山中温泉

昨年に続き石川県の山中温泉に行ってきました。特にこれといって何もない街なんですが、両親が山中温泉をえらく気に入ったので両親と子ども合わせて6人で2年連続の訪問。2～300mの温泉街をぶらぶらして、渓流沿いの遊歩道を散策。ホテルでは温泉につかってカラオケとマッサージ三昧。夕食と朝食はバイキングで子供も大喜び。湯快リゾートで1泊7500円ですが、子供連れにとっては気兼ねなく楽しめて十分でした。またそのうち来たいと...

ぶらりラーメン巡り（西中島 光龍益）

3月は仕事もせず、TUTAYAのコミック借り放題プランでマンガ読みまくりの毎日。たまにはラーメン屋巡りでもしてみようと選んだのが西中島 光龍益（こうりゅうます）。前から気にはなっていた店で、桜ノ宮にある本店の二号店だと思います。もしかしたら並ぶかもと思いながら、12時前に到着しましたが行列もなくスンナリ入店。木目調の落ち着いたカウンターにテーブル席が2卓ほど。2人の店員で切り盛りしています。運ばれてきたラー...

第77期A級順位戦10回戦

今年も将棋界の一番長い日A級順位戦の最終戦、一斉対局が3/1に行われました。名人挑戦は豊島、羽生、広瀬、降級は阿久津が既に決定で残り1枠を深浦、三浦が争う。近年ではファン的には少々盛り上がりに欠ける平穏な最終戦となりました。一番早く決着がついたのが糸谷－深浦戦。負ければ降級の深浦さんでしたが、あえなく糸谷さんの前に屈し、あっさりと降級2名が決定。安定した実力を誇っていた深浦さんですが、今期は流れが悪かっ...

京都でラーメン（高安）

2月に入り学校は春休み。日々のんびりと過ごしていますが、昨日久しぶりに京都までラーメンを食べに行きました。目指すは超有名店で各メディアで高い評価を得ている「極鶏」定休日、営業時間を確認し、電車とバスを乗り継ぎ、1時間でも並ぶ覚悟でいざラーメン激戦区一乗寺へ。でしたが、、なんと「極鶏」臨時休業。一乗寺に来ること自体初めてなのに、このタイミングで臨時休業とは私も何か持ってます。それでも京都一のラーメン激...

第44期棋王戦五番勝負 第1局

渡辺棋王に広瀬竜王が挑戦する今期棋王戦。年末竜王を獲得し、懐の深さを増した印象のある広瀬竜王。渡辺棋王は順位戦Bクラスを格の違いを見せつけ全勝で昇級を決定。さらに挑戦者となった王将戦でも現在2連勝中と一昨年の絶不調を脱し、完全復調を見せる勢い。どちらにとっても2冠を目指すには試練となる強敵。今後の将棋界の勢力図を占う意味でも興味深い五番勝負です。将棋はまさに超難解。中盤が長く駒がぶつかったときにはほ...

最近読んだ本-36（学力の経済学）

「子供を勉強させるために、ご褒美で釣ってはいけないのか」「子供はほめて育てるべきなのか」「ゲームは子供に悪い影響があるのか」など、子供を持つ親にとっては頭を悩ませる疑問に経済学（データ）の観点から解答を出す。教育評論家や専門家などは、「ご褒美で釣ってはいけない」「ほめて育てるべき」「ゲームは子供に悪い影響がある」という見解を述べるのが一般的。ところが様々な実験や統計的なデータはこれらとすべて正反対...

順位戦7回戦

名人への挑戦をかけて戦う将棋A級順位戦7回戦（羽生-三浦、広瀬-豊島）が1/11に行われました。結果は、〇羽生－三浦●〇広瀬－豊島●となり、名人挑戦権は6勝1敗で並んだ羽生、広瀬、豊島の3人に絞られました。現在他棋戦も含めてもっとも勢いに乗って指せている棋士といえる広瀬竜王、豊島二冠。それに加えて手負いの獅子の羽生九段。三つ巴の戦いですが、カギを握っているのは広瀬、豊島の対戦を残した羽生九段。2連勝すればあっさ...

FAの代償

いや～びっくりしました。何がって巨人にFAで丸を取られた広島が人的補償で長野を獲るとは。長野がプロテクトリストから外れていたのも驚きですが、自前の若手育成に定評のある広島がベテランの長野を獲ったことにさらに驚きました。巨人もまさか広島がベテランを取ってこないだろうという読みもあったかもしれません。また当然ですが伸び盛りの若手を手厚くプロテクトしたい球団の意図も分かります。それにしても内海といい長野と...

最近読んだ本-35（なるべく働きたくない人のためのお金の話）

前回「働きたくないけどお金は欲しい」という本について書きました。この本は題名こそ似ていますが、内容は全く異なる話。この本では不労所得を得る話など一切出てきません。『もうこれ以上働きたくない』と思った著者が働き方を変え年収90万円、週休5日で生活して分かったお金との向き合い方、人生観がこの本のテーマ。こういうと単にミニマリストのフリーターが書いた日記ととられそうですが、内容は非常に深い。この本ではお金...

最近読んだ本-34（働きたくないけどお金は欲しい）

どストレートなこの題名。働くことに喜びを感じていたり、自己実現や社会貢献など意義を追求している人もいますが、世の中の多くの人はこの題名に興味をそそられるはず。その反面、そんなことできれば苦労はないと頭の中で打ち消す。この本の大半は「時間的自由と経済的自由」の手に入れ方、要は不労所得の作り方に割かれています。サラリーマンなど自分の給料以外に少しでも不労所得があるとその分経済的にも余裕が生まれますし、...

味噌作り2018

去年に続き今年も味噌作りをしました。去年の味噌の出来が意外に良かったので同様のレシピで。豆の吸水量や給水時間など細かなところはアバウトですが、まぁOK。来年10月ごろ完成予定です。写真左は2017年作成の味噌...

第31期竜王戦七番勝負 第7局

ついに来た運命の竜王戦最終局。勝てばタイトル獲得はもちろん、賞金も次期タイトル戦も約束される。いやらしい話、一局ン千万円の価値のある大勝負。初日は先手快勝譜の前例ある展開で後手番の羽生さんの端角打ちから新たな将棋に。双方研究範囲と思われる流れで一手指したほうがよく見える見ごたえある中盤戦が続きました。一時駒割りは羽生さんのほぼ金得の駒得になり、良くなったようにも見えました。しかしそこからの広瀬さん...

第31期竜王戦七番勝負 第6局

羽生竜王が防衛に王手をかけた竜王戦第6局。1日目は広瀬八段が桂2枚を中央に繰り出し、駒損ながらも攻勢を見せました。封じ手の時点では羽生陣にスキがあり過ぎてどうまとめるのかよく分からない模様。私だったら後手を持っては指しきれません。それでも羽生さんのことだから何か手を用意しているはず・・・と思っていましたが、2日目早々形勢は一気に広瀬さんに傾きました。その後は一方的な展開で、双方持ち時間もたっぷり残した...

第31期竜王戦七番勝負 第5局

2勝2敗の五分で迎える天王山の第5局。2連勝のあと流れの悪い負け方をした羽生竜王。普通に見れば流れは最悪ですが、そこは百戦錬磨の竜王。慎重に行くのではなく、いつも通りの鋭い踏み込みを見せました。「玲瓏」と揮ごうされた扇子を持つ羽生さん。「玲瓏」とは玉などが透き通るように美しいさまを表現した言葉ですが、羽生さんの心もまさに玲瓏なのでしょう。終わったことを引きずるわけでなく、まっさらな気持ちで目の前の一局...

第31期竜王戦七番勝負 第4局

世間は3連休の土日に行われた竜王戦第4局。第3局では難しい終盤で一瞬のチャンスを捉えた広瀬八段。本局でも中盤から終盤にかけての難解な局面で怪力を発揮しました。それにしても恐るべき広瀬八段の終盤力。どこまで読み切っているのか想像できませんが、土俵際における自他玉の安全度を見極める力が抜群。羽生さん相手にこういった競り合いで2連勝したのは実力の証明といえます。羽生さんにとっては力負けと言える内容で2連敗...