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二草庵摘録 https://blog.goo.ne.jp/nikonhp

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップ

三毛ネコ
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2015/05/15

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  • 別名センナリホオズキ

    気になるので調べたら、オオセンナリという名である。《江戸時代の末期に日本に入ってきた植物で観賞用に栽培され、別名「センナリホオズキ」とも呼ばれています。》とのこと。これが何とも不思議な風情(^^♪まるでガラスで作ったような半透明の花弁、そして独特な鞘。好きになりそうだにゃ(*´v`)別名センナリホオズキ

  • ニゲラのタネ

    ニゲラという植物は花が風変りで、色の種類が多く、おもしろいけれど、タネになっても、棘のあるヘルメットをかぶった宇宙人みたいです´・ω・これ何ですかと訊くと、ニゲラのタネですと、土いじりをしていた上品なおばさまが教えてくれた。指で剥くと黒っぽいタネが飛び出した。へええ、はじめて見ましたよ,ニゲラのタネ(゚ω、゚)ニゲラのタネ

  • 原彬久「吉田茂 -尊皇の政治家-」岩波新書(2005年刊)を読む

    原彬久と表記し、あきひさではなく、よしひさと読ませる。この方の著作を手にするのははじめてである。Amazonでの評価は平均で星2つ半、あまり芳しいとはいえないのだが、最初に結論をいえば、わたし的には、評伝の秀作といった感想を抱いた。目次はつぎのようにならんでいる。第一章人生草創-維新の激流に生(な)るー第二章帝国主義を抱いて-外交官の軌跡―第三章体制の淵から-反軍部の旗幟―第四章敗戦国の宰相-瓦礫の底からー第五章歴史の岐(ちまた)に立つ-保守主義の貫徹―第六章講和・安保両条約締結に向けて-外交文書は語るー第七章権力の黄昏―政党政治からの逆襲―エピローグいまに生きる「吉田茂」原さんは、新書の仕様ながら切れ味十分、うまくまとめている・・・と思う。たった241ページですぞ、あとがきをふくめて。維新の志士なら類書、参考...原彬久「吉田茂-尊皇の政治家-」岩波新書(2005年刊)を読む

  • つるの先端

    わが家の裏に生えている、つる性植物の先端。ぐんぐんのびてきて、他の植物の枝に絡みつく。何でもないようだが、放置するとどんどん、容赦なく絡みついて、枯らすことはないまでも本家本元を日陰者にしてしまう(ノω・、)このあいだも引っ張ったら、2m以上ずるずると剥がれてきた。可愛いようだが、始末が悪いのだ。つるの先端

  • 孔雀のオリの前で

    しばらく写真的には眠りこけていた(-ω-)だけど先日、何か月ぶりかでふと「撮りたい!」という意欲が。曇っていたがそれがありがたかった♪1時間と少しで36枚1本を撮影。明らかに失敗しているものをのぞき、2本分を現像データ化してもらった。この一枚は孔雀のオリの前の人たち。TRIP35とロモネガの画像であ~る(´Д`)フィルムで撮るときの心地よい緊張感、その場で写りを確認することができない・・・という。失敗したんじゃないかって、いつもいくらか不安。孔雀のオリの前で

  • オリンパスTRIP35を思い出す

    こんなカメラを持っていたことを思い出し、チェックしてみたら使えそうなので、ロモカラー100を装填し近場で撮影してみた。ピントはゾーンフォーカス、EEフィルムカメラ。これのすぐれているところは何といっても電池いらずなところ。セレン受光素子は立派に現役。オリンパスTRIP35忘れていてごめん♪素通しのファインダーなので、デジカメと併用していると、よくピント合わせをうっかりしてシャッターを切ってしまう。レンズシャッター機のため、音はいたって小さいのがいい(*´ω`)ハーフサイズではなく、これで“フルサイズ”なのだ。問題があるとすれば、シャッタースピードが、1/30or1/250しかないことだろう。むろんトイカメラや写ルンです・・・だと考えれば充分ですけどね。オリンパスTRIP35を思い出す

  • 読書という悪習について

    ■青柳正規「皇帝たちの都ローマ都市に刻まれた権力者像」中公新書(1992年刊)レビュー塩野七生さんの「ローマ人の物語」を読んでしまったいまとなっては、意義がうすれてしまった。第一、略年譜もないし、内容にぴったりとした地図も、必要最小限度。しかも、人物にではなく、建築物に照準が合わせてある。ところどころすぐれた省察があるものの、最後まで読み通すのがいささか苦痛だった。1992年という刊行年次だから、先駆的なお仕事ではあったのだろう。たまたまワゴンセールの100円の棚にあったから手に取ったようなもの。終わりに近づくにつれ、叙述は駆け足になっていく。396ページのボリュームで紀元前100年ごろから紀元後250年ごろまでの古代ローマ史を、スエトニウスの「ローマ皇帝伝」などの資料によりながらお書きになっている。なおBOO...読書という悪習について

  • この紅色の花は?

    左はキバナコスモスの一種、右はスカシユリの蕾だろう。しかし、真ん中にある、この紅色の花はなんだろう(´・ω・)?現場ではベニバナかな・・・と思ったのだけど、ベニバナは黄色以外はないようだ♪さっきから調べているけど、わからんなあ。どなたかご存じですか?なお後ろに見えているのは利根川。たったいまふと思いついたのだけど、アザミの仲間かしらね。この紅色の花は?

  • 鹿島茂「子供より古書が大事と思いたい」文春文庫(1999年刊)がおもしろい♪

    鹿島茂さんの本はこれまで5-6冊読んでいる。イギリス文学なら丸谷才一さん、フランス文学なら鹿島さん。そのお二人を情報源として頼りにし、意識するようになったのはいつからだろう。挿絵入りの本というものが世の中には存在する。その真の魅力を教えてくれたのが鹿島さんであった・・・と思う。いつか数えたら「濹東綺譚(ぼくときたん)」の岩波文庫は5冊も手許にある。なぜかというと、BOOKOFFの100円コーナーにあったのを救いだしていたら、結果的に5冊集まってしまった(^ε^)木村荘八の挿絵が素晴らしいからである。あの挿絵なしで「濹東綺譚(ぼくときたん)」の世界を想い浮かべることはできないといってもいいくらい。あとは、澁澤龍彦さんにも、魅力的な挿絵入りの著書があったと記憶している。わたしは最近、月に30冊ほど、金額にして2-3...鹿島茂「子供より古書が大事と思いたい」文春文庫(1999年刊)がおもしろい♪

  • 岩波文庫リクエスト復刊 「リイルアダン短篇集(上)」

    本日はいつも以上にマニアックな話題。岩波文庫リクエスト復刊の一冊´・ω・1952年発行、1988年復刊の辰野隆選「リイルアダン短篇集(上)」が100円+税の棚に置いてあった。リイルアダンってだれ?知らんなあ、そんな作家。しばらく考えたが、どうもヴィリエ・ド・リラダンのことらしい♪帰って調べたら、やっぱりそうだった。持ってはいないけど、リラダンといえば「未来のイヴ(創元ライブラリ)」斎藤磯雄訳1996年刊が有名。ところで本書、いかにも古色蒼然たる染み付き本。まあ100円なので文句はいえない(。-ω-)そ、それにしてもリラダンがリイルアダン・・・とは。ローマ字読みか?岩波文庫リクエスト復刊「リイルアダン短篇集(上)」

  • アリの巣

    墓地の一隅にできたアリの巣。はて、こんなところに彼らの餌があるとも思えないが・・・。働きアリのうち、よく働く2割のアリが8割の食料を集めてくるのだそうだ。人間とよく似ている(゚д゚)移動する大集団を観察したことがある。ぞろぞろと長いながい行列を。戦争しているところにも出くわした、昔のことだけど。アリの巣

  • モネの水連にかくされていた意味

    (最近文庫化された鹿島茂さんの「パリのパサージュ」。現代のパリより19世紀のパリの方がはるかに興味深い)両親の介護や読書のあいまに、以前からYouTubeにはまっている。うちにはTVがないし、DVDの再生装置もない。動画といえばYouTubeくらいしか見るものがないから、興味が赴くままクルージングしている。TVはあちらが放送したい時間に、放送したい番組を流しているだけなので、「見たいもの」が見られるわけではない。衛星放送だろうが有線TVだろうが、同じこと。それに比べ、YouTubeは自分でprogramをチョイスできる。動画を作成し、UPするのはほぼアマチュアである。しかも大量のアーカイブが蓄積されている。それらを見たいときに見放題(゚д゚)わがままな現代人にはぴったりのメディアといっていいのではないかしら。本...モネの水連にかくされていた意味

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