実は、新タイトル「オーナー社長の可処分所得を増加させる具体策」へ変更いたしました。 保険の話ばかりで面白くないよ!!!って友人に言われたのがきっかけですが、 確かにその通りかもな・・・。 もちろん、保険の話も書くのですが、もう少し幅広く可…
公認会計士、税理士、中小企業診断士、FP、M&Aアドバイザーのチームが、「生命保険戦略」について考察します。
このテーマについて、前回前々回と検証してまいりましたが、法人で損金性かつ解約返戻金のある生命保険を契約しても、解約時に益が上がるため、トータルの現金収支(減ったキャッシュと軽減された法人税額)という意味においては、大きな節税にはなりません。 保険解約時に別の損金(例えば役員退職金支払い)をあてて益を相殺するという話は、保険そのものの効果ではなくまっ…
今回はこのような状況を想定してみましょう。(前回のケースと逆なパターンです) 今期、会社は赤字である。しかし、今まで積み立ててきたキャッシュはある。ところが、銀行や取引先等の対外的な関係もあるので、今期の赤字を減らしたい…。期末に年払いで払わなければならない生命保険料(損金性)は1,000万…
このような状況を想定してみましょう。 今期、会社の利益は上がっているが、ただし現金がない・・・。または不足している。社長の要望としては、後の納税の関係もあるので手元に現金が是非ともほしい。 そういえば、会社契約をしている生命保険には解約返戻金がある。具体的にどのような状況かといいますと、決算前に頑張った結果、売り上げは上がっているのですが掛売り中…
節税効果のまったくない(たんに利益の繰延べに過ぎない)節税保険と呼ばれる逓増定期保険や一定期間災害補償定期保険等を使った節税トークは、まったくの詭弁であることは、もう何度も繰り返し説明をさせていただきました。バレンタインショックを経て、国家が明言をしているのですから、間違いはありません。この明言こそが、バレンタインショックおよび、その後…
2019年2月のバレンタインショックを経て、それまで節税保険といわれていた法人生命保険にまったく節税効果がないことが、国家主導で明らかになりました。https://www.nikkei.com/article/DGKKZO45967010R10C19A6EE9000/(ご興味があれば会員登録をして読んでみてください) はっきりと日経新聞の記事に書いてありますし国税庁(お上=国家)
前回に引き続き考えてみたいと思います。 例えば、話を単純化するために保険料を全額損金計上できる保険で、10年目返戻率が80%であった場合(2019年2月のバレンタインショック後に出された税務通達により、現在は全額損金で返戻率の高い保険は販売されておらず新規加入できませんが、以前はありました。なお、それ以前に加入した全額損…
オーナー経営者のみなさまは、法人で保険にご加入される場合、保険料が損金算入できる保険を選択されることが多いと思います。逓増定期保険とか一定期間災害補償定期保険だとかが代表的でしょうか。何故ならば、損金算入=経費 となり、つまり法人の利益を圧縮できるからという理由ではないかと思います。利益を圧縮することにより法人税額が少なくなる、つまり節税で…
御社の生命保険を担当している営業の方は、企業会計や複式簿記に 詳しい方でしょうか。決算書をある程度きちんと読める方でしょうか。 保険設計書に記載してある、保険料支払時の仕訳や 解約時等の仕訳についてきちんとした説明のできる方でしょうか。 もしかして、「仕訳は保険設計書に記載してある通りです。 詳しい経理処理は税理士の先生に確認してみ…
会社経営者の方ならわかると思うのですが、仮に月末の決済資金がショート しそうな場合を想像してみてください。 もしこのようなシチュエーションになってしまった場合、資金繰りはどうしますか? 融通の利く取引先なら待ってもらいましょうか。 でも、そんな取引先ばかりでしょうか。 慌てて金融機関につなぎ融資をお願いしますか・・・。 …
社長の可処分所得を確実に大きく増加させる方法をご存知ですか!?
中小企業の社長は、多くの場合オーナー経営者(株主)です。 大企業の雇われサラリーマン社長とは違って、 金融機関借入れの連帯保証人になることも当然に求められるでしょうし、 すべての経営判断の総責任者であることは言うまでもありません。 事業が順調に推移しているうちは金融機関や取引先との関係も実に 良好なものでしょう。 しかしなが…
「ブログリーダー」を活用して、オーナー社長の可処分所得を増やす勉強会さんをフォローしませんか?
実は、新タイトル「オーナー社長の可処分所得を増加させる具体策」へ変更いたしました。 保険の話ばかりで面白くないよ!!!って友人に言われたのがきっかけですが、 確かにその通りかもな・・・。 もちろん、保険の話も書くのですが、もう少し幅広く可…
みなさまが経営されている会社に従業員退職金制度はありますでしょうか。 中小企業、ベンチャー企業においては、ない会社も…
2019年2月14日に生命保険業界が大騒ぎになった大事件、通称
オーナー社長の「法人・個人のお金にまつわるお金の最適化提案」をテーマにいろい…
かつて節税保険と言われた全額損金の法人生命保険に
個別ZOOM相談セミナー第2弾のご案内になります。対策を知りたい経営者様は、是非ご連…
先日、コロナも落ち着いてきたので、久しぶりに対面形式でセミナーを開催いたしました。セミナーとは言っても 実はかなり小規模なもので、お集まりいただいた方は計4名の経営者でしたが・・・。少人数で和気藹々とした雰囲気で質疑応答もあり、楽しく開催できたことは良かったのですが、意外とご参加いただいた皆さま方の疑問点や悩まれている個別事情がバ…
2023年4月現在、2019年2月の国税庁による規制強化、いわゆる「バレンタインショック」から4年以上が経過しましたが、かつて節税保険と言われ生命保険業界で販売されてきた全額損金や1/2損…
いきなり、過激というか「何言ってんの?」的なタイトルで
当方では、現在このようなテーマで無料ZOOMセミナーを開催しております。
寒い日がまだまだ、続いておりますがいかがお過ごしでしょうか。 現在、私どもでは企業経営者の方へ、本年1
オーナー社長にとって、会社のお金…
オーナー企業においては、法人税の節税だけをしてもあまり意味がありません。その心は…
とある方から法人の節税ってどうすればいいんでしょうって相談を受けま…
かつて、とあるセミナーを受講した時に、講師が言っていたこと。
えっ、今回もまた意味のよくわからないタイトルですね。
会社や役員個人が負担する社会保険料削減スキームは、
いきなり、過激というか「何言ってんの?」的なタイトルで
当方では、現在このようなテーマで無料ZOOMセミナーを開催しております。
寒い日がまだまだ、続いておりますがいかがお過ごしでしょうか。 現在、私どもでは企業経営者の方へ、本年1
オーナー社長にとって、会社のお金…
オーナー企業においては、法人税の節税だけをしてもあまり意味がありません。その心は…
とある方から法人の節税ってどうすればいいんでしょうって相談を受けま…
かつて、とあるセミナーを受講した時に、講師が言っていたこと。
えっ、今回もまた意味のよくわからないタイトルですね。
会社や役員個人が負担する社会保険料削減スキームは、
前回、社会保険料削減スキームというものについて取り上げてみました。 会社経営をしていると会社側の社会…
「社会保険料削減」とい…
「年利30%の運用っていかがでしょうか。し…
“争族(争続)”という言葉を御聞きになられたことがある方も多いのではないかと思います。相続人同士で揉めに揉め、骨肉の争いになってしまうような状況のことですね。 何故このようなことになるのでしょう!? そもそも不公平だとか嫉妬だとかいう感情論がこじれてしまうことが多いのですが、根本的な原因としては分けたくても分けられない土地や自社株式等の相続財産が圧倒的に大部分を占めているということが大きいと思います。 例えば、相続人が奥様と3人兄弟である場合を考えてみましょう。仮に奥様は相続放棄するケースであるとして事業を引き継ぐのがご長男である場合、ご長男は自社株と会社に貸している土地を相続するつも..
今回は、CFPである藤田が初めて記事を担当します。のっけから、??? のタイトルと思われたかもしれませんが、ち…
株式会社って誰のものでしょうか? いろいろな考え方、議論はあるでしょうが、現在…
houjinsenryaku / 99%の社…
前回の続きです。相続財産を分ける有効な方法として代償分割という方法がありますが、代…
houjinsenryaku / 99%の社…
前回の続きです。父である社長が亡くなった場合、3人は納得の行く相続となるのでしょうか。