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うめと愉快な仲間達さんの人気ランキング

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  • 休日の戯言

    休日の戯言

    私は、何に困っているのか、分からなくなってきた。おはようございます。仕事中、私のスマホが鳴る時は、大体は事件が起きた時だ。昨日は、かずこさんのデイサービスの日、かずこさんは、時々「帰りたい」とごねることがあるが、最近では、デイサービスに生き甲斐を感じ始めていたのだけれど。「はぁ~、はぁ~、あのすみません、はぁぁ~、ぜぇ~ぜぇ~」なに?変態からのホットライン?「かずこさんが、はぁはぁ、脱走しちゃいました。ぜぇ~ぜぇ~」「だだだだ、だっそぉー?」静かな職場内で、私は思わず悲鳴に似た叫びをあげた。その叫びをあげながら、同時にデスクの上を素早く片付け始める。そこは、さすが私だ。初動が早い。と同時に、弊社の社長が、「いいよ、行ってきていいよ」というボディーランゲージをしている。さすが、社長だ。話が早い。デイサービス...休日の戯言

  • 花弁と亡霊

    花弁と亡霊

    春の嵐は、遠くから桜の花弁を運んで来た。おはようございます。強風から逃げるように足早に社内へ向かう途中、水溜まりに、小さな花弁が3枚落ちているのを見つけた。私の勤める会社の近くには、桜の木は見当たらない。「ああ、川沿いに桜の木があったはずだ。あんな遠くから、風に飛ばされてきたのか。」せっかく花が咲いたというのに、風は何を怒っているのやら。私は、私の髪をもぐしゃぐしゃにする風が憎らしくなって、見えぬ風を睨んでやろうと目を見開いた。すると、小さな花弁が、荒れ狂う風をからかうように、ひらりひらりと舞っているじゃないか。春の花は、なんとしたたかなのだろう。実家のかずこも、春の嵐だ。芽時枯れ時は、精神的に不安定になる。特に認知症を患う人は影響を受けやすい。爽やかな朝だというのに、起き抜けに、「お前も、ジジィも、ぶち...花弁と亡霊

  • 一瞬の生

    一瞬の生

    あたしの人生、ついに詰んできたか?おはようございます。父の右手が使えなくなって3週間が過ぎた。状態は思わしくないかどうか、よく分からない。父の肩の痛みは、父の都合で強弱が変わってしまう。あの男は、狡猾だ。昔から、理解した振りをしてみたり、自身を弱っているように見せたり、それでも思い通りにならない場合は、脅したりする。「もろとも、ぶっ殺してやる」そんな重い台詞を、そよ風のごとく軽く吐いてしまう。ああ、そうだ。思い出した。あたし、この男が一番苦手だった。だから私は、大笑いしてやった。「ぎゃはははは、こんな事ごときで、もろともぶっ殺すとか、おおげさ!」質の悪い人心掌握術に乗せられるほど、子供じゃない。私はもう、あの頃の小さな子供なんかじゃない。「まあ、父さん?もろともぶっ殺すためにも、右手を早く治さんと返り討ち...一瞬の生

  • 踏ん張らなくても、漂う

    踏ん張らなくても、漂う

    今日から、4月が始まる。おはようございます。たれ蔵、もう4月だってさ。草木は鮮やかに彩られる季節だ。生後間もなく我が家に来た、たれ蔵は、風に揺れる草の匂いを知らないままだったろう。もし、極楽にも草や木や花があるのなら、いいなぁ。草花の香りを運ぶ風が吹いていれば、なおいいなぁ。今、我が家も、匂いが漂っているよ。ふんわりと、空気の移動とともに、香ってきているよ。何の香りだって?たれちゃん、それ聞いちゃう?これ、何をしているんだろう?って母ちゃんは不思議だった。座る訳じゃなく、ただ普通に立ったまま、背後を不思議そうに振り向いている、のん太。「のんちゃん、何してるの?」のん太「うんち、ちてるから、みりゅな!」いろんな猫のウンチングポーズを見てきたが、のん太のは、何気に、最も変な気がする?!今週も、踏ん張って参りま...踏ん張らなくても、漂う

  • 私の、ある長い一日のこと

    私の、ある長い一日のこと

    肩にカバンを掛けゴミ袋を片手に、実家を飛び出すと、外は酷い嵐だった。私は構わず飛び出そうとした。ところが、その時、近所のおばさんに引き留められた。「あんた、やだもう!そんな恰好でぇ。この傘、貸してあげるから、傘さして行きなさい。濡れたらどうるすのぉ、まったくもう。うちは傘いっぱいあるから、急いで返さなくていいからね。」私は、ペコペコと何度も頭を下げながら、傘を受け取った。「いってらっしゃい。濡れんじゃないよ!」「ごめんなさいごめんなさい、行ってきまーす。」大きな声を出して、嵐に向かって走り出した私の心は、凄まじく晴れやかだった。こんな歳になって、自分を疎かにして叱られるだなんて、どうしようもない。どうしようもないくらい、嬉しかった。おはようございます。父の右肩の腱板断裂は、相変わらず痛いようで、ついに手術...私の、ある長い一日のこと

  • お久しぶりです、元気です。

    お久しぶりです、元気です。

    やっと、土曜日に辿り着いたー!おはようございます。やっとこさ、仕事が休みになったので、ちょっと時間と心に余裕が出来たおかげで、更新いたします。コメント欄にはお伝えしましたが、椅子からスっ転んで右肩をやられた我が父の右肩は、肩腱板断裂という診断が下った。私が診た所、棘上筋腱板の部分断裂かな?っといったところだろう。肩関節には、大まかに4つの腱板が横断している。父の場合は、前腕の可動域は良好だけれど、上腕の可動域が減り、外旋で痛みが出る。検査をすると、棘上・棘下筋が怪しい。あっ私、昔にへっぽこ整体師だったから、少し診れるんです。ああ、手術はしたくないなぁ。この肩関節の鍵盤断裂は60代以上の人に多いらしい。そしてなんと、知らんうちに断裂しちゃう場合も少なくないという。父の場合は怪我での傷害なのだけれど、ほんとに...お久しぶりです、元気です。

  • 今日は、病院へ引きずってでも連れていく!

    今日は、病院へ引きずってでも連れていく!

    なんだかもう、訳わからん・・・おはようございます。実家でのことだ。先週から風邪を引き、金曜日の夜まで乗り切ったので、そろそろ、「今夜はしんどいから、早めに帰るね。」と、言おうかなっと思ったところで、父さんが椅子に座り損ねて、右肩を強打した。強打した、ちょうどその時、ご近所さんである、鬼ババーが玄関を開けるなり、「だから、お父さんにちゃんと言ったじゃなーい」と叫びながら、入ってきた。鬼ババーとは、あの人は、たぶん、妖怪の類だ。だって、私が子供の頃から何も変わらないのだから。私が物心ついた頃に見た姿から、今の今まで鬼ババーは皺の数さえ変わっていない。年齢という時間軸では鬼ババーも高齢者だが、細胞レベルでは時間を重ねていない。もしかすると、年齢の時間軸も真実は503歳かもしれない・・・。とても美しい女性だが、と...今日は、病院へ引きずってでも連れていく!

  • あの子の日常

    あの子の日常

    最近、ジャラシの時間が復活した我が家では、あやさんの元気が、ますます復活している。おはようございます。ジャラシの時間が無くても、あやは元気だったんだ。ジャラシで遊んでやらずとも、あやは勝手に家中を走り回る時間をちゃんと設ける。時々のん太と遊んだり、おたまをからかったりもしていたから、つまらない日常には見えない。あやの一日は、いつだってご機嫌だ。あの子は、見た目はオスのカンガルーみたいだし、走り方はイノシシか猛牛で、鳴く様はオオカミの遠吠えのようだ。けれど、あの子の脳内はお花畑の中をスキップしている乙女なのだ。実際は、その花畑も全滅させてしまう猛烈さなのだけれど、あの子は、微笑んでいるんだ。牙をむくオオカミのように微笑む、可憐な乙女だ。あや「ターゲット発見!」あや「さぁ、どうやって驚かせてやろうかしら~」想...あの子の日常

  • 今年も名古屋にやってきた。

    今年も名古屋にやってきた。

    終わった・・・終わってしまった・・・・おはようございます。日曜日のライブのために出かける準備は、前日から始まる。ちょっと癖のある猫や、かなり癖のあるボケ老人がいると、遊びに行くのも大変だ。たった数時間の留守のために、もはや、一泊旅行するのかってくらいの覚悟と準備が要る。それでも、これだけは行くぜ!行かせてもらうぜ!!と思わせてくれるのが、グリムスパンキーだ。松尾レミ(ギター・ボーカル)と亀本寛貴(ギター)による、ロックユニット。唯一無二のスモーキーな声を持つボーカルの松尾レミとMⅭが、ますます芸人っぽくなってきているけど、ギターを弾いている時と黙っている時は、クソかっこいい亀本のユニットだ。是非、どの曲でもいいので聞いてみてください。ちょっとノスタルジックなのに、なんか新しいロックです。ああ、昨夜のライブ...今年も名古屋にやってきた。

  • 続けよ、続く

    続けよ、続く

    生きている限り、人生は続く。おはようございます。時に、明日は希望に満たされ、時に、明日は絶望が待っている。楽しくも悲しき人生は、時に、明日を諦めたいと願えど、明日は続く。生きている限り。そんな訳で、今日は「続き」の巻!蕾と猫。10年ぶりに花芽を出した胡蝶蘭の鉢は、ついに一つの蕾が咲いた。しかし、こんな季節外れの時期、残りの蕾は今、どうなってんの~?じゃん!続々と咲いております!!「この部屋、暑くない?」という問いかけに、脇汗を隠しつつ、「寒いよ。すごく寒い。」と、言い張り、暖房をかけ続けた甲斐があったわい。引き続き、君のために汗を流そう。そして、もうひとつの「続き」は前回の続きだ。あやの眼力によって石にされた、のん太に続き、今回は、コイツだ、コイツしかいない。若干長い攻防戦をご覧ください。おたま「次はおら...続けよ、続く

  • 昨日は徹夜明けで、きつかったー!

    昨日は徹夜明けで、きつかったー!

    徹夜明けの昨日は、殊の外、きつかった。おはようございます。月曜の夜、かずこと救急車に乗った。またまた、またの救急車だった。2年前は心筋梗塞、去年はてんかん発作で救急搬送された。そして3度目の今回は、「この症状は・・・てんかん発作だ。」認知症起因によるてんかん発作は、そのほとんどが、15分以内程度でケロッと治まる。とはいえ、激しめの症状の場合は、救急車を呼ぶべきだろう。特に、かずこには心筋梗塞の既往歴があるから素人判断は危険だ。大きなイビキ様の呼吸、呼びかけへの反応なし、体の硬直(失禁、脱糞)を確認し救急要請をした。そして、当のかずこは、救急車での搬送途中、すでに症状がケロッと治まった。「あれ?ここはどこや?」救急隊員さんは、「ここねぇ、救急車の中ですよ。意識が戻って来たようですね。」私は思わず、前のめりに...昨日は徹夜明けで、きつかったー!

  • 白の静と白黒の動

    白の静と白黒の動

    昨日は、桃の節句だった。おはようございます。最近、我が家の「ジャラシの時間」が再開された。ジャラシの時間とは、猫のためにオモチャを振って遊んでやる時間のことだ。これはほぼ、毎晩行われていた。あやを拾って以来、あの元気過ぎるド転婆娘を少しでも大人しくさせるためだ。あやの歳から考えれば10年以上続けていた訳だが、チャー坊を実家に保護して以来、ジャラシの時間は無くなった。チャー坊亡き後も、私は毎晩、実家で夕飯の支度などをするようになりあまり時間が無くなってしまった。しかし、あれから約1年が経ち、実家通いにも慣れてきたので、ジャラシの時間も再開だ。「待たせたな、主にあやさん。」そう、主にあやなんだ。いやもはや、「待たせたな、あやさん!」だけだ。あや以外の白族は、そんなに命がけで遊んだりはしない。むしろ、振られるジ...白の静と白黒の動

  • タンポポを咲かせた猫

    タンポポを咲かせた猫

    去年の今ごろは、タンポポが咲いていたのに。おはようございます。今年はまだ、タンポポが咲かない。それは、チャー坊がいないせいかもしれない。去年の今頃は、今年より寒かった気がするが、道端には、ちらほらとタンポポが咲いていた。3月は、タンポポとチャー坊だ。風が冷たすぎる日、私とチャー坊は太陽の光が集まる場所を探し回った。「ああ、ここならあったかいな、チャー坊?」太陽の光が集まる場所には、いつだってタンポポが咲いていた。野良暮らしが長いチャー坊は、そんなこと知っていたのだろう。君は、数え切れないたくさんのことを知っていたのでしょう?チャー坊には、厳しさと苦しさと孤独を引き換えに得た、命を繋ぐ智慧がぱんぱんに詰まっていた。体はボロボロだったくせに、智慧で生き抜いてきたチャー坊は、私が出会った猫の中で、もっとも堂々と...タンポポを咲かせた猫

  • 私は、サクラではありませんが・・・

    私は、サクラではありませんが・・・

    はぁぁぁ~、また寝坊した~。おはようございます。私は、9時には寝る。その代わり、朝は早いのだけれど、最近、9時に横になっても睡眠へ導入するまでの時間が長いせいで、若干、寝不足に陥っている。その訳は、やっぱり、アレだ!という訳で、今日は簡単に、経過報告をしたいと思います。以前、ニトリで購入した、おススメできない枕のご報告です。この枕→★爆睡し過ぎるから、寝過ごしたくない人にはおススメできないと。しかし、ここにきて、さらにおススメできない理由が加わりました。これをご覧ください!のん太が、かかぁに乗りやすくなってしまっている。なんと、この包み込む枕が、猫がいろんなポーズで人に乗れる可能性を最大限に高めてしまうのだぁぁぁ。これまで、かかぁに乗る時間は5分程度だったのん太が、この枕にしてから、2時間は乗っていられる...私は、サクラではありませんが・・・

  • 猫の我儘は可愛い

    猫の我儘は可愛い

    ああ、我儘だ。おはようございます。私は、ひどく我儘だ。ここ最近、なんとなく締まりのない日々が続いている。私が締まらないということは、平和である証拠だ。ひとたび、ピンチがやって来れば、こんな私だって、普段開けっぱなしの口も締まり、瞬きもサボりがちに半眼でいる目元も、数ミリ単位だが見開く。気が引き締まり、脳内もフル回転する。そして、から回る。そう、活躍するのではなく、から回るだけだ。いやもはや、こんがらがる。有事の時だけ突如、出来る女になる訳じゃない。ただ、ストレスを感じなくなることは間違いない。「あぁぁ、ストレス感じるわ~」という器官がぶっ壊れるおかげだ。だから、えらく大変な時、私はもっともご機嫌だ。ご機嫌に見えるに違いない。ところが最近の私は、なんとなく不機嫌だ。我が家にも実家にも目立った事件は起こらず、...猫の我儘は可愛い

  • システムエンジニアという仕事

    システムエンジニアという仕事

    昨日は、猫の日だった。それ以上に、私にとっては漫画の日だった。おはようございます。弊社のパソコン環境が極端に悪くなったということで、社長が、「今日、午後からSEが来るからね」と言うのを聞き、私はSEってなんだろ?と疑問を持った。弊社の社長は、普通の人より遥かにパソコンに詳しい。もはや、ヲタクの域だ。そんなPCヲタクが、「もうね、SEが分からないと言ったら、誰も分からんからね。」と、一種の賞賛の言葉を述べていた。やってきたのは、若いお姉さんとパッとしないおじさんだ。どちらも、SEだ。さっそく、5台あるPCの電源を全てオンにして、訳の分からない、もはや暗号のような言葉をボソボソ呟き始めた。私が使うPCも、そろそろSEに明け渡すのか?という時、背後から、パッとしないおじさんが、やっと聞き取れる日本語を口にした。...システムエンジニアという仕事

  • 蕾と猫 最終回?

    蕾と猫 最終回?

    バレンタインシーズンが終わり、スーパーの店内は、ひな祭りの歌が流れている。おはようございます。『あかりをつけましょ、ぼんぼりに~おはなをあげましょ、桃の花~』最近、この歌が、一日中耳にへばりついて離れなかった。気付けば、小声で歌ってしまっているじゃないか。ひな祭りなんて、やったこともないくせに、まるで3月3日を待ちわび浮かれているみたいだが、私が待ちわびていたのは、3月3日じゃない。私のエックスデーは、2月19日。月曜日だと踏んでいた。その月曜日、私は出社するなり、応接間の窓辺にある胡蝶蘭の鉢に目をやり、私は一言、「咲いた」とだけ言葉にした。「咲いたぁぁ」ではなく、極めて冷静な「咲いた」だ。私は、これまでずっと、膨らんでいく蕾を静かに見て来た。今回は咲くかもしれないなんて、社内の誰にも言わなかった。いくつ...蕾と猫最終回?

  • 石ころになった時間

    石ころになった時間

    私はまるで、石ころになったみたいな気がした。おはようございます。昨日は、ベランダに椅子を引っ張り出して、母の髪を切ってやった。「母さん、髪を切ろう」そう伝えても、母はきょとんとするばかりだ。髪を切るという事の意味さえ、母には、もう理解できない様子だ。昔は、えらくお洒落だったくせに、今は自分で髪を束ねることさえ、ままならない。放っておくと、まるで落ち武者だ。私は、その落ち武者の髪を落とすある種の儀式のように、仰々しく腰を沈めて切り始めた。次々と地べたに落ちる白髪の束に、母は、「ほほぉ」と珍しそうに声をあげた。勢いだけで切り続けた挙句、私は「よし!」と声を掛けた。仕上がりはガタガタで酷いものだ。けれど、外へ向かって座る母とその背後に立つ私は、どこを見るでもなく、けらけら笑った。通りの道を行き交う人のことなんて...石ころになった時間

  • 春の風にも震える、我ら

    春の風にも震える、我ら

    やっと、金曜日にこぎつけた。おはようございます。今週は気温が高めだ。本来なら、2月はもっと寒いはずなのに・・・。温暖な気候に暮らす愛知県民は、寒がりだ。いやもはや、寒さを怖れている。出掛けたが最後、寒くなったら怖いじゃん?だから、予報が「最高気温18度」と出ていたって、とりあえず厚着して出掛ける。予報を信じないのではなく、18度でも寒いかもしれないと怖れる。それほどに、本気の寒さに慣れていないうえに、2月の気温は、気紛れだ。だから、どうしても、若干ナメた格好になってしまう。その訳は、冷たい風が吹くくせに、菜の花が咲き誇っているせいだ。「春ですよ~ぽかぽか陽気の春ですやんか~」という風景のせいだ。こうなると、脳がパニックを起こし、何を着ていいのか、判断ができなくなってしまう。ということで、薄手のコートで春を...春の風にも震える、我ら

  • 蕾と猫 アゲイン

    蕾と猫 アゲイン

    まだ、諦めちゃいない。おはようございます。真冬に花芽を伸ばした胡蝶蘭の蕾は、4つとも小さいまま枯れてしまった。「そりゃあ、そうだろう。」私は、がっかりした訳じゃなく、むしろホッとした。何もできずに、ただ見守り続けることほど虚しいものは無い。小さな蕾を見守っていると、どうにも、去年逝った、2匹の猫の姿が脳裏をかすめるのは、あの虚しさに似ていたからだと、今更気付く。やっと出会えたボロボロの猫と、まだ若いピカピカの猫。これからだって時に、あっという間にしぼんでいった。あの痛ましくしぼんでいく姿と、あの健気さと、あの可愛いらしさ。あの美しさ、あの儚さ、あの逞しさ、あの・・・ああ、きりがない。「枯れてしまったのなら、そろそろ茎を切ってやろう。」そのほうが株の負担が軽くなる。そう考えながらも、切るに切れなくなっていた...蕾と猫アゲイン

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