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  • 虚無の音、やる気情熱を奪うトカトントン

    太宰治作品の中でも、奇怪さが際立っていることで知られる『トカトントン』 他の太宰作品と同じくシンプルな筋なのだが、トカトントンの正体が 語られないまま物語が終わったり、自分もトカトントンを知…

  • 本を読む人、読まない人で一体何が違うのか

    私が小学生だった頃は「10分間読書」なるものが毎朝行われていて 朝のホームルームと1限目の間に、漫画以外の本を読むという習慣を 10分間で付けさせようという、あまりにも無謀な試みに付き合わされてい…

  • 山椒魚と生き方 黄村先生言行録

    電車内の広告など、ポジティブな生き方や人生を謡うものが増えている中 それを眺めている人たちの、なんと表情の暗いことか。 時間に追われず、したいことをするといえば聞こえがいいが それはつまり自…

  • ねずみ穴―夢オチの元祖物語 貧乏脱出

    最近、落語に興味を持っているという若者が増えているらしい。 歌舞伎や能といった伝統的なものよりは取っ付き易く かつ落語家によっては現代の言葉で、時事ネタを新作落語としてやっている人もいるので …

  • 稼げるのかどうなのか、YouTuberの現状と今後

    今世間で注目を集めているYouTuberなる職業。 テレビCMでも取り上げられていて 新しい職業の形を、自由を強調する風にPRしているのが印象的だった。 特に去年は、YouTubeを利用している者にとっては…

  • 類は友を呼ぶ 人生操作

    類は友を呼ぶという諺がある。 自分と似ている人は自然と集団を作り仲良くなるという意味だが この言葉を聞くようなとき、いい意味で使われることは非常に少ない。 暗に友人の素行が悪…

  • 黄金風景――中期の始まり

    言わずと知れた作家、太宰治。 日本を代表する作家でありながら、印象だけが先行し 「暗い」とか「地味」とか言われ、作品の話となると 人間失格? 読んだことはないけど暗いことは知ってる、と 言わ…

  • 娯楽、時間、消費、金銭

    娯楽の何たるかを説明できる人間は少ない。 ある人は生きる意味そのものと言い またある人は無駄と切り捨てる。 近代に入り、娯楽の範疇が大きく広がった。 余暇、という言い方も今ではあまり聞か…

  • 文章を書くということ

    インターネット時代が到来して、世の中は未だかつてないほど文章で溢れている。 日本人は他国の人と比べても文章に触れる機会が多いという。 そんな実感はないというのが大半の意見だと思うが、電車やカフェで目にする人々は 確かに何らかの端末や本を片手にくつろいでいる。 読む…

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