小説、主に恋愛小説を掲載しています。是非見に来て下さい。
小説家を夢見て、小説を書いています。 恋愛小説が多いです。みなさん、みてね。
告白するなら、もう私は綺麗さっぱり手を引こう。私にだってプライドはあるのだから。そう思い翌日、大魔王のテーマが鳴り響く携帯を毛布でぐるぐる巻きにし、布団の奥底…
午後10時、1人会社に残って明日の会議の資料の最終チェックしていた。大きな欠伸が出る。どうして私一人でやらなくてもいい残業しなくちゃいけないんだ。オフィスの入…
山科さんのお母さんを案内した翌々日の日曜日。今日も夢と冴子と三人で創作活動に励んでいた。勿論snakeberryとしての同人活動である。最近愛だの恋だの浮つい…
「ごめんなさいね、ビックリしたでしょ?いきなり母親がいるんだから」山科さんのお母さんとの世間話を何とかやり過ごす。山科さんにメールや電話をするが、一向に繋がる…
金曜日から三日間山口県に出張になっている山科さんから当然の如く、部屋の掃除を命じるメールが届いたのは土曜日の午後の事だった。もう少しで3月ということもあり、春…
約束の午後13時、新宿御苑の入り口に着くと既にピンクと白の花が咲き乱れていた。梅の花って桜の花と似ている事に初めて気がつく、今まで花の事なんか気にしたことなか…
止まない雨はないという言葉に表現されるように、世の中の事物は少しずつではあるが変化していく。未来永劫に変わらない物というのはこの世の中にはないのかもしれない。…
どれだけ時が過ぎようが、お偉いさんの挨拶が終わろうが、一本締めが終わろうが、頭の中は混乱中だった。どうして?何故?何のために?そして山科さん、斎藤さんと帰る道…
取引先の新社屋完成記念パーティがある。普段は総合職の人達が出席するのだが、急病や出張で人が足りないらしい。課長と総合職の人達の話し合いを、左から右に聞き流しな…
友達も好きな人も全てが私から離れていこうとしている、今この瞬間。池袋の裏通りと言えども沢山の人が通るのに、泣いても泣いても誰も助けてはくれない。昔、ちょうど池…
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