昨年の桜の頃は寂しさを少しでも紛らわせようと人混みの中を当てもなく歩いた。満開の桜の前で笑顔の写真を撮ったりして。あれから一年。時の歯車がギシッと進んだ。たく…
卒業式の季節。先日は息子の高校の卒業式に行った。4月からは就職。ここまで辿り着けたのも、ココロある沢山の方々のお陰と感謝している。そして娘も、もうすぐ大学の卒…
私には私のそして私の家族には私の家族のストーリーがある。小さな花の蕾が開くように始まった家族のストーリーはいつからか咲き乱れ枝分かれして気がつけばひとつの場所…
強い思いと表現とは違う。強く何かを思っているとそれはいくらでもエンドレスに繰り出される言葉となり気付けば自分もその中に埋もれる。そしてただ思いが強過ぎることの…
少し近付いて来てくれたように感じた娘だったけれど基本的に受け身でいるほかに術がない私は彼女からの連絡が少なくなってもそれは必要とされない状態なのだということを…
仕事上の付き合いはいつも気を許すことができなくて一寸先は闇というか今日の友は明日の敵というかそんな感じでホッとする時がない。では家族はどうかというと娘だって息…
寒い国に行っていた娘は一週間ぶりに帰国した。何事もなかったかのように舞い込んだ連絡に、私も何気ない返信をした。またひとつ、自分の立場を築くことができたような気…
先週から娘が遠い所に行っている。心の距離とかではなくて、本当の遠くの寒い国。日本にいようがどこにいようが、どうせ家にいないなら同じことのはずなのだが寒さも手伝…
自分の母もそうだけれどあまり近づくとロクなことがない。何かを一つ受け入れると、遠慮の垣根を越えて踏み込んで来る。母と娘は離れていてもふとした拍子にものすごく近…
変化は常に進行していて良い状態もいつまでもは続かない。何度か会うと緊張感が薄れるのかちょっとした言葉の選び方や思わずこぼしてしまった日常の様子などから私自身の…
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