親友（2）

これまでの経緯をマリに話した。今すぐにマリに逢って泣きつきたかったけど、仙台と東京では距離があり過ぎる。マリは「辛かったね よく頑張ったね」と励ましてくれた。久々に笑った気がした。

親友

1週間程、何もしないまま時間だけが過ぎていった。ご飯を食べて寝て起きるだけ、、、。お笑い番組を点けても笑えないこのままじゃ、ダメだよな、、。生活あるし、きちんと仕事しないと。。。頭では分かっているけど、体と気持ちが付いていかない。それに人と会話してない。な

やっぱり、、、お別れ（3）

それからはとてもじゃないけれど、仕事も続けていけることが出来なくて退職してしまった。一人、家の中で閉じこもっていた。誰とも話したくなくて電話にも出なかった。相手に酷く辛い思いをさせた自分自身にも不甲斐なさを感じ私自身も辛くて日々、涙が止まらなかった。これ

やっぱり、、、お別れ（2）

しかし、彼からの連絡はそれっきり全くなかった。私から連絡してもいつもルス電に切り替わるだけだった。1週間が過ぎ2週間が過ぎようとしていた。ダメだったんだ。。一度は大丈夫かな。と思っていたけれどやっぱり過去であっても受け入れられなかったんだ。。とても悲しかっ

やっぱり、、、お別れ

もしかしたら彼との別れは、私の思い込みにだったのかもしれない。これでまた前みたいに付き合えるかな。。。そう感じていた。そして、いつも通りに彼は「またね」と言って帰って行った。私は元気になって仕事も頑張ろう！と思い始めていた。

彼との別れ（4）

「絶対に辞めさせるよ」その一言が聞けてとても嬉しかった。このまま,また付き合っていけるような気がした。「ありがとう そこまで思ってくれていたんだ」「もう絶対にやらないでね」「うん、、、」

彼との別れ（3）

当日、私の家で会うことになった。「要の事 大好きだからまだまだ一緒にいたいんだけど、、、。」正直に自分の気持ちを言った。「うん ありがとう」「たくさん たくさん 傷つけてごめんね。」「仕事はもう辞めたんだよね？」「うん もちろん」「もし 仮にまだ風俗

彼との別れ（2）

人をひとり失っただけで、こんなにもダメになってしまう自分にも嫌気がさしていたが、どうしても限界だった。彼に電話をかけた。「はい、、、」第一声をきけてホッとした。凄く嬉しかった。「元気？最近どうしてるかな？と思って」「うん まぁ元気だよ。バイト忙しいけど。

彼との別れ

家に着いてからも抜け殻の様になって何もする気にはなれなかった。ただただ涙が止まらなかった。それから食事もまともに食べれなくて、何もする気にはなれなかったが、とりあえず、仕事は行かないと。。。と思い無理やり行っていた。ただ、仕事にも身が入らず店長に「ちょっ

たくさん ごめんなさい

彼になぜ風俗を始めたか？を泣きながら話したけれどもちろん彼にとってプラスになる話ではない。。。彼は「うん うん」と聞いてくれていたが、私は「ごめんなさい ごめんなさい」しか言えなかった。「もう わかったよ 今日はもう帰ってもらって良いかな」「あ、あと森田