十五夜さんの作品『地元に帰ってきたら幼馴染が壊れてた』(メディアファクトリー)仕事の関係で久しぶりに地元に帰ってきた冬馬は幼馴染だった響子と出会うんです。昔は男勝りで元気なのが取柄だったのに、今は似合わないド派手な髪の色をしていたのですが、声は弱弱しく聞こえ、響子の事が気になる・・・というか心配になり、昔によく行っていた喫茶店で話すことにしたのです。響子はあまり話しかけないで・・・というオーラをだ...
ぎんもくさんの作品『心の声が漏れやすいメイドさん』(芳文社)男子高校生の陽空修次が学校から帰ると「おかえりなさいませ」とメイドが迎えてくれました。いったい何が起こったのか・・・と思っているとメイドの烏目一軸が修次の父親から預かった手紙を渡してきました。そこには両親の海外出張が決まり、何も出来ない修次を1人にさせておくことはできないとメイドを雇ったのです。しかし、メイドの烏目なのですが、会話していて...
ぐらんでさんの作品『タイツで癒してくれる嫁』(スクエニ)ブラック企業で働く皇汰斗は上司からの理不尽なお叱り、パワハラ、必要性のない上司との飲み会・・・などという辛い毎日を送っていました。もう仕事なんて辞めたい・・・と思うものの家に帰ると妻の白愛が遅くまで起きて待っていてくれるんです。そして疲れ切った体と溜まったストレスを究極の方法で癒してくれるんです。それは・・・毎日、様々な衣装を着て、タイツ姿で...
はちこさんの作品『両片想いな双子姉妹』(メディアファクトリー)双子の姉妹の沙織(姉)と詩織(妹)はお互いのことが好きなんだけれども、お互いが片想いだと思い込んでいるんです。沙織は密かに詩織のことを想っているんですが、詩織は逆にグイグイと沙織に絡んできて、普通の姉妹にしか思われていないと感じており、逆に詩織はグイグイといって沙織の反応を見て楽しんでいるのですが、まさか、自分のことを想っていないだろう...
とっておきドラえもん おいしいうれしいグルメ編 【著者:藤子・F・不二雄】
藤子・F・不二雄さんの作品『とっておきドラえもん おいしいうれしいグルメ編』(小学館)この作品なのですが、『ドラえもん』の作品の中からグルメ(食べ物)に関する話だけをまとめた傑作選コミックスになっています。『ドラえもん』なんて子供の頃に読んだっきりで、大人になってからは読みたい・・・と思いつつも最初から読むのもなぁ~ってことでほとんど読んできていませんでした。今回はグルメの話・・・ということで食べ物...
佐藤洋寿さんの作品『マザーパラサイト』(コアコミック)中学生の三木涼太と母親の早苗。母ひとり子ひとりの母子家庭で一見、仲が良い親子のようなのですが、早苗は息子である涼太の顔色を伺うような感じなんです。涼太は学校では学級委員長をするぐらい真面目な生徒なので、ちょっと過保護すぎる笠井薫がイジメにあっているのを助けて一緒に帰ることになるのですが、薫の母親は無事に帰ってきた薫と一緒にいた涼太を吹っ飛ばして...
アラサーOLハマーン様 【原案:矢立肇 富野由悠季 作画:いわさきまさかず】
原案:矢立肇さん 富野由悠季さん 作画:いわさきまさかずさんの作品『アラサーOLハマーン様』(角川書店)機動戦士ガンダムの続編アニメ『機動戦士ガンダムZ』『機動戦士ガンダムZZ』に登場したハマーン・カーンをヒロインにした作品なのですが、ハマーンがアパレル系メーカーに勤めており、会社では完璧なOLを演じており、同僚からはハマーン様と呼ばれるほど・・・しかし、会社での強気な一面は表向きでしかなく、家に帰...
だーくさんの作品『一人暮らし、熱を出す。恋を知る。』(メディアファクトリー)一人暮らしをしている会社員の井上はクリスマスに風邪をひき、寂しさと不安でいっぱいになっていました。誰かに助けを求め、SNSに書き込むもののフォロワーが数人しかいないため見てくれる人がいるかどうか・・・「看病してやろーか?」と誰かわからないDMが届くんです。孤独に耐えられなかった井上は誰かわからない相手に住所を教えるとしばら...
甘詰留太さんの作品『ぼくとイリス先生と』(祥伝社)田んぼと山しかない田舎の高校にやってきた外国人で美人のイリス先生。学校に来たばかりなのに人気者になり周りにいつも人ばかり・・・同じようにこの田舎に来たばかりの青井裕太は学校になじめず、いつもひとりぼっち・・・学校ですれ違ってもイリス先生にも相手をされず・・・というか、避けられている感じがし、嫌われているの・・・とまで思っていました。帰りの電車の中で...
原作:仁藤砂雨さん 作画:湧井想太さんの作品『ますたーあっぷ!』(竹書房)海外に留学していた時に日本のゲームを日本語のまま遊ぶのを見て言葉がわからなくても楽しめるゲームって素敵だと思いゲームプランナーを目指し、ゲーム会社に入社した若葉自由。しかし、前任者がしていたゲームを完成させること・・・入社してすぐなので作業工程なんてまったくわからないだけでなく、誰も教えてくれる者もいない中、何とかマスターア...
奈川トモさんの作品『お前、タヌキにならねーか?』(一迅社)とある山にいるタヌキたちは人間になりたがって山をおりてしまい、山のタヌキが少なくなり仲間(タヌキ)を増やそうとタヌキのこがね丸が人間をスカウトに・・・仕事に疲れ切って死んでしまおう・・・と思ったOL、家族と上手くやっていけないお父さん・・・など、生きているのが嫌になった人間たちに「人間やめるならタヌキにならねーか?」と話しかけてきてタヌキに...
トータス杉村さんの作品『報復刑』(小学館)1989年 国連で死刑廃止議定書が採択されこれにより世界は死刑廃止へと大きく動くことになります。しかし、日本とアメリカの一部の州では今も死刑を行っているのですが、20××年に日本は死刑を廃止したのです。その代わりに新たに報復刑を制定しました。これにより国の管轄の下、遺族は殺人で有罪の判決が出た加害者に対して報復ができるようになったのです。被害者が受けた殺され...
キナミブンタさんの作品『アリスさんちの囲炉裏端』(集英社)最寄りの駅は無人でバスも無ければもちろんコンビニもない・・・そんな山間にある小さな沢に沿った集落に祖母がなくなり空き家になった家を引き継ぐために東京から戻ってきた永瀬アリス。都会で暮らしていた人間には暮らしづらい環境なんだけれども、この家には囲炉裏があり、都会では味わえない暮らしがここに・・・子供の頃はここで暮らしていたため囲炉裏の使い方な...
長崎ライチさんの作品『紙一重りんちゃん』(エンターブレイン)「自分」って何? 細胞が入れ替わっても「自分」だよね。ママの作ってくれるケーキは最高!でも、これが数時間後にう〇こに・・・頭脳は全国もし第一位の天才児なんだけれども、ちょっと厄介な考え方をし、人に質問などをするりんちゃん。ママは「また厄介な考え方をして・・・」と思いつつもりんちゃんの考え方を理解しつつ答えをだしてくれ、パパはツッコミを入れ...
岩田ユキさんの作品『ピーチクアワビ』(双葉社)大学の時に映画祭の新人賞を獲った望月キナコ。しかし、その後の監督をするものの全く評価してもらえず、映画製作を挫折してしまい、暴行事件を起こしてしまうんです。身元引受人としてマコーレ安倍川というキナコのファンと名乗る人物により釈放され、お礼を言いに株式会社ピーチクアワビという場所へ行くのですが、ここはAV撮影を主にする制作会社だったのです。自分には無理だ...
藤子不二雄A ビッグ作家究極の短篇集 【著者:藤子不二雄A】
藤子不二雄Aさんの作品『藤子不二雄A ビッグ作家究極の短篇集』(小学館)藤子不二雄さんの作品・・・といえば子供たちが読むようなファンタジーやSFなどのイメージが強いと思います。でも、それは藤子・F・不二雄さん(藤本さん)の作風が強い作品であり、『怪物くん』や『忍者ハットリくん』のような人間味あふれる・・・ちょっと影のある人物が登場する作品などは藤子不二雄Aさん(安孫子さん)の作品・・・と、少しずつ...
朝起きたら女の子になっていた男子高校生たちの話 【著者:つむらちた】
つむらちたさんの作品『朝起きたら女の子になっていた男子高校生たちの話』(角川書店)朝、起きると女の子になっていた男子高校生の佐藤。同じように女の子になっていた高橋と鈴木から連絡があり、学校に行く前に家でどうするか相談することにしました。友達が来るんだから着替えを・・・と妹の服を拝借して着替えた佐藤・・・これでは女の子になったのが嬉しいのでは?なんて思われるのが嫌だからジャージで会うことに。しかし、...
佐野タカシさんの作品『蒼の不倫』(日本文芸社)中堅食品メーカーの営業として働いている天城越佑馬は結婚して3年目だけれども妻とラブラブな日常を送っており、社宅に引っ越してきました。そんな天城越を厳しい目で見る上司の矢切穂乃花がいるのですが、どうもあまり好きになれない性格でちょっと敬遠してました。ある日残業で会社で残っている時に会議が長引いた穂乃花と偶然であい、ちょっと可愛い一面が見えてしまい、妻には...
松本英子さんの作品『直売所、行ってきます』(朝日新聞出版)この作品なのですが、都会(東京の中心部)からそれほど離れていないところにある直売所を作者の松本英子さんが巡って楽しんでいるコミックエッセイになっています。街中に住んでいると近場にスーパーが何軒もあり、別に暮らすのには不自由はないのですが、野菜などを見ても、めちゃめちゃ新鮮・・・ということはなく、ただ、商品が並んでいるだけなんですよね。でも、...
イチヒさんの作品『廃バスに住む』(メディアファクトリー)学校では生徒たちからも同じ教師からも人気の美人教師の雨森先生なのですが、とある事情で引っ越しを余儀なくされたなぜか空き地に捨てられた廃バスに住むことに・・・食事はキャンプみたいな感じでバスの外で作ったり、お風呂は銭湯に通っていたり、何不自由なく廃バスでの暮らしを堪能しています。ここは子供たちの秘密基地だったらしく、おもちゃなども置いてあり、ち...
大井昌和さんの作品『異世界大奥でJKは恋をする』(日本文芸社)恋愛どころか人を好きになったことの無い女子高生の姫乃シオンは友達が告白し成功するのを見て自分も恋をしてみたい・・・と思うようになったのですが、その直後、トラックにはねられ死んでしまうんです。そして異世界に転生してしまうのですが、いきなりこの世界の大きな生き物に襲われそうになり、腰を抜かしてしまったところを勇者に助けられお姫様抱っこをされ...
アキサワリョウタさんの作品『妹の友達が何考えてるのかわからない』(小学館)高校1年生の藤野りんごは部活見学のため、校舎内を歩いていると、あま~い香りに誘われ料理実習室の前に・・・別にこの部活に入るつもりはなかったのですが、香りに釣られて扉を開けたのです。するとそこにはどこぞの組の者と思える怖面の男が包丁を持って立っていたのです。怖くて逃げだそう・・・とした時、1人の女子生徒 筧ひなたが「先生、こん...
原作:稲田豊史さん 作画:雨群さんの作品『ぼくたちの離婚』(集英社)この作品なのですが、稲田豊史さん原作の新書『ぼくたちの離婚』を漫画にした作品になっています。日本人は3組に1組は離婚するといわれるほど離婚の確率が多く、実際に離婚した人に、その経緯や顛末を直接に聞いて書籍にしたものが漫画になっており、かなりリアルに描かれていました。結婚するまでは気づかなかったことが一緒に暮らし始めて相手の意外な行...
永瀬ようすけさんの作品『クラスにいじめはありません』(新潮社)中学教師の西島匠が担任するクラスの生徒太田真里奈がイジメにより自殺することに・・・教師になったものの安月給で休みもなく、生徒たちにからかわれている西島にとって生徒が自殺したことは「面倒くさい」ことでしかなかったのです。自殺した生徒の親から・・・学校の校長などから・・・教育委員会から・・・警察から・・・事情などを聞かれるのですが、「いじめ...
暴力とも子さんの作品『VRおじさんの初恋』(一迅社)あと半年でサービスが終了するVRの世界で制服を着て大人しそうなアバターのNAOTOに対し、露出度の高い服を着ている美少女のHonami・・・と対照的な2人の少女が出合います。でもNAOKIは現実では40歳を超えた冴えないおじさんで、人見知りもあり仕事も上手くいかず、現実逃避・・・みたいな感じで終わり行くこのVRの世界の風景を楽しんでいたのですが、あまり操作がわか...
川西ノブヒロさんの作品『黄泉比良坂レジデンス』(集英社)就職活動をしている町田ちまきはすでに100社も落ちており、気分転換に・・・と進学が決まっている黄瀬理智と野宮エリコと一緒に遊園地に気分転換にやってきたのです。そこで不思議な門を見つけ、新しいアトラクションかも・・・とこの門に入ってみると、目の前に高い塔があるのですが、後ろを見ると入ってきた門がなくなっていたのです。そして、この黄泉比良坂レジデ...
めぷちん☆さんの作品『うそつきキツネの恋噺』(秋田書店)車にはねられてしまったキツネを人間の少年の信太郎に助けられ、「もみじ」と名前を付けられ怪我が治るまで一緒にくらしていました。しかし、野生動物なので、森へ還されてしまったもみじ・・・信太郎のことが忘れられず、古来より頭に髑髏を乗せて落とさずに北斗七星を拝めば人間に化けると言われていることを信じ、10年後、その願いを叶え人間の姿に化けることができ...
松田洋子さんの作品『あなたに捧げる私のごはん』(幻冬舎)保育園で出会った菜恵と翔。幼馴染の2人は念願かなって結婚したのですが、新婚旅行の帰りの飛行機で翔が心不全で突然に他界してしまうんです。これから新婚生活が始まるとばかり思っていたのですが、まさか1週間で未亡人になってしまうとは・・・悲しみのどん底の菜恵は新婚旅行の時に帰ったら何を食べたい・・・と聞いた最初で最後の料理を作ることに・・・(白御飯に...
人類を滅亡させてはいけません 【原作:高畑弓 作画:蒲夕二】
原作:高畑弓さん 作画:蒲夕二さんの作品『人類を滅亡させてはいけません』(白泉社)侵略の偵察のために地球にやってきたラビー星人。その宇宙船に内緒で乗り込んでいたラビー星の王女 リリンは宇宙船を降りるとどこかへ行ってしまいました。そんなリリンを見つけたのが子供が嫌いな独身男性の川北理。リリンが感情によりまわりを破壊してしまう能力を知り、本当に地球を侵略するのでは・・・なんて思ったのですけど、付き人?鳥...
柾木正さん編集の書籍『身も凍る!!-最恐-ホラーゲーム』(マイウェイ出版)この書籍なのですが、タイトルの通り、ホラーゲームの歴史、パソコンゲームの時代からPS2ぐらいまでを紹介した作品になっています。ホラーゲームといえば『弟切草』かな?一番最初にプレイしたのは・・・サウンドノベルで読んでいるだけなのですが、音がはいるだけで、これほど怖くなるものかと・・・ヘッドフォンをしながらやっていたのを思い出し...
アンソロジー作品『百合ドリル 沼編』(メディアファクトリー)タイトルからわかるようにとあるテーマをたくさんの漫画家さんが1ページで描くアンソロジー作品になっています。この『百合ドリル』シリーズも今回で5作目になっており、最初の頃に比べると内容が過激?になってきた感がありますが百合系の作品が好きな人にとっては楽しんで読めるアンソロジーになっています。個人的には「おっぱい百合」がかなり気に入っており、...
それでもしますか、お葬式? 【原作:三奈仁胡 作画:岡井ハルコ】
原作:三奈仁胡さん 作画:岡井ハルコさんの作品『それでもしますか、お葬式?』(集英社)田舎で働き口がなく、葬儀会社に仕方なく入った向井朝子。入社して3ヶ月でサクラをつかって会員数を増やそうとしたり、ここで務める先輩たちの腹黒さなどを見たり、葬儀会社の裏側を見てきました。そんな時に孤独死したキャバ嬢の葬儀が舞い込んできたんです。キャバ嬢の妹が葬儀をあげるお金がないといいだし、最低でも火葬だけはしてお...
朝まで恋愛Chu! ~幼なじみはトキめかない?~ 【原作:むにゅう 作画:太田顕喜】
原作:むにゅうさん 作画:太田顕喜さんの作品『朝まで恋愛Chu! ~幼なじみはトキめかない?~』(メディアファクトリー)子供の頃から近所に住んでいて、幼稚園、小学校、中学校、高校・・・と一緒の幼馴染。この作品なのですが、幼馴染の男女のカップルをオムニバス形式で描いたラブコメ作品になっています。子供の頃から一緒・・・ということで、一緒なのが当たり前。なので、周りからはあの2人、付き合っているの・・・な...
水凪トリさんの作品『しあわせは食べて寝て待て』(秋田書店)以前は普通に仕事をしていたのですが、身体の不調で、週4回のパート暮らしをすることになった麦巻さとこ。パートになり今までよりも安い賃貸に引っ越すことを決め、不動産屋と部屋探しをしている時に小さな団地の大家さんが持ってきてくれた大根により体調不良だった身体が少し楽になるんです。これがきっかけでこの団地に引っ越すことを決めるんです。そして大家さん...
鳥谷丁子さんの作品『主婦の給料、5億円ほしーー!!!』(KADOKAWA)よく、ワイドショーやネットなどで話題になる「主婦の給料」はいったいどれぐらい支払われるのが理想なのか・・・少し前までは男性が働いて女性が家に・・・なんてこともありましたが、今は夫婦共働きというのも普通です。しかし、家事をしないどころか育児もまかせっきり・・・なんて夫の多いこと多いこと・・・(すべての夫がそうというわけではありません)...
脱サラ41歳のマンガ家再挑戦 王様ランキングがバズるまで 【著者:十日草輔】
十日草輔さんの作品『脱サラ41歳のマンガ家再挑戦 王様ランキングがバズるまで』(イースト・プレス)この作品なのですが『王様ランキング』の作者 十日草輔さんの漫画家としての挫折から再挑戦までを描いた自伝的エッセイになっています。デザインの専門学校を出た十日草輔さんは仕事をしながら漫画家としてのデビューを目指していたのですが、仕事をしながらでは漫画が描けない・・・と一度、仕事を辞めることに・・・漫画家に...
アズさんの作品『賢者が仲間になった!』(集英社)ちょっと引きこもり気味の高校生 天寺スオウは部屋にこもってネットやゲームの毎日を送っていました。人間関係なんて不要・・・ネットと電気さえあれば生きていける・・・とまで豪語しているスオウの部屋に誰かわからない女の子がジュースを持って入ってきたのです。すごく馴れ馴れしく話してくる女の子・・・一緒にゲームなどをすることになるのですが、人と接するのが苦手なス...
三雲ジョージさんの作品『清く正しくふしだらに』(スクエニ)国家公務員試験の日に風邪をこじらせ入院してしまい就職浪人になってしまった大学院生の樫月は下宿の家賃の支払いにも困っていました。そんな時に大学の教授の知り合いで衆議院議員の九条宗一の娘である芽衣花の家庭教師をすることになったのです。芽衣花は教えたことをすべて吸収するほど優秀な女子高生で家庭教師としても楽な仕事だ・・・と思っていたのですがl食虫...
おおひなたごうさんの作品『星のさいごメシ』(エンターブレイン)雑誌の編集部に契約社員として働く星乃は婚約者の一平と幸せな日々を暮らしていたのですが、一平が浮気しており、浮気相手の妊娠が発覚したことにより婚約破棄を言い出されたのです。結婚して編集者を辞めるつもりだった星乃なのですが、このまま働かなくちゃならない理由が出来たのですけど、結果を出さないと契約更新できない・・・と編集長に言われ、翌日までに...
稲葉白さんの作品『かんどちゃんには触っちゃダメ!』(富士見書房)殺し屋の環土好子は幼い頃からの実践経験により感度が研ぎ澄まされ肌で敵の気配を敏感に察知できるようになり、触れられることなく相手を殺すという超五感の持ち主なんです。そんな好子なのですが、「殺してもいいけど青春も」という亡き母親の遺言で高校に通うことになるんです。入学初日にとある男(白井霧男)に背後を取られ触れられてしまうんです・・・今ま...
リターン 漆黒のゴーストリカ 【原作:五十嵐貴久 作画:玄田げんた】
原作:五十嵐貴久さん 作画:玄田げんたさんの作品『リターン 漆黒のゴーストリカ』(幻冬舎)東京郊外の山中で手足と顔のない死体が見つかりました。(頭部はあるのですが顔のパーツが切り取られている)この死体は10年前に狂気のストーカー「梨花」に拉致された男性だということがわかりました。当時、追っていた刑事も「リカ」により娘を誘拐されたことによりこの件にかんして身を引くことに・・・今回の死体が見つかったこと...
ウチのモラハラ旦那&義母、どーにかしてください! 闘う嫁のサバイバル術 【著者:maron イラスト:高田真弓】
著者:maron イラスト:高田真弓さんの作品『ウチのモラハラ旦那&義母、どーにかしてください! 闘う嫁のサバイバル術』(KADOKAWA)結婚する前は好印象だったのですが、結婚してからモラハラするようになった夫。こんな夫に振り回されるだけでなく、二世帯同居の生活をしており、夫と同じように鬼のような義母にも振り回されるんです。かなりヤバイ家に嫁いでしまった嫁・・・自立したいけれども今の現状じゃ出ていくことも...
高橋つばささんの作品『きみがラジオを好きだから』(角川書店)ラジオが大好きな高校生 君嶋太陽は学校で「ラジオ研究会」の設立をしようと思っているのですが、今の時代、ラジオなんて・・・ということでなかなか同じ趣味の人は現れず・・・ある日、ラジオフェスに行った太陽はそこでラジオ好きの女の子と出会うんです。意気投合して一緒に回っている時にとあるラジオ番組のことが話題になり、太陽はそのラジオにメールを送って...
カラミざかり ボクのほんとと君の嘘 【作画:桂あいり 原作:御池慧】
作画:桂あいりさん 原作:御池慧さんの作品『カラミざかり ボクのほんとと君の嘘』(講談社)高校生の山岸高成は親友の吉野貴史に同級生の飯田里帆に似ているAVを借りることに・・・実は高成は飯田のことが気になっており、このAVのようなことをしているんだろうか・・・なんて思うようになるんです。ある日、貴史に女友達の新山智乃にAVのことがバレて声をかけてくるのですが、その横に飯田がいたのです。AVのことを貴史...
食いしん坊エルフ@COMIC 【原作:なっとうごはん キャラクター原案:らむ屋 作画:神吉季花】
原作:なっとうごはんさん キャラクター原案:らむ屋さん 作画:神吉季花さんの作品『食いしん坊エルフ@COMIC』(TOブックス)何処にでもいるようなアラサーの男はいつものようにお酒を飲みながら好きなファンタジー系の小説を読んでいました。すると意識がなくなり、気が付くと誰もいない異世界でしかも裸のエルフの幼女になっていたのです。自分が誰であったのか記憶はなくしているもののファンタジーの知識は残っており、生...
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十五夜さんの作品『地元に帰ってきたら幼馴染が壊れてた』(メディアファクトリー)仕事の関係で久しぶりに地元に帰ってきた冬馬は幼馴染だった響子と出会うんです。昔は男勝りで元気なのが取柄だったのに、今は似合わないド派手な髪の色をしていたのですが、声は弱弱しく聞こえ、響子の事が気になる・・・というか心配になり、昔によく行っていた喫茶店で話すことにしたのです。響子はあまり話しかけないで・・・というオーラをだ...
みやびあきのさんの作品『靴の向くまま』(講談社)靴職人だった亡き母親に教わった「いい靴はいい場所に連れていってくれる」という言葉を胸に、オーダーメイドの靴工房を継いだ歩純結彩。ある日、学校が始まっている時間なのに店の前で靴を見ている女子高生を見かけ声をかけた結彩は女子高生の靴底が剥がれかけているのを見てお金はいらないから直してあげる・・・と店の中へ入れたのです。自分も学校へ行きたくない頃があったの...
となりの岸田さんの作品『江口さんはゲーム脳』(小学館)友達と話しをしていてもちょっとエロゲーのような展開の話になるとエロゲーについてアツく語ってしまうほど、成人向けゲームが大好きな女子高生の江口真子(まー子)。そんなまー子なのですが、入学試験は主席合格、剣道では県大会優勝、警察からも感謝状を贈られるほど完璧な幼馴染の王子翔(ショウちゃん)に想いを寄せているんです。そんなショウちゃんに校舎裏に呼ばれ...
わたあめさんの作品『こむぎが自慢のパン屋さん』(スクエニ)前世、捨て猫だった自分を拾い、すごく可愛がってくれたパン屋の娘の伴野穂奈実に恩返しをするために神様にお願いして人間に生まれ変わった猫のこむぎ。昔に住んでいたパン屋を訪れてみると、可愛がってくれていた穂奈実は大人になり、パン屋の店主として店を継いでいたのです。先代の味には及ばず、お客さんも来ないので店をやめようと思っていたところにこむぎが現れ...
藤子・F・不二雄さんの作品『未来の想い出』(小学館)この作品なのですが、藤子・F・不二雄さんの最後の新作連載漫画です。主人公の漫画家 納戸理人は若かりし頃、少年漫画でヒットしアニメ化までなるのですが、その後、子供向けの漫画ばかりでは・・・と劇画の作品を描くも波に乗れず、イマイチな漫画家として過ごしていき、少年漫画を描き続けていれば・・・と後悔するんです。ある日、ゴルフに誘われ行くことにするのですが...
NODAさんの作品『宝血のロニー』(秋田書店)上位ヴァンパイア ドラキュールに血を吸われるために村を襲われ城に連れてこられた村人たち。ドラキュールが品定めをし、劣る者は殺され、選ばれた者は捕らえられ・・・その中にドラキュールに両親を殺されたロニーはこの機を逃さないよう仇を討つためにドラキュールの前にやって来たのですが、あっさりと捕まってしまうんです。殺される・・・と思った瞬間、ドラキュールが抱き着...
類家海さんの作品『けがわとなかみ』(新潮社)ある日、きつねがうさぎを襲い食べようとしたところ、うさぎから「きつねさんすきです」と告白されたのです。いきなり食いものに告白されたきつねはきつねの怖さを伝え、食べようとするのですけど、うさぎはそれでも「好き」の一点張り・・・気味が悪くなり逃げ出すのですがそれでもうさぎは追いかけてくるんです。・・・といった感じでうさぎときつねの恋?を描いたほのぼのとした動...
大野ういさんの作品『魔法と僕とでっかい師匠』(コアミックス)魔法使いに憧れる少年ヒナタは人々から恐れられている魔女の館に弟子にしてもらうためにやってきました。そこにいたのは身長が2メートルを超える魔女のエスメラルダで、いきなり人間の言葉ではない呪いの言葉のようなものを唱えられたかと思うと、いきなり抱きかかえられたのです。魔女に殺される・・・と思ったヒナタなのですが、柔らかくていい匂いのする魔女にこ...
安藤優さんの作品『とりま民宿やどり的な!』(集英社)大学生になり1ヵ月・・・下宿先のアパートが火事になり、大学で唯一の友達にしばらく泊めて欲しいとお願いするも断られ、ちょっと離れた実家を紹介されて行ってみると、そこは海辺の宿「民宿やどり」ということで、ここで暮らすことになった崎守葉一。民宿の女将は友達の伯母の夜杼里波奈が営んでおり、すごく気さくな感じなんですけど、黒ギャルの姿をしているんです。・・...
著者:子新唯一さん 料理監修:ぼくさんの作品『エイリアンとひよっこごはん』(KADOKAWA)女子高生の明日葉魔訶子中学時代に調理実習で失敗してから「料理はしない」と決めていました。(料理以外は完璧な女子高生です)ある日、家に帰るとエイリアンが窓から入ってきており、お腹が減っていて飼い犬のバルバルを食べようしてきたのを助けるのですが、犬を襲わない代わりに温かい料理を食べさせろと言ってきたのです。料理なんて...
涼川りんさんの作品『アウトサイダーパラダイス』(双葉社)中高一貫の高等部に進学した新聞部の2人と美術部の3人のちょっとクセのつよい女子高生を描いた学園コメディ作品です。新聞部の2人、つーちゃんは明るく天真爛漫な女の子、ぺんぺんは無表情のクールな女の子、美術部の3人、シャネルは絵が上手いが何を考えているかわからない女の子、エルメスはちょっと下品な部分がある女の子、ミュウミュウはいつもマスクをかぶって...
ヒダカリョウさんの作品『昴くんはムラムラしてます 年下御曹司は幼馴染のお姉ちゃんが大好き』(秋水社)母親同士が学生時代からの親友で、藤井美紅と4つ年下の久我昴はよく一緒に遊んだ幼馴染なのですが、昴が中学生になった頃から遊ばなくなり、男女の幼馴染にはよくあることだと思っていました。そんな美紅が5年ぶりに久我家に遊びにいくことになり、久しぶりに昴と会えると思っていると、姿を現した昴は背も高く大人なイケ...
崎田ミナさんの作品『肩コリ・腰痛・冷え・メタボ・不眠をリセット! くう、ねる、うごく!体メンテ』(マガジンハウス)運動が好きで、普段から体を動かせている・・・という人もいますが、人間の半分以上はダラダラとして暮らしたい・・・なんて思っているのではないでしょうか?この作品の作者もその旦那さんも、仕事に追われて、ストレスが溜まり、他の事をやる気が起こらなく、気づけば体調が悪くなっていたり、メタボ体系に...
原作:長嶋有さん 作画:雁須磨子さん・コナリミサトさん・丹羽庭さん・鶴谷香央理さん・三本阪奈さん・米代恭さんの作品『いろんな私が本当の私』(双葉社)この作品なのですが、小説家 長嶋有さんの作品を6人の女性漫画家さんが作画した作品集です。長嶋有さんも有名な小説家なのですが、それ以上にこの作品に作画された漫画家さんも旬な女性作家さんが手掛けているので読み応えのある短編集でした。全て女性を主人公にした話な...
原作:ジブローさん 作画:斯道歩さんの作品『パンチラッシュJKタラちゃん』(講談社)中学時代、無敗の伝説を築き上げた“拳王”と呼ばれる男 二階堂勝王。高校でも無敗伝説が続くのか・・・と思いきや、大きな体格と強面・・・というだけで、実は勝王は1度も闘ったことはなく、双子の妹の二階堂多薇が代わりに闘いをしており、兄の勝王はさらに強いと言いふらしていたのが無敗伝説の背景なのです。・・・といった感じで、兄に無...
sugar.さんの作品『オタクに優しいギャルに私はなる!』(星海社)中学時代、オタクで友達がいなかった有本愛理はギャルになれば、ギャルの友達やオタクの友達ができるのでは・・・とギャルの知識を詰め込み、華々しく高校デビューをしたのです。ギャルの友達はできたものの、オタクからは警戒されて友達にはなれず・・・それでもオタクの友達を作るために懸命に努力するオタク?ギャル?コメディになっています。元オタクな...
裏ロジさんの作品『SAWA -元殺し屋の推し活-』(角川書店)幼少の頃、殺し屋に買われたサワは伝説の殺し屋と呼ばれるまでになり、20年をかけて父親の借金を返し自由の身に・・・殺し屋を引退したサワは故郷の日本に帰ってきたのですけど、なぜか若手俳優の推し活に目覚めてしまい、一般人として推し活を始めるのですが、推し俳優がストーカーに狙われたところを誰にもバレないように早業で助けるんです。・・・といった感...
子守ヒキさんの作品『カミガカリ』(講談社)地上は「落とし子」と呼ばれる怪物に支配され、シェルターで暮らす人類たち。落とし子に対抗できるのは神に選ばれ、神性をその身に降ろした「神憑り」と呼ばれる者が人類を守るために戦っていました。ある日、シェルターに侵入した落とし子によりシェルター内にいた神憑りが全滅してしまうんです。このシェルター内には神性の適性率が異常に高く、神性を降ろしていなかった少年 ハルト...
おさじさんの作品『甘々シンデレラ』(講談社)ちょっと地味な男子大学生の季村みのりは病弱で長期入院している妹の彩葉が友達と人気のケーキ屋の話をしているのを聞いて、喜ばせるために同世代の女子に人気の洋菓子店「フェアリーハウス」でバイトすると言い出し、電話をすると即採用になってしまったのです。しかし、このお店なのですが、男子禁制の女子高校の敷地内にあることを知らず、地味で陰気な感じのみのりには敷居が高か...
水谷みちるさんの作品『おじさんがなぜか可愛い。』(集英社)新卒で入社した浅木康人の教育係になったのは厳しそうな小野本課長で、一緒に仕事をするも、無愛想な感じでこれから上手くやっていけるか不安になるんです。しかし、無愛想に見えていた課長なのですが、課長は課長なりに若者と上手くやっていけるのか不安があり、浅木と一緒にいる時は緊張していたりしていたのです。その事がわかった浅木は課長を観察するようになるん...
橋浦健太さんの作品『仲介人 ~バージンコーディネーター~』(彗星社)エリート銀行員として働く壱村大和は仕事は完璧で必ず定時に上がり、趣味の時間を有意義につかっているんです。その趣味・・・というのは他人には絶対にしられてはいけない満員電車で痴漢することだったのです。この日も仕事終わりに扉の近くにいた女子高生に逃げられないよう追い詰めて痴漢をしていたのですが、この女子高生(黒木蛍)が壱村が痴漢している...
西川魯介さんの作品『裏の家の魔女先生』(秋田書店)男子高校生の石垣蛍太の自宅の裏にある家に引っ越してきたミステリアスな雰囲気のある小説家の雨夜沙希子。子供の頃に怪我した時に助けてもらった女の人とどことなく似ていたんです。そんな沙希子が夜に出かけていくのを見て、後をつけていくのですが見失うのですが、後ろから現れ話しかけられ、沙希子の家へ寄っていくことになり一緒に夜食を食べることに・・・・・・といった...
伊奈子さんの作品『泥濘の食卓』(新潮社)父親から、「おまえはなんのとりえもないんだからせめて人の役に立ちなさい人にやさしくしなさい」そう言われて育てられてきた捻木深愛。その言葉はまもりつつ、スーパーで働きながら、ここの店長と不倫関係を続けていました。ある日スーパーの前にある休憩スペースで授業をしている時間なのに、学生らしき人物をみかけ声をかけ、悩み事があるなら聞きますよ・・・みたいな感じで優しい言...
原作:蛙野エレファンテさん 作画:零之龍さんの作品『異世界男優 ~汁男優が異世界転生してエロ知識フル活用で無双男優になる話~』(集英社)1年前にAV業界に入った青飼征史は女性との絡みのある男優にはまだなれていなく、その他大勢の汁男優といわゆる下っ端として撮影などでもひどい扱いを受けていました。そんな征史なのですが、仕事の帰り道でマジックミラーで覆われた車に轢かれ(AVが好きな人なら何の車かわかります...
山田全自動さんの作品『山田全自動の徒然日記』(辰巳出版)山田全自動さん・・・といえば、ちょんまげで着物姿の江戸時代の町人風のキャラクターがシュールな切り口で日常のあるあるを語る『山田全自動でござる』や同じ感じで落語の面白さを語る『山田全自動の落語でござる』など、一部の人にはすごくハマるシュールな作品で有名な作家さんです。この作品なのですが、山田全自動さんの普段の日常をそのまま描いたコミックエッセイ...
あらゐけいいちさんの作品『雨宮さん』(小学館)訳あって、おじいさんが暮らす島に引っ越ししてきた雨宮さんだったのですが、おじいさんは急用で留守にしており、(その後も帰ってきません^^;)おじいさんの家でひとりで暮らすことに・・・今までは自分が好きなものがあっても、周りの人と違うとわかると引かれるので、表には出さなかったのですが、ここでは自分の「好き」と思うことを思う存分できる・・・と喜んでいるんです...
アンソロジー作品『脳ハカイ寸前!? NTRシチュエーションアンソロジーコミック』(メディアワークス)この作品なのですが、タイトルからもわかるようにNTR(寝取り)をテーマに様々な漫画家さんがそれぞれの感性で描いたアンソロジーです。NTRって後味が悪い作品も多いのですが、意外な展開に持っていくNTRがあったりし、個人的にNTR系の作品は好きではないのですけど、面白く読める作品が半分ほどありました。吉...
大沖さんの作品『こわい男とへんなねこ』(星海社)高校生の虎和井くんは強面で周りから怖がられているのですが、実は心がピュアで、猫を飼いたい・・・と思っていたところにそんな時に広島弁をしゃべる猫が現れたのです。この猫は自ら「前田」と名乗り、飼うことにした虎和井くんなのですが、顔が怖い・・・というだけでマークしていた風紀委員の菅田さんや虎和井くんの顔の怖さに憧れる小山内くんに前田さん(猫)がしゃべるとい...
原作:としぞうさん キャラクター原案:雪子さん 作画:金子こがねさんの作品『友人に500円貸したら借金のカタに妹をよこしてきたのだけれど、俺は一体どうすればいいんだろう』(メディアワークス)大学生の白木求が、ある夏の日に借りているアパートの前に人影を見つけました。よく見ると親友の宮前昴の妹 朱莉で「借金のカタとして参じましたこれからよろしくお願いします」なんて言葉を言ってきたのです。夏休み前に昴に5...
原作:前川淳さん 作画:嶋星光壱さんの作品『アサシンズ ラビリンス 殺し屋迷宮』(秋田書店)赤いトカゲのタトゥーをしている男を探す殺し屋のマーク・カミヤマは殺しの現場を少年に見られてしまうのですが、その後、意識がなくなり、気がついた時には見知らぬ洋館の中に閉じ込められていたのです。ここにはマークを含め殺し屋と呼ばれる一癖も二癖もある人間が7人集められており脱出方法などを探している途中にいざこざが起こ...
編集:星海社の作品『バズった#PRマンガがめちゃくちゃおもしろいので1冊にまとめてみた!』(星海社)企業と漫画家さんがタッグを組んで商品や旅の企画などのPRを作ったのがTwitterでバズった作品を紹介した作品集です。ネットの世界ではバズろう・・・と思ってもそう簡単なわけではなく、何気に描いた漫画や企画などがバズってしまう・・・というのはよくあることです。実際にこの作品を読んでもどの辺がバズったのかわか...
やっとん義之さんの作品『きみだけがほんとう』(講談社)同じマンションの隣同士の力丸(高校2年)と、かがみ(女)、きょう(男)の双子(高校1年)は1つ歳は違うが幼馴染として育ってきました。いつしか力丸とかがみは付き合うようになるのですが、力丸にはかがみに言えない秘密があったのです。それは・・・幼い頃に父親の不倫現場を見てしまったことにより、女性に対してトラウマができてしまい、付き合っているかがみはも...
原作:搾精研究所(同人サークル) 作画:あおむしさんの作品『搾精病棟 全年齢版』(講談社)同人サークル「搾精研究所」が手掛けたCG集が元で、キャラクターたちがTwitterや掲示板などインターネット上で少しずつ話題になり、小説化、18禁OVAも発売され、2022年に漫画版も連載が開始しました。3時間おきに射精しないと金玉に激痛が走る・・・という謎の持病に悩んでいる気の弱いヤマダという青年?少年?なのですが...
町田忍さんの作品『町田忍の懐かしの昭和家電百科』(ウェッジ)庶民文化研究科の町田忍さんが(こんな研究をしている人がいるんですね^^;)所蔵する実物の昭和家電や当時の広告やカタログなどの膨大な資料を探索しつつ、当時の時代背景や関連エピソードなどを紹介した書籍になっています。今「昭和」「レトロ」といった商品が見直されている・・・というかブームが来ています。ゲームもファミコンのカセットが高値で取引されて...
西宮瑠花さんの作品『漫画的展開で彼をオトしたい!』(講談社)スポーツ万能、成績優秀、クラブなども大会に出場すれば賞を総ナメするほどの完璧美少女の猫田ちゃんはクラブから引っ張りだこなんです。しかし、必要とされるクラブには入らずに賞とは無縁ともいえる漫画研究部に所属してるんです。その訳は・・・大好きな犬村ぽち先輩がいるから・・・正直、あんまり漫画には詳しくないけれどもぽち先輩と一緒にいれるなら・・・と...
大箕すずさんの作品『フィルター越しのカノジョ』(コアミックス)高校2年生の箱部成海は存在感がほとんどなく、無表情でクラスのみんなから能面とあだ名されており、学校ではボッチで友達と呼べる者もいません。でも、そんな成海なのですが、SNSでちょっとエッチな自撮りをアップしている女の子「えふぁ」の投稿を追いかけることを日課にしていたのです。ある日、学校の階段で足を滑らせた女の子の下敷きになるのですが、この...
おりはらさちこさんの作品『同棲終了日記 10年同棲した初彼に34歳でフラれました』(双葉社)都会に憧れて20代の頃に上京したおりはらさちこさん。右も左もわからない都会で生活する為にバイトを始めるのですが、ここで知り合った男性(この作品では「相方」)と付き合うことになり、そして同棲が始まります。同棲生活は苦しいけれども楽しいことばかりで2人がおじいちゃん、おばあちゃんになるまで一緒にいるものだと思っ...
のりつけ雅春さんの作品『マイホームアフロ田中』(小学館)『高校アフロ田中』から始まった『アフロ田中シリーズ』なのですが、中退、上京、さすらい、しあわせ、結婚と続き、今回はタイトルにもあるように家族のためにマイホームを手に入れようと行動を起こし始めるんです。ただ、アフロ田中こと田中広は仕事はしているものの、一般的な収入のため、予想を超えるマイホームの価格に驚きながらも何とか自分の稼ぎでもなんとかなる...
楠本哲さんの作品『エリカ ふたたび』(少年画報社)赴任してきた非常勤教師をストーカーする女子高生を描いたサイコパス系の作品『エリカ』の続編で、今回はエリカ(閉野恵里佳)が大人になってからの作品です。「明るく楽しい未来が待っている」という先生の言葉を信じ、精神病院に通いながらも仕事をする恵里佳なのですが、職場でのいじめや嫌がらせにより、精神が崩壊してしまい、闇の人格が現れるんです。いじめや嫌がらせを...
おざわゆきさん 渡邊博光さんの作品『おざわゆき&渡邊博光のおたから町中華』(ぶんか社)どの町にも1軒や2軒は中華料理店はあると思います。そのお店はほとんどが地元の人しか通っていないのですが、めちゃめちゃ美味しい「町中華」と呼ばれるお店がここ数年ブームになっています。この作品なのですが、東京を中心に地元の人なら1度は通ったことのあるそんな「町中華」のお店の雰囲気やメニューを紹介したグルメ作品になって...