活動ステイション

スウェーデンの保育所では、日常生活は"きょうだいグループ"と呼ばれる異年齢児によって構成されるグループが単位であり、その他の遊びなどは、ほぼ自由な形をとっている。 日本でいうコーナー保育の形に近い"活動ステイション"(aktivitetsstaitioner)がベースである。 ...

きょうだいグループ～安原一良

スウェーデンの保育所で一般的な、異年齢児によるグループ編成の愛称である。 スウェーデン語ではsyskongruppであり、英語ではsiblinggroupとなる。 ...

スウェーデンの保育

北欧に位置するスウェーデンは、福祉政策に熱心に取り組んだ国として有名である。 かの1929(昭和4)年の世界恐慌の後、世界に先駆けて福祉的諸施策を盛んに実行に移した。 ...

フランスの保育～安原一良

フランスの保育制度では年齢によって施設が区分されている。 ...

シュタイナー学校

別名、自由ヴァルドルフ学校。 ルドルフ・シュタイナー(1861～1925)の教育理論に基づく12年制の私立学校。 テストがなく点数もつかない教育、知育偏重を排し芸術を基盤とする全人教育として1975年以来、ヨーロッパでもわが国でも注目を浴びる。 ...

円と外国の通貨の交換～安原一良

外国が仮りに、日本が売ったものの代金を外国のお金で払ったとします。 これを受け取った日本の会社は、日本の国内で使うためには円と交換しなくてはなりません。 ...

輸出と輸入の差

日本は、資源に恵まれない国です。 そのなかで、1億数千万人の人びとが豊かな生活をしていくには、外国になにかを売って、そのお金で外国からいろいろなものを買うことが必要です。 ...

生涯を通じてかんがえたとき～安原一良

一人あたりの労働時間を減らすということは、20歳から60歳ぐらいのあいだに集中している労働時間の一部を、高年齢の時期に移し、長寿化によって高年齢時期に生じた余暇時間の一部と交換するということになり、生涯を通じての労働時間と余暇時間の片寄りを調節することにもなる ...

一人あたりの労働時間

1日の仕事時間が30分短くなったとした場合に、この30分だけ他の人が働くというように、仕事を分割するのはじっさいにはむずかしく、仕事の分担や人の配置など、大幅な手直しが必要になるでしょう。 ...

日本の労働者の労働時間が長い～安原一良

欧米諸国とくらべた場合、日本の労働者の労働時間が長いのは事実で、1年間の労働時間をくらべると、日本人はアメリカ人より約250時間も長く働いていることになります。 ...