日本の人口増加策

日本の人口増加に関する意見ご存知K氏から送付された論考を紹介する。日本の総人口は、終戦時の1945年は約7215万人でしかなかったが、戦後は増加傾向が続き、戦後初の1950年（昭和25年）の国勢調査で日本の人口は83,199,637人を数え、1967年に初めて1億人を突破した。そして、1974年には1億1000万人を、1984年には1億2000万人を超えた。2008年には1億2808万4000人とピークを迎えたが、その後は減少傾向に転じ、2011年以降は13年連続で減少している。人口減少の原因は、結婚しない人たちの増加と、結婚しても子供を作らない人たちの増加である。戦後に人口が急激に増加した理由について考察すると、当時は停電が続き、テレビは無くラジオ放送もNHKのみで夜の娯楽は無く、從って夜間は子作りに励...日本の人口増加策

北陸大地震 廃棄物に関して

北陸大地震に関する論考ご存知K氏より北陸大地震廃棄物は焼却処分能登半島地震で5万5千棟を超える住宅で全壊や半壊などの被害が出た石川県で課題となっているのが災害廃棄物で、県全体で通常の7年分にあたるおよそ240万トンにのぼると推定さされている。石川県の馳（はせ）知事は、これが放置され続けた場合にはあらゆる復旧復興の足かせになるので県外の施設も活用した広域処理で2026年3月末までに処理の完了を目指すとしている。近年は猫も杓子も戸外での焚火などを禁止し、可燃性廃棄物は焼却施設に持ち込んで、燃料を加えて焼却することが当然と思い込んでいるが、火災により燃えたと思えば、石川県の災害廃棄物も戸外で大きな焚火をしたと思って野焼きしてもよいのではないか？野焼きは「廃棄物の処理及び清掃に関する法律（以下廃棄物処理法）第16...北陸大地震廃棄物に関して

ガザの戦闘

ガザの戦闘に関する一論考友人のK氏の論考を紹介する。イスラエルは地上戦闘の方針を変更し、ハマスの地下要塞に対し、水攻め、または火攻めに変更することは出来ないものか？ガザ地域の幅は僅か3～4km。即ちイスラエルの国境からガザ地域を超えて地中海までの距離は僅か3～4kmであり、イスラエル領内からハマスのシファ病院までの地下トンネルを掘り、パイプで地中海の海水を地下要塞に導いて水没させるか、または地下要塞に石油類を大量放出して火を付ければ地下要塞は炎と煙に包まれ、煙は地下要塞の地上出口から噴き出すのでトンネル入り口を容易に発見でき、攻撃も限定的になり市民を傷つけることはない。2023年10月7日、パレスチナのハマスの突然の越境攻撃によりイスラエル人の数百人を人質に取るということから始まったガザ地域のイスラエルと...ガザの戦闘

福島 処理水問題

福島原発汚染水（処理水）について友人K氏の論考を紹介いたします。異論もあるでしょう。この文章を最後まで読む根気のある方の多からんこと、並びに内容を理解できる方の多からんことを祈ります。福島原発事故が発生して12年が経過したが、汚染水の発生を防ぐための下記に述べる低予算の簡単な方策のあったことを政府関係者は知ってか知らずか、儲け主義の企業のいう儘に惜しみなく国家予算をつぎ込み、いまだに汚染水＝処理水問題に明け暮れている。このメールを読む気力と根気の無い方もせめて項目1だけでも読んで下さい1福島原発汚染水発生の原因と現状福島原発で発生する汚染水の根源は安達太良山系に降った雨による地下水である。従ってこの地下水がちっぽけな福島原発敷地内に流入することを遮断する深い溝（水路）を掘削し、水路の一方を海に開放すれば地...福島処理水問題

ウクライナに関する論考2点

私の知人K氏のウクライナに関する論考を2点紹介する。一つは自民党への提言で、自民党に送付したものでもある。。ウクライナがソ連時代に保管していた核を放棄していなければロシアの進攻は無かった？最近、ブタベスト覚書なるものが存在することを知りました。下記は、ネットで調べたブタベスト覚書関連記事の一部を剽窃して構成しています。ウクライナは、旧ソ連の属国時代には、核を保有していたが、1994年12月7日、米国のクリントン大統領、ロシアのエリツィン大統領、英国のメージャー首相が署名したブタベスト覚書により、ソ連崩壊時に独立を勝ち取ったウクライナに対し、保管している核を放棄する代わりに、米国、英国、ロシアが安全保障を約束するものだった。当時、ウクライナ国内には短距離戦術兵器や空中発射巡航ミサイルを含む約1800の核兵器...ウクライナに関する論考2点

我が組織の解散

私が結成以来会長（代表幹事）を務めていた組織が、会員の減少のため、解散するに至りました。基の組織は続きますので、其の機関誌に簡単な解散報告を記載することになり、下記の文章を投稿しました。悔しさと淋しさを抑えている文章になっていますが、行間の万感の思いを、ご賢察下さい。老人大学OB会29期会の解散29期会代表幹事光廣礼二「29期会は永遠に不滅です」。私の年々の芸能発表会での、常に変わらぬセリフですが、この会も寄る年波には勝てず、幕を閉じるときが来たようです。平成21年10月、53名でこの会を立ち上げて以来、足掛け14年、29期会の目的である、ピンピンコロリのよきツール・良きフィールドを存在意義として、着実に活動してきました。（なお、29期生は平成14年度老人大学入学組ですので、計21年の交流となります。）1...我が組織の解散

気象庁 大山鳴動して鼠一匹

台風14号大山鳴動して鼠一匹考察気象庁は事後説明を！引き続き、友人のK氏の、台風情報に関する論考を紹介致します。気象庁が「過去に例がないほど危険」と発表した台風14号の人的被害は、読売新聞の集計では、20日午後5時現在、宮崎県で2人が死亡し、広島県で1人が行方不明になっている。けが人は宮崎県22人、福岡県16人、兵庫県11人など九州から東北の22県で計141人であり、洪水や土石流の被害もほとんどなく，泰山鳴動ネズミ一匹のから騒ぎに終わった。昭和の三大台風といわれる室戸台風（1934年、昭和9年）、枕崎台風（1945年、昭和20年）、伊勢湾台風（1959年、昭和34年）を体験した者は数少ないと思われる。そのうちの枕崎台風と伊勢湾台風の二つの台風を体験し、かつ広島に住んでいた23歳までは、名もなき台風による太...気象庁大山鳴動して鼠一匹

友人の論考 東電の裁判

東京地裁が東電旧経営陣に13兆余円の弁償を命じたことに思う東電の原発事故はロシアのウクライナ侵攻の遠因私の古くからの友人K氏の論考である。受け入れられない人もいると思うが、やはり一つの見識であろう。いつもの私の手抜きだが、以下に紹介する。東京地裁判決について7月13日、東京地裁は東京電力福島第1原発事故をめぐり、旧経営陣4人（勝俣恒久元会長､武黒一郎元副社長、武藤栄元副社長、清水正孝元社長）の責任（津波対策としての防潮堤設置を怠った過失）を認め、13兆円余を会社に弁償するように命じた。防潮堤を設置して津波による浸水を防いでいれば、原発事故は発生しなかったという東京地裁の裁定は誤りではないが、たとえ津波により浸水しても、非常用発電機が浸水しない高所に設置されていれば、（非常用発電機は一度更新されているがその...友人の論考東電の裁判

ウクライナ難民を引き受ける

前回に引き続き、友人のK氏の論説を取り上げる。私は、島国日本の心象風景から、移民、難民引き受けには消極的であり、現在の腰の引けた政府方針を是としている。それに引き換え、K氏は我が国の将来の人口を見据えて、難民を積極的に受け入れるべきと提言する。諸氏はいかがお考えか？。単純なヒューマニズムでなく、冷徹に考えるマターであろう。日本では出生率の減少と高齢化が進み、年金の原資が減少し、困り果てた政府は年金支給開始年齢を65歳を基準にして75歳まで繰り下げ可能という苦肉の策を図った。しかもその年金たるや微々たるもので生活費は別の手段で獲得するほかはない。私見になるが、出生率の向上は望めないので、数年前から秘かに日本の人口を増やすには移民に頼るほかないと考えようになった。この数年間はアフリカの貧困国からの移民を考えていたが...ウクライナ難民を引き受ける

祝 阪神大記録

祝阪神大記録自虐的コメント！私の高校からの友人K氏のコメントを紹介する。コロナ禍の下、記載する活動が無いので、K氏の文章を借用して、ブログ作成の責を果たすことをご容赦頂きたい。（生涯無料使用の許可は得ているが……。）聞いて下さい観て下さい球史に残るであろう我が愛する阪神タイガース不滅の大記録を戦後の昭和22年(1947年)(小学5年生)から阪神タイガースのフアンになり現在まで75年継続。昭和23年に慶応大学卒の別当薫が入団して3番に座り、1番センター呉、2番レフト金田、3番センター別当、4番サード藤村、5番キャッチャ土井垣、6番ファースト玉置、7番セカンド本堂、8番ピッチャー若林、9番ショート長谷川の不変のメンバーでダイナマイト打線の異名を取る。昭和25年にセパ両リーグが発足して、監督の若林、別当、土井垣，本堂...祝阪神大記録

4回目のワクチンの必要性

4回目のワクチンは必要か私の友人からの通信で、下記の文章が送られてきました。ブログの改定が最近文章を作成しないので、放置されたままになっていますので、これを借用することにしました。したがって、文責は友人にあります。（無責任かな）米国サクラメントに住む広島の中学校の同期生の知人との電話の中で、3回目はモデルナが良いのでぼやぼやせず早く打てと、はっぱをかけられてから暫くして、市役所からモデルナワクチン接種の通知が届きました。電話で簡単に予約が取れ、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種を2月16日に済ませました。最初の2回はファイザー製だったのでモデルナ製は嫌でしたが、アメリカでモデルナ製の評判が良いのならばと観念しました。後遺症はファイザー製では全く無しで、モデルナ製では当日の夜接種した左腕にかすかなけだるさを感...4回目のワクチンの必要性

広島県高齢者健康福祉大学校

広島県高齢者健康福祉大学校★まえがき私は、2011年（平成23年）度、広島県高齢者健康福祉大学校で学んだ。65歳以上の高齢者100名、5月から2月まで、8月前半の夏休みを除き、毎月曜日、午前90分、午後90分、多岐に亘る講座により学習した。計80講座ぐらいであろう。広島県の地域の組織リーダーを養成することを目的としたものであつたが、受講生が広島市に遍在するとの指摘が県会等から提起され、私が存在した20期をもって、同大学校は発展的に解消した。私は最後の卒業生である。卒業後は、「健福大20期同期会」を結成し、ボランテイア活動をはじめ、色々な活動をしてきたが、サークル活動も盛んで、15グループ程度あったのでないか。しかし、メンバーの高齢化にコロナ禍が後押して、本年度で同期会は解散し、同好会は「お好きなように」となった...広島県高齢者健康福祉大学校

令和3年7月 コロナへの提言

続・続・続コロナへの提言令和3年7月初旬、ワクチン接種が進行中であるが、いまだ収束の気配を見せないので、友人K氏の意見を紹介する。この提言は、戦後の平和ボケ日本には些か馴染まないとは思うが……。（私は賛成する。）長くはなるが、合わせてウレタンマスクの問題点も紹介しておく。感染防止最後の手段今さらながら遅きに失した感は否めないが、感染を防ぐ残された唯一の手段は、批判を承知で述べるが、法律を改正し、保健所に変わって手すきの警察官を動員して、感染者一人一人を尋問して感染経路を徹底的に調べてその結果を公表して対策につなげることに尽きる。もし飲食店以外での感染が多ければ、無実の罪で苦難を強いられた飲食店救済に道を開くことにつながることを期待する。警察官動員の最大の効果は、感染に至るまでの行動を徹底的に調べられ、国民として...令和3年7月コロナへの提言

コロナ対策への提言 続編

コロナ対策友人の提言続編我が活動はなしブログの種なし友人の意見紹介でお茶を濁す私は、月4－5回、年60回程度の宴会（会食を含む）をこなしてきているが、コロナ禍のため全然お呼びが無くなり、令和2年は0回で、本年度も全然無い。私の「無職生活入り」してからの活動は、広島市と広島県の二つの｛老人大学｝OB会、勤務していた企業、同労組のOB会、中学と高校の同期会、地元老人クラブの7つの組織に、役員としてかかわってきて、その行事に、宴会・会食がリンクしている。それが全部中止となり、主治医は大変結構なことだと言ってくれるが、私は気が滅入って入る。そのため、このブログに記載することも無いので、友人の論考を拝借して、お茶を濁すことにしている。勿論、友人の著作権に対する配慮はしてある。★接種の担い手を増加すべき政府の不手際により、...コロナ対策への提言続編

ユニークな意見提起

1．コロナ対策に警官を動員2．福島原発処理水を水不足の台湾に送る私の高校時代からの友人K氏は、頭脳明晰ではあるが、発想がユニークで、その提案には、考えさせられることが多い。最近には、標記の2件がメールで送られてきた。ここに紹介するので、諸兄の見解を伺いたい。1．コロナ対策として警官に協力を依頼する！コロナ第4波が懸念せれる中、総理や各都道府県知事等から、3密を避け不要不急の外出を控えるというお決まりの感染症対策を、1年以上繰り返し見聞すると、国民は新鮮味の無いその言葉に慣れて、他人ごとのように感じているのではないでしょうか。そういった世情に活を入れるため、異論や反論はあろうが世界で最初に、政府に一時的に法改正により司法をもってコロナ感染症対策の切札とすることを提案したい。即ち①昼夜を問わず警察官をパトロールさせ...ユニークな意見提起

コロナの年 年末PCR検査受け

令和2年年末の大病気！3．本当に嬉しかった陰性通知受け結果は翌日の24日（木）に電話報告があり、「陰性」で問題なしと告げられた。その時は、ここ何年経験したことに無い心からの「嬉しさ」を痛感した。妻も喜びをあらわにした。もし陽性であったら周囲に何事が起っていたか、想像するに恐怖を感じる。報告を受けるまでの時間が長かったこと…。ネズミ年の年男、コロナ禍の本年、最後に劇的な事件あり……オーバーかな。以上コロナの年年末PCR検査受け

年男 ネズミ年 コロナ年

年男ネズミ年コロナ禍年私の属する広島県の老人大学（高齢者健康福祉大学）20期OB会の機関紙に、活動報告を寄稿するように要請された。しかし、コロナ禍で蟄居状態にあるので、文責を果たせない。止むを得ず、年頭の各種新年宴会で披露した「蘊蓄」用のメモを修文して提出した。時期的に相当ズレているが、ご高覧頂きたい。年男ネズミ年コロナ年1．今年は年男コロナ禍で人生最大の変な年今年は私にとって、ネズミ年で人生7回目の年男である。そのせいで、新年宴会等でスピーチをする機会があり、日本の年号について蘊蓄を披露した。しかし3月から激化したコロナ禍で、この当たり年が人生最大の厄年になりつつある。嫌な年になっているが、その蘊蓄を紹介して、「収束」を祈念する。2．今年は昭和95年に当たる令和を平成換算するには令和に30を足せばよい。平成を...年男ネズミ年コロナ年

新コロナウイルス状況 近況報告

私が所属する、健福大（広島県高齢者健康福祉大学校）20期同期会（OB会）の機関紙に、コロナ状況における近況報告の寄稿を要請され、下記の文章を提出した。それに付加して、友人の「日本のコロナウイルスによる死亡数」に関する考察を記載する。コロナウイルスに関する近況報告1．外出の状況巣籠り状況のもと、私の外出は次の4点に限られている。（1）医院理学療法週2回1回が約40分3万ボルト電圧療法、空気圧縮・伸縮療法（2）整骨院週2回1回が約50分電気マッサージ、エアーマット、人手のマッサージ、（3）鍼灸院10日に1回約30分鍼とお灸（老人臭い）（4）ウオーキング2日に1回程度約50分これ以外に外出はなし、まさに典型的な病人的生活と云える。2．宴会無しの生活私は、月4～5回、年60回程度の宴会（昼宴を含む）をこなしてきているが...新コロナウイルス状況近況報告

政府のコロナ対策についての見解

私の友人K氏の意見高校時代からの友人K氏は、私と同じ高齢にも拘わらず、冷徹な思考力を有している。最近のテレビに出てしたり顔で発言する、政府批判で事足れりタイプの、軽薄なステレオタイプの「評論家」と称するステレオタイプのボンクラ共に、爪の垢でも煎じて飲ましたいぐらいである。彼の今回の政府の対策に関する見解を披露する。（再び他人のふんどしで相撲を取ることに、若干の心苦しさを感じつつ……。）★★★政府のコロナ対策についての見解4月16日時点数多くの新型コロナウイルス報道のテレビ番組を連日観て得た政府のコロナ対策について私見を述べます。対策が成功したか失敗したかの判定は、新型コロナウイルスの感染が終息し、東京オリンピックが予定通り開催された時まで待つことになるでしょう。1．採用した対策とその欠点新型コロナウイルスの感染...政府のコロナ対策についての見解

コロナウイルス対策～自民党へ提言

コロナウイルスウイルス対策を自民党に提言私の友人K氏の意見高校時代からの友人K氏は老齢にも関わらず、冷徹な思考力を有している。最近のテレビ番組に登場する、政府批判で事足れりにの、ステレオタイプの評論家と称する連中に、爪の垢でも煎じて飲ましたいぐらいである。彼が自民党に提言した内容を列記するので、ご参照頂きたい。（なお、自民党は検討を約している。）提案新型コロナウイルスの対策を話し合う政府の専門者会議が3月19日に、新たな見解を示した。それは都市部で感染経路が分からない感染者が増えていて、今後爆発的な感染拡大つまり大規模流行（オーバーシュート）が起こる恐れがあるということである。感染が人から人へどのように広がって行ったのか、この状態が分かっていれば対策を立て易いが、誰から感染したのか分からない状態の場合、その患者...コロナウイルス対策～自民党へ提言

10年前の「近況報告」

10年前の「近況報告」平成22年を回顧古い資料を整理していたら、広島市老人大学院OB会の機関紙「きずな」が出てきた。丁度、今から10年前の私の「近況報告」が記載されている。当時は73才である。懐かしさもあり、ここに再掲することとした。ブログを最近改訂していないので、窮余の手抜き策でもある。近況報告平成22年4月～6月3ケ月間を振り返って1．老人大学院OB会会長退任5月12日のOB会総会で、後継者死亡のため異例の留年をして2年間勤めた、OB会の会長を退任した。会期中に20年ぶりの会費の値上げをしたのをはじめ、老大ボランテイアグループの組織的な整理、実務的な「運営基準」の制定等、それなりに仕事をしたと自負している。一部の先輩からは、あれこれ「縛り」を掛け過ぎるとの批判もあったが…。広島市老人大学の1年生から、大学院...10年前の「近況報告」

マラソン北海道開催 論考

7月にブログを改定以来、もう3ケ月を経過したが、12月末に、本年度の総括を「近況報告」で書くとしても、それまでこのままにしておくのも、芸がない。苦肉の策として友人の論考を、本人の了解を得て、借用することとした。筆者は、私の高校からの友人で、世の俗人とは変わった視点を持っている。たまたま、オリンピックの華であるマラソンが、東京開催から、北海道へと変更になったことへの論考が、私を含む彼の知人に送られて来ているので、それを紹介する。★論考マラソンと競歩が、札幌開催に変更されたことに思うテレビの普及に伴い、運動競技に適した季節に開催された1964年の東京オリンピックと、1968年のメキシコシティ－オリンピックを最後に、夏季オリンピックは、おおむね夏真っ盛りの7，8月に開催されることになった。即ち、これは多額の放映権料を...マラソン北海道開催論考

10年前の「近況報告」

10年前の近況報告ああ懐かしや>10年前、平成21年、2009年の丁度この季節に書いた近況報告が、資料整理中に、偶然出てきた。現在にように実質無役（7つの「長」ではあるが。）でなく、日常活動をしているようである。当然ながら、現在より10年若い感覚のようである。懐かしさもあり、ブログも改定していないので、手抜きではあるが、これを再掲して、責を免れたい。10年矢のごとし……か。近況報告平成21年3月31日記>平成21年四半期を終えて本年もその4分の1が経過したが、近年の我が生活4本柱、①老人大学院OB会の役員活動、②病院通い、③田舎の無人実家定期訪問、④ダボハゼ型外出（小旅行、音楽・ショー鑑賞、講演会、ETC）は不変である。それぞれのこの3ケ月間を振り返ってみよう。1．老人大学院OB会会長に留任老人大学3年、同大学...10年前の「近況報告」

弔辞の作り方

弔辞一考私は、現在までに同級生の弔辞を5回読んでいる。それには一定のパターンがある。私達同級生が、社会に出たのは昭和30年台の初期であり、当時日本は敗戦後で、本当に貧しかった。それから高度成長期を迎え、日本経済は飛躍的に成長し、経済大国と云われるようになった。その時代を職業人、商業人として生きてきたので、自信と誇りがある。弔辞の中で、その点をクローズアップアップして、貴方の人生は、子供や孫に大いに誇れる素晴らしい人生、堂々たる人生と賞賛す内容になっている。最近の一例を示してみよう。弔辞鳴門さん和江さん。貴女は少しばかり早過ぎたのではありませんか。まことに残念です。そして悲しい。非常に淋しい。あと僅かの「令和」の年までは、生きて欲しかった。私たち昭和24年に、秋川小学校を卒業した同期生は、昨年5月に、例年のごとく...弔辞の作り方

最終回エベント 回顧録

私は、広島市の老人大学、広島県の老人大学である健福大（高齢者健康福祉大学校）の二つの老人大学のOB会の役員を引き受けている。健福大は平成23年で打ち切られ、現在は、1年毎の同期卒業生OB会の、同期各期会が活動を継続している。その連合体である健福大同窓連絡会が、組織を解散することになり、最後のエベント「福祉祭」の最高責任者となり、先日終了したので、私のそれまでの動きを、回想録的にまとめたものを、求められて同期会の機関紙に投稿したので、それを転載する。福祉祭2018を終えて「派遣者」の回想南支部光廣礼二（平成30年度健福大同窓連絡会会長）11月11日（日）、私が最高責任者として実施された「福祉祭2018」を終えて、正直、肩の荷が降りて、些か燃え尽き症候群（オーバーかな…。）となっている。健福大同窓連絡会の役員として...最終回エベント回顧録

老大OB会 会長時代の思い出

老人大学OB会機関紙50号記念号に寄せる我がOB会会長時代の思い出等私の所属する広島市老人大学院OB会（700名の組織）の機関紙が50回を迎え文化部から、会長経験者に、就任時記、在任期間中の思い出、後輩への「懸案事項」について、寄稿の要請があり、原案として下記の文章を提出した。機関紙のスペースの関係で、相当スリムにされたが、原案を下記に記載するので、ご笑覧頂きたい。有名な劇作家井上ひさし氏が喝破した、「エッセイとは所詮自慢話なり」を、まさに地で行き、短文でも些か面はゆい。OB会ニュース第50号発刊に寄せて3班29期光廣礼二1．会長就任期間平成20年度～平成21年度私は平成の御代になってただ一人、2年間に亘って会長をしているが、これは次期の会長予定者が家庭内事故（転倒～ガラスで頸動脈を切断）で急死され、12月のこ...老大OB会会長時代の思い出

友人・同級生等への弔辞

★弔辞について最近、高校・中学の同級生、勤めていた企業の同僚等の葬儀に参列することが、多くなってきた。卒寿を越えた私の年齢のせいであるのは間違いない。と同時に、弔辞を読む機会も多くなった。本年は3回で、昨年も同じぐらいであったと思う。良い弔辞を読むと、一部で評判になっているようで、そのため私に依頼してくるようだ。先日は、葬儀当日に依頼され、慌てて作ったようなこともあったが、一応こなせるのは、一定のパターンがあり、それの応用でわりに容易に作文するからである。そのパターンとは、私の生涯と通じる。日本が貧しかった昭和30年代に社会に出て、高度経済成長時代を駆け抜け、日本を経済大国にした世代との自負がある。これは、子供や孫に誇れると声を大にして、貴兄は立派な人生であったと褒め称えるのである。さて、私の弔辞は誰がやってく...友人・同級生等への弔辞

高齢者いきいき活動ポイント事業（必須）

広島市高齢者いきいき活動ポイント事業私は現在、広島県の老人大学「高齢者健康福祉大学校（通称健福大）と広島市の老人大学とのOB会、地区老人クラブ、3団体の幹部役員をしている。そこで、最近大いに話題と課題になっているのが、広島市が今秋導入する「高齢者いきいき活動ポイント事業」である。これは、70歳以上の高齢者が、社会参加の活動、いわゆる”外出活動”の活動実績に基づき、ポイントを付与し、1年間貯め多ポイント数に応じて奨励金（最髙1万円）を支給する制度である。ポイント付与の活動団体は、市に団体登録をし、その責任者・副責任者がポイント付与をする。（広島市が、70歳以上の高齢者全員に［ポイント手帳］を交付する。）ポイントは4ポイント（指定された介護等のボランテイア等）、2ポイント（一般的なボランテイア等）1ポイント（自らの...高齢者いきいき活動ポイント事業（必須）

私の夢 4家族懇親会

広島県の老人大学OB会の機関紙に、「シニアの夢」と題する寄稿を要請され、下記の文章を提出した。わが夫婦が老いていく中で、この行事ががいつまで続けられるのであろうか。★いつまで続くか「4家族懇親会」私には3人の息子があり、それぞれ家庭を持っているので、合計4家族12人（孫4人）、が全家族である。この4家族全員が一堂に会して、飲んだり食べたり談笑する「4家族懇親会」が定例的に年3回ある。一つはお正月で、元旦10時に全員地元宇品の神田神社に参拝し、その後、私のマンションに集まり宴会が始まる。終了は大体17時頃だから長い宴会となる。その間テレビは音量を小さくして付けっ放しである。元旦恒例の前橋市で開催される全日本実業団駅伝に、それぞれが所属する企業(＊私は所属していたというべきか…)3社のチームが、例年出場するからであ...私の夢4家族懇親会

近況報告 平成28年を顧みて

近況報告平成28年を回顧して私の所属する広島市老人大学OB会は、「きずなOB」という機関誌を年1回発行している。それへの提出原稿を転載して、この1年間の近況報告とする。私は、平成23年3月発刊の「きずなOB」第11号（30周年記念特別号）において、老大総務部長に就任以来7年間、連続15回にわたる、時の文化部長の要請による拙文の寄稿に最終回宣言をして、その号に於いて、「我が足跡を顧みる」と題して長文の寄稿をしている。最初と最後の寄稿が、ともに30周年記念誌という奇縁にも触れている。以来約6年、「きずなOB」とは全く縁がなかったが、今回、永井文化部長の要請もあり、久し振りに駄文を登場させることにしたが、テーマとして、連続寄稿中に何度か登場した、「近況報告平成〇〇年を回顧して」の平成28年版をご披露する。平成28年報...近況報告平成28年を顧みて

近所の名物料理店とグルメ（我が投稿）

私は、広島県の老人大学「高齢者健康福祉大学校」の20期生で、現在その同期会の、相談役兼南支部支部長をしている。（広島市南区在住）同期会は年4回、機関紙「お好み新聞」（A4版8枚）を発行しているが、地域別に編成されている各支部に、地域に関する情報の原稿を要請することが多い。最近の私の投稿から、近所の隠れた名所、評判のグルメに関する文書2編を紹介する。元宇品の「グレース」倉庫を改造した店内には滝やシャンデリア広島電鉄「元宇品口」から、プリンスホテルに向かって徒歩10分、白い蔵のような倉庫を改造して作った、個性的なダイニングカフエ「グレース」がある。港町の宇品にマッチした風情だが、店内は洋風、入ったら上品な滝が望める。倉庫を改造しただけあって、窓が一つもない不思議な空間だが、テーマが「優雅」、「淑やか」、「上品」とあ...近所の名物料理店とグルメ（我が投稿）

GW 4家族懇親会

★ゴールデンウイーク我が家族懇親会我が一族は4家族である。合同の懇親会は、年に4回程度、正月、GW、＊宇品花火大会、お盆墓参りの4回程度であるが、最近は花火大会は各家族が単独参加が多い。お盆墓参りは、格好良く言えば「別荘」、事実は持て余し物の田舎の空き家で仕出し弁当付きで開催する。この「別荘」は、東京在住の兄がパトロンとなり、最近かなりの金を掛けて改装したので、お返しに私が先祖を含めてお墓の新装と移築(山から降ろした）を、行ったものである。我が家で開催する場合は、妻の手料理を中心に各家族が持ち寄ったものとなる。多彩な具の手巻き寿司と、刺身嫌い者用のフグの刺身は欠かせない。本年は5月5日、「子供の日」に我がマンションに集合した。孫は、長男家の髙3、高1、三男家の中1、小5の4名で、毎年食ベル量が増加し、例年、余っ...GW4家族懇親会

高校同期生 傘寿同期会の招集

高校同期傘寿同期会案内文書の発送最後の集まり全国に呼びかけ！私は今年満80才、傘寿を迎える。これまで、全国呼びかけの高校同期会を、60才還暦記念、65才老人（国が認定）記念、70才古希記念、77才喜寿記念と、節目の年に、全国にいる同級生に呼びかけ、40～50名が集まり、飲み、語り、時には歌って気勢を上げてきた。その総てを、私が幹事長を勤めてきている。また、1年に1回、広島市に在住する同期生を中心に30名程度の中型同期会を開催している。会場の選択と設定、案内文書の作成、郵送をすべて自分一人で対応している。従って、私が認知症、死亡等で対応不能になれば、この同期会は終了することは必至であり、これは自他ともに認めている。案内文書は、往復ハガキではなく、封筒にA4版1枚の文書を入れ、返信用はがきを同封する。封筒の宛て名書...高校同期生傘寿同期会の招集