chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
雨あがりのペイブメント
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2015/05/16

arrow_drop_down
  • 新型コロナウイルス ① 世界の感染状況

    新型コロナウイルス①世界の感染状況世界の死者数が20万人にせまる(米ジョンズ・ポプキンス大集計)。4/25午後5時の時点で前日より6,000人以上増えて19万7162人感染者は前日より10万人以上増えて281万1891人終息の兆しが見えて来た国(中国、韓国)もあるが、世界的には感染の拡大はもっと増えるのではないか。アフリカ大陸諸国の医療体制は、ご承知のように充実しているとはいいがたい。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、当初は世界の豊かな国を襲ったが、拡大するに従ってアフリカでの感染者も急増している。人口12億のアフリカ大陸で初の感染者が出たのは2020年2月14日、場所はエジプトだった。しかし、わずか2カ月足らずで、新型コロナウイルスはアフリカ大陸全域に広がった。【夜が明けたばかりですでににぎわい...新型コロナウイルス①世界の感染状況

  • 感染を題材にした小説 (4) 「アウトブレイク・感染」 他

    感染を題材にした小説(4)「アウトブレイク・感染」他(ハヤカワ文庫「アウトブレイク・感染」ロビン・クック著)今から30年以上も前に書かれた小説です。1日目体調を崩す。寒気がして熱もある。診療所で注射をし気分はよくなった。2日目体調は回復した。3日目症状は急に悪化した。激しい頭痛、つづいて悪寒、発熱、吐き気、下痢が急にはじまった。アフリカ、ザイール1976年九月七日ひと晩じゅう震え続けた。暗闇の中で何度か吐き、朝までに彼はすっかり衰弱し、脱水症状になった。ようやくの思いで荷物をまとめ、よろよろと病院へ向かい、構内へ入ったところで鮮血を吐き、病院の床へ倒れて失神した。(引用)最初の発症から二か月後、この奇病は、数週間患者が発生していないところから、封じ込めに成功したと考えられた。話は十年後のカルフォニア、ロサンゼル...感染を題材にした小説(4)「アウトブレイク・感染」他

  • 感染を題材にした小説 (3) 首都消失

    感染を題材にした小説(3)首都消失首都東京がブラックアウトされた……小松左京著お詫びと訂正4/16日アップした記事は下書きでした。改めて訂正し完成記事を公開しました。ブログタイトルは、「感染を題材にした小説」としてありますが、今回の「首都消失」は、ある事情により首都(東京)が完全に封鎖されたとき、(小説ではこれを「消失」と表現しています)どんな危機が訪れ、人々はどんな考えや行動をとるのかをテーマにした小説です。(ハルキ文庫1998年刊)(トクマノベルス1985年刊)私が所持している本はリアルタイムで購入した徳間ノベル版ですが、35年も前に購入して経年劣化で黄ばんでしまった本です。表紙のデザインは後年発刊されたハルキ文庫の方がより小説の内容を伝えていると思います。第六回日本SF大賞霧の朝濃霧が東京をはじめ、その周...感染を題材にした小説(3)首都消失

  • 感染を題材にした小説 (2) 復活の日

    感染を題材にした小説(2)「復活の日」小松左京著人類は滅亡するのかMM-88によって地球は汚染されていく。(写真文庫本は1975年角川文庫より刊行)手元の本は角川文庫の本で経年劣化でスレや黄ばみが激しい。初版は1964(昭和39)年書き下ろし早川書房から刊行。56年も前に書かれたSF小説だが、一部書評は今日の新型コロナウイルスが蔓延する社会を予言する書ともてはやす。この年東京オリンピックが開催された年だが、三波春夫のオリンピック音頭がながれ、アスリートとスポーツファンが世界中から東京に集まってきた。お祭りムード一色に染まったこの時代だから、書き下ろしとして上梓せざるを得なかったのだろう。新聞、雑誌、週刊誌もお祭りムード漂う中「人類滅亡」の危機を描く小説を連載する勇気は、オリンピックに水を差すようでできなかったの...感染を題材にした小説(2)復活の日

  • 感染を題材にした小説 (1)

    ウイルス感染を題材にした小説(1)(新潮文庫昭和44年発刊令和2年3月87刷著者カミュ)70年以上も前に書かれたカミュの『異邦人』と並ぶ代表作である。194〇年、アルジェリアの海岸に位置する小さな町オランで事件(ペスト)は発生した。なんの取り得もないない小さな港町オラン。四月十六日の朝、医師ベルナール・リウーは、診療室から出かけようとして、階段口の真ん中で一匹の死んだネズミにつまずいた。……同じ日の夕方、ベルナール・リウーは、アパートの玄関に立って、自分のところへ上がっていく前に部屋の鍵を捜していたが、そのとき、廊下の暗い奥から、足もとのよろよろして、毛のぬれた、大きな鼠が現れるのを見た。鼠は立ち止まり、ちょっと体の平均をとろうとする様子だったが、急に医師のほうへ駆け出し、また立ち止まり、小さな泣き声をたてなが...感染を題材にした小説(1)

  • 忘れないよ ユカちゃんのこと

    忘れないよユカちゃんのことまた来ん春……また来ん春と人は云ふしかし私は辛いのだ春が来たって何になろあの子が返って来るぢゃないおもへば今年の5月にはおまへを抱いて動物園象を見せても猫(にゃあ)といひ鳥を見せても猫(にゃあ)だった最後に見せた鹿だけは角によっぽど惹かれてか何とも云はず眺めてたほんにおまえもあの時はこの世の光のたゞ中に立って眺めてゐたっけが……中原中也「在りし日の歌」より中原中也の詩集は、生前に彼が刊行した『山羊の歌』と『在りし日の歌』だけである。本書の冒頭には「亡き児文也の霊に捧ぐ」とある。中原の愛児・文也は1934年10月に生まれた。詩集『山羊の歌』が刊行される2か月前のことである。中也の喜びもつかの間、『在りし日の歌』が編集・清書される10ケ月前に病気で急逝する。2歳と1ケ月の短すぎる命だった。...忘れないよユカちゃんのこと

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、雨あがりのペイブメントさんをフォローしませんか?

ハンドル名
雨あがりのペイブメントさん
ブログタイトル
雨あがりのペイブメント
フォロー
雨あがりのペイブメント

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用