「絵本をむしゃむしゃ食べてみる」では、ユーモアあふれる、あたたかい、おもしろい絵本を紹介しています。
絵本づくりをしながら、絵本て何だろうとか、言葉で書いてみようというのがこの「絵本をむしゃむしゃ食べてみる」です。 よい絵本に出会ったときは、そこにある言葉や絵、つくった人の思いまで、まるっと、むしゃむしゃ食べて、からだのなかに全部取り込みたいのです。そういう感覚で、これからもすばらしい絵本に出会っていきたいし、じぶんでも、むしゃむしゃ食べてもらえる絵本をつくりたいと思っています。
2年前の誕生日に自分に絵本を2冊買いました。 「よあけ」という絵本と「あめのひ」という絵本。 どちらもポーラン…
板橋区立美術館に、ボローニャ国際絵本原画展を見に行ってきた。 わたしは趣味で、足を運んだ展覧会やら映画のチラシ…
佐野洋子『さかな1ぴき なまのまま』「わたしのともだち?ねこちゃん」は名文だと思う
今日は「さかな1ぴき なまのまま」という絵本。作者は大好きな佐野洋子さん。「100万回生きたねこ」や「おじいさ…
ジョリー=ロジャー=ブラッドフィールド『王さまのすきなピックル=パイ』王さまは手をたたいてよろこぶ、「すばらしい!とてもかわっている!」
1970年初頭に日本でも出版されたジョリー=ロジャー=ブラッドフィールドの「王さまのすきなピックル=パイ」とい…
アーノルド・ローベル『ジャイアント・ジョン』ポップコーンみたいに軽くて香ばしい!大きな大きな男の子のお話
「ジャイアント・ジョン」という絵本を読みました。 作者は「かえるくん」シリーズでとても有名なドイツの絵本作家、…
ジャニス・メイ・ユードリイ『木はいいなあ』木はいいなあとはなんと秀逸なタイトル・・
本日は「木はいいなあ」という絵本。 作者のジャニス・メイ・ユードリイは、今から50年以上も前のアメリカの作家で…
最上一平『じぶんの木』やわらかくて太い、伝じいの言葉の美しさ
伝じいが死んでしまったあと、太い木を見るとわたるは伝じいの木だろうかと思います。そしてちがうなと思います。 伝…
ジョン・バーニンガム『ひみつだから!』「とんでもなく愉しいことだから、誰にも教えなーい」って顔
この人の描く登場人物の表情や仕草は、なんてすばらしいのだといつも思います。「う、上手い」本屋でも家でも、思わず…
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