車に飛び乗り・・・ 大音量の音楽かけて… あなたの名前叫んだ… そして、 泣いて… 喚いて… 泣いて… 私の名前呼んで駆けてきてほしくて。 笑いながら… 「ごめん!ごめん! ここにいるよ!」って… 生き返...
吐血後緊急入院、24時間の余命宣告、最愛の夫が他界した。哀しみに耐え独り未亡人として生きる奮闘記
突然の死。肝硬変、糖尿病、肝性脳症、溶血性貧血を抱えながらも必死に働き家族とお酒を何よりも愛した夫。一人娘と共に23日間の介護生活をおくった。それから1年。拭い去れない「哀しみ」。それでも「喜び」を探し・・「独り未亡人」として生きる奮闘記。
予期せずできた4連休! ならば…行くしかないでしょう。 娘たちのいる所へ・・・ 駅に着いたら… 新幹線の切符を買うのに長蛇の列。 みどりの窓口に行っても長い列…。 仕方ないから切符券売機の最後尾について並んでいたら・・・ 列から離れた…所に・・・ 背...
「義香さん! 何が問題なんですか?」 昨日のユニット会議で私にサビ管が言った。 「安っい給料に決まっているだろうがっ!!」って言いたかったけれど・・・ そこは大人ですから… 止めておきました。 「実際の支援とは離れたその歪な組織図ですよ!」 「同じ臨時職...
コロナ禍は… 私に優しかった!! 移動、行動、外出の自粛! ソーシャルディスタンス! そして、 マスク着用! 人と会ってはいけない… 2メートルは離れましょう。 人と話してはいけない… 大きな声で笑ってもいけない。 人に会う時は顔を半分隠して… 絶望の底...
「膝が痛い、痛い!」と言いながらも… 利用者さんと一緒に朝に夕に散歩に行くことができる。 仕事に対して向上心はない。「いつ辞めてもいいわっ」と思っているけれど… そこへ行けば失敗を支え合い、笑い合える仲間がいる。 「誰も知る人もいない…」と・・ それを心地良いと...
肝硬変は… 肝臓移植すると生き続けることができるのだろうか⁉︎ 韓ドラを観ていると、 結構な比率で出てくる肝移植。 決まって、敵対する者からの移植を受ける。 (韓ドラあるある) 主人の入院中、 主治医からそんな話も出なかったし、私も考えたことがなかったが・・・ この頃、ふと...
ゴールデンウィーク! 以前は… その名を聞く頃になると… ワクワクして… 心がくすぐったくなって… 「パラダイス〜♪」って… はしゃいでた。 カレンダーの赤い字を、 並んでいる様を見て、 その日を、 待ちわびて… 楽しみで… 計画入れて… 「ねぇねぇ!あっちゃん!あっちゃん...
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車に飛び乗り・・・ 大音量の音楽かけて… あなたの名前叫んだ… そして、 泣いて… 喚いて… 泣いて… 私の名前呼んで駆けてきてほしくて。 笑いながら… 「ごめん!ごめん! ここにいるよ!」って… 生き返...
なっちゃんの夢は、アイスクリーム屋さんからパティシエになり、しばらく絵本作家だったのですが・・・ 何と今は「女優」です!! 実は、私… 女優になりたかったのです。 歌手でもいいかな(笑)って。 中学3年の時、国語の教科担と仲良くなり、今まで存在しなか...
明かりが点いているのは、いつも一つの部屋だけ…だった。 仕事が終わって誰もいない家に帰り着くのはいつも3、4時間後には「明日」になる時間だった。 出来合いの物を買って食べて、お風呂に入って、いつも座るソファーに座っていると、いつの間にか眠ってた。 付けっぱなしになっ...
幸せ…って なんだろう・・・って… その都度…私なりの解釈で納得はしているのですが… あの日を境に…いつからか… 「幸せ探し・・・」をしている。 人と比べることではないっ!とは、分かっているものの…ついつい・・・ 誰も… 自分は、 誰よりも「幸せ」でなけ...
なくなってしまった… 幸せな風景・・・ 私が一番幸せだった時・・・ 私の横に主人がいて・・・ 私の膝の上には娘が座り、目の前には、姉家族と妹家族が…。 食卓の上座には、「父」が… そして、食卓から少し離れたところで座っている「母」が… ...
最低気温−4と… 表示された日の夜。 私は遅出勤務だった為21時に仕事を終わらせ、車を走らせた。 今年も走り始めて1ヶ月が経とうとしている。 物価高騰… 電気代が上がったのかは、よく分からないが… ガソリン代も高いままだし… いつも立ち寄るスーパーに並ぶ物も値上...
高架橋の下の側道を右に回ると、私のアパートに通じる道があります。 そこは、通学路にもなっていて小さな小さな横断歩道があります。 いつもは、保護者や地域の子ども110番の見守り隊のおじいさんやおばあさんが横断旗を片手に子ども達の安全を守っています。 実は、 以前からず...
病気は・・・ いけません。ね! 私を、泣き虫にしてしまいました。 そして、 しばらく… しばらく忘れていた… 主人の名前を連呼して泣いてしまう…という・・ いつからか私自身の中で封印していた行動を… 押し殺してきた感情と共に思い出させてしまいまし...
高熱にうなされた。先週の金曜日。 病院へ行かない私は、何とか「プレミアム」とつく風邪薬で治そうと試みた。 しかし無理だった。 週をあけた月曜日、施設に勤めていることもあり、フラフラしながら検査のため病院へ行った。 インフルエンザも… コロナも…「➖」。 しかし、...
9回目の祥月命日… 怖いくらい・・・ 時が過ぎてしまった…。 あっという間…だったような、そうでもなかったような・・・。 孫ができ、 私は独り生活もすっかり身につき、職場では仲間もでき、二人で築いた「あの家」に帰ることも少なくなり、私は「あの事」もまるで…なかった...
新しい場所に行くことで、 新しい仕事に就くことで、 新しい人と出会うことで… 私は生きられた。 哀しみや悔しさやで… 寂しさで、いっぱいいっぱいだった私は、 夕方、点々とつく明かりに、 賑やかな声がするスーパーの中で、 見上げれ...
新しい年を迎えて… 5日が過ぎた。 今日は父の誕生日。 生きていたら何歳になるのだろう。3日後の8日は母の誕生日だ。 母も…(生きていれば・・) 何歳なんだろう。 新年早々…二人の誕生日はあったのだ! 結婚してから・・・ 年が...
年末30.31… そして新年1.2…と勤務の為帰りの新幹線に乗った。 混雑を予測し指定席を購入したものの、今年の夏のお盆の時期とは全く違ってそれほど混んではいなかった。 皆んな!年末年始は、海外…と言うことか! それとも長〜い旅行にでも行っているのか…なんて… ...
「あけまして おめでとう ございます」 社会人として… 必要な時には口にするが… 私が捨ててしまった言葉の一つ。 もしかすると、8年前のあの日に、一番最初に捨てた言葉かもしれない。 愛する人との死別は、常識も、社会の通念と言われているものも...
この頃… 膝が痛くて・・・ 痛くて・・・ ショッピングは、昔から好きではありませんが、ますます嫌いになっています。 だけど… 娘と孫と一緒に出かけたら… そんな「痛み」のことは、一旦忘れなければなりません。 今日も、お買い物をして、ランチして、映画...
12月… 私にとって… 不幸の始まりのゴングが鳴り、「死」と向かい合った毎日・・・。 現実を受け入れる事ができない精神状態の中で、宙に浮いたような、夢の中のような、そんな時を過ごした。 そんな「月」だったから・・ 未だに… 「新しい年を迎える」新鮮で清々しい気持ち...
結婚して・・・ 主人と暮らした家…は、 主人が大学生の時に新築した家だった。以前は葡萄畑であった土地に建てたものらしい。 その家は、しばらく義香家では「別荘」のような扱いでしか使用していなかったと聞いた。 そしてそれが、私達二人だけの新婚生活の拠点となったのだ。 ...
今年の夏だった・・・ 一通の… 今、住んでいるAP管理会社から手紙が届いた。 「管理会社が変わる」という報告だった。その為、継続して住むか引っ越すか…に関わる内容のことが、サッと見た感じ書かれていた。 めんどくさい!! どうでもいい!! 今月まで…ほっといていた...
2ヶ月に一度、薬を貰うために病院へ通っています。 いつも行くと・・・ 体重を計らなければなりません! 大した事ではない!っと… 思うでしょうが… 女子にとって… 特に私のように少し⁉︎ふくよかな人にとっては、「体重計に乗る」ってすごいストレスなんです...
静かに過ぎゆく毎日を願いながら… どこかで以前のように… あの人がいた時のように… まだまだ力強く動き回っていたい…と思う。 みんなといたら… 笑い転げ力一杯楽しめていた自分に戻りたいと…思う。 だけど… どうだろう。 頭の片隅から消えないものがある。 ...
運転免許証を取って直ぐに、母に買ってもらった車は、中古の軽自動車だった。色はシルバー。 走る!! どこでもドア!だった。 当時、車のフロント部分を飾ることが若者の間で流行っていた。私は真っ赤なバスタオルをフロント部分に敷き詰め、両横に小さなぬいぐるみを置いた。 後...
穏やかに過ぎる毎日が、 どんなに幸せなことか・・。 ただ・・・ ただ残念なことに、 私には上等な特技も… 一人で夢中になれる趣味も…ない。 この穏やかな時間を… 有り余るほどの自由な時間を… 生かせる術を持ち合わせていないという訳だ。 特技や趣味...
夫婦って… なかなかいいものよねぇ。 一緒に年を重ね… 一緒に子どもを育てた…。 一緒に悩み… 一緒に考えた… 。 そして、 同じ人達を愛し思いやり、笑いと涙を共有していくうちに… 自然と 嬉しい思い…や哀しい思いが同じになっていった。 いいものです...
あのヤロー! 何を食べさせやがった💢💢 皆んなで実家に帰り… 少し早いなっちゃんのbirthdaypartyをし… 手作りの料理…を頂き、 久しぶりに会えたお義母さんお義父に感謝感激したのも束の間… ほんと!束の間ーーーー! 食べて泊まって帰...
人のいる家って こんなにも暖かいものなのですね…。 義母が少し涙目で迎えてくれた。 私も思わず目頭が熱くなった。 その姿は… 以前とは随分違っていた。 歳をとったなぁ。 肌艶も良く薄く化粧もしているものの… 言葉に… 動きに… 目…に、以前のような力はな...
「お母さん! 23日から実家に帰るけど… お母さんも久しぶりに帰らん?」 「婆ちゃん喜ぶと思うよ…」って。 婆ちゃん(義母)⁈ 婆ちゃんが本当に⁉︎ 喜ぶかぁ⁉︎(笑) コロナになってから… いや、それ以前からかもしれない。3年は帰って...
差し込んでくる日差しが… 暖かい。 季節がまた… 変わろうとしている…。 自然界は、 枯れては芽吹き… 落ちては開く。 その繰り返しを見事なまでにやってのける。 私は… 長くなった一人の気まま生活が、 今だに変わることなく...
おい! おい! さとみさん!! 貴方はこの数年… 何してたんですか! 時々、 私の心の片隅にまだ残っていたほんの少しの「向上心」のような… 「再生力」が・・・ 私の人生を再構築しようとしているようです。 私のすっかり硬くなってしまったと言うか… ...
雨は… 私のある「一つの思い」を時々洗い流してくれます。 雨が降るたびに少しずつ少しずつ・・・ 流してくれているように思います。 それは… 私を一番苦しめている「私の罪」です。 (とんこさんありがとうございます) ...
夫を亡くして… 私を苦しめたのは、 容赦なく覆い被さってくる自責の念だった。 心が押し潰され、壊れるまで痛めつけられた。 それは、 時が過ぎようとも… その力を緩めようとせず… 泣いても泣いても… 泣けば泣くほど・・ 叩きのめされていっ...
昨日は、 早出出勤で… 朝から雨!雨… 憂鬱な気持ちで運転していました。 目的の職場が見える橋を渡り終えたら・・・ 県道を1キロばかり進む道と、左に直角に曲がり土手を走る道があります。 いつも私は、土手コースで通勤しています。 春は、オレンジ色の草花が咲き乱...
「旦那がおる時には、何でもかんでも多めに作って、冷蔵庫や冷凍庫で保存しておいたから、いつでも食べ物があったんやけど… 今は、冷蔵庫空っぽ!の時があるんよねぇ。 ビール飲まんし、隣の従兄弟も、旦那が死んだから飲みに来んようになったし・・・ 冷蔵庫もいらんわっ…。」 ...
私の生き方… 「これしかない」とも思っていない。まだまだ、変わる余地はあるし、私自身も変わりたいとも思っている。 私の人生… どこで狂ってしまったのかは、はっきりしている。 まさか…こんな人生を送ることになるとは本当に! 本当に思わなかったのも事実だ。 ...
無性に… 突然… 泣きたくなる時がある。 その日・・・は、 従姉妹のかよ姉ちゃんが… 私の心に降りてきた。 (今日はかよ姉ちゃんかぁ…) かよ姉ちゃんは、母の姉の長女だった。 母は四人兄弟の末っ子。 母と母の姉(一番上)は、結構歳の離れた姉妹だ...
ぐちゃぐちゃに… 皺くちゃになってしまった心は、 以前のような皺のない心に戻ることはない。 それでも… そのままでは… 何も吸収できず… 皺くちゃになっている角が… たまに心に強く突き刺さり… それが、痛くて…痛くて…。 悲しくて… 血が滲み… ...
「えっ、また!入院!!」 私は怒っていた。 そして呆れてもいた。 主人は10回以上、入退院を繰り返した。 一ヵ月程度入院したら、ケロッとした顔でひと回り小さくなって帰って来ては、お決まりの禁酒生活をしばらく続けた。 私は、 もう… 入院中に付き添うことはも...
あれから… 何年・・・・ って…どうでもよくなった…。 そんなことカウントしたところで、年をとってしまったことを再確認するだけで、主人が帰って来る訳でもなければ、私の終わりの日が見通せる訳でもない。 私には… 私の今の生活があって・・ いつのまにか「あなたのい...
今年のお正月ほど… 早く過ぎてほいし!って思い願ったことはない!! 年末の30日だった。 この日、娘一家は車で実家に帰ることになっていた。 GPSを開くと、お昼前になっても娘はホーム(自宅)にいると出る。 もちろん娘婿も…。 実家に帰る予定だが、どうしたものか...
だれも… 多くは語らないけれど・・ 皆んな・・・ 皆んな…様々な思いをして毎日を過ごしています。 私達三姉妹にしてもそうです。 「一人年末年始」がすっかり板についた私は、大晦日もお正月も仕事を入れました。仕事をしている方が、何と…比べているのかよく分かりませんが...
あなたを見送って …何年になるのか…。 あの日から何日・・・ 今日で…◯ヶ月・・・ 今日は◯回目の月命日…。 初めのうちは、主人と会えなくなってしまった時間(年月)を何故か正確に数えていた。 誰かに確認する訳ではないのに。 ただ…正確に「別れた...