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老兵は死なず https://blog.goo.ne.jp/takane1939

老兵は死なず・・・余生を楽しく愉快に参りましょう!!!

文字通りの後期高齢者となりました! これからの余生は、現役時代に果たせなかった浮き世の「縛り」から己を解放して静かに自分を見つめる時間を大切にしたいと願っている者です。

九十九里育ち」
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2015/05/18

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  • 再びブログを開始します !

    しばらくの間にわたりブログの投稿を休止しておりました。この間、ブログ閲覧者の方々には何回かにわたりブログを開いていただき相変わらずブログ休止前の古い記事をご覧いただくという大変に失礼なことを重ねておりました。ブログを休止しておりました主な理由は大学問題に新しい展開が全く見られなかったことに併せ私自身の高齢による体調不順が重なっていたということによるものでした。ここにきまして私自身の体調も徐々に回復し大学問題も漸く新しい展望が伺えるようになりましたので近日中に改めまして以前のような形でブログの投稿を始めたいと思っております。それにしましても異常ともいえるコロナの蔓延状況は唯々怯えるだけだという悲惨な日々が相変わらず続いており何ともやりきれない毎日ではあります。お互いさまではありますが出来るだけの注意を払って大変な...再びブログを開始します!

  • 281 学内の不安定な状況について

    このところ学内の現役教職員の方々から学内状況について様々な声を聞いています。総じて云いますと水田宗子前理事長時代に比べ学内の雰囲気は必ずしも全面的に改善されたとは云えず新しいメンバーで発足した理事会も学内の色々な局面で不都合な事態を招いていると聞き及んでいます。そこで今回のブログではこうした学内状況につきまして具体的に綴っていくことにします。まず初めに本件につきましては平成29年6月に学内において小野理事を中心に実施された外部からの専門家による会計調査委員会(第三者委員会)が学校法人城西大学の水田宗子前理事長が関わった不適切な会計処理に関する調査を実施した結果、最終的に理事会に対し理事会が法人(設置大学)運営に関し如何に不適切な対応をしているかという厳しい内容の指弾を調査報告書で公表しましたので次の通り列記いた...281学内の不安定な状況について

  • 280 城西大学理事会(小野体制)にモノ申します!

    前回までのブログでは千葉の城西国際大学、そして埼玉の城西大学がそれぞれ近隣地域との間で取り返しのつかない重大なトラブルを発生させていること、そして、その主たる原因は城西大学の理事会が己の奢りから地域社会を見下しているという体質そのものに起因しているという問題点を指弾したこと、更に大学としては一刻も早く早急に地域社会との融和を実現するための努力をすべきだと結論付けました。今回からのブログでは暫くの間、城西大学理事会が対外的に前述しました通りに近隣地域との間で重大なトラブルに引き起こしていることに加え学内的にも様々な問題点が表面化してきたという事実に着眼し理事会の猛省を訴えて行くことといたします。まず初めに理事会に直言したい点は、これまで城西大学の未来を考える会が長い間に亘って理事会に対し様々な提言を送り届け理事会...280城西大学理事会(小野体制)にモノ申します!

  • 279 城西大学の地域対策構想について

    これまでに千葉の城西国際大学や坂戸市の城西大学が地域住民との間で如何なるトラブルを引き起こしているか、という問題について綴ってきました。最初に千葉県東金市の城西国際大学が房総の鴨川市に設置した観光学部を急遽東金の本校に引き上げると云うことを宣言し地元鴨川市が挙って移設反対の動きを起こし多数の市民が署名運動を展開し大学が窮地に立たされていることについて触れました。続いて坂戸市の城西大学では学生、教職員が利用している東武鉄道の川角駅(毛呂山町所在)の駅改築に関連し上原理事長が井上毛呂山町長と直接面談を行い従来から地元住民が愛用している駅の改札口を廃止して大学にとり使い勝手の良い改札口を新設することを提案し3億5千万円の寄附をしたこと、この大学側の対応は地域住民との間に取り返しのつかない溝を築き上げ多くの町民から総ス...279城西大学の地域対策構想について

  • 278 川角駅周辺整備協議会の設置を求める請願行為の経過

    前回ブログでは町当局の川角駅改築工事事業が実質的に破綻を来したとの認識の下に日常的に同駅を利用して居る地域住民が同駅を改築することに関して次のような決断を示したこと、その決断とは同駅を利用している地域住民は勿論のこと同駅を利用している全ての人達が同駅改築工事の計画立案に積極的に関わる為の協議会を立ち上げることを町の議会に要請するという地方自治法第124条の規定に則した町民の請願行動を実行することでありました。この請願行動の目的は令和2年8月22日・23日に開催された同駅改築工事に関する住民説明会で多くの出席者から北口(現改札口)を残すこと、或いは橋上駅舎を求める強い要求が出されたこと、更に、仮にこのままの計画が進められてしまうと私達の子どもや孫の将来まで地域の発展に大きな禍根を残してしまうという理由を踏まえ、地...278川角駅周辺整備協議会の設置を求める請願行為の経過

  • 277 住民が駅周辺整備協議会の設置を求める請願行為を開始

    前回ブログでは毛呂山町が川角駅改築事業に対する住民、議員等からの不満や批判を回避するために住民説明会を実施したが結果的には説明会は住民からの町行政に対する様々な非難が集中し駅改築事業の杜撰さが厳しく指弾されたが町当局はそうした町民に対して十分な説明も出来ず形としてはすれ違いに終始するという惨憺たる結末に終わったと綴りました。そして、この町の住民に対する説明会が惨憺たる結果に終わってしまった最大の原因は、偏に城西大学が駅改築事業に関して以前から多くの地域住民に利用している改札口を廃止して大学にとって便利な改札口を新設して貰いたいと町に要請したこと、そして町がこの大学の要請を全面的に認めたことに対し多くの住民が城西大学も町も揃って地域住民を無視するのかという怒りの声となり駅改築事業が破綻に瀕することになったという経...277住民が駅周辺整備協議会の設置を求める請願行為を開始

  • 276 毛呂山町が開催した住民説明会が紛糾する

    前回ブログでは毛呂山町の川角駅改築事業が想定外の様々な壁に遭遇した為に事業自体が思うように進捗することが出来ずに先行きが見えないという混迷を来しているという残念な状況について具体的な事実を綴りました。今回ブログでは町が遅々として進まない川角駅改築事業について議員や地域住民から数々の批判を受けている状況を無視することが出来ず急遽住民を対象とする説明会を開催することになりましたのでその経過について綴ります。この毛呂山町が突如として住民説明会を開催することを決意した直接の契機は下記のような町民有志の活動という事情によるものと判断いたしております。〇令和2年7月9日に「毛呂山町の明日を創る会」が今現在、毛呂山町が抱えている川角駅改築事業を初めとするイオン問題・西坂戸道路・小学校統合・坂下焼却灰の問題等々を指弾した文書を...276毛呂山町が開催した住民説明会が紛糾する

  • 275 混迷を深める毛呂山町の川角駅改築事業計画

    前回ブログでは川角駅改築に関して駅周辺の住民から強硬な態度で指弾されている駅改築の内容に対する問題点について綴りました。更に住民が激しく異議を唱え拒絶反応を示している最大の問題点は従来から設置されていた駅北側の改札口を急遽廃止して新しい改札口を駅の反対側である南側に新設することに対する強烈な反対の意思表明が展開されている状況等についても触れました。そして、この時期、毛呂山町は川角駅改築事業について事業開始当初には予測も出来無かった不測の事態に次々と遭遇し始め次のような混迷を深める動きを展開することとなりましたので時系列をもって列挙いたします。〇平成31年3月16日に上原城西大学理事長が毛呂山町の井上町長と川角駅改築事業に関する協議を行い城西大学が川角駅改築財源として3億5千万円を寄附する旨を約束しました(この後...275混迷を深める毛呂山町の川角駅改築事業計画

  • 274 川角駅改築工事に関する問題点は何か。

    前回ブログでは川角駅改築工事に関し毛呂山町が同駅を利用している城西大学を始めとする駅近隣の大学、高校等に対し改築財源の寄附を要請している事実を指摘すると共に、こうした毛呂山町の川角駅の周辺地域に対する寄附金要請は国が定めるルールに違背していないのか、と糾しました。今回のブログでは毛呂山町が川角駅周辺地域に対して駅改築に伴う財源を確保するための手段として寄附金の要請行動を行っていることは明らかに国が定めるルールに抵触する疑いがあることに加え、同駅の改築内容が地域の住民から問題視され拒絶されているというコトについて詳しく綴ってまいります。〇令和2年4月頃に川角駅の改築問題に関わっている地域の方からこれまでの町の川角駅改築工事の経過について次のような話を聞くことが出来ました。①毛呂山町が実施している川角駅の改築計画は...274川角駅改築工事に関する問題点は何か。

  • 273 毛呂山町に対する大学の寄附は違法なのか?

    前回ブログでは川角駅の改築工事に関わる財源問題について上原理事長と井上町長が直接会談を行ったこと、会談の結果は城西大学が本件財源に関して3億5千万円の寄附を毛呂山町に支払う件が決定したこと、この支払いは既に完了している事実について綴りました。更に、この件について毛呂山町の発展を願って精力的に活動を展開している有志の会「毛呂山町の明日を創る会」の皆さんから今回の毛呂山町が実施している川角駅の改築工事に関わる財源を確保する目的の下に川角駅利用者に対し相応の寄附を要請している行為は国が定めるルールに違反するのではないかという貴重な意見を伺うことが出来たという経緯についても触れました。そこで当方は早速本件に関わる関連資料を収拾し慎重に検討を開始しましたので今回のブログではこの間の事情について綴ります。〇この国が定めるル...273毛呂山町に対する大学の寄附は違法なのか?

  • 272 上原城西大学理事長が毛呂山町に寄附を約束する

    前回のブログでは城西大学の学生、教職員が日常的に利用している東武東上線越生線の川角駅の改築工事について地元住民との間で思わぬトラブルが巻き起こっているという事実について綴りました。(前回ブログ記事の一部訂正とお詫び)前回のブログ(271)後段部分で次の様に記載した部分がありますが一部分が正確でないことを閲覧者から指摘されましたので次の通り訂正をいたしましてお詫び申し上げます。(記載をしました文言)〇同30年12月の議会議事録には駅改修費の財源確保については南口概略設計にもとづいて各学校との交渉を行い財源確保したいという町当局からの発言がありました。なお、この事業費については議員から高額の負担は難しいという意見があったと記録されています。(訂正をする文言箇所)〇前掲の文言の中で「なお、この事業費については議員から...272上原城西大学理事長が毛呂山町に寄附を約束する

  • 271 城西大学坂戸キャンパスと地域住民とのトラブル

    (速報)前回のブログでは城西国際大学が地元鴨川市に設立した観光学部を突如として本校所在地である東金市に移転すると通告して鴨川市からマッタがかかりトラブルに発展しているという事実について綴りました。その後の本件に関する続報ですが令和2年11月19日に鴨川市から伝えられた情報によりますと、地元鴨川市は市当局を含め地域住民の本件に対する大学に対する拒絶反応が急速に高まり城西国際大学の今回の暴挙は許し難いという反対署名が広範囲に拡大し9000名の署名が集められたとのことであります。なお、この署名は市当局と地元住民の代表者が一緒になって大学の上原理事長に直接届けるという手はずが既に整っているといいます。このように見てきますと今回の鴨川市に対する大学側の対応は不適切外の何者でも無いことが歴然としており唯々唖然といたしており...271城西大学坂戸キャンパスと地域住民とのトラブル

  • 270 城西国際大学と鴨川市のトラブル問題

    これまでのブログでは城西大学の未来を考える会が小野理事(理事会)に対し再三にわたって大学改革に関する協議を求め続けているにも関わらず徹頭徹尾当方の申し出を拒否している事実を綴り最終的には当方が自民党文教族の有力議員各位の賛意を得て本件善処について文科省の行政指導を要請して頂きましたが小野理事(理事会)は相変わらず文科省の意向を無視して今なおダンマリを続けている経過を綴り、前回ブログでは小野理事(理事会)が如何なる理由から当方との協議を拒絶しているのか、という当方の思いを綴りました。〇さらに追記しますと、当方が大学問題解決に向け日頃から様々な相談をしております弁護士は小野理事が当方と接触することを徹底的に拒んでいる理由について次のとおり見解を示しました。専門家の意見として拝聴いたしました。小野理事は前理事長を理事...270城西国際大学と鴨川市のトラブル問題

  • 269 小野理事(理事会)が我々との協議を拒否している理由

    前回ブログでは城西大学の未来を考える会が小野理事(理事会)との協議を叶える手段として止む無く文科省に打開策を要請したが小野理事によって見事に裏切られ当方が目指す双方間の協議実現の目的が水泡に帰したと綴りました。今回のブログでは小野理事(理事会)が如何なる理由で我々と会おうとしないのか、という一点に的を絞って様々な問題点を洗い出そうと考えています。平成28年11月30日に理事会が前理事長を辞任に追い込んだ後に、当方はあらゆる選択肢を駆使してより良い大学の実現に向け理事会と当方間との新生大学作りに向けた意見交換の場を要望してまいりましたが残念ながら現時点でもなお、この要望は理事会によって全く置き去りにされたままの状態です。そして、小野理事(理事会)は当方のこうした要請に対して未だもって何らの具体的な反応も示さず相変...269小野理事(理事会)が我々との協議を拒否している理由

  • 268 文科省との協議結末について

    前回のブログでは小野理事(理事会)が大学運営全般について当方との話し合いに全く応じないので止む無く文科省へ本件に関わる助言指導を要請し文科省高等教育局参事官と令和元年5月16日に直接面談することが出来た経過を綴りました。今回のブログではそうした文科省と当方との協議にもとづいて小野理事(理事会)が如何なる対応をしたのかという事実について綴ります。〇文科省と当方との協議が終わった後に文科省サイドが当方に示した説明によりますと当方が参事官と協議をした後担当部局は直ちに今回の当方との協議の一部始終を城西大学法人本部に伝え本件の善処方を指示したとのことです。①この文科省から当方に対する経過報告があった後に当方が再び文科省の担当部局に電話連絡しますと下記の様な説明がありました。〇城西大学法人本部の東良信が文科省に来て次のよ...268文科省との協議結末について

  • 267 大学改革について文科省の指導を受ける ③

    前回のブログでは小野理事(理事会)が当方の面談申し入れに中々応じてくれないので止む無く文科省当局に本件を持ち込んだと綴りました。今回はこの間の経過等について詳しく綴ってまいります。〇令和元年5月16日に当方は前回ブログで既述しました海部元総理の秘書官に当方側3名が陪席をして文科省高等教育局私学部参事官と参事官付き専門事務担当官と面談を行いました。面談の経過は下記のとおりです。①参事官との協議の冒頭、海部元総理の秘書官は平成23年初頭に城西大学内で前理事長に対する刑事告発が警視庁に正式受理された前後に学内の大学改革を推進している教職員有志から次期理事長を海部先生に要請したいとの申し入れがあったことに触れ、この件については当時、海部先生は高齢・体調不良の理由で理事長就任を固辞されましたが、それ以降も今以て城西大学の...267大学改革について文科省の指導を受ける③

  • 266 大学改革について文科省の指導を受ける ②

    前回ブログでは平成28年11月30日に前理事長が退職した直後から平成31年に至る迄の間に城西大学の未来を考える会は新体制となった理事会に対し大学運営全般に関し当方の提言を再三にわたって小野理事に提示してきたこと、この小野理事に対する書面の送付は合計21回に及んだこと、さらにこの間に当方が小野理事と直接面談した回数は都合7回となっていると綴りました。しかしながら結局のところ小野理事は当方のこうした行動に対し何らの理解を示すこともなく時間だけが無意味に経過していることから当方と小野理事との接触は同理事によって完全に断ち切られたとの判断の下に次善の策として本件を文科省に持ち込み本件の解決に向けた救済を求めることとなりました。この件につきましては以前より様々な御支援を頂戴しております自由民主党の大御所である海部俊樹先生...266大学改革について文科省の指導を受ける②

  • 265 大学改革について文科省の指導を受ける

    前回ブログで予告しましたとおり今回からは文科省に対し城西大学の学内改革につき行政指導を仰ぎたいとする要請に着手したという経緯について綴ります。このようにして城西大学の未来を考える会が急遽文科省に相談を開始したという理由、並びに当方の行動経過は概略次のとおりです。①平成28年11月30日に理事会が水田理事長の職を解いた直後から城西大学の未来を考える会は直ちに小野理事(理事会)に対し新体制となった理事会の下で如何なる大学運営を実施していくのか、パワハラ当方関係者を復職、大学経営に参画させてもらえるのか、再三再四に亘り当方の考え方を提示してきました。②当方と小野理事(理事会)教員との折衝経過は次のとおりです。前記しました平成28年11月30日直後から現在の平成31年3月8日に至るまでの長い期間に城西大学の未来を考える...265大学改革について文科省の指導を受ける

  • 264 小野理事(理事会)との協議 ⑤

    前回ブログでは小野理事と当方の複数教員とによる協議会の模様について綴りました。協議の内容は当方が大学運営に関する理事会の姿勢について様々な提言をしたこと、この提言に対し小野理事からは当方が予測したとおりの極当たり前の回答が返ってきたこと等について綴りました。そして、こうした小野理事との対話を通じて小野理事を初めとする現理事会の方々が城西大学の未来を考える会の訴えに対して真剣に耳を傾けようとせずに寧ろ当方の理事会に対する対応を全面的に拒絶しているとの疑念を抱き始めたと総括しました。今回のブログではこれまで綴ってきました小野理事と当方との協議を終わった後、更に当方と小野理事(理事会)との間で起こった様々な状況につきまして綴ってまいります。①平成29年12月27日前理事長水田宗子氏が突然にようにして自らの理事長職を解...264小野理事(理事会)との協議⑤

  • 263 小野理事(理事会)との協議 ④

    前回のブログでは当方の教員が小野理事と協議を行い当方から新体制理事会に対し学内の様々な不具合に関わる事実を指摘して理事会側の早急な善処を要請したと綴り、小野理事から快諾を得たと綴りました。更に、同理事からは前理事長時代の不適切な大学運営について様々な点が糾されて自らが一人で立ち上がって理事会改革に乗り出したとの決意の程が示されたとも綴りました。今回のブログでは小野理事と当方間の協議についてその余の経過について綴ってまいります。⑦当方の教員が小野理事に対し第三者委員会の中間報告が出て、「城西大学の未来を考える会」が主張してきたことは間違っていなかったことが証明されたと思う、と発言しますと小野理事は間髪入れずに間違いなく頷きました。この小野理事の反応はこれまで当方が大学改革を目指して前理事長を追い込んできた実績を正...263小野理事(理事会)との協議④

  • 262 小野理事(理事会)との協議 ③

    前回のブログでは小野理事と協議した教員が同理事に対し城西大学の理事会はこれまで薬学部優遇の偏った大学経営に終始してきたこと、又、長い間に亘り学内では理事会が非民主的な経営を延々と続けてきたこと、更にそうした悪弊は今以て相変わらず改善されること無く現場の教員からは理事会に対する怨嗟の声が絶えないこと等々の発言をしました。こうした教員からの理事会に対する直言に対し同理事は当方側の意見に対し改めて早急に改善するとの意向を示すと共に新体制となった理事会は大学現場からの声を真摯に受け止めて行くとの決意を表明しました。しかしながら現在でも教授会の意向が大学上層部によって明らかに握りつぶされているという事実を指摘し早急に理事会が自助能力を発揮できるよう姿勢を正してもらいたいと改めて強行に主張しました。〇教員からは引き続き小野...262小野理事(理事会)との協議③

  • 261 小野理事(理事会)との協議 ②

    前回ブログでは当方の教員3名が新体制となった理事会に対し今後の大学運営全般について小野理事と直接に協議を行ったということについて綴りました。この協議会の冒頭では小野理事の口から城西大学の未来を考える会に対し当方が大学運営について諸々の意向を示し様々な提言等を提示することに対し明らかに拒絶反応を示す言動があったと綴りました。今回も又、前回と同様この協議会のその余の内容等について綴ってまいります。④(当方が主張する薬学部中心、薬学部優先の大学運営について)(小野理事の発言)薬学部だけが良くなればそれでよいなどとは思っていない。建物についても、これから順次文系学部について進めていく。学長についても、これから文系学部から選出することもありうる。(註)この件は城西大学の未来を考える会が城西大学の学長職が長年にわたり薬学部...261小野理事(理事会)との協議②

  • 260 小野理事(理事会)との協議

    前回までのブログでは当方が小野理事(理事会)へ再三にわたって書面を送り、又は面談を実現させて大学再建について数々の意向を示し多くの提言を届け続けたと綴りました。今回はそうした双方間が様々な接触を行った上で遂に小野理事と当方間が比較的長い時間を費やしてお互いが次の様に協議を行いました。〇平成29年12月12日に当方の教員3名が小野理事と協議を行いました。小野理事からの発言内容は概略しますと次のようなものでした。①私は、これまで、城西大学を良くしようと思って、いろいろと努力してきている。そのことを理解してほしい。鵜澤さんが、理事会に宛てに文書を出しているが、まるで私が何もしていないような印象を受けてしまう。これでは、私が大学改革をしようとしていることのマイナスになる。鵜澤さんの文書はすべて見ているが私への攻撃的・過...260小野理事(理事会)との協議

  • 259 小野理事(理事会)の不可解な言動が続く ③

    前回ブログでは小野理事(理事会)の城西大学の未来を考える会に対する対応が徐々に不可解を極めてきたと綴りました。今回も又引き続きこの件について綴ります。〇この間に城西大学の未来を考える会が小野理事(理事会)に対しコンタクトを取った事実は下記のとおりです。①平成29年3月7日(小野理事宛に下記の第7回目の書面を送付)この小野理事宛の書面は城西大学の未来を考える会と教員有志が学内に立ち上げた大学改革推進委員会の連名で作成したものであり、書面の内容は新体制となった理事会に対する大学再生に関する当方の意向を提起したものでした。具体的には当方が推挙した後任の理事長候補者を御検討願いたいというものと併せて小野理事(理事会)が早急に当方と協議を開催して貰いたいという内容でした。②平成29年3月13日(小野理事宛に下記の第8回目...259小野理事(理事会)の不可解な言動が続く③

  • 258 小野理事(理事会)の不可解な言動 ②

    前回ブログでは前理事長が平成28年11月に辞職した後に小野理事(理事会)が学内で不可解な行動を始めたと綴りました。今回も又、その後の小野理事(理事会)の不可解な言動の数々について綴ってまいります。〇29、3、1(小野理事宛に下記の第6回目の書面を送付)城西大学の未来を考える会は下記の書面を小野理事宛に送付しました。①森本理事の理事辞任要請書前理事長を弾劾した多くの学内教職員が理事会(主として当時の森本学長)により熾烈なパワハラ行為を断行された事実を示し同理事の責任を追及した上で理事会が同理事の解任を決断されるよう求めた書面。②後任理事長に関する提言書後任理事長の選任に当たっては当方が推挙した新理事長候補者について是非共御検討頂きたいと訴えた書面。③当方が2月15日に文科省を訪問した報告書城西大学の未来を考える会...258小野理事(理事会)の不可解な言動②

  • 257 小野理事(理事会)の不可解な動きが始まる

    前回ブログでは理事会が前理事長の平理事としての地位を解職したこと、同時に長い間空席であった後任の理事長として上原昭理事を新理事長に選任したという経過について綴り、更にこうした理事会の動きに関連した小野理事の当方に対する様々な理解し難い数々の言動についても触れました。今回のブログでは小野理事の城西大学の未来を考える会に対する不可解ともいえる言動の内容等について綴ります。〇平28年11月30日に理事会が水田宗子理事長を解任した直後に城西大学の未来を考える会は即刻、理事会(小野理事)に対し新体制の下での大学作りに関する当方の意向やら様々な提言等を理事会(小野理事)伝える行動を開始しました(この件については既述したブログに綴ってきました)〇今回のブログではそうした時期に当方が小野理事(理事会)に対し如何なる行動を取った...257小野理事(理事会)の不可解な動きが始まる

  • 256 小野理事(理事会)の異様な動きについて

    前回のブログでは小野理事(理事会)が前理事長の不正行為を暴露する目的で学内に設置した会計調査委員会(第三者委員会)が正式に活動を開始したこと、この同委員会の調査(ヒアリング)に対し当方が如何に対応したかということについて綴りました。今回のブログでは会計調査委員会の動きに併行して小野理事(理事会)が如何なる行動をとったのかということ、さらに当方が小野理事(理事会)に対してどのような交渉を重ねたのかという事実の経過について綴ります。〇平29年9月8日に理事会が開催され下記の議案が決議されました。①平28年11月30日に理事会は水田宗子理事長を解任しましたが、同氏はその後も平理事として在職しておりましたところ前記の理事会で同氏の平理事職を正式に解きました。この間の事情については理事会が学内に対して正確な情報を示してい...256小野理事(理事会)の異様な動きについて

  • 255 会計調査委員会(第三者委員会)に対する当方の対応

    前回ブログでは当方と理事会(小野理事)との交渉経過について綴り、当方の複数教員が小野理事と接触して同理事から聞いた話の概要について触れました。小野理事の話す要点は当方に対する警戒心が露骨に感じられるものが多く聞く側としては小野理事が当方に対して一体全体如何なる考え方を持っているのかという判断に迷う理解し難いものであったとの印象を伝えてくれました。今回のブログでは理事会(小野理事)が学内に設置した前理事長の不正行為を弾劾するための会計調査委員会(第三者委員会)に対して当方が如何なる対応を行ったかという経過について綴ります。〇平成29年6月に入り第三者委員会の調査活動が本格的に始まり当方も同会からの学内に対するヒアリング調査要請に応じ下記の対応をしました。城西大学の未来を考える会では柳元事務局長と伊藤元事務局次長の...255会計調査委員会(第三者委員会)に対する当方の対応

  • 254 当方と理事会(小野理事)との交渉経過 ③

    前回のブログでは当方の教員が小野理事と面談を行い学内問題について様々な話し合いを行ったことについて綴りました。しかしながら小野理事は当方側が前理事長が退任をした直後に新しい大学作りについて理事会(小野理事)に対して率直な提言をしたことについて具体的な回答を示してくれなかったことに触れ期待外れと多少の失望感を味わいことになったとも綴りました。今回のブログでも引き続き当方と理事会(小野理事)側との話し合いの経過について順次綴ってまいります。〇当方が理事会に対して提言した様々な点について具体的な回答は無く、唯一、新理事長の選任については当方が推薦した人物については採用出来兼ねるという一点だけに止まり、その他の点については明確な回答がありませんでした。〇このことの関連し、この時期に小野理事に直接接触した当方の複数の教員...254当方と理事会(小野理事)との交渉経過③

  • 253 当方と理事会(小野理事)との交渉経過 ②

    前回ブログでは理事会が大幅な理事役員の改選を行ったこと、学内ではその新しく専任された理事役員の中に東北大学からの天下り関係者が多く含まれていることから城西大学は東北大学の埼玉分校になってしまうという悲鳴が挙がっていることについて綴りました。更に、前理事長が退任後に著述した小野理事に対する恨み節が満載された本の内容等についても概略を綴りました。今回のブログでも引き続きまして当方と理事会(小野理事)との交渉経過について綴ってまいります。〇平成29年4月4日に城西大学(坂戸校舎)で入学式が開催された折に当方の教員が小野理事と面談をして概略下記の話を聞くことが出来ました。(1)私は前理事長から名誉毀損他の理由で東京地裁に告訴されている。(註)この裁判の内容は当方で調査をしたところ次のようなものでした。①(原告)武富紘人...253当方と理事会(小野理事)との交渉経過②

  • 252 当方と理事会(小野理事)との交渉経過 ①

    前回のブログでは野党国会議員と文科省サイドとの交渉経過について触れ当方は学内で新しい理事長に森本理事が選任されるという噂に対し徹底的に断固として抵抗する姿勢を示したと綴りました。今回は引き続き当方と理事会(小野理事)との交渉の経過、更には学内の様々な事情の推移について綴ります。〇平成29年3月22日に理事会が開催され水田宗子、小野元之、水田博久、田中昭、森本雍憲の各理事、並びに白幡晶理事(城西大学学長)と杉林堅次理事(城西国際大学学長)以外の理事が解職されたとの情報を入手しました。(追記)水田宗子理事は理事長退任後しばらくの間は平理事として在任していましたがその後になって理事を解任されることとなりました。(註1)4月に入ってから長い間に亘って水田宗子理事長の側近であった長岡實理事、柳沢伯夫理事、柳瀬隆次理事、石...252当方と理事会(小野理事)との交渉経過①

  • 252 当方と理事会(小野理事)との交渉経過

    前回のブログでは野党国会議員と文科省サイドとの交渉経過について触れ当方は学内で新しい理事長に森本理事が選任されるという噂に対し徹底的に断固として抵抗する姿勢を示したと綴りました。今回は引き続き当方と理事会(小野理事)との交渉の経過、更には学内の様々な事情の推移について綴ります。〇平成29年3月22日に理事会が開催され水田宗子、小野元之、水田博久、田中昭、森本雍憲の各理事、並びに白幡晶理事(城西大学学長)と杉林堅次理事(城西国際大学学長)以外の理事が解職されたとの情報を入手しました。(追記)水田宗子理事は理事長退任後しばらくの間は平理事として在任していましたがその後になって理事を解任されました。(註1)4月に入ってから長い間に亘って水田宗子理事長の側近であった長岡實理事、柳沢伯夫理事、柳瀬隆次理事、石田益実理事が...252当方と理事会(小野理事)との交渉経過

  • 251 野党国会議員から文科省との交渉経過を聞く ②

    前回のブログでは国会議員と文科省サイドとの交渉経過を綴りました。今回はこの交渉経過の後半の部分について綴ります。④(議員)城西大学では未だ理事長空席の状態が続いており、また、先ほどは理事長がワンマンであるという発言があったが、大学経営を巡り、学内の混乱が続いていると聞いている。学内からは理事長と一心同体の理事が後任の理事長になるようなことになると混乱が引き続き続くと聞いており、文科省として混乱を収拾するように出来ないのか。※(文科省)大学の自治から人事に口出しは出来ない。城西大学については、理事長派と反理事長派の内部争いがあるのは聞いているが、幸い今のところ保護者や学生を巻き込むような混乱は起きていない。今後もそのようなことにならないようには注視していきたい。(註1)この文科省が指摘する「理事長と一心同体の理事...251野党国会議員から文科省との交渉経過を聞く②

  • 250 野党国会議員から文科省との交渉経過を聞く ①

    前回ブログでは混迷を深めている城西大学の実状を野党国会議員に説明をして文科省への善処方の指導をお願いした経過について綴りました。この当方から同議員に対する要請は当方が想定していたよりも早く議員と文科省サイドとの接触が実現され同議員から文科省との接触の経過について下記のとおり双方間のやり取りを具体的に文書に纏めた回答が報告書という形で当方宛に届けられましたのでその内容について綴ります。〇当方が同議員を議員会館に訪ねた日時が3月2日、議員は直ちに翌日の3日に文科省の高等教育局私学部の参事官と参事官付学校法人経営指導室の学校法人調査官を議員会館に呼び出して当方からの要請に基づいて次のような説明をされ文科省からの回答を得てくれました。①(議員)文科省は昨年10月に城西大学に対する調査を実施したと聞いているがその調査の経...250野党国会議員から文科省との交渉経過を聞く①

  • 249 城西大学問題を野党国会議員に相談する

    前回ブログでは小野理事に対する当方の接触に対し小野理事(理事会)がどのような反応を示したのかという経過、更に城西大学の未来を考える会の代表者が混迷を深めている学内状況を文科省に説明し善処方の対応を依頼するための陳情を行ったことについて綴りました。今回のブログでは平成28年11月に前理事長が理事長職を退かれた後の平成29年に至るまでの約3ケ月間に城西大学の未来を考える会は新しく様変わりした理事会に対し新しい大学作りに際し当方の意向も十分に聴取して貰いたいと再三に亘って要望を提示し続けてきましたが現在に至っても未だ理事会側から具体的な回答が得られていないことからこの窮状を打開したいとの思いから止む無く野党の国会議員に本件を相談することにした経過を綴ります。当方が城西大学の諸問題を野党国会議員に相談したいとの思いで具...249城西大学問題を野党国会議員に相談する

  • 248 小野理事への協議要請と文科省への陳情

    前回のブログでは城西大学坂戸キャンパスの会計課長が当方に対して前理事長の大学公金横領の実状について率直な印象を語ってくれたこと、さらに本件に関しては理事会のメンバーである理事各位にも相応の法的責任があると言及し、加えて当方が長い間に亘って前理事長を弾劾してきたことは本来理事会が果たすべき責務を当方が理事会に代わって対応したということであり、この当方の行為は法律上の事務管理行為であると言及し最期に本件に関する当方の行動を正確にまとめた資料を小野理事に提出したと綴りました。更に追記しますと2月4日に小野理事に城西大学の未来を考える会の設立経過及び活動状況を記した資料(城西大学の未来を考える会活動一覧表)を送付し当方が大学改革に向けて如何に対応しているかという事実を報告したとも綴りました今回のブログではこうした小野理...248小野理事への協議要請と文科省への陳情

  • 247 小野理事と当方間との協議 ②

    前回のブログでは城西大学の未来を考える会が城西大学坂戸キャンパスに常駐している常務理事や他の理事に対して新しい大学作りについて意見交換をしたいとの趣旨から協議の機会を企てましたが結果的には先方が呆気なく理由も示さないままに逃げ回ってしまったという結末について綴りました。さらには小野理事に対し前理事長を弾劾した多くの教職員が理事会サイドによって熾烈なパワハラ行為を断行されたという事実を網羅した書面を送付しましたことについても触れました。今回も又、引き続いて当方と小野理事(理事会)との交渉の経過並びに学内の様々な状況について順次綴ってまいります。〇平成29年1月19日に城西大学坂戸キャンパスの会計課長が当方の関係者に対して次のような貴重な情報を語ってくれました。①今回の前理事長が犯した大学の公金横領という一連のドタ...247小野理事と当方間との協議②

  • 246 小野理事と当方間との協議

    前回のブログでは29年1月8日に改革推進委員会(大学改革を標榜する教員組織)の代表教員3名が小野理事を東京本部に尋ね今後の新しい大学作りについて協議を行ったと綴りました。更にこうした教員代表の行動に連動してこれまで前理事長の不正行為を弾劾してきた刑事告発人を含む城西大学の未来を考える会も小野理事宛に書面を送付して新大学建設に向けた本会の真意のほどを上申したという経過も綴りました。今回のブログでは小野理事を中心とする理事会と城西大学の未来を考える会とのその後の交渉経過について綴ります。〇1月13日に小野理事が城西国際大学において大学の近況について説明会を実施しました。(註)この時点で理事会から城西国際大学の学長に杉林堅次(城西大学薬学部教授)を任命したとの報告が学内に伝えられました。このことについて同大学の関係者...246小野理事と当方間との協議

  • 245 小野理事との交渉経過について

    前回ブログでは前理事長が理事会を去った後に理事会のまとめ役となった小野理事(理事長代行)が学内関係者を集めて学内状況の報告会を開催したこと、この報告会は結果的に参加した教職員の多くの者には不評であったこと、更に城西大学の未来を考える会はこうした学内の事情に鑑みて関係者一同で新理事会に対し如何なる姿勢を示すべきかとの観点から頻繁に協議会を開いたこと、その結果、当方の理事会に対する真意を文書に纏めて平成28年12月26日に小野理事宛に送付したと綴りました。〇今回のブログでは、その後の小野理事と当方間の交渉経過について綴ります。〇城西大学の未来を考える会は水田宗子理事長の退任を機にして新しく生まれ変わった理事会に対し本会の大学改革に向けた独自の意向を伝える目的の下に出来得る限り早い時期に当方との協議を実現して貰いたい...245小野理事との交渉経過について

  • 244 新しい理事会に対し行動を開始しました。

    前回ブログでは平成28年10月30日に開催された理事会が水田前理事長を解任したという理事長解任劇の経緯、その様々な背景等について綴りました。今回のブログでは前理事長が退任した後の理事会が如何なる行動を開始したのか、そして我々城西大学の未来を考える会がこの新しい理事会に対してどのような行動を始めたのかという経過について綴ってまいります。〇平成28年12月9日に新しい理事会の舵取り役として理事長代行に選任された小野理事から学内関係者に対して学内の近況について次のような状況報告がありました。(註1)理事会は後任の新しい理事長の選出について鋭意努力をしている。文科省の大学調査については未だに詳しい調査報告が届いていないが調査結果は厳しいものになると予測している。(註2)この説明会に参加した教職員から同理事に対し下記の質...244新しい理事会に対し行動を開始しました。

  • 243 再び前理事長の解任劇を考える

    前回ブログでは突然のようにして前理事長が退任をしたと綴りました。そして、この理事長の退任は表向きには前理事長が自ら理事長職を辞する意志を表明したからだと伝えられましたが実際は理事会が前もって理事長を退任させるという筋書きに従って強行した解任劇であったという事実が判明したと綴りました。今回ブログでは改めてこの理事会による前理事長を理事会から外すという実質的な解任劇が如何にして実行されたのかという経緯について綴って参ります。〇最初に、この理事長解任劇が実行された前後の学内状況について説明します。①平成27年8月末に前理事長が犯した横領事件の刑事告発は警視庁練馬署が外圧に屈し捜査を放擲して公訴時効を成立させるという事態を迎えました。②こうした練馬署の愚挙に激怒した当方の弁護士が本件を担当する東京地検の検事に直接談判を...243再び前理事長の解任劇を考える

  • 242 理事会が水田宗子理事長を解任する

    前回のブログでは本件横領事件の捜査について警視庁練馬署が外圧に屈して公訴時効を成立させてしまうという不始末を犯し、更には期待を持って望んだ検察捜査も平成28年3月4日に前理事長が官邸で安倍総理と面談を行い同月3月30日に検察が本件を不起訴にするという決定を下し、同年10月28日には検察審査会が当方の検察の不起訴処分は不当だという異議申し立てを却下するという当方が予想もしていなかった不起訴という散々な結果に終わったと綴りました。〇さらに我々が長年に亘って戦い続けてきた前理事長に対する本件横領事件も残念ながらこうした一連の動きの下で潰えてしまった経過等、その理由は偏に安倍政権により暗黙裏の内に指揮権発動が行われて本件捜査が暗闇の中で完全に終止符が打たれたという事実を確認したということについて綴りました。(註1)この...242理事会が水田宗子理事長を解任する

  • 241 指揮権発動の疑いについて

    前回のブログでは本件解決の為の最終的な切り札であった検察審査会への異議申立て手続きも蓋を開けてみると当方の主張は同会に見事に裏切られるという憤懣やるかたない結果に終わったという経過を綴りました。今回のブログでは前回ブログで予告しましたように当方の水田前理事長に対する刑事告発が警視庁や検察庁によって適正に捜査されなかった事実、さらには最期の選択肢であった検察審査会への異議申立ても前記の捜査機関と全く同様に適切に取り扱って貰えなかった経過を総括することとしました。〇前理事長が大学の公金を横領したことに対し当方が同理事長を刑事告発した事件も結局のところ既述を重ねてきましたように前理事長並びに理事会の理事達が自らのポストを守るという自分本位の保身行為によって企てられた卑劣な隠蔽工作の断行により最終的に阻止されるという結...241指揮権発動の疑いについて

  • 240 検察審査会が下した不甲斐ない結論

    前回ブログでは本件横領事件が検察庁において想定外の「不起訴」という結果に終わったことを受け城西大学の未来を考える会は止む無く最後の手段として本件を検察審査会へ持ち込むことになったという経過を綴りました。しかしながら今回の検察審査会への申立てについても本件が辿ってきた過去の経緯を鑑みると本当のところ同会を信用して望みを託すことが出来るのだろうかと躊躇せざるを得ないとの消極的な意見も多数あるとも綴りました。〇同会への申立ての経緯は概ね次のような経過を踏むこととなりました。(註1)検察審査会の事務局担当者からの説明によりますと同会は刑事事件のうち検察官が不起訴処分とした事件を審査の対象とすること、審査を担当する検察審査員は選挙権を有する国民の中から選ばれた11人の審査員が検察官の不起訴処分の当否を審査するものであるこ...240検察審査会が下した不甲斐ない結論

  • 239 検察審査会へ訴える

    前回ブログでは残念至極なことに平成28年3月30日付けで東京地検の担当検事から前触れも無く信じ難いとしか云いようのない不起訴という通知が文書で当方に届いたということについて綴りました。今回のブログでは予告しておりましたとおり当方が本件を不起訴とした検察の処分は不当であるとの理由で検察審査会に不服の審査申立を行うことになった経過について綴ります。〇このようにして10年以上に亘り司法の場で戦ってき我々の前理事長に対する刑事告発も警視庁練馬署は勿論のこと検察庁までもが結果的に我々の期待を見事に裏切った形で決着を図り残念至極な結末を迎えることとなりました。〇このことは警視庁も検察庁も金と人脈を駆使した前理事長並びに理事会サイドが企てた卑劣な隠蔽工作に屈したと考えています。特に検察に裏切られたという弁護士の言葉を聞き城西...239検察審査会へ訴える

  • 238 検察よ ! お前もか !

    前回のブログでは水田前理事長が突然のようにして官邸に安倍総理を尋ねたという経過事実と当方がこの件に対して疑義を重ねている理由を綴りました。今回のブログでは前述しました水田元理事長と安倍総理との会談の後に突如として惹起された本件に関する異常な事態について綴ります。〇3月4日に前理事長水田宗子が安倍首相と会談した後も弁護士の指示に従い学内関係者は検察庁からの連絡を心待ちしておりましたが、4月に入って間もなく次のような信じたくもない情報が弁護士から当方に伝えられました。〇その情報とは検察庁から弁護士宛に事前の連絡も無く突然の様にして文書をもって先月3月30日付けで本件刑事告発を不起訴処分にしたという信じたくもない連絡があったという残念至極の報告をいただくことになったことでした。学内関係者一同は突然のことで驚きはしまし...238検察よ!お前もか!

  • 237 前理事長が官邸で安倍首相と面談をする

    前回のブログでは当方の弁護士が本件捜査を担当している練馬署に見切りをつけ直に東京地検の本件担当検察官と面談をして本件の善処方を要請した結果、同検察官から本件を検察独自の捜査に移行したいという特別な配慮が示されたという有り難い提言を頂いたという経過を綴りました。今回のブログでは本件に対するこうした検察の急転直下とも云うべき対応があった後に前理事長が思いもよらない異常な行動に出たという事実を綴ります。〇前述しましたように検察が本件について当方が願っている線に沿って適正な捜査を開始したことに対し城西大学の未来を考える会は双手を挙げて賛意を表し練馬署に代わった検察に全面的な期待を寄せることとなりました。〇こうした当方の思いは解説するまでもなく検察官が法律により国家訴追主義という制度の下で刑事事件の起訴権限を独占するとい...237前理事長が官邸で安倍首相と面談をする

  • 236 検察官からの貴重な提言

    前回のブログでは練馬署の瓦解した捜査に堪忍袋の緒が切れた弁護士が悲壮な決意と覚悟の下に東京地検に乗り込んで本件を担当している検察官と一対一の直談判に及んだと綴りました。今回は前記の弁護士と検察官の協議の後に検察官から弁護士宛に本件捜査に関わる真にもって有り難い提言が伝えられましたので次の通り綴ります。〇平成27年9月1日に当方の弁護士から鵜澤に対し検察官から本件の処置について下記のように貴重な提言があったという情報が伝えられました。(註)担当検察官から弁護士に提言された内容は本件の打開策としては予想を遙かに超える内容の濃いものであり弁護士から下記のとおり説明がありました。①本件刑事告発は外圧に屈した練馬署の捜査遅延が原因で私文書偽造罪・同行使罪の時効を8月31日に成立させてしまうという大失態を招き結果的に本件を...236検察官からの貴重な提言

  • 235 弁護士が検察庁に駆け込む!

    前回ブログでは本件を検察庁へ送検できない練馬署の不甲斐なさに呆れているばかりでは居られないということから現時点で当方が実行出来得る限りの行動の選択肢を模索しているということについて綴りました。今回のブログでは本件を東京地検に送検できないままでいる練馬署の瓦解した捜査状況を見限った当方の弁護士が最後の手段として本件を担当している東京地検の検察官に直に面談をして検察は本件を如何に扱うのかという検察の最終的な意向を糾すという思いで検察庁に乗り込んだという経緯について綴ります。〇弁護士はこれまでの練馬署の捜査について捜査責任者が〇〇警部に代わった段階で同警部の捜査姿勢に少なからず期待を寄せておりましたが同警部が突然の様にして捜査担当を外された時点で練馬署への期待は途絶えてしまいました。〇特に前述しました〇〇警部と鵜澤、...235弁護士が検察庁に駆け込む!

  • 234 練馬署に対する当方の対応策

    前回ブログでは本件に関する練馬署の検察への送検事務が文字通り暗礁に乗り上げて瓦解をしてしまったと綴りました。今回のブログでは当方がこの様な厳しい局面を迎え今後どのような方法で如何に行動するのかということについて熟慮を重ねたことについて綴ります。〇城西大学の未来を考える会は瀕死の状態に陥っている練馬署の捜査に我慢が出来ず様々な行動に向かって動き出す選択肢の準備に取りかかりました。〇選択肢の一つは我々が国の定める法律に従って適法に刑事告発を行っているにも拘わらず、その告発が捜査当局によって適切に処理して貰えない限り当方としては超法規的手段として本件を国会の場に持ち込んで国の判断を得ることしか残された道はないだろうという判断でありました。まず現段階では、公安委員会の回答を待つことにして、それと並行し以前から考えている...234練馬署に対する当方の対応策

  • 233 練馬署の捜査が瓦解した

    前回ブログでは短期間の間に練馬署の本件捜査を担当する警部が次々と異動をしたという異常な状況を綴りました。今回は、そうした練馬署の捜査に対し我々が選択肢として選らんだいくつかの対応策について綴ってまいります。〇4月27日になり当方から公安委員会に電話をして練馬署に対する捜査遅延に対する善処方の進捗状況を聞きましたが、その電話の応対は全く要領を得ずこれまでの対応に比べて明らかにトーンダウンが強く感じられ練馬署の検察への送検手続きの見通しに不安感を覚え始めました。(註)この練馬署の捜査停滞を打開する方策として東京都公算委員会へ苦情処理の手続を行い練馬署の捜査活動の促進を何回も懇請しておりましたが、残念ながらその結果は前述した通り期待出来ないものとなりました。(学内では公安委員会も警視庁とグルなのかという声が上がり始め...233練馬署の捜査が瓦解した

  • 232 後任の警部が又もや現場を離脱する

    前回のブログでは練馬署の検察への送検事務責任者であった〇〇警部が突然のようにして本件担当を外されたという非常事態について綴りました。更にこの人事が断行された理由は、偏に同警部が練馬署の本件捜査は元警察庁高級官僚の外圧に屈したままで適正を欠いているという点を指摘したことにより上層部からその反抗的な態度を糾弾された末に強行された人事であるとも触れました。そして、当方はこうした練馬署の捜査はこの後どのようになるのかと疑心暗鬼を重ねておりましたが、案の定、今度は何と後任警部が本件担当を引き継いでたったの1ケ月の短期間で又もや本件現場を去るというトンデモナイ呆れ返った状況となりましたのでその事実について綴ります。(註)前掲の〇〇警部外しという異常人事は捜査現場で隠蔽捜査に疑義を呈した同警部が文字通りに警視庁上層部から「ゴ...232後任の警部が又もや現場を離脱する

  • 231 〇〇警部が本件捜査から離脱する

    前回のブログでは本件を検察に送検する練馬署の動きが怪しくなってきたので急遽、公安委員会に本件の善処方について尽力願いたい旨の要請を行ったことについて綴りました。今回はそうした緊迫した状況の中で突然のように練馬署の本件捜査の責任者である〇〇警部に配転の辞令が下り本件捜査の現場を離れることになったという正に晴天の霹靂とでも云うべき残念至極な事態になったことについて綴ります。〇前述したとおり、平成27年2月23日に都の公安委員会へ出向いてから、月が改まって3月に入り、今現在の練馬署の検察への送検に関わる実状は次のとおりであります。①結論から述べますと当方は練馬署の東京地検への送検が実現出来るのか否かについて様々な情報を整理分析した結果、現段階では本件の早期実現は残念ながらその見通しが少々怪しくなってきたとの感触を持つ...231〇〇警部が本件捜査から離脱する

  • 230 公安委員会へ再び苦情上申の提訴

    前回のブログでは練馬署の検察への送検手続きが当方では考えも及ばないような理由から想定外の迷走状態に陥ったという状況について綴りました。今回はそうした状況の中で城西大学の未来を考える会の関係者一同は熟慮の末に弁護士との協議を踏まえた上で本件の促進を図るための善処方について再び公安委員会に助言指導方を要請する以外に選択肢はないとの判断を下しました。今回はその経過について綴ります。〇前述しました経過を踏まえた上で2月23日になって鵜澤・柳・伊藤の3名が一緒に再び東京都公安委員会へ出向き担当者と下記の協議に及びました。①担当者には、これまでの練馬署の捜査経過を詳しく報告し、目前に迫っている東京地検への送検を一刻も早く実行してもらいたい旨を記した「苦情申出書」を提出しました。(註)この申出書は、即刻27―20という受付番...230公安委員会へ再び苦情上申の提訴

  • 229 練馬署の送検事務が前途多難となる ②

    前回のブログでは練馬署の遅延気味な本件捜査状況に対し公安委員会が我々に向かって練馬署の不適切な捜査に憤懣の態度を露わにしながら今後とも同署の捜査については積極的な指導を行うとの強硬な姿勢を示したと綴りました。今回はそうした練馬署の捜査状況が相変わらず残念ながら引き続いて低迷状態を続けているという経過について綴ります。〇平成27年を迎え、事前に検察の実務は例年1月10前後であると聞いていたので16日になって鵜澤が〇〇警部に電話をして送検の状況を訊ねました。ところが警部からは、次のような予測もしていなかった回答が返ってきました。「正月休み明け早々に検察に送検するつもりでしたが諸般の事情、それは地検の担当検事から本件の送検書類について次々と指導があり約束どおりに送致することが出来ませんでした」〇さらに警部は引き続いて...229練馬署の送検事務が前途多難となる②

  • 228 練馬署の送検事務が前途多難となる ①

    前回のブログでは検察庁に送検する際の告発人側の供述書作成に関して伊藤の供述書作りが終了したと綴り、練馬署がいよいよ検察に向けて本格的に捜査を進展させ始めたと綴りました。今回のブログでは、その後の練馬署の検察庁への送検をするための事務処理が少々鈍り始めるという不穏な様子が見え始めたことについて具体的に綴ります。〇平成26年の12月中旬になり鵜澤が練馬の〇〇警部に直接電話して送検の時期を確認すると、警部から諸般の事情から残念ながら12月中の送検は無理となった、しかしながら正月休み明けには送致が出来るとの回答がありました。〇この送検の遅延については警部からは12月初めに産経新聞が本件について明らかに誤報といえる記事を書いたので、現在は練馬署と検察庁とでその対応に苦慮を重ねており想定外の時間を取られているとの説明があり...228練馬署の送検事務が前途多難となる①

  • 227 本件を検察庁に持ち込む作業 ②

    前回のブログでは練馬署の東京地検への送検準備作業が始まり、刑事告発人の鵜澤が〇〇警部と10時間余りを費やして地検に提出するための本件横領に関する供述書(調書)の作成作業を行ったと綴りました。今回のブログは前記鵜澤の供述書作成に続き今度は伊藤元事務局次長が練馬署で同じく供述書を作成することになりましたので、この件について綴ります。〇11月10日に練馬署の△△捜査官から伊藤に連絡が入り伊藤が同署に出向いて同捜査官と長時間に亘って供述書作成に関わる協議を行いました。(註1)協議は本件横領事件が金銭に関わることから練馬署の要請により長い間大学会計課で勤務をして経理業務に精通した学内関係者の伊藤が練馬署を訪れて会計実務のキャリアを駆使して本件横領に関わる金の流れについて前回で既述した鵜澤が関わって作成したものと全く同様の...227本件を検察庁に持ち込む作業②

  • 226 本件を検察庁に持ち込む作業 ①

    前回ブログでは、鵜澤刑事告発人が〇〇警部と協議を行い練馬署の今後の捜査方針について意思の疎通を図ったこと、さらに平成26年4月1日付で公布された文科省の改正私立学校法に関する件についても相談をしたと綴りました。今回のブログでは練馬署が本件捜査を早々終結させて東京地検に本件を送検するための作業を本格的に開始したこと、こうした作業の様子について綴ります。〇前回のブログで綴りました鵜澤と〇〇警部との協議が終わった直後に同警部から本件を東京地検に送検することに関して協議をしたいので平成26年10月29日の午前9時に練馬署に出向いて貰いたいとの連絡がありました。〇約束した日に練馬署の同警部を尋ねますと警部から鵜澤さんには今日は午前、午後と時間を貰いたいとの話がありました。この協議の目的は練馬署が漸く、本件捜査の終結を前提...226本件を検察庁に持ち込む作業①

  • 225 練馬署の捜査進捗状況 ③

    前回ブログでは、これまでの練馬署の本件捜査は主として〇〇警部が当方との接触を担当していましたが、その捜査方針が徐々に変更し当方に対する練馬署の捜査活動は同警部のスタッフにまで広がったという経過について綴りました。今回はこうした練馬署の捜査が徐々に進展を見せ始めたことについて綴ります。〇平成26年7月の末日を迎えたので過日4月23日に練馬署との協議の席上で刑事課長が当方に対して明言した夏休み前に地検に送検するという言葉を信じて鵜澤が練馬署に捜査の進捗状況を質したところ、今すぐに東京地検へ送検することは無理であるとの回答が返ってきました。この回答は、この間に練馬署が当方に対する本格的な事情聴取も充分に行われず、特に送検に必須となる告発人調書の作成も無かったことから、実は当方側としはこの時点での送検には期待をもってい...225練馬署の捜査進捗状況③

  • 224 練馬署の捜査進捗状況 ②

    前回ブログでは練馬署が当方の伊藤元事務局次長、さらに柳元事務局長に対し積極的な接触行動を開始したと綴りました。そして、こうした同署の捜査活動は本件横領事件に関して大学現場の声を積極的に聴取したいとの意志に基づくものだと受けとめました。今回のブログでは、これまで本件捜査に関しては主として〇〇警部が当方との接触を行っておりましたが、その捜査方針が徐々に変更して同警部のスタッフ(下記の△△捜査官)にまで広がりましたのでその経過について綴ります。〇7月9日に練馬署の△△捜査官から伊藤に電話があり、本件が継続して行われていた当時の経理業務の実態を聞きたいとの要請があり、翌週14日に伊藤が練馬署に出向いて△△捜査官と面談を行い次のような協議をしました。(註)練馬署は伊藤が長年に亘って大学の会計部門を担当してきたという経歴を...224練馬署の捜査進捗状況②

  • 223 練馬署の捜査進捗状況 ①

    前回のブログでは練馬署〇〇警部が東京地検の担当検事と連携を取り本件捜査の終結、そして本件を地検に送検することに向けた動きを本格的に開始したと綴りました。今回はその後の練馬署の動きを注視しながら本件の捜査状況について綴ります。〇6月19日に〇〇警部から本件関係者である伊藤元事務局次長に突然電話が入り次のような電話による協議を行いました。①同警部から森秘書と面談した経緯を問われたので、面談は強要したものではなく森君には一人で横領した訳ではないだろうと質して森君を弁護する立場に立って森秘書から正直な話を聞いたものである旨を詳細に説明しました。(註)伊藤から、森秘書と初めて会った際に同秘書が「もっと早く皆さんに会いたいと思っていました」と語ったこと、さらに別れ際に「今日は遠くまで来て頂き本当に有り難うございました」と深...223練馬署の捜査進捗状況①

  • 222 練馬署が東京地検への送検に向けて動き出す

    前回のブログでは当方の弁護士が練馬署の捜査遅延に立腹し当方側の刑事告発人や学内関係者と一緒に練馬署に乗り込み結果的に練馬署がこれまでの捜査状況を反省し捜査の早期終結と東京地検へ送検することを約束したと綴りました。又、練馬署がこのように捜査方針に変容を遂げた背景には事前に当方が東京都の公安委員会に対し同署の捜査遅延を訴えて捜査進展方を善処するよう同署に対する指導、監督を依頼したことも効を奏したと綴りました。〇当方が平成26年4月23日に練馬署に出向いた数日後、これまで弁護士が頑なに練馬署に提出することを拒んでいた森秘書の証言記録の中でも森秘書が語った本件横領の核心に触れる重要だと思われる部分だけを抜き書きしたメモを〇〇警部に渡してみたらどうだろうかという提案が「城西大学の未来を考える会」の中核メンバーから持ち上が...222練馬署が東京地検への送検に向けて動き出す

  • 221 弁護士と学内関係者が練馬署に出向く

    前回のブログでは本件横領事件が国松元警察庁長官の理事就任という異常人事による外圧によって明らかに警視庁練馬署の捜査が全面的にストップしたという異常事態について綴りました。しかしながら、こうした練馬署でも本件担当捜査官がこれまでの〇〇警部補から〇〇警部(刑事課長補佐)に変わったこと、当方が直接〇〇警部と面談しますと同警部からは本件を見直しするとの期待が持てる言葉を聞いたということも追記しました。そして、このように練馬署の捜査が変容を見せ始めたキッカケは当方が東京都公安委員会に足繁く出向いて本件捜査が遅延していることに対し早急に善処方を御願いたいとの苦情申し立てを行ったことが契機となったとも触れました。今回のブログでは、こうした練馬署の不甲斐ない捜査状況に業を煮やした当方の弁護士が刑事告発人や学内関係者と一緒に練馬...221弁護士と学内関係者が練馬署に出向く

  • 220 練馬署の捜査活動がストップ状態に陥る

    前回のブログでは理事会が断行した多数の教職員に対するパワハラ行為が学内に如何なる悪影響を及ぼしたかということについて綴りました。更に、城西大学の未来を考える会はパワハラ問題に加えて本件横領事件の捜査を担当している練馬署が外圧に屈して不甲斐ない状況に陥っているという二重の苦しみを味わいながらも将来に向けて大学を良くしたいとの一念の下に結束して頑張っているとも追記しました。今回のブログでは理事会のパワハラ行為と併行して練馬署の本件横領事件に関わる捜査が完全にストップ状態に陥ったという事実について綴ってまいります。練馬署の捜査は捜査開始以来一貫して下記のとおり不甲斐ない状況にあります。〇平成23年2月8日捜査開始が開始されました(詳細はブログで既述済み)捜査が始まった端緒は2月8日の午前中に担当弁護士と告発人が練馬署...220練馬署の捜査活動がストップ状態に陥る

  • 219 パワハラ事件の後遺症

    前回のブログでは理事会サイドのパワハラ行為が益々エスカレートして遂には刑事告発人の自家用車のタイアを鋭利な刃物で切り裂くという「命」に関わる危険極まりない異常な行動に出たと綴りました。今回のブログではそうした理事会の熾烈なパワハラ行為が学内に如何なる影響を与えたのか、という視点から様々な問題点について綴ります。〇ブログで既述してきましたように、理事長サイドから学内関係者に対する弾圧が熾烈を極めるようになって、学内では次に記すような思いもよらなかった反響が徐々に広がってきました。①こうしたパワハラ行為の中で、学内が最もダメージを被ったものは云うまでもなく、前述してきたように、今回の大学改革、そしてこの改革を実現させるために選択した水田理事長に対する刑事告発に対応するため、常に刑事告発の告発人やその他の中核メンバー...219パワハラ事件の後遺症

  • 218 自家用車のタイアが切り裂かれる

    前回のブログでは、理事会が柳事務局長と伊藤事務局次長を強引に退職させた後に多くの教職員に対しても同様の手酷い仕打ちを行ったと綴りました。今回はそうした理事会の悪辣極まりない異常行動の延長線上で、この度は理事会が当方に対し「命」に関わるとも云うべき信じ難い妨害行為を行いましたのでその事実を具体的に綴ります。〇それは告発人鵜澤の自家用車のタイアを夜陰に刃物で切り裂いたというものです。この事件のあらましは検察審査会に提出しました下記の報告書の通りであります。当方は本件を直ちに地元の警察署に被害届を提出し今後の対応について相談をしました。担当刑事は本件の場合、犯行を行った現行犯人の身柄を確保出来なかったこと、更に犯行に及んでいる者の顔写真などの直接証拠が無いことから捜査は困難だとの見解を示しました。〇当方も警察から云わ...218自家用車のタイアが切り裂かれる

  • 217 教職員に対するパワハラ行為の実態

    前回ブログでは理事長や理事会が犯した大学運営に関する過ちを弾劾する目的のもとに学内組織を立ち上げる際に実務の上で多大な貢献を果たした柳事務局長、伊藤事務局次長の2名が理事会サイドによって理不尽な首切りを断行された件について綴りました。今回のブログでは前記の両名以外にも数多くの教職員が理事会サイドから手酷いパワハラの迫害を強いられましたので、このことについて綴ります。〇前記両名が平成23年8月末日をもって辞職した後、今度は直後の9月1日に森本学長が突然に小林城西大学副学長、野沢同短大副学長、清水学生部長の研究室に出向き「問答無用」とばかりに各々のポスト返上を強制しました。本来こうした人事は当然のように理事会に計らうべきところ、そうした学内のコンプライアンス手続きを無視した圧政そのままの状態で強行されたのです。加え...217教職員に対するパワハラ行為の実態

  • 216 事務局長と事務局次長が退職に追い込まれる

    謹賀新年本年もよろしくお願いいたします。昨年最期のブログでは理事会サイドが本件横領事件の捜査が開始されると直ちに本件に関わる学内教職員に対し想像を絶する熾烈なパワハラ行為を継続して断行し始めたと綴りました。今回のブログでも前回に引き続き、そのパワハラ行為の実態につきまして事実関係を客観的に具体的に綴ってまいります。〇これまでに理事長サイドの学内関係者に対する異常なまでの弾圧行為を縷々述べてきましたが、次に述べるパワハラ行為はそうした中でも特に卑劣極まる言語道断とも言うべき行為でありました。この想像を絶するパワハラ行為とは平成23年5月に既述してきましたように前理事長並びに理事会を弾劾する目的の下に多くの教職員が意を決し学内組織を立ち上げた際にその実務の上で多大な貢献を果たした柳事務局長、伊藤事務局次長の2名に対...216事務局長と事務局次長が退職に追い込まれる

  • 215 理事会の熾烈なパワハラ行為が始まる

    前回ブログでは森秘書の証言を中心として本件横領事件に関し理事長を取り巻く理事役員、執行部の面々が本件に如何に関わったかという事実、更に、本件横領事件に関わる帳簿類、伝票類が理事長側により改竄、破棄されてしまったという卑劣な工作(証拠隠滅罪)等について触れ、本件が理事会によって如何にトカゲの尻尾切りとして仕組まれたのかという真相について綴りました。今回は本件横領事件が明るみに出た途端に理事会サイドが本件に関わる教職員に対し想像を絶する熾烈なパワハラ行為を断行しましたので、このことについて詳しく綴ってまいります。本件の横領事件が表面化してから理事長サイドは継続的に本件に関わる学内関係者に対し日常的に陰湿で卑怯な弾圧行為を下記のように繰り広げました。〇平成18年10月に理事長に対する刑事告発を警視庁に届け出た前後から...215理事会の熾烈なパワハラ行為が始まる

  • 214 森秘書が練馬署に自首した経緯

    前回のブログでは本件横領事件について理事長を取り巻く執行部の面々が本件に如何に関わっていたかという事実、さらに、本件横領事件に関わる帳簿類、伝票類が理事長サイドによって明らかに改竄、破棄され隠滅工作が行われていた事実(証拠隠滅罪)が判明したという驚くべき事実について綴りました。このようにして森秘書の証言を聞いていますと、改めて本件横領事件は間違いなく前理事長の単独犯行であり、その事実を隠蔽するために理事会が一体となり如何にして卑劣な手段を講じたかという恥ずべき状況がありありと見え隠れするのであります。今回のブログでは、平成23年2月8日の本件が練馬署によって捜査が開始された日の当日に森秘書が唐突に慌ただしく練馬署に自首をしたという想定外の奇々怪々な事実について綴ります〇同君が練馬署に自首をした経過については、そ...214森秘書が練馬署に自首した経緯

  • 213 偽造領収書作成の舞台裏について

    前回のブログでは理事会が本件横領事件の隠蔽工作を集大成させる為の方策として森秘書に和解という奇策を提案したという経過について綴りました。さらに、この理事会の提案に対し森秘書自身が何ら為す術もなく理事会の強制的な指示、命令に翻弄され自らの生涯を台無しにされている悲惨な姿に接しながら、そうした理事会の一連の悪辣な行動も含めて当方は唯々唖然とせざるを得なかったと綴りました。今回のブログでは、本件横領事件について東京本部の理事長を取り巻く執行部の面々が本件に如何に関わったかという事実を如実に示す貴重な証言を同秘書が具体的に示してくれましたので順次綴ってまいります。さらに、森秘書が練馬署に自首をした後に発覚したことですが、同秘書が東京本部の勤務場所に出向きますと自室に保管していた本件に関わる帳簿類、伝票類が理事長サイドに...213偽造領収書作成の舞台裏について

  • 212 理事会が森秘書に示談・和解を提案する

    前回ブログでは会計検査委員会が報告書の中で本件横領事件について理事会に対し峻厳な見解を示してくれましたので、そのことについて詳細に綴りました。今回は理事会が突然のように森秘書に対し双方間の示談「和解」という提案をしましたので、この件に関する経過について詳しく綴ります。(註)この件は「理事会が突然のようにして」と上述しましたが、実際の所は前もって計画的に仕組まれていたものであると認識しております。理事会側が森秘書と和解をしたいという本音は本件横領事件を完璧に隠蔽する為の集大成を目論んだ卑劣な工作であると判断をしております。このことにつきましては、今回のブログの中で森秘書が怒りを込めて発言していることからも十分に御理解いただけるものと考えております。〇同秘書が自首をして練馬署の捜査が開始されて間もなく、理事会側が同...212理事会が森秘書に示談・和解を提案する

  • 211 本件横領事件に関する会計検査委員会の見解

    前回のブログでは、森秘書が大学から不正に入手した現金の大部分を理事長に渡しました、という本件横領事件の核心に迫る証言について綴りました。さらに、この公金横領に関わる「金の流れ」につきましても、当方が既に入手していた横領金の会計処理、その実務情報を克明に補足いたしました。今回は、この横領事件に関し会計検査委員会が報告書の中で貴重なコメントを掲載されていますので、この件について綴ります。〇本件横領事件に関して会計検査委員会は報告書の18頁で本件に関わる学内ヒアリングで聴取した会計課員の話を纏めた上で、本件公金横領の背景や事実関係に言及し本件横領事件に対する理事会の対応が余りにも不手際であり不適切であったとして下記のように鋭く指弾しております。①平成19年当時、法人本部の経理処理をしていた城西大学(坂戸)の経理課に同...211本件横領事件に関する会計検査委員会の見解

  • 210 森秘書が理事長に現金を渡したと証言する

    前回のブログでは、当方の柳事務局長と伊藤事務局次長の2人が念願を遂げて本件横領事件に関わる重要人物である森秘書との面談に成功したと綴りました。そして、同秘書が如何なる理由から架空領収書を偽造することになったのか、という本件の核心に迫る衝撃的な証言を聞くことが出来たと綴りました。今回のブログでは、森君が偽造領収書を使って大学から仮払い精算の手続きを経て入手した現金を如何なる方法で理事長に渡したのかという最も重要な事実について語って貰いましたので、このことについて綴ります。〇森君からどのような事情で偽造領収書を作るようになったのかという経緯を聞いた後で、当方から同君に対して、それでは偽造領収書を利用して大学から払い戻した金を如何にして理事長に渡したのかという本件の核心に迫る最重要ポイントについて質すことにしました。...210森秘書が理事長に現金を渡したと証言する

  • 209 森秘書と密かに接触する(偽造領収書作成の経緯)

    前回のブログでは本件横領罪の行為者が前理事長であることを同秘書の口から直接明瞭に聞かされたことにより、当方の行っている本件横領事件は我が方に「正義あり」との信念をより一層確固たるものに出来たと綴り、こうして自信を深めたことから前理事長や理事全員に対し今後共に強い姿勢で堂々と立ち向かっていけるという思いが胸中に広がってくる契機になったと綴りました。今回のブログでは同秘書が必死の思いで語ってくれた事件の真実、横領の当事者は前理事長であるとの真相を証言記録の中から抜粋して綴ってまいります。〇7月10日に考える会の柳事務局長と伊藤事務局次長の二人が、さいたま市の森秘書の自宅を訪れ約2時間余りに亘って第一回目の面談を行いました。森秘書との面談内容は雑談・世間話の類いを全て割愛し、本件に関する会話、それも極めて重要なもので...209森秘書と密かに接触する(偽造領収書作成の経緯)

  • 208 森秘書と密かに接触する(同秘書の証言記録)

    前回のブログでは練馬署の捜査が実質的に停滞するという異常な事態が続いたこと、このことに関し当方の弁護士は練馬署の捜査には限界があると判断し、本件は練馬署がどんな形であれ捜査を完了して捜査結果を東京地検に送致した後に検察の判断に委ねざるを得ないという判断を示してくれた、と綴りました。今回のブログでは、当方が本件に関する新展開を目指し本件の重要人物である森秘書と極秘に接触することが出来ましたので、この件について綴ります。〇平成23年の7月になって、それ以前から再三試みていた森秘書との接触が実現しました。考える会が森秘書との接触を実行したいと決意した目的は次のような理由にあります。①前理事長に対する刑事告発が長い時間を経て漸く警視庁で正式に受理されて本年2月に捜査が開始されましたが、その後の捜査の進展をみると当方の期...208森秘書と密かに接触する(同秘書の証言記録)

  • 207 その後の練馬署捜査の経過 ②

    前回のブログでは理事会が本件の横領事件について明らかにトカゲの尻尾切りを決断し国松元警察庁長官を理事に迎えて警視庁練馬署の捜査に圧力を加えることにより本格的な隠蔽捜査を開始した疑いが濃厚になったと綴りました。今回のブログでは、そうした流れの中で警視庁練馬署が如何なる捜査を行ったかということについて時系列に従い詳しく綴ってまいります。〇ここまで述べてきましたように、本件刑事告発の捜査を担当している練馬署は捜査開始早々から実質的な捜査が停滞するという空白期間を作り始めました。こうした練馬署の捜査自体が不透明を増した理由が分からないことから学内では不安と焦り、そして捜査当局に対する不信感が益々高まり司法制度そのものに対する猜疑心までもが各人の胸の中に芽生えてくることとなりました。〇なお、この時期は当方からの理事会や理...207その後の練馬署捜査の経過②

  • 206 その後の練馬署捜査の経過 ①

    前回のブログでは、学内で開催された教職員による理事長や理事会を弾劾する全学決起集会に前後して学内で起こった様々な事柄について綴りました。今回のブログでは本件横領事件に関する練馬署の捜査について綴ります。①平成23年2月8日に練馬署が捜査を開始した後の当方と練馬署との接触は概略次のようなものでした。まず、3月初めに弁護士と刑事告発人が同署に出向いて棚橋警部補と接協議しましたが、同警部補からは捜査は只今進行中であるが現在は森秘書の自首に沿い同秘書から事実関係の裏付けを詳しく聞いているとの説明がありました。②この捜査官の発言に対して当方の弁護人は森秘書の自首は理事長が同秘書を犯人に仕立て上げ自らの身代わりにしているものであることを強く指摘した上で、次に本件の実行行為者が前理事長であることは告発状に記載している通りであ...206その後の練馬署捜査の経過①

  • 205 決起集会前後の学内事情について

    〇平成23年5月16日に学内で開催した教職員の総決起集会に関し理事会はこの決起集会の予定を事前に察知して(これも学内の前理事長シンパ、スパイの類いが理事長に連絡した)下記に列記するように当方に対し数々の嫌がらせ、弾圧行為を繰り返し強行しました。(なお、この間に当方が行った学内行動につきましても時系列で追記しました)①5月16日に学内で決起集会を開催することに関し昼休み時間に集会通知文書を学内に配布したところ、直ちに武富法人局長から坂戸校舎に電話連絡が入り「反逆行為は直ちに止めろ」との強い抗議の電話がありました。②5月17日に理事長、全理事、執行部に対し理事長への刑事告発の内容を詳しく説明した書面を送付したが全く何らの対応もありませんでした。③5月20日に小林副学長(当時)が現代政策学部の教授会で健全化委員会につ...205決起集会前後の学内事情について

  • 204 学内で教職員の総決起集会が開催される

    前回のブログでは大学運営に関して不適切な対応を続けている理事会に対し、理事会の代表者である理事長並びに理事全員を弾劾するために多くの教職員が勇気を奮い起こして立ち上がることを決意するに至った経緯を綴りました。今回は、その決意に基づいて開催された決起集会の全容について綴ります。〇学内で多くの人々の宿願が達せられ、予定どおりに5月16日の就業時間の終了後に学内の教室を会場として教職員有志の総決起大会が開催されました。当日になり昼休み時間に集会の通知文書を学内に配布したところ、その通知文書の内容が直ちに東京本部に知られることとなり、武富法人事務局長から柳事務局長に対し急いで東京本部まで来るようにとの緊急電話がかかってきました。〇柳事務局長は、本日は就業時間が終了した後、学内で大事な会議があるとの理由で本部には行けない...204学内で教職員の総決起集会が開催される

  • 203 理事会を弾劾する教職員組織を学内に設立

    前回ブログでは理事会の突然の異常人事に対する学内の多くの人達からの批判や反発、そうした学内の様子、さらに当方側の対応策等々について綴りました。今回は、こうした理事会の不穏な動きに対し多くの教職員が城西大学の将来への存亡に思いを馳せ、その不安感と危機感を回避する為の選択肢として全学的に教員、職員が挙って立ち上がり理事会を弾劾する為に集結することとなりましたので、このことについて綴ってまいります。(追記)前回ブログで4月19日付を以て国松孝次元警察庁長官が大学の理事に就任したと綴りました。本件につきましては弁護士の了解を得て直ちに国松氏に前理事長を警視庁に刑事告発した告発状の写しを郵送し理事就任は誤解を招きます、と糾しました。その結果、同氏はその後に既に得た理事手当の報酬全額を大学に返金するという手続きを行いました...203理事会を弾劾する教職員組織を学内に設立

  • 202 理事会の異常人事に対する当方の対応

    前回ブログでは理事会が元警察庁の高級官僚2名を大学の要職に抜擢するという異常人事を突如として断行したことについて触れました。さらに、この人事はどのように考えても学内有志が前理事長の不正行為を弾劾し警視庁に背任横領容疑で告発した一件を隠蔽するための目的で強行して発令した人事であると思われるとも断じました。今回のブログでは前回綴りました理事会の異常人事に対する学内の多くの人達の思いやら学内全般の状況、さらに当方側の対応策等について綴ります〇こうした元警察庁高級官僚が大学の執行部門に名を連ねたということに対し、学内関係者は大きな驚きと動揺を禁じ得なかったが、反面これは理事長が自身の犯罪行為を認めた上で、そうした違法行為を隠蔽する為に行った異様で卑劣極まる行為に過ぎないと考え、さらにこうした理事長の強行人事それ自体、理...202理事会の異常人事に対する当方の対応

  • 201 理事会が異常な人事を発令する

    前回のブログでは練馬署の異常な捜査開始に連動するようにして理事会が本件に関わる当方の関係者に対し信じ難い様々な嫌がらせの行動を開始したと綴り、その執拗な弾圧行為の実態を詳らかにしました。今回のブログでは前回に続いて理事会が当方関係者に対して行った数々の弾圧行為の中でも特筆に値するとも云える考えも及ばない一件、その理事会が本件を隠蔽する為に考え抜いて実行した恥知らずの奇策について綴ってまいります。〇その奇策とは、下記に記しますとおり突如として理事会が発令をした異常で奇想天外の有り得ない人事がその全てを語り尽くしています。この事実を御覧になられる閲覧者の方々は「これは本当のことですか?信じられませんネ」と目を疑う類いの話ですが、これは正真正銘の話であります。〇森秘書の自首という予想外の事態が発生したことにより、学内...201理事会が異常な人事を発令する

  • 200 当方に対する理事会の弾圧が始まる

    前回ブログでは練馬署の担当捜査官が当方に対して本件捜査に関し信じ難く、聞き捨てならない非常識極まる言辞を弄した、と綴りました。曰く、練馬署は今後、告発人にも弁護士にも会うつもりは無い、本件に関わる学内関係者は今後の行動に注意をされたい、というセリフは一体全体如何なる理由に基づくものであるのか全く以て理解に苦しみました。このセリフは本件横領が森秘書の単独犯行であること、従って当方が告発した前理事長に対する背任横領容疑は不問に付す、という意味を含んだものでした。本件捜査が開始されて間もない時期、このようなコメントを口にする捜査官の言動は一体どういう意味を持っているのか、ということについて綴ります。前回のブログでは理事会が本件を一方的に「トカゲの尻尾切り」にする意向を固めて本件横領は森秘書の単独犯行である旨を学内に周...200当方に対する理事会の弾圧が始まる

  • 199 練馬署の捜査状況に不審感を覚える

    前回ブログでは平成23年3月2日に本件刑事告発人と弁護士が一緒に練馬署の捜査官と本件捜査について初めて本格的な協議を行ったと綴りました。そして、その席で捜査官から本件捜査について予想外とも云える意外な発言を聞き、即、その場で当方側の反論意志を直截に強行に伝えたと綴りました。今回のブログでは、そうした練馬署の常軌を逸しているとも云える捜査方針がより具体的により鮮明になったという事実を次のとおり綴ります。〇3月2日に刑事告発人と弁護士が練馬署に出向いた日の夜、坂戸市内の当方が関係者間の連絡会で頻繁に利用している和食店の二階で30数名の人達に集まっていただき下記のような話し合いを実施しました。①連絡会では告発人から午前中の練馬署捜査官との協議の経過を報告した後、参加者から次のような様々な意見が出されました。②告発人か...199練馬署の捜査状況に不審感を覚える

  • 198 告発人と担当弁護士が練馬署に出向く

    前回のブログでは大学に対し様々な提言をした淸水元教授の発言を綴りました。同先生曰く、耳障りの悪い進言は完全に拒否する理事会、人の言うことに耳を傾けようとしない理事会の態度に同先生は畳み込むように「理事会も裸王症?」とまで鋭く指弾しております。さらに、同先生は同窓生代表を理事会メンバーとして選任して新しい大学作りに邁進することは考えられませんか?と理事会に具体的な提言までしました。加えて、同先生は同窓生の多くの有志が母校を良くしたいとの思いから現実的に集結を開始し始めたという動向についても具体的に触れ、近い将来こうした同窓生の結束力が間違いなく大学を良くする方向に向かって機能を果たすことであろうと期待と自信を表明いたしております。しかしながら、こうした同先生からの貴重な提言も理事会側が今までのように例によって「ダ...198告発人と担当弁護士が練馬署に出向く

  • 197 城西大学にモノを申します !

    前回のブログでは淸水公一先生(今後は同先生と略称)が権力者に取り巻きが出来、本人には良い情報しか届かないため組織運営を誤ってしまうという状況を自ら「裸王症」と名付けて、この症状は既に社会全般に拡散されている病であり政界、財界、官庁、会社、更に、私立大学等々、日本国中のあらゆる組織団体の中で程度の差はあってもそれなりの「裸王症症候群」があちこちで芽生えているという実状について触れました。加えて、同先生が権力者は「耳障りの良い情報」に偏っているから組織を駄目にすると指摘しています。このことは裏返しますと、権力者は自分自身にとり「耳の痛い」健全な組織作りの為に進言をする者の献言等には全く耳を傾けず「耳障りの悪い情報」は徹底して拒絶し一切を無視するという自己中心主義に徹していることから結果的に組織を潰してしまうとも云え...197城西大学にモノを申します!

  • 196 「裸王症(らおうしょう)」という言葉を御存じですか?

    淸水公一(元城西大学大学院教授)は自らが造語をした「裸王症」という言葉について次の様に縷々解説をしております。〇裸王症の定義裸王症とは権力者に取り巻きが出来、本人に良い情報しか入れないため、組織運営を誤ってしまう状況をいう。裸王症は権力者よりも取り巻き人次第で発症する社会の病である。裸王症は組織を腐敗させ当該組織に甚大な被害を及ぼす恐ろしい社会的病なので発見したら早期治療が必要です。〇裸王症とは「裸の王様症候群」であり、権力の椅子に長くいると取り巻きが出来、周囲が本人に忖度して心地よい情報しか入れないため、組織運営を誤ってしまう状況をいう。裸王症は被害者を生み出して組織に甚大な被害を及ぼすという恐ろしい社会的病である。〇権力を持つと取り巻きが出来、耳障りの良い情報しか入れなくなるので、理不尽な組織運営をしてしま...196「裸王症(らおうしょう)」という言葉を御存じですか?

  • 195 学内で起こった様々な問題について

    前回までのブログで前理事長の不正行為を隠蔽する目的の下に常務会、そして懲罰委員会までもが急遽、開催されることになったと綴りました。そして、こうした会議に前理事長の側近として前理事長を支え続け前理事長に対する横領容疑の告発捜査が始まると直ちに前理事長を弾劾する学内の多くの教職員に対し先頭に立って熾烈なパワハラ行為を強行した田中常務理事、森本学長(当時)が臆面もなく参席していたという事実も指弾しました。(この両名は現在でも未だに学内の多くの教職員から怨嗟の的になっているという事実を追記いたしておきます)今回のブログでは、そうしたことと連動して学内では様々な問題が持ち上がり大学の現場は右往左往をしました。今回はそのことについて綴ることとします。こうした理事会の動きは前理事長の不正行為を隠蔽するための学内教職員に向けた...195学内で起こった様々な問題について

  • 195 学内で起こった様々な問題について

    前回までのブログで前理事長の不正行為を隠蔽する目的の下に常務会、そして懲罰委員会までもが急遽、開催されることになったと綴りました。そして、こうした会議に前理事長の側近として前理事長を支え続け前理事長に対する横領容疑の告発捜査が始まると直ちに前理事長を弾劾する学内の多くの教職員に対し先頭に立って熾烈なパワハラ行為を強行した田中常務理事、森本学長(当時)が臆面もなく参席していたという事実も指弾しました。(この両名は現在でも未だに学内の多くの教職員から怨嗟の的になっているという事実を追記いたしておきます)今回のブログでは、そうしたことと連動して学内では様々な問題が持ち上がり大学の現場は右往左往をしました。今回はそのことについて綴ることとします。こうした理事会の動きは前理事長の不正行為を隠蔽するための学内教職員に向けた...195学内で起こった様々な問題について

  • 194 懲罰委員会の開催について

    前回のブログでは本件(大学公金の横領罪)に対する隠蔽工作(横領の実行行為者を前理事長から森秘書に代えるというトカゲの尻尾切り)が理事会の意向として常務会の席で正式に学内関係者に通告されたと綴りました。今回は、この常務会で申し合わせが行われた前記・森秘書に対する懲罰委員会の開催について綴ります。第一回の懲罰委員会は「本部職員森庶務課長(註・理事長秘書)による横領事件について」という議題の下に平成23年2月14日に開催された常務会と前後して同日に開催されました。出席者は水田常務理事・田中常務理事・森元学長・武富法人局長・柳事務局長・小久保事務局長・斉藤経理課長・葛岡会計課長の計8名でした。この懲罰委員会が如何なる目的の下に開催されたか、と言う点に関しましては云うまでもありませんが、前回常務会開催の目的が本件横領事件...194懲罰委員会の開催について

  • 193 隠蔽工作の背景について

    前回ブログでは前理事長に対する刑事告発について練馬署が捜査を開始した後、時を同じくして練馬署の異常な捜査活動に連動するようにして理事会サイドも又想定できない不可解な対応を開始したと綴り、学内で急遽、常務会が開催され理事会の本件に対する隠蔽工作が本格化したことについて触れました。この常務会は平成23年2月8日に練馬署が捜査を開始した直後の2月14日に急遽、東京本部で開催されました。今回は、その常務会で次第に表面化した森秘書に対する「トカゲの尻尾切り」という理事会全体による隠蔽工作の実態について引き続き綴ってまいります。常務会に出席した人の率直な感想を聞きますと、まず初めに何名かの出席者は既に武富局長から事前に森秘書の横領行為の概略(同秘書が犯行に及んだというトカゲの尻尾切り路線)という話を聞いていたフシが伺えたと...193隠蔽工作の背景について

  • 193 隠蔽工作の背景について

    前回ブログでは前理事長に対する刑事告発について練馬署が捜査を開始した後、時を同じくして練馬署の異常な捜査活動に連動するようにして理事会サイドも又想定できない不可解な対応を開始したと綴り、学内で急遽、常務会が開催され理事会の本件に対する隠蔽工作が本格化したことについて触れました。この常務会は平成23年2月8日に練馬署が捜査を開始した直後の2月14日に急遽、東京本部で開催されましたが、常務会は、この後、同月の19日にも、更には21日にもと頻繁に開かれました。今回は、その常務会で次第に表面化した森秘書に対する「トカゲの尻尾切り」という理事会全体による隠蔽工作の実態について引き続き綴ってまいります。常務会に出席した人の率直な感想を聞きますと、まず初めに何名かの出席者は既に武富局長から事前に森秘書の横領行為の概略(同秘書...193隠蔽工作の背景について

  • 192 理事会が隠蔽工作のドタバタを始める

    前回ブログでは急遽予定を変更してブログ閲覧者からの要望等を汲みとり会計検査委員会の最終報告書を紹介いたしました。この報告書を読む学内外の多くの方々は同委員会が前理事長の不正行為を徹底的に究明した事実を十分に御理解いただけるものと考えております。さらに、同委員会がこうした学内で発生した不祥事を未然に防ぐための努力も全く果たさなかった無責任極まる理事や監事に対し手厳しく指弾していることも十二分に御承知されるものと考えております。追記しますと同委員会は当方が前理事長を長い間に亘って弾劾してきた事実、その当方の適正な行動を是認して認知すると共に、又、当方がそうした事実を理事役員に何度も通告し善処方を懇請したにも拘わらず、こうした当方の行動を理事、監事等の大学執行部が全く顧みなかった等につきましても報告書では何度となく詳...192理事会が隠蔽工作のドタバタを始める

  • 192 理事会が隠蔽工作のドタバタを始める

    前回ブログでは急遽予定を変更してブログ閲覧者からの要望等を汲みとり会計検査委員会の最終報告書を紹介いたしました。この報告書を読む学内外の多くの方々は同委員会が前理事長の不正行為を徹底的に究明した事実を十分に御理解いただけるものと考えております。さらに、同委員会がこうした学内で発生した不祥事を未然に防ぐための努力も全く果たさなかった無責任極まる理事や監事に対し手厳しく指弾していることも十二分に御承知されるものと考えております。追記しますと同委員会は当方が前理事長を長い間に亘って弾劾してきた事実、その当方の適正な行動を是認して認知すると共に、又、当方がそうした事実を理事役員に何度も通告し善処方を懇請したにも拘わらず、こうした当方の行動を理事、監事等の大学執行部が全く顧みなかった等につきましても報告書では何度となく詳...192理事会が隠蔽工作のドタバタを始める

  • 191 会計検査委員会の最終報告書とブログの目次

    前回ブログは練馬署の捜査に不審な点が散見できるので当方としては疑心暗鬼の心痛の思いでいる旨を率直に綴りました。そして、こうした状況の下で大学執行部の中枢である理事会サイドがどのような動きを始めたのか、という観点から引き続き学内の状況を綴ってまいりますと予告いたしました。しかしながら、このところブログの閲覧数が急増しておりますことから複数の閲覧者の方から本件の問題につきまして一層の理解を得たいので会計検査委員会が公表した最終報告書を是非共拝見したいとの要請がありました。更に、他の閲覧者からは本件に関して一層の理解を深めるために既に投稿されているブログ(バックナンバー)にも興味があるので投稿済みのブログの目次を公表願いたいがとの要望が伝えられています。このような訳で急遽、前記2点の資料をブログで希望者に閲覧できるよ...191会計検査委員会の最終報告書とブログの目次

  • 190 警視庁練馬署の不可解な捜査が始まる

    前回ブログで学校法人城西大学の法人本部庶務課長で理事長の秘書として稼働していた森秘書が業務上取り扱っていた法人本部小口現金仮払金に関して偽造領収書等を使用し多額の金を着服横領した事件の概略について綴りました。(なお、この横領金総額は平成11年頃から同22年頃迄の間で伝票等の証拠類から概算して推定3億円を前後するものであったと承知をしております)更に、この横領容疑は事件発覚当初から理事長サイドの謀略により前理事長は横領行為とは無関係であって事件の実行行為者は森秘書であるとする巷間云われるところのトカゲの尻尾切りという想定外の展開が始まったと綴りました。加えて、当方は本件に関し捜査機関との接触を通し本件には警察機構の上層部の関与が様々な形で色濃く感じ取れることになったとも触れました。今回のブログでは2月8日に警視庁...190警視庁練馬署の不可解な捜査が始まる

  • 189 森秘書に関する横領事件の真相について

    これまで前理事長の不正行為について下記の数々の事案を綴ってきました。①名誉理事長に対する法外な報酬支給②前理事長自身の不法な退職金受領③前理事長在職中の海外渡航費不正受給④前理事長の大学名義クレジットカードの私的不正使用⑤水田家に対する不当な金銭支給⑥城西国際大学の中国人留学生受け入れ問題と国庫助成金不正受給⑦紀尾井町校舎用地取得に関わる国有地払い下げ問題の疑惑これらの諸事案は当方が長年に亘って前理事長の不正行為を弾劾してきた事案でもあり、今回会計検査委員会が公的な対場で逐一前理事長の不正行為を弾劾したものであって、その内容は合致しており、ほぼ同一のものであります。〇前述したように当方が前理事長の不正行為を追及して来た過程では学内外で当方が前理事長を弾劾する事実は果たして間違いの無い事実なのか?前理事長側が反論...189森秘書に関する横領事件の真相について

  • 188 紀尾井町キャンパス用地取得に関わる不正問題 ②

    前回のブログでは城西大学が紀尾井町に所在する国有地を大学キャンパス用地として払い下げを実施した際の経過過程で種々の不適切な事実が露見した件につきまして綴りました。今回のブログでは本件の不適切な事実が発見できた経緯、さらに既述しましたように国会議員が本件につき財務省に連絡を取り当方の要請内容を詳細に説明され当局の善処方を御指導していただきました経過等につきまして綴ります。〇本件の不適切な事実が発見できた経緯既述してきましたブログの中で前理事長の不正行為が平成15年城西国際大学中国人留学生の不法入学問題に端を発したと綴りました。そして、この発端を契機としまして当方は前理事長の法人・大学経営に関し様々な不適切・不正な行為の事実を次々に確認することとなりました。本件、国有地の取得に関しましては次の様な経過を辿ることとな...188紀尾井町キャンパス用地取得に関わる不正問題②

  • 187 紀尾井町キャンパス用地取得に関わる不正問題

    前回のブログでは平成7年頃から同14年頃に至る期間に城西国際大学が中国から不法に入学してきた留学生に関し不適切な対応を行ったと綴りました。その不適切な行為とは留学生が大学に登校せず授業も受けないことから次年度からの留学生としての在留資格を取得出来ないという状況を隠蔽して明らかに不在である留学生を在籍学生としてカウントして国からの国庫補助金を結果的に騙し取っていたという悪質極まりないものでした。そして、こうした同大学の杜撰な大学経営に対して東京入管が同大学に対して中国からの留学生受け入れを認めないとの厳しい裁断を下したと綴りました。特に、私立大学といえども毎年のように国から助成金(血税)を受領しておりながら、この様な悪辣な行動を取っていたことに対し、大学トップの前理事長は勿論のこと大学経営の執行部を担う理事に対し...187紀尾井町キャンパス用地取得に関わる不正問題

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