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なんか後々深く考えすぎちゃうんです。 http://ayumu526.blog.fc2.com/

最近、心に刺さった言葉が 「ほとんどの人は、そこまで深く考えてない」 自閉症、脳性麻痺、統合失調症な三兄妹の、とある話。日々のこと、小説の話など。

最近は、家の中のことが多いです

月凪あゆむ
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2015/03/24

1件〜100件

  • 41.  「かわいそう」を本人に言って良いものか

     作者の通所している施設には、それぞれ何かしらの障がいを抱えるひとが通所している。 精神の人もいれば、発達の人もいる。 気持ちが不安定になりやすいひと、コミュニケーションが得意でないひと。車椅子のひと、はっきり言葉を紡ぐのが苦手なひと。 彼らも、自分に出来る範囲のことを。そして時に、周りからの助けを借りることもありながら日々を生きている。 それらのなかには、身体に麻痺があるひともいる。 今回はその...

  • 次男のこれからのために

    ご訪問、ありがとうございます。今回は次男の話をメインに。少し前に、福祉施設(入居、デイサービス)の見学をするにあたり、そちらの職員さんが家に訪問されまして。父、母、次男とで、ご挨拶をしました。その来た勢いのままに、次男本人を施設に連れ出せるか、とのところにまで話が進んだとか。しかし。次男には「精神病院への入院」をした時のトラウマがたぶん根強く。 きっと、「どこに連れて行かれるの!?」「ぼくなにされ...

  • この半年の中で起きた事

    辿りついてくださり、ありがとうございます。私事として。実は、私にとっての仕事場が、変わりました!といっても、同じ建物内、同じ系列の別のフロアです。長らく、「地域活動支援センター」に属していたのですが。すぐ隣の、「就労継続B型」でやってみないか? と提案を受けたのですが。ちょっとした事情で、そのさらにお隣のフロアの「就労移行」という場で2ヶ月だけ、所属することに…。それが、昨年の11月の終わりのこと。12...

  • 最近の料理事情

    最近、一品料理がだいぶ適当になってきました。(良い意味で)前は、もうちょっと調べて調理していたんですが。ここ最近は、ほぼ「カン」に近いものに……😅ただ、家では「変わり種」の料理であるのは変わりないせいもあるのか、しっかりと平らげてくれるんですよね。てなことで。一挙大公開です!「しいたけの肉詰め」「あつあけの梅合わせ」「チンゲンサイの酢漬け煮」「ナスとしらたき、魚肉ソーセージの煮込み」「なんちゃってゴ...

  • 40. 終戦の、本当の終わりは

     つくづく、戦争によるひとへのダメージとは深いものがある。 令和4年の5月末。 世界が「戦争犯罪」という言葉に様々な反応をしているなかの、とある話。 北海道の海の、とある位置にて。 観光船が沈む事件が起きた。   その「とある位置」には、過去の戦争にて命を落としたたくさんの魂が眠っている。 その当時は、戦争目下ということもあり骨を拾ってくれるなんてこともなく。 家族には、紙一枚の知らせで、それは「終...

  • 39. 障害年金の申請の際の「病歴・就労状況申立書」について

     障害年金とは、国民年金法、厚生年金保険法等に基づき、疾病又は負傷によって、所定の障害の状態になった者に対して支給される公的年金の総称となります。 基礎年金で1〜2級 厚生年金では、1〜3級。 これは、障害者手帳とはまた別の制度ではありますが、こちらのほうが審査は厳しいものになります。 私本人は、精神障害者手帳では3級です。 そのため、障害年金の申請をしても、獲れるのかは多少「賭け」にも近いものがあり...

  • 障害年金の申請

    とてもとても、お久しぶりです。少し前に、27歳の誕生日をむかえました。今年は、初っ端からいろいろな手続き(の準備)をしました。「障害年金」元々精神障害者手帳は3級を持っているのてすが、今回は障害年金の申請をしました。本当は昨年の終わりに、診断書はいただいたのですが、なんだかんだと提出は遅れに遅れ、3月に……。 その際には、数人から「え、まだ申請してないの!?」と、驚かれるのも当たり前ですよね😓 一番苦労...

  • 12. 悠也の脱走劇

     小さな頃。兄妹の中でも特に悠也は。 何をするにしても、どこへ行くにしても。ちょっと目を離すとすぐに。 ――いなくなる。  スーパーでいなくなる時、大抵の場合どこに行くのか、ある時真陽は気づいた。 要は、悠也の興味のあるものの場所だ。 店内でいなくなると、まず真陽は、出入口へ向かう。ほとんどの場合は、自動ドアで遊んでいることが多い。 しかし、そこにもいないとなると。次は、おもちゃやお菓子のあるコーナ...

  • 11. 真陽の最凶の出会い、弐

     真陽が思うに。 梨子は、大人に甘やかされて育ったのだろうなと、思える子だった。「おばあちゃんがね、何か欲しいものはないかって、うるさいの。ふふっ」 そして、かなり攻撃的だ。 小学校の、いつもの遠回りな帰り道。 雨上がり、傘を振り回して何をしたいのかと、思っていたら。なぜか真陽から傘を奪い取って。 ――投げた。道路へ。  しかもそれは、保護者パトロールで、母の七瀬が一緒の時ですらしたのだから、驚きを...

  • 10. 真陽の最凶の出会い、壱

     一緒にいるうちに、その井浦梨子という少女は、だんだんと持ち前のワガママさを発揮しだした。 例えば、小学校の帰りの通学路。 真陽が自分の道を帰ろうとすれば。「わたし、この後ずっと1人になるんだけど」 それは、お互いさまのはずなのだが。「じゃあ、わたしが不審者に攫われてもいいの!?」 そうまで言われては、何も返せない。しかも、二人の家が中途半端に歩けなくない距離だったのも悪い。けれど、梨子の通学路は...

  • 9. 泣くのも笑うのもやめた子

     ――今思えば。 あの頃で既に、真陽の精神状態は何らかの「ケア」があった方が良かったのかもしれない。 小さい頃は。ごくごく当たり前に。 楽しければ笑うし、悲しければ泣く。 それが、いつからか。真陽は、笑うのも泣くのも、人前ではほとんどしなくなった。  どうにも、真陽はいじめっ子からすれば、格好の餌食になりやすいタチだったらしい。 元々は泣き虫だったのだが。 泣けば泣いたで「泣けばいいってもんじゃない...

  • 8. 真陽の障がいへの認識

     真陽が小学生になるあたりでは。 わりと毎年、兄たちの通っていた特別支援学校の行事を、両親とともに見学に行っていた。 運動会、文化祭はもちろんのこと。 土曜日にやっていた授業参観も、親と一緒に見学したのだって、一度や二度じゃなかった。 そんなわけもあって。 七瀬と同じくらいかには、兄たちの交友関係もなんとなく、聞いている。時がたった今でも、名前を覚えているひとも何人か。 真陽の、当時のイメージでは...

  • 我が家のコロナワクチン事情

    今日の午後3時、私は2度目のワクチン接種をしてきました。そんな今回は、コロナワクチンについてのお話を。まず一番には、父から接種券がきて、近所の病院で接種してきました。父は、症状としては。ちょっと腫れたり痛みがでるくらいで、それほど深刻に「辛い」というほどには見えなかった記憶があります。 長男は、ワクチン接種を拒否しました。「打てない」のではなく「打ちたくない」ということです。本人いわく、痛いのは嫌だ...

  • マスクとの格闘(主に次男)

    おはようございます。もう、日常のなかでマスクは欠かせないアイテムとなっていますが。なかには、そのマスクが苦手な方もいるとは思います。耳の形が…とか、マスクの意味が分かってなくて…とか。どうしても苦しくて…とか。そして、付けることが出来ても、すぐにはずしちゃう、なんて方もいるかと思いますが。 我が家の場合、問題となるのは次男です。「耳からはずしちゃう」とまではいかないんですが。ずり下ろされてしまうんで...

  • 31. 言葉がないから、不仲なの?

     よく、世間の話では、こんな現象がある。 「あの芸能人のおめでたい話に、彼はコメントを出していない」「実は、あのグループは不仲なんじゃないか」「あの人とあの人は、実はあんまり仲良くないのかもしれない」 そう。 芸能人で、コメントを出していないのは、仲が悪いからなのか。 本当は、あの二人は、犬猿の仲なのでは? よく、そういう憶測が、ネットでは特に、飛び交っているものだ。 しかし、なかには。「肩を組ん...

  • 30. 椅子を投げたひと、逃げなかったひと

     その子どもは、小学校に入ってすぐから卒業に至るまで、学年の「問題児」扱いをされていた。  それで、日頃何をしていたかといえば。 物を壊す、投げる、そして、ベランダへと出る。 ベランダで何をするかというと。「ここから飛び降りてやるぞ!?」 それが、よく言うセリフだった。 これだけだと、本当に一人の「問題児」という認識になるけれど。 見るひとが見れば、それだけでなさそうなのが、分かるのではないか、と...

  • 考えすぎて更新が…

    お久しぶりです。あまりにも、更新したのが前だったこともあり、「何を書けばいいのか……?」と、なっていたのですが。先日、クリニックのカウンセリングにて、こんな話をされました。「月凪さんの場合、なにか1つのことでも、すごく深く考えるんでしょうね」 に続いて「大抵のひとは、そこまで考えてないですよ」私にとっては、ちょっとした衝撃でした。それを、作業所のスタッフさんに話すと。「あ~、そっかぁ……」なぜだか、納...

  • 29. どうしても、マスクを着けられないひともいること

     ――2021年。 新型コロナウイルスの感染拡大により、より手洗いや消毒やら、気をつけることの多くなっている今日この頃。 もはや、日常で欠かせなくなっている物の一つに「マスク」がある。 人々の中には、それをしていないと、注意する人もいるだろう。 どうやら、そういう相手は「マスク警察」と呼ばれるらしい。 注意の対象となるのが、「ちゃんと」マスクをしていない人だ。 マスクをしていない人はもちろん。 マスクが...

  • 28. 「頑張って」と「無理しないで」

     ひとは時に「頑張って」と、言って良い瞬間と、悪い瞬間がある人がいる。 例えば。 もう頑張り切っていて、疲れているひと。 身体が動いている。呼吸ができている。それが奇跡のようなことで、精一杯に頑張っているひと。 私は、よく考えてしまう。頑張って、と言いたい場面だけど、そう言っても大丈夫なのだろうか、と。 このひとは、それを言っても良いひとなのか、と。 そして、同時に。「無理しないでくださいね」 よ...

  • 27. 寄り添うということ

     どうすれば、いいのだろう。 どうしたら、そのひとの痛みに、寄り添うことができるのだろう。 ひとのなかには、その「心に寄り添う」ことが、いとも容易く出来る人もいれば、逆に困難を極める人もいる。 そのつもりはないのに、いつの間にか結果として「寄り添って」いたというひともいるし、頑張って、一生懸命近づいているつもりでも、実際はなかなか上手くいかない、なんてひともいるだろう。 ふと、私は思う。 「頑張っ...

  • 26. 想像と偏見

     作者が子どもの頃、兄たちの障がいについてを、それほど、ものすごく極秘にはしていなかった。その相手によって、話の深さを、本人なりには考えていたと思う。 兄がいる、までの相手。 その年齢までを言う相手。 ちょっと変わった兄がいる、と伝える相手。 訳ありの兄がいる、と伝える相手。 小中学生くらいまでだと、「障がい持ちの兄がいる」と改めて伝える相手までは、なかなかいない。 そもそも、障害とはなにか、を知...

  • 7. 運動会の珍百景

     それは、旭と悠也の通っている特別支援学校での、運動会にて。 運動会というのは。子どもたちの特性が出やすいイベントだ。 真陽がまだ小学生以下時。旭、悠也は小学2、3年生としよう。そして、走る項目があったとしよう。 そういう時には、二人は互いが真逆の行動をする。 旭は、普段通りなら比較的速く走れる。だが、家族の、特に母親を見つけると、途端に走る速度が下がる。いっそ徒競走のごとくだ。 反対に、悠也はとい...

  • 6. 「やってみようよ」

     真陽は、小さい頃からなんでも自分でやろうとする子どもだった。 それは何故か。 本人としては、「人の手を煩わせたくない」という気持ちが強い。 幼稚園でも。年中か年長生でもう、母からひもゴムをぶんどって、自分でツインテールにしていた。 後に聞いた話で。 赤子の頃から、はいはいやら、つかみ立ちなどの行動の成長が早かったとか。 まあ、旭と悠也と比べれば、当然とも言えるが。 直接的な理由として。 母、七瀬...

  • 5. 破壊魔の襲来

     長男、旭は。ある頃からどのくらいか、よく物を壊していた。 一番初めは、なんだったろうか。 そう、確かベランダからおもちゃや絵本を落とすことから始まり。 (悠也はそれを見て、ケタケタと笑っていた) 家の中のガラス戸のガラスを、一枚、また一枚と割っていく。 一番困ったろうと思うのは、テレビだった。 壊されて、新しく買って。それをまた壊されて。 そんな事もあって。家に一台もテレビがなかったという時もあっ...

  • 3. 涙の誓い

     子どもは、その瞳いっぱいに涙をためて、縋っていた。その目に映るのは、力のない笑みを浮かべる女性。「……っ。お母さま、死なないで……! 私だけ、置いていかないでっ……!」 城下町育ちで、王の妃となった彼女は、敵が多い。毒を盛られることなど、よくあること。 けれどその日は、毒に高度な魔法がかかっていたためか、誰もそれに気づくことはなかった。 女性の夫ーーこの国の王が、敵と相討ちとなり、亡くなってから、その...

  • 2. 神話の王国

     神話の終わりの、別れた四つの大陸は、七千年の時のうちに、大陸ごとに、それぞれ発展を遂げた。 そのうちの一つは、北の果てに。 東西南北の、北の地は、極寒の地なり。なれば、人間が生きられる地は、限られる。 限られた土地で、二つの国が発展を遂げた。 今回の物語の舞台は、北の果ての果てにありし、レファリス王国。 主は、夜空の姫君と、闇色の風使い。そして、彼女らを守護する者らの――終わりと、再生の物話。いつ...

  • 1, 楽園の崩壊

     その昔、この世界は、たった一つの大きな大陸だった。 名を、プロエレスフィ。ギリシア語――この世界の、古代語と呼ばれる言葉で「原書」を意味する。 四つの国々が、それぞれ協力し合い、まるで楽園のような世界を築いていた。 けれど、楽園の崩壊までの時間は、それほどかからなかった。 平和な世界は、人々の心の「闇」を呼び覚まし、その闇はやがて形をとり、いつしか自分らの世界をつくろうと、様々な種族や、精霊と対立...

  • 埋もれかけた物語

    あらすじ――全ての紐解きは、ここから始まるのだ。「原書」の名のもとに繰り広げられてきた、神話の物語の。 これは、世界が四つに別れた後の、七千年経った頃。それぞれの大陸ごとが、繋がる前の、物語。 はじめの国は、レファリス王国にて。 この地に潜む「アリア」たちの。 ――そこに迫るは、終焉と、黎明か――。 さあ、試されし風使いよ。 今こそ、夜空の少女の手を引く時が来たれり。 決断の時まで、彼の者を導かん――。ま...

  • 25. 「知らない」で済まされては困ること

    つくづく、人間というのは視野が狭い生きものだと思う。私もそうだ。 自分にとって未知の領域に対して、単純に疑問に思う者もいれば、怖気付く者、無関心を貫く者もいる。いや、大抵は興味なんて持たないのか。 「解らない」からと、「見たことがない」と、反発する者もいるのだろう。 身体も心も、たったひとつだけなのだ。 そんなに簡単に、この世の中にある「全て」をその身で感じることは難しいとも思う。 テレビや新聞、...

  • 24. その手をとること

    「戦争なんてない方がいい」「自分たちの平和のためには、戦争も仕方ない」 とても残念なことに、世界には自国の平和のために、あるいは立場を優位にするために、戦争をしている国は、いくつもある。 もっと残念なことに、戦争に勝つことで平穏を得た、と言うひともいる。事実、そういう国もある。 「どんな」国とも、仲良く手を繋いで、共に歩く。 それは、とても難しいのだろう。 でもだからといって。 意見が違うことで、...

  • 「拝啓、音無家は今日も。」の裏側

    お久しぶりです。少し前から、ノンフィクション入り小説「拝啓、音無家は今日も。」を書き始めました。前々から、ふとコメントや、自分で思ったことで。「発達障がい者本人でも、親目線でもなく、その兄弟姉妹から見た、おうちの話」あんまり、ブログ、コラムとかのインターネットとか。あとは新聞、テレビ等。とにかく、メディアが発するのは「本人か、親か」くらいしか、障がい者の実態とかを見る機会がないなあ、と。で。このブ...

  • 4. ママと呼んだ日

     次男、悠也は幼い頃は。「バナナは何色?」 と聞かれても。大抵、正解の答えにはならなかった。 だから、旭以上に「これは黄色」とか、「この形はさんかく」、「目はどこ? 口はどこ?」 そんな練習をしに、病院へ通い続けた。 その中でも、一番の難関が「歩くこと」だった。 悠也は、生まれた時には「超」のつく未熟児だった。 医師からは「彼は一生、歩くことはないでしょう」 それは、どん底に突き落とされたようなも...

  • 2. 障がいがあること

    ...

  • 3. 川の字に眠る

     真陽がまだ産まれていなかった頃。 旭と悠也は、あまりテレビアニメや子ども向け番組に、興味を持っていなかった。 それが。 真陽が生まれ、そういうものを見るようになってから、だんだん変わっていったとか。 今では、真陽などよりずっと熱心に見ている。不思議なものだ。 旭と悠也は、いわゆる「年子」だ。 二人と真陽では、歳が片手の指の数ほどは離れている。  「妹」という存在は、両親やその周りが思う以上に、二...

  • 1. 音無家の3兄妹

     音無家は基本、「早寝早起き」を地で行く家だ。 大抵は、母の七瀬か末っ子の真陽が一番に動きだす。その後、父雅司と次男悠也が。とびきり朝を苦手としている長男の旭は、毎回一番最後だ。 しかし。 一番に家を出て行くのは、旭だ。もちろん、仕事のため。 彼は、昔から動物を苦手としている。 そのためもあってか、家の近所の犬の吠える声が聞こえない道を歩く。そのため、時々妹に先を越される日も、あったりなかったり。...

  • 新たな試みを

    お久しぶりです。最近、ちょっと思いました。「思うこと、感じたこと。」では、あまり触れているようで、そうでもない話があるな、と。これまで、ちょっと硬い言葉だったり、ちょっとした、家族との話は、ブログでも話しましたが。この、「拝啓、音無家は今日も。」では。 「音無家」の出来事として、障がいや病気を抱える家庭での「日常の一コマ」を、その家の末っ子「音無真陽(おとなしまひる)」の目線で、綴っていくもの、のつ...

  • 22. 言葉と戦争、時代

     大切なひとに、「大好きだ」と、真正面に向いて言える私たちの時代は、きっと恵まれている。  今から考えると、令和の人たちからすれば、「政略結婚」とか「お見合い結婚」とかを「古い」と思われても、何も言えないくらいには、だんだんと、自由な恋愛を許されてきてはいる。「お慕い申し上げております」と、「好きです」 どうやったら、ここまでどストレートな言葉まで、進化したのだろう。これも、先人たちの努力の賜物か...

  • 21. いじめと戦わない勇気

     まずは、私の体験談から。  学生時代の真ん中ごろに、私は「いじめ」と戦った。 舌打ちやら、蔑みの言葉から始まり。 私の周りを巻き込んでのいじめ。 運動靴を隠されたり、上履きにいくつかの画びょうを入れられた。 テストの悪かった点数を、たくさんの生徒がいるときに、大声で廊下に響くくらいに叫ばれたこともある。 それでも、私は学校に通った。 無視をしていれば。 何食わぬ顔をしていれば。 ダメージなんて食...

  • 20. いじめを見て見ぬふりするあなたへ

     私には、後悔したことがいくつもある。 その中の2つは。「いじめ」 学生時代といえば、ありとあらゆるいじめのカタチがある。 私は「いじめられっ子」側だ、一応。 こんな話をしよう。 小学校の頃に、「あいつはなんかキモイ」「菌がうつる」 まあ、よくありそうなセリフだけども。そんな言葉を。大多数の、クラスの女子からコソコソと陰口をたたかれていた男子がいた。 私の、その頃いた「グループ」の女子たちも、その...

  • 障がい児だって、いろいろある

    おはようございます。今回もまたまた過去話です。これを見る方のなかには、障がい児さんを「天使」とか「可愛い」とか「いつも笑ってる」とか。あるいは。「よく何か叫んでる」とか「意味不明な行動をする」とか。そんなように思う方もいるでしょう、ええ。答えは「人それぞれ」です。 なんてったって「人間」ですからね、笑。今回は。私の見た、たくさんの「兄たちの同級生」の特徴のご紹介をしてみようと思います。 ほかの記事...

  • 発達障害障がいのある子のご家族へ

    こんにちは、お久しぶりです。今回は、私の実体験のことをお話します。私は、ずっと。「家の中で、何かしらの役割を果たしてないと、いる意味がない」そんな考えを、子どもの頃から少しずつ蓄積させていってまして。 だからこそもあり。幼いながら兄に対して、いろいろなことを試させてたんです。床掃除、窓の掃除、洋服のボタンくぐり、お金の数え方、ひらがなの書き方、お皿拭き、缶の開け方、エスカレーターの乗り方、等々。 ...

  • 19. 考えるより感じろ

     今現代、人間にも様々な振り分けがされる。 「健常者、障がい者」は、一番分かりやすいものではないだろうか。  更にはその「障がい者」にも、ちゃんとした振り分けがある。 身体障害者福祉法では、「視覚障害」「聴覚・平衡機能障害」「音声・言語・そしゃく機能障害」「肢体不自由」「内臓機能などの疾患による内部障害」 の5種類がある。 そして。 疾患名では、上げきれないほどに様々な疾患の名がある。 ためしに調...

  • 幼き日のなんとやら 開き直ってみたもんだ?

    こんにちは。今回は、子供の頃のお話を。「ひきつけ(発作)」「テグレトール(薬)」「トーキングエイド」「赤い手帳」「青い手帳」「きたりょー」これは、私が物心つく頃には覚えた言葉です。意味までは、知りませんでしたけどね。 それくらい、まあまあ兄達に関わってきましたよ、現在早24年。当時、私の「発達障がい」についての知識なんて、なんとなくでした。 言葉を話せない、あまり笑わない長男。 自由すぎてよく意味のわか...

  • 分かること、難しいこと

    お久しぶりです。すっかり歳も明けちゃいましたね、ごめんなさい。さてさて、今日は。センターでの、とある一幕を。センターには、兄たちよりほんのちょこっと上の年齢の「俺さん」がいます。 行動が自由奔放すぎて、あちらこちらからクレームがくることもしばしば。よく、話しかけているのか独り言なのかがわからない時もあり。ただ、自分の思うままに動き、話しているため、そこに悪気はないんでしょう。 クレームが多いからと...

  • 生まれ順の、いいとこ取り??

    お久しぶりです。とある番組で、「長子、中間子、末っ子、一人っ子の特徴」についてをやっていて、思ったことです。私の場合。長子の特徴の「責任感が強い」と、学校の通知表に書かれ続けて。中間子の特徴のように、周りの人の顔色をうかがったり。(立ち回りが上手いとは言えないけれど) でも稀に。末っ子の特徴のように、周りが驚くような行動をとることも。 前に、流行ったじゃないですか。「〇〇の説明書」って、末っ子だと...

  • 令和初になっちゃいました

    こんにちは、お久しぶりです。月凪です。……ほんっとに、お久しぶりですよね。すいません💦なんと、この記事が私にとって、年号が変わってから初めてのものとなりました。 では、とりあえず近況報告としますね。次男と私は今、皮膚科で薬を処方されています。 次男は、肌の炎症に対して。(それなりに良くなってきていて、後は少量の薬と、自然回復に任せる、との話) 私のほうは、長年消えずにいた、頑固なニキビに対しての薬を。...

  • 月凪家次男のお風呂事情

    こんにちは。ご無沙汰しております。ちょっと困ったことがあります。うちの兄は、たぶんどちらかというと乾燥肌だと思いますが。1月の後半あたりから。背中からはじまり、そのうち体全体にボツボツとした湿疹がでてきました。それがあまりにも酷いので、今は皮膚科に通っています。お風呂の介助のヘルパーさんも、2月以降はお断りしてます。 なにが悪くて、酷くなったかというと。大まかに言えば「摩擦」だとのこと。 ナイロンタ...

  • 私の中の「当たり前」は

    こんにちは。今年もよろしくお願いします。 それは、ある日の母との会話から。きっかけの話は、なんだったのか忘れてしまったんですが。人の中には。オリンピック選手になって、競えるくらいに運動神経が良いひともいる。でも、反対に。カーターや杖がないとおぼつかない歩きのひともいるし。小さな子どもでも、車椅子を必要とする子もいる。音に過敏になったり、つい乗り物の発車音に大きな声で反応してしまうのは、なにも子供だ...

  • 「クリスマス会」は大忙し

    こんにちは。ここ最近、更新しなかったですね、すいません。今回は、ちょっと忙しかったものでして。この前センターで、全部所が混合のクリスマス会をしました。 その際、初めて実行委員をしたのです。今年は、うちをセンターC。ほか、AとBとしますとして。うちでは、とある方々で「けん玉ショー」を。15分間ほど。…ええ、けん玉で15分。長いので、当日は合いの手を入れるつもりだったのですが。 マイクのON/OFFを、offになって...

  • 忙しくても「誕生日」は欠かしたくない

    こんにちは。最近は、高校の友人ともあまり会う機会が少なくなってきている今日この頃。LINEですら、それほど頻繁にやり取りはしていません。あまり遅くまで外にいると、家族に心配やら迷惑やらをかけてしまうようなのと。個人的にも夜は家でまったりしたいという気持ちがありまして。あとは。薬がある分、アルコールは出来るだけ避けるようにとのことですから。飲み会もそこまで積極的にはならないです。昼は昼で。今のところは、...

  • 15. きょうだい児はほんとは不器用で

     世の中の、「障がい児」の兄弟姉妹のことを「きょうだい児」と呼ぶ。 私の兄達は障がい者だ。私が産まれた時にはもう、そうだった。 いつの間にか。 兄にできないことを、私がどんどんできるようになっていくなかで。 よく、親戚やご近所からこんな言葉を聞いてきた。「女の子はいいわよね〜」「しっかりした子ねえ」そのぐらいなら、まだまだ嬉しいものだ。でも。だんだん、物心もつき様々なことを「なんとなく分かる」頃に...

  • センターでのトラブル?2 「コロッと転がす?作戦」

    こんにちは。前の記事での。おじさんと、このまま更なるトラブル化?するのかと思っていたら。センターでの職員さんと部長さんから、こんなことを助言されました。 職員「自分が言っちゃった手前、どうしたらいいかと思っても、プライドもあるからね。こっちの出方を気にしてるのかも」 部長「男ってのは単純だから、ちょっと笑いかけて、『あのことはもう気にしてないですよー、私は敵じゃないですよー』って顔して見るのも手だ...

  • 14. 「かわいそう」という言葉

     ――かわいそう。 それは、私が好まない言葉の中のひとつだ。 同時に、小さいころからなんとなく聞いていて、いい加減聞き飽きた響きの言葉でもある。 だって、その一言で。 そのひとの、それまでの生まれから、境遇やら。 病気だったり、障がいへ対すること。 「それ」にちゃんと向き合おうとする勇気も。 物事が上手くいかないことへの苛立ちと、それでも前へ進もうという「強い意志」も。 更には、そのひとを支える周り...

  • センターでの、トラブル?

    こんにちは。久しぶりのお題が、センター内での愚痴っぽいことのようで申し訳ないですが。これから言う話は、悪口とか、嫌味、陰口というよりかは。「このひとの、こういう所はそんなに好きじゃないかな」という意味のものです。ただただ、困ったなぁ、ということですよ?最近センターでの、前からいるメンバーが数人来なくなりまして。新しい登録者と、お試しで来た人が半々になっています。人が増える場合に、トラブルはつきもの...

  • お久しぶりに、また

    お久しぶりです。ご無沙汰してすいませんでした。日々色々なことがあって、逆になかなか載せることが見つからないでいたのですが。自分が思っている以上にこのブログを読んでくれている方々がいると知り。嬉しく思いました。ありがとうございます。これからまた、少しずつですが何か。我が家の日々のいろいろや、センターでのちょっとした話なんかも、載せてみるのもいいのかなぁと思いました。ので、これからもよろしくお願いいた...

  • 13. 守られるべきはなにか

    ――子どものころの、辛い体験というのは、思いのほか心をえぐられるものだ。 そして、ぽっかりと開いてしまった穴は、なかなかに、埋められないものだ。 作者は、いわば典型的な「いじめられっ子」だった。 人望がなかったわけではない。差し伸べようとしてくれた手もなかにはあったし、高校では縦にも横にも、友人に恵まれた。 これは、高校よりも前のこと。 「菌がいる」「あいつの触ったものなんて、汚いから触れない」「キ...

  • 12. 「自分の」ものさしは自分で測るもの

     作者は、ものごとを書くにあたり、まず自分の考えと世間の見方を照らし合わせる。 これは、その際に感じたことである。 この世の中にありふれた問題の「常識」は、ほとんどが当事者からは「非常識」となることが多い気がする。 どれほどのひとが、頑張りすぎて疲れきったひとに「もう少しだ、頑張れ! 何があっても諦めるな!」と言って、その先を急かすか。 どれほどのひとが「すごい頑張っちゃったね、もういいよ。たまに...

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