入院8日目〜コルセットと格闘する〜

そういえば、術後もう1週間になるのに、いまだにコルセットを自分で付け外したことがない。看護師さんが体を拭いてくれるときや、傷の消毒のときはそのつど、「横になってくださいねー」と言われて、ベッドに寝たままの状態で付け外してもらっている。看護師

入院7日目〜気になる痛み〜

術後、3〜4日経ったころは体についていたいろんな管が抜けて、トイレへも行けるようになり激痛は消えたので、その後は日に日に体は楽になる一方かと想像していたけれどそうは簡単にはいかないようで、不安を感じる痛みが足に出ている。まず、右足にだるい痛

入院6日目〜術後検査〜

術後5日目。（そろそろ毎回数えないとわからなくなってきましたw）考えてみたら、整形外科の手術というのは内科的な疾患と違うので、食事制限もないしあとはひたすら手術箇所が回復するのを待つのみです。困ることと言えば、まだ歩行器生活なので自分で買い

入院5日目〜術後4日目〜

術後4日目。術直後はほとんど食べ物もノドを通りませんでしたが歩けるようになってから、少しずつ食欲も戻ってきました。前日まで、食事はベッドの上で食べていましたが看護師さんから「窓際で食べてみますか？」と言われたのでびっくり!窓際で&helli

入院4日目〜術後3日目〜

長かった2日目が終わり、病棟が夜を迎えるとまた孤独な痛みとの闘いが始まるのか…と不安になる私。いっそ睡眠薬でももらえばよかったかな？とも思ったけど、すでに痛み止めの薬で一日ラリっているように見えたはずのわたしに眠剤が出してもら

入院3日目〜手術翌日〜

手術の終わった日の長い長い夜の闇をようやく抜けて、窓の外が明るくなり、病棟の廊下にも電気が灯り、スタッフか忙しそうに音を立てて動いているのがわかると、自分はもう、孤独ではないんたー！という安堵の気持ちが沸き上がってきました。明け方入れてもら

手術直後の長い夜。

意識を失ったわたしが次に目覚めたのはやはり、麻酔科の医師の声かけでした。「すずりんさーん、わかりますか？手術、終わりましたよー。今、喉の管抜きますからね？」という言葉とともに、喉元からぬるりと嫌な感覚とともに口から管が抜かれて、ボーッとしな

手術前夜〜当日朝の準備。

手術前夜は食事のときにアルジネートウォーターという栄養ドリンクが3本もついてきました。小さな紙パックの飲料ですが、高カロリーでびっくり。「術前にしっかり栄養を摂っておいてもらうため」とのことで全部飲み干さないとダメと言われました。味はスポー

入院1日目。

ついに入院の日を迎えました。今朝はまるで旅行に行く時のように家事を済ませて事前に言われていたとおり、午前10時ごろに病院に入りました。部屋は個室。もともと、個室希望でした。空いていてよかったです！それぞれ都合はあるかと思いますがこの手術、個

手術内容。

わたしの受ける手術について書いておくことを忘れていました。手術は第5腰椎とL1の固定手術で同時にスカスカで役割を果たしていない椎間板を取り除き自骨を移植します。だいたい、固定手術で調べると出てくる、ポピュラーなやつですね。この手術をした人の

自己血貯血と術前検査

手術の日が決まったので、そこから逆算して、いろいろと準備が進むことになった。まずは自己血貯血。腰椎の手術ブログを見ると、だいたい400~800ccくらい自分の血を採っておくことが多いようだけれどわたしの場合は、400ccだとのこと。貯血の日

手術日が決まった。

検査入院後、初めての診察。もう、改めて症状や画像を見ての話はない。調べることは全部調べたので、じゃあ最終的に手術はどうしましょうか？というそういう話をするために来たのだということは自分でもちゃんとわかっていた。「おうちの方とお話されました？

それでも、結論は同じ。

ミエログラフィー検査をして、改めて、今の自分の体の状況はわかったわけですが手術することに変わりはありません。先生は、「絶対手術」ということは言わないけれど、わたしのように、分離すべり症で神経根を圧迫するという状態の場合、ブロック注射も効き目

やはり、脊柱管狭窄症ではなかった。

かかりつけ医での診断も、「腰椎分離すべり症と、それによる脊柱管狭窄症」となっていたし、わたし自身もネットで調べた感じで脊柱管狭窄症のために、坐骨神経痛が出ているのだとばかり思っていたけれど総合病院では、専門医からその可能性を初診で否定され・

ミエログラフィーでの注意点（主に女性の方へ）

あんまりに詳しく書くのも恥ずかしいけれど書かないと同じ治療や検査を受ける人にとって参考にならないと思うのでありのままを書こう。もちろん、治療する病院によって、方針が違うと思うので、あくまで「こういうケースもあるよ」という参考程度にお願いしま

ミエログラフィー検査当日

いよいよ緊張のミエログラフィー検査の日だ。検査の一連の流れは、オリエンテーションでスケジュール表をもらう前から既にわかっていた。さんざん、ネットの体験ブログで予習していたからだ。そして、私もこうしてブログに遺す事で、不安を抱える誰かの役に立

ミエログラフィー検査入院1日目

ミエログラフィー検査の順番がまわってきて今日から入院することになった。 入院なんて出産以来だから、それだけでもなんとなく緊張してしまう。といっても、初日は何もすることがない。検査のオリエンテーションがあり、ただ食事を食べて、ひたす

手術ほぼ決定。

総合病院での初診。すでに、かかりつけ医のほうで予約を取ってもらって紹介状とMRIの画像データを持っての受診なのでスムーズに話は伝わるんじゃないかな・・・と思いつつもやはり、これから会う先生は、自分が手術をお願いすることになる先生なのでどんな

今の症状と雑感。

もしかしたら、いつもいつも同じようなことばかり書いているかもしれない。でも、病気を抱えた人というのはたいていそんなものじゃないかな。毎日、今日はどうだろう？あ、調子がいいな、とか ハー、朝からこんなに痛いなんて・・・とかとにかく、日々の症状

そろそろ、セカンドオピニオンかな。

「手術したいですか？」と聞かれて悩んでしまったわたし。とても混雑している整形外科なので、「どうしましょう」と、先生にだらだら相談するのも申し訳ない感じだけどハッキリと「手術したほうがいいですよ」と言われることを期待していたので本当に返答に困

手術したいですか？

かかりつけの整形から、近くの総合病院へMRIの予約を入れてもらっていたが今日がその日。 自宅から、一番近い総合病院だ。まだ新しいので中も結構キレイ。「本当は入院するなら、このくらい近いほうが便利なんだろうな」とぼんやり思ったけれど

足のしびれ。

もしかしたら、これがしびれなんだろうか。この週末くらいから、ふくらはぎの内側のほうが、ずっとジーンとしている。ビリビリした感じじゃなくて、ジーン、という感じの違和感。弱い電気をあてているような。わたしの足にはしびれの症状は出ていない、と自分

手術を前提とした話になってきた・・・

今日は通院とリハビリの日。ところが、リハビリのほうは予想外にも「今日で終わりです」といきなりの打ち切り宣言。あ、実はほとんど効果を感じていなかったのでこれまで書いていませんでしたが、この整形外科での治療には、リハビリもありました。腰にいいと

今の症状。

今の症状・・・・。あんまりよくないなぁ。まず腰痛。分離すべり症の診断を受けてからは、重いものを持ったりとか腰に負担のかかる動作はしないようにしているつもりなのだけど、それでもやっぱり、定期的に腰が痛くなる。病気の診断が下る前にウォーキングに

MRIの予約と、ブログを書く理由。

今日はMRIの予約を取るために、B整形外科へ。地元の比較的大きな総合病院でMRIの予約をいれてもらえるそうだ。 紹介状を書いてもらってその病院へ行くと待ち時間もかかるし、初診料もかかるということで直接予約を入れてもらうほうが患者さ

MRI検査を受けることになった。

診察までの待ち時間が長いことにはもうかなり慣れた。いつもリハビリの予約時間が決められていて、混雑していないリハビリは、いつも時間通りに終わる。それから、どういう順番になっているか？はわからないけれど早いときは1時間くらいで呼ばれるし、2時間

薬ばかりが増えていく

ブロック注射、これはすごいぞ！確かに効いてる！！・・・・と感じたのは、結局2日間だけでした。金曜日の夜に接種して土日は、痛みがかなり軽くなって精神的に余裕が出たけれど・・・・日曜日の夜、キッチンで洗い物をしていたらまたいつもと変わらない痛み

仙骨硬膜外ブロック注射を打つ。

B整形外科へ通いはじめてだいぶ経つのに、何一つ、改善されたことがなく、相変わらず痛みを気にしながらの毎日。リリカは75mgでは効果が見られなかったということで先生からブロック注射を勧められたため、わたしも効果を期待してみたい気持ちもあり、受

リリカが効かない。

1週間ぶりの診察日。1日75mgに増やしたリリカの効き具合を確かめるための診察でしたが・・・相変わらずなんの効果も感じていないむなしさ。ところで、リリカを75mgに増やしてからというもの、わたしはかなりひどい便秘になってしまいました。もとも

手術という選択を考える。

B整形外科への通院が始まって、薬とかコルセットとか・・・そういう”保存治療”で、日に日に症状が軽くなっていくことを想像していた。けれど、現実には一向に変わらない痛み。むしろ、1か月前よりも悪化しているんじゃないか？と