chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
RIPES BLOG https://ripe.hatenablog.jp/

記事の中身は「R65」。年の功がある人(RIPE)向け。だからジャリは侵入禁止!

RIPEとは成熟の意味。昔、クリントイーストウッドらが出た「スペースカウボーイ」という映画があった。ジジイ宇宙飛行士が地球を救うために宇宙に行く痛快作。由緒正しい宇宙飛行士は「ライトスタッフ」と呼ばれたが、彼らは尊敬と揶揄を込めて「ライプスタッフ」と呼ばれた。「熟年」という言葉は嫌いだが、「ライプ」はイカス!と思って命名。

R65 RIPEKUN
フォロー
住所
新宿区
出身
佐渡市
ブログ村参加

2015/06/19

arrow_drop_down
  • 「心にも栄養が……」3(Jazz)

    音楽話3個目。それも連日32度という日が続くので「夏っぽいJazz]がいいかな? ◎映画『真夏の夜のジャズ』 米国ロードアイランド州のニューポートで1954年から毎夏開催されるジャズフェスのうち、58年のフェスを写真家のバートスターンが監督した映画。沖合でのヨットレース(アメリカズカップ)の様子といかにも50年代の避暑客のスナップなどを共にコラージュした名作だ。70年以上経つのに未だにyoutubeに誰かがアップしてくれている。(Newport Jazz Festival 1958 Jazz on a Summer's Dayで検索) 自分もこの話はもう3度くらい書いているが、スィングからビバ…

  • 「心にも栄養が……」2(演歌)

    音楽話を小さな一話で済ますはもったいない。趣向を変えてこれまた大好きな「演歌」、それも米人DJ/ 音楽プロデューサーのYouTubeチャネルが紹介するものを観てみよう。ちなみに彼らの間では「日本のソウル女王」はMISIAとの評価(最近ではXG推し)。このサイトは「津軽じょんがら節」を歌手別に聴いていて見つけた。PATRIC MORDI (ch登録26万人日本在住)youtube.com/@Patrickmordi ◎舟唄(八代亜紀)英文Wikiで歌詞を確認しながら丁寧に何度も聴く(”聞く”ではなく)。"she got my soul, ……insane! I'm brone away.”という…

  • 「心にも栄養」が欲しい時

    この数日、3月にバイオリニストhimari(吉村妃鞠)が13歳でベルリンフィルにデビューした際の演奏を探していた。ボクは大贔屓なのだ(笑)。でも途中、気分転換で聴いた日本人女性歌手の3曲も気になったので書いておこう。 ◎花ぬすびと(明日香)ヤマハのポプコン(1982)でグランプリ。言葉は平安期の歌人たちのエピソードから継承されたものだが、歌詞「ごめんね、ごめんね、ごめんなさい♪」の繰り返しが印象的……ソコだけ(笑)。 ◎ボヘミアン(大友裕子、葛城ユキ)1982年(作詞ASKA、作曲井上大輔)。大友は発売日に結婚引退。翌年に葛城ユキがカバーした。今やこちらが本家と思っている人も多いが、『傷心』な…

  • 半夏生と藍染見たさに京都へ

    梅雨の頃、湿地の近くに白い粉を葉っぱに降りかけたような草を見かける。「半夏生(はんげしょう)」という。夏越しの大祓などと重なる風物詩で七十二侯の一つ。 もう何十年も前のこの時期に週刊誌の企画で何週間か京都で取材したことがあった。町屋ではふすまが簀戸(すだれの戸、葦戸)、畳には網代を敷く「しつらえ替え」がされて風通しが良くなる。でも一歩外に出れば蒸し暑い「油照り」。川床での鮎や鱧も最高なんだが予算が許さないからオヤツ替わりの「さば寿司」と「冷やしあめ」でしのいだ。でも五条坂で好きな工芸家河井寛次郎の記念館で過ごした半日は最高の思い出…… 金曜日(6日)に退院したもののまだ家でぐずっている。入れ歯…

  • 映画『無用の人』観た?

    YouTubeに映画『無用の人』がアップされたので観た。つげ義春による原作は1985年に漫画誌に載り、6話で本になった。マンガを描かなくなった時期の、何をやっても上手くいかなかった時期のリアルな暮らし。その話の中から「石を売る男」をメインにして竹中直人が初監督映画にしたのが1991年。 多摩川の府中辺りの河原で拾った石をバラック小屋で売る商売。当然売れず、女房(風吹ジュン)に責められる。ジタバタあって心入替えてマンガに戻るのだが、それも時代遅れと言われて頓挫。 あるレビュー氏によれば「夢見るばかりで実行力がない。世の中の役に立たず、無力、無用、無能の人。共感できるようで共感していてはいけない人…

  • 映画『無能の人』観た?

    YouTubeに映画『無能の人』がアップされたので観た。つげ義春による原作は1985年に漫画誌に載り、6話で本になった。マンガを描かなくなった時期の、何をやっても上手くいかなかったリアルな暮らし。その話の中から「石を売る男」をメインにして竹中直人が初監督映画にしたのが1991年。 多摩川の府中辺りの河原で拾った石をバラック小屋で売る商売。当然売れず、女房(風吹ジュン)に責められる。ジタバタあって心入替えてマンガに戻るのだが、それも時代遅れと言われて頓挫。 あるレビュー氏によれば「夢見るばかりで実行力がない。世の中の役に立たず、無力、無用、無能の人。共感できるようで共感していてはいけない人生」 …

  • 唱歌『椰子の実』雑学

    2週間ほどの入院期間を、ほど良く過ごすために始めたヒマ潰しルーティンの一つが、青空文庫にある柳田國男を読むこと。まだアップされないものも多いが準備中のリストも長く、世間の根強い人気が分かる。『故郷七十年』など既読分の中に何度も出てくる逸話に「椰子の実」話がある。 ◉20歳頃、療養先の愛知渥美半島の浜で漂着した椰子の実を見つけて感動し、そのことを島崎藤村に話したら「その話もらった!他の人に話さないで」と喜び、結果できたのが名曲『椰子の実』。柳田は「♫名も知らぬ遠き島より~」と歌った島崎のロマン的才能を認めている。 ◉この唄が世に出てから、歌人若山牧水の弟子というのが柳田宅に来て、牧水も宮崎の都井…

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、R65 RIPEKUNさんをフォローしませんか?

ハンドル名
R65 RIPEKUNさん
ブログタイトル
RIPES BLOG
フォロー
RIPES BLOG

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用