何気ない日常の何気ないことばを拾い集めています。 皆さんの心にも、あたたかい雨が降りますように。
詩集「天気雨」(2000年7月出版)より、ブログタイトルを「サンサンシャワー」と名づけました。晴れ渡る空に降る雨のような、儚いけれど確かにそこにある、そんなことばを紡いでいけたらいいなと思っています。よろしくお願いします。
お腹がすいたなら何かを口にすればよくてそれは寂しいとか虚しいとかの感情ではなくてあなたに会いたい時は少しだけ異なるすべを使うそれはとても似ているけれど全く満た…
きみの目ぼくの目 見てる世界違うの 同じなのこの世界こんなにあたたかいのにこんなにうれしいのにこんなにつめたくてこんなにかなしいの木の枝からちょこんと土の中か…
私はつぎはぎです昨日と今日と明日への希望に満ちた私はつぎはぎです何億年も昔の何光年も彼方の私はつぎはぎですつながっているあなたに伝えたいことがあるの私にくださ…
お題をいただいてからずっと、「あたらしいこと」について考え続けているのですが…「あたらしいこと」は今の私にとって、いちばん遠い言葉かもしれません。やっと地に足…
そのままのかたちでなにものにもならないでもうずいぶんながいことたいせつにできていないわたしのあちらこちらですりへりなにほどにもなれずただよいいたましいきおくの…
たとえば風にたとえば音に たとえば呼吸にたとえば言葉に色があることを 知ったよひらひらと舞う花を髪にのせて笑った哀しみを悲しまない夜は朝を迎えに行くあたたか…
あの子が名前をよぶ無邪気に名前をよぶその響き耳に心地よし満開も美し散り際も美し振り返るその姿また美しあの子が振りかける頭から振りかけるその彩(いろ)その柔(や…
予感、というのか第六感というのか、そういうものをわりと信じていたりして。自分には何の能力もないけれど息子(次男)はわりとそういうものに敏感だったりします。「そ…
今月のお題は、naoさんからの「抱負」です。「ねぇママ、鼻から液体って出てきたことある??」私をまっすぐに見ながら、キラキラした目で娘が言うものですから。多少…
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