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アートテラー・とに〜のここにしかない美術室 https://ameblo.jp/artony/

“web上だから出来る面白いガイド”をモットーに、 世界でただ一人のアートテラーが毎日役立つ美術情報をお届けします。

1983年生まれ。元吉本興業のお笑い芸人。 芸人活動の傍ら趣味で書き続けていたアートブログが人気となり、独自の切り口で美術の世界をわかりやすく、かつ楽しく紹介する「アートテラー」に転向。 現在は、美術館での講演やアートツアーの企画運営をはじめ、雑誌連載、ラジオやテレビへの出演など幅広く活動している。 著書に『ようこそ!西洋絵画の流れがラクラク頭に入る美術館へ』、『東京のレトロ美術館』など。

アートテラー・とに〜
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2015/05/20

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  • 建物公開2025 時を紡ぐ館

    朝香宮邸(現・東京都庭園美術館本館)そのものに焦点を当て、アール・デコの様式美が詰まった建物の魅力を紹介する展覧会。それが、建物公開。1年に1度開催されていま…

  • 春のたましんコレクション展 対話する美のかたち

    “たましん”こと多摩信用金庫が、長年収集してきた美術品を紹介する美術館、たましん美術館に久しぶり行ってきました。   こちらで現在開催されているのが、“春のた…

  • 芸術家を例えてみようの会~お菓子編~

    もし、芸術家を芸人に例えたら?もし、芸術家を23区に例えたら?もっともしっくりくる例えは何なのか。ただそれだけを真剣に考えてみた新企画「芸術家を例えてみようの…

  • 五大浮世絵師展―歌麿 写楽 北斎 広重 国芳―

    現在、上野の森美術館で開催されているのは、“五大浮世絵師展―歌麿 写楽 北斎 広重 国芳―”という展覧会。 (注展示室内の写真撮影は、特別に許可を頂いておりま…

  • ヘアカラー展 なぜ染める、なぜ染まる。

    現在、生活工房ギャラリーで開催されているのは、“ヘアカラー展 なぜ染める、なぜ染まる。”という展覧会。ヘアカラー文化をテーマにした展覧会です。   白髪家系に…

  • 鳥々 藤本能道の色絵磁器

    現在、菊池寛実記念 智美術館では、色絵磁器の人間国宝に認定された藤本能道の個展、“鳥々 藤本能道の色絵磁器”が開催されています。   智美術館での藤本能道展は…

  • 第二百一話 国宝ハンター、嘆願する!

    ~前回までのあらすじ~日本全国に点在する国宝をすべて目にする。ただ、それだけの企画として2011年にスタートした“国宝ハンター”。前回の記事で、ついに200回…

  • 死と再生の物語―中国古代の神話とデザイン

    現在、泉屋博古館東京で開催されているのは、住友コレクションの中核をなす青銅器に焦点を当てた展覧会。その名も、“死と再生の物語―中国古代の神話とデザイン”です。…

  • 沼田侑香 現実とエラー

    調布市文化会館たづくりで不定期に開催されている、「共生」をテーマにした展示プログラム“調布×架ける×アート”。その第3弾として現在開催中なのが、“沼田侑香 現…

  • ルノワール×セザンヌ ―モダンを拓いた2人の巨匠

    現在、三菱一号館美術館で開催されているのは、“オランジュリー美術館 オルセー美術館 コレクションよりルノワール×セザンヌ ―モダンを拓いた2人の巨匠”という展…

  • モーソウ15 アントワーヌ・ヴァトー《シテール島への巡礼》

       《シテール島への巡礼》アントワーヌ・ヴァトーによるロココ美術を代表する1作。恋愛の聖地シテール島を舞台に、恋の始まりや駆け引きなど、さまざまな男女の恋愛…

  • 日本美術とあゆむ―若冲・蕭白から新版画まで

    今年開館30周年を迎える千葉市美術館の8階では現在、蔦屋重三郎にスポットを当てた展覧会が開催されていますが。その一つ下の7階の展示室では、“日本美術とあゆむ―…

  • 江戸の名プロデューサー 蔦屋重三郎と浮世絵のキセキ

    今年の11月3日に、開館30周年を迎える千葉市美術館。それを記念して、今年は1年を通じて、コレクションを中心にした特別な展覧会が続々開催される予定です。そのト…

  • Comic:11『北斎先生!!』

      ■北斎先生!! 漫画:城戸みつる 出版社:講談社 発売日:2015/1/7 ページ数:127ページ 稀代の浮世絵師、葛飾北斎。齢90にして到達した、究極の…

  • 黒の奇跡・曜変天目の秘密

    丸の内の静嘉堂文庫美術館では現在、“黒の奇跡・曜変天目の秘密”が開催されています。   世界に3点のみ現存し、その全てが日本に伝わり、しかも、その全てが国宝に…

  • はじめての古美術鑑賞 写経と墨蹟

    日本美術は敷居が高い。日本古美術は、もっと敷居が高い。そんな取っつきづらい印象を拭うべく、根津美術館では、これまで不定期に何度も、「はじめての古美術鑑賞」シリ…

  • つながる民藝 縁ぐるり

    豊臣秀吉と明智光秀による山崎の戦いでお馴染み、京都府大山崎町にある天下分け目の天王山に行ってきました。   この山の中腹にあるのが・・・・・   アサヒグルー…

  • 日本で賞金が一番高いアート界の賞レースは何?!ランキング

    M-1グランプリに、キングオブコントに、THE SECONDに。お笑い界には優勝賞金1000万円が貰える賞レースがいろいろあります。では、アート界における賞レ…

  • 「Reborn-いのちを織りなすアーティストたち-」展

    現在、天王洲のWHAT MUSEUMで開催されているのは、“「Reborn-いのちを織りなすアーティストたち-」展”。「Reborn」をキーワードに、6名の現…

  • 鴨治晃次 展|不必要な物で全体が混乱しないように

    ワタリウム美術館で開催中の展覧会、“鴨治晃次 展|不必要な物で全体が混乱しないように”に行ってきました。   本展の主役は、鴨治晃次(かもじこうじ)さん。今年…

  • ゴジラ・THE・アート展

    1954年に公開され、観客動員数961万人という、驚愕の数字を叩きだした怪獣映画の金字塔『ゴジラ』。その生誕70周年を記念した展覧会が、現在、森アーツセンター…

  • 帰ってきた美術館カルトQ

    『美術館カルトQ』本日は、美術館に関するカルトクイズを10問出題したいと思います。正直言って、正解させる気はありません(笑)。だからと言って、絶対に正解できな…

  • スペクトラム スペクトラム

    銀座メゾンエルメス フォーラムでは現在、“スペクトラム スペクトラム”という展覧会が開催されています。  本展は、ブリュッセルにあるエルメスのギャラリー、ラ・…

  • LOVEファッション―私を着がえるとき

    西洋のファッションや関連資料を収集し、保存、研究、公開する機関。京都服飾文化研究財団(KCI)。そんなKCIが所蔵する18世紀から現代までの衣装コレクションを…

  • 帰ってきた泉屋博古館 いにしえの至宝たち

    約1年間に及ぶ改修工事を終えて、先月4月、生まれ変わって帰ってきた泉屋博古館。そのリニューアル第一弾を飾る展覧会が、“帰ってきた泉屋博古館 いにしえの至宝たち…

  • 続・無料で観れる美術百選《北府中公園(東京都府中市)》

    先日訪れたアサヒグループ大山崎山荘美術館の庭園には、イギリスを代表する彫刻家バリー・フラナガンの作品が設置されていました。   タイトルは、《ボールをつかむ鉤…

  • 泉屋博古館リニューアルオープン

    約1年間に及ぶ改修工事を無事に終えて、先月4月に泉屋博古館がリニューアルオープンしました。   外観こそ大きな変化はないように思えます。が、しかし!展示スペー…

  • 未完の自画像―私への旅

    現在、世田谷美術館にて、大作の新作が多数出展された、横尾忠則さんの大規模な最新個展が開催されていますが。グッチ銀座 ギャラリーでも、横尾さんの展覧会、“未完の…

  • 横尾忠則 連画の河

    昨年9月に世田谷区名誉区民に選定された現代美術家の横尾忠則さん。そんな88歳を迎えた今も現役で活躍するレジェンドの最新個展、“横尾忠則 連画の河”が、現在世田…

  • 大阪・関西万博行ってみたらホントはこんなとこだった⁉

    本日5月23日に、大阪を特集した、『芸術新潮』6月号が発売になりました。 芸術新潮 2025年6月号 新潮社新潮社がお届けする『芸術新潮 2025年6月号…

  • 愛と苦情の広告史 ~あなたも広告にひとことを~

    「JAROってなんじゃろ?」のコピーでお馴染み、JAROこと日本広告審査機構が昨年、創立50周年を迎えました。それを記念して、日本で唯一の広告ミュージアム、ア…

  • どうぶつ展 わたしたちはだれ?どこへむかうの?

    先日、PLAY! MUSEUMで新たな展覧会が開幕しました。その名も、“どうぶつ展 わたしたちはだれ?どこへむかうの?”です。   タイトルが“どうぶつ展”と…

  • くまもとの絶景 ―知られざる日本最長画巻「領内名勝図巻」―

    旧熊本藩主・細川家伝来の歴史資料や、美術品等の文化財を収蔵し、一般公開している永青文庫。こちらで現在開催されている展覧会が、“くまもとの絶景 ―知られざる日本…

  • 美術の思っちゃったXIII

    芸術家や美術品を見て、あるいはニュースを見て、勝手に思っちゃたこと、想像してしまったことの数々を発表するコーナー。それが『美術の思っちゃった』です。では、早速…

  • 浮世絵現代

    現在、東京国立博物館では“蔦屋重三郎展”が絶賛開催中ですが、敷地内にある表慶館では、“浮世絵現代”という展覧会が開催されています。   浮世絵の「浮世」とは、…

  • 特別展「蔦屋重三 コンテンツビジネスの風雲児」

    今年のNHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』は観ていますか?自分は放送開始より離脱することなく、見続けています。北斎や写楽はいつ登場するのか。楽しみで…

  • 岡﨑乾二郎 而今而後 ジコンジゴ Time Unfolding Here

    造形作家で批評家の岡﨑乾二郎さん。その東京では初となる大規模個展、“岡﨑乾二郎 而今而後 ジコンジゴ Time Unfolding Here”が、現在、東京都…

  • クイズ!解説は五・七・五で

    スピーチと美術の解説は短い方が良い。そんな思い付きから、ChatGPTに誰もが知る美術品を、「五・七・五」形式で解説してもらえるよう頼んでみました。例えば、《…

  • 超 国宝―祈りのかがやき

    東京国立博物館に次ぐ2番目の国立博物館として、京都国立博物館よりも先に誕生した奈良国立博物館。1895年(明治28年)に開館し、今年でめでたく130周年を迎え…

  • 館蔵品展 あの時の風景

    板橋区立美術館で開催中の展覧会、“館蔵品展 あの時の風景”に行ってきました。 (注:展示室内の写真撮影は、特別に許可を得ております。)  こちらは、板美コレク…

  • 日本国宝展

    今年3月。約2年5ヶ月にも及ぶ改修工事を経て、大阪市立美術館がリニューアルオープンしました。カフェやミュージアムショップが開設されたり、無料で楽しめるゾーンが…

  • Film:78『アンゼルム “傷ついた世界”の芸術家』

      ■アンゼルム “傷ついた世界”の芸術家 監督:ヴィム・ヴェンダース出演:アンゼルム・キーファー、ダニエル・キーファー2023年製作/93分/ドイツ ヴェン…

  • 酒呑童子ビギンズ

    サントリー美術館で開催中の展覧会、“酒呑童子ビギンズ”に行ってきました。 (注展示室内の写真撮影は、特別に許可を頂いております。)  日本でもっとも有名な鬼……

  • リビング・モダニティ 住まいの実験 1920s-1970s

    現在、国立新美術館で開催されているのは、“リビング・モダニティ 住まいの実験 1920s-1970s”という展覧会。   “建築界の伝説”とまで称されるフラン…

  • 民藝 無作為の美 ―深澤直人が心を打たれたものたち

    現在、日本民藝館で開催されているのは、“民藝 無作為の美 ―深澤直人が心を打たれたものたち”。   日本民藝館の5代目館長にして、世界的に活躍するプロダクトデ…

  • モーソウ14 《阿弥陀二十五菩薩来迎図(早来迎)》

       国宝《阿弥陀二十五菩薩来迎図》京都・知恩院蔵。極楽浄土へ行きたいと念仏を唱える者の臨終の際に、25体の菩薩を従えた阿弥陀如来が迎えに来た様子を描いたもの…

  • 日本、美のるつぼ―異文化交流の軌跡―

    現在、奈良国立博物館では“超国宝展”が絶賛開催中です。そちらとまったく一緒の会期で、京都国立博物館では、特別展“日本、美のるつぼ―異文化交流の軌跡―”が開催さ…

  • 〈若きポーランド〉―色彩と魂の詩 1890-1918

    京都国立近代美術館で現在開催されているのは、“〈若きポーランド〉―色彩と魂の詩 1890-1918”という展覧会。ポーランドの美術を本格的に紹介する日本初とな…

  • アンゼルム・キーファー:ソラリス

    今年3月に、80歳を迎えたドイツを代表する、レジェンド現代アーティスト、アンゼルム・キーファー(1945~)。そんな彼の個展が現在、意外な場所を舞台に開催され…

  • 第二百話 国宝ハンター、自分で自分を褒める!

    ~前回までのあらすじ~面倒くさいなあ。あー面倒くさい。面倒くせえぞ。国宝ハンターは、面倒くさいっていう自分の気持ちとの戦いなんだよ。何が面倒くさいって、日本中…

  • 遥かなるイタリア 川村清雄と寺崎武男

    目黒区美術館で現在開催されているのは、“遥かなるイタリア 川村清雄と寺崎武男”という展覧会。イタリアに留学した経験のある画家、川村清雄と寺崎武男を取り上げた2…

  • タピオ・ヴィルカラ 世界の果て

    東京ステーションギャラリーの“タピオ・ヴィルカラ 世界の果て”に行ってきました。 (注:展示室内の写真撮影は、特別に許可を得ております。)  フィンランドを代…

  • リシェイプド・リアリティ:ハイパーリアリズム彫刻の50年

    1994年に竣工した安藤忠雄さんの代表作の一つ、旧サントリー・ミュージアムこと、大阪文化館・天保山に行ってきました。   一度は訪れたいと思っていましたが、な…

  • 第百九十九話 国宝ハンター、嗅ぐ!

    ~前回までのあらすじ~とってもとってもとっても、とってもとってもとっても国宝が大スキ。そんな自称国宝ハンター・とに~は、日本中の国宝を求めて、日々走り回ってい…

  • 藤田嗣治 7つの情熱

    来年2026年に、生誕140年を迎える“レオナール・フジタ”こと藤田嗣治。それを記念して、今年から来年にかけて、日本各地で数々の藤田嗣治展が開催される予定です…

  • デザインあ展neo

    虎ノ門ヒルズステーションギャラリー、その高層階にあるTOKYO NODE GALLERYでは、現在、“デザインあ展neo”が開催されています。   虎ノ門ヒル…

  • 望月桂 自由を扶くひと

    現在、丸木美術館で開催されているのは、“望月桂 自由を扶くひと”という展覧会。大正から昭和にかけ、多岐に渡って活動した、望月桂(1886~1975)を本格的に…

  • 第百九十八話 国宝ハンター、裏切られる!

    ~前回までのあらすじ~日本全国の国宝をハンティングする。そんな壮大なチャレンジに挑む国宝ハンター・とに~。何かを得るには何かを失うのが常。これまで1144件の…

  • 美人画で巡るヱビス

    昨年4月、恵比寿ガーデンプレイス内のヱビスビール記念館が、名前も新たに「YEBISU BREWERY TOKYO」とリニューアルしました。   リニューアルに…

  • この、原美術館ARCという時間芸術

    先日、原美術館ARCに行ってきました。その頃、都心ではすっかり葉桜となっていましたが、群馬にある原美術館ARCの桜は、これから満開を迎えるところ。思いがけず、…

  • 国宝・燕子花図と藤花図、夏秋渓流図

    4月中旬。都内では桜がすっかり散ってしまいましたが、燕子花のシーズンが、すぐそこまでやってきています。毎年この季節に合わせて、根津美術館で開催されるのが、尾形…

  • アートなTシャツコレクション~原宿編~

    『アートなTシャツコレクション~完~』【ルール】名画をモチーフにしたTシャツを100枚集めたらゴール  ・ただし、1アーティストにつき、1枚とする ・ミュ…

  • 士郎正宗の世界展

    今年でめでたく開館30周年を迎えた「セタブン」こと、世田谷文学館。今でこそ、漫画の展覧会は珍しくないですが、世田谷文学館は他館に先駆けて、開館以来積極的に、岡…

  • 三鷹天命反転中!!

    JR三鷹駅からバスで約20分。車通りの多い幹線道路沿いに、思わず二度見する建物が建っています。   その名は、三鷹天命反転住宅。(正式名は、三鷹天命反転住宅 …

  • 相国寺展―金閣・銀閣 鳳凰がみつめた美の歴史

    この春、東京藝術大学大学美術館で開催されているのは、“相国寺展―金閣・銀閣 鳳凰がみつめた美の歴史”という展覧会です。   「京都五山」第二位に列せられる名刹…

  • 続・無料で観れる美術百選《阪急三番街(大阪府大阪市)》

    阪急大阪梅田駅直結の阪急三番街。前回の大阪万博が開催された前年、1969年にオープンしたショッピングセンターです。   地下街でありながら、一部に人工の川が流…

  • 生誕150年記念 上村松園

    今年2025年は、女性で初めて文化勲章を受賞した日本画家で、「西の松園、東の清方」と称される上村松園(1875~1949)の生誕150年の節目の年。それを記念…

  • コレクション2 Undo, Redo わたしは解く、やり直す

      世界でも珍しい完全地下美術館。それが、国立国際美術館です。地上に見えているのは、ほぼ金属製のオブジェだけ。実はその下に、3層分の建物が埋まっています。 な…

  • ノー・バウンダリーズ

    現在、大阪中之島にある国立国際美術館では、“ノー・バウンダリーズ”という展覧会が開催されています。   バウンダリー?『怪獣の花唄』の??(←それはVaund…

  • アートツアーがついに復活?!

    こんばんは。ATN(=アートテラーニュース)の時間です。 2020年のコロナ禍以降、長らくに渡って休止されていたアートツアー。その復活第一弾が、今月4月27日…

  • GUTAIは生きていた

  • 特別展「古代DNA―日本人のきた道―」

    現在、国立科学博物館では久しぶりとなる人類学・考古学展が開催されています。その名も、“特別展「古代DNA―日本人のきた道―」”です。   近年、古代人のDNA…

  • 日本の版画1200年―受けとめ、交わり、生まれ出る

    世界でも数少ない版画を中心とする美術館、町田市立国際版画美術館で現在開催されているのは、“日本の版画1200年―受けとめ、交わり、生まれ出る”という展覧会。 …

  • モーソウ13 ジャン・ロレンツォ・ベルニーニ《アポロンとダフネ》

      《アポロンとダフネ》バロックの天才彫刻家ベルニーニの最高傑作。ギリシャ神話に登場する太陽神アポロンと、河の神ペネイオスの娘ダフネの物語がモチーフ。ダフネは…

  • ロエベ クラフテッド・ワールド展 クラフトが紡ぐ世界

    1846年に創業した皮革製品で有名なスペインのブランド、ロエベ。その日本初となる大型展覧会、“ロエベ クラフテッド・ワールド展 クラフトが紡ぐ世界”が、原宿駅…

  • 梶コレクション展―色彩の宝石、エマーユの美

    現在、国立西洋美術館では“どこみる展”が絶賛開催中ですが。全く同じ会期で、常設展示室内の版画素描展示室では、“梶コレクション展―色彩の宝石、エマーユの美”が開…

  • 西洋絵画、どこから見るか?―ルネサンスから印象派まで

    現在、国立西洋美術館で開催されているのは、“西洋絵画、どこから見るか?―ルネサンスから印象派まで サンディエゴ美術館 vs 国立西洋美術館”。通称、“どこみる…

  • でっちあげの罪を晴らすという奇跡。

    美術の世界には、奇跡を起こしたヒーローが数多く存在する。もしも、そんな彼らにヒーローインタビューを行ったなら・・・?  インタビュアー(以下:イ)「放送席、放…

  • 松山智一展 FIRST LAST

      10万円もするうまい棒が制作、販売されることで、何かと話題の“松山智一展 FIRST LAST”に行ってきました。   うまい棒のニュースばかりが報じられ…

  • 百花ひらく―花々をめぐる美―

    この春、皇居三の丸尚蔵館では、“百花ひらく―花々をめぐる美―”が開催中。同館に収蔵された皇室伝来の貴重な美術品の中から、花を題材とした絵画や工芸品、書籍などを…

  • 移転開館5周年記念 花と暮らす展

    国立工芸館 外観  東京国立近代美術館工芸館改め、国立工芸館が金沢に移転して、今年で5年目。それを記念して、今年1年をかけて、さまざまな移転開館5周年記念が予…

  • クイズ!誰の戒名?

    仏門に帰依して受戒した出家・在家に与えられた法名。それが、戒名です。いわゆる物故作家の多くには、戒名があります。 例えば。尾形光琳は「長江軒寂明青々光琳」。竹…

  • 鷹野隆大 カスババ ―この日常を生きのびるために

    今年2025年に、総合開館30周年を迎える東京都写真美術館。それを記念してさまざまな記念展がラインナップされています。その第1弾を飾るのが、“鷹野隆大 カスバ…

  • 手塚治虫「火の鳥」展

    2023年、六本木ヒルズ森タワー52階にある東京シティビューでは、手塚治虫の『ブラック・ジャック』をテーマにした展覧会が開催されました。あれから2年―現在、同…

  • 没後20年 東野芳明と戦後美術

    現在、富山県美術館で開催されているのは、“没後20年 東野芳明と戦後美術”という展覧会です。   富山県美術館の前身となる県立近代美術館の運営委員などを務め、…

  • 素晴らしきミュージアムショップの世界 商品番号141&142

    東京大学総合研究博物館と日本郵便が協働運営するミュージアム。それが、インターメディアテク。そのミュージアムショップ「IMTブティック」では、東京大学のオフィシ…

  • 台湾蘭花百姿–東京展

    東京駅すぐそばのJPタワー内にある学術文化総合ミュージアム、インターメディアテク(略してIMT)に、久しぶりに行ってきました。開館からしばらくは、知る人ぞ知る…

  • ACN ラムセス大王展 ファラオたちの黄金

    豊洲のラムセス・ミュージアム at CREVIA BASE Tokyoにて、ついに“ACN ラムセス大王展 ファラオたちの黄金”が開幕しました。   エジプト…

  • ラーメンどんぶり展

    現在、21_21 DESIGN SIGHTでは、“ラーメンどんぶり展”が開催されています。ラーメンどんぶりをテーマにした展覧会ということで、ミュージアムの入り…

  • 美術の思っちゃったⅫ

    芸術家や美術品を見て、あるいはニュースを見て、勝手に思っちゃたこと、想像してしまったことの数々を発表するコーナー。それが『美術の思っちゃった』です。では、早速…

  • 所蔵作品展 MOMATコレクション

    “ヒルマ・アフ・クリント展”をたっぷりと堪能した後は、東京国立近代美術館の常設展、“所蔵作品展 MOMATコレクション”へ。常設展とはいうものの、13000点…

  • ヒルマ・アフ・クリント展

    今年2025年注目の展覧会の一つ、“ヒルマ・アフ・クリント展”が東京国立近代美術館で開幕しました。 “ヒルマ・アフ・クリント展” 東京国立近代美術館 2025…

  • VOCA展2025

    VOCA展実行委員会に依頼された学芸員や研究者らが、平面美術の領域で国際的にも通用すると思う40才以下の作家を推薦し、その作家たちによる平面作品で、その優劣を…

  • アートテラー・とに~の無茶ぶられ史

      私事で大変恐縮ではございますが、本日3月20日は、私アートテラー・とに~の誕生日。そこで今回は、美術界における今まで誰も調べたことのない、“バカせま~い歴…

  • エド・イン・ブラック 黒からみる江戸絵画

    板橋区立美術館で開催中の展覧会、“エド・イン・ブラック 黒からみる江戸絵画”に行ってきました。 (注:展示室内の写真撮影は、特別に許可を得ております。)  某…

  • ゾフィー・トイバー=アルプとジャン・アルプ

    現在アーティゾン美術館では“硲伊之助展”と併せて、“ゾフィー・トイバー=アルプとジャン・アルプ”が同時開催されています。   スイス生まれのゾフィー・トイバー…

  • 硲伊之助展

    現在アーティゾン美術館で開催されているのは、“硲伊之助展”。洋画家・硲伊之助(1895~1977)の東京では初となる回顧展です。   「硲伊之助」と書いて、「…

  • 続・無料で観れる美術百選《東京交通会館(東京都千代田区)》

    パスポートセンターがあることでもお馴染み東京交通会館。   銀座のギャラリーを訪れるついでに、本屋に立ち寄ったり、アンテナショップを眺めたり、東京交通会館には…

  • 戦後西ドイツのグラフィックデザイン モダニズム再発見

    現在、東京都庭園美術館では、4年ぶりとなるポスターの展覧会、“戦後西ドイツのグラフィックデザイン モダニズム再発見”が開催されています。   デュッセルドルフ…

  • ヒュッゲな暮らしをデザイン 北欧のあかり展

    全国4会場を巡回中の“北欧の神秘”や、「北欧デザイン界の鬼才」ことポール・ケアホルムの日本初個展など、近年、北欧にスポットを当てた展覧会が数多く開催されていま…

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