~Yside~「だからちゃんと顔見せるって言ってんだろ?」『まあ、泊まりの方がゆっくりできていいじゃない』「泊まるとなるとこっちも準備が大変なんだよ!!」『まあまあ、うちにはハルの着替え一式用意していてよ?』「だーかーらー!!ハルの準備だけじゃ済まねーだろ?」出勤した早々にばあちゃんからの電話とか、急ぎの仕事でもあんのかと思いきや『連休は泊まりにいらっしゃい』だなんて、ったく!!朝一に連絡する程の事か...
~Cside~「チャンミン、こないだ撮った写真、パソコンに送ったからまた見といて」「ありがと、キュヒョン」「いやぁやっぱ一眼レフは違うね!!画質がいいよー」「ふふ、だよね」この前のドライブの写真をスマホで見ながらうんうんと頷くキュヒョン一応アプリの共有アルバムに僕の撮ったのも入れておいたけどそういやシウォンさんが一眼レフを持ってきてたっけユノがシウォンさんはキュヒョンの写真ばっかり撮ってたって言ってい...
~Cside~「………や……あ…ん///」「チャンミン愛してる」「………待って……麺が伸びちゃう///」「ん、もう少しだけ、な?」背中から抱きしめられて、耳を甘噛みしながらそんなセリフとか……やだ、体の奥がジンとしてきちゃう///遅くに帰ってきたから、夜食でも作ろうかと思って用意をしていたのにこんな甘いキスとか、本当にやめてほしい///服の間から手を差し入れて、素肌を撫で始めた長い指を必死で押し返すそりゃあハルが寝たからせっか...
~Yside~『ユノ、いってらっしゃい』そう言って少し不機嫌そうな顔で見送ってくれるうちの奥さん、ああ、そんな顔も可愛いとか本当に狡い今朝は俺もセミナーがあって出勤は遅めだったし、チャンミンも二限からで二人でゆっくり二度寝をしていたらま、当たり前にそういう事になっちまって………朝からしこたま怒られてしまった(笑)大学にバイトに家事にと手を抜く事をしない君だから、何もかも終えての二人の時間にはとっくに夢の中...
~Yside~「よっと、随分重くなったな」「…ん………パパ?」「なんだ起きちまったのか?遅くなってごめんな」「ん」ベッドに下ろした途端に薄っすらと目を開けるから起こしちまったのかと思ったけどどうやら夢現つだったようで、そのままスヤスヤと寝息を立てはじめるハル本当に大きくなった、よな言葉もしっかりとしてきたから一丁前に言い返してきたりもして相手になるのは嬉しいけど、なかなかにやりにくかったりもする(笑)そっ...
~Cside~「………ユノ、ダメ……です///」「ん、少しだけ、な?」「………や……今日は講義……が…///」「わかってるって」「………あっ……ああっ///」今朝は二人とも珍しく遅めの朝だから、ベッドの中でゴロゴロと二度寝をしていたわけだけど二人でくっついていたら当たり前にそうなっちゃうわけであっという間に服を脱がされて、しっかり口でイかされてしまったその後はくったりとした僕に、ユノがちょっと濃いめのコーヒーを淹れてくれてでも、...
~Cside~「で、連休はどこ行くか決めたのか?」「あ、うん、お祖母様にも呼ばれてるから、その日は被らないように日帰りとかでどうかな?」「ふーん、俺にはなんの連絡もないけど?」「えっ?あ……い、忙しいから、かな///」「実家とかしょっ中行ってんのに、連休ぐらいそっとしとけよな~」そう言って眠ってしまったハルの髪を撫でるユノ明日はお休みだからパパが帰るまで起きてるって頑張っていたけど当たり前に眠ってしまって(...
~Yside~「こないだはありがとな、シウォン」「なんだなんだ~?お前から声かけてくるなんて珍しいな」「いや、チャンミンがすげー喜んでたからさ」「それはうちも同じだよ、キュヒョンがまた行きたいって話してた」「ああ、そうだな(笑)」週末のダブルデートを終えて、何故だかわかんないけどチャンミンから誘われちまって………なんていうかすげー嬉しかった近くに飯を食いに行くぐらいでなかなか遊びに連れて行ってもやれないし...
~Yside~「それで?お前シムと付き合ってんの?」 「うんまあ、一応」「一応ってなんだよ、そういう曖昧なのは良くないぞ?つか、俺の部下なんだからな、一応!!」「わかってるって、ちゃんと考えてるから」カウンターに座って俺を見つめるヒチョル兄は深く溜息をついた全く、店に入ってくるなり真っ直ぐに俺の前にやってくるから、何を言われるのかと思ったら大方チャンミンに詰め寄ったんだろう、あのヒチョル兄の尋問から逃れ...
~Cside~「チャンミン大丈夫か?」「ん、平気、です///」「シャワー浴びる?連れてってやろうか?」「だ、大丈夫///」起き上がろうとする僕を優しく抱き起こしてくれるユノ、そりゃ僕だって一緒にシャワーを浴びたいけどきっとまた、襲われちゃうから……///いつもならユノに抱かれた後はそのまま眠ってしまうことが多いのに今日は流石にお腹が空いちゃっててそれに………車の中で結構寝たから、あんまり疲れてないんだよねユノは帰り...
~Cside~「だから送らなくていいって!!」「なんで?バイクの後ろ怖いの?」「ち、違っ!!///」「だったら遠慮すんなって、ほら、ちゃんとメット被って?」 そう言ってにっこりと笑うユノ君に小さく溜息をつくそう、また僕は酔ってユノ君の家に泊めてもらったんだよね昨日一緒に飲んでいた事は覚えてる、待ち合わせ場所でヒチョルさんに会ったりして焦ったけどユノ君と一緒にいると居心地が良くってつい油断しちゃうっていうか...
*ほんのりR18です♡~Yside~まさかこんな風に求めてくれるようになるなんて……!!付き合った頃はあんなに幼かったのに、今はこんなにエロくなっちゃって俺色に染めてやる、なんていつの時代の言葉だよって思うのに真っ白だったチャンミンが腕の中で大人になっていくのは、なんとも感慨深いっていうか……「………ユ…ノ…?///」「ん、どした?」「………き、気持ち良く、ない?」「まさか!!どうしてそんなこと聞くの?」「………だって、別...
~Yside~「そんなに怒るなよ」「さ、触るな!!///」「ま、怒った顔も可愛いけど」「なっ!!///」「とりあえずシャワーでも浴びておいでよ、それとも一緒に浴びる?」「だ、誰が!!///」体に巻きつけていたシーツを投げると、バタバタとバスルームに消えていく細い体ああ、白い背中がやけに悩ましいどさくさに紛れてキスしてやったから、顔を真っ赤にして怒っていたけど何度かキスを繰り返すうちにとろんとしちゃって、全く可愛...
~Cside~『帰ったらすぐにシャワー浴びよう』エレベーターの中で2人寄り添って、ギュッと手を繋いで扉が開くと同時に引きずられるように部屋へと雪崩れ込み、息もできないほどのキスが降ってくるちょっと待って、靴も脱いでないのに、なんて言えるワケもなく玄関でとろとろに蕩かされた僕は、ユノに抱えられるようにしてバスルームへと連れていかれたふわふわの泡に包まれて、宝物みたいに優しく体を撫でられてでも、肝心な所には...
~Cside~「………う……ん?」朝の光に目を覚ませば見慣れぬ天井、ここって……僕はいったい……?重い瞼を擦りつつ体を起こそうとするけど身じろぎひとつできなくて そろりとシーツを覗けば僕の腰にがっしりと巻きつく腕!!………これって、この腕って!!///恐る恐る振り返れば、そこには僕の体をしっかりホールドするユノ君の姿!!「う、うわあっ!!!!///」「………んー?」「ユ、ユノ君!?ど、どうして!!///」「ん、どうしたもこうし...
~Yside~『は、早く帰って………シたい、です///』そう言って俺の袖口をギュッと掴むうちの奥さん、全く、どこまで俺を夢中にさせるんだか今すぐに連れて帰りたい衝動をグッと抑えて、シウォンと話して早めに出発する事を決めた後こっそり建物の裏に連れ込んでの甘いキスとか………潤んだ瞳が艶っぽくて堪んない帰りは向こうについてから一緒に飯でも、なんて話していたのに『チャンミンが疲れたみたいだから帰るよ』なんて苦しい言い訳...
~Cside~『俺、一目惚れしちまったみたい、俺と付き合ってくんない?』アーモンドの瞳にじっと見つめられて、ふわふわとしてまるで雲の上にいるみたいユノ君は男で、僕だって男で、何をどう間違って一目惚れとか………なんだ、僕ってば凄い夢見ちゃってるんだ「チャンミン?」「ふふ、変な夢だよね」「夢じゃないよ?現実」「んー?」「うんって言って?」「………へ?うん?」「そ、答えはイエスしかない、だろ?」「ふふ、イエス」「...
~Cside~「ええ?それで2人で降りてきたんだ」「だってキュヒョンが先に行っちゃうから!!」「ごめんごめん、怒るなって、ほら、ホットドッグあげるからさ」「そんな食べかけいらないってば!!」ケタケタと笑うキュヒョンを軽く睨んで小さく溜息をつくアスレチックのある公園を後にした僕らは、今正に足湯に浸かってまったりとしていたさっきはユノが来てくれて本当に良かった……///あんな高いところで1人取り残されて、あのまま...
~Yside~『うちで飲み直さない?』なんて、下心見え見えのセリフにボッと音がするくらい真っ赤になるとかまったく、どんだけ可愛いんだよ小さく頷いてくれたのはOKって事で、その後は有無を言わせずうちのマンションへと雪崩れ込んだ昨日掃除しといて良かった、とか考えてる俺って、意外にも用意周到なんじゃないか思ったより酔っていたチャンミンをソファへと座らせて、クールダウンとばかりに冷たい水を頬に当てやった大袈裟に...
~Yside~こんな事だろうと思った……はしゃぎながらアスレチックを回る2人を遠目に見ていたら、丘の上の一際高い木の上に登っていくからきっと怖くて降りられなくなるんじゃないかって(笑)予想はしていたからそっと追いかけていたけど、2人は全く気付かないままでキュヒョンの奴はあっという間に滑り降りてしまって、あいつ意外と度胸あるな、なんて感心してる場合じゃなかった必死に木にしがみつくうちの奥さん、やっぱり足がガ...
~Cside~『ね、名前で呼んでもいい?』し、心臓が止まるかと思った………!!そんな真剣な眼差しで見つめられたら、なんだか不思議な気持ちになるっていうか、その……胸の奥が熱くなって……!!///「チャンミン?」「うわっ、はいっ!!///」「………顔真っ赤(笑)」「…………あ///」「あとビール無くなってる、追加で頼もうか?」「あ、うん///」ユノ君に名前で呼ばれると、動揺してうまく話せなくなる本当に僕、どうしちゃったんだろう///...
~Cside~「わあ、凄い!!」「な、いい景色だよな!!」「本当!!シウォンさんいい所連れてきてくれたね」「ふふん、だろー?」そう言って得意げにうんうんと頷く親友のキュヒョン、なんだかんだ言いながら結構ラブラブみたい、なんだよねここはアスレチックの中でも一番高いところで、なかなかシビアなアトラクションになっていて高い所が得意な僕でもちょっぴり足がすくんでしまうほど「じゃ、僕先に行くね!!」「あ、キュヒ...
~Yslde~『俺と付き合ってくれないか』会ったらそう言うつもりだったのに、本人を目の前にしたら、とてもじゃないけどそんな事を口に出すことなんてできなかっただってね、この前よりずっと好きになっちゃってるヒチョル兄の登場でバタバタと店まで来てしまったから、なんていうか改めてテーブルで向かい合うと照れ臭くてそんなに熱い目で見られたら期待してしまうじゃないか!!無意識の小悪魔ってやつだろうか……『ね、名前で呼...
~Yside~「なんだよ、キュヒョンのやつチャンミンと一緒に行っちまったのか」「まあいいんじゃないか?元々親友なんだし」「親友にだってヤキモチは妬くさ~、お前こそ余計なことして怒られたんじゃないの?」ニヤニヤしながら俺の顔を覗き込むシウォンを思い切り睨み返すったく、すっかりバレてるのがバツが悪い……さっきはテントの中で調子に乗って、流石にベルトに手をかけた時には手を抓られてしまっただってね、うちの奥さん...
~Cside~「この前はその……ありがとう///」「ん?何が?」「だって迷惑かけちゃったし///」「全然迷惑じゃなかったよ、むしろ役得?」「!!!!///」そう言ってニヤリと笑うユノ君から慌てて目を逸らす、そんな風に見つめられたらどうしていいかわからなくなる/// さっきはヒチョルさんに偶然会っちゃうし、一時はどうなることかと思ったけどなんとか無事に逃れて2人で乾杯することができて良かった///この前酔った僕を泊めてくれ...
~Cside~「チャンミンユンホさんと喧嘩でもしたの?」「べ、別に!!」「そう?ユンホさん放っといていいの?」「い、今はいいの!!///」お昼ご飯を済ませてアスレチックがある公園に着いた僕らは、荷物を預けるとトレッキングシューズへと履き替えた靴まで用意してあるとか、シウォンさんって本当に用意周到、だよね さっきはテントの中でユノに襲われかけちゃって、危うくその……追い詰められてしまう所だったお腹がいっぱいで...
~Yside~「で?なんでお前がシムと待ち合わせてんの?」「べ、別にいいじゃん」「ふうん?全然繋がんないんだけど?」「この前たまたま会ったんだよ!!」「へえ、お前がムキになるなんて珍しいな」そう言ってクスクスと肩を揺らすヒチョル兄、まさか待ち合わせの店の前で出くわすなんて全く、タイミングがいいんだか悪いんだか……せっかく約束を取り付けて2人で会えることになったのに早めについていたシムさんは、ヒチョル兄を見...
~Yside~最初はほんの少しだけと思っていたのに、こんな可愛い子を前にして自分を抑えられるわけがなかった「………あっ、ユノ……待って///」「ん、もう少しだけ、ね?」「………ん、見られちゃう///」「大丈夫、俺だけしか見てないよ?」重なる唇は次第に熱を帯びて、角度を変えて何度も何度もさわさわと素肌を撫でるとピクンと跳ねる体いくらテントの中とはいえ流石に声は立てられないと、必死に声を抑える姿にさえ煽られるあんまり調...
~Cside~「いやぁ、チャンミンあれからどうしたの?」「べ、別に、普通に家に帰ったけど///」「えー?そう?誰かと一緒じゃなかったっけ?」「き、気のせいじゃない?」「そうだっけ」 そう言ってしきりに首を傾げるキュヒョンから視線を逸らすだってとても言えないじゃん、あれからユノ君の家に泊まったなんて……ま、あの日はキュヒョンは大分酔っ払ってたから記憶があやふやらしくそれ以降はツッこんではこなかったから、本当に...
~Cside~「うわ、テントもあるんですか?」「ああ、そうなんだ、流石にデカイやつは無かったら2つにしておいた」「へぇ、ワンタッチで出来るなんて凄い!!」「だろ~?」お昼前には海に到着した僕達は、景色のいい場所に車を止めて、シウォンさんの持ってきたテントを張ってお昼を食べることにしたちょうど2人ずつ寝転べるくらいのスペースがあるから、食後の休憩にはちょうどいいかもだって長時間の運転って疲れちゃうもんね!...
~Yside~『ま、俺としてはラッキーだったけどね』そんな風に余裕たっぷりに言ってみたものの、本当は心臓が口から飛び出すかと思っただって、風呂上がりの濡れた前髪がやけに色っぽい大きな瞳をクルクルさせてコーヒーを飲む様はまるでバンビのようつい、じっと見つめて不審がられてしまった気がするコーヒーを飲んだ後は逃げるようにして帰ってしまったから、とりあえずはと連絡先だけは交換したけど次はどうやって誘ってみよう...
~Yside~「それでさ、実は二度寝しそうになっちゃって」「ええ?よく起きれたね?」「うん、目覚ましユノの分もかけておいたからね、びっくりして飛び起きて!!」「ああ、なるほどね」後部座席から聞こえるうちの奥さんのはしゃぐ声、途中のサービスエリアから俺が助手席に移ったから、すっかりキュヒョンと盛り上がっちまってるずっと楽しみにしていたダブルデート、天気も良くなって本当に良かった隣のシウォンは鼻歌なんか歌...
読者の皆様おはようございます、管理人の紫苑☆です\( ˆoˆ )/いつも私の拙いお話を読んでいただきありがとうございます!!そして温かいコメントも沢山いただき感謝しかありません!!毎日の励みになっております!!もっとしっかりお礼の記事を上げたいのですが、それはまた改めて←さて、私本日から渡韓を予定しておりまして←また?www待っていただいてる読者様には大変申し訳無いのですが、土日のお話の更新が不定期になるかと思...
~Cside~「どう?スッキリした?」「あ、うん///」「そう、突っ立ってないで座れば?コーヒー淹れるからさ」「あ、ありがとう///」とんでもない状況に戸惑いながらも、言われるがままにシャワーを浴びて段々と頭がハッキリとしてきた確か昨日は酔っ払ったキュヒョンを連れてタクシーを探してて、それから偶然ユノ君に会ってその後飲みに行くことになって………確かに昨日はだいぶん飲んでいたとは思う、でも、記憶が飛ぶほどじゃなか...
~Cside~「わあ!!いい天気!!」「ああ、晴れて良かったな」「はい!!てるてる坊主作ってて良かった!!」「ふふ、チャンミンのてるてる坊主は最強だな」そう言ってにっこりと笑って僕の頭を撫でるユノ………うん、僕の旦那様は今日もカッコいい///今日はいよいよダブルデートの当日、朝早くからお弁当も作ったしちょっとおにぎりはいびつになっちゃったけど、味は美味しいはずだから大丈夫ユノのリクエストのサンドイッチはシム...
~Yside~………こんな事になるとは思わなかったバイト終わりに再会したのは運命だと思ったし、こんなチャンス絶対に逃したくなくてちょっと強引に誘ってしまったでもまさか、俺のベッドで眠る貴方を見る事になるとは……凄い人生のサプライズじゃないか!!俺と会うまでにかなり飲んでいたらしい彼は、友達をタクシーに乗せると安心したのかフラフラとし始めたそれでも近くの店に入って暫く飲んでいたものの、座ったまんまでウトウトし...
~Yside~「………もうっ、ダメって言ったのに!!///」「ん、可愛いお前が悪い」「そ、そんな事言っても知りません!!///」「ふふ、愛してるよチャンミン」「!!!!///」俺の言葉に大きな瞳をパチパチとさせて、真っ赤になって逃げていくうちの奥さん本当に可愛さしかない、よな昨日はダイニングで嬉しそうに料理の本を眺める後ろ姿が可愛いくて後ろから抱き締めてつい、そのまま……で、結果次の日の朝にはしっかり怒られてしまっ...
~Cside~「………う……ん?」重い瞼を開くと眩しく光る朝の光、ああ、今日は休みだっけ………ふかふかのベッドが気持ち良すぎて出られない………え?はたと気付くと見慣れぬ天井、カーテンの模様だって見たことがない!!ここって……?僕はいったい?「あ、目が覚めた?」「………へっ?あっ!!///」「何、まだ寝惚けてんの?」「ユ、ユノ君!?///」「ああ、良い眺めだな」「……良い眺め?……えっ?ええっ!?///」慌ててベッドから飛び起きたも...
~Cside~「えっと、何を作ろうかな」「ん、何やってんだ?」「あ、ユノ!!今度のドライブに持っていくお弁当を考えてたんです!!///」「おー!!何か作ってくれんの?」「はい!!キュヒョンには飲み物とお菓子を頼んだので僕はお弁当担当です///」ダイニングでお料理の本を広げる僕の背中から覗き込むアーモンドの瞳この体制ってユノの吐息が首筋にかかっちゃうからドキドキしちゃうんだよね///ほ、本人は全く気にしてないみた...
~Yside~まさかこんな所で会えるなんて思いもしなかった……!!とりあえずは店に電話して車を回してもらうと、酔っ払って潰れているシムさんの友人をタクシーに乗せた一緒に帰ってしまうんじゃないかとヒヤヒヤしたけど……それは流石に大丈夫だったみたいだ「あ、えっと……ユノ君、ありがとう///」「ユノ君?」「あ、ごめん、馴れ馴れしく呼んじゃって///」「いや、すげー新鮮、もっと呼んでほしいくらい」「ぷっ、何それ(笑)」「...
~Yside~「え?ドライブ?」「ああ、うちの車にみんな乗ってさ、海までとかどう?」「うーん、いいんじゃねぇか、運転は交代ですりゃいいし」「だろ?じゃあ決まりだな!!チャンミンに伝えといてくれよな、いやー楽しみだ!!な!!」そう言って俺の背中をバシバシと叩くシウォン、最近人の顔見りゃダブルデートの話ばっかだったからよっぽど楽しみにしてんだろうま、付き合い始めの頃は楽しくて仕方がないから無理もないか俺と...
~Cside~『ったく、わかってるよ~チャンミンはうるさいなぁ~』そう言ってその場に座り込むキュヒョン、まったく、僕に飲み過ぎだって言ってた割には自分の方が酔っぱらっちゃって本当にベロベロなんだけど(笑)うちに連れて帰るにしても重すぎて運べそうもないし、このままタクシーに乗せて家まで帰すしかない、よねとりあえず歩道で手を挙げてタクシーを探すものの、この時間じゃあなかなかつかまらないし……「あの、もしかし...
~Cside~「キュヒョン、シウォンさんに話したんだ?」「ええ?なんの話?」「とぼけるなよ!!ずっと前に話したアレの話だよ!!」「へっ?あ~ラブホの話?」大学の構内で見かけるなり凄い勢いで駆け寄る僕に、驚いたように眼を見張るキュヒョンユノまで伝わって怒られちゃったこと説明したのに全く悪びれてない風で溜息が出ちゃうよ……ま、怒られたって言うよりは違う意味で責められたっていうか、お仕置きされたっていうか///き...
~Yside~「え?帰った?」「ああ、連れの女の子の具合が悪くなっちゃってさ、酒に弱かったらしい」「そう、ですか」「何だ?ヒチョルに用でもあったのか?」「いや、別に……」カウンターの中で忙しそうにするフロアリーダーは怪訝そうに俺を見つめたま、そりゃそうか、いつもはヒチョル兄が女の子を連れて来た時は構わないようにしてるのに今日に限ってこんな事聞くとかおかしい、よな別に急いでいるわけじゃないし、また次に会っ...
~Yside~「ほら、ちゃんと動いて?」「………はっ……あっ……む、り……///」「ん?このままじゃイけないよ?」「……や……あん///」「そんな声出してもダメだよ?ほらこうやって」「………ひっ……ああっ!!///」俺の膝の上で甘い声を上げる細い体、繋がったソコはクチュクチュとエロい音を立てていてシウォンからチャンミンがラブホテルに行きたがってるって聞いた時には、流石に驚いたしイライラもしたけど帰って問い詰めたところで真っ赤にな...
~Cside~「キュヒョン、もう一軒!!」「ええ~チャンミン飲み過ぎだって!!」「まだ飲めんだろ?付き合えって」「そりゃ飲めないことはないけど、チャンミンのが酔っ払ってんじゃん」二軒目の店を出てネオン街をフラフラと歩く僕、キュヒョンはああ言うけど酔ってる自覚なんて全くないのにまだ飲みたい気分なんだよね……グダグダ言っても仕方ないし、流石にこのまま一人で飲みに行くのも寂しい気もするこの勢いがあればユノのい...
~Cside~『ちゃんと話して?』帰ってくるなり抱き締められて、そのままソファに座らされて……これって甘い尋問みたいじゃない?///色々聞かれて頭が回んないけど、前にキュヒョンに相談した事が今更バレちゃうとかどうやって話せばいいんだろう……しかもこんな近い距離で見つめられたまま!!あの頃はまだアレも練習中だったし、雑誌で見て興味本位ってのもあったけど本当はユノとその………エッチなこと色々してみたいって思ってた、...
~Yside~「ヒチョル兄!!」「ようユノ、今日のショーはお前じゃないのか?」「ああ、今日は別のイベントがあるから俺のステージは休み」「そうか、残念だな~せっかく可愛い子連れてきたのに」そう言って連れの子の肩を抱きながら大袈裟に項垂れるヒチョル兄連れの女の子は慣れない様子でオドオドとしながらペコリと頭を下げた………違うんだよ、あなたじゃないんだヒチョル兄の姿が見えた時には、居ても立っても居られずカウンター...
~Yside~『お前がラブホテルに行きたがってるって本当なのか?』俺の言葉に暫くフリーズした後、ボンと音を立てたように真っ赤になってしまったうちの奥さん洗濯物を抱えたまま目をぎゅっと閉じるとか、なんだよそれ、可愛すぎるだろ///「チャンミン?」「ユノ……それ、誰から聞いたの?///」「シウォンだよ、キュヒョンから聞いたらしい」「……うわ、最悪///」「こら、チャンミン、ちゃんと顔見せて?」「……ま、待って///」 洗濯物...
~Cside~「それで、その彼とはどうなったの?」「べ、別にどうも……」「へえ、ナンパでもしてきたのかと思ったのに」「ま、まさか!!///」ニヤニヤとしながら僕の顔を覗き込むキュヒョン、大学時代からの親友であり悪友である彼月に一度の定例飲み会でお互いの近況報告をしていたわけだけどこの前会ったユノ君の話になって、つい熱く語っちゃってだって、ユノ君のダンスは本当に印象的で、他の人と話したことを忘れてしまうほどで...
~Cside~「ただいま」「あ、おかえりなさい!!ごめんなさい、僕、洗濯物取り込んでて気が付かなくて!!」「いや、いいんだ」「先にシャワー浴びますか?それともお腹すいた?」「………」「………ユノ?」今日は早めに帰ると連絡があったのはお昼過ぎのこと、バイトもないから僕も早めに帰っていそいそとご飯を作ったり、洗濯機を回したりあんまり必至になりすぎてユノが帰ったのにも気付かないとかでも、帰ってきたユノは何だか様子...
~Yside~『あ、はじめまして、シム・チャンミンです///』そう言って恥ずかしそうに微笑むあなたから目が離せない何だよ、近くで見るともっと綺麗じゃねーか、なんて、思わず咳払いで平静を装ったけどこれって本当にヤバくないか……?ヒチョル兄に言われて隣に座ったものの、ロクに話しも出来ずに酒をチビチビと飲むだけの俺チラリと覗いた横顔に伏せた睫毛がやけに艶っぽいとか!!あんまり美味しそうにビールを飲み干すから、つい...
~Yside~「おいユノ!!チャンミンから聞いてくれた!?」「ああ?」「何だよメンチ切ってんじゃねえよ!!ダブルデートだよダブルデート!!」会社に着くなり人の顔見て飛んでくるシウォン、何だか最近顔が緩みっぱなしな気がするけどこいつってこんなキャラだっだっけ……「いやぁ嬉しいなぁ、チョン夫妻とご一緒できるなんてさ!!」「ぷっ、何だよそれ」「毎日が薔薇色なんだよ~愛しのキュヒョンがいてくれるだけでさ」「はい...
~Cside~「こいつがユノ、さっきステージに立ってたやつ、俺の後輩でダンサーの卵!!」「あ、はじめまして、シム・チャンミンです///」「はじめまして、いつもヒチョル兄がお世話になってます」「おいこら、世話してるのは俺の方だろ~」そう言ってワシワシとその子の頭を撫でるヒチョルさん、えっと、ユノ君って言ったっけ……迷惑そうにしながらも笑っているから、きっと仲がいいんだよねさっきのステージでは随分大人びて見えた...
~Cside~「今週はもうダメですからね!!」「わかったわかった」「ほ、本当ですよ?///」「ああ、愛してるよチャンミン、行ってきます」「……い、行ってらっしゃい///」極上の笑顔で行ってきますのキスとか、ユノって本当に狡いって思う拒みきれない僕も僕だけど、こんな風に次の日に影響してたら起き上がれなくて困っちゃう///休みの日ならゴロゴロして2人でイチャイチャできるけど、ユノの体だって心配だし そう思ってカレンダ...
~Yside~「よおユノ!!今日はノッてたなー!!」「ああ、まあね」「なんだなんだ、好きな奴でも来てたのかー?」「ふふ、想像に任せるよ」クラブでのステージを終えてバックヤードに戻ると、照明担当のヨンさんがガッツポーズを決めてくるそう、確かに今日のステージはいい感じだった理由を聞かれても1つしか思い当たる節がない、なんて……俺ってこんなにメンタルに左右されるタイプだったっけ(笑)常連であるヒチョル兄の後ろ...
~Yside~「は?ダブルデート?」「そうなんです、今日キュヒョンと会って話してて、シウォンさんとうまくいってるみたいで///」「へえ、そういやテミンもそんな事言ってたな」「ダ、ダメですか?」「いや、ダメじゃねぇよ、ほら、こっち来いよ」「わわ、ユノッ///」細い腕をグイと引いて腕の中に閉じ込めるソファで寛ぐ俺の目の前にペタンと座り、そんな目で見上げられたらたまったもんじゃないこれで無意識とか、犯罪級じゃない...
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