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現実不要論者の脳内補完計画 妄想が産んだあなたを捜して さあ座り込め 急いで眠れ
蝕むって字、怖いね。 だいじょうぶです ほんとです ダウナー系の言毒が主成分です。 体調のすぐれない方は、ただちにご利用を中止してください。 読量、読法を守りの上御読み下さい。
転がる石のように転がる石のように生きたかったハイスピードで身を削りながら光速で去り行く嘲笑を振り返りもせずにただどこまでも転がり続けたかったんだ削れて削れて丸くなって転がり易くなったはずなんだけど今じゃその辺に落ちているただの石ころさ誰かに蹴られるまでそこにあるだけのただの石ころさ脳減る文我苦症をくれ
半径20kmほどの僕の世界今は軟禁されたように暮らしてるヒルクライムダウンヒル夜の深みを疾走していた頃流星群を見るためだけに浜辺まで飛ばした思い出カーブミラーを見ながらアクセルを踏み込み無駄に命を賭ける手に入れた金を命を賭けるためにつぎ込みアドレナリンをひたすら求めた速度計を確認することもままならずひたすら前をみて突き進む正確には何がしたかったのだろうか思い出は美化されそして劣化しまるで他人の物語のようになってしまった乗り継いだ車は全て手放したくは無かった私財で修理し続ける事を断念した愛車僕の代わりに大破した愛車体の都合で手放さざるを得なかった愛車自分の足を失うように半径20kmほどの僕の世界今は軟禁されたように暮らしてる今の僕にはどんな景色も心に響かない人は睡眠と夢によって記憶を整理するという半径20kmほど...夢を見ない
刹那これは刹那主義というのだろうか刹那の喜びを心に刻みずっと持ち続け刹那の悲しみを刹那と割り切り捨てる刹那の憎しみを抱き続けるのか刹那の悲しみを抱き続けるのか刹那の喜びを抱き続けるのか刹那と忘れるのか選ぶのかそれとも保留するのか刹那が積み重なり時間となる人生となる時代となる喜楽を抱き続けるか怒哀を抱き続けるか迷う事は無い所詮刹那の事だ刹那
赤の他人に捧ぐネジがぶっ飛んでるのに普通のふりして生きるのはやめたつかれたやめたらやめたでまためんどくさい問題が山積みになってしまいつかれた怒り以外の感情はすべて希薄になりいわゆる無感動状態なわけでそれでもつかれた結局誰一人理解者などいなくて自分さえ理解など出来なくてつかれたいずれ放って置いても死ぬので自分を放置することにした。ありのままで生きるって事ではないそんなのつかれるめんどうだ本当にめんどうだ救いを求めるのはやめた救済者を探すのはやめただってめんどうだもの赤の他人に捧ぐ
今そう今夜のわたしは車に乗ってドライブをする行き先も持たずただ車を走らせる急なヘアピンカーブくわえ煙草を吸いつつ器用にテールスライドで駆け抜けながらふと考えるあの場所のガードレールには綺麗な花束が捧げられている筈いつ見ても美しい花束があるのだわたしはあなたが羨ましいとおもうこれ程までに愛されるあなたのことをギアを一速上げてアクセルを踏みこむとエンジンがうなりをあげてそれにこたえたあなたを置き去りにして走り抜けるのだからつまりわたしはまだ走り続ける事を選んだから今はまだ愛されていた証拠をのこすためだけにやはりあなたのそばに行くことなどまだできないさスローバラードにフロントガラス越しの星空が重なるただ走る走り続ければどこかにたどり着けると信じて2009-07-0223:11:54改訂2015/6/30/4/13ドライブ
スベテ平等に分けへだて無くワタシはスベテを否定しますワタシはアナタを否定しますワタシはワタシを否定しますスベテ平等に分けへだて無くダレカの正義が悪を生み出しダレカの愛があらそいを産むシアワセを換金し何かを買いシアワセを得る為何かを失うココロから叫ぶワタシを見てココロから叫ぶ言い訳を探すタタカウコトにタイギを探しタタカワヌコトに理由を探すシンジル偉大なモノのためにシンジテクレルヒトを忘れるスベテ平等に分けへだて無くワタシはスベテを否定します世界が平和でありますように2015/6/30/2/52スベテ平等に分けへだて無く
天国なんて無いだろうと思う現実と言う地獄の中でまやかしの希望と絶望があるだけとみんなが気付いたなら立ち止まれるだろう正義のための殺し合いも殺し合うための口実もみんなが直視したら立ち止まれるだろう夢だとみんな笑うだけどみんな同じ夢を見たら世界は変わるかもしれないそうしたら僕は腹を抱え笑うだって僕だけは夢など見ないさイマジン／大誤訳～そしてジョンに伝えたい現状
彼は冷え切ったエンジンに火を入れた底冷えのする中でのアイドリングたわいのない会話をしながら車は走り出す行き先など無いただのナイトクルージング十年前も五年前もこの今もただのナイトクルージング僕らの言葉と夜の景色は夜の風と混じり飛び去る途中の自販機でコーヒーを買う儀式のように繰り返すただのナイトクルージング朝日の嫌いな僕らは夜が明ける前に帰る日常へナイトクルージング
自分のちっぽけさを再認識したくて海を見ようと思っためずらしい事に実行に移したとてもめずらしい事だ海に着いた目の前に広がる砂浜遠くに見える水平線海は思ったほど大きく見えなかったちっぽけな海過去の自分にはあんなに大きく見えていたのに何だろうしょうがない夜空でも見よう満天の夜空をちっぽけなプラネタリウムに見えたちっぽけな夜空僕はちっぽけな世界にいるらしいちっぽけな海
耳障りなノイズケツがカユイ吐き気がしてあぶら汗が止まらない歌うのをやめてくれないかその幸せのうたを2008/5/8幸せのうた
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