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2015/03/12

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  • 2024.4.14 『竹の子山』(156m) 美しい風景に癒されて・・・

    日曜日だけ週一休みの先日、栗沢町美流渡で「幌向炭山」に登った後、同じく栗沢町で「竹の子山」に寄ることにした。今冬もスノーシューで歩き回った丘陵地帯だが、ついこの間まで全体が真っ白い雪の中にあったのに、もうそれがほとんど消えていた。融け出すとあっと言う間に消えていく雪。毎年繰り返されてきたことではあるが、自然が織りなす不思議な現象だ。栗沢町上幌から、「レインボウ林道」に入った。この林道は「レインボー」ではなく、確か「レインボウ」となっていたはずだ。そしてこの林道は、栗沢町上幌地区と、同じく栗沢町由良を結んでいる。特徴的なのが全線舗装されていることだ。この林道の最高標高点付近に、作業道の入口が現れるので、そこを駐車地とした。まだ雪が融けたばかりの、寒々とした風景の中へと歩き出した。しかしこの日の気温は、寒々と...2024.4.14『竹の子山』(156m)美しい風景に癒されて・・・

  • 2024.4.14 『幌向炭山』(ホロムイタンザン・361m) 早春の里山に癒されて・・・

    私は疲れている。コロナ禍が続いた3年間は、この繁忙期でも注文が少なく、けっこう休みが多かったのだが、それが明けると日常が戻り、この時期は月~土曜日の6連勤となってしまった。それでもコロナ前に比べると、仕事の量は減っている。コロナ前だとこの時期は、月~土曜日の6連勤に加え、早出と残業を繰り返していた。それがないだけまだましではあるが、やはりこの時期に週一休みはきつい。行きたい山に行けない辛さ・・・この度の週末は、Hiromiが金曜日から南日高に、車中泊数泊の予定で出かけて行ったので、単独である故、疲れた肉体をいたわりつつ、のんびりと癒し登山をすることにした。そして燃料代も節約ということで、近場の栗沢町で「幌向炭山」に登ることに決めた。今朝家を出て栗沢町に向かった。日々仕事に追われている間に、世間の雪がほとん...2024.4.14『幌向炭山』(ホロムイタンザン・361m)早春の里山に癒されて・・・

  • 2024.4.7 『東阿蘇岩』(ヒガシアソイワ・217m) 白と緑のコントラストがいい!

    先日の日曜日は、とにかく天気が良く、午前中「月形」(二等三角点)で素晴らしい風景を堪能した後、週一休みしかないし、もったいないのでもう一座へ!月形町から再び「ふくろう湖」に戻り、当別町青山地区へと移動した。そして当別川に架かる、「青山橋」のたもとを駐車地とした。ちょうどよい具合に雪が融けて、ほどよい駐車スペースができていた。ここから「東阿蘇岩」(四等三角点)を目指すことにした。「東阿蘇岩」には、無積雪期に藪漕ぎで数回登っている。直近では昨秋Hiromiと登った。そんな「東阿蘇岩」には、積雪期に登ったことがなかったので、以前から興味があった。ただ厳冬期は駐車するところが見当たらず、融雪が進む時期を待つしかなかった。駐車地から「青山橋」を渡り、渡りきったところで、当別川の右岸に沿って進んだ。ここはツボ足だ。川...2024.4.7『東阿蘇岩』(ヒガシアソイワ・217m)白と緑のコントラストがいい!

  • 2024.3.7 『月形』(305m) 毎年外せない山へ

    昨日の朝Hiromiの車を我が家に置き、増毛山地の南端へと向かった。ところがこの朝は、天気予報で「晴れ」という割には、空全体が灰色の雲に覆われ、車を走らせる前方は低山さえガスに覆われて、その姿がさっぱり見えなかった。それで当別町の「ふくろう湖」の湖岸を走っているとき、ふと思い出した「月形」(二等三角点)に変更することにした。そこですぐ月形町に通じる道々に乗り換えて、月形町豊ヶ丘地区へと向かった。そして「豊ヶ丘貯水池」下部の、農道脇に駐車。ここは一日に数台程度しか車が走らない。「豊ヶ丘貯水池」を起点に、「月形」を目指すルートは、昨春初めて歩いてみたが、なかなか景色の良いルートで、Hiromiにも歩かせたいと思っていた。駐車地手前の「豊新橋」を渡って、「豊ヶ丘貯水池」に向かった。もうツボ足で大丈夫かな?とも考...2024.3.7『月形』(305m)毎年外せない山へ

  • 2024.3.6 「遅い雪融けの一日」 ようやく春が来た・・・

    今日は土曜日だが、今月いっぱいは土曜日も通常出勤だ。しかし今日は病院に行くために休みをとった。持病の痛風の薬が切れたのだ。持病とは言っても痛風は、全く邪魔になることがない。毎朝尿酸値を抑えるための錠剤を、たった1錠飲むだけだ。それだけで飲食物に注意する必要もない。そして一日2錠飲むところを、主治医と相談の上1錠にしているので、薬をもらいに行くのは4ヶ月に一回だ。それにしても4ヶ月の月日が流れるのは早いもの!ついこの間行ったばかりだと思っていたのに・・・朝病院に行った後は、せっかく取得した土曜の休日である上、天気も極上だったので、当然山に行きたいところではあるが、それをグッと堪えて帰宅した。おっ、その前に床屋にも行っておこうと、わざわざ安い価格の床屋に行ってみたが、駐車場に車が入りきれないほど混んでいたので...2024.3.6「遅い雪融けの一日」ようやく春が来た・・・

  • 2024.3.31 『東望来山』(269m)~『ふくろう山』(291m) ふくろう湖畔で三角点Pを結ぶ

    私は真面目に働いています。月~土曜日の週6日、朝から晩まで一生懸命働いています。貧乏暇なしだ~観光菓子の製造工場で、アルバイト社員として勤務して、もう8年が過ぎて9年目に入った。時の流れの早いこと。大変気楽に勤めてこられた会社だが、3~4月のこの時期は、GWの需要を控えて繁忙期となり、休日が週一の日曜日だけとなる。残雪期のいい時期に、土日山に登れないのは辛く、当初はやめようと思った。しかし、4月を乗り越えると、GWの長い休日が続くことを知り、続けてみるかな?と思い直してここまで来た。そして今はあきらめて、土曜出勤にもストレスを感じなくなった。それでも休めるなら休みたいよねえ・・・週一休みだと、日帰りで遠出する気にもなれず、近場の山で楽しむ。今回はこれまでそれぞれ別に登ってきた西の「東望来山」と、その東の「...2024.3.31『東望来山』(269m)~『ふくろう山』(291m)ふくろう湖畔で三角点Pを結ぶ

  • 2024.3.24 『北川奥』(528m) 静かなる夕張の峰

    月も下旬に入ると、今の職場は繁忙期となり、先週末からもう土曜日も出勤だ。足下の雪が絞まるいい時期に、週一休みはきつい。しかしまあ、貧乏暇なし!頑張って働きましょ!一昨日の日曜日は、夕張の山で楽しんだ。「北川奥」にはこれまでに二度登っている。いずれも積雪期で、夕張市南清水沢から、「熊の沢川」に沿って伸びる林道と、その支流に沿って伸びる林道を利用し、林道から尾根に取り付いて登ってきた。そして今回はアプローチ地点を変え、道々3号線で夕張に入る手前の錦沢で、「大蛇の沢川」に沿って伸びる、旧サイクリングロードを利用することにした。要するに、これまでは南側から攻めていたものを、今度は逆の北側から攻めようということだ。アプローチ地点には、駐車スペースがないので、「錦冬橋」手前の歩道に乗り上げて駐車した。積雪期にこの歩道...2024.3.24『北川奥』(528m)静かなる夕張の峰

  • 2024.3.17 『馬追』(ウマオイ・229m) 雨が落ちる前に・・・

    先日の日曜日、雨が降り出す予報の中、午前中降られずに「天狗山」に登った後、まだ空が明るかったので、もう一つ登って帰ることにした。栗山町南角田から、由仁町古山を経由して国道274号線にのった。そして長沼町の道の駅方向に走り、道の駅手前4kmほどのところにある、林道入口に駐車。林道は除雪されていないので、入口に駐車しても問題はない。ここは馬追丘陵の南端だ。馬追丘陵は北の「長沼スキー場」から始まって、この南の「由仁林道」入口で終息する。直線距離にして13kmになる、南北にひじょうに長い丘陵地帯だ。その丘陵には、「長沼スキー場」から「長官山」を越え、一旦旧「馬追温泉」に下ったのち、道々をまたいで「馬追山」を越えて、南の道々夕張~長沼線との出合いまで、整備された遊歩道が続く。そして道々から今回の274号線の間は、「...2024.3.17『馬追』(ウマオイ・229m)雨が落ちる前に・・・

  • 2024.3.17 『天狗山』(栗山・330m) 意外にも全線ツボ足歩行!

    先日の日曜日は、どんよりとした重苦しい空から、じきに雨が降り出す予報だった。それではじめから極近場の、時間がかからない山に登ることに決め、栗山町南角田地区に向かった。そこで久しぶりに「天狗山」に登ることにした。南角田に行ってみると、融雪が思いの外進んでいることに驚いた。なかなか気温が上がらず、融雪が進まない今冬だったが、元々積雪の少ないこの辺りは、一旦融けだすとどんどん進む。除雪終点を駐車地としてスタートしたが、農道にキャタピラ痕が続いていた。これは楽ちんとばかりに、スノーシューを手に持って歩く。畑の融雪作業のため、農業機械が走行した跡だろうと思っていたが、キャタピラ痕は農道から林道に入っても、更に奥へと続いて行く。これはハンターのものかぁ?手に持っていたスノーシューを、ザックにくくりつけて、ツボ足で進む...2024.3.17『天狗山』(栗山・330m)意外にも全線ツボ足歩行!

  • 2024.3.16 『448m峰』~『517m峰』 夕張で無名峰を結ぶ

    先週末の土曜日は、夕張市で未踏の無名峰に登ることにした。以前から気になっていたルートで、無積雪期に利用できるルートかどうかの、下調べを兼ねて挑んでみた。土曜日の朝いつものようにHiromiを迎えに行き、夕張市へと向かった。そして夕張市内を走る、国道452号線の南清水沢で、「熊の沢川」に沿って伸びる道々に入った。これは舗装された広い道路で、2.5kmほど走ると、突然現れるチェーンゲートで行き止まりとなり、そこが除雪終点だ。そしてその先には林道が続く。かつてこの道々を更に延伸させて、山を越えた先で栗山町につなげようとしたらしい。それが自然保護か、予算の都合で打ち切りとなったのだろう。まあよくある話しだ。道々の終点には人家が一軒あり、この地で農業を営んでいたようだが、昨年までは人が住む気配が感じられたものの、こ...2024.3.16『448m峰』~『517m峰』夕張で無名峰を結ぶ

  • 2024.3.10 「馬追丘陵」 バリエーションルートを楽しむ

    もう先週の日曜日の話しになってしまったが、この朝起きると外は雪!それも20cm以上積もっていた。もうそこでモチベーションガタ落ち。この日はまた夕張に向かおうと思っていたのに、そんな気は失せてしまった。嫌気がさして適当に除雪をし、Hiromiを迎えに行った。すると私が住む地域ほどではないが、やはりしっかりと雪が降り積もっていたので、除雪に精を出した。人のところは適当には済ませない性分だ。Hiromiの家の除雪を終えて走り出したが、さて、どうしようか?こりゃあどこへ行っても雪がひどいだろうし、田舎方面は日中除雪車が走り回る。と言うことで、「馬追丘陵でいいべえ」、と言う結論に至った。「長官山」の麓の火葬場入山口に行ってみて驚いた。雪が少ない!今シーズンここを訪れるのは初めてだった。例年山となっている雪が本当に少...2024.3.10「馬追丘陵」バリエーションルートを楽しむ

  • 2024.3.9 『遠幌加別』(エンホロカベツ・571m) 好天の夕張で!

    先週末の土曜日は、Hiromiと夕張の山に出かけた。この日は「本遠」(二等三角点・796m)に登ることにして、その前々日の木曜日に予定を送っておいた。私は毎週木曜日の夜に、その週末の予定を送っている。ところがHiromiを迎えに行ってしばらく走ると、「あっ、ピッケルとアイゼン忘れた!」。はいっ、予定変更。「本遠」に向かうのと同じく、夕張市で国道452号線にのって走る。そして南部夕南町で市道に入った。それを山に向かって走り、除雪終点まで入った。ここは広く除雪されており、誰がいるわけでもないので、自由に駐車できる。秋季に車中泊をしたこともある場所だ。しかし何のために広く除雪しているのだろう?スタートして間もなく、人家が現れるが、もう人が住まなくなって久しい。ここの住人はここでいったい、どんな暮らしをしていたの...2024.3.9『遠幌加別』(エンホロカベツ・571m)好天の夕張で!

  • 2024.3.8 『ふくろう山』(291m) いい景色だ~

    先週の金曜日は前日に続いて、また当別町の当別ダムを目指して走った。我が家からは比較的近い距離にあり、燃料代節約になる。この日は起床時から天気が良かったので、当別ダム西側の「ふくろう山」に登ることにした。天気が良いときの「ふくろう山」は、大変素晴らしい風景を楽しめる。「ふくろう山」に登るときは、「ふくろう湖」に架かる「望郷橋」付近から、周遊ルートで登ることにしている。ところが今年はいつまでも低温が続いたため、3月に入ってもさっぱり雪融けが進まなかった。それで現地に行ってみると、駐車できそうな場所が見当たらず断念。当別ダムまで戻って、ダムの管理施設横に駐車した。しかしそこには「駐車禁止」の貼り紙が・・・先日ここを通った時、かなりの台数が、この狭い駐車スペースに押しかけていた。ダムの管理者側はそれを嫌ったか?と...2024.3.8『ふくろう山』(291m)いい景色だ~

  • 2024.3.7 『中小屋』(ナカゴヤ・309m) ふくろう湖を眺めながら尾根歩き

    先週は一週間休みだったが、車の燃料費節約につき、ウィークデーの山行日を火、木曜日の二日と決めていた。それで木曜日だが、近場へということで、当別町の「当別ダム」へと向かった。ダムのすぐ手前に、「みどりヶ丘葬苑」という火葬場があるので、そこの駐車場に車を停めさせていただいた。この施設は管理人が常駐しているわけではないので、無断で駐車させていただいた。「中小屋」へは無積雪期だと、東側の国道274号線付近から登るのだが、積雪期は駐車場所が見つからないため、逆側の当別ダム付近から登ることになる。こちらだと他にも駐車場所は確保できる。また、適当な尾根歩きを楽しめるのも魅力だ。駐車場からそのまま東側の樹林に入った。そして少し足を伸ばすと、「ふくろう湖」を見下ろすことができる。この日は石狩に大雪注意報が出ており、空が少々...2024.3.7『中小屋』(ナカゴヤ・309m)ふくろう湖を眺めながら尾根歩き

  • 2024.3.5 『宇佐美』(194m)~『本沢』(152m) 栗山湖で三角点Pを結ぶ

    先週の一週間は、勤め先の社屋一部改修工事のため、休みとなっていた。しかし、だからと言って、毎日山に登っているわけにもいかなかった。車の燃料費を考えると、そう毎日は出かけられない小市民!出かけたとしても、極力近場で活動する。まあ、私の場合はどこでも、何度登った山でも、とにかく登ることができれば満足なので、その点は省エネタイプかな?この日は久しぶりに「栗山湖」に行ってみた。地元の江別市では降らなかった雪が、栗山に近付くにつれて新雪が多くなっていった。結局「栗山ダム」に着いてみると、この朝までに新たな降雪が20cmほどになっていた。「栗山ダム」によってせき止められた「栗山湖」の南側に、「宇佐美」(三等三角点)があり、北側には「本沢」(四等三角点)がある。この日は二つの三角点を結んでみることにした。「栗山ダム」の...2024.3.5『宇佐美』(194m)~『本沢』(152m)栗山湖で三角点Pを結ぶ

  • 2024.3.3 『石油沢』(171m)~『金沢』(126m) 美しい景色の林道歩き

    先日の日曜日は、我が家にHiromiの車を置き、樺戸山地へと向かった。月形で活動する予定だったのだが、私が住む江別市を抜けると、目指す北の空は分厚い雪雲の中にあった。こりゃダメだ~とばかりに即変更!雪雲の下に入る手前で活動することにした。当別町金沢で「北海道医療大学」の前を通ったが、この大学は数年先に、北広島市へと移転することが決まっている。当別町にとってはあまりにも大きな存在が、この地から去ってしまう。そうなると当別町は、いったいどうなるのだろう?またここに建つ巨大な校舎群は、何かに利用されることになるのだろうか?北海道医療大学から町道を2kmほど走ると、左手に神社が現れる。そしてその前に「当別消防団第四分団」の建物がある。そこが広く除雪されており、一応駐車場となったているようなので、その隅に駐車させて...2024.3.3『石油沢』(171m)~『金沢』(126m)美しい景色の林道歩き

  • 2024.3.2 『郡界』(グンザカイ・283m) 由仁町から周遊ルート

    先週末の土曜日、安平町の瑞穂ダムそばで崩壊地帯を巡った後、直近の三角点ピークに登ろうとした。ところがこの辺り特有の小雪による中途半端な雪で、スノーシューが笹に深く取られて、前に進まないことから断念し、由仁町川端まで戻った。そして久しぶりに「郡界」に登ることにした。「郡界」とは由仁町と安平町の、境界線上にあるピークだ。いつもの林道入口に行くと、林業用の重機が数台!「伐採作業が行われているのか?」、と思ったが、林道入口にそれらが集められているところを見ると、どうもこの日は休んでいるようだった。それで遠慮なくブルドーザで開けられた、真平らな林道をスノーシューで歩き出した。ブルドーザの道を1kmほど利用し、我々はそれを離れて支線に入った。すると以前除雪された上に新雪が積もった状態で、底に固い層があるので、まあ歩き...2024.3.2『郡界』(グンザカイ・283m)由仁町から周遊ルート

  • 2024.3.2 「210mピーク」 瑞穂ダムそばで崩壊地を巡る

    週末の土曜日は、日本海側で悪天予報。それも範囲が広そうだったので、その影響は避けられないだろうと思いつつも、Hiromiを迎えに行って、安平町へと向かった。すると狙いは的中し、安平町追分から青空が広がった。安平町市街地から、「瑞穂ダム」へと車を走らせた。そしてダムの南側にある、巨大ゲートの手前に駐車。準備を始めると、荷台を空にした大型トラックがやってきて、ゲートのカギを開けて入って行った。どうやら奥で林業が活動しているようだ。さてスタートするか、と思っていると、今度は林道内から、木材を満載した大型トラックが出てきた。木材の搬出作業が行われているのだ。いったいどの辺りを伐採したものか、雪融け後に確認するのが楽しみだ。しかしトラックに積まれた木材をよく見ると、古い木ばかりだ。これは新たに伐採したものではなく、...2024.3.2「210mピーク」瑞穂ダムそばで崩壊地を巡る

  • 2024.2.25 『北清水沢』(609m) 夕張はいいねえ!

    三連休最終日の朝起きると、30cmの新たな降雪があった。そして除雪車が置いて行った大量の固雪!三連休が始まる前日から降り出した雪は、我が家の庭で累計100cmほどにもなってしまった。「雪が少なくて助かる」と言っていた冬は、いったいどうなってしまった?もう雪を捨てるところがなく、庭の奥に押し付けて家を出た。朝から除雪で大汗をかくと、もう山に対するモチベーションがガタ落ちだ。Hiromiを迎えに行ったものの、「どうする~?」、Hiromiの返事はなく、ひどく眠そうだ。ずいぶん睡眠をとったらしいが、まだ寝足りない様子。引っ越しの件以来ずいぶん疲労が溜まっていたんだなあ。何も考えず、とにかく夕張に向かって車を走らせた。そして夕張に近付くと、ようやく久しぶりに「北清水沢」に登ってみるかあ、という考えに至った。夕張市...2024.2.25『北清水沢』(609m)夕張はいいねえ!

  • 2024.2.24 『盤ノ沢山』(213m) 雪の締まった尾根歩きを楽しむ

    土曜日の午前中「北村林」に登った後、幾春別の弥生地区に移動した。そして小高いところにある、大規模ソーラー施設へ。昨夏の暑いときに「盤ノ沢山」に登った際、このソーラー施設の前に駐車させていただいた。それで冬季間も除雪されているだろうと考えた。そこに行ってみると車が3台停まっていた。人はいないと思って行ったので、ちょっと意外だった。わざわざ除雪された場所に車を停めさせていただくのだから、人がいるなら許可を得なきゃいけないので、正門から施設内に入った。すると奥の方に人がおり、その方に駐車許可を求めたところ、快く承諾していただいた。3人の方々は、ソーラーパネル間の除雪作業をしている最中だった。除雪された駐車場の最奥に車を停め、スノーシューを装着してスタートした。最初は廃道になって久しい、「幾春別川」に沿った旧市道...2024.2.24『盤ノ沢山』(213m)雪の締まった尾根歩きを楽しむ

  • 2024.2.24 『北村林』(ホクソンリン・269m) 街はずれで周遊ルート

    三連休中日の土曜は、過労気味のHiromiの体調を考慮し、短い行程の山を選択して、また三笠市で活動することにした。しかしながら体調がすぐれないのは、むしろ私の方だった。この前日朝にちょっと腰をひねってしまい、その痛みがだんだん増してきた。腰痛なんてもう10数年ぶりではないか?三角点を訪ね歩いていると、無積雪期に藪を漕いで登ったピークに、積雪期に立ってみたくなったり、逆に積雪期に初めて登ったピークには、無積雪期に三角点標石を求めて登りたくなる。この日の「北村林」は、無積雪期に二度登っているが、積雪期には登ったことがなかった。土曜日の朝、いつものようにHiromiを迎えに行き、三笠市に向かった。そして柏町から奥へと走り、林道の除雪終点に駐車。そばには三笠市の火葬場がある。立派な建物の火葬場だ。駐車地をスタート...2024.2.24『北村林』(ホクソンリン・269m)街はずれで周遊ルート

  • 2024.2.23 『御園山』(ミソノヤマ・284m) スノーシューがまずいことに・・・

    Hiromiが新居への引っ越しの後風邪をひき、高熱を発して二日間仕事を休んだ。それがこの週のはじめだった。その後出勤して仕事をこなしてきたが、忙しい上帰宅して除雪に追われた。完全に疲労困憊の様子。それでどうにも元気がない。しかし思い切って山は休め、と言ってみたところで、「はい、わかりました」、なんて言うはずもなく。まあ、極近場の軽い山へ、と言うことで「御園山」に登ることにした。ただ、三連休初日の朝は、その二日前から降り続いた雪のせいで、除雪車が固い雪を山もり玄関前に置いて行ったので、それを始末するのに時間を要し、同時にモチベーションガタ落ちで、私としても「御園山」で十分だった。この朝Hiromiを拾って、栗山町南角田へと向かった。そして除雪終点に着いてびっくり!雪が少ない。もともと積雪の多い地域ではないが...2024.2.23『御園山』(ミソノヤマ・284m)スノーシューがまずいことに・・・

  • 2024.2.18 『望来山』(327m)~『桂沢』(470m) 楽しい稜線行!

    先日の日曜日は、全道的に好天の予報だった。そんなとき出かけたくなる山がある。まあ、天気が良ければ、どこに登っても楽しいのだが、特に歩きたい稜線へ!朝Hiromiの車を我が家に置いて、当別町へと向かった。車に乗るとすぐ、Hiromiが「コホン」と小さい咳をした。ヤバい!と感じた私は即マスクを着用。去年Hiromiにコロナをもらってるからねえ。そういった感染に対しては、すっかり自信がなくなってしまった私。もっと若くて元気だったころは、風邪をひいている女性と、キスしてもうつらない。という自信があったものだが・・・当別町から道々を青山へ。青山から厚田町に抜ける道々に乗り換えた。そしてこの道々の峠に当たる地点にある、広い駐車帯に入った。ここを起点に、「望来山」~「桂沢」を縦走する。準備を整えてスタート。まず広い駐車...2024.2.18『望来山』(327m)~『桂沢』(470m)楽しい稜線行!

  • 2024.2.17 「ボタ山」(230m) 気に入ったフィールドで

    先日土曜日の朝、三笠市幌内地区で「幌内」(三等三角点)に登った後、昼過ぎには帰宅しなければならないHiromiではあったが、まだ少々時間があった。しかし他所への移動時間までは確保できそうもなかったので、幌内地区にあるボタ山に登ることにした。景色の良いボタ山だが、Hiromiは積雪期に登ったことがなかったので、ちょうどよかった。ボタ山なんてものには誰も興味ないだろうが、私はここがやけに気に入っている。一旦駐車地に戻った後、雪質がよかったので、スノーシューを小さいサイズに替えてスタート。もう誰も足を踏み入れることのない作業道を登ってい。すぐに冬季休館中の「三笠鉄道記念館」と、施設のほぼ全体が見下ろせる。無積雪期にはここから汽笛の音が頻繁に聞こえる。広い作業道を登って行くと、突然前方に純白の塊が姿を現す。ボタ山...2024.2.17「ボタ山」(230m)気に入ったフィールドで

  • 2024.2.17 『幌内』(310m) 旧産炭地の山で・・・

    Hiromiが新居に入居して、この日で一週間となった。入居して実際に住んでみると、あれが欲しい、これも欲しいと、色々欲が出てくるものだ。だから忙しい中買い物には行かなきゃならないし、買ってきたものを設置するのにも時間を取られる。まあ、それを一つ一つこなしていくのも楽しみなものだが。そしてこの日の午後、Hiromiの母さんと、妹のChiharuが初めて訪れることになっていた。それで昼くらいまでしか時間がない。そこで選んだのが三笠の「幌内」だ。Hiromiは積雪期の「幌内」には登ったことがなかった。土曜日の朝Hiromiを迎えに行った。引っ越す前より若干近くなったので、幾分気が楽になった。Hiromiを乗せて三笠市幌内地区に向かった。そして幌内地区の一番奥まで入った。すると広く除雪された空き地に突き当たるのだ...2024.2.17『幌内』(310m)旧産炭地の山で・・・

  • 2024.2.12 『坊主山』(三笠・161m) 手ごろな二座目へ

    先日の三連休最終日の午前中、「野々沢」(三等三角点・249m)に登った後、「市来知川」に沿う農道を戻り、道々に出る手前で、採石場に向かう農道に乗り換えた。そして少し行ったところに広がる採石場へ。この採石場入口の横に、除雪車で開けられたスペースがある。これを駐車地とした。駐車地をスタートして、すぐ目の前の尾根の末端に取り付いた。この取り付き点は「坊主山」から続く尾根の南端となる。この日は朝-5℃以下だったが、日が昇ると気温が上昇し、この時点で既にプラス気温となっていた。従って雪面は融けて、その重く粘った雪がスノーシューのアイゼンやフレームに、ダンゴとなってこびりつく。それが重いしゴロンゴロンして、ひじょうに歩きにくい。そんなことはお構いなしのHiromiとの間隔が、どんどん開いて行く。写真が撮れなくなるので...2024.2.12『坊主山』(三笠・161m)手ごろな二座目へ

  • 2024.2.12 『野々沢』(249m) 岩見沢・三笠の境界線で

    2月は三連休が二度ある。最初の三連休中日の日曜日は、朝から大雪に見舞われた。この日は山行をとりやめ、前日土曜日の午後引っ越しをした、Hiromiのところに行って、片付けのヘルプや買い物を応援することにしていた。朝ワッサワッサと雪が降りしきる中、暗いうちから除雪に精を出すも、雪を片付けた後からどんどん積もって行く。結局3回庭全体の除雪をし、Hiromiのところに向かったのが、もう昼近かった。そしてHiromiの家の前を除雪。中に入ると、まだ開いていない段ボールがたくさん残っていると思いきや、全て開けられ荷物が収納されていた。驚いて何時まで片付けた?と問うと、この朝午前3時まで片付けていたそうだ。それですぐ買い物に出かけることができた。余談が長くなってしまった。三連休最終日の月曜は、Hiromiも疲れているし...2024.2.12『野々沢』(249m)岩見沢・三笠の境界線で

  • 2024.2.10 『竹の子山』(156m) Hiromiおめでとう!

    2月の三連休初日の土曜日は、午後Hiromiの引っ越しを控えていたので、その前に近場の山へ、と言うことにして栗沢町へ出かけた。そして道々817号線を走り、栗沢と茂世丑の中間点辺りの駐車スペースへ。この駐車スペースは、除雪車が方向転換をするために雪を寄せているのか?とにかく必ず駐車できる。この辺りの丘陵地帯は、標高こそ低いが、私が好む風景を楽しめる。そしてこの朝は新たな降雪があったので、木々の枝枝に積もった新雪が、日の光を浴びてまばゆいばかりだ。駐車地から一旦下がり、その向こうを登り返していく。すると伐採地に出て、広い風景の中を登って行く。すると伐採を免れたトドマツの林が、新雪をたんまりと蓄えて迎えてくれる。新たな降雪で、スノーシューはふかふかの雪に飲まれるが、その下に固い層ができているので、ズブズブとスノ...2024.2.10『竹の子山』(156m)Hiromiおめでとう!

  • 2024.2.4 『コロイ山』(164m) 朝からえらいことに・・・

    2月最初の日曜日は、前日馬追丘陵で深雪に悩まされたので、雪の少ないところへ出かけようと、Hiromiを迎えに行き、厚真町に向かった。そして道々「平取~厚真線」から、「石油沢川」に沿って伸びる、町道「宇隆~幌内線」に入った。町道とは言っても未舗装の林道だ。この町道より『姨失山』(ウバウシヤマ・252m)に登るつもりだった。除雪されていない町道には、大型クロカン四駆のものと思われる、ワダチが続いていたので、これにのって進んで行く。しかしハイエースでは腹を擦り、タイヤの跡もグサグサと崩れ出した。それをなんとかごまかして、1kmほど走った時だった。ワダチに残されたタイヤの跡が完全に崩れ、グサグサに崩れた路面でもがくことになった。「こりゃヤバイ!」。現在の車は電子制御で4輪が駆動しているため、タイヤを雪に取られても...2024.2.4『コロイ山』(164m)朝からえらいことに・・・

  • 2024.2.3 「馬追丘陵」(250m) 天気が悪けりゃ直近で・・・

    2月に入って最初の週末土曜日は、朝起きると新たな降雪があり、庭の除雪だけではなく、除雪車が置いて行った大量の固い雪も片付けなければならなかった。まだ暗いうちから始めた除雪も、かなり時間を要し、それを終えてHiromiを迎えに行ったのが、もう8時半だった。早朝からの除雪で全くモチベーションが上がらず、助手席に乗ったHiromiに、「どうする~?」、と尋ねると、「近くでいいっしょ!マオイ行こ!」。馬追丘陵に決定。思えばこの冬はまだ馬追丘陵に、足を踏み入れていなかった。ここ2日間雪が降り続いたので、どこへ行っても駐車スペースの確保が問題になる。確実にそれを得られるところがいい。旧「マオイリゾートGG」の正門前に駐車。「マオイGG」は数年前に閉鎖されたので、人が入ることはない。しかし「文学台」に向かう車道は、この...2024.2.3「馬追丘陵」(250m)天気が悪けりゃ直近で・・・

  • 2024.1.28 『砂金沢』(387m) 日差しが降り注ぐ午後を楽しむ

    1月最後の日曜日二座目は、同じく夕張市で清水沢地区へと移動した。財政破綻した都市夕張は、様々な施設をこの清水沢地区へと集約している。現在本町に建つ老朽化した夕張市役所の建物も、いずれこの清水沢に移転新築する話しが進んでいる。その清水沢のほぼどこからでも、目指す「砂金沢」のピークを望むことができる。清水沢から夕張川を渡って清陵町に入り、複雑な道を縫うように選んで、極力高みを目指す。そして農道の除雪終点を駐車地とした。そこへ行きつくまでの間、畑作地帯を眺めながら走るのだが、この小高い丘の畑は、全て夕張メロンの栽培を行っているようだ。ビニールハウスが建ち並ぶ。全国的に有名なブランドである「夕張メロン」は、利益率が高いのだろう、農家の家々が皆立派だ。除雪終点は「砂金沢」に登るには、絶妙な位置にあった。この山には無...2024.1.28『砂金沢』(387m)日差しが降り注ぐ午後を楽しむ

  • 2024.1.28 『歴史村』(592m) 放射冷却の冷たい空気の中で

    1月最後の日曜日は、久しぶりにHiromiと夕張の山に出かけた。久しぶりと言っても、先日の『鳩ノ巣山』以来だから、「久しぶり」と言うほどでもないか・・・この日は朝から抜けるような青空が広がっていたため、放射冷却現象で、全てが刺すような冷たい空気の中にあった。夕張市高松地区で、旧石炭の歴史村公園に向かい、石炭の歴史村博物館のすぐ上を走る市道に入って、除雪された広い駐車場に到着。この市道には夕鉄バスが入り、旧歴史村公園の入口が終点となっている。しかしここに人は住んでおらず、施設が閉鎖されて長い時が経過した。それでも以前は公園施設の奥まで除雪されていたのだが、今は公園施設の手前の駐車場までだ。ひじょうに冷たい空気の中をスタート。すぐに公園施設の建物の間を通って行く。空は抜けるような青空なのだが、太陽がこの時点で...2024.1.28『歴史村』(592m)放射冷却の冷たい空気の中で

  • 2024.1.27 『最上山』(モガミヤマ・163m) 吹雪が続いた後の様子見

    この週は水曜日の午後から、2日半吹雪が吹き荒れた。木~金曜と休みを取り、除雪に明け暮れた。そして土曜日は、Hiromiが休日出勤だったので、ひとり近場の丘陵地帯で、雪の状態を確認することにした。それで栗沢町へ。道々817号線を、栗沢の市街地から茂世丑方面に走って行くと、「最上山」へは申し分のない位置に、除雪車で雪が押されてできた、車二台分のスペースがある。ここは降雪があると、すぐに除雪車が出動して空けてくれるので、期待して行ってはずれたことがない。駐車地でスノーシューを装着し、道々の反対側に渡って尾根の末端に取り付いた。降雪が続いた後で、雪の状態を心配して入山したが、思いの外締まっており、なかなか快適に進めた。雪面はサラサラの雪だが、その下に固い層ができており、スノーシューがそこで止まるため、ズブズブと飲...2024.1.27『最上山』(モガミヤマ・163m)吹雪が続いた後の様子見

  • 2024.1.21 『砂利山』(ザリヤマ・222m)~『安斉ノ沢』(218m) 尾根筋を結んで周遊ルート

    1月に入って三週目の日曜日は、一人だったので、燃料代節約第一で、三笠市の最も南側の里山歩きを楽しむことにした。岩見沢市上志文から、道々30号線を三笠方面に向かって走り、岩見沢市宝水町で、「坊主山」(三等三角点・161m)の南側を走る農道に入った。この農道は冬季間除雪されている。そして道々から農道を2kmほど走った地点に、除雪車で広く空けられたところがあったので、これを駐車地とした。車外に出ると、やけに冷えると思ったら、気温が-17℃だった。それもそのはず、天気が良いので放射冷却現象だ。軍手では指先が冷えて痛みを感ずる中、スノーシューでスタートした。このところ雪質が悪く、スノーシューをズブズブ取られて、ひじょうに辛い思いをしてきたので、この日もそんな雪質ならば、歩く距離を縮める予定。ところが歩き出すと、雪面...2024.1.21『砂利山』(ザリヤマ・222m)~『安斉ノ沢』(218m)尾根筋を結んで周遊ルート

  • 2024.1.20 『三峰山』(ミツミネヤマ・167m) ツボ足で登れる山をもう一つ!

    コズと「鹿舞山」に登った後、一旦駐車地に戻り、用事を済ませて農道を奥に向かって歩き出した。はじめは除雪されていた農道だが、すぐに貯水池へ向かう林道との分岐点で除雪終点。そこからは積雪の中のツボ足行軍となったが、雪はサラサラで抵抗が小さい。じきに「軽舞川」の向こうに、大きな建物が見えてくるので、そこで水量の少ない川を渡って対岸へ。川の手前には以前にも目にした、「コロナ感染と私有地につき立ち入り禁止」の貼り紙が。私有地だから入るな、と言うのはわかるが、この広い大地の中で「コロナ感染」と言われても、さっぱりピンとこない。目の前に現れた建物は、以前ここにあった鉱業施設の宿舎だったようだ。その鉱業施設がどうなってしまったかはわからないが、年々老朽化してつぶれ行く建物を、そのまま放置するとは、いったいどんな会社なんだ...2024.1.20『三峰山』(ミツミネヤマ・167m)ツボ足で登れる山をもう一つ!

  • 2024.1.20 『鹿舞山』(133m) ツボ足で登れる山へ

    1月に入って三週目の土曜日は、コズを小雪地帯の里山へと案内することにした。この週末はHiromiと別行動だ。この朝厚真町軽舞地区の郵便局前でコズと合流し、「軽舞川」に沿って伸びる農道に入って行った。やはり雪は少ない。まだツボ足で十分だ。コズは限りなく私に近い年齢なものだから、雪の多いところでは、私が主にラッセルをすることになる。それでこの日は雪の少ないところを選んだ。軽舞郵便局から農道を走り、最終人家を過ぎて、郵便局から3kmほど走った地点に駐車。路肩には除雪車に押されてできた雪の塊が続いていたので、スコップでそれをよけて、二台が入れるようにした。駐車地から少しだけ戻るように歩き、藪の作業道に入った。本当に雪が少なく、ツボ足で歩くのが快適だ。古い作業道は複雑に絡み合うので、煩わしくなって藪に入った。そして...2024.1.20『鹿舞山』(133m)ツボ足で登れる山へ

  • 2024.1.4 『坊主山』(栗山・168m) 降雪に悩まされた朝

    1月に入って二週目の日曜日、朝起きると30cmの新たな降雪だ。前日の20cmをプラスすると、二日で50cmの大雪となった。年末年始は異常と言えるほど、小雪で平和だったのだが、そんなことがいつまでも続くはずもなく・・・とにかく除雪を終わらせないと出かけられないので、暗いうちから外に出て除雪作業に取り組んだ。そしてそれを終えて家を出た。何度も言うが、朝から除雪作業に追われると、もう山に対するモチベーションがガタ落ちで、全くやる気なし・・・とりあえずHiromiを迎えに行ったものの、さてどこへ向かおうか?もう遠くまで行く気はない。そこで栗山町の「坊主山」に登ることにした。この山はHiromiのところから近い。栗山町の「坊主山」は、無積雪期だと麓に駐車スペースを確保できるので、すぐ登れてしまうが、積雪期は駐車スペ...2024.1.4『坊主山』(栗山・168m)降雪に悩まされた朝

  • 2024.1.13 『鳩ノ巣山』(621m) 降雪後は純白の世界

    今年に入って二週目の土曜日は、起きると20cmの降雪あり。除雪に追われて家を出たが、早朝の労働で、山に対するモチベーションはガタ落ち!とりあえずHiromiを迎えに行き、その先はもうどうでもよくなった。そして車に乗り込んだHiromiの提案で、久しぶりに『鳩ノ巣山』に登ることにした。朝Hiromiを拾って夕張へ。旧夕張北高校の裏手に駐車スペースがある。そこからすぐ旧市民スキー場の斜面を登った。『鳩ノ巣山』に登るためには、色々ルートがあるのだが、この旧夕張北高校裏手から、西尾根に取り付いて登るルートが最も長く、景色の良い尾根歩きを楽しめる。朝の除雪にはうんざりだが、降雪があった直後の雪景色は、それはもう美しい。しかし、残念なことにここも雪が落ち着いておらず、スノーシューがズブズブと飲み込まれる。体重の軽いH...2024.1.13『鳩ノ巣山』(621m)降雪後は純白の世界

  • 2024.1.8 『於兎牛山』(オソウシヤマ・392m) Hiromiとコズが初対面!

    1月の三連休最終日は、コズを交えて近場の「於兎牛山」に登ることにした。Hiromiを拾った後、由仁町川端のJR川端駅でコズと合流し、「クオーベツ林道」の入口へと向かった。この朝降雪があり、それを事前に予報で察知していたため、除雪を終えてからの出発を想定し、近場に決めていた。また、この朝Hiromiとコズが、初の対面となった。林道入口に着くと、いまだ積雪が少なく、ツボ足で十分と判断。3人そろってツボ足でスタートした。すると林道にはブルドーザのキャタピラ痕が残っており、既にきれいに除雪されていた。林道奥で林業の活動か、何か工事が進められているようだ。おかげで楽に林道を歩くことができた。林道を1kmちょっと歩いた、「クオーベツ貯水池」のすぐ手前で林道を離れ、左手の伐採地の中に続く作業道に乗り換えた。この伐採地の...2024.1.8『於兎牛山』(オソウシヤマ・392m)Hiromiとコズが初対面!

  • 2024.1.7 『0の山』(743m) またまたヘロヘロ~

    今月6日の「新年会」から明けた朝、朝食後に「LARCH」のコテージをチェックアウト。ホテルからすぐそばの、「湖畔林道」に入ったところを駐車地とした。新年恒例の「0の山」登山だ。私とHiromiは毎年登っているが、Meguが初めてとのことで、楽しみにしていた。スノーシューでスタートしたが、今年も雪は少なめだ。ただ複数人で歩いたスノーシューのトレースが、きっちり残っていたので、はじめは楽に歩けた。そしていくらも進まないうちに、トレースが二手に分かれたので、いつもとは違う方へと伸びるトレースにのった。これが間違いだった。このトレースは長く続かず、我々が向かいたい方とは、違う方へと伸びだしたところでこれを離脱。尾根に取り付いた。結局遠回りをして稜線上をしばらく歩いて、目指す「0の山」に立つことになったのだが、この...2024.1.7『0の山』(743m)またまたヘロヘロ~

  • 2024.1.6 「新年会」 今年もLARCHそして来年も・・・

    1月初旬の三連休初日、南富良野町で「806m峰」に登った後、金山湖に移動して、ホテル「LARCH」にチェックイン。コテージに入って濡れた衣類他を干し、すぐ入浴に向かった。「LARCH」には入浴施設がないため、ホテルから入浴券をもらって、隣りの「金山保養所」へ汗を流しに行く。これがちょっと面倒だが、慣れればまあ・・・入浴を終えてコテージに戻って軽くいっぱい!そしてホテル棟のレストランへと向かった。夕食は17時半に予約しておいた。ホテル棟に入ると、なつかしいスタッフの面々が次々現れる。しかし、確実に人員が減っている。佐々木支配人によると、やはり人手不足で退職する人員の、補充が間に合わないと言う。また近くにあるトマムリゾートと、働き手の争奪戦が繰り広げられているらしい。飲み物は私とMeguがスパークリングワイン...2024.1.6「新年会」今年もLARCHそして来年も・・・

  • 2024.1.6 『806m峰』 南富良野の無名峰で疲れた~

    1月4日に年末年始休暇10連休が終了し、5日一日だけ出勤したあと、6日から三連休。楽なもんだ~1月の三連休は毎年南富良野町の金山湖に行き、ホテル「LARCH」で「新年会」を開催してきた。今年もその予定で、まずはその前に山に登ることとし、Hiromiを拾って南富良野町に向かった。高速自動車道を利用してトマムまで行き、南富良野町へ。そして道の駅でMeguと合流。今年の「新年会」は、Hiromi、Meguとの3人会だ。Meguと合流後、道の駅横のレストランで昼食。意外においしかったカツカレーを食べ、Meguの車を置いて、私の車一台で国道38号線を、狩勝峠方向に走った。そして南富良野町川上地区で、空知川に架かる「ふくじゅはし」を渡った。するとそこに林道の入口があり、車一台分の駐車スペースがあったので、それを駐車地...2024.1.6『806m峰』南富良野の無名峰で疲れた~

  • 2024.1.4 『剣淵』(ケンブチ・120m) 終日快晴だ~

    年末年始休暇最終日の4日、「炭鉱山」周辺でよい景色を眺めた後、素晴らしい晴天の下、今一度よい風景を眺めて楽しむべく、安平町追分から千歳市に入り、市道を走って「コムカラ峠」に向かった。そして峠頂上のアンテナ施設の前の空き地に駐車。そこから「剣淵」(三等三角点)を往復することにした。ここも昨年末に単独で向かっているが、新たなルートをHiromiに教えることにした。前回は林道の入口ゲート前に駐車したが、今回は「コムカラ峠」から藪中を歩いて、林道に入ることにした。駐車地からすぐ市道脇の藪に入ったが、思いの外ブッシュがうるさく、中でもトゲを持つ植物に難儀した。そして藪を抜けて林道へ。すぐに道東自動車道に架かる橋を渡った。前回は気付かなかったが、プレートがあり、この橋は「コトロ橋」と名がついていることがわかった。「コ...2024.1.4『剣淵』(ケンブチ・120m)終日快晴だ~

  • 2024.1.4 『炭鉱山』(タンコウヤマ・169m) ピンと張り詰めた空気の中で

    年末年始休暇最終日の4日は、近場で活動することとし、この朝Hiromiを迎えに行き、安平町追分に向かった。そして追分旭地区から、「安平川」に沿って伸びる、「本安平越林道」に入って行く。この辺りは年を越したと言うのに、まだ車で入って行けた。やはり雪が少ないのだ。旭地区で道東自動車道の下をくぐるが、そこから3.5kmほど林道を走行すると、右手に「春日林道」が出合う。その入口を駐車地とした。「炭鉱山」には年末に単独で登ったが、Hiromiは未踏だったので、とりあえずHiromiを登らせることにした。年を越しても尚、ツボ足で歩けるところがいい。この朝は空が晴れ渡り、放射冷却で-15℃の中でのスタートとなった。手が冷えて痛むが、体が温まるまで辛抱強く歩く。歩き出して間もなく林道ゲートだ。このチェーンゲートまでは、大...2024.1.4『炭鉱山』(タンコウヤマ・169m)ピンと張り詰めた空気の中で

  • 2024.1.3 王幸納(オサツナイ・309m) ピークを目の前にして撤退!

    3日の昼近く、「二風谷林道」を出て、道々を「義経峠」に向かった。そして「義経峠」の最高標高辺りに駐車。そこには車1台分の駐車スペースがある。ここから目指す「王幸納」には、2年ほど前の暑い日に単独で登っている。今回はHiromiが初めてとなる。「義経峠」は平取町と門別町の境界となり、ここから「王幸納」(二等三角点)までは、一貫して両町の境界線上を歩くことになる。最初から最後まで境界線上を歩くと言うのは、この歳になってもワクワク感が芽生える。また、ルートの全てが藪尾根だ。但し藪は極薄く歩きやすい。駐車地からそのまま藪に入った。そして尾根の頭に登る。これが平取町と門別町の境界で、ここから延々と境界線上を歩いて行く。なかなか雰囲気の良い森の中に続く尾根筋。はじめは細くはっきりした尾根筋だが、やがて広くなり、復路で...2024.1.3王幸納(オサツナイ・309m)ピークを目の前にして撤退!

  • 2024.1.3 『織乙』(オリオツ・330m) 突然スーパー林道が!

    2日の夕方厚真町「こぶしの湯」駐車場で、車の混み具合を目にし、入る気がなくなって、仕方なくまた平取町へと走った。そしてもう真っ暗になってから、「平取温泉」で一日の汗を流した。その後温泉の近くで車中泊。車中泊をしながら山行を重ねる際は、この入浴施設の存在が重要で、言い方を変えると振り回される。この日は厚真町まで戻ったのだから、翌3日は厚真町の山で活動することに変更した。ところがまた平取町まで戻ることになったため、3日は平取町の山へと変更せざるを得なかった。まあ、どこに行っても、周辺の地形図は数多く用意してあるので、登る山の選定に困ることはないのだが・・・3日の朝は寝不足感いっぱいで目覚めた。歳をとると車中泊がおっくうになり、極力日帰り山行とし、帰宅して自分のベッドで休むようになった。従って、久しぶりの車中泊...2024.1.3『織乙』(オリオツ・330m)突然スーパー林道が!

  • 2024.1.2 『円山』(230m) 気持ちのよい尾根歩き

    2日、今年の山行初日、門別町で早々のリタイア後道々を走り、「義経峠」を平取町方向へと下って行く。すると左手に平取町の清掃工場が現れるので、その前を通過して間もなく、左手に現れる林道の入口付近を駐車地とした。この後厚真町まで戻って、年末に忘れてきたピッケルを探しに行くことにしていたが、まだ少々時間があったので、無駄なくアプローチできる「円山」に登ることにした。「円山」とはどこにでもありがちな名称だ。札幌市にも市民に馴染みの「円山」がある。そしてこの度の「円山」は、地理院地図にその山名はなく、三角点名が「円山」と記されている。2年ほど前に単独で登っているが、Hiromiは初めてだったので、ちょうどよい機会が得られた。2年前に登った時は、大変熱い時期で、ヘロヘロでピークに立ったような気がする。駐車地をスタートし...2024.1.2『円山』(230m)気持ちのよい尾根歩き

  • 2024.1.2 「176mP」 新年早々の撤退!

    今年の山登りは2日から開始した。2日の朝は少しゆっくりし、9時にHiromiを迎えに行った。そして門別町に向かって車を走らせた。平取町から「義経峠」を越えて門別町に入り、庫富地区で「町道庫富2号」に入った。民家のギリギリ前を通って入るこの町道は、両脇に車体をこするほどのススキが生えており、町道と言うより、廃道になった林道程度に過ぎない。しかもススキに車体を擦りながら、200mも走るとそれ以上進む気になれない。それでその辺りを駐車地とした。そして準備を整え、この奥に位置する三角点ピークを目指して、スタートしようとしたその時、やべっ、ピッケルがない!いつも杖代りに持ち歩き、年中車に積みっぱなしのピッケルがないのだ!困った・・・そこでよ~く考えた。そして結論を得た。年末最後の山行だった「仁達幌」の駐車地に忘れて...2024.1.2「176mP」新年早々の撤退!

  • 2023.12.30 『八ツ瀬』(221m) 地震崩壊地帯を行く

    昨年の最終山行日が30日だった。その朝Hiromiを迎えに行き、この前日に続いて、雪の少ない厚真の山で活動することにした。厚真町に向かって走って行くと、千歳の丘から2023年の山行最終日にふさわしい、朝日を目にしてモチベーションが上がった。そして馬産地安平町の牧場では、美しいサラブレッドの姿を眺めた。安平町早来守田地区から、「知決辺川」に沿って伸びる林道に入った。この川の河岸一帯は、5年前に発生した「胆振東部地震」で、右岸、左岸の山肌が広範囲にわたって崩壊し、山肌から削り取られた樹木で埋め尽くされた。それを下流部から片付けだし、現在では林道入口に築かれた巨大砂防ダムから、約4km奥まで整備された。同時に流倒木の下敷きとなり、原形をとどめなかったであろう林道も、新たに付け替えられた。巨大砂防ダムから3kmほ...2023.12.30『八ツ瀬』(221m)地震崩壊地帯を行く

  • 2023.12.29 『知決辺沢』(チケッペザワ・185m) 変化に富んだ里山歩き

    暮れの29日午前中、厚真町で「虚無僧山」に登って広い風景を楽しんだ後、同じく厚真町の桜丘地区で、「近悦府川」に沿って伸びる農道に入った。現在この沿線では、胆振東部地震の災害復旧工事として、堤防の延長工事が進められている。そのため一般車の立ち入りが禁止されているようだが、年末年始休業中で誰もいない。農道沿線に以前は人家が何軒かあり、それぞれ農業を営んでいたようだ。しかし今は廃屋が残っているだけで、人は住んでいない。農道から林道に変わる地点に、広い空き地があったので、これを駐車地として徒歩でスタート。この「桜丘本線林道」にゲートはなく、一般車、特にハンターの車が出入りしているようだ。林道を歩き始めて1.5kmほどで、広いところに出る。すると周りには胆振東部地震で発生した、荒々しい崩壊斜面の風景が広がった。ここ...2023.12.29『知決辺沢』(チケッペザワ・185m)変化に富んだ里山歩き

  • 2023.12.29 『虚無僧山』(コムスヤマ・198m) 素晴らしい伐採地!

    昨年暮れの29日朝、Hiromiを迎えに行き、厚真町へと車を走らせた。そして富里地区で、とある作業道に入った。「虚無僧山」には3年ほど前、Hiromiと一度だけ登ったことがあった。そこで久しぶりに登ってみることにした。町道からエゾシカ防護柵の扉を開け、作業道に入ってすぐ駐車した。駐車場所は広い。この奥は伐採地であることを記憶していた。準備を整えてスタート。作業道を歩いて行くと、以前とはどうも様子が違う。周囲の風景が記憶の中の風景と違う。入る作業道を間違っただろうか?しかしこの辺りで作業道はこれ一本だけだ。そして更に歩を進めて行くと、あっちゃ~っ!以前より伐採面積が格段に広がっているではないか!いやあ、広い、広い!素晴らしい!!広い伐採地の風景は我々の大好物!この風景を眺められただけでも、この日ここを選んで...2023.12.29『虚無僧山』(コムスヤマ・198m)素晴らしい伐採地!

  • 2023.12.28 『魔狐阜』(マコブ・298m) 晴天が続くね~

    「魔狐阜」は穂別の至る所から、その姿を望むことができる。もう年を越してしまったが、年末の28日午前中、むかわ町穂別で、「下穂別」に登った後、道々を厚真町方向に少し走り、「穂別体育館」を過ぎて間もなく、「千熊林道」に入った。この林道は道幅が広くしっかりしていた。積もった雪の上を、大型クロカン四駆のものと思われる、タイヤ痕が残っていた。ハンターが出入りしているようだが、、できることなら会いたくない。林道を1kmほど入った地点に、十分な駐車スペースがあった。以前登った時もここに駐車した。あれは暑い時だったと振り返る。もう暑くて暑くて、やっと登ったような気がする。駐車地から林道を歩き出した。そして300mほど歩いたところで、右手に作業道が現れるので、これに入って登って行く。タイヤ痕はこの作業道にも続いていた。いつ...2023.12.28『魔狐阜』(マコブ・298m)晴天が続くね~

  • 2024.1.1 家族とともに年越し! 虎にやられた・・・

    あけましておめでとうございます本年もよろしくお願いいたします今年の元旦は天候がよく、穏やかで大変静かに明けた。しかし朝から眠くてしようがなかった。と言うのも、大晦日から元旦にかけて、深夜1時ころまで家族そろっての宴会が続き、今朝酒は醒めたものの寝不足。昨夜はいつも大晦日の夜まで仕事の息子嫁が、たまたま休みだったため、いつになく早い時間に宴会を始められた。おいしい夕食を食べた後は、恒例であるババの特性ゲームが始まった。うちのババはえらい!毎年皆が喜ぶ手製ゲームを作成し、おおいに楽しませてくれる。今年のゲームは輪投げだった。輪はチラシをよじってつなげた、やはり手製で、これを点数付きの棒に投げ込む。そしてその棒には点数が書かれており、それがそのまま小銭の金額になるから、孫たちだけではなく、大人も真剣になってしま...2024.1.1家族とともに年越し!虎にやられた・・・

  • 2023.12.30 『仁達幌』(ニタッポロ・242m) 今年もお世話になりました

    昨日は今年最後の山行を、安平町と厚真町の境界線上に位置する、「仁達幌」で締めくくった。朝いつものようにHiromiを迎えに行き、安平町へ向かった。そして安平町早来守田地区から、「知決辺川」に沿って伸びる林道に入った。この林道は胆振東部地震の災害復旧工事が継続中で、通常は立入禁止となっている。ただ、今は年末年始休暇のため、全ての工事が休止して誰もいない。その今がチャンスとばかり、この林道に入って行った。林道に入ると同時に、境界線を越えて厚真町となる。そして工事半ばの林道を、約3kmほど走った地点を駐車地とした。この後まず「知決辺川」左岸奥の「八ツ瀬」に登ったのだが、それはまた後日報告することとし、ここでは次に登った、「知決辺川」右岸奥の、「仁達幌」を紹介したい。駐車地からそのまま目の前の尾根に取り付いた。急...2023.12.30『仁達幌』(ニタッポロ・242m)今年もお世話になりました

  • 2023.12.28 『下穂別』(シモホベツ・290m) 晴天の下で楽しい尾根歩き

    昨日28日からHiromiも年末年始休暇に入った。毎年年末もいつものように、車中泊を重ねて登り歩いてきたが、その車中泊もおっくうになり、この暮れは日帰り山行を重ねることにした。冬場に車中泊をすると、寒いので長い時間エンジンをかけっぱなしにすることになる。するとけっこう燃料を消費することとなり、その燃料代と温泉入浴代を合わせると、日帰り分の燃料費がまかなえる。以上、細かい話しをする小市民・・・昨日の朝7時にHiromiを迎えに行くと、たった今起きたばかりのHiromiが玄関に出てきて、「今起きたばっかさねえ」。「ええーっ!?どしたのよ~?」。「だって8時って言ったしょ!」。「ああーっ!ごめん!」。そうなんです、私の方から7時に迎えに行くところを、前夜急に8時に変更したのです。除雪の関係でねえ。いやあ、悪いこ...2023.12.28『下穂別』(シモホベツ・290m)晴天の下で楽しい尾根歩き

  • 2023.12.26 『東山奥』(274m) 直近で再びコズとともに!

    10連休初日の午前中、コズと栗山町南角田で「御園山」に登った後、もう一座へと案内することとし、直近の「東山奥」に向かった。車での移動距離は5分ほどだ。先日の22日にも単独で登った山ではあるが、移動距離が一番短いこと、コズが未踏であることから再び登ることにした。現地は22日に訪れた時より、積雪が明らかに増えていたので、林道入口まで車を入れることはせず、町道脇の集会所前に車を止めさせていただいた。そして町道から農道へ。この間約1kmほどの歩行で「雨霧林道」入口へ。ここはエゾシカの防護柵扉と、林道ゲートが重なっている。「雨霧林道」に入ると、すぐに右手の「円山越林道」に乗り換えた。ここでもコズがスマホを手に、写真を撮ったり方位の確認をしている。積雪は増えたものの、それでも15cm程度か?ツボ足の歩行に支障はなく、...2023.12.26『東山奥』(274m)直近で再びコズとともに!

  • 2023.12.26 『御園山』(ミソノヤマ・284m) 久しぶりにコズを案内

    私の仕事は25日(月)で終了。それも月曜の朝出社して、大量の荷物を片付けただけで、11時過ぎには帰宅した。そして午後、女房と年末用食料の買い出し。それで家のことは一応落ち着いた。あとは子供たちがやってくるので、年末年始の食物を大晦日に買うだけ。しかし、何でもかんでも値上がりして、金かかるね~結局早くに仕事が終わったため、10連休となった初日、ずいぶん久しぶりに、コズと同行することになった。最近三角点を訪ね歩くようになったコズを、近場の三角点ピークへ案内する。そこで選んだのが、ごく近い「御園山」だ。この日の朝栗山町南角田で合流。除雪終点を駐車地として、「不動の沢林道」に入った。すると路面にスノーシューの跡が残っており、それも複数人数のものだった。これは「天狗山」(330m)を往復したものだ。思えば先日ヤマッ...2023.12.26『御園山』(ミソノヤマ・284m)久しぶりにコズを案内

  • 2023.12.24 『三角山』(栗山・330m)~『南高山』(284m) 広い風景を楽しみ二つを結ぶ

    この日はクリスマスイヴ。全然関係ないけどね~先週末の土曜日も出勤したが、もう工場の製造、中間処理、出荷とも、全てが金曜日の夕方までに完了したため、朝から大掃除に取り掛かった。そして昼には解散!まあ、私は倉庫の棚卸しが残っていたので、15時に退社したが。今の勤め先の最も良いところが、このように突然休みに入ること。本来は27日まで出勤し、28日から年末年始休暇に入るのだが、仕事が終わってしまったと言うか、終わらせてしまった以上は、残りの出勤日は有給休暇を取得する。おばちゃんたちが多いので、早く休みに入って、家事全般に精を出したいのよ。年明け4日まで休みが続く。日曜日の朝雪が積もっていたので、暗いうちから除雪をし、Hiromiを迎えに行った。すると気温が-15℃。寒いわけだ。その後栗山町の南端へ。夕張市との境界...2023.12.24『三角山』(栗山・330m)~『南高山』(284m)広い風景を楽しみ二つを結ぶ

  • 2023.12.22 『剣淵』(ケンブチ・121m) その標高からは想像できない風景が・・・

    22日の午前中、栗山町で「東山奥」に登った後、安平町追分に移動して用事を済ませ、帰途に着く前に時間があるのでもう一座!追分から千歳市協和地区へ。そして協和地区から中央地区への市道に入った。この市道を走って行くと、「コムカラ峠」を通過する。その「コムカラ峠」の少し手前の右手に、林道の入口が見える。この林道は地形図にも実線で記されているが、周囲の原野的風景から察し、既に廃道であろうと思われた。実際施錠された林道ゲートの先には、最近車が入るどころか、人が入ったと言う気配さえ感じなかった。「剣淵」には2年ほど前にHiromiと登っている。このときは北側の「マザー農場」から、責任者の許可を得て入山した。それを今回は正体不明の、林道を利用してみることにした。ゲートの先に人が入った痕跡0だったので、ゲート前に駐車して林...2023.12.22『剣淵』(ケンブチ・121m)その標高からは想像できない風景が・・・

  • 2023.12.22 『東山奥』(274m) 遅い積雪で楽ちん林道歩き

    今日は冬至!とうとう今年もこの日がやって来た。6月の夏至から日ごとに日が短くなり続け、その事だけでも憂鬱になる。しかし、これからは日が長くなっていくことに希望がもてる。そんなことを思い続けて、今年も暮れていく。今日はかねてから予約しておいた、コロナワクチンの7回目接種日だった。それで仕事を休んだのだが、予約指定時刻が15時だったので、その前に山へ、と言うことで、今朝家を出て栗山町東山地区に向かった。東山地区で停車し、上空を見上げると、雪雲と青空の境界線から、わずかに青空側にいることがわかる。道々から農道に入り、「雨霧林道」の入口へ。ゲートの手前に駐車スペースがある。昨夜から結構な量の降雪予報があったので、今日の積雪の状態を見ておきたかった。エゾシカの防護柵と、林道ゲートを越えてスタート。積雪はほんのわずか...2023.12.22『東山奥』(274m)遅い積雪で楽ちん林道歩き

  • 2023.12.17 『犬山』(157m)~『安平山』(アンペイザン・166m) 里山で藪の縦走を楽しむ

    早いもので、12月も半分が過ぎ去った。そんな中旬の日曜日の朝、Hiromiを迎えに行き、安平町早来へと向かった。この日の予報で晴れそうなのが、千歳市周辺とのこと。ところが運転がどうにもおっくうで、千歳市の一番北側に入ったところで、「Hiromiぃ、犬山に登るべや」、と急な変更を提案。すると「いいよ~」。これがHiromiの最大の長所で、どこに変更しようと、決して反論はしない。ここ2週間土曜出勤が続いており、どうにもモチベーションを上げられない私。千歳市協和地区で、「シーケヌフチ川」に沿って伸びる農道に入った。そして「千歳CC」の入口を通り過ぎて間もなく、左の畑の中へと伸びる林道入口に駐車。ここを起点に尾根筋を選び、「犬山」~「安平山」の三角点を踏む、周遊ルートを巡ることにした。ちょうど1年前の今頃も、Hi...2023.12.17『犬山』(157m)~『安平山』(アンペイザン・166m)里山で藪の縦走を楽しむ

  • 2023.12.10 『安平道』(266m)~『知決辺』(チケッペ・256m) 変化に富んだ周遊ルート!

    12月に入って二度目の週末土曜日は、フツーに出勤だったので、日曜日だけの山行となった。日曜日の朝Hiromiを迎えに行き、厚真町へと向かった。そして厚真町で高丘地区に向かう。高丘地区は厚真町の最も北に位置するところ。高丘地区の奥で「ハビウ林道」の入口に着くと、重機が走行した後で、一帯がドロドロ状態だった。それでどうにも駐車できず、町道に戻った辺りに駐車。好天の中、農道を少し歩いてエゾシカの防護柵を過ぎ、「ハビウ林道」に入った。すると間もなくチェーンゲートが現れ、これを越えて進む。この「ハビウ林道」は、この高丘地区から町境を越えて、安平町瑞穂地区まで続いている。林道の路面には結構なタイヤ痕が残っており、ハンターが入っているのか?と、ちょっと身構えたが、それらは全て工事車両のものだと、あとで納得することとなっ...2023.12.10『安平道』(266m)~『知決辺』(チケッペ・256m)変化に富んだ周遊ルート!

  • 2023.12.3 『馬追』(ウマオイ・229m) 変わり行く林道や樹林

    12月最初の週末日曜日の午前中、「支安平奥」への真新しく美しい林道歩きを楽しんだ後、帰路の途中で馬追丘陵に寄った。馬追丘陵は北の「長沼スキー場」から、南の道々1008号線まで車道と遊歩道があり、1008号線から更に南の、国道274号線までは林道が続いている。従ってそれらを利用すると、南北縦断12kmのトレッキングが楽しめる。2か月前に北の都市からMegがやってきたとき、この「馬追」に、道々1008号線から林道を利用して登った。それを今回は南端の、国道274号線から登ることにした。こちらからHiromiが登ったのは、積雪期だけじゃなかろうか?国道274号線を由仁町三川から、長沼方面に4kmちょっと走ると、右手に林道の入口が現れる。もう荒廃した林道のため、ちょっとわかりにくい。枯れた草に車体をこすりながら入っ...2023.12.3『馬追』(ウマオイ・229m)変わり行く林道や樹林

  • 2023.12.3 『支安平奥』(シアビラオク・364m) できたてホヤホヤ林道歩き!

    12月に入って最初の週末日曜日は、かねてから気になっていた林道に、足を踏み入れることにした。この朝幾分元気を取り戻したHiromiを迎えに行き、由仁町川端から農道に入り、「クオーベツ貯水池」に続く林道の入口に向かった。狩猟シーズン故、ハンターが入っていないことを願って、その入口に到着したが、林道の路面にはこの朝車両が通った形跡なし。この林道入口は三叉路となっている。これを左に入ると「クオーベツ貯水池」を過ぎ、『於兎牛山』(392m)から『クオベツ山』(506m)へと続いて行く。また、右に入ると廃道で、車両の通行はできない。そして我々が入るのは真ん中の林道だ。ここから5.5km先の『支安平奥』を往復する。それでこの林道が気になっている、という話しだが、実は昨年同じくこの林道を歩いて、「支安平奥」を往復した際...2023.12.3『支安平奥』(シアビラオク・364m)できたてホヤホヤ林道歩き!

  • 2023.12.2 「250mピーク」 瑞穂貯水池で地震崩壊地を行く

    12月に入って最初の週末土曜日は、午前中「熊ノ頭」に登った後、安平町西側の丘陵地帯を抜けて、一旦安平市街地に戻り、今度は東の「瑞穂ダム」に向かった。そこには気になる胆振東部地震の、崩壊地が広がっているので、その風景を眺めて歩くことにした。ダムに到着すると、空腹感がひどいHiromiは疲れ切って、車にとどまって寝ていると言うので、一人でスタートした。「瑞穂ダム」の南側から、「瑞穂貯水池」に沿って伸びる林道を歩き出した。この林道は既に冬季通行止めとなっている。広い砂利道を進んで行くと、空き地に古いトラクターが捨てられていた。立派な不法投棄を目にし、いや~な気分。そして間もなく「鳥取橋」が現れたので、橋の手前から岸辺に下りて、崩壊地へと向かった。霜柱が立ってグサグサ崩れる斜面を、水中に落ちぬよう、ピッケルで身体...2023.12.2「250mピーク」瑞穂貯水池で地震崩壊地を行く

  • 2023.12.2 『熊ノ頭』(クマノアタマ・162m) 天気は良く風もなく・・・

    12月最初の山行は2日の土曜日。もう年末で土曜日は全て出勤なのだが、この日は仕事量が少なかったため、それを見通して急遽前日に休みを申請した。もう歳なんだから、要領よく生きないとなあ・・・この日は朝から晴天で、休みが取れたことに感謝しつつHiromiを迎えに行った。しかしHiromiは体質改善を目指す食事療法の、厳しい期間終了間際だったため空腹感が強く、「山に行っても歩けないかもしれない」と弱気だ。だったら途中でやめればいいっしょ!と言うことにして連れ出した。Hiromiは大変意志が強い。一旦「やる!」と決めたら、とことんやり通す。実際やっていることに対しては、私としても色々反論はあるが、HiromiにはHiromiの人生があり、信念をもって取り組んでいることに対しては、敬意を払い見守って行きたい。決して他...2023.12.2『熊ノ頭』(クマノアタマ・162m)天気は良く風もなく・・・

  • 2023.11.26 『本安平』(215m) ここも伐採地が広がった!

    安平町には「安平」を冠する三角点ピークが5座ある。以前にも紹介したことがあるが、今回この「安平」とつく三角点ピークに、続けて登ることになったので、あらためてその5座を記しておく。(1)「本安平」(二等)215m(2)「本安平奥」(四等)244m(3)「支安平」(三等)197m(4)「支安平奥」(三等)364m(5)「安平道」(三等)266mこの日の前日に登ったのが(2)であり、(3)以外は回を重ねて登ってきた。(3)は藪が濃いので一度しか登っていない。いずれも人が訪れることのない、静かな山歩きを楽しめる。そしてこの日「炭鉱山」下山後、久しぶりに(1)に、西側から登ることにした。昨年は東側の林道を利用して登った。「安平川」に沿って伸びる林道を、追分旭地区側に少し戻り、広い伐採地の中を駐車地とした。ここは2年...2023.11.26『本安平』(215m)ここも伐採地が広がった!

  • 2023.11.26 『炭鉱山』(169m) 何故こんなところで炭鉱山!?

    11月最後の週末26日の朝、前日に続き安平町追分旭地区へと車を走らせた。この日の目的は、地理院地図で拾った「炭鉱山」。旧産炭地夕張からちょっと離れた位置で「炭鉱山」とは、自然に興味がわく。追分旭地区で「安平川」に沿って伸びる林道に入り、「春日林道」の入口に駐車。駐車位置を決めて車外に出ると、「バーン!」。銃声だ!しかし距離はかなり遠い。続けてバーン、バーン、バーン!近くにハンターが入っていないことを願うが、この林道にそんなことを予感させるタイヤ痕は残っていない。引き続き準備をしていると、バーン!!今度は目の前の小山を越えた辺りからの銃声だ。いや~な感じ。それでもこの朝登る、と決めた山には向かうことにした。もしHiromiが一緒だったら、迷わず中止したところだが、単独だと身軽だ。人が入った気配のない「春日林...2023.11.26『炭鉱山』(169m)何故こんなところで炭鉱山!?

  • 2023.11.25 『本安平奥』(244m) 広がる初冬の伐採地

    11月最後の週末は、Hiromiと別行動だったので、近場の山へと出かけた。この朝持病の痛風の薬が切れたため、まず医療機関へ行った。それけで出るのが遅くなってしまった。そうなるとモチベーションがガタ落ちで、どうにかこうにか安平町追分に向かった。安平町の北の端、追分旭地区で「本安平越林道」に続く、名も知らぬ林道に入った。ハンターの存在が気になったが、路面に続くタイヤの跡はこの日のものではなかった。ホッとして進むこの林道には、これまで何度か足を踏み入れたことがある。林道を走って行くとチェーンゲートが現れるので、その前の路肩を駐車地とした。そして車外に出て驚いた。目の前に伐採地が広がっている。前回ここを訪れた、1年半前には見られなかった光景だ。新たな伐採地はどこまで広がったのか、興味津々でチェーンゲートを越え、「...2023.11.25『本安平奥』(244m)広がる初冬の伐採地

  • 2023.11.23 『佐々木』(152m)~『村田山』(239m) 藪の廃道林道を行く

    先日の「勤労感謝の日」午後、「土方沢」下山後、道々28号線を当別方向に走り、青山奥で一番川に沿って伸びる、林道「青月線」に入った。この林道は広く立派な舗装道路で、奥には「一番川オートキャンプ場」や、更にその奥に『ピンネシリ山』(1,100m)の登山口がある。「青月」とは、当別町青山と月形町を結ぶと言う意味だ。「青月線」に入って1kmほど進むと、左手に古く頼りない林道が見え、入口は古タイヤで車止めされている。2年前に単独でこの林道を歩いたことがある。ここでHiromiが未踏の三角点ピーク、2つを結んでみることにした。車止めのある林道入口には駐車しにくいが、すぐ近くに十分な駐車スペースがあった。スタートすると間もなく、「車止め」の意味を理解することとなった。不法投棄だ。そこには大量の家電やタイヤが捨てられてい...2023.11.23『佐々木』(152m)~『村田山』(239m)藪の廃道林道を行く

  • 2023.11.23 『土方沢』(ヒジカタサワ・271m)~『小袋」(182m) 送電線に沿って目指すピーク

    先日の勤労感謝の日は樺戸山地へ出かけた。もう雪が降り出すので、樺戸山地は年内最後かな?雪がしっかり根付いてしまえば別の話しだが。Hiromiと久しぶりに「土方沢」に登ってみた。Hiromiは初登だと言うが、以前一緒に登ったことがあると思うんだが・・・「土方沢」については、当ブログで何度か公開したことがあり、その都度ご覧いただく方が多数おられる。それは歴史上の人物であり、幕末の戦士「土方歳三」と関連付けてのことだと思われる。しかしこの点名がどのような経緯で付けられたのかは不明だが、「土方歳三」とは全く無関係であろう。この日の朝当別町から道々を走って、「道民の森南牧場地区」へ。その入口が三叉路となっており、十分な駐車スペースがある。ここから徒歩でスタートした。この三叉路を左に進むと道民の森の施設に至る。また右...2023.11.23『土方沢』(ヒジカタサワ・271m)~『小袋」(182m)送電線に沿って目指すピーク

  • 2023.11.19 『鬼武士』(オニプシ・294m) ここはいつも晴れてる!

    先日むかわ町で「平取」(三等三角点)と、「至仁湾沢」(三等三角点)に登った後、まだギリギリ午前中だったので、もう一座に登ることにした。「至仁湾沢」から道々59号線沿いの駐車地に下り、車で道々を厚真町方向に走った。そして「あづほ隧道」をくぐり抜け、500mほど下ったところで、左手に現れる林道に入った。これは町道「宇隆~豊丘線」で、山間部を縫って厚真町の両地区を結んでいる。何度か利用したこの道だが、車が走るのを目にすることはめったにない。砂利道の町道を1kmちょっと走ると、正面にゲートが現れるので、その前を駐車地とした。「鬼武士」には何度か登っており、その都度ルートを変えてきた。この日はもう午後と言うことで、最短ルートを往復することにした。この辺り一帯は三井物産の所有林が、ほとんどを占めているらしい。ゲート横...2023.11.19『鬼武士』(オニプシ・294m)ここはいつも晴れてる!

  • 2023.11.19 『至仁湾沢』(レニワンザワ・193m) 道々脇からアプローチ

    先日の日曜日朝、むかわ町で「平取」(三等三角点)に登った後、道々59号線を厚真町方向に走り、「似湾川」に架かる「相馬橋」を渡って間もなく、山側の牧草地入口を入った。そして農作業の邪魔にならぬよう端に駐車。まあ、農作業と言っても、牧草の刈り取りの時しか車は来ないだろう。この時期はもう全ての作業を終えている。この三角点ピークは、Hirimiにとって初登の山。駐車地の周りには、エゾシカのフンが散らばっているので、それを踏まぬよう準備。駐車地からすぐ小沢に下り、その上のカラマツ林に入った。ここもカラマツの紅葉は終わっており、ちょっと物足りないが、天に向かって真っすぐに伸びるカラマツの、美しくすっきりした林の中を登る。古い作業道跡が続き、ほぼその上を進んで行く。この辺りは丈の低い笹原が続くので、どこでも歩ける状態だ...2023.11.19『至仁湾沢』(レニワンザワ・193m)道々脇からアプローチ

  • 2023.11.19 『平取』(ビラトリ・233m) 楽しい晩秋の尾根歩き

    先日の日曜日の朝、Hiromiを迎えに行き、むかわ町へと向かった。厚真町から道々59号線を走ってむかわ町へ。更に平取町方面に向かい、境界線の手前左手の林道に入った。もう廃道同然の林道が、小沢に沿って伸びている。すぐにチェーンゲートが現れるので、その手前を駐車地とした。ところがここは汚い!不法に投棄されたゴミが散乱している。いつも思うが、どうしてこういうことを平気で行う人間がいるのか?そんな汚れた不法投棄とは裏腹に、そこまでの道中で降っていた雨が上がり、なんだか晴天の予感が・・・駐車地から晩秋の林道を歩き始めた。すると周囲はカラマツ林に覆われており、実はこのカラマツ林の紅葉を楽しみに向かったのだ。ところが一週間遅かったなあ。もう黄金色から黒っぽい色に変わり、落葉した木が多い。来年こそはここの紅葉を楽しもう!...2023.11.19『平取』(ビラトリ・233m)楽しい晩秋の尾根歩き

  • 2023.11.18 『望来山』(モウライヤマ・327m) 二座目は直近の山へ!

    週末の土曜日午前中、「湯ノ沢」への林道歩きを、気持ちの良い小春日和の中で終え、直近の山へと移動した。「古潭越林道」入口から、道々11号線を当別町側に戻るように走り、間もなく現れる広い駐車帯を過ぎてすぐ、左手に林道入口が現れるので、ここを駐車地とした。この林道は「南部の沢林道」か?入口に車一台を停められるスペースがあった。林道入口から徒歩でスタート。「望来山」までのも距離は短いが、今夏ひどく暑い中を辛い思いをして登ったことが、今ではなつかしく思い出される。天候を心配した週末だったが、午後になると更に青空の面積が広がった。日が燦々と降り注ぐ中を歩いて行くと、広い土場が現れる。夏の間はここに林業用の重機が集められていた。それがきれいになくなっていると言うことは、作業を終えたのだろう。ただ木材の集積が見られないの...2023.11.18『望来山』(モウライヤマ・327m)二座目は直近の山へ!

  • 23023.11.18 『湯ノ沢』(264m) 小春日和の中で林道歩き

    晩秋から初冬へと時が流れゆく今、仕事が繁忙期に入り、既に土曜日は出勤となっている。年に250日前後の休日があった、新型コロナウィルス禍の3年間がなつかしい。そんな繁忙期を迎えたが、まだ11月中の18、25日の土曜日は、有給休暇を申請した。ほぼ自由に休みを入れられるところが、今の職場の良いところ。仕事がきついわけではないし、辛いわけでもなく、ただ居れば小遣い稼ぎになる。週末の土曜日は、Hiromiと樺戸山地へと出かけた。前週向かおうとしたところだが、大雪に驚いて引き返した。当別町青山から道々11号線にのり、石狩市厚田区方面に向かう。すると標高が上がって行き、当別町と石狩市の境界線を越えると、緩やかに下りだす。そこで間もなく現れる、左手の「古潭越林道林道」入口を駐車地とした。ゲートを越えて歩き出す。前週この辺...23023.11.18『湯ノ沢』(264m)小春日和の中で林道歩き

  • 2023.11.12 『伊達山』(101m)~『金沢』(126m) 子連れ熊接近遭遇

    先日の日曜日午前中、「上春別」への行程で、風車のある風景を楽しんだ後、当別町に戻った。そして北海道医療大学の前を通って金沢地区へ。今この北海道医療大学が、北広島市への移転を決めたため、当別町が大きく揺れている。北海道医療大学の裏手に、地理院地図に記された「伊達山」がある。「山」とは言っても、ほんの丘程度の高みだが、今夏やはり北海道医療大学裏手の、「ハッピーバレーGC」側から登ってみると、きっちり笹刈りされた登山道のような小道ができており、それがピークの先へと続いていた。それでこれはどこかに別の登山口があるのでは?と気になっていた。この度はちょうどよい機会を得て、それを検証してみることにした。北海道医療大学の前を通り、舗装された農道をゆっくり走って行く。そして山側に山道の入口はないかと探す。すると医療大から...2023.11.12『伊達山』(101m)~『金沢』(126m)子連れ熊接近遭遇

  • 2023.11.12 『上春別』(カミシュンベツ・179m) 雪の季節がやってきた!

    先週末の土曜日は出勤だったため、日曜日だけの山行となった。年末年始に向けての繁忙期となり、この後クリスマスのころまで、土曜日は全て出勤となる。週に休みが日曜日だけ、となるのはひじょうに辛い。しかしそれも今年が最後と思えば、まあ我慢しましょ!ただ、そんな中でも今週末と来週末の土曜日は、有給休暇を取得する。まるっきりの土曜出勤にはお付き合いしきれない。日曜日は前日の初雪の後で、林道を歩きながら雪がかぶった風景を眺めることとし、Hiromiと当別町から青山方面に向かった。ところが当別町弁華別で、積雪量が急に増えだした。除雪車がまだ出動しておらず、道路にはわだちができている。そのまま先へと進むと、積雪量はまだまだ増えることになる。タイヤもまだスタッドレスに交換していないため、危険を避けるべく引き返した。但し、私の...2023.11.12『上春別』(カミシュンベツ・179m)雪の季節がやってきた!

  • 2023.11.5 『福住北』(フクズミキタ・609m) 黄金色に輝くカラマツの懐へ

    ちょつと時が経ってしまったが、11月初旬の三連休最終日は、夕張に出かけて、カラマツの紅葉を楽しむことにした。夕張市街地を南北に走る道々と国道の東側には、カラマツの林が大変多い。夕張は広葉樹の紅葉が素晴らしいところだが、それが終わって、黄金色に染まるカラマツの紅葉が始まると、これもまた見事で楽しめる。三連休最終日の朝、Hiromiを拾って夕張へと向かった。「夕張トンネル」を抜けて夕張市内に入ると、「レースイスキー場」の麓を走る、道々「夕張~岩見沢線」を行く。そして右手に旧「石炭の村遊園地」が見下ろせる、その先を駐車地とした。そこは「八十八か所」だかの入口だ。現在は「立入禁止」の立て看板があり、鎖とバリケードで閉ざされている。ここから北西側に登って行き、カラマツの紅葉を楽しむ。駐車地で準備を始めると、すぐそば...2023.11.5『福住北』(フクズミキタ・609m)黄金色に輝くカラマツの懐へ

  • 2023.11.4 『竹ノ子山』(156m) 青空と広い風景が好き!

    11月の三連休中日の午後、三笠市幌内地区で「松倉沢」(三等三角点)から下山し、この日は車中泊の予定だったが、自宅から比較的近いこと、翌日は夕張の山に登る、と変更したことで、一旦帰宅することにした。その方がよく眠れるし、疲れもとれるというものだ。しかしその前にまだ日は高く、何よりも天気が良いので、もう一座へ寄ることにした。栗沢町上幌で道々から西側の林道に入った。舗装された林道をしばらく走ると、左手に荒れた作業道が現れるので、その入口に駐車。ここから「竹ノ子山」を往復する。私は9月に単独で歩いた作業道だが、そのときは「めまい」で体調を崩した後で、頭がボーッとし、胸もムカムカ状態だったので、せっかくの風景を思うように楽しめなかった。また、私同様広い風景を好むHiromiにも、ここの風景を見せてやりたかった。標高...2023.11.4『竹ノ子山』(156m)青空と広い風景が好き!

  • 2023.11.4 『松倉沢』(マツクラザワ・231m) 廃道の林道から藪尾根へ

    先日の三連休中日の朝、三笠市幌内で「幌内」(三等三角点)に登った後、車ですぐ近くまで移動。「奔幌内川」そばの市道脇に駐車。幌内地区奥のこの市道は、広い舗装道路なのだが、ほとんど車が通ることはない。ここを起点に古い林道を進み、上部で尾根歩きに切り替えて、周遊するルートをたどる。そしてその上部で、カラマツの紅葉を楽しみたい。駐車地に着くと、クロカン四駆が2台停まっており、車外で登山の格好をした男女2名が話し込んでいた。「ええーっ!こんなところに登る人いるの~!?」、と驚いた。こちらも車外に出て準備を始めると、男性が話しかけてきた。しかしどうも話しがかみ合わない。それもそのはず、その二人は山登りの格好をしているものの、目的は登山ではなく、昔の炭鉱跡を見て歩いていると言う。山に入って遺構を探す格好だったのだ。しか...2023.11.4『松倉沢』(マツクラザワ・231m)廃道の林道から藪尾根へ

  • 2023.11.4 『幌内』(310m) 深まり行く秋を楽しもう!

    先日の今年最後となる三連休中日は、久しぶりに芦別方面の山に入ろうと、車中泊一泊の用意をして家を出た。そしてHiromiを迎えに行き、三笠経由で芦別を目指した。栗沢町から三笠市を走って行くと、カラマツの紅葉が実に美しい。紅葉の最後はこのカラマツだ。黄金色に染まった里山を眺めながら走り、「桂沢ダム」を過ぎた時だった。周囲の風景がガラリと変わった。それまでの美しい紅葉が失せ、見渡す山々は白骨に似た白樺ばかり。急に寂しくなりHiromiに言った、「戻って三笠で紅葉を楽しむかぁ?」、「そだね~」。Hiromiと二人だと、自由に変更できるのがいい。即Uターンをして三笠に戻った。そしてこの時期に登ったことがない山に登ることとし、三笠市幌内地区へと向かった。幌内地区の最奥で市道脇に駐車。徒歩で林道を歩き出した。すぐに三笠...2023.11.4『幌内』(310m)深まり行く秋を楽しもう!

  • 2023.11.3 『支安平奥』(364m) 瑞穂貯水池奥で崩壊地をめぐる

    今年最後の三連休初日は、雨の予報だったので、午前中いっぱいは降らずにもちそうな、安平町へと出かけた。そして「瑞穂ダム」奥へと車を走らせた。久しぶりに「支安平奥」へのルートをたどり、災害復旧作業の実態を確認したかった。安平町の「瑞穂ダム」奥から、「支安平奥」(三等三角点)に初めて登ったのが、2年半前の21年5月だった。この時地形図に記された林道を頼りに、山に足を踏み入れて驚いてしまった。チェーンゲートから10mほど入ると、既に崩壊斜面が現れ、林道なぞ跡形も残されていなかった。崩壊した斜面には、倒木が折り重なるように堆積しており、それを乗り越え、藪尾根に入って何とか「支安平奥」に達し、下山でルートを変えて、沢筋に下って林道に当てようとしたが、そこでも林道なんか消え失せ、流倒木の山に飲み込まれていた。そしてそれ...2023.11.3『支安平奥』(364m)瑞穂貯水池奥で崩壊地をめぐる

  • 2023.10.29 『宇佐美』(194m) 原風景の中で紅葉を楽しむ

    先日の日曜日は、Hiromiの車のタイヤ交換をしてやらなければいけなかったので、またごく近場で紅葉を楽しむことにした。タイヤ交換てのは、取り掛かればたいした時間を要するわけじゃないんだが、それを控えているとどうにも落ち着かないものだ。この朝Hiromiを迎えに行って向かったのが、栗山町桜山地区。当ブログで何度も紹介してきたが、この地区には「桜山池」という人造湖があり、その周囲を大きく周る林道が走っている。歩行距離は6.4km。これを時計回りで歩き、沿線の紅葉を楽しむ。私が小学校に就学した時点で住んでいた、栗山町湯地から最も近い三角点ピークが「宇佐美」で、この林道沿いにある。小学校の高学年になると、砂利道をホコリにまみれて、自転車で何度か訪れたことを思い出す。当時は池に「魚釣り禁止」と、立て札があったことも...2023.10.29『宇佐美』(194m)原風景の中で紅葉を楽しむ

  • 2023.10.28 『長官山』(チョウカンザン・254m) 外せない紅葉!

    先週末土曜日の午前中、栗山町の「天狗山」で紅葉を楽しんだ後、近くの馬追丘陵まで戻り、長沼スキー場麓を駐車地とした。そして舗装された町道を歩き出した。馬追丘陵の『長官山』は、なかなか紅葉の美しいところで、盛期はおおよそ10月末あたりだ。数年前に初めてここの紅葉を目にしたときは、「ここでこんな素晴らしい紅葉!?」、と驚いたものだ。長沼スキー場から、旧マオイゴルフ場に抜ける町道は、舗装された立派な道だが、いったい一日に何台ここを走る車があるのか?ほとんど車が通らないので、まあ安心して歩ける。しかしそんな寂しいところを悪用する輩もいるわけで、道路際の不法投棄を目にした。この辺りは不法投棄が目につくところでもある。舗装道路の途中で、「長沼スキー場」の上部に出るところがある。そこからはスキー場と、空知平野の広々とした...2023.10.28『長官山』(チョウカンザン・254m)外せない紅葉!

  • 2023.10.28 『天狗山』(栗山・330m) 一番美しいとき

    時の流れが速いと、常々感ずる中で、秋の紅葉の時期もあっと言う間に過ぎて行く。今年はいつまでも暑さが続き、紅葉はいったいどうなるのかと心配した。そして寒くなったと思ったら、一気に山が染まりだした。しかし間もなく里山の紅葉も終わりを告げる。そんな紅葉の良いポイントを、何か所も知っている。コロナ禍のころは休みが多かったので、ずいぶんあちこち見て歩けた。しかし、勤務がコロナ禍前に戻った今は、土日しか時間がないので、どこに絞ろうかと迷う。そこで今回決めたのが、ごく近場で外れのないところ。先週末の土曜日は、栗山町の「天狗山」に登って、林道の両側に広がる紅葉を楽しむことにした。この日はHiromiが、身内の法事で山に行けないため、近場としたのは、その辺のこともある。燃料代節約だ。Hiromiと言えば、私と山で知り合って...2023.10.28『天狗山』(栗山・330m)一番美しいとき

  • 2023.10.22 『平和』(413m) 人知れず萌え、人目につかず散り行く紅葉を訪ねる

    一週間前の日曜日の話しになるが、その前日の土曜日に夕張の「雨霧山」と、栗山の「御園北」で素晴らしい紅葉を楽しんだので、再度夕張に足を運ぶことにした。夕張は紅葉が美しいところだ。そしてこの日選んだのは、「清水ノ沢ダム」周辺の紅葉だ。ルートは「清水ノ沢ダム」から、一旦北東側の「平和」基部をかすめるように、湖岸沿いに続く古い作業道を進み、湖周辺の紅葉を楽しむ。その後適当なところから藪に入り、北側の尾根に上がる。この尾根上の紅葉がまた素晴らしく、それを楽しみながら、戻るような形で「平和」に向かう。そして最後は「平和」から「清水ノ沢ダム」へと、まっすぐに下る。この前夜から夕張では初雪が降った。Hiromiを迎えに行き、「清水ノ沢ダム」に着くと、うっすらと積もった雪が融けかかっていた。ルート中の100%が藪漕ぎとなる...2023.10.22『平和』(413m)人知れず萌え、人目につかず散り行く紅葉を訪ねる

  • 2023.10.21 『御園北』(ミソノキタ・195m) 原風景の中で紅葉を楽しむ

    先週末土曜日の午前中、夕張で『雨霧山』道中の紅葉を楽しんだ後、帰路の栗山町御園地区で、四等三角点を有するピークに立ち寄った。ここは私の原風景の中の一座だ。夕張の紅葉が一週間で、あっと言う間に深まったので、「もしや平地でも」と言う思いで寄ってみた。御園地区の田園地帯で、「伊藤の沢林道」に入った。するとすぐ右手に廃倉庫が現れるので、その前の広い空き地に駐車した。以前ここにで車中泊をしたこともある。駐車地から林道を歩き出すと、間もなくエゾシカの防護柵扉が現れるので、これを開けて林道内に入った。そして路面を確認すると、車両が入った痕跡なしだ。ハンターがいないことに安どして進む。林道に沿って伸びる沢は、地形図に記されていないが、「伊藤の沢」と言うのだろうか?また林道は下草がはびこって荒れており、今シーズンはほとんど...2023.10.21『御園北』(ミソノキタ・195m)原風景の中で紅葉を楽しむ

  • 2023.10.21 『雨霧山』(509m) とうとう紅葉がやってきた!

    先週は気温がかなり下がり、週末はいよいよ紅葉が期待できる気配!そこで前週に続き、再び夕張に出かけることとし、美しい紅葉を楽しめる、「雨霧林道」を歩くことにした。夕張市南清水沢で、「夕張高校」そばから道々を離れ、「熊の沢川」に沿って西に伸びる市道に入った。この市道は2kmほどで終点を迎える。その先は林道だ。この終点そばには最終人家があり、空き家かと思われたが、煙突から煙が出ていたので、いまだ住人がいるようだ。市道終点の脇に駐車し、7時45分、徒歩で林道に入った。すぐにチェーンゲートが現れるので、それを越えて林道に入る。路面にはタイヤ痕が見られず、水たまりの水も透き通ったままだ。ハンターが入っていないことが確認できてホッとする。そして辺りは紅葉が深まり、何とも良い雰囲気だ。早速赤や黄に染まった樹木が現れた。チ...2023.10.21『雨霧山』(509m)とうとう紅葉がやってきた!

  • 2023.10.16 『高岡山』(137m) 雨予報から逃れて

    もう一週間前の話しになるが、16日の月曜日は、あらかじめ休みを取っていた。ところが天気予報は、一日雨が降ったり止んだりと言う。それだけでもモチベーションが全く上がらない。そこでできるだけ近くで、広い風景を眺められるところ、と考えて当別町弁華別に向かった。そして弁華別地区で「パンケチュウベシナイ川」に沿って、西に伸びる農道に入った。この農道は田園地帯を離れると林道となるが、舗装されており大変走りやすい。林道は高度を上げて行き、150で最高標高となる。この林道の最高標高点から先は、「五の沢林道」として下って行き、当別町八幡町五の沢地区で道々に至る。林道の最高標高辺りを駐車地としたが、雨が降り出したので、雨雲が去るのを待つことにした。そこで目を閉じると寝入ってしまい、1時間ほども眠っただろうか?昼寝?いや朝寝?...2023.10.16『高岡山』(137m)雨予報から逃れて

  • 2023.10.15 『447m峰』(夕張) 深まらぬ紅葉・・・

    先日の土曜日、Meguがやってきた後、日曜日は女子会登山でHiromiも出かけたため、ひとり紅葉を楽しむこととした。近年紅葉の時期になると、どうしても足が向く夕張へ。道々3号線を栗山町から夕張市に向かい、夕張が近くなると、「大蛇の沢川」に架かる大きな「錦冬橋」(キントウハシ)を渡る。それを渡りきった右手に林道の入口が現れるので、ここを駐車地とした。大きな「錦冬橋」の歩道を戻るように歩いて行く。いつもは「錦冬橋」の手前に駐車するのだが、現在何かの工事が行われており、車両や建設機械置場となっていた。「錦冬橋」を渡りきったところで、左手の細い道路に入った。これは旧サイクリングロードで、舗装されている。しかしこれが閉鎖されて久しく、サイクリングロードの上には泥が流れ込み、植物に覆われている。全長18kmに及ぶこの...2023.10.15『447m峰』(夕張)深まらぬ紅葉・・・

  • 2023.10.14 『馬追』(ウマオイ・229m) 気持ちの良い午後の山へ

    先週末の土曜日午前中、北の都市からやってきたMeguを交えて、「幌向炭山」に登り、Hiromiの所用に我々も付き合った。そしてそれが終わったのが12時を過ぎていた。急いで最寄りのコンビニに駆け込み、各自弁当を購入して昼食。その後Meguの車をHiromiの家の前に置き、私の車で向かったのは、直近の「由仁林道」入口だ。もう13時を過ぎており、他の山に向かう時間が無くなった。林道入口そばに駐車して、徒歩で「由仁林道」に入った。気温が上がって暑く感じ、私は半そでシャツでスタートした。「由仁林道」は紅葉が進まず、なんかつまらんねえ。しかし、しゃべりだしたら止まらない、Meguの話しを聞きながら、飽きることなく歩いて行く。Meguとは1年ぶりに会うので、話しが新鮮で面白い。普段は黙々と歩くHiromiも、さすがにこ...2023.10.14『馬追』(ウマオイ・229m)気持ちの良い午後の山へ

  • 2023.10.14 『幌向炭山』(ホロムイタンザン・361m) 友遠方より来りて集う!

    先週末の土曜日は、Hiromiに午前11時、どうしても行かなければならないところがあり、それに間に合うべく「幌向炭山」に登ることにしていた。そこへ金曜の夜になって、北の都市に住むMeguからHiromiに連絡が入り、山行に参加したいとのことだった。それでMeguには気の毒だが、早朝のまだ暗いうちに家を出てもらった。栗沢町上幌地区の農道を走って行くと、「幌向炭山」の端正な姿を確認できる。Meguとは午前7時半に、栗沢町美流渡で合流した。すぐ奈良町から「石油の沢川」に沿って伸びる林道に入った。そして林道入口付近を駐車地とした。Hiromiは女子会山行で、Meguやその他のメンバーと、たまに会っているが、私がMeguと会うのはちょうど1年ぶりだ。歩き出して間もなく、左手の作業道に入るのだが、久しぶりに会ったMe...2023.10.14『幌向炭山』(ホロムイタンザン・361m)友遠方より来りて集う!

  • 2023.10.14 『東阿蘇岩』(ヒガシアソイワ・217m) 100%藪の山へ

    先日の三連休最終日の月曜は、コロナ感染と前二日間の山行で衰弱した体をいたわりつつ、朝はゆっくりと休み、遅い時間にHiromiと出かけた。向かったのは当別町青山地区。当別川に架かる「青山橋」手前の小道に入る。すると間もなく行き止まりとなるので、その辺りを駐車地とした。そこにはかつて人家があり、農業を営んでいたと思われる。しかし離農して久しく、その人家は年々雪に押しつぶされて行き、とうとう完全に倒壊してしまった。「東阿蘇岩」とは、航空自衛隊のレーダー基地がある、「阿蘇岩山」(一等三角点・418m)の東隣りに位置する山。「阿蘇岩山」と比較すると、ずいぶん小さいが、それなりの存在感はある。逆に418mの「阿蘇岩山」が、やけに大きく感じられる。もう昼近くになった頃、咳止めの錠剤を服用して、なんだかぼんやりした頭を抱...2023.10.14『東阿蘇岩』(ヒガシアソイワ・217m)100%藪の山へ

  • 2023.10.8 『矢作山』(ヤハギヤマ・250m) 青空と大地の中で

    先日の日曜日朝、「奥門別山」に登った後、「ホロカンナイ林道」から道々に戻り、これを「義経峠」方面へ1.5kmほど走った。すると伐採地の入口奥に林道が伸びている。これを利用して「矢作山」へと向かう。1年前に単独で登った山だ。「於曽牛山」、「奥門別山」と、樹林帯の中の登行が続いたので、広い風景を眺めたくなった。この林道は入口から既に雑草に覆われている。ただ雑草も盛期を過ぎ、枯れ行く過程にあるので、抵抗が小さくて済む。林道の入口からすぐそばに、壊れかけたゲートが現れるので、その横を通って先へと進んだ。すると間もなく伐採地の風景が目に入る。さっぱり紅葉が進まないこの秋だが、周囲の木々は少し色付き、それが青空の下で美しい。この何とも言えないメルヘンチックな風景が好きだ。それにしてもなんという好天か!?広く美しい風景...2023.10.8『矢作山』(ヤハギヤマ・250m)青空と大地の中で

  • 2023.10.8 『奥門別山』(オクモンベツヤマ・337m) 快晴の寒い朝

    先日の三連休中日の日曜日は、日高町三和と正和の間の牧草地で目覚めた。快晴の空の下、朝の気温が7℃だった。朝方寒くてよく眠れなかった。「シュラフをもう一段厚手に替えておけばよかった」と後悔。車中泊用のシュラフは4種類を、季節によって使い分けている。それにしても、つい先日まで暑くて車中泊を避けていたというのに、今は寒いってんだから、目まぐるしく変化する季節について行けない。この日は長い行程の山を予定していたが、前日の「於曽牛山」で、思いの外疲労が激しかったため、短い行程の山に切り替えることにした。日高町三和から少し「義経峠」方向に戻り、「日高門別川」に沿って伸びる、「ホロカンナイ林道」に入った。そして1kmほど走ると、ゲートが現れるので、その少し手前に駐車。そこには軽トラックが1台停まっていた。ハンターか!?...2023.10.8『奥門別山』(オクモンベツヤマ・337m)快晴の寒い朝

  • 2023.10.7 『於曽牛山』(オソウシヤマ・898m) コロナの影響を感じた日

    7日からの三連休は、初日から天候が安定しそうな、平取方面へ出かけることにした。土曜の朝Hiromiを迎えに行き、まず平取町振内へ。そして狭い道の桂峠を越えて豊糠地区に入った。豊糠では「額平川」に沿って伸びる、町道「豊糠線」を行く。これは『幌尻岳』の取り付き点である、取水ダムへと続く林道だ。この林道をMTBを積んで、二度走ったことがある。いずれも日帰りで『幌尻岳』を往復した。昔の話しだが・・・この日はこの林道を5kmほど走った地点で現れる、「額平川」支流の「シドニ川」手前を駐車地とした。そして10時10分、徒歩で「シドニ川」に沿って伸びる「寿都似林道」に入った。「シドニ川」に架かる「すどに橋」を渡ってすぐ、左岸の尾根に取り付いた。ここから一本尾根の急登が続く。『於曽牛山』には3年前に単独で登っている。しかし...2023.10.7『於曽牛山』(オソウシヤマ・898m)コロナの影響を感じた日

  • 2023.10.1 『上真谷地』(カミマヤチ・752m) 晴れのち土砂降り!

    この度貴重な経験となった「コロナウィルス感染」だが、Hiromiが発熱7日後、私が4日後の先日日曜日は、朝まで降り続いた雨を受けて、管理道路を歩くべく、夕張市の「上真谷地」(三等三角点)に登ることにした。ずいぶん降った雨は、夜が明けてようやく上がったものの、草木はどっぷりと雨水を含んでいる。その藪に病み上がりの身としては、入る気になれない。夕張市真谷地奥で、林道入口のゲートへ。ゲートの手前を駐車地とした。四季を通じて随分歩いてきたゲートの先は、しばらくの間NTTと森林管理署の共用部分となる。路面は舗装であったり、それが切れて砂利道であったりする。朝まで降り続いた雨で、道路の端までいっぱいに広がった水たまりが何か所か現れた。薄日が差す中を歩いて行くと、分岐となり右手に「真谷地林道」が現れる。管理道路は直進だ...2023.10.1『上真谷地』(カミマヤチ・752m)晴れのち土砂降り!

  • 2023.9.30 『戸礼府』(トレップ・158m) 家でじっとしてはいられね~

    新型コロナウィルス感染を受けて、発熱したのは先週の水曜日一日だけだった。木曜の朝には平熱に戻り、それ以降発熱することはなかった。しかし発熱後だか感染後だか、5日間は自宅待機と言われているので、木~金曜日とおとなしくしていた。木曜日に女房が発熱したので、それ以降はほとんど寝て暮らす女房。私のように自然の中に身を置くことが多い人間は、ただ家にいると言うことが苦痛で、逆に具合が悪くなってしまう。そこで土曜日は山へと出かけた。「5日間待機」と言う意味は、人に感染する可能性のことを言っているのだろうが、誰にも会わなきゃいいわけで、私が入る山は常に無人だ。精神的にも肉体的にも、どっぷりと病気に染まってしまった感の中で、広い風景が見たくなった。そこで当別町の「ふくろう湖」へと向かった。「ふくろう湖」の北西に、三等三角点...2023.9.30『戸礼府』(トレップ・158m)家でじっとしてはいられね~

  • 2023.9「新型コロナウィルス感染!」 とうとう俺もかかっちまった~

    『坊主山』から帰った9月24日夜に発熱したHiromiは、結局翌月曜日の朝検査してコロナ感染と判明した。そこで濃厚接触者だった私はすぐ職場に連絡し、その旨を伝えて月曜日は様子をみることとして休んだ。そして火曜日の朝、何の症状も表れないので、「もう大丈夫」と判断して出勤。しかし一日中どことなく調子が悪く、分がすぐれなかった。一晩問題なく眠って起きた水曜日の朝、急に発熱し、体温が上がりだした。職場に休む旨伝え、職場からは検査するよう指示があったので、どこで検査したらよいものか、インターネットで調べ、「北海道新型コロナウィルス感染症健康相談センター」に電話した。すると電話の向こうの若いが誠丁寧で親切な口調の男性が、今は検査キットを購入して検査するのが一番早い。と言ってくれたので、近くの調剤薬局に行って検査キット...2023.9「新型コロナウィルス感染!」とうとう俺もかかっちまった~

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