なかなかちょっと書きにくいことなのですが昭和のおやじ、いや、おじさまたちをひとくくりにするつもりはないんですが飲み屋でワイワイやってるおじさんたちはいかんせんセクハラ発言をコミュニケーションと思って憚らないそんなところがありうちのおじいちゃんなんかはまさにその代表みたいなもんで実はずーーっと私は職員さん、ヘルパーさんに申し訳ない気持ちでいっぱいで日々過ごしております。ちょっとふくよかな方が好きなおじいちゃんはそんなヘルパーさんにすぐに「えらい立派なお腹やな~」とか言ったりお風呂介助してもらうと「いっしょに入りましょうや~!」などと言ってみたりそういう失礼極まりないことを悪気なくほんとにコミュニケーショと思い言うおじいちゃんに実はずーっと悩んでおりますw冗談を言って人を笑わせたい、場を和ませたい人と楽しく会話した...ごめんなさいな話し
いつもいつも車いすを押していてずーーっと思っていたことがあります。「荷物をなんとかしたいけど背負うしかないんかしら・・」と。おじいちゃんと外出する時はオムツや念のための替えのズボンやおしりふきナップなど赤ちゃんとの外出のようにいろんなものがいるのです。ベビーカーならば持ち手にS字フックなどをつけてかばんを掛けたりシートの下に荷物を入れる場所があったりしました。でも車いすって自転車のハンドルのようになってますよね。なんも掛けられへんやん・・・と初めて車いすを押した時にそう思ったのを覚えています。それでも無理やりかばんをハンドルに引っかけてましたがそうするとかばんがガバーっと開いた状態で横向きになってハンドルにぶらさがるというめちゃ不細工な感じになりながらもあんまりそんなこともかまってられずリュック背負いーのかばん...お義母さんといっしょ!
おじいちゃんのつれあい、すなわち私の母が亡くなってからもう30年近くが経つのでおじいちゃんにしても一人で暮らす年月がそれだけ長かったわけです。が私や妹が近くにいた暮らしだったので寂しいながらもなんとか暮らしてこられたのだと思います。と、自分で言っときます(笑)さて先日、訪ねて行ったら「わしの嫁さんはどないしたんやったかいな?」と唐突に聞くおじいちゃん。はあ?ってなりながらなんて答えようか考えますがまあ正直に言うしかないので「もう亡くなったやろ。ずいぶん昔のことやで!」と言うと「ほんまか!!!」とまじでビックリマークが3つくらい付くような顔で驚くおじいちゃん。「そうかー。全然来えへんからどないしたんかと思ててん。」そりゃ来たら、それこそビックリですけど思い出すその度に悲しくなったらかわいそうやな・・なんて思ったん...あの人は今?
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