刀城言耶シリーズの短編集、3作目。魔偶の如き齎すもの(講談社文庫み58-20)三津田信三講談社ストーリー所有する者に福と禍(わざわい)を齎すという”魔偶”。その、奇妙な文様が刻まれた土偶を確かめに、刀城言耶は旧家・宝亀家を訪れる。すでに集まっていた客たちは、話し込む当主と言耶をよそに次々と魔偶を収めた”卍堂”に向かうが……。表題作他、文庫初収録「椅人の如き座るもの」を含む全五編を収録したシリーズ第三短編集。魔偶が齎すのは、福か、禍か。妖服、巫死、獣家、椅人、若き刀城言耶が対峙する謎の数々。文庫初収録作を加えた人気シリーズ第三短編集”決定版”、待望の文庫化!(『魔偶の如き齎すもの』(三津田信三):講談社文庫製品詳細講談社BOOK倶楽部)表題作を含む全5篇からなる短編集。個人的な好みで言うと、三津田さんのこの...三津田信三『魔偶の如き齎すもの』