この春、いや、今年2024年大本命の日本美術展、“雪舟伝説―「画聖」の誕生―”が、いよいよ開幕しました。会場は、京都国立近代美術館1館のみ。巡回の予定はありま…
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1983年生まれ。元吉本興業のお笑い芸人。 芸人活動の傍ら趣味で書き続けていたアートブログが人気となり、独自の切り口で美術の世界をわかりやすく、かつ楽しく紹介する「アートテラー」に転向。 現在は、美術館での講演やアートツアーの企画運営をはじめ、雑誌連載、ラジオやテレビへの出演など幅広く活動している。 著書に『ようこそ!西洋絵画の流れがラクラク頭に入る美術館へ』、『東京のレトロ美術館』など。
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この春、いや、今年2024年大本命の日本美術展、“雪舟伝説―「画聖」の誕生―”が、いよいよ開幕しました。会場は、京都国立近代美術館1館のみ。巡回の予定はありま…
日本を代表する、いや、もはや世界を代表する現代芸術家、そう言っても決して過言ではない村上隆さんの国内での最新個展、“村上隆 もののけ 京都”が、京都市京セラ美…
もし、本家の『トリビアの泉』がまだ存続していたら投稿したかった、思わず「へぇ」と言いたくなる美術トリビアの数々をご紹介した前回の記事から、すっかり3年以上の月…
広島県大竹市にある話題の人気スポット、下瀬美術館が、めでたく開館1周年を迎えました! それを記念して、この春開催されているのが、“開館一周年記念 加山又造…
現在、サントリー美術館で開催されているのは、“サントリー美術館コレクション展 名品ときたま迷品”です。 こちらは、2020年に開催されて以来、久しぶりとな…
現在、パナソニック汐留美術館で開催されているのは、“テルマエ展 お風呂でつながる古代ローマと日本”という展覧会。ヤマザキマリさんによる人気漫画『テルマエ・ロマ…
美術の世界には、奇跡を起こしたヒーローが数多く存在する。もしも、そんな彼らにヒーローインタビューを行ったなら・・・? インタビュアー(以下:イ)「放送席、放…
今年2024年は、アール・ヌーヴォーの旗手として知られる、フランスの工芸家エミール・ガレ(1846~1904)の没後120年目を迎える節目の年。それを記念して…
開幕前からSNSで大きな話題だった“大吉原展”に行ってきました。(詳しく知りたい方は、「ネット見ろ!」です。) 余談ですが。僕の記憶が確かなら、当初のポス…
久しぶりに、岡本太郎記念館に行ってきました。久しぶりに行ったら、庭に置かれた作品から、尋常じゃないくらいに植物が生い茂っていました。(もはや、ちょっとした古代…
■ガカバッカ(全4巻) 漫画:赤堀君 出版社:講談社 発売日:2018/3/23(1巻) ページ数:160ページ(1巻) 死後に評価された不遇の天才画家…
今でこそすっかり日本に浸透した、「イラストレーション」や「イラストレーター」といった言葉を、1960年代に広めた人気イラストレーター、宇野亞喜良さん。90歳を…
「大正の歌麿」と謳われた美人画の名手、竹久夢二。そんな夢二が描いた美人ではなく、動物の絵に注目したユニークな展覧会が、現在、竹久夢二美術館で開催されています。…
都内でも屈指のレトロ美術館、弥生美術館で、現在開催されているのは、“マツオヒロミ展 レトロモダンファンタジア”。レトロモダンな作風で人気を博すイラストレーター…
オーギュスト・ロダン《考える人》もともとは、ダンテの『神曲』に着想を得て制作された《地獄の門》のうちの一部。頂上部にあったこの人物像が人気を博したため、ソ…
現在、町田市立国際版画美術館では、“版画の青春 小野忠重と版画運動”という展覧会。1930~40年代に起こった版画運動を、リーダーであった小野忠重の旧蔵品を中…
現在、21_21 DESIGN SIGHTで開催されているのは、“未来のかけら: 科学とデザインの実験室”という展覧会です。 本展のディレクターを務めるの…
現在、茅ケ崎市美術館で開催されているのは、“フランシス真悟「Exploring Color and Space-色と空間を冒険する」”という展覧会。ロサンゼル…
明治末から昭和戦前にかけて活躍した日本画家、池上秀畝(1874~1944)。その生誕150年を記念して開催されているのが、練馬区立美術館の“生誕150年 池上…
アートテラーという職業柄、常に気になっているのが、一般の人たちが美術に対して、「どんな疑問を持っているのか?」、あるいは、「どんなことを知りたいのか?」という…
尾道から船で約40分。瀬戸内海の中部に位置する百島(ももしま)に行ってきました。 いわゆる瀬戸内国際芸術祭の会場にこそなっていませんが。実は百島は、知る人…
坂と猫の街として有名な尾道。その新たなランドマークとして、2014年にオープンしたのが、ONOMICHI U2。 「県営上屋2号倉庫」という名称だった海運…
1年ぶりに、原美術館ARCに行ってきました。 1年ぶりに訪れたら、かつて品川の原美術館にあった、多田美波さんの立体作品が入り口脇に設置されていました。 …
佐竹家伝来の《三十六歌仙切》や、古筆の名品とされる《寸松庵色紙》といった、優れた日本古美術コレクションを誇る埼玉県の遠山記念館。そんな遠山記念館でこの春開催さ…
現在、東京都写真美術館、愛称TOP MUSEUMでは、約3万7千点に及ぶコレクションを紹介する不定期企画が開催されています。その名も、“TOPコレクション セ…
ルノアールを筆頭に、モネ、ゴッホ、シャガール・・・と、街を歩いていると、時に、美術界の巨匠たちと同じ名前のお店に出くわします。果たして、それらのお店と巨匠との…
かつて墨田区にあったセイコーミュージアムが、2020年に、創業の地である銀座に移転していたようです。名前もセイコーミュージアムから、セイコーミュージアム銀座に…
久しぶりに、金沢21世紀美術館(通称:21美)に行ってきました。21美を訪れる時は、いつも晴れていたのですが、今回は初めての雨。普段は多くの人で賑わうジェーム…
金沢の国立工芸館に行ってきました。 現在こちらで開催されているのは、“ポケモン×工芸展―美とわざの大発見―”という展覧会。日本が世界に誇るコンテンツ「ポケ…
【ルール】名画をモチーフにしたTシャツを100枚集めたらゴール ・ただし、1アーティストにつき、1枚とする ・ミュージアムショップや展覧会のグッズとして…
今年2023年は、「世界のムナカタ」こと、版画家・棟方志功の生誕120年の節目の年。それを記念して現在、富山県美術館で開催されているのが、“生誕120年 棟方…
現在、角川武蔵野ミュージアムでは、開館以来初となる本格的な現代アート展、“タグコレ 現代アートはわからんね”が開催されています。 タグチアートコレクション…
現在、ワタリウム美術館では、コレクション品を中心に紹介する不定期企画、“アイラブアート”の第17弾が開催されています。 今回のテーマは、「アートの遊び場」…
前回に引き続き、今回も「石の街」真鶴にて、無料で観れる美術作品の数々を紹介いたします。“真鶴町・石の彫刻祭2021”で制作され、現在は真鶴の地に恒久展示されて…
なんとなーく、東京藝術大学大学美術館では、毎年この時期に、藝大コレクション展が開催されていますが。今年2023年は趣向とタイトルを少し変えて、“「買上展」藝大…
もはや、「ヤマザキ春のパンまつり」に匹敵するくらいに、美術界には浸透している府中市美術館の「春の江戸絵画まつり」。20回目を迎える今年の展覧会は“江戸絵画お絵…
現在、寺田倉庫 G1 ビルで開催されているのは、“ウェス・アンダーソンすぎる風景展”という展覧会です。 ウェス・アンダーソンといえば、『ダージリン急行』や…
神奈川県西部にある小さな半島、真鶴半島。その先端にある真鶴岬から見える三ツ石は、パワースポットとして、人気を博しているようです。 この真鶴は、知る人ぞ知る…
現在、ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクションで開催されているのは、“浜口陽三の世界 柔らかな光と闇~浜口陽三とフランス文学者、柏倉康夫氏との対談より~”です。 (…
デザインと人、デザインと社会をつなぐコミュニケーション拠点として、2015年に丸の内ストリートにオープンしたGOOD DESIGN Marunouchi。 …