薬事関連法規

薬事関連法規について薬事法⇒薬機法薬局業務体制一日平均取り扱い処方せん数＝前年総処方箋/業務を行った日※歯科、眼科、耳鼻咽喉科は2／3倍一日平均取り扱い処方せん数／40=必要薬剤師数調剤薬剤師法と薬機法に規定薬局開設者にも薬剤師に実行させる義務がある拒否事由・疑義照会できない・冠婚葬祭。急病・早急に対応できない場合・災害、事故、糖により、物理的に調剤が不可能な場合調剤場所疑義、減らして投薬は患者宅でもOKただし、調剤業務の内、薬剤の軽量、粉砕、混合等の行為は調剤室でのみ調剤行為容器、被包への記載・氏名・用法用量・調剤年月日・薬剤師名・薬局名称と所在地情報提供薬機法記載・書面を用いた情報提供・併用薬、妊婦・授乳の有無確認・情報提供理解度、質問の有無の確認・指導薬剤師の自己紹介薬剤師だけ⇒要指導、第1類医薬品書面使...薬事関連法規

OTC販売の注意点

乳幼児へのOTC販売姿勢2歳未満の用法を有する1．風邪薬2．鎮咳去痰薬3．鼻炎用内服薬医師の診療を受け支えることを優先し、やむを得ない場合のみ服用させる・明らかに受診の必要がない場合、または医療機関が休み販売する場合の注意点1．用法用量を守る2．小児に服用させる場合は保護者の監督のもと飲むように伝える3．小児の手の届かないところに保管するように伝える年齢区分1歳未満：乳幼児7歳未満：幼児15歳未満：小児妊婦特に注意する副作用：催奇形性2～3週間はallornothing4～7週間：絶対過敏期8～15週間：相対過敏期16週以降：潜在過敏期妊婦に対する販売医療機関の受診をオススメ（5か月以上の妊婦に「妊婦の栄養補給に」とうたっている商品のみ販売可）授乳婦注意が必要な成分・ジフェンヒドラミン・ロートエキス・センナ・セ...OTC販売の注意点

一般用医薬品（OTC）の販売

OTC医薬品の販売は患者様のセルフメディケーションにとって非常に重要な業務の一つです。患者様の症状に最適な薬を紹介するためには薬のことだけでなく患者様のことを知らなければいけません。「患者様に対してどのように応対すればいいのか」を再確認しましょう。①お客様来局時の対応・関係を築くコミュニケーション（表情、前傾姿勢、パーソナルスペース、ポジショニング）・今までのいきさつを聞く（背景）②情報収集・誰が使用するのか（年齢、性別、妊婦、授乳中の有無）・症状と時期の確認・今までの対応と結果・併用薬と持病の有無（お薬手帳、添付文書のチェック）・アレルギー、副作用歴の有無③判断お客様の問題点を整理し、分析、的確な対処を判断する①受診勧告必ず受診勧告しなければならない場合⇒インフルエンザ⇒虫歯治療中で歯茎がはれている化膿してい...一般用医薬品（OTC）の販売