田沢駅から再び長野行きに乗車。篠ノ井線は山間隘路を北上していきます。線内では後の行程の時間調整も兼ねて、もうひと駅下車しようと思います。山をひとつ越えれば善光寺平という手前の駅、冠着駅で下車します。2番線の到着。国鉄仕様に近い駅名標ですね~。 冠着駅は長野県東筑摩郡筑北村坂井にある篠ノ井線の駅。「冠着」と書いて「かむりき」・・・なかなかの難読駅名だと思いますが、これは駅の北東方にある山の名が由来だそう...
日本全国鉄道路線の完乗を目指しつつ、駅を訪れることを目的とした鉄道旅行の記録です。購入した切符や駅から駅へのお散歩などの様子も。
東海駅巡り23冬-名鉄編(16) 名鉄築港線 東名古屋港駅と名電築港駅 ~直交型ダイヤモンドクロッシング~
大江駅から名鉄築港線に乗車しました。列車は駅を出ると右カーブしてそのまま西に進み、すぐに終点の東名古屋港駅に到着です。 東名古屋港駅は愛知県名古屋市港区大江町にある名古屋鉄道築港線の終着駅。位置的には名古屋港最奥の東岸近くにあり、臨海工業地帯のど真ん中。民家は見られません。イメージでいうと、鶴見線大川支線の大川駅や水島臨海鉄道の三菱自工前駅に近いと思います。といった立地のため、朝夕にしか列車が...
地域タグ:港区
東海駅巡り23冬-名鉄編(15) 名鉄常滑線・名鉄築港線 大江駅 ~築港線の中間改札~
名鉄名古屋駅から内海行きの普通列車に乗車しました。列車は神宮前駅から常滑線に入り、そのまま南下して3つ目の大江駅に到着です。2番線の到着。乗換えのため下車します。 大江駅は愛知県名古屋市南区加福本通にある名古屋鉄道の駅。位置的には名古屋港の最奥の東側にあります。新車搬入の入口となる駅とのことで、これについては次回の記事に書きたいと思います。乗り入れ路線は常滑線と築港線の2路線。築港線は当駅が起点...
地域タグ:南区
東海駅巡り23冬-名鉄編(14) 名鉄名古屋本線 名鉄名古屋駅 ~意外にも2線しかない名鉄最大の忙しい駅~
神宮前駅から急行名鉄一宮行きに乗車しました。名鉄名古屋本線は東海道本線と並走しながら進み、右手に中央本線が寄り添ってくると金山駅に到着。この駅はJRの真ん中に名鉄の駅があるという面白い構造です。その後は3路線が並走。山王駅手前で中央本線を跨いで一番東を並走するようになり、地下に潜ると名鉄名古屋駅に到着しました。2番線の到着。ここで下車します。 名鉄名古屋駅は愛知県名古屋市中村区名駅にある名古屋鉄道...
地域タグ:名駅
東海駅巡り23冬-名鉄編(13) 名鉄名古屋本線・名鉄常滑線 神宮前駅 ~頻繁に発着する列車を片っ端から撮影!~
熱田神宮西駅から熱田神宮に寄り道しながら神宮前駅にやってきました。神宮前駅は愛知県名古屋市熱田区三本松町にある名古屋鉄道の駅。運転指令所や乗務区も併設されている名鉄の主要駅のひとつです。位置的には「熱田神宮」の東側あって東門が一番近いです。乗り入れ路線は名古屋本線と常滑線の2路線。常滑線は当駅が起点となりますが、全列車が名古屋本線の金山方面にに乗り入れています。普通列車に限っては実質は隣の金山駅が起...
地域タグ:熱田区
東海駅巡り23冬-名鉄編(12) 名古屋市営地下鉄名城線 (八事駅→熱田神宮西駅) ~約30年ぶりの熱田神宮初詣~
赤池駅から地下鉄鶴舞線に乗車して名鉄から少し離れます。5つ進んで八事駅に停車。2番線の到着。ここで下車します。 八事駅は愛知県名古屋市昭和区広路町北石坂にある名古屋市交通局の駅。「やごと」と読みます。鶴舞線と名城線がバッテンの形で交差する駅で、今回は名城線に乗り換えるために下車しました。 鶴舞線の駅構造は地下3階相当の島式ホーム1面2線で北から1~2番。1977(昭和52)年3月に鶴舞線が開業した当時は終着...
地域タグ:熱田区
東海駅巡り23冬-名鉄編(11) 名鉄豊田線・名古屋市営地下鉄鶴舞線 赤池駅 ~名古屋市営地下鉄唯一の名古屋市外の駅~
梅坪駅から名鉄豊田線に乗車しました。豊田線は1979(昭和54)年7月に開業したという新しめの路線。名古屋と豊田を結ぶ通勤路線ですが、丘陵地帯を走るため勾配区間が結構多い路線です。基本的には高架上を走りますが、掘割内や走ったりトンネルもあります。そういった感じで列車は西進、右手下方に広大な車両基地が見えると、地下に潜って赤池駅に到着です。4番線の到着。節目の駅ということで下車することにしました。 赤池駅...
地域タグ:日進市
東海駅巡り23冬-名鉄編(10) 名鉄三河線・名鉄豊田線 梅坪駅 ~名古屋市街方面と猿投方面の分岐点~
西中金駅跡の訪問を終え、猿投駅から名鉄三河線を戻ります。線路は矢作川と同じような流れでカーブ。平戸橋駅の先で高架に上がります。乗車してから3駅目、列車は梅坪駅に到着です。2番線着。乗り換えのため下車します。 梅坪駅は愛知県豊田市梅坪町にある名古屋鉄道の駅。開業は1923(大正12)年10月のことで、当時は挙母町大字梅坪といっていたそうです。その後、市制を敷いて挙母市に、市名変更によって豊田市と変わっていっ...
地域タグ:豊田市
東海駅巡り23冬-名鉄編(9) 名鉄三河線 西中金駅跡 ~かつての山線の終着駅~
三河広瀬駅跡を出発したバスは西中金バス停に停車。下車しました。バス停は転回場のような広場になっていますが、その少し先に木造平屋の建物がありました。西中金駅跡です!現役当時の駅舎が残されていました。西中金駅は愛知県豊田市中金町にあった山線の元終着駅。名鉄三河線の起点となる駅でした。開業は1928(昭和3)年1月のことで、更に東にある足助町まで延伸する計画だったそうです。足助には「香嵐渓」という紅葉が素晴らしい...
地域タグ:豊田市
東海駅巡り23冬-名鉄編(8) 名鉄三河線 三河広瀬駅跡 ~矢作川の畔の廃駅~
猿投駅前のバス停から「とよたおいでんバス」に乗車しました。Googleマップと見比べながら車窓を眺めます。バスはまず北に進んでいき運動公園のそばを通ります。この辺りで三河御船駅のそばの線路跡を横切ったはずですが、確認はとれず・・・。更に北上。履歴によると浄厳寺というお寺さんをぐるっと回り込んでから向きを変え、県道11号豊田明智線を東に進むようになります。すると右車窓に矢作川が見えてきます。その辺りに枝下という...
地域タグ:豊田市
東海駅巡り23冬-名鉄編(7) 名鉄三河線 猿投駅 ~末端区間が切り落とされて終点となった駅~
刈谷駅で名鉄三河線を折り返し、知立駅で乗り継いで猿投駅にやってきました。1番線の到着です。 猿投駅は愛知県豊田市井上町にある名鉄三河線の駅。「さなげ」と読むのは難読駅名ですね~。この辺り一帯は豊田市に編入されるまでは猿投町といわれていたそうです。地図を見ると、もうちょっと北にある猿投神社の辺りに「猿投町」という地名が残されています。現在は山線の終着駅で、三河線としては起点となる駅。1924(大正13)年10...
地域タグ:豊田市
東海駅巡り23冬-名鉄編(6) 名鉄三河線 (刈谷駅→知立駅→猿投駅) ~海線も含めて三河線の踏破記録をつけておきます~
知立駅から名鉄三河線の碧南行きに乗車しました。列車は駅を出ると左手に三河線旧線跡を見つつ右カーブして重原駅に停車。東海道本線を跨いで南側に寄り添うと刈谷駅に到着です。2番線の到着。ここで下車します。 刈谷駅は愛知県刈谷市桜町にあるJR東海と名古屋鉄道の駅。刈谷市の代表駅です。 概要について→→刈谷駅 ~トヨタ系列の工業都市の駅~名鉄の駅構造は東海道本線の南側に並ぶ島式ホーム1面2線で北から1~2番。駅舎...
地域タグ:刈谷市
東海駅巡り23冬-名鉄編(5) 名鉄名古屋本線・名鉄三河線 知立駅 ~高架化の真っ最中~
新安城駅から名鉄名古屋本線を2駅進んで知立駅に到着しました。5番線の到着。乗り換えのため下車します。 知立駅は愛知県知立市栄にある名古屋鉄道の駅で知立市の代表駅。読みは「ちりゅう」。町の起原は知立神社の門前町だそうです。江戸時代には東海道39番目の宿場町である「池鯉鮒宿」として栄えました。乗り入れ路線は東西に伸びる名古屋本線と南北に伸びる三河線の2路線です。※知立は個人的には付近に親戚も多く馴染みのある...
地域タグ:知立市
東海駅巡り23冬-名鉄編(4) 名鉄西尾線 (西尾駅→新安城駅) ~岡崎方面と西尾方面の分岐点にあたる駅~
吉良吉田駅から名鉄西尾線に乗車しました。列車はしばらくのどかな田園風景の中を進み、高架に上がると西尾駅に到着しました。2番線の到着。この駅では列車交換で3分ほど停車。下車します(微) 西尾駅は愛知県西尾市住吉町にある西尾市の代表駅。朝夕を除く全ての普通列車が当駅で折り返すという西尾線の運行上の節目の駅でもあります。ここで初めて最後尾の顔を見れました。車番は
地域タグ:東栄町
東海駅巡り23冬-名鉄編(3) 名鉄西尾線・蒲郡線 吉良吉田駅 ~片翼をもがれたY字構造の駅~
西浦駅から名鉄蒲郡線に乗車して、終点の吉良吉田駅に到着しました。2番線の到着です。 吉良吉田駅は愛知県西尾市吉良町吉田船戸にある名古屋鉄道の駅。前々から下車したかった駅のひとつです。「吉良」といえば・・・吉良上野介(吉良義央)の所領。「忠臣蔵」では大抵悪役として描かれていますね。後世の評価もよろしくはないですのが、地元では立派なお殿様(とよく聞かされてはいました・・・)。ちなみに、「忠臣蔵」で一番好きなシーン...
地域タグ:西尾市
東海駅巡り23冬-名鉄編(2) 名鉄蒲郡線 西浦駅 ~解体された駅舎~
蒲郡駅から名鉄蒲郡線に乗車しました。列車は東海道本線と並走しながら高架を走り、次の蒲郡競艇場前駅の先で地上に降ります。一時期は日本一長い駅名だったそうですね~。この辺りにはかつて江畑駅、竹谷駅、捨石駅という3つの駅があったそうですが、江畑駅と竹谷駅が塩津駅に、更に捨石駅と塩津駅が統合されて蒲郡競艇場前駅となったそうです。その後は三河湾の海岸につかず離れずの位置をカタコト進んでいきます。4駅進んで西浦...
地域タグ:蒲郡市
東海駅巡り23冬-名鉄編(1) 東海道本線・名鉄蒲郡線 蒲郡駅 ~蒲郡線から踏破スタート~
今年最初の駅巡りは、1月最初の3連休で東海地方に出かけてきました。ターゲットは、ほとんど手つかずの名鉄とその周辺の路線。とにかくひたすら乗り潰します(微)計画は・・・1日目三河地方、2日目知多半島、3日目愛知中部など、4日目愛知西部や岐阜など。名鉄は近鉄や東武鉄道に次ぐ第3位の営業距離を持つ私鉄。全長444.2営業キロ。これをクリアすればかなりの進捗になります。それでは東京駅からスタートです。一番早く出る豊橋停車...
地域タグ:蒲郡市
東急東横線・東急目黒線 日吉駅 ~東急新横浜線の開業一週間前~
本日はおでかけのついでに日吉駅に立ち寄ってきました。 日吉駅は神奈川県横浜市港北区日吉にある東急電鉄と横浜市交通局の駅。乗り入れ路線は東急が東横線と当駅が終点となる目黒線の2路線。田園調布~日吉間は東横線と目黒線の重複区間で複々線になっています。その区間は正式には東横線所属で、目黒線の正式な終点は田園調布駅となるそうです。そして、一週間後の3/18には当駅~新横浜間の新横浜線が開業して、相鉄と直通...
地域タグ:港北区
四国駅巡り22秋-徳島東高知編(52) 東海道本線 大阪駅 ~〆は大阪駅散歩~
阪神の大阪梅田駅から向かいにあるJRの大阪駅にやってきました。大阪駅は大阪府大阪市北区梅田にある大阪府の県庁所在地大阪市の代表駅。JR西日本では最も乗降客の多い駅になるそうです。駅の歴史は古く、1874(明治7)年5月に当駅~神戸駅間の開通と同時に開業したそうです。駅周辺は現在も大規模再開発の真っ最中で、今年の3月18日には梅田貨物線の地下駅、いわゆる「うめきた新駅」も開業予定ですね~。特急は既に地下新線を通過し...
地域タグ:北区
四国駅巡り22秋-徳島東高知編(51) 阪神電気鉄道本線 大阪梅田駅 ~阪神の「キタ」のターミナル~
西代駅で阪神特急に乗り継ぎました。列車は神戸高速線の地下区間を各停で進み、元町駅から阪神本線に入って神戸三宮駅で大量乗車。そこから駅をぶっ飛ばしていくようになります。そこからしばらく進んで地上に顔を出すようになったと思います。尼崎駅では東生駒行きと同時発車する様子が見られました。東生駒って・・・奈良県ですね^^;列車が再び地下に潜ると間もなく、終点の大阪梅田駅に到着です。2番線着。 大阪梅田駅は大阪...
地域タグ:北区
四国駅巡り22秋-徳島東高知編(50) 山陽電気鉄道本線 (舞子公園駅→西代駅) ~山陽電車と阪神電車に初乗車?~
四国駅巡りの旅も最終盤。四国を離れて舞子で本州に上陸。東京に向かいます。やってきたのは山陽電車の舞子公園駅。舞子公園駅は兵庫県神戸市垂水区舞子台にある山陽電気鉄道本線の駅。Tio舞子を挟んで南側に山陽本線の舞子駅、その先に舞子公園。東側には高速舞子バス停、その先に明石海峡大橋があります。駅は1917(大正6)年4月に兵庫電気軌道の舞子駅として開業。1935(昭和10)年8月に現駅名に改称されています。山陽本線の舞子駅...
地域タグ:垂水区
四国駅巡り22秋-徳島東高知編(49) 高速舞子バス停から山陽本線 舞子駅へ ~舞子公園から望む明石海峡大橋~
高速鳴門から徳島バスで淡路島を経由して高速舞子で下車しました。高速舞子バスストップは兵庫県神戸市垂水区東舞子町にある高速バスの停留場。「高速舞子」は通称で、正式には「舞子バスストップ」というそうです。位置的には神戸淡路鳴門自動車道の本州側の出入口にあたります。明石海峡大橋のすぐそばにあるのですが、すぐ北側には舞子トンネルがあり、その狭間の高架上にバス停があります。いかに激しい地形かがわかまります。①番...
地域タグ:垂水区
四国駅巡り22秋-徳島東高知編(48) 徳島バス 徳島~神戸線 (高速鳴門→高速舞子) ~「すろっぴー」で高速道路上のバス停へ~
鳴門駅から「神戸淡路鳴門自動車道」のバス停入口までやってきました。入口は「鳴門市情報観光センター」というインフォメーションセンターになってます。本州からやってきた観光客には四国の入口にあって便利な施設ではないかと思います。内部はバス停の実質の待合室になっています。高速バスに乗車するには・・・上画像の奥から出るとスロープの乗り場があります。エレベーターのような呼びボタンを押すと、青いゴンドラがゆっくり下っ...
地域タグ:鳴門市
四国駅巡り22秋-徳島東高知編(47) 鳴門線 鳴門駅 ~「うず潮と鳴門金時芋の駅」~
池谷駅から鳴門線に乗車しました。車内はなかなかの盛況ぶりで、最初は席に座れずでした。鳴門線内は途中で交換できる駅がなく、下車するタイミングもありませんでした。池谷から18分、列車は終点の鳴門駅に到着です。1番線着。 鳴門駅は徳島県鳴門市撫養町小桑島前浜にある観光都市鳴門市の代表駅にして鳴門線の終着駅。駅表示パネルのコメントは「うず潮と鳴門金時芋の駅」らしいです。結局、駅表示パネルが何のことだかわか...
地域タグ:鳴門市
四国駅巡り22秋-徳島東高知編(46) 高徳線 池谷駅 ~全国数ある中で最も美しいと思うY字構造の駅~
高徳線の徳島行きは板東駅で上り特急との交換を終え、その次の池谷駅に到着しました。1番線に到着。乗り換えのため、ここで下車しま~す。 池谷駅は徳島県鳴門市大麻町池谷柳の本にあるJR四国の無人駅。乗り入れ路線は当駅の所属線である高徳線と、当駅を起点とする鳴門線の2路線。鳴門線の列車は平日の早朝1本を除いて、全ての列車が当駅から高徳線の徳島方面に乗り入れています。この駅の最大の特徴は駅構造にあると思いま...
地域タグ:鳴門市
四国駅巡り22秋-徳島東高知編(45) 高徳線 板東駅 ~阿波国一宮、そして四国八十八箇所霊場第一番札所の最寄り駅~
板野駅から高徳線の徳島行きに乗車しました。列車は東に進み、まず阿波川端駅に停車。1面1線の無人駅。そしてその次に停車したのが板東駅。1番線の到着。ここでは特急との交換待ちで4分間の停車がありました。下車します(微 板東駅は徳島県鳴門市大麻町板東辻見堂にある高徳線の無人駅。クランク状の真ん中の線上にあります。阿波国一宮の「大麻比古神社」の最寄り駅で、は山に向かって北へ2kmほどのところにあります。特急通過...
地域タグ:鳴門市
四国駅巡り22秋-徳島東高知編(44) 高徳線 板野駅 ~高徳線における徳島エリアの終点的な駅~
徳島バスで鍛冶屋原線跡を通って板野駅までやってきました。板野駅は徳島県板野郡板野町大寺平田にある高徳線の駅。板野町の中心的な駅にして特急も全列車が停車する主要駅。高徳線の単独駅ですが、かつては鍛冶屋原線が分岐していました。これについては前回記事ご参考。地図を見てみると・・・高徳線がクランク状になっている一つ目の角に駅があります。2つ目は池谷駅。この線形については、前回記事で触れた阿波電気軌道時代まで歴...
地域タグ:板野町
四国駅巡り22秋-徳島東高知編(43) 鍛冶屋原線 鍛冶屋原駅と神宅駅跡 ~鍛冶屋原線の廃線跡を辿る~
徳島線の石井駅のそばにあるバス停から徳島バスに乗車しました。向かうは国鉄鍛冶屋原線の終点だった鍛冶屋原駅跡。鍛冶屋原線とは・・・かつて高徳線の板野駅と鍛冶屋原駅とを結んでいた国鉄ローカル線でした。加古川線から分岐していた鍛冶屋線と間違えられそうです・・・。赤字83線の中では真っ先に廃止された路線のひとつで、1972(昭和47)年1月に廃止されました。元々は阿波電気軌道の路線。Wikipediaから当時の路線図を拝借させてい...
地域タグ:上板町
四国駅巡り22秋-徳島東高知編(42) 徳島線 石井駅 ~徳島バスで国鉄鍛冶屋原線跡へ~
学駅から徳島行きに乗車して徳島線を更に東進します。次の阿波川島駅では多くの客が乗車してきました。この駅では徳島方面に折り返す列車も多数あるそうで、ここから本数が倍増します。立ち位置は牟岐線の阿南駅に近いと思います。4つ進んで牛島駅。「うしのしま」と読む2面2線の無人駅。更に2つ進んで石井駅。2番線の到着。ここで下車します。 石井駅は徳島県名西郡石井町石井にある徳島線の中間駅。特急は1往復を除いて停車も...
地域タグ:石井町
四国駅巡り22秋-徳島東高知編(41) 徳島線 学駅 ~合格祈願の記念入場券~
佃駅から徳島線の徳島行きに乗車しました。17分遅れで出発です。徳島線の愛称は「よしの川ブルーライン」。右手に吉野川を見て進みます。この辺りは非常に面白い地形をしています。吉野川の下流に向かって徐々に平地が広がっていく極細長三角形の形状です。そのうち北岸のほうが平地幅が広いのですが、線路は狭い方の南岸に沿って伸びています。列車はしばらく走って貞光駅で交換が行われました。1面2線の簡易委託駅。阿波池田行きの...
地域タグ:吉野川市
四国駅巡り22秋-徳島東高知編(40) 土讃線 佃駅 ~徳島本線に土讃本線が合流する地点にできた信号場上がりの駅~
阿波池田駅から土讃線の琴平行きに一旦乗車しました。列車は吉野川の南側に沿って東にひと駅進んで佃駅に到着しました。1番線の到着。ここで予定通り下車します。 佃駅は徳島県三好市井川町西井川にある土讃線と徳島線の分岐点にある駅。国鉄時代は土讃本線と徳島本線と呼ばれた本線格2路線の合流・分岐点。現在は土讃線を所属線として、徳島線の起点となっています。歴史を見ると、徳島本線の線路上に土讃本線が合流してきて...
地域タグ:三好市
四国駅巡り22秋-徳島東高知編(39) 土讃線 阿波池田駅 ~安宿に一泊して徳島線へ~
琴平行きは小歩危駅や阿波川口駅に停車しながら闇の土讃線を北上して・・・阿波池田駅に到着しました。2番線の到着です。 阿波池田駅は徳島県三好市池田町サラダにある三好市の代表駅にして要衝駅のひとつ。池田町は吉野川南岸に広がる盆地の町。「サラダ」とは珍しい地名だな~と思って調べてみたところ、池田町にはサラダ、マチ、ウヱノ・・・などカタカナ地名が多いんですね。面白いです。ちなみに「サラダ」は食べ物ではなく、「皿田...
地域タグ:三好市
四国駅巡り22秋-徳島東高知編(38) 土讃線 小歩危駅と阿波川口駅 ~闇の吉野川渓谷沿いを行く~
大歩危駅で琴平行きに乗車して阿波池田駅を目指します。大歩危から先は普通列車が7往復の区間。高知県の山間区間から大歩危折返しの2往復分が増えましたが、やっぱり本数は少ないです。列車は吉野川の渓谷沿いを進みます。きっと素晴らしい車窓なのですが、日が暮れて真っ暗でした・・・。大歩危駅の次は小歩危駅。1番線に到着です。下り特急通過待ちで4分ほどの停車時間がありました。真っ暗ですが習慣で下車します^^; 小歩危駅...
地域タグ:三好市
四国駅巡り22秋-徳島東高知編(36) 土讃線 新改駅 ~通過可能形スイッチバックの配線を比較してみました~
繁藤駅で特急通過待ちを終えた高知行きは、駅を出るとトンネルに突入。多分ここで峠を越えるのかなと思います。南西に向かう国道32号からは大きく離れ、東側の山中を大きく迂回していきます。森の中です。少し開けた場所にでてきたところで、列車は本線から左に逸れて一旦停止。運転士さんが車内を移動し、列車は向きを変えて本線を横切って駅に入線しました。新改駅に到着です。 新改駅は高知県香美市土佐山田町東川にある土...
地域タグ:香美市
四国駅巡り22秋-徳島東高知編(35) 土讃線 繁藤駅 ~JR四国では標高の最も高い駅~
土佐北川駅を訪問後は列車が無いので一旦高知方面に戻ります。高知行きに乗車して2駅目、繁藤駅に到着しました。3番線の到着。ここでは特急通過待ちで9分間の停車がありました。下車します♪ 繁藤駅は高知県香美市土佐山田町繁藤にある土讃線の無人駅。駅の標高は347mということで、JR四国では最も高い位置にある駅になるそうです。ここから、新改駅→土佐山田駅と一気に下ることになります。新改駅がスイッチバックになったの...
地域タグ:香美市
四国駅巡り22秋-徳島東高知編(34) 土讃線 土佐北川駅 ~移転前の駅と駅前食堂のワンちゃん~
前回の続き。土佐北川駅にやってきました。構内観察を終えて駅を出てみます。右に折れると駅。階段が北側出口方面。まずここから手前の南方面に進みます。歩道は左端。斜面にへばりついた歩道を進みます・・・。とりあえずの目標はあの橋。歩道を渡り切ったところで振り返ります。この手前は駐車場のような小広場になっています。その広場を抜けると
地域タグ:大豊町
四国駅巡り22秋-徳島東高知編(33) 土讃線 土佐北川駅 ~トラス橋上の秘境駅 その1~
土佐山田駅で長時間停車した琴平行きはここから四国山地の山岳地帯に入ります。ここからは鉄にとっては見どころの区間。ですが、列車はすぐに森の中。車窓はしばらく望めません。そんな状態でお次の新改駅に到着です。この駅はスイッチバック構造の秘境駅としてよく知られていると思います。ここは後ほど(微) 新改駅でスイッチバックした列車は次に繁藤駅に停車。この駅も別途。 繁藤駅辺りから基本的には穴山川に沿って...
地域タグ:大豊町
四国駅巡り22秋-徳島東高知編(32) 土讃線 土佐山田駅 ~「龍河洞とアンパンマンの駅」で29分もの長時間停車~
後免駅から土讃線の琴平行きに乗車しました。この辺りでは田園風景の中を進みます。次の土佐長岡駅に到着。田園風景の中にある1面1線の駅舎のない無人駅。更に2駅進んで土佐山田駅に到着しました。3番線の到着。この駅ではなななんと29分も停車します。下車するしかないですね~(微) 土佐山田駅は高知県香美市土佐山田町東本町にある土讃線の駅。香美市の代表駅です。香美市は初めて聞きましたが、旧所在地は香美郡土佐山田町...
地域タグ:香美市
四国駅巡り22秋-徳島東高知編(31) 土讃線・土佐くろしお鉄道 後免駅 ~土佐山田方面と奈半利方面との分岐点~
土佐一宮駅で交換を終えた列車は、右手に例の車両基地を見つつ布師田駅の先で国分川を渡ります。そのまま東に進んで後免駅に到着しました。1番線着。乗換えのため下車します。列車はしばらく停車して乗務員の交代が行われました。 後免駅は高知県南国市駅前町にあるJR四国と土佐くろしお鉄道の共同使用駅。元々は長岡郡後免町に所在していましたが、周辺の村と合併して現在は南国市の代表駅となっています。読みは「なんこく」...
地域タグ:南国市
四国駅巡り22秋-徳島東高知編(30) 土讃線 土佐一宮駅 ~土佐国一宮最寄りの変則構造の駅~
高知駅からごめん・なはり線の奈半利行きに乗車しました。列車はまず高架上の単線を北東に進み、久万川を渡ると地上に降りて東に進みます。そして2駅目の土佐一宮駅に停車。1番線着。ここでは列車交換のため4分間停車します。下車しましょう。 土佐一宮駅は高知県高知市一宮徳谷にある土讃線の無人駅。土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線の列車も乗り入れる区間の駅で、1時間に2往復以上の列車が発着します。駅名の通り、土佐国...
地域タグ:高知市
四国駅巡り22秋-徳島東高知編(29) 土讃線 高知駅 ~志国土佐 時代の夜明けのものがたり~
日下駅から高知行きで土讃線を東進、再び高知駅にやってきました。2番線の到着。乗り継ぎです。 高知駅は高知県の県庁所在地である高知市の代表駅。乗り入れ路線は土讃線の1路線ですが、土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線の列車も後免駅から当駅まで乗り入れており実質は2路線。また、とさでん交通桟橋線も南口駅前に乗り入れています。駅構造は3階に相当する高架上の島式ホーム2面4線で南から1~4番。この規模の非電化高架駅...
地域タグ:高知市
四国駅巡り22秋-徳島東高知編(28) 土讃線 日下駅 ~まさかの急行「あしずり」に遭遇~
朝倉駅から須崎行きに乗車して土讃線を西に進みます。途中、伊野駅では特急「あしずり」の追い越し待ちがありました。特急は1時間半に1本程度走っているようです。さて、今回の駅巡りは徳島と東高知がターゲット。この先でひと駅だけ下車して東に折り返す予定です。できれば松山への街道と足摺への道の分岐点にあたる佐川まで行きたかったところですが、ちょっと時間が合いません。その手前で折り返そうと思います。列車は日下駅に到...
地域タグ:日高村
四国駅巡り22秋-徳島東高知編(27) 土讃線 朝倉駅 ~「旧国鉄初のログハウスの駅」ってホント?~
伊野駅から土讃線の高知行きに乗車しました。列車は枝川駅の先でとさでん交通伊野線を跨いで北側に出ると朝倉駅に到着です。2番線の到着。次の下り列車の時間を考えてここで下車することにしました。 朝倉駅は高知県高知市朝倉丙にある土讃線の駅。特急は一部が停車するという中堅駅です。「朝倉」といえば・・・駅とは全く関係ないですが、戦国時代の越前朝倉氏がまず思い浮かびますが、もうひとつ・・・「ナースのお仕事」が何故か思...
地域タグ:高知市
四国駅巡り22秋-徳島東高知編(25) 土讃線 伊野駅 ~「四国再発見早トクきっぷ」で土讃線の駅巡り開始です~
伊野停留場から歩いてすぐ近くの伊野駅にやってきました。伊野駅は高知県吾川郡いの町新町にある土讃線の駅で、いの町の中心的な駅。地理的には駅の少し西に仁淀川という一級河川が横たわり、列車は東の高知方に折返しが何本か設定されているため、土讃線における高知市エリアの西端駅という印象があります。ちなみに東端は土佐山田駅だと思います。「あしずり」や「しまんと」といった特急は全列車が停車するそうです。といいますか、...
地域タグ:いの町
四国駅巡り22秋-徳島東高知編(25) とさでん交通伊野線 伊野停留場と伊野駅前停留場 ~商店の目の前にある線路終端~
とさでん交通伊野線の全線乗車を果たして伊野停留場までやってきました。 伊野停留場は高知県吾川郡いの町にあるとさでん交通伊野線の終点です。元々は伊野町の所在でしたが、平成になって周辺の村と合併して平仮名の「いの町」となったそうです。桟橋通五丁目の記事で少し書きましたが、伊野町は土佐和紙の生産が盛んな町で、貨物列車が伊野線を通して高知港までの間で製品や原材料を運んでいたそうです。それと、JR土讃線の伊...
地域タグ:いの町
四国駅巡り22秋-徳島東高知編(24) とさでん交通伊野線 (はりまや橋停留場→伊野停留場) ~恐ろしく狭い道路上を西進~
桟橋車庫前停留場からとさでん交通桟橋線に乗車してはりまや橋停留場で下車しました。はりまや橋について→→はりまや橋停留場~全国唯一の軌道線同士の十字クロス~早速、伊野線に乗車するために2番のりばに上がります。そこから見た十字クロス。美しい線路♪十字クロスを抜けて「いの」表示の電車がやってきました。後免線の文珠通発の電車です。車番は2000形の
地域タグ:高知市
四国駅巡り22秋-徳島東高知編(23) とさでん交通桟橋線 桟橋車庫前停留場 ~とさでん交通の車両基地~
桟橋通五丁目停留場から一つ手前の停留場まで歩いて向かいます。ひと駅といっても0.2km程度なのですぐに到着。桟橋車庫前停留場です。桟橋車庫前停留場は高知県高知市桟橋通四丁目にあるとさでん交通桟橋線の停留場で、とさでん交通の本社や桟橋車庫の最寄り電停となります。また、「自由民権記念館前」という副名称があり、よく見ると電停名の看板の横に副名称の看板が並んでました。もうちょっと北に歩くと「高知県立自由民権記念館...
地域タグ:高知市
四国駅巡り22秋-徳島東高知編(22) とさでん交通桟橋線 桟橋通五丁目停留場 ~もしかすると日本で一番海に近い電停?~
高知駅前停留場からとさでん交通桟橋線に乗車しました。路面電車はまず「駅前線」と呼ばれる北半分の区間を進み、はりまや橋の十字クロスを跨ぎます。はりまや橋停留場を抜けると、鏡川を渡って桟橋通りを南下します。桟橋通一丁目~桟橋通二丁目間。対向車両は
地域タグ:高知市
四国駅巡り22秋-徳島東高知編(21) とさでん交通桟橋線 高知駅前停留場 ~夜の高知市街をお散歩。桟橋線の始電に乗車~
はりまや橋停留場から宿を予約してある高知駅前まで歩いて向かいます。「はりまや橋」を左に見つつ、大通り(多分、はりまや通りだと思います)を北に進みます。北に向かう大通り上にはとさでん交通桟橋線の併用軌道が走っています。電停でいうと、次の蓮池町通停留場辺りまでが一番賑やかな繁華街エリアといった感じですかね~。それと自転車の往来が多い印象です。しかも集団で歩道をぶっ飛ばしていくのでちょっと怖いです・・・。今の...
地域タグ:高知市
四国駅巡り22秋-徳島東高知編(19) 土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線 後免町駅からとさでん交通後免線へ ~かつての鉄軌接続点~
安芸駅で列車交換を行った快速列車は後免町駅に到着しました。乗り換えのためここで下車します。 後免町駅は高知県南国市大埇にある土佐くろしお鉄道の駅。読みは「ごめんまち」。駅名標のキャラクターは「ごめんまちこさん」。とさでん交通後免線の同名の停留場もすぐ近くにあり、今回は乗り換えのために下車することになりました。この駅と停留場は構造も含めて歴史的経緯が少々複雑です。大きな特徴は2つあって、ひとつは一度...
地域タグ:南国市
四国駅巡り22秋-徳島東高知編(18) 土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線 安芸駅 ~阪神タイガースのキャンプ地の駅~
奈半利駅からごめん・なはり線の快速高知行きに乗車しました。快速はしばらくは各駅に停車しながら進み、20分ほどで安芸駅に到着です。2番線の到着。ここで列車交換のため7分停車します。 安芸駅は高知県安芸市東浜にある土佐くろしお鉄道の駅で安芸市の中心的な駅。ごめん・なはり線内の運行上の中枢駅でもあり、当駅で折り返す列車も多数設定されています。駅名標のキャラクターは、「あきうたこちゃん」。かつては土佐電気鉄道...
地域タグ:安芸市
四国駅巡り22秋-徳島東高知編(17) 土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線 奈半利駅 ~阿佐"西"線の終着駅~
室戸岬から高知東部交通バスで奈半利駅までやってきました。奈半利駅は高知県安芸郡奈半利町にある土佐くろしお鉄道の駅。ごめん・なはり線の終着駅です。阿佐海岸鉄道の甲浦駅が駅でなくなったため、現在は高知県最東端の駅となっています。「ごめん・なはり線」とは・・・その名の通り土讃線の後免駅と奈半利駅とを結ぶ路線ですが、これは愛称で、正式な路線名は「阿佐線」になるそうです。元々は牟岐線の牟岐駅から後免駅までを結ぶべく...
地域タグ:奈半利町
四国駅巡り22秋-徳島東高知編(16) 高知東部交通バス (室戸岬→奈半利駅) ~室戸岬でひとり波と戯れる~
室戸世界ジオパークセンターで高知東部交通バスを乗り継ぎました。バスは引き続き国道55号「土佐東街道」を南下します。ホテルらしき建物がいくつか見えてきて
地域タグ:室戸市
四国駅巡り22秋-徳島東高知編(15) 高知東部交通バス (海の駅東洋町→室戸世界ジオパークセンター) ~岬の東岸を南下~
甲浦からDMVの次のバス停がある海の駅東洋町に歩いて向かいます。かつての甲浦駅は山側の町外れにあるので、海に向かって進むことになります。川沿いに進んでいくと、この道が路線だったらしく、上りのDMVとすれ違いました。撮影はできませんでしたが、時刻的には緑の2号車(DMV932)だったと思います。運行は赤・青・緑の所属3両で回していると思われます。住宅地を抜けて行くと海沿いを走る国道55号に出てきました。その道沿いに「海...
地域タグ:東洋町
四国駅巡り22秋-徳島東高知編(13) 阿佐海岸鉄道海南宍喰線/阿佐東線 (阿波海南文化村→甲浦) ~DMVで阿佐東線を再踏破~
阿波海南駅からDMVの折り返し点となる阿波海南文化村に向かいます。国道55号の隣の住宅街の道を北に歩きます。10数分歩くと目的の場所が見えてきました。阿波海南文化村です。奥が文化村。手前はDMVのバス停です。阿波海南文化村は海陽町の複合文化施設で、多目的ホールの他、古墳の出土品などが展示されているそうです。飲食店もあるのですが、朝早くてまだ開店前でした^^;唯一見られたのは、関船展示館というところにある浅川天...
地域タグ:海陽町
四国駅巡り22秋-徳島東高知編(12) 牟岐線・阿佐海岸鉄道 阿波海南駅 ~分断された線路とDMVのモードインターチェンジ~
日和佐駅で特急「むろと」などと交換してから牟岐線を更に進みます。国道55号に沿って内陸部を3駅進んで牟岐駅に到着。3分間の停車がありましたが、車内で大人しくしてました。牟岐駅は特急「むろと」の終着駅で、8年前の訪問時はここから「むろと」で徳島方面に帰りました。そして海沿いを更に3駅進んで、終点の阿波海南駅に到着しました。徳島からは約2時間半ほど。 阿波海南駅は徳島県海部郡海陽町四方原にある海陽町の中心的な...
地域タグ:海陽町
四国駅巡り22秋-徳島東高知編(11) 牟岐線 由岐駅と日和佐駅 ~特急「むろと」の交換風景~
阿南駅や桑野駅などで長時間停車しながら列車は牟岐線を南下します。次に列車交換があったのは桑野駅から3駅目の由岐駅でした。1番線着。ここで6分間停車します。 由岐駅は徳島県海部郡美波町西の地東地にある牟岐線の駅。「西の地」にある「東地」・・・変わった地名ですね。由岐はリアス式海岸の入り江にある漁業の町。元々の地名だった由岐町は日和佐町と合併して美波町となったそうです。駅構造は相対式ホーム2面2線で南から1~2...
地域タグ:美波町
四国駅巡り22秋-徳島東高知編(10) 牟岐線 阿南駅 ~ビッグキヨスクや駅前喫茶店は閉店したようです・・・~
徳島駅から朝イチの阿波海南行きに乗車しました。列車は前日訪問した中田駅、南小松島駅・・・とまだ日の昇らない牟岐線を進みます。まず最初に列車交換が行われたのは立江駅でした。3分間の停車です。時刻表を見たところ、パターンダイヤは9時半から20時半の間に設定されており、この時間はどこで交換が行われるかわかりませんね~。 立江駅は徳島県小松島市立江町にある1面2線の無人駅で、四国八十八箇所の19番札所の最寄駅だ...
地域タグ:阿南市
四国駅巡り22秋-徳島東高知編(9) 牟岐線 (二軒屋駅→徳島駅) ~「ホテルクレメント」に宿泊していざ室戸へ~
羽ノ浦駅から高徳線の板野行きに乗車しました。夕暮れの牟岐線を走ります。乗車した1000形には前面展望できる一人席がありました。列車は3駅進んで南小松島駅に到着。列車交換が行われました。パターンダイヤでは、羽ノ浦駅の次は南小松島駅で交換が行われます。そしてその次で行われたのが4駅先の二軒屋駅でした。 二軒屋駅は徳島市内にある1面2線の無人駅。駅構内に居酒屋が入居しているそうです。交換相手は阿南行きの2連...
地域タグ:徳島市
四国駅巡り22秋-徳島東高知編(8) 牟岐線 羽ノ浦駅 ~古庄への貨物支線が分岐していた駅~
南小松島駅から阿波海南行きに乗車して牟岐線を南下します。列車は10分ほど走って3駅目の羽ノ浦駅に到着です。1番線着。ここで下車することにしました。 羽ノ浦駅は徳島県阿南市羽ノ浦町宮倉羽ノ浦居内にある牟岐線の中間駅。旧那賀郡羽ノ浦町の中心的な駅で、特急「むろと」も停車するようです。駅の開業は1916(大正5)年12月。小松島線の中田駅から古庄駅までが阿南鉄道として開通した時の中間駅として開業...
地域タグ:阿南市
四国駅巡り22秋-徳島東高知編(7) 牟岐線 南小松島駅 ~小松島市の後任の代表駅~
小松島港から最寄り駅の南小松島駅に向かいます。道のりは南へ1km、徒歩で13分の計算。まず神田瀬川の河口近くを渡ります。「八千代橋」。かつての線路は左岸にありました。橋を渡った南側は住宅密集地になっており、その中を突っ切っていくと駅が見えてきました。南小松島駅に到着です。南小松島駅は徳島県小松島市南小松島町にある牟岐線の駅。小松島線の廃止後、小松島駅に変わって小松島市の代表駅となっています。南小松島は古...
地域タグ:小松島市
四国駅巡り22秋-徳島東高知編(6) 小松島線 小松島駅と小松島港仮乗降場跡 ~かつての南海フェリーとの連絡駅~
牟岐線の中田駅で下車して小松島線の廃線跡を辿ります。小松島線は中田駅と小松島駅を結ぶかつての国鉄路線で、営業キロは1.9km。当時は国鉄で一番短い路線だったそうです。廃止されたのは1985(昭和60)年3月のこと。廃線跡は遊歩道と自転車専用道になっていて、地図で見ると跡がはっきりとわかります。遊歩道に沿って歩いていくと・・・これは当時の信号機でしょうか?更に進み、遊歩道の終点のようなところで大通りを横切ります。そ...
地域タグ:小松島市
四国駅巡り22秋-徳島東高知編(4) 高徳線 徳島駅 ~駅ビルと駅構内がアンバランスな印象の駅~
徳島港の南海フェリー前バス停から徳島市営バスに乗車しました。西に進んで20分ちょっとで徳島駅前に到着しました。運賃は一律210円也。QRコード使えます。木々が南国チックですね~。この手前に徳島駅があります。徳島駅は徳島県徳島市寺島本町西にあるJR四国の駅で、徳島県の県庁所在地である徳島市の代表駅。JR四国では高松駅に次いで2番目に乗降客が多いそうです。ちなみに市役所の最寄り駅ですが、県庁は隣の阿波富田駅が最寄...
地域タグ:徳島市
四国駅巡り22秋-徳島東高知編(3) 南海フェリー南海四国ライン (和歌山港→徳島港) ~紀伊水道を渡って四国上陸~
特急「サザン」で難波駅から和歌山港駅までやってきました。ここから南海フェリーに乗船して徳島に向かいます。南海フェリーは和歌山港と徳島港を結ぶフェリー航路を運航しています。難波~徳島間の「南海四国ライン」の一部を形成する航路です。かつては南海の和歌山港駅と国鉄小松島線の小松島港駅を結ぶ鉄道連絡船の機能を持っていましたが、様々な外的環境の変化があって現在に至っています。主な出来事をピックアップすると・・・&nb...
地域タグ:徳島市
四国駅巡り22秋-徳島東高知編(2) 南海本線・和歌山港線 (難波駅→和歌山港駅) ~特急「サザン」で和歌山港へ~
新大阪駅から地下鉄御堂筋線に乗車して南海の難波駅までやってきました。南海電気鉄道の難波駅は大阪府大阪市中央区と浪速区に跨る南海本線の起点となる駅です。駅構造や概要について→→2020年10月訪問の難波駅さて、ここから南海和歌山港線終点の和歌山港駅まで行き、南海フェリーに乗船する予定。購入したきっぷは「とくしま好きっぷ」というフェリーとセットになった乗車券です。2,200円也。フェリーの一般価格が2,200円なので、和...
地域タグ:和歌山市
四国駅巡り22秋-徳島東高知編(1) 大阪メトロ御堂筋線 (新大阪駅→難波駅) ~東京からなんばへの最短ルート?~
今回は昨年秋に出かけてきた四国駅巡りについて記事にしようと思います。ターゲットは徳島と高知東部の鉄道路線全般。そのうち、阿佐海岸鉄道ととさでん交通がメインターゲットとなります。大まかな計画は以下のとおり。きっぷは現地調達します。 ①日目:徳島から上陸して牟岐線の駅巡り ②日目:徳島から室戸を経由して高知へ ③日目:とさでん交通と土讃線の駅巡り ④日目:徳島線、高徳線、鳴門線の駅巡りスタートは品川駅。い...
地域タグ:新大阪駅
津軽海峡駅巡り22秋(25) 大湊線 下北駅と大湊駅 ~エピローグ、「はやぶさ」で東京へ~
樺山駅跡の訪問後は、下北交通バスで終点の下北駅までやってきました。運賃は後払い370円也。下北駅は青森県むつ市下北町にある大湊線の中間駅で、みどりの窓口のある業務委託駅。ちょっと離れてはいますが、むつ市街から一番近い駅です。かつては大畑線が分岐していた駅で、大畑線が廃止されてからは本州最北端の駅となっています。駅舎の様子。大畑線が廃止後の2009(平成21)年1月に供用開始されたものだそうです。駅構造は島式ホ...
地域タグ:むつ市
津軽海峡駅巡り22秋(24) 下北交通大畑線 陸奥関根駅と樺山駅跡 ~林の中のひっそりと残る駅舎~
川代駅跡からむつ市街に向けて更に歩きます。時刻は15時半。次の目標は北関根バス停。道のり3.3km、徒歩で41分の計算です。まず一面ススキの原野を突っ切る国道279号のバイパス「むつはまなすライン」を歩きます。しばらく歩くと橋がありました。「新出戸橋」。そこから出戸川下流方面を見ると、鉄道橋が見えました。川を渡ると279号の旧道と合流。南に進路をとって山側に向かいます。坂を登っていき、「石神温泉」のドライブインだった...
地域タグ:むつ市
津軽海峡駅巡り22秋(23) 下北交通大畑線 正津川駅と川代駅跡 ~大畑線の廃線跡に沿ってひたすら歩く~
大畑駅跡にある大畑バス停でバスを降りて、むつ市街を目指して歩きます。その前にまず腹ごしらえしようと思います。地図を見てまず一番近い食堂に向かいましたが閉店中・・・。飯を求めて街を彷徨っていると、軒先で猫がのんびりしていました。結局バス停から北の方に1キロ弱歩いて、開店中の食堂を発見しました。ここでラーメンセットを注文。安いです! いや~生き返りました。チャージもできたので、バス路線に沿ってむつ市街を目...
地域タグ:むつ市
津軽海峡駅巡り22秋(22) 下北交通大畑線 大畑駅跡 ~かつての本州最北端の駅~
大間崎から下北交通バスに乗車しました。バスは下北半島の外側の海沿いを南東方向に進みます。この区間は大間線という未成線の区間で、鉄道遺構もいくつか残っているそうです。車内はほぼ満席で身動き取れずで撮影はできませんでした。約50分ほど走って、バスは大畑バス停に到着しました。さて・・・ここからの計画は2通り考えていました。 ①このままバスに乗車してむつ市のバスターミナルで乗り継いで恐山に行く ②ここで下...
地域タグ:むつ市
津軽海峡駅巡り22秋(21) 津軽海峡フェリー 大間フェリーターミナル ~本州最北端の大間崎へ~
函館フェリーターミナルから「大函丸」に乗船して下北半島の大間を目指します。右後方に函館山が小さくなっていきます。カモメが一羽だけ飛んできて、しばらくの間休んでました。ホッコリ約90分の航海。しばらく船内探検をしてから、雑魚寝スペースに籠ってzzzとなりました。間もなく到着というアナウンスがあると、下北半島の大間港が見えてきました。大間フェリーターミナルです。本州に戻ってきました~。着岸するとボーディングが伸...
地域タグ:大間町
津軽海峡駅巡り22秋(20) 津軽海峡フェリー 函館フェリーターミナル ~「大函丸」に乗船して大間へ~
七重浜駅から歩いて函館フェリーターミナルまでやってきました。函館フェリーターミナルは函館市港町にある津軽海峡フェリーのフェリーターミナルです。ここからは青森と大間への2航路が出ています。今回は下北半島の北端にある大間行きに乗船する予定~。1階にある発券カウンター。今回は事前予約済みだったので、カウンターの向かいにある自動券売機で発券できました。券売機から見たターミナルビル内の様子。休憩所や売店、飲食...
地域タグ:函館市
津軽海峡駅巡り22秋(19) 道南いさりび鉄道線 七重浜駅 ~函館フェリーターミナルの一応の最寄り駅~
函館駅から道南いさりび鉄道の上磯行きに乗車しました。列車はひとつ進んで昨夜観察した五稜郭駅に到着。ここから道南いさりび鉄道線に入線します。列車が5番線を出発したところ。手前に3本見える線路のうち、真ん中の線路の延長が道南いさりび鉄道線になります。その右側は渡り線。列車はこの先でシザースを抜けて転線して入線します。ちなみに一番左端に辛うじてみえる線路が函館貨物駅に延びる貨物線で、鉄柱の裏側で奥に大きく...
地域タグ:北斗市
津軽海峡駅巡り22秋(18) 函館本線 函館駅 ~その2 夜の駅周辺をお散歩~
この日は龍飛崎に立ち寄ってから、青函トンネルを抜けて函館駅までやってきています。残念ながら日は落ちてしまいましたが、駅構内の観察をしました→→前回記事。観察を終えて駅舎に向かいます。線路終端側に横たわる通路を東へ。手前の0キロポストには2つの距離が表示されていました。右側はわかりますが、左側の0k219m00とは・・・これはもしかすると桟橋からの距離でしょうか?通路を進むと改札口があります。改札口は1か所のみ。改...
地域タグ:函館市
津軽海峡駅巡り22秋(17) 函館本線 函館駅 ~その1 ぶった切られて頭端式となった駅構内~
五稜郭駅から「はこだてライナー」でひと駅進んで終点の函館駅にやってきました。6番線に到着です。 函館駅は函館市若松町にある函館本線の起点となる駅。かつては青函連絡船の発着する
地域タグ:函館市
津軽海峡駅巡り22秋(16) 函館本線・道南いさりび鉄道線 五稜郭駅 ~貨物列車の機関車付け替え~
上磯駅から函館行きに乗車するとすぐに日は沈みました。海側の席に座れませんでしたが、おそらく函館山が見えたと思います。列車は五稜郭駅に到着しました。4番線着。ここで「ながまれ号」を下車します。 五稜郭駅は函館市亀田本町にあるJR北海道と道南いさりび鉄道の共同使用駅。駅名にもなった「特別史跡 五稜郭跡」はここから2.4キロほどの場所にあります。JRの駅としては最寄り駅になりますが、函館市電の五稜郭公園前停留場...
地域タグ:函館市
津軽海峡駅巡り22秋(15) 道南いさりび鉄道線 上磯駅 ~かつては専用鉄道も出ていた「いさ鉄」の主要駅~
久根別駅から道南いさりび鉄道線をふた駅戻って上磯駅に到着です。2番線の到着。下車します。 上磯駅は北斗市飯生にある道南いさりび鉄道の主要駅で旧上磯郡上磯町の中心駅。かつての急行「えさし」や「松前」の停車駅。快速「海峡」も一部が停車していたそうです。現在は普通列車のみの発着ですが、ほぼ半数の列車が当駅で函館方面に折り返しています。つまりここから木古内方面は本数が半減します。このことを踏まえて・・・駅構造は...
地域タグ:北斗市
昨年中はお世話になりました。昨年は引き続きのコロナ、そして世界情勢悪化の影響などで大変な年でしたね~。個人的には足を骨折してしまい、駅巡りもなかなか思い通りには進められませんでした。昨年までの乗車距離記録率はJRが99.64%、1年間で+2.01%。私鉄が74.8%、1年間で+8.6%。JRは一旦は全線踏破達成の100%となりましたが、西九州新幹線の開業で少々減少。今後は開業との追いかけっこになりますが、開業予定の路線は当分なさ...
地域タグ:三好市
津軽海峡駅巡り22秋(14) 道南いさりび鉄道線 久根別駅 ~貨物列車の交換風景~
木古内駅から乗車した道南いさりび鉄道の気動車は久根別駅に到着しました。3番線の到着。下車します。時刻は16時を回ったところ。 久根別駅は北海道北斗市久根別にある道南いさりび鉄道の無人駅。この辺りは元々は上磯郡上磯町でしたが、2006(平成18)年2月に合併により北斗市となっています。ちなみに北海道新幹線の現在の終点の新函館北斗駅は函館市ではなく北斗市内にあります。駅構造は単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線...
地域タグ:北斗市
津軽海峡駅巡り22秋(13) 道南いさりび鉄道線 (木古内駅→久根別駅) ~津軽海峡の北岸沿いを行く~
木古内駅から道南いさりび鉄道の函館行きに乗車しました。道南いさりび鉄道線は新幹線の並行在来線となったJR北海道の江差線を第三セクターに転換した路線。2016(平成28)年3月に五稜郭~木古内間を引き継いで開業しました。江差線時代の1988(昭和63)年3月に海峡線開業に伴って電化されましたが、旅客列車は全て気動車での運用となっています。貨物路線としては本州~北海道の大動脈で、ELが貨物列車を牽引しています。名前の通りで...
地域タグ:北斗市
津軽海峡駅巡り22秋(12) 道南いさりび鉄道線 木古内駅 ~その2 国鉄急行色のキハ40に乗車~
竜飛崎にある青函トンネル竜飛斜坑線を訪問後、奥津軽いまべつ駅に戻ってきました。奥津軽いまべつ駅については・・・→→前日訪問時の奥津軽いまべつ駅道の駅に立ち寄り、1階の待合ホールで少し待ってから北海道新幹線に乗車します。乗車するのは1日7本しかない新函館北斗行きの4本目。「はやぶさ19号」。 三度目^^;の青函トンネルを抜けて木古内駅に到着です。12番線着。木古内駅については・・・→→前夜訪問時の木古内駅こちらは表玄...
地域タグ:木古内町
津軽海峡駅巡り22秋(11) 青函トンネル竜飛斜坑線 (青函トンネル記念館駅~体験坑道駅) ~世界で最も海抜の低い駅へ~
前回の続き。龍飛崎の青函トンネル記念館にやってきました。それでは体験坑道ツアーに参加します。『海面下140m別世界を体験。実際に工事作業に使った地下の坑道を体験して24年という長い工期の末にたどり着いたその壮大なプロジェクトを体感してください。所要時間は約40分です。』記念館に隣接しているケーブルカー乗り場に向かいます。路線名は「青函トンネル竜飛斜坑線」。 海峡線が開業して青函トンネルが供用を開始したの...
地域タグ:外ヶ浜町
津軽海峡駅巡り22秋(10) 龍飛埼灯台と青函トンネル記念館 ~津軽半島の最北端までやってきました~
龍飛崎の階段国道を登った後は、更に階段村道を登ります。階段を登っていく途中で逸れる横道を登っていくと、白い灯台がありました。「龍飛埼灯台」です。『対岸の白神岬灯台と共に海上交通の要衝である津軽海峡の西側玄関口に位置する重要な灯台であり、昭和7年(1932年)7月1日点灯して以来、船舶の安全航行に大きく寄与しております。』灯台の先には岬の突端がありました。そこから見た風景。津軽半島の最北端までやってきましたね...
地域タグ:外ヶ浜町
津軽海峡駅巡り22秋(9) 外ヶ浜町営バス (三厩駅→龍飛埼灯台) ~路線バスで岬の階段国道へ~
津軽二股駅から津軽線代行バスに乗車して前日に引き続き三厩駅にやってきました。ここで龍飛崎行きのバスに乗り継ぎます。前日は接続が悪くて断念しましたが、今回は駅前に既にバスが出発を待っている状態でした。外ヶ浜町営の三厩地区循環バスです。ちなみに外ヶ浜町は特殊な形状をしています。蟹田町・平舘村だった地区と三厩村だった地区が今別町を挟んで完全に2分されています。このバスは三厩地区側のバスとなります。早速乗り...
地域タグ:外ヶ浜町
津軽海峡駅巡り22秋(8) 津軽線 津軽二股駅 ~18きっぷ利用者の北海道上陸方法は?~
木古内駅から再び津軽海峡を抜けて奥津軽いまべつ駅に戻ってきました。11番線の到着です。 奥津軽いまべつ駅についてはコチラ→→前日の奥津軽いまべつ駅早速、隣接する津軽線の駅に向かいます。Wikipediaから拝借した駅周辺図を再掲します。津軽線の駅は左下の端っこにあります。線路を跨ぐ跨線橋を渡って地上階に降り、駐車場を抜けます。奥が奥津軽いまべつ駅、手前の平ぺったい建物が駐車場です。駐車場を抜けると先にも通...
地域タグ:今別町
津軽海峡駅巡り22秋(7) 北海道新幹線・海峡線 木古内駅 ~その1 これまた"特殊"な北海道最南端の駅~
奥津軽いまべつ駅から新函館北斗行きの「はやぶさ」に乗車しました。駅を出ると「青函トンネル」に突入します。1988(昭和63)年3月の開通。全長は53.85km、うち海底部は23.30kmあるそうです。とんでもないトンネルですよね~。しかし、新幹線車内は快適でトンネル内では爆睡してました・・・。乗車してから30分ちょっとで、列車は木古内駅に到着です。12番線着。下車します。 木古内駅は北海道上磯郡木古内町にあるJR北海道と道南いさ...
地域タグ:木古内町
津軽海峡駅巡り22秋(6) 北海道新幹線・海峡線 奥津軽いまべつ駅 ~何かと"特殊"な新幹線イチの秘境駅~
三厩駅から「わんタク」に乗車して奥津軽いまべつ駅に戻ってきました。「わんタク」は駅の真正面に停車しました。奥津軽いまべつ駅は青森県東津軽郡今別町大川平清川にある北海道新幹線と海峡線の駅。位置的には今別町の町役場がある海側の町からずっと南の内陸部にあって、かな~りの町はずれといった場所にあります。この駅は様々な意味で「特殊」な点が多く、書いておきたいことがいくつもあります。まず、駅の
地域タグ:今別町
津軽海峡駅巡り22秋(5) 津軽線 三厩駅 ~この駅に列車が再びやって来ることはあるのでしょうか・・・~
蟹田駅から「わんタク」に乗車して終点の三厩駅にやってきました。三厩駅は青森県東津軽郡外ヶ浜町三厩東町にある津軽線の終着駅。津軽半島最北端の駅です。半島最北端の竜飛崎へはバスが出ています。ちなみに本州最北の駅は下北半島側にある大湊線の下北駅になります。現在は昨年夏の集中豪雨の影響で蟹田~三厩間は不通状態・・・列車はやってきません。そして昨日、津軽線の蟹田~三厩間は廃止も視野に入れた協議が開始されるとのニ...
地域タグ:外ヶ浜町
津軽海峡駅巡り22秋(4) わんタク (蟹田駅→奥津軽いまべつ駅→三厩駅) ~新中小国信号場について~
蟹田駅からオンデマンド型乗合タクシー「わんタク」に乗車して三厩駅に向かいます。車内の様子。車自体はハイエースです。蟹田駅からは津軽線と同じように海から離れて内陸側に進みます。多分、「やまなみライン」という県道を蟹田川の上流に向かって進んでいったと思います。少し走ると踏切で津軽線の南側に出ます。次の中小国駅には立ち寄りませんでした。ここが代行バスとは異なる点だと思いますが、事前に下車申告すれば停車してく...
地域タグ:外ヶ浜町
津軽海峡駅巡り22秋(3) 津軽線 蟹田駅 ~蟹田駅以北は未だ運休中・・・~
青森駅から津軽線の蟹田行きに乗車しました。列車は奥羽本線と別れると左手に車両基地を見ながら北上を開始します。更に新油川信号場を抜けると左手に新幹線の車両基地、そして遠くに北海道新幹線の線路が並走するのが見えるようになります。右手は国道280号沿線の街を挟んで陸奥湾の海岸に並走する形で進みます。途中の奥内駅では貨物列車とすれ違いました。後方展望。津軽線も中小国までは津軽海峡を渡る貨物の大動脈です。しば...
地域タグ:外ヶ浜町
津軽海峡駅巡り22秋(2) 奥羽本線 青森駅 ~すっかり様子の変わったターミナル駅~
新青森駅から奥羽本線の青森行きに乗車しました。車内は大混雑だったので、左側ドアにへばりつきます・・・。津軽線の分岐点は見れませんでしたが、青森信号場に向かう貨物支線の分岐点は確認できました。(Wikipediaから拝借した図↓ 青森駅構内扱いの滝内信号所から青森信号場までの線路が貨物支線です)列車は左にカーブしていくと終点の青森駅に到着しました。4番線の到着。 青森駅は青森県青森市柳川にあるJR東日本と青い森鉄...
地域タグ:柳川
津軽海峡駅巡り22秋(1) 奥羽本線・東北・北海道新幹線 新青森駅 ~青森市の新幹線における玄関口~
今回からは今年の秋の駅巡りです。メインターゲットは東北地方と北海道にそれぞれ1つだけ残っていた未乗車路線の踏破。ついでに龍飛や大間まで足を延ばしてきました。元々、「三連休東日本・函館パス」という三連休用のフリーパスを前提とした計画があったのですが、コロナの影響か何かで発売終了(泣) ずっとお蔵入りとなっていた計画を引っ張りだしてきました。毎年10月は「秋の乗り放題パス」を利用して駅巡りしてますが、今年...
地域タグ:新青森駅
関東日帰り22夏-吾妻編(8) 吾妻線 万座・鹿沢口駅 ~草軽電気鉄道の上州三原駅跡~
川原湯温泉駅から吾妻線の下り列車に乗車しました。長野原草津口駅より先は1971(昭和46)年3月に延伸された区間となります。途中駅の袋倉駅。開業当時からの無人駅で、駅舎の無い1面1線構造。ホームは鉄骨造り。国道とは川を挟んだ対岸に離れており、駅裏は御覧の通り。一応、秘境駅に数えられているそうです(今年度のランクは179位、微妙)。そして、列車は終点の万座・鹿沢口駅に到着です。 万座・鹿沢口駅は群馬県吾妻郡嬬恋村...
地域タグ:嬬恋村
関東日帰り22夏-吾妻編(7) 吾妻線 川原湯温泉駅 ~ダム建設によって新線上に移設された駅~
太子支線の廃線沿いを歩いて長野原草津口駅に戻り・・・吾妻線の上り列車にひと駅だけ乗車して川原湯温泉駅に到着しました。2番線の到着。ここで下車します。 川原湯温泉駅は群馬県吾妻郡長野原町川原湯にある吾妻線の中間駅。駅名のとおりで川原湯温泉への下車駅となります。駅は1946(昭和21)年4月に川原湯駅として開業。1991(平成3)年12月に現駅名に改称されています。しかし、八ッ場ダムの建設により、駅のある地域一帯がダム...
地域タグ:長野原町
関東日帰り22夏-吾妻編(6) 太子支線 (太子駅跡→長野原草津口駅) ~廃線跡の2連トンネル~
長野原草津口駅からバスで旧太子駅にやってきています。さて、駅に戻ろうと思いますが帰りのバスは当分来そうにありません。仕方ないので(?)歩いて帰ろうと思います。地図上では道のりで最短6.6km、徒歩で1時間26分の計算です・・・。線路があったところは、国道292号(画像右)より一段低いところにある道路になっています。駅裏(東側)には白砂川が流れます。この川に沿って下流方面に進むことになります。線路跡はしばらく国道の東側...
地域タグ:中之条町
関東日帰り22夏-吾妻編(5) 長野原線太子支線 太子駅跡 ~ホッパー跡の残るかつての駅~
長野原草津口駅から六合地区路線バスに乗車しました。乗客は4,5名ほど。バスは国道292号を白砂川に沿って北上します。15分くらい走ったでしょうか。旧太子駅というバス停に停車しました。ここで下車します。後払い420円也。PayPay利用可。年配の方がもう一人下車されました。 「旧太子駅」・・・バス停名の通りで太子駅跡が近くにあります。事前サーチでは「太子」というバス停で下車する予定でしたが、その手前にある駅跡のそばにも...
地域タグ:中之条町
関東日帰り22夏-吾妻編(4) 吾妻線 長野原草津口駅 ~草津温泉・花敷温泉そして尻焼温泉への玄関口~
中之条駅から吾妻線の大前行きに乗車して長野原草津口駅に到着しました。2番線の到着。1日4本しかない貴重な大前行きではありますが、ここで下車します。 長野原草津口駅は群馬県吾妻郡長野原町長野原にある吾妻線の中間駅。長野原町の中心的な駅で、現在は特急「草津」の終着駅となっています。長~い駅名標に表示されているこれまた長~い駅名からもわかるように、草津温泉の玄関口となっています。最寄り駅ではありますが、J...
地域タグ:長野原町
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田沢駅から再び長野行きに乗車。篠ノ井線は山間隘路を北上していきます。線内では後の行程の時間調整も兼ねて、もうひと駅下車しようと思います。山をひとつ越えれば善光寺平という手前の駅、冠着駅で下車します。2番線の到着。国鉄仕様に近い駅名標ですね~。 冠着駅は長野県東筑摩郡筑北村坂井にある篠ノ井線の駅。「冠着」と書いて「かむりき」・・・なかなかの難読駅名だと思いますが、これは駅の北東方にある山の名が由来だそう...
西条駅から松本行きに乗車して篠ノ井線を少し戻ります。再び山を越えて西側の盆地に出てくると明科駅に停車。そしてその次は田沢駅。2番線の到着。ここで下車しましょ~。 田沢駅は長野県安曇野市豊科田沢にある篠ノ井線の駅。位置的には松本盆地の北東、
松本駅から篠ノ井線の長野行きに乗車しました。列車は次の田沢駅の手前でいきなり信号停車しました。平瀬信号場だと思います。1線スルーではない行き違い型2線構造の信号場。ここで列車交換が行われました。さて、篠ノ井線も松本を境に北側は山線の様相を呈するようになります。大糸線のほうは松本から北に続く長い盆地を北上していきますが、篠ノ井線は明科駅から東に逸れて山を貫いていきます。その先は1988(昭和63)年9月に線路...
南松本駅から歩いて松本駅に向かいます。Googleマップでルート検索をすると、東西2つのルートが出てきました。駅巡りとしては・・・面白そうなスポットを経由できそうな西ルートで行くことにしました。道のり2.8kmで徒歩40分の計算。出発してしばらくは住宅地を流れる小川に沿って北に進みます。大通りに出たところで橋を渡ります。川の名は「田川」。奥に見える緑の橋はアルピコ交通上高地線です。橋を渡って対岸をしばらく進むと第一...
八王子駅から松本行きロングランで南松本駅までやってきました。1番線の到着。この日は篠ノ井線をメインに駅巡りをしようと思いますが、そのひと駅目ということで下車することにしました。 南松本駅は長野県松本市出川町にあるJR東日本とJR貨物の篠ノ井線の駅。開業は1944(昭和19)年9月。昭和40年代に松本駅の貨物取扱を廃止して当駅に集約してからは、貨物ターミナルとして発展してきたという
今回からは今年の春の18きっぷで出かけた1泊2日駅巡りについてです。今回の第一目的は只見線の未乗車区間の乗りつぶしです。只見線は2011年から長い間不通だった只見~会津川口間が復旧し、2022年10月より全線通しの運転が再開されました。個人的にこの区間は代行バスでしか通ったことがなかったので、今更ですが18きっぷを利用して乗車することにしました。前回は会津若松側から乗車したので、今回は逆ルートの小出側から乗車する...
中野坂上駅から丸ノ内線分岐線の方南町行きに乗車しました。分岐線は中野富士見町駅の先にある車両基地への出入庫線としての役割を持つ支線です。「中野車両基地」・・・航空写真を見ると車両基地の広大さがよくわかります。出入庫線という点では千代田線の綾瀬~北綾瀬間によく似ていますが、こちらは1961(昭和36)年の開通当初から旅客営業が行われていたそうです。・・・ということで終点の方南町駅に到着しました。1番線の到着です。&nb...
荻窪駅の続き。次は丸ノ内線に乗車します。改札階は地下1階にあります。東西中に3か所ある改札口は地下通路で連絡しています。そのうちのこちらは西改札。ここから入場します。丸ノ内線の駅構造は地下2階にある島式ホーム1面2線で南から1~2番。西改札から階段を降りたところから撮影。手前が線路終端側になります。池袋行きが2番線で出発待ち。見たところ、1番と2番の交互発着運用のようでした。2番線の線路終端方面。1番線とのシ...
中野駅から中央線各停の三鷹行きに乗車しました。列車は系統別複々線の一番南側の線路を走ります。地図を見ていつも思うのですが、東中野駅から立川駅の中央本線・・・きれいに真っすぐで惚れ惚れします(笑)ただ、上画像↑の奥をアップすると・・・実際の線路には微妙なカーブも存在してます(微)列車は3駅進んで荻窪駅に到着しました。1番線の到着。乗り換えのため下車します。なお、たまにやってしまうのですが、知らぬ間にコンデジのダ...
地下鉄博物館に立ち寄った後は、葛西駅から東西線の各停中野行きに乗車しました。快速の追い抜き後に出発。荒川を渡ると都心部に向けて地下に潜ります。大手町駅で大量下車あり。線形は基本的に東西に伸びる形で皇居は北側を抜けます。山手線接続の高田馬場駅では多くの乗客が下車してと車内はがらがらとなります。そこからふた駅目、地上に顔を出すとすぐに終点の中野駅に到着しました。4番線の到着。東西線の踏破完了~🚋 列車の...
東京メトロ東西線の葛西駅にやってきました。高架駅の真下には地下鉄博物館があります。愛称は「ちかはく」。入場しましょう~入場料は大人220円。入場口は予想通りの改札口でした(微) 入場してまず目に入ってきたのは、おそらく当博物館一番の目玉。丸ノ内線と銀座線ですね~赤い車両は営団300形電車301号。1953(昭和28)年落成。私にとっての丸ノ内線のイメージは、この赤い車体にくねくねマーク。地下鉄では三田線6000形と並...
西船橋駅から東京メトロ東西線に乗車しました。「鉄道要覧」における名称は5号線東西線。全国数ある
新木場駅から京葉線を乗り継いで西船橋駅にやってきました。10番線の到着。ここで乗換えです。 西船橋駅は千葉県船橋市西船にあるJR東日本と東京地下鉄と東葉高速鉄道の駅。乗り入れ路線は総武本線、武蔵野線、京葉線の高谷支線と二俣支線、東京メトロ東西線、東葉高速線の6路線。3社6路線が7方面に伸びる大ジャンクション駅で、千葉県内では1位の利用客数を誇るそうです。但し、意外なのは総武線快速線にはホームが無く、列...
和光市駅から東京メトロ有楽町線の新木場行きに乗車しました。「鉄道要覧」での路線名称は8号線有楽町線。和光市~小竹向原~池袋~新木場間の路線で、概ね東京都心部を北西から南東に横切り、皇居は西から南に回り込んでいます。地上駅は起終点の和光市駅と新木場駅のみ。個人的には・・・滅多に乗ることのない路線ではあります。さて、列車は地下を走りますので車窓は期待できず。見た感じの動きとしては・・・平和台駅で大量乗車、小竹...
後楽園駅から丸ノ内線の池袋行きに乗車して終点の池袋駅に到着しました。1番線の到着。ここで副都心線に乗り換えです。丸ノ内線と副都心線の駅構内や乗換えの様子については→→東京メトロ池袋駅ということで副都心線の5,6番ホームにやってきました。今回は和光市方面に向かいます。池袋~渋谷間は記録済み→→副都心線(渋谷駅→池袋駅)6番線にやってきた和光市行きに乗車します。乗車車両は17000系8連先頭1号車の
新大塚駅から丸ノ内線の方南町行きに乗車しました。列車は地上に顔を出すとまず茗荷谷駅に停車。その先で右手に車両基地を見つつ・・・トンネルを1つ抜けて後楽園駅に到着です。1番線の到着。ここで下車しましょう。 後楽園駅は東京都文京区春日にある東京地下鉄の駅。後楽園庭園や東京ドームシティ、(昔でいう)後楽園ゆうえんちの最寄り駅です。1954(昭和29)年1月に帝都高速度交通営団丸ノ内線の単独駅として開業。地下鉄として...
昨年秋に関西に出かけて以降の駅巡り・・・年末年始はサボっていましたが、2月になって再開です。そういえば東京メトロがまだ乗り潰せていなかったな~・・・そこで、今回は地元の東京メトロのうち、どちらかといえば東西に伸びる路線をターゲットにしようと思います。丸ノ内線、副都心線、有楽町線、東西線です。なるべく同じ区間の重複乗車を避けながら、東西に行ったり来たりします。ということで新大塚駅にやってきました。今回は地...
稲荷駅から奈良線で京都駅までやってきました。ここから新幹線で東京に帰ります。今回は「ひかり」に乗車しました。 たまたまですが、この日はワゴン販売終了日だったんですね~。みんなに感謝の声を掛けられて販売員さんは大人気でした。最後の車内アナウンスはちょっと感動ものでしたが、寂しさも感じられましたね・・・。約2時間半で東京駅に到着です。18番線着。「のぞみ」とは20数分くらいの差ですかね?東海道新幹線の起点とな...
伏見稲荷駅から裏参道を抜けて伏見稲荷大社にやってきました。伏見稲荷大社も前回の石清水八幡宮と同様、二十二社(上七社)の一社ということでかなり高い格付けになるようですね。全国に約3万社あるといわれる稲荷神社の総本社。初詣では近畿地方の社寺で最多の参拝者を集めるそうです。こちらは二番鳥居から見る本殿の手前にある楼門。楼門は1589(天正17)に豊臣秀吉によって再建されたそうです。重文。左は内拝殿。この奥に本殿が...
石清水八幡宮を参詣後は、ケーブルカーを下って石清水八幡宮駅に戻ってきました。2番線から普通出町柳行きに乗車して京都市方面に向かいます。乗車車両は7連先頭の
大江駅から名鉄築港線に乗車しました。列車は駅を出ると右カーブしてそのまま西に進み、すぐに終点の東名古屋港駅に到着です。 東名古屋港駅は愛知県名古屋市港区大江町にある名古屋鉄道築港線の終着駅。位置的には名古屋港最奥の東岸近くにあり、臨海工業地帯のど真ん中。民家は見られません。イメージでいうと、鶴見線大川支線の大川駅や水島臨海鉄道の三菱自工前駅に近いと思います。といった立地のため、朝夕にしか列車が...
名鉄名古屋駅から内海行きの普通列車に乗車しました。列車は神宮前駅から常滑線に入り、そのまま南下して3つ目の大江駅に到着です。2番線の到着。乗換えのため下車します。 大江駅は愛知県名古屋市南区加福本通にある名古屋鉄道の駅。位置的には名古屋港の最奥の東側にあります。新車搬入の入口となる駅とのことで、これについては次回の記事に書きたいと思います。乗り入れ路線は常滑線と築港線の2路線。築港線は当駅が起点...
神宮前駅から急行名鉄一宮行きに乗車しました。名鉄名古屋本線は東海道本線と並走しながら進み、右手に中央本線が寄り添ってくると金山駅に到着。この駅はJRの真ん中に名鉄の駅があるという面白い構造です。その後は3路線が並走。山王駅手前で中央本線を跨いで一番東を並走するようになり、地下に潜ると名鉄名古屋駅に到着しました。2番線の到着。ここで下車します。 名鉄名古屋駅は愛知県名古屋市中村区名駅にある名古屋鉄道...
熱田神宮西駅から熱田神宮に寄り道しながら神宮前駅にやってきました。神宮前駅は愛知県名古屋市熱田区三本松町にある名古屋鉄道の駅。運転指令所や乗務区も併設されている名鉄の主要駅のひとつです。位置的には「熱田神宮」の東側あって東門が一番近いです。乗り入れ路線は名古屋本線と常滑線の2路線。常滑線は当駅が起点となりますが、全列車が名古屋本線の金山方面にに乗り入れています。普通列車に限っては実質は隣の金山駅が起...
赤池駅から地下鉄鶴舞線に乗車して名鉄から少し離れます。5つ進んで八事駅に停車。2番線の到着。ここで下車します。 八事駅は愛知県名古屋市昭和区広路町北石坂にある名古屋市交通局の駅。「やごと」と読みます。鶴舞線と名城線がバッテンの形で交差する駅で、今回は名城線に乗り換えるために下車しました。 鶴舞線の駅構造は地下3階相当の島式ホーム1面2線で北から1~2番。1977(昭和52)年3月に鶴舞線が開業した当時は終着...
梅坪駅から名鉄豊田線に乗車しました。豊田線は1979(昭和54)年7月に開業したという新しめの路線。名古屋と豊田を結ぶ通勤路線ですが、丘陵地帯を走るため勾配区間が結構多い路線です。基本的には高架上を走りますが、掘割内や走ったりトンネルもあります。そういった感じで列車は西進、右手下方に広大な車両基地が見えると、地下に潜って赤池駅に到着です。4番線の到着。節目の駅ということで下車することにしました。 赤池駅...
西中金駅跡の訪問を終え、猿投駅から名鉄三河線を戻ります。線路は矢作川と同じような流れでカーブ。平戸橋駅の先で高架に上がります。乗車してから3駅目、列車は梅坪駅に到着です。2番線着。乗り換えのため下車します。 梅坪駅は愛知県豊田市梅坪町にある名古屋鉄道の駅。開業は1923(大正12)年10月のことで、当時は挙母町大字梅坪といっていたそうです。その後、市制を敷いて挙母市に、市名変更によって豊田市と変わっていっ...
三河広瀬駅跡を出発したバスは西中金バス停に停車。下車しました。バス停は転回場のような広場になっていますが、その少し先に木造平屋の建物がありました。西中金駅跡です!現役当時の駅舎が残されていました。西中金駅は愛知県豊田市中金町にあった山線の元終着駅。名鉄三河線の起点となる駅でした。開業は1928(昭和3)年1月のことで、更に東にある足助町まで延伸する計画だったそうです。足助には「香嵐渓」という紅葉が素晴らしい...
猿投駅前のバス停から「とよたおいでんバス」に乗車しました。Googleマップと見比べながら車窓を眺めます。バスはまず北に進んでいき運動公園のそばを通ります。この辺りで三河御船駅のそばの線路跡を横切ったはずですが、確認はとれず・・・。更に北上。履歴によると浄厳寺というお寺さんをぐるっと回り込んでから向きを変え、県道11号豊田明智線を東に進むようになります。すると右車窓に矢作川が見えてきます。その辺りに枝下という...
刈谷駅で名鉄三河線を折り返し、知立駅で乗り継いで猿投駅にやってきました。1番線の到着です。 猿投駅は愛知県豊田市井上町にある名鉄三河線の駅。「さなげ」と読むのは難読駅名ですね~。この辺り一帯は豊田市に編入されるまでは猿投町といわれていたそうです。地図を見ると、もうちょっと北にある猿投神社の辺りに「猿投町」という地名が残されています。現在は山線の終着駅で、三河線としては起点となる駅。1924(大正13)年10...
知立駅から名鉄三河線の碧南行きに乗車しました。列車は駅を出ると左手に三河線旧線跡を見つつ右カーブして重原駅に停車。東海道本線を跨いで南側に寄り添うと刈谷駅に到着です。2番線の到着。ここで下車します。 刈谷駅は愛知県刈谷市桜町にあるJR東海と名古屋鉄道の駅。刈谷市の代表駅です。 概要について→→刈谷駅 ~トヨタ系列の工業都市の駅~名鉄の駅構造は東海道本線の南側に並ぶ島式ホーム1面2線で北から1~2番。駅舎...
新安城駅から名鉄名古屋本線を2駅進んで知立駅に到着しました。5番線の到着。乗り換えのため下車します。 知立駅は愛知県知立市栄にある名古屋鉄道の駅で知立市の代表駅。読みは「ちりゅう」。町の起原は知立神社の門前町だそうです。江戸時代には東海道39番目の宿場町である「池鯉鮒宿」として栄えました。乗り入れ路線は東西に伸びる名古屋本線と南北に伸びる三河線の2路線です。※知立は個人的には付近に親戚も多く馴染みのある...
吉良吉田駅から名鉄西尾線に乗車しました。列車はしばらくのどかな田園風景の中を進み、高架に上がると西尾駅に到着しました。2番線の到着。この駅では列車交換で3分ほど停車。下車します(微) 西尾駅は愛知県西尾市住吉町にある西尾市の代表駅。朝夕を除く全ての普通列車が当駅で折り返すという西尾線の運行上の節目の駅でもあります。ここで初めて最後尾の顔を見れました。車番は
西浦駅から名鉄蒲郡線に乗車して、終点の吉良吉田駅に到着しました。2番線の到着です。 吉良吉田駅は愛知県西尾市吉良町吉田船戸にある名古屋鉄道の駅。前々から下車したかった駅のひとつです。「吉良」といえば・・・吉良上野介(吉良義央)の所領。「忠臣蔵」では大抵悪役として描かれていますね。後世の評価もよろしくはないですのが、地元では立派なお殿様(とよく聞かされてはいました・・・)。ちなみに、「忠臣蔵」で一番好きなシーン...
蒲郡駅から名鉄蒲郡線に乗車しました。列車は東海道本線と並走しながら高架を走り、次の蒲郡競艇場前駅の先で地上に降ります。一時期は日本一長い駅名だったそうですね~。この辺りにはかつて江畑駅、竹谷駅、捨石駅という3つの駅があったそうですが、江畑駅と竹谷駅が塩津駅に、更に捨石駅と塩津駅が統合されて蒲郡競艇場前駅となったそうです。その後は三河湾の海岸につかず離れずの位置をカタコト進んでいきます。4駅進んで西浦...
今年最初の駅巡りは、1月最初の3連休で東海地方に出かけてきました。ターゲットは、ほとんど手つかずの名鉄とその周辺の路線。とにかくひたすら乗り潰します(微)計画は・・・1日目三河地方、2日目知多半島、3日目愛知中部など、4日目愛知西部や岐阜など。名鉄は近鉄や東武鉄道に次ぐ第3位の営業距離を持つ私鉄。全長444.2営業キロ。これをクリアすればかなりの進捗になります。それでは東京駅からスタートです。一番早く出る豊橋停車...
本日はおでかけのついでに日吉駅に立ち寄ってきました。 日吉駅は神奈川県横浜市港北区日吉にある東急電鉄と横浜市交通局の駅。乗り入れ路線は東急が東横線と当駅が終点となる目黒線の2路線。田園調布~日吉間は東横線と目黒線の重複区間で複々線になっています。その区間は正式には東横線所属で、目黒線の正式な終点は田園調布駅となるそうです。そして、一週間後の3/18には当駅~新横浜間の新横浜線が開業して、相鉄と直通...
阪神の大阪梅田駅から向かいにあるJRの大阪駅にやってきました。大阪駅は大阪府大阪市北区梅田にある大阪府の県庁所在地大阪市の代表駅。JR西日本では最も乗降客の多い駅になるそうです。駅の歴史は古く、1874(明治7)年5月に当駅~神戸駅間の開通と同時に開業したそうです。駅周辺は現在も大規模再開発の真っ最中で、今年の3月18日には梅田貨物線の地下駅、いわゆる「うめきた新駅」も開業予定ですね~。特急は既に地下新線を通過し...
西代駅で阪神特急に乗り継ぎました。列車は神戸高速線の地下区間を各停で進み、元町駅から阪神本線に入って神戸三宮駅で大量乗車。そこから駅をぶっ飛ばしていくようになります。そこからしばらく進んで地上に顔を出すようになったと思います。尼崎駅では東生駒行きと同時発車する様子が見られました。東生駒って・・・奈良県ですね^^;列車が再び地下に潜ると間もなく、終点の大阪梅田駅に到着です。2番線着。 大阪梅田駅は大阪...
四国駅巡りの旅も最終盤。四国を離れて舞子で本州に上陸。東京に向かいます。やってきたのは山陽電車の舞子公園駅。舞子公園駅は兵庫県神戸市垂水区舞子台にある山陽電気鉄道本線の駅。Tio舞子を挟んで南側に山陽本線の舞子駅、その先に舞子公園。東側には高速舞子バス停、その先に明石海峡大橋があります。駅は1917(大正6)年4月に兵庫電気軌道の舞子駅として開業。1935(昭和10)年8月に現駅名に改称されています。山陽本線の舞子駅...