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北海道昆虫同好会ブログ https://blog.goo.ne.jp/yjezoensislovers

昆虫に関する興味深く心ときめく記事や画像をとりとめもなく紹介してゆきたいとおもいます。

北海道昆虫同好会は北海道の昆虫を中心に日本、近隣諸国、および世界の昆虫を対象に活動しています。

エゾエンシスラバース
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2015/04/30

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  • 2020-6-13 北見市、ネギボウズでエゾシロチョウ初見

    2020-6-13北見市、ネギボウズでエゾシロチョウ初見2020-6-13(土)晴れ31℃良く晴れて暑くなりそうな朝。午前10時頃。大きな白い蝶がさっそうと庭を飛んでいる。エゾシロチョウの♂だ。この日が私が確認できた北見市における2020年度のエゾシロチョウ初見日になります。ひとしきり庭を飛んで、大きなネギ坊主がひとつあったのですがこれに吸蜜をはじめました。さっそくデジカメを持って庭に出て、そーっと近づき撮影しました。羽化したばかりと思われる新鮮な♂です。ネギ坊主はよほど蜜量が多いようで夢中で吸蜜しており撮影は容易でした。この庭では赤ボケの大株に数年にわたっておびただしい数のエゾシロチョウが発生していたのですが2018年春に、あれほどたくさんいた越冬幼虫が突然全滅し、昨年(2019)は庭からエゾシロチョウが消え...2020-6-13北見市、ネギボウズでエゾシロチョウ初見

  • 夏、カラフトセセリのいる風景

    夏、カラフトセセリのいる風景2019-7-27(土)雨のち曇り30度C北見市近郊、生田原へ向かう峠下で左折して林道に入ると、今やこの付近の夏の蝶になってしまったカラフトセセリが発生していて撮影。やはり、食草であるチモシーのあるところに多数発生している。チモシーは牧草として北米から導入された外来植物でいまや野生化している。これの種子にカラフトセセリの卵が混入していて北海道にカラフトセセリが侵入する原因になったと考えられている。ジャノメチョウ♂が5-6匹、♀探索飛翔中で盛んに草に潜り込んではまた舞い上がってゆく行動を繰り返す。止まらず撮影は不可能。コムラサキが発生して多数の♂が林道に止まったり飛び上がったりしていた。ギラリぎらりと怪しく輝くコムラサキの羽根の幻光。構造色です。オオチャバネセセリがアザミに来ていた。林...夏、カラフトセセリのいる風景

  • 初夏、外来植物マルガリータに吸蜜する外来種昆虫筆頭カラフトセセリ

    初夏、外来植物マルガリータに吸蜜する外来種昆虫筆頭カラフトセセリ。北見市郊外の林間草原にマルガリータが広い群落を作っていた。この白い美しい花は実は明治のころ日本に入ってきたまさに外来種。この花に外来種筆頭格のカラフトセセリ♂がきていた。マルガリータは北海道では道路沿いにいたるところに大繁殖し、林間の空き地ができればたちまちそこを埋め尽くして咲き誇る。林道や登山路沿い、景勝地の遊歩道沿いなど、何故か自然豊かな場所を好んで繁殖し、私の目からは北海道本来の自然には、まったくなじまない光景に見える。コウリンタンポポ、セイタカアワダチソウと同様に、在来植物をおびやかす恐るべき外来植物であることは間違いないとおもう。しかし、他の外来植物たちと同様で、吸蜜植物としてはとてもすぐれているようで、実に多くの蝶がやってくる。また、...初夏、外来植物マルガリータに吸蜜する外来種昆虫筆頭カラフトセセリ

  • 銀紋リンゴシジミその後

    銀紋リンゴシジミその後前回、銀紋リンゴシジミとして紹介した標本の展翅があがりましたので呈示します。銀紋リンゴシジミについては2002年に川田光政氏がjezoensisに発表したものが知られている。jezoensisVol.28P-8リンゴシジミの異常型を採集。川田光政氏。また未発表データだが本会会員のM氏は富良野市で1♂、道北オホーツク海側の雄武で1♂を採集しているという。このように同様のタイプの異常型:銀紋リンゴシジミは比較的よく見られるタイプなのかも知れない。近縁のカラスシジミ、ミヤマカラスシジミ、ひいてはゼフィルス類においても見られないだろうか。発生機序については、遺伝的な異常や、終令幼虫時期の高温が関与しているのではとの意見があるが不明。ちなみに2019年度5月下旬には30℃を越える猛暑日が続き、201...銀紋リンゴシジミその後

  • 2020年度ジャノメチョウ初見日

    2020年度ジャノメチョウ初見日。2020-7-25(土)曇りのち霧雨18度Cこの画面にチョウが写っていますがおわかりでしょうか。午前9:30起床。空は高曇りで雨の予報だが、実際には雨は降らないような気配です。午前中は庭や畑の雑草とり。この時期、オホーツクの河川敷や空き地などに夏の花代表の月見草が満開になる。月見草が咲く頃、毎年きまって現れるチョウはジャノメチョウ。羽根の蛇の目模様からきた名前だと思いますが、飛んでいるときはこげ茶色〜真っ黒なチョウにみえます。ひらひら、ふわふわ、普通は草の隙間を縫うようにゆっくり飛ぶが、驚かせると上下左右、めちゃくちゃな進路予測不可能飛翔になる。2020年度、我が家の庭でのジャノメチョウ初見日は2020-7-24でした。この日、ジャノメチョウ1♂がひらひら庭を飛んでホタルブクロ...2020年度ジャノメチョウ初見日

  • ジョウザンシジミ9卵から9個の蛹ができた。

    ジョウザンシジミ9卵から9個の蛹ができた。2020-7-24(金)曇り〜小雨〜曇り17℃慎重に飼育を続けて、やっと9匹の幼虫たちは終令幼虫となりました。2020-8-1(土)晴れ29℃朝方は寒いくらいだが陽が照ると一気に暑くなった。ジョウザンシジミ2匹蛹化7匹前蛹。回収した。暑いので釣りなど行く気にならず画像処理などやってウダウダ過ごす。昼は冷や麦。シシトウ。庭のリーフレタスその他野菜葉っぱのサラダ。家庭菜園のおいしいシシトウは、しばしばどこかの家で栽培している南蛮の花粉をつけた昆虫がやってきて受粉すると、死ぬほど辛いシシトウができる。辛いシシトウが混ざっているかどうかは食べてみないとわからずヒヤヒヤ。2020-8-4(火)晴れ28℃暑い。午後、おやつがわりにカルピスと庭のグズベリーの実と、キュウリをもいでその...ジョウザンシジミ9卵から9個の蛹ができた。

  • 2020-7-4、北見市で春型紋様の夏型(2化)ジョウザンシジミ1♀を採集

    2020-7-4、北見市で春型紋様の夏型(2化)ジョウザンシジミ1♀を採集2020-7-4(土)晴れ25度C強風落石の恐れがあるからと数年前から大きなゲートを閉められて、入ることが出来なくなった我が家からほど近い自然度の高い林道がある。落石の恐れとは、そこに岩ガケなどがあることを示唆している。何年も前から、その付近にエゾキリンソウが群落をつくるとても小規模な岩ガケがあることが気になっていたが、ジョウザンシジミが棲んでいるのかどうか調べに入るタイミングがつかめないでいた。そうこうしているうちに、台風などの大雨の後、地盤がゆるんで危険との判断か、ゲートが閉められ、そのままになってしまっていた。この日、解禁のヤマベ釣りのために特殊なルートを通ってこの林道に侵入する機会があった。うっそうとした森の中の林道は陽が入らず薄...2020-7-4、北見市で春型紋様の夏型(2化)ジョウザンシジミ1♀を採集

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