花見、酒、文鳥

花は一輪で十分だ。スズメがちぎって落とした桜を拾い、グラスに浮かべて酒を飲むのが至高である。しかし今年はちょうどいい枝が入手できたので、これを肴に酒を飲…

ついで

キヌは時々アヤの羽繕いをしている。どうも自分の羽繕いのついでに見えて仕方ない。

保育園は親の追憶

長男は認可外保育園に通っていた。設備が充実し、給食がおいしそうで、子供たちの指導が丁寧で、職員の方々も好感が持てた。私はとても気に入っていた。しかし、認可外であるが故に、三歳以上の子供はほとんどが認可施設へ移ってしまう。よって、三〜六歳児はひとまとめにして縦割り保育が行われていた。昨年度は奇跡的に三〜六歳児クラスの子供が多く在籍し、先週末には卒園式も行われた。私はボロボロと泣いた。長男はまだ卒…

再び文鳥を飼い始めて一年が経った

そしてブログを一年間毎日更新するとは思いもしなかった。日々新鮮な知見と、ささやかな笑いをもたらしてくれるアヤとキヌに感謝である。 「ふみの想い出」を書…

「文鳥様と私」の楽しさ

16巻が出ましたね。せっかくなのでこの漫画が何故楽しいのか、長く続いているのか、考えてみます。 �@多頭飼い ペット漫画というのは、何はともあれペット…

キヌもほんとはわかってる

キヌにとって、「食堂」の透明なプラケース越しにゴハンを食べるのは見果てぬ夢である。

一心不乱に頭掻き

アヤとキヌが頭を掻いていた。この動作は、わざわざ翼をまたいで脚を上げるのが不思議で愉快である。そして、クチバシを閉じたまま掻くか、パカーンと開けたまま掻…

はっさくくれくれ

くれーくれー。

羽抜け文鳥

アヤとキヌ、二羽とも換羽が始まった。今回の換羽の焦点は、残り少ないヒナ毛が抜けるかどうかがである。ヒナ毛が残っているうちは、背中にヒナ色が混じっている。…

わらしべ文鳥

ある日、皿巣から一本の藁が引き抜かれた。まさかその藁をめぐって、壮絶な戦いが展開されるとは……。

蕎麦の実大好評

キヌ「やったァー！ 蕎麦だー！」 蕎麦の実を米と混ぜて炊くとおいしい。米4:蕎麦1で、五合分の水で普通に炊く。おにぎりやチャーハンにも良さそう…

きっとここなら食べられる

今度は下からつついてみようと思ったキヌ

文鳥文字

C

最後の稲穂

何十本も入っていた稲穂も、とうとう食べ尽くされた。袋に残っていた籾を最後にアヤとキヌに与えた。アヤはバラの籾を拾って食べる派、キヌは短い稲穂から籾をちぎ…

きっとここから食べられる

キヌ「あの中に入らず食べられるはず」