ジャズピアニスト、レッド・ガーランドについてのブログです。
ビル・エヴァンスとともに、特に日本人に愛されるピアニストの一人、レッド・ガーランド。美しいシングルトーンにブロックコード。ワンパターンと揶揄する人もいますが、数音聞いただけでガーランドだと分からせる個性は、やはり大したものです。彼の魅力をいろいろ書いていきたいブログです。
レッド・ガーランドのしっとりとしたピアノにバラードはよく似合います。 コロコロとしたシングルトーンにうっとり。 美しい響きのブロックコードに感動。 正直、展開はワンパターンなのかもしれませんが、 おいしい食べ物は毎日何度も食べたくなるように、 レッド・ガーランドの「あの音」は、 どんな曲で同じことをやっていても、 「やっぱりええなぁ」と感じることが出来ます。 どれもが良いガーランドの…
『グルービー』。 『グルーヴィ』。 『Groovy』。 表記はどちらでも良いけれど、 やっぱり名盤であることは確か。 何度聴いても飽きない! 特にA面。 ガーランド、チェンバース、テイラー。 この3人にとっては、 その日1日の、やっつけ仕事的な 数時間のセッションだったのかもしれませんが、 それが、何十年にもわたって 多くのジャズ好き、ピアノ好きに聴き継がれている。 だから、ジャズって…
レッド・ガーランドの画像を検索すると、 プレスティッジ時代のマイルスのアルバムのジャケットも 数多く検索に引っかかります。 この時代のマイルスのアルバムは、 ほぼすべてが名盤といっても過言ではありませんし、 (クッキン、スティーミン、ワーキン、リラクシンなど) また、これらのアルバムには、 ガーランドもピアニストとして参加しているので、 一緒に検索されてしまうのも 致し方ないことなの…
「ジャケット名盤」なる言葉がありますが、 まさに、レッド・ガーランドの『グルーヴィ』は ジャケット名盤そのもの! 見ているだけで 聞きたくなる!
プレスティッジというレーベルに所属していたガーランドは、 同じく、プレスティッジに所属していた時代の ジョン・コルトレーンともよく共演しています。 『ソウル・ジャンクション』のような ガーランドのリーダー作に、 コルトレーンは参加している一方で、 ガーランドもコルトレーンの 『ソウル・トレーン』などの名盤にピアニストとして参加しています。 『ソウル・トレーン』は、 初期コルトレ…
レコードで言えば、 何かとA面(前半)の3曲が 取り上げられがちな ガーランドの名盤『グルーヴィ』ではありますが、 B面(後半)の3曲もなかなかです。 特に《柳よ泣いておくれ》。 ブロックコードで奏でられる このけだるい雰囲気。 こんな味わいを出せるピアニストが他にもいたら、 教えておくれ、って感じです。
まさか、スタンドに「レッド・ガーランド」なるものがあったとは?! w(゚ロ゚;w ジョジョの奇妙な冒険は、ジョリーン編まで読んでるけど、 出てきてたっけ? それ以降? (ジョジョリオンは1巻までしか読んでないしな……) ▼ レッドガーランド ジョジョ
意外に知られていないガーランドの名盤、 それは、プレスティッジから出ている 『オール・カインズ・オブ・ウェザー』ではないでしょうか。 『グルーヴィ』が好きな人は絶対好きなはず。 なにしろ、リズム隊が、 『グルーヴィ』と同じく、 ベースがポール・チェンバースで、 ドラムがアート・テイラーなのだから。 あとの好き嫌いの差は選曲の差でしょうね。 ちなみに『オール・カインズ・オブ・ウェ…
ガーランドの音源を買おうと思って Amazonでレッド・ガーランドを検索すると、 上位のほうに 『Eight Classic Albums』という、お得盤が検索されます。 これは、ガーランドの名盤8枚が、 4枚のCDに収録されたセット物のCDです。 値段が1200円ちょっとなので、 かなりお買い得といえばお買い得なのですが、 ガーランドのファンであれば、 出来れば、アルバム単位で持っていて欲しいし、 アルバム単位…
レッド・ガーランドのピアノのスタイルは、 非常にシンプルで、 極論してしまえば、 美しいシングルートーンでメロディを奏でるか、 独特な響きのブロックコードでメロディの輪郭を形づくるか。 この2つのうちのどちらかですが、 数秒聞いただけで、 あ、このピアノはレッド・ガーランドだ!と 誰もがわかるほど、 独特なもの。 ガーランドならではの ガーランドにしか出せない世界を築き上げている…
タイトル通り、グルーヴしまくった演奏を聞かせてくれる レッド・ガーランドの名盤『グルーヴィ』。 そのノリの良さの秘密は、 リズムセクションにあり! ポール・チェンバースのゴキゲンなベースワークと、 アート・テイラーの遊び心のあるブラッシュワークが、 このアルバムのグルーヴを 下支えしているからこその名演なのです。 アルバムに慣れてきたら、 ベースとドラムを中心に聴いてみましょ…
アルバムのジャケットや、 多くの人が見覚えのある モノクロのフォト中心になってしましますが、 レッド・ガーランドの画像をご覧になりたい方は、 こちらをご覧ください。(・∀・)b ▼ レッドガー…
ガーランド好きは、 ピアノトリオだけではなく、 是非聴いて欲しい、 そして願わくば、 是非持っていて欲しいアルバムが、 『Moods Ville』です。 エディ・ロックジョウ・デイヴィスとの共演ですが、 レッド・ガーランドのピアノは、 その音色や、 コロコロと転がる玉のような粒立ちではありますが、 ノリやフィーリングは、 もう少しアーシーで泥臭い要素も兼ね備えています。 たとえば、彼の傑作…
レッド・ガーランドの『グルーヴィ』は、 特に「ジャズである」ことを意識せずとも、 誰もが気軽に楽しむことが出来る 「音楽名盤」だと思います。 オシャレと感じる人もいるでしょう。 (実際おしゃれなテイストです) リズムがいいと感じる人もいるでしょう。 (実際に素晴らしいリズムセクションです) ジャケットがイイという人もいるでしょう。 (実際、素晴らしいジャケットです) 人そ…
レッドガーランドの名盤、 というより、 レッド・ガーランドが名演奏をしているアルバムは、 もちろん、本人のリーダー作もあげられますが、 緊張感あふれた美しいプレイをしているのは、 どういうわけか、 マイルスのクインテット(あるいはセクステット)に 所属しているときの演奏が多いのです。 やはり、自分がリーダーとなり 自由気ままにやるよりも、 音楽に対して厳しい目線を持ったリーダー…
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