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  • そのお陰?

    その お弁当のおかず…何? ピーマンの肉詰め もしかして、あんたの背が高いのは…そのお陰? ─ は?! で、私の背が低いのは、嫌いで食べないから?? 学校で1番長身の子…確かピーマンが苦手だった気が…… じゃあ 背を高くするのに、私は 何を

  • そう言う訳には…

    「─ ね? これだけ出すから。」「え…」「私の、一月分のお小遣いよ!?」「でも……」「お願い!」「そう言う訳には………」「まだ時間あるから、あなたなら新しいの 楽勝で作れるじゃない!!」「こらそこ。他人の料理を買い取って、自分の調理実習の失敗作と交換しようとし・

  • 手伝普請

    江戸幕府は、国家レベルの土木工事について 諸藩に手伝うように要請した。 所謂、手伝普請と呼ばれるものである。 江戸時代初期の手伝普請は 全国の大名に発令され、江戸城や江戸の城下町、西国の重要軍事拠点、徳川家ゆかりの城などを中心に行われた。 この頃は、まだ

  • 貸してくれる??

    「田中さんの髪、奇麗だよねー」「そ、そう?」「私、ゴワゴワだから…いいなー うらやましーー」「今使ってるコンデショナーが良いからかも」「そうなんだ」「試しに、私のコンデショナー 使ってみたら?」「貸してくれる??」「はい。どうぞ」「これ…今私が使ってるのと同

  • はい。

    「我が校の校則では、白以外の華美な色付き靴下は禁止です」「─ 黒も駄目ですか?」「はい。黒色が付いてますから。」「…」----------「今年から我が校では、黒以外の華美な靴下は、校則で禁止とします」「え?! 白もですか?」「はい。黒じゃありませんから」「

  • 通販番組

    テレビで目にする度に、悪質だなと思う番組があります。 それはダイエット系商品の通販番組です。 この手の番組は画面の端に、読めるか読めないかの 小さな文字の文言が頻繁に表示されます。 良く出てくるのは「効果には個人差があります」と言うやつ。 まあ これは、

  • 願掛け

    このだるま、両目入ってるけど… うん ─ 願掛けで、買ったんだよね? だって…もう叶ったし そうなの? 私ずっと…だるまの目に、墨が入れたかったんだ♪ へ!? 左目を描いて、その願いは叶っちゃったから…直ぐに右目も入れちゃった♡

  • 冗談よぉ。

    「最近のあんたって…なんか物忘れが酷くない?」「いや、そんな事ないでしょ。大丈夫!」「でも…私とのあの約束、忘れてない?」「え?!」「どう??」「ち、ちょっと待って!? 今、思い出すから!」「冗談よぉ。何も約束なんか し・て・な・い・し♪」「…イジワル」

  • 興味が…

    「少しは、女を磨くことに 興味を持った方が いいわよ?」「興味が…無いわけじゃないよ? ただ……」「?」「─ 世の中の女の子っぽさが、私基準になればなって 思ってるだけ。」「それは、なかなかのエゴ具合ね──」もののけ◇しぇありんぐ(2) (KCデラックス ヤングマガジ

  • 代わりに…

    ピーマン…嫌いなんだよねぇ そうなんだ 残しちゃお じゃあ、代わりに… それは、駄目。 ─ 何で? 自分に出されたものを、人に食べられるが嫌だから どれだけ狭量なんだか。。。

  • そうなんだってよ?

    「─ ねえママ」「なーに?」「どうしてうちには、お父さんがいないの?」「な、何言ってるの!? 隣りにいるでしょ!」「これは、パパだし。」「えーとね…」「あーちゃんのお父さんは、もっと細いし!」「…そうなんだってよ? あ・な・た」「ごめん。ダイエット頑張るから─

  • 七夕祭り?

    「今度の土曜日だけど…」 いつもの喫茶店で、名倉君は切り出しました。「─ 笹本神社に行かない?」 テーブルの向かい側に座る有希子さんの表情が変わります。「もしかして…七夕祭り?」 肯定した名倉君に、有希子さんは呟きました。「…だ、駄目」 眉をしかめた名倉君

  • 妙に優しくて。。。

    「あれ?」「こ、こんばんは」「ナナちゃんの旦那さんじゃないですか。こんな遅くまで仕事ですか??」「い、いやぁ…」「お互い残業、大変ですねぇ」「じ、実は…家に帰れないんです……」「え?」「妻がどうしてか最近……妙に優しくて………」「─ はぁ」「何かもうそれが…

  • 自慢にはならない

    「…やっぱり こっちがいいかも」「また気が変わったんだ」「うふ♪」「女心と秋の空とは、良く言ったもんだ」「失礼ねぇ」「ごめん、ごめん」「私の心変わりは、秋の空なんかに負けないから!」「─ そう言うのは自慢にはならないから、他の人には言わないように」「うふふ

  • お腹の中に

    まともに物が考えられず、ワクワク感が込み上げてきて どんな事にも微笑んでしまう。 単独で これを意味するユニークな単語があります。 それが、タガログ語の「KILIG(キリグ)」です。 この1語だけで「ロマンチックな事や素敵な事が起きて、お腹の中に蝶が舞っている

  • 痩せたら…

    服、整理しなさいよぉ … コレなんか、サイズ合わないんでしょ? ダイエットして痩せたら…着れる服だし ・・・---------- 服が片付かない。 ─ 昔のを捨てたら? 太った時、着られる服がなくなっちゃう! そんな事言ってる

  • これで3人目

    「─ どうした、お婆さん」「すいません、お爺さん」「また川を、大きな桃が流れてきたのか?」「はい。中に子供が入っていると思われるのに、見過ごす訳には…」「じゃが、これで3人目じゃぞ?」「どうしましょう──」「…また吉備団子を持たして、送り出すしかないじゃろ

  • 食欲。

    「早く…お腹いっぱい食べたいなぁ」「先生にによると、だんだんと増やすそうだ」「あーあ」「─ まあ、胃を半分切っても 食欲があるのは良いことだ」「ねえ。退院したら、好きなもの食べさせてくれる?」「そうだな。だから、今は我慢!」「なら、僧が塀を飛び越えてまで食

  • 色々と事情が

    うちの子のお下がり、いらない? え、良いの?? 貰ってもらえると、助かる あ、でも… 大丈夫、女の子の服だから お宅のお子さん…男の子だったよね? ─ まあ、色々と事情があってね。。。

  • 交換しない?

    「今日、お弁当なんだ。」「へー珍しい」「それも、手作り!」「お、凄い」「だから…交換しない?」「え?!」「私の料理の腕、知ってるでしょ?」「要するに、失敗作なんだ」「お・ね・が・い!」「うん、遠慮しとく」「じゃあ私は、お昼に何を食べればいいの!?」

  • あ・げ・る

    「ニンジンは、美容にいいのよ?」 給食の時間。 トオルさんに 微笑み掛ける豆子さん。「仕方がないから、私の分を あ・げ・る」 自分のニンジンを、箸で トオルさんの器に移し始めます。「─ きらい?」「ううん」 箸に手を伸ばすトオルさん。 器に入れられたニンジン

  • 頼むよー

    「これ、リスト」「?」「ホワイトデーのお返し、買っといて」「えー」「頼むよー」「会社の人の義理チョコへのお返しでも、こーゆーのは 本人が買うべきだと思うけど」「時間がないんだよぉ」「。。。」「─ どうした?」「ねえ…ダンナ……」「ん??」「何でこのリストには

  • …大丈夫。

    「あんたの会社のアレって…美味しいよね♪」「─ そうなの? 私、食べた事ないから…」「え?!」「ほら。色々と製造の秘密を知ってるでしょ? だから、どうしても買って食べる気には ならなくて──」「…秘密って、何!?」「だ、大丈夫。人体に害なものは 入ってないから」「

  • 海外に流失

    江戸時代の日本には、さしたる輸出品がなかった。 海外との貿易では、専ら輸入する側である。 当時の国際通貨は金銀なので、購入代金は 金銀で支払われた。 一方で金銀は、日本の国内通貨でもあった。 日本が海外と貿易を行うと言う事は、国内通貨である金銀が、輸入代

  • つい本音が。。。

    …私、怒ってるんだからね 悪かったって あなたが そう言うつもりなら、私にも覚悟があるから! え何? どうするつもり?? 1週間、口を利いてあげない。 ─ ちょっと助かるかも それ…どう言う意味? あ、ごめん。つい本音が。。。

  • 懸案事項?

    「手作りの。。。」の後日談です。----------「次のデートに作ってくるお弁当ですが──」 もうすぐ、お別れの時間。 現在、最大の懸案事項を 私は確認しました。「…おかずは、何が良いですか?」「葉月ねーちゃんが作ってくれるなら、何でも」「……シンちゃ

  • 不思議な。。。

    「おやおや、いらっしゃい」 よいこさんの部屋を訪ねたけいこさんは、不思議な生き物から挨拶されます。 それは、クッション大の クマのぬいぐるみの様な感じの生き物でした。 友人のよいこさんは、その不思議な生き物と 一緒に暮らしているらしいのです。。。-----

  • 特別に。。。

    「そこを行く御仁。」「わ、私ですか!?」「─ ちょっと宜しいかな?」「何でしょう??」「貴殿に、霊が憑いておる」「はぁ」「男の霊じゃ。特別に、某が除いて進ぜよう」「…あなた、インチキですね?」「な、何を 失敬な!」「だって、私に憑いているのは 女性ですよ?」「え

  • おい?

    ─ もしもし はい お前の旦那は預かった … 無事に返して欲しければ…1000万円用意しろ。 …… おい? 解ったのか?? あの…もし2000万円あげたら、始末してくれる? え?!

  • 魂と愛情

    料理などに、自分の情熱を、精一杯に込める事。 単独で これを意味するユニークな単語があります。 それが、ギリシャ語の「MERAKI(メラキ)」です。 この1語だけで「何かに、自分の魂と愛情を 目一杯注いでいる」と言う意味なんだとか。。。翻訳できない世界のことば

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