chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
迷宮FX https://meikyufx.hatenablog.jp/

ユキヲくんとセンパイの楽しくキケンなFXライフ。 この物語はフィクションです… が役に立つ情報も。

りとるぐれい
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2015/04/11

arrow_drop_down
  • 第7話 美しき世界 〜チャート

    これまでのあらすじ: 後輩の初心者FXトレーダー ユキヲに呼び出された安藤は彼の部屋へ向う。そこで安藤が見たものは… ユキヲの変わり果てた姿だった(ちょっとウソ) 詳しくは『迷宮FX』1〜6話を! ◆ ◆ ◆ 夜更け過ぎ、スマホの地図を表示させながらしばらくウロウロしたが、なんとか目的のアパートにたどり着いた。入口で部屋番号を押すと「はいよ」という声とともに自動ドアが開く。 追いかけるように「ドア開けとくよ」という声。 中に入ると部屋番号が振ってある簡略化された地図を見て、エレベータを目指す。 フロアの廊下をまたウロウロし、結果番号の書かれたドアの前に着いた。 云われた通り鍵はかかっていない、…

  • 第6話 好みのタイプは? ~会社選び

    「センパイ、あとひとつだけ」 「なんだよ、もう眠いんだよ、帰るんだよ」 「ひとつだけですからー」「FX会社ってどこが良いんですか?」 ◆ ◆「『良い』ってなぁ、人それぞれニーズが違うからなぁ。比較サイト見てみたら?」 「ぬぬぬ、では、質問を変えます」「センパイ、何を期待してFX会社を選びますか?」「ほほう、確信を突いてきたな」 安藤はアゴのあたりを撫でつつすこし考える。「そうだなぁスプレッドはどの会社も下がっているし、使い勝手かなぁ」 「トレードのしやすさですか?」「そうだね今だとスマホでのトレードがほとんどだから、アプリの作りにかなり左右されているかな」 「僕もスマホが中心ですね、家でPC取…

  • 第5話 すべって転ばないように… ~スリッページ

    「たいていのFX本は『指値注文』から説明されている」 「そうですね」 「あたかも指値がスタンダードな方法の様に」「そのわりに『初心者はまずトレンドに乗ることから考える』とかあって、」 「そうですね上り調子のチャートが図で入ってて『ここで指値だ』ってあっても、よく分からない感じになります」 「チャートが右肩上がりなのに、下がったら買おうって云ってるんだなぁ」『トレンドに付いていきたいんだけど、どうして下で買うの?? 上がってるんだってば』「てことになる」 ◆ ◆ 「センパイ、指値・逆指値の話はついに理解できました」 「ついにって、大丈夫か? 売りの場合もイメージできた?」 ぐびっとビールをあおっ…

  • 第4話 さしつさされつ 〜指値・逆指値

    「それでツールはなに使ってる? iPhone?」 「はい、Cymo*1 のデモアプリです」 「ふむ、Cymoは早くからデモアプリがあったし、いいんじゃない」「話は戻るけど」 「ハイ」 「指値注文をあんまりしないのか?成行ばっかり?」 「…そうですね」 「どうして?」 「どうしてってこともないですけど、逆指値は必ず入れてますよ」「実は…よく分かってないだろ?」 「うっ」「ドル円4時間足、アップトレンドにラインを引いてみた、どう思う?」 「雲に触れる辺りで買いたい感じすかね」 「そうだな。お前、そのあたりに来るまでまでチャートの前で待機してんの?」 「はい、見てますね」 「4時間足見てるんだよ」 …

  • 第3話 鉄のオキテがあるのだよ 〜マイルール

    「ま、レバレッジの話はまたの機会にしよう」「それよりまだ大きな問題がある」 「なんですか? センパイ」「それだ」 発泡酒の缶を指さしているようだ。 ユキヲは首をかしげ、(はっ) 「志高く発泡酒はやめてビールにせよと?」 ぱしっ! 頭をはたかれる。 「イタイ!」 「なんで酒飲みながらトレードしてんだよオマエは!!」はたかれたあとをさすりながらユキヲは云う。 「僕みたいな小心ものは、勢いが無いとポジション持てないんです…」「だめだ、酔拳が許されるのは、○永○夏くらいだ」 「…誰ですか」トレードルール(例): 酒を飲みながらトレードしない 体調が悪いときは休む 仕事中はチャートを見ない ストップロス…

  • 第2話 デモドリトレーダーのフトコロ事情 〜資金管理

    「まず聞こう、いま資金はいくらくらいなんだ?」「2,500,000円が40万ほど減りました」 「デモじゃなくて」「えええーリアルですか、云わなきゃダメですかぁ」 「進まないから早く云いなさい」 安藤はテーブルに座るとカバンからノートPCを取り出して勝手にコンセントに電源を差した。 「30万円です」渋々とユキヲ。 「最初は50万あったんですけど…」 「なるほど、その出所は?」 「去年伯母の遺産が入ったのでそこから出しました」 「ほほう、そんな話もあるんだねぇ」「センパイ、どんなお金かって重要なんですか?」 「不要だ (キッパリ)」「ううう (涙)」「リアルで開始したのが半年前くらい?」 「はい」…

  • 第1話 リーマントレーダー出戻りす 〜序

    アパートの階段を上がって見慣れたドアのチャイムを押す。 (ピンポーン) 来訪の時にはいつも解錠されているのでそのままドアを入った。「ユキヲー、きたぞー」と云いながら靴を脱ぐ。 なぜか部屋の中が暗い。コンビニでも行ったのかなと短い廊下を通って部屋に入り、壁のスイッチをオンに、 「なんだよいるじゃないか、電気も点けずに一体なにを…」「センパイィィ、だめです!奴らに見つかりますっ、電気を消して!!」PCの前布団をかぶって怯えた表情でこちらを見てくるのは部屋主のユキヲ。「…なんのマネだこれは」 「ヤツらに監視されているんだ僕は、『買え』ば落ちる、『売れ』ば上がる! 絶対見てるっ、どこだ!どこにいるんだ…

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、りとるぐれいさんをフォローしませんか?

ハンドル名
りとるぐれいさん
ブログタイトル
迷宮FX
フォロー
迷宮FX

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用