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心の青空 https://blog.goo.ne.jp/sakura-sakusaku-08

2011年7月、アルツハイマーと診断された母を どうにかして踏みとどまらせたいと奮闘中の記録のようなも

心の青空
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2015/06/18

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  • 母はもう居ない?

    これは私の事だけど丁度1年位前体調を崩し緊急入院緊急手術をしたのだが母は「大変だったわね」と心配してくれたけれど何をどう分かっているのかどこまで分かっているのか何となく伝わるものも無く・・・きっと数分経てば忘れてしまうああ・・・もう昔のような母は居ないのだな・・と・・・母はちゃんと居るのだけれどもう居ない・・母は母なのだけれどかけがえのない母にかわりはないのだけれどもう母は居ないのだな・・・と時々心の中で脱力感を誘う風が吹く事がある・・・母の心は今どうなっているのだろう・・・全力全霊で守ってくれてた・・・心配してくれてた・・・そんな母は何処へ行ってしまったのだろう・・・今目の前にいるのは確かに母なのだけれど私の中の記憶にある強くてたくましい母もその面影もだんだん塗り替えられてしまい本当に遠い遠い日々にしか思えな...母はもう居ない?

  • 大腿骨骨折のその後

    母はただ転んだだけで大腿骨を骨折し左足に人工骨置換手術をしている退院後は杖を使いながらも良く歩き杖を忘れても良く歩き骨折した事も忘れて良く歩きおかげで今では全く昔と同じとはいかないが普通に杖無しであちこち行っている。人工骨が埋め込んであるので不便な点はあるが本人に骨折した記憶がもう無いので禁忌姿勢は守られていないそれでも痛みがあるおかげで最悪の状況には至っていない・・・が、時間の問題だろう・・・正座をしようとしている場面も見かけるし普通にしゃがもうとしているのも見かける傍にいれば注意してやめさせる事もできるが一瞬の出来事なので見逃す可能性もあるというより一人で居る時はどうなのだろう怪しいところだ・・・時々手術をした所を痛がっているので恐れている脱臼や壊死を起こさなければよいのだが・・・大腿骨骨折のその後

  • 今現在母は何の薬も飲んでいないし通院もしていない薬は結局気休めでしかないと大学病院の先生もおっしゃられてたので今は特に何もしていないというのが現状だ前回大学病院で診て貰ったのが確か2016年の1月位だったから年が明けたら又連れて行く予定だ。テストなんかは恐らく点数は全く取れないだろうと思うが・・・脳の委縮も今度とばかりは覚悟をしている。薬

  • 何がどう変わってしまったのか

    今の母は一言で言い表せばもう完全な認知症であると思う大学病院で診断された「突発性進行性失語症」母の認知症はちょっと他のパターンと異なるらしく主に言語を司る経路に異常があるらしいこの先は未知数でどうなっていくかもあまり良く分からない恐らく少しずつ認知症になっていくだろうという先生の見解通り今の母は傍から見ればもう完全な認知症と同じだ失語系なので会話は殆ど成り立たないここ2年弱の間に本当に更に進んでしまったように思うこちらからの質問に対してはもう殆ど答えになっていない返答言葉が出ないのである単語が殆ど出てこないそれでも質問された事には自分ではちゃんと答えてるつもりなのかあーだこーだと言葉にならない事を言っている「あーもう分からなくなった」と答えてる途中で投げ出す事もある耳から聞いた事が脳に伝わるまでは良いのだろうけ...何がどう変わってしまったのか

  • 随分ご無沙汰しておりました・・・

    前回の記事が2015.10月今日は2017.10随分ご無沙汰してしまいました・・・大腿骨骨折で入院→人工骨埋め込み手術→退院と退院後は生活がガラリと変わってしまい自分のペースで生活が出来なくなった事家事も自分の好きなように出来なくなった事歩行もまだままならない為単独行動が出来なくなったのは仕方の無い事だけど何事も父無くして動けず父の意見の元父の指示の元でしか出来なくなり認知症症状も入院した事で一気に進んだと思うし仕方の無い事なのだろうけど自分の好きなように自分のペースで生活が出来ない事父から見れば洗濯も掃除も炊事ももう母は前みたいにちゃんと出来なくなったから台所は母の居場所じゃなくなったのは仕方の無い事だと分かってはいるのだけれどそれはそれで認知症症状が又一気に進む訳で・・・ちゃんと出来なくても良いから今までみ...随分ご無沙汰しておりました・・・

  • あんた誰?

    父が数日間出かけるのでその間母は一人でお留守番という時があり兄が様子を伺いがてら家に電話をかけたらどうも誰だか良く分かってないような感じで自分の弟と勘違いしてみたりしまいには「あんた誰?」と言われたと心配して私に言ってきた。ここ2週間位薬を飲んで無いのでやっぱりダメなのか・・・と落ち込んでいたが次の日の夕方今度は私が母に電話をかけ「お兄さんとは最近喋った?」と聞いてみたら「今から一緒に出掛けるのよ。もう着くんじゃないかな」とハッキリとした答えが返ってきたのですぐ兄に聞いてみた所母の言う通り今実家に向かっている所だと言う。今朝食べた食事などはすっかり忘れている事は当たり前で食べた事すら忘れているし物忘れに関してはかなり重症の方ではないかと思うかと思えばスタバで頼んだコーヒーが濃すぎて飲めないからと私が「レジの人に...あんた誰?

  • かかりつけ医

    かかりつけ医は少々遠いからかどこか他に良い所は無いかと父に頼まれ色々探してみたらかなり近所で認知症ネットワークか何かのお偉いさんだったか医師会のお偉いさんだったかの病院を見付けた(権威とかお偉いさんはあまり興味無いので記憶は曖昧)そこは昔私達も子供の頃お世話になった所で今は息子さんの代に変わり認知症等も扱う病院に変わっていたようだ。早速受診しこれまでの経緯を話したのだが私達が今まで見て貰った医師は先生曰く皆自分の大先輩方のようで自分にはこれ以上の事は何も出来ないしもうどこに行っても何も見つからないと言われた。私達がやってる事はドクターショッピングだと遠回しな言い方だが先生が言いたい事はハッキリと伝わった。勘違いしないで頂きたいが私達は主治医を変えるつもりであちこち行っている訳ではない。一昔前では常識であった事で...かかりつけ医

  • 失くしもの

    一人暮らしの親戚のおばさんの家に行った時の事話によればこのおばさんも認知症らしいが見た目も話してる限りも全く感じられない母より年上なのだが今から一緒に外食でもという話になり鍵を掛けて出かけるという時に「鍵が無い」と探し出した母も一緒にあちこち探していたのだが何故か途中から記憶がおかしくなったのか「これじゃない?」と腕時計を持ってきた相変わらずな母である・・・失くしもの

  • ひとりの夜

    骨折入院し退院後は決して一人にさせないよう誰かが付いていたが最近ではひとりで居る時も多いようだそれでも友人知人、親戚等訪ねてきてくれる人が多いのが有り難い母は昔から賑やかなのが好きで又もてなすのが好きな人だだが父といる時間は相変わらず母にとっては苦痛な事らしいそれは私から見ても分かる一言で言えば居場所が無いのだだから一人でいる方が良いらしい父は忙しい人なので泊まりで出かける事もある2~3日間位居ない時もあるようだがその間母は一人で夜を過ごしている母は「ゆっくりできる」と喜んでいるひとりの夜

  • 大学病院での結果

    大学病院での結果脳血流はやはり前回と同じような結果で左側の血流が少し悪いMRIに関しては異常なしむしろ同じ年齢より良い位との事脳の画像は4年前と殆ど変わらず萎縮も無しテストの点や母の様子等総合的に診た結果やはり認知症とはちょっと違うような気がすると言われただが広くまとめれば認知症には違いないが、非常に珍しいパターンだそうだ先生は「ロゴペニック」とおっしゃってたがこの「ロゴペニック」とは病名では無く症状の名称で言語関係失語関係のものらしいが、まだ日本に入ってきて浅くこのあたりでは診れる医師が居ないとの事テストの点数だけで判断するともう重度の認知症という事になるのだが診察室での受け答えや母の様子からは全く考えられないテストはボロボロだが普通に受け答えが出来ているなので一度入院して精密に検査を・・・と言われたが骨折で...大学病院での結果

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