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四街道市民劇団「座・劇列車」のブログです。 https://zagekiresha.blog.ss-blog.jp/

創立32年のアマチュア劇団です。みんな芝居を楽しんでいます。

今年2022年本公演 12月4日(日) 四街道市文化センター 『オカリナの少年~クロスロード2』 (作・演出 高平九) 四街道には戦時中、野戦砲兵学校があり、かつては10代の少年砲兵も学んでいました。この物語の主人公も少年砲兵です。郷土の歴史を通じて戦争について考えてもらえたら幸いです。 団員一同、ご来場をお待ちしております。また、団員も随時募集中です。

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2015/02/04

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  • 2024年 第34回公演の演目は……。

    告知です。 2024年12月8日(日) 第34回公演の演目は、 「しゃぼん玉の欠片を眺めて」作 大西弘記 演出 齋藤尊史 に決定いたしました。 すでに齋藤演出の指導のもと台本の読み合わせが始まっています。 今年度は団員も8名増えて23名になりました。フレッシュな仲間を迎えて今まで以上に エネルギッシュな舞台をお目にかけることができると思います。 新しい機関車と新車両を増設した劇列車の舞台をどうぞお楽しみに!

  • 四街道市民劇団 座・劇列車について(沿革、上演作品など)

    ご無沙汰しました。久しぶりの書き込みです。 お陰様でこの数ヶ月で団員が15名から23名になりました。 新しい団員にも、また他の方にも劇団のことについてもっと知っていただきたいと思い、当劇団についてまとめてみました。 どんなことがきっかけで誕生した劇団なのか、またこれまでどんな作品を上演してきたのか、など劇団について興味のおありの方はぜひお読みください。 四街道市民劇団 座・劇列車について ★代表 入村 信博(にゅうむら のぶひろ) ★団員 23名(女性 12名 男性 11名) 2024年3月現在 ★主な公演 ●本公演 毎年12月に四街道市文化センターにて ●四街道公民館まつり公演 毎年10月公民館ホールにて ●SAMMU演劇祭公演 毎年2月山武市成東文化会館のぎくプラザにて ★主な稽古場 四街道公民館 ★定例稽..

  • 謹賀新年

    あけましておめでとうございます。 今年は元旦から能登地震があり、おめでとうを言うのも憚られますが、今は被災地の皆さんの御無事を祈るしかありません。 昨年は12月の『ヒーローのいる町』(田悟健一 作・演出)に御来場いただきありがとうございました。 若手団員による初めてのオリジナル作品でした。 田悟を初めて若手団員も増え、お陰様で今年は20名の大所帯となりました。全員がキャスト志望ですのでまずは脚本を選ぶのが至難の業ですが、1月中には7作の上演候補作品を3作までしぼることになっています。 今年は千葉市出身のプロの役者さんに演出をお願いすることになっています。劇団の演出家を育てることも大切ですが、プロの演出を学ぶことも劇団の財産になるはずです。どんな演出をしてもらえるか楽しみです。 第34回公演もよろしくお願いします。

  • 『オカリナの少年~クロスロード2』チラシ!

    12月4日(日)四街道市文化センターにて上演いたします、 四街道市民劇団「座・劇列車」第32回公演『オカリナの少年~クロスロード2』(作・演出 高平 九) のチラシが出来ましたよー。 ご来場お待ちしておりまーす。

  • ルボン山再訪

    久しぶりにルボン山に登ってきました。12月本公演の演目『オカリナの少年~クロスロード2』の舞台です。数年前までは桜の名所でしたが、今はすっかり伐られて切り株が残るだけです。 かつてはここに野戦砲兵学校がありました。戦争末期には15歳から18歳の少年が砲兵として学び、2期生までは戦場に送られました。今回の芝居の主人公は16歳の少年砲兵です。 野戦砲兵学校の反対側には下志津原が広がっています。ここには江戸時代には佐倉藩の火業所(砲術練習場)がありました。ルボン山は大砲の射垜(しゃだ・的山)です。佐倉藩士大筑尚志が築き、明治になってフランスから派遣された軍事顧問ルボン砲術大尉が整備したそうです。本当の名は大土手山ですが、大尉の名にちなんでルボン山と呼ばれています。 その後、四街道駅が開設されると、この山の下から佐倉方面に大砲を撃つことになりました。それに伴い野戦砲兵学校も周囲の施設もす..

  • 四街道市民オペラ『被爆はまゆう物語』

    第3回四街道市民オペラ公演 『被爆はまゆう物語』 (原作 西村一郎) のご案内です。 期 日:8月27日(土) 1回目 11時30分開演 2回目 15時30分開演 いずれの回も開場は30分前です。 会 場:四街道市文化センターホール 入場料: 大人 前売り2,000円 当日券 2,500円 小中高生・障がい者手帳をお持ちの方 1,000円 未就学児の入場可(膝上鑑賞は無料、席が必要な場合は1,000円) チケット取扱い: 四街道市文化センター 043-423-1618(6月28日(火)午後1時より販売開始) 四街道市民オペラ実行委員会 益子 090-1439-5348 他 主催:第3回四街道市民オペラ実行委員会 共催:公益財団法人四街道市地域振興財団・四街道市教育委員会 内容は2部構成で、1部が作曲者安藤由布樹..

  • 劇列車は6月も走ってますよ!~稽古報告:高平九

    毎日暑い日が続きますね。 四街道市民劇団「座・劇列車」座付作家高平九です。 「オカリナの少年~クロスロード2」(作:高平九)稽古 座・劇列車は12月4日の定期公演に向けてこの暑さのなか稽古に励んでいます。 先日、公民館の窓を開けて換気をしながら稽古をしていたところ大量の虫が乱入して来ました。稽古の最中はみんな集中していたのですが休憩時間になると大騒ぎ。ナチのV2ロケットが飛来しても演奏を続けた「グレンミラー楽団」みたいで格好いいなあと思いました(笑) 次の稽古のときには公民館のほうで殺虫スプレーを用意してくれていました。助かります。 稽古は半立ち稽古の段階です。キャストは台本を手に持っているので、観ている人には台本ではなく舞台を観るようにお願いしています。稽古場にいる全員が集中して物語の場を作りあげることが大切だと思うからです。みんなとても集中しているので次第に人物..

  • 上演に向けて再始動!

    12月の定期公演は『オカリナの少年~クロスロード2』(高平九 作)を上演します。 そのための稽古が本格的に始動しました。 3月25日(金)はキャスト発表、26日(土)は配付された新しい台本をみんなで読みながら、作者高平から作品に込めた思いや背景について説明をしました。 劇団の地元四街道はかつて軍隊の町でした。下志津原には江戸時代から佐倉藩の火業場(砲術練習場)があり、明治政府はそれを拡張し近くに陸軍砲兵学校を作りました。文化センターの隣にある小さな山はルボン山と呼ばれ地元の人に愛されていますが、元々は大砲の射撃における射垜(しゃだ・目標)として築かれたものです。本当の名は大土手山。練習場の拡張を指導し学校設立を進言したフランス軍大尉ジョルジュ=ルボンにちなんで、地元ではルボン山という通称で呼ばれています。 総武本線が開通し四街道駅ができると駅方面に大砲を撃つのは危ないと..

  • ルボン山ツアー(の下見)に行きました。

    今年12月4日(日)本公演上演作品『オカリナの少年~クロスロード2』の舞台、ルボン山に行って来ました。 近くは何度も通っていますが、登るのは久しぶりです。 家からは徒歩で片道約30分。散歩にはちょうどいい距離です。稽古場の公民館からは徒歩で片道15分。 ↓ 途中の愛国学園前には「野戦重砲兵器第四聯隊跡」の碑があります。第四聯隊の後は幹部候補生隊がいたそうです。 ↓ かつての「陸軍野戦砲兵学校」の敷地に石碑があります。 ↓ 脇には「生徒隊(少年砲兵隊)」の石碑もあります。砲弾も置かれています。 ↓ 野戦砲兵学校跡側から見たルボン山。 ↓ 隣のパン屋の駐車場から見たルボン山。 酒屋さんの脇の道を入ります。 ↓ 「砲兵射垜の跡」という石碑があります。「射垜(しゃだ)」というのは砲撃の目標・的のことです。 ↓ 石碑の裏に彫られた内容を説明した..

  • 活動休止(1月~2月11日)のお知らせです。

    コロナの勢いが止まりませんね。皆さん、とにかご自分を大切になさってください。自分を守ることが人を守ることにもなります。誰が感染するかわかりません。感染した人を思いやる社会であるといあですね。 さて、四街道にも感染が広がりつつあるということで、高齢者劇団としては活動を自粛することになりました。 1月28日(金)から2月11日(金)までの予定ですが、状況によっては延長または短縮もあるかもしれません。 とにかくコロナ感染のピークをやり過ごそうということです。 次回公演演目『オカリナの少年~クロスロード2』の主な舞台であるルボン山ツアーも計画していただけにたいへん残念です。 皆様もどうか感染に気を付けてお過ごしください。一日も早いコロナ退散を祈っております。

  • 座・劇列車第32回本公演演目決定!

    1月8日(日)『やまんば おゆき』でおくまを演じたてこさんが遊びに来てくれました。先週金曜日までに上演候補作の3篇を読み終わったので、この日は3篇のうちどの作品を上演するか話し合いました。話し合いの結果、第32回本公演の作品は高平九の『オカリナの少年~クロスロード2』に決定いたしました。高平作品を本公演で上演するのは『クロスロード~運命をつなぐ四つ辻』(2016)、『人情喜劇カリホルニアホテル』(2017)に続いて3作目になります。今回の作品は『クロスロード』の続編ですが、あまり前作とつながりはありません。どちらも舞台が四街道であることと小野ときという不思議なお婆さんが登場することくらいです。初めて観てくださる方にも楽しんでいただけると思います。前作は四街道の地名の元になったと言われる四街道十字路が舞台でしたが、今作はルボン山という小さな山が主な舞台です。なぜこんな山があるんだろう。「ルボ..

  • 明けましておめでとうございます。

    明けましておめでとうございます。 お陰様で昨年は多くの方に公演を観ていただくことができました。 ありがとうございました。 今年も12月4日(日)に第32回公演を予定しております。 今年こそ感染症の心配をせず、会場一杯のお客様をお迎えできることを祈っております。 さて、告知が遅くなりましたが、ケーブルテレビ296で『やまんば おゆき』公演の録画を放送しています。 1月 3日~ 7日 14時30分~15時30分 第一幕 1月10日~14日 14時30分~15時30分 第二幕 ケーブルテレビ296とご契約されている方は観てやってください。 今年も劇列車をよろしくお願いいたします。

  • 『やまんば おゆき』公演Blu-ray

    『やまんば おゆき』公演の映像を撮影していいだいた中村さんのお宅にお邪魔しました。 メンバーは中村さんを紹介してくれた戸叶さん(おくま役)、それから小林さんご夫妻(御主人は銭屋役、奥様は3人娘の1人桜役)です。 中村さんは仕事を退職なさった後、CG担当の奥様と一緒に「YUMETT」という名前で映像制作をしていらっしゃいます。「小湊鐵道」、「東京ドイツ村」、「アンデルセン公園」などの映像を千葉の施設をドローンによる空撮も駆使して撮影して作っていっしゃいます。アングルなどの見せ方にたいそうこだわっていらっしゃるので、見ていてワクワクする見事な映像ばかりです。YouTubeにも上げられています。ぜひご覧になってください。 まずは、パソコンなどの機材が並ぶ2階の工房で映像を見ながら編集の過程についてお話をうかがいました。その後は1階リビングで完成した公演ビデオを視聴しました。 ..

  • 12月19日、令和3年の最後の稽古でした。

    12月19日、令和3年の最後の稽古でした。 公演の反省の後、来年度の作品について1人1作をあげてプレゼンをしました。 この日は残った7作について質問や意見を交換しました。2作については台本の一部を読み、1作については過去のビデオを一部鑑賞しました。 結果、2作については著作権の問題などで上演は難しいだろうということになり5作が残りました。 年末年始、この5作を団員それぞれが読み直し、1月の稽古ではみんなで読んでみて、さらに候補作をしぼっていくことになります。 劇団の座付作家高平九の新作も候補作に残っていますが、実はまだ完成していません。1月にみんなで読んで他の作品と比べることになります。採用されるかどうかは作品の出来次第です。 また、この日は映像作家中村照雄さんに作っていただいたBlu-rayを配付する日でしたので、公演の出演者の皆さんも顔を出してく..

  • 『やまんば おゆき』公演満員御礼!

    12月5日(日)四街道市民劇団 座・劇列車 第31回公演 『やまんば おゆき』 は無事終演いたしました。 感染予防のため客席数を半分にしての公演でしたがお陰様で満席となりました。ご来場いただいた皆さん本当にありがとうございました。たくさんの拍手に感動いたしました。 また、当日券が発券できなかったために入場できなかった皆さん、たいへん申し訳ありませんでした。 『やまんば おゆき』1991 『やまんば おゆき』は31年前の1991年に西田了先生脚本・演出で上演されました。会場は今回と同じ四街道市文化センターです。どちらかというと朗読を中心としたお芝居だったようです。 キャストは四街道市が企画した文化講座に集まった28名の皆さん。講師が西田先生でした。 講座のテーマは必ずしも演劇ではなかったと聞いています。ただ西田先生ご自身も「僕はね、アジテー..

  • 11月7日の稽古

    11月になってしまいました。12月5日の『やまんば おゆき』公演まで1ヶ月。今月から毎週末稽古をすることになりました。 11月7日(日)演出の福山先生、船津先生が来てくださいました。この日は久しぶりにエキストラの1人を除いて全員が揃いました。 通しを演出の2人の先生方に見せるのは初めてです。集中したとてもいい通しになりました。 船津先生からはたくさんの愛情のこもったダメ出しをいただき、福山先生からは少しだけ誉めていただきました。 演出助手として少しほっとしました。でも、まだまだこれからです。あと7回の稽古も楽しく頑張りましょう。 北原さんが作ってくれた道祖神。思わず拝んでしまう素晴らしい作品です。↓

  • センターでのチケット販売についてお詫び

    現在、12月5日公演『やまんば おゆき』のチケットを販売中ですが、四街道市文化センターでの取り扱いは4日からとなります。今日までセンターに購入に行かれた皆さん、ご迷惑をおかけしてたいへん申し訳ありませんでした。お詫び申し上げます。

  • チケット販売を開始

    12月5日(日)『やまんば おゆき』公演のチケット販売が始まりました。今回は前売券(千円)のみの販売になります。感染予防のため席数を半分以下に限定しています。チケットは出演者、四街道文化センター(043-423-1618)、事務局(入村090-4542-5214)からお求めください。よろしくお願いいたします。 四街道市文化センターにて午後1時30分開演です。開場は30分前です。上演時間は途中休憩をはさんでおおむね1時間40分ほどです。 当日券。当日精算券はございません。受付でのチケット取り置きもいたしません。事前にチケットをお求めください。なお、高校生以下は無料ですがチケットは必要になります。無料チケットについては出演者、事務局からお求めください。四街道市文化センターでは取り扱っておりません。感染対策で席数を制限しているためです。ご協力お願いいたします。

  • 新団員募集中です!

    四街道市民劇団 座・劇列車では新人を募集しています。 ○30年四街道を中心に活動を続けて来た老舗アマチュア劇団です。 ○「四街道市民劇団」ではありますが、団員の居住地に決まりはありません。稽古場に通っていただける方ならどなたでもお迎えします。初心者大歓迎です。 ○年1回12月の定期公演のために1本ずつ心を込めて作品作りをしています。これまでは特に作品の傾向などを決めず、団員が面白いと思った作品を上演してきました。会場は四街道市文化センターです。詳細は後掲の「過去の上演作品」を御覧ください。 ○稽古場所は主に四街道公民館です。 四街道市四街道1532-17 JR四街道駅から徒歩10分 ○定例稽古は毎週金曜日午後7時から9時まで。 他に月に2回の土日4時間稽古もあります。現在は12月5日の30周年公演『やまんば おゆき』のために、..

  • 6月6日(日)の稽古

    6月6日(日)今年初めての福山啓子先生、船津基先生の指導による稽古です。 ようやくこの時が来ました。昨年の8月に公演延期を決定してから長かったです。福山先生、船津先生が今年も演出を引き受けてくださったお陰でこうして稽古を再開できました。本当に感謝しかありません。キャストの多くの皆さんが今回も参加をしてくださったことにも感謝します。残念ながら様々な事情で参加できなかった皆さん、やむをえないこととはいえ、昨年公演が実施できなかったこと申し訳ありませんでした。アマチュア劇団の非力を痛感しております。よろしければ次の機会にはぜひご一緒しましょう。 稽古場はいつもの四街道公民館ホール。久しぶりに13時から17時までの4時間稽古です。まずは1時間半ほどかけて台本の読み合わせをしました。みんな少し緊張していたかな。久しぶりの稽古ですからね。それに先生と初対面の人も何人かいました。..

  • 御礼!『俺らってやっぱ天使じゃねえ?』公演

    5月9日(日)の『俺らってやっぱ天使じゃねえ?』公演にご来場いただき、誠にありがとうございました。 隣の千葉市が蔓延防止重点区域隣区域に指定され、いつ公民館が休館になるかと心配しておりましたが無事に上演することができました。 感染防止等の理由で今回は40名の予約のお客様に限らせていただきました。こんな状況の中、予約をして観に来てくださったお客様方には感謝しかありません。 とにかく精一杯の演技をお見せしようと気負ってしまったのか本番は色々なミスがありました。久しぶりの舞台でみんな緊張していたのかもしれません。午前中のゲネプロではなかったセリフのトチリもいくつかありました。本番ではそれまで完璧だったセリフを忘れることもよくあります。ナマモノですからご容赦ください。何とか他の役者がアドリブでつないだので大事には至りませんでした。 突然、..

  • 明日『俺らってやっぱ天使じゃねえ?』公演

    明日は『俺らってやっぱ天使じゃねえ?』公演です。何とか上演ができそうでほっとしています。今年一番の暑さになるようですね。設定が残暑厳しい8月なのでちょうどいいかもしれません。 会場の広さの都合で、40名の予約のお客様に観ていただきます。明日、予約なしに来ていただいても入場はできませんのでご注意ください。なお、すでに40名に達しましたので予約は打ち切っております。 今日は最後の稽古です。ようやくアドリブを繰り出す余裕も出てきました。これから本番までは役者も台本から解放されて、物語の人物を自由に演じることができます。 たった一度の公演、コロナ退散を祈りつつ思い切り演じます。

  • 『やまんば おゆき』キャスト募集締め切りました。

    12月5日(日)上演予定の30周年公演(第31回公演)『やまんば おゆき』のキャスト募集を締め切りました。 昨年、涙を飲んで公演延期を決め、集まっていただいたキャストの皆さんにも解散していただきました。劇団としてはそれぞれの皆さんのご都合を考えての決断でしたが、早々に解散したことについてはご批判もいただきました。 その後の感染症の広がりを見ると、結果的には早い決断をしてよかったと思っています。しかし、1年経てばそれぞれの事情も変わります。当然、再募集に応じられない方もいらっしゃいました。仕方のないことですがとても残念です。 それでも、4月までの再募集に多くの方が応じてくれました。また、新たに8名の方が新たに参加してくださることになりました。本当にありがとうございました。 総勢25名で5月末から『やまんば おゆき』の稽古に入ります。6月からは演出の青年劇場の福山啓子先..

  • 4月25日の稽古です。

    久しぶりの稽古レポートです。 4月25日(日)は久々の4時間稽古。 始めに衣装合わせをしました。 演出からはあまり細かな指示はしませんでしたが、それぞれの役のイメージカラーだけは決めさせてもらいました。それぞれ工夫をして衣装を用意してくれました。私の予測をはるかに超えた素晴らしい衣装もありました。お楽しみに。 衣装をつけたまま通し稽古をしました。 通し前に演出から伝えたことは、 ○せっかく狭い会場で観ていただくのにマスクをしているため表情で伝えることができません。体幹を使って大きな芝居をしてください。 ○マスクとホールの反響のせいでセリフが聞き取りにくいので、セリフはゆっくりはっきりと発音してください。特に名詞はしっかり立てて発音しましょう。 の2点です。 通し稽古ですから、役者に全体の流れをつかんでもらうため止めたくないのですが、何度指摘..

  • 『俺らってやっぱ天使じゃねえ?』公演のお知らせ

    4月からようやく公民館での稽古を再開することができました。 マスク、フェイスシールド着用での稽古は何とも不自由ですが、それでも稽古ができるのは嬉しい。 今年最初の公演は 『俺らってやっぱ天使じゃねえ?』(作・演出 高平 九) 5月9日(日)13時30分開演(開場は30分前) 四街道公民館ホール です。 新型コロナウィルス感染予防のため、キャストもマスクを着用しての演技となります。声が聞こえない、表情が見えないということでお客様にストレスを与えてしまうかもしれません。その点をご了解の上ご予約お願いします。 ホールが狭いことからお客様の数も制限させていただいております。当日は入場をお断りする場合もありますので、必ずご予約をお願いします。 予約はこちら↓まで、人数、それぞれのお名前、電話番号をお知らせください。 zagekire..

  • 『やまんば おゆき』と姥捨て

    座・劇列車の30周年公演の演目『やまんば おゆき』は姥捨ての話です。 おゆきは信濃の山村で育ちました。18歳の時に国境を越えて遠江の村に嫁ぎましたが、その村には60歳になると巡礼に出なければならないという掟がありました。もちろん巡礼に行った老人たちが再び村に戻って来ることはありません。そのまま旅のどこかで行き倒れるか、村人にとって禁忌となっている「バチ山」という荒れ地で死を待つしかありません。 棄老(姥捨て)伝説は各地にあります。柳田国男の『遠野物語』で有名な岩手県遠野地方にはデンデラ野と呼ばれるかつての姥捨ての土地があります。村田喜代子の『蕨野行』の舞台もここです。私も自転車で回ったことがありますが、デンデラ野は山のあわいに捨て置かれたようなとてもさびしい場所でした。おそらく作中の「バチ山」もこのデンデラ野のようなところでしょう。 『蕨野行』は映画化されて、劇団と関係の..

  • LINEで会議をしました。

    LINEで会議をしました。 公民館が休館したこともあり非常事態宣言の期間は稽古も休むことになりました 入団してから15年になりますが、毎週金曜日に稽古があるのが当たり前でしたので何か妙な感じです。半数以上の劇団員は私よりも先輩ですから、何倍も寂しい思いをしていることでしょう。 そこで週に一回LINEを使ってみんなで会議(音声のみ)をすることにしました。今日は2回目ですが、7名の団員が参加して久しぶりに元気な声を聞くことができました。 主な議題は5月の『俺らってやっぱ天使じゃねえ?』の稽古と公演についてでした。この件に関しては嬉しいことに全員が前向きでした。非常事態宣言が解除されたらすぐに稽古に入り、何としても5月公演をするということに決まりました。 話し合いは30分間という約束でした。準備した議題が意外にも早々に決着し、時間が余ったので12月の本公演『やまんば..

  • お知らせ(稽古・ホームページ)

    座・劇列車から2点お知らせがあります。 稽古について 2月1日から四街道のすべての公民館が休館になりました。緊急事態宣言が解除されるまでは休館するそうです。したがって、劇団の稽古も宣言が明けてからということになります。 劇団員には高齢者が多く、また万一感染した場合には家庭や職場に多大な迷惑をかけることは必至です。他に稽古場を探して稽古をという意見もありましたが、少なくとも2月いっぱいは稽古を自粛することにしました。 まだ会場も決まっていませんが、何とか5月の『俺らってやっぱ天使じゃねえ?』公演を実現するべく、現在話し合いを進めているところです。 今はコロナに勝とうとするのではなく、コロナに負けないようにじっと我慢のときだと思います。コロナが明けたらまたみんなで歌い踊りましょうね。 劇団ホームページについて すでにお気付きの方もいらっしゃると思います..

  • 稽古休止です

    緊急事態宣言のために公民館の午後8時以降の使用が禁止になりました。 私たちの劇団は金曜日の午後7時から9時までが定例稽古なので、今日からの稽古を休止することにしました。劇団員の多くが私も含めて高齢者なので、劇団員の安全のためでもあります。 今のところ5月の『俺らってやっぱ天使じゃねえ?』公演、12月の『やまんば おゆき』公演の予定に変更はありません。 しばらくは我慢ですね。とにかく皆さんのご無事を祈っております。コロナに負けず乗り越えましょう。

  • 『やまんば おゆき』来年12月5日(日)に上演!

    今年延期した『やまんば おゆき』を来年12月5日(日)に上演することが決まりました。 座・劇列車 30周年記念公演 『やまんば おゆき』 原作 浜野卓也 脚本 西田 了 脚色 高平 九 演出 福山啓子・船津 基(青年劇場) 期日 令和3年12月5日(日) 会場 四街道市文化センターホール 31年目ではありますが、30周年記念公演にしたいと思います。先に『天国までの百マイル』で30周年第一弾やっておいてよかったあ(笑) まだまだコロナの感染が拡大する中ですが、来年こそは上演したいという団員そして出演者のみんなの思いが天に届くことを祈ります。 2月3月から出演者を募集します。昨年のキャストがそのまま残ってくれることを願っておりますが、中には残念ながら都合により抜ける方もいらっしゃいます。抜けたキャストの欠員募集が中心になるかと思います。 なお、村人など..

  • 12月18日(金)今年最後の稽古です

    12月18日(金)今年最後の稽古でした。 本来なら12月5日に『やまんば おゆき』の公演を終えて、まだその余韻に浸りながらお疲れ様でしたというところですが、今年はなかなか思うようになりませんでした。来年こそは5月公演、10月の公民館祭り公演、そして本公演とすべての上演ができるように祈りたいと思います。 さて、この日の稽古もダンスでスタート。公民館の窓がリニューアルされて障子がなくなりました。小さな格子のガラス戸なので、自分の姿を映しながら踊るのに最適。まるでスタジオのようです。鏡と違ってちょっとぼやけているのもいい。欠点をうまく隠してくれています(笑) 一人を除いてはみんな50代から70代。しかし、みんな元気です。何度も踊ってもみんな息切れ一つしていません。 次はワークショップ。これも今回で一区切り。 第10回ワークショップ セリフのためのレッスン(後半) ..

  • オタンコナス!

    前回のワークショップで「感情表現トレーニング」というレッスンをやりました。 私の担当は、 (不機嫌に) (男)おい、いつまで黙ってるんだ! オタンコナス!」 (女)ねえ、いつまで黙ってるのよ! ガンコなんだから! 元々のレッスンは括弧内の感情を込めて台詞を言うだけです。今回はそのレッスンに加えて、台詞を言うときの状況をそれぞれ想像して発表してみようという課題を出しました。 私はコンビニで万引きをして捕まった妻を引き取りに行く夫という状況を設定しました。コンビニの事務室で黙ったまま反省した様子もない妻に向かって発する台詞です。 ところが言いながら何か違和感がありました。台詞を聞いていた団員からも「オタンコナス」という言葉の意味について質問がありました。私は違和感の原因がこの「オタンコナス」という言葉だと思い、家に帰ってから確認しました。調べてくれた女性の団員..

  • 12月11日(金)の稽古です

    12月11日(金)の稽古です。 稽古場の四街道公民館に前に立つと自動で測れる体温計が入りました。画面の枠に自分の顔をはめる位置に立つと自動で体温を測定してくれます。これまでは係の人がハンディタイプの体温計で測ってくれていたのですが、歩きや自転車で来ると顔が冷えているのか測定不能でした。首筋で何度か測定しても34度とか、あり得ない数値が出ます。寒くなるにしたがって測定不能の回数も増えていました。 アルコール消毒も足で踏むタイプになり、どんどん設備はよくなりますけど、そんな設備がなくても利用できるように早くなってほしいものです。 今回も冒頭にダンスをしました。私として時間もないし1回で済ませようと思ったのですが、皆さん踊り足りないということでもう1回やりました。マスクをして踊るのは苦しいけれど、やはり身体を動かすのは楽しいですね。 第10回ワークショップ セリフのた..

  • 12月4日(金)の稽古です。

    この日は第10回ワークショップの予定でしたが、5月公演の話し合いで時間がかかってしまったので、久しぶりにダンスをやりました。 このダンスは『カリホルニアホテル』のエンディングでみんなで踊ったものです。振付は川島とも子さんにお願いしました。私も覚えているか不安でしたが、稽古前に動画を何度か観たら思い出しました。 「久しぶりに踊りましょう」と提案したところ、乗り気の方が多かったので何度か踊りました。やっぱりダンスは楽しいですね。ストレス解消になりました。 ダンスの後は『俺らってやっぱ天使じゃねえ?』の稽古をしました。 『俺らってやっぱ天使じゃねえ?』公演の期日は5月9日(日)の予定です。 ただし会場の都合で8日(土)の可能性もあります。 会場は四街道公民館のホールです。 当初予定していた会場と違うこともあり、また感染症予防のためにも演出を変える必要が出てきま..

  • 稽古日程について(お知らせ)

    お知らせ 今後の稽古ですが、劇団の都合により11月から来年1月までの稽古はお休みとさせていただきます。 毎週、金曜日午後7時から9時までの定例稽古につきましては今後も続けていきます。 御見学は金曜日にお願いいたします。 また、毎年公演を観てくださる顧客の皆様には、12月公演の延期についてお知らせするためのダイレクトメールを発送いたしました。 今後とも座・劇列車をよろしくお願いいたします。

  • 今月(11月)の稽古予定

    今月の稽古は定例の毎週の金曜日、及び14日(土)を予定しています。 28日(日)の稽古は中止になりました。また、13日(金)は稽古ではなく作業、27日(金)も会議になりましたので、見学はこれらとは別の日にお願いします。

  • 2020-11-07

    11月7日(金)の稽古です。 今日は男子高校生が見学に来てくれました。 第9回ワークショップ 1 ニュートラルな身体をつくる(呼吸と発声の準備) ニュートラルな身体とは? ・私たちが知らず知らず身につけてきたクセを取り除いた人間本来の自然な身体 ・必要な部位以外の力が抜けてリラックスした身体 ・どのようにも動くことができる自由な身体 ・呼吸や発声を妨げない身体 レッスン1 首と肩の体操とストレッチ ①体 操 ・首を左右3回ずつ回す(首の重さは体重の約10㌫。力を入れ ず首の重みで回す) ・指先を肩に当てて肩を回す。前後10回ずつ。 ②ストレッチ ・首の前後、左右のストレッチ。左右が利かない人は反対の手を伸ばすと利きがよくなります。さらに利かない人は反対の腕を曲げて脇を締め..

  • 10月30日(金)の稽古です

    10月30日(金)の稽古です。 この日は前回も来てくださった手話通訳の方が続けて見学に来てくれました。それと『やまんば おゆき』の仲間てるこさんが遊びに来てくれました。 第8回ワークショップ この日はパントマイムのテクニックについて紹介しました。 1 ニュートラルなリラックスした身体作り 癖のない(ニュートラルな)身体を作ること、リラックスした身体を作ること。これはパントマイムの基本です。そのためのレッスンをいくつか紹介しました。 レッスン1 ハッピーフェイスとエアフック 豊かな表情はパントマイムには欠かせない要素です。癖がなく自由に動く顔を作るレッスンです(ただし、マスク・フェイスシールド着用だったので今回はやりませんでした) ①顔の体操 口を大きく開く・唇をすぼめて突き出す、鼻の下を伸ばす・狭める、目を大きく開く・細める、小鼻を..

  • 10月23日(金)の稽古です。

    10月23日(金)の稽古です。 この日は手話通訳をしている若い男性が見学に来てくれました。 まずは第7回ワークショップです。 第7回ワークショップ 首、肩のストレッチの後、胸と骨盤を動かしてみました。 胸を前後、斜め前と後ろ、そして左右に動かしてから、それらを組み合わせて回します。このとき肩や腰がなるべく動かないように注意します。 手は容易に動くので、あまり手だけの動きに頼るとどうしても嘘っぽい動きになります。でも、そのときに体幹(胸)を一緒に動かしてやると気持ちが入った動きのように見えます。例えばパントマイムで「壁」を演じるとき、手だけで押すのではなく胸で押すとさらに頑丈な壁に見えてきます。 次に骨盤を動かします。前後、左右に動かした後で回します。骨盤も「ロープ」などのパントマイムで使われますが、骨盤の前傾や後傾を使ってキャラクターを作ることもできま..

  • 10月18日(日)の稽古です。

    この日は第6回ワークショップをやりました。 参加者は6名。団員の半分です。私のワークショップの人気がないから?ちょっと不安がよぎりますが(汗)、季節の変わり目ということで体調を崩している人も何人かいます。無理は禁物。健康が第一です。 劇団のモットーは「一に健康、二に家庭、三が仕事で、四芝居」 嬉しいことにこの日は『やまんばおゆき』にも参加してくれている、たっしーこと田代さんが遊びに来てくれました。 第6回ワークショップ  西田先生は役者は「一声二振三姿」とよく言っていらっしゃいました。役者にとって最も大事な「声」については、これまで5回のレッスンをしてきたので、今回からしばらくは「振(ふり)」つまり「動作・所作」と「姿」についてレッスンをしようと思います。  まずは基本の姿勢を確認するために、以前ある劇団の講習で習ったレッスンをやってみました。 ①AB2人が1組になって、Aが前に立..

  • 10月16日(金)の稽古です。

    寒くなりましたねえ。 今日はすべて『俺らってやっぱ天使じゃねえ?』の稽古の予定でしたが、遅れてくる人がいたので、少しだけ第6回ワークショップの内容をやりました。20分ほど身体を動かしたら少し暑くなりました。 半立ち稽古を最後まで通すことができました。2人代役でしたが、次回から毎回通してさらに細かな修正をしていきます。 日曜日は参加者が少ないので、第6回ワークショップを長めにやることにしました。その様子はまたレポートします。

  • 10月9日(金)の稽古です。

    ワークショップ 第5回 「あなたの目が好き」レッスン ①ABが対面で立ちます。本来は1メートルほどの間隔でやりたいのですが、感染のリスクを避けて3メートル以上の間隔をとりました。②AがBの目を見て「あなたの目が好き(君の目が好き)」と言います。③Bはそれを聞いて「俺(僕)の目が好き?(私の目が好き)」と問い返します。④これを繰り返します。ABともに相手の台詞で心が動いたと思ったら手を挙げます。⑤ABともに2回手を挙げたら稽古を止めます。なかなか手が挙がらないときにも適当なところで止めます。⑥ABに「どんな風に言ったら相手の心が動いた?」「どんな風に言われた時自分の心が動いたか?」、手が挙がらなかった場合には「なぜ挙げてもらえなかったか?」「なぜ手を上げなかったか?」を質問します。見ている人にも感想を言ってもらいます。⑦AとBの台詞を交換して②~⑥をもう一度やってみます。⑧二組目からは始める..

  • 小林さんの『紙風船』

    団員の小林さんが御主人と岸田國士の『紙風船』を演じるそうです。 日曜日を過ごすある中年夫婦を描いた小品ですが、とても深い物語です。私はこの本を5、6年前に知り合いの俳優さんに薦められて読みました。大正14(1925)年が初出だそうですから、もちろん言葉遣いは古風ですが、会話のやり取りはどこからユーモラスで、現代の夫婦にもありそうな内容です。ところが、途中から「この夫婦にははっきりと言えない謎がありそうだぞ」という思いが湧いてきて、行間を探るようになります。それが「紙風船」に凝縮する感じがなんとも言えず、上質な余韻を残す。久しぶりに読み返してみましたが、以前読んだときの印象通りの素敵な作品でした。さすが岸田國士先生です。言葉に慣れるために青空文庫で一度読んでから上演をご覧になると一層内容に集中できるかもしれません。 ↓ 青空文庫 https://www.aozora.g..

  • 10月3日(土)の稽古です

    10月3日(土)の稽古です。 13時から15時まで四街道公民館で稽古をしました。この日の稽古場は久しぶりの調理室です。これまで活動できなかった団体もようやく公民館に戻ってきて、いつもの和室がとれませんでした。1団体しか使っていないような寂しい公民館より、やはり活気のある賑やかな公民館が好きです。 それぞれ用事があって、この日は参加者が7人でした。ワークショップは私の大好きな「君の目が好き」レッスンをやりました。人数が少ないからこそ濃厚で楽しい稽古になりました。次回同じことをもう一度やろうと思います。このレッスンは何度やっても面白いんです。内容は次回の稽古後に発表しますね。 キャストがあまりにいないので『俺らってやっぱ天使じゃねえ?』の稽古は休みにしました。その代わり、やはり私の書いた『バスジャックプレイヤー』を役を決めて読んでもらいました。キャストはちょうど6人、時間も約..

  • 10月2日(金)の稽古です

    10月2日(金)の稽古です。 十六夜の月が綺麗でしたねえ。ときおり恥じらうように雲の袖で顔を覆う満月がいじらしい。軍神(火星)がそばに控えて目を光られているのも見どころでした。稽古の後の月見は格別です。 ワークショップ4回目です。 この日はまず「ハミングレッスン」をやりました。これも鴻上尚史氏の『表現力のレッスン』に掲載されている練習方法です。 声は声帯によって作られますが、そのわずかな筋肉の動きを外に伝えるためには共鳴する場所が必要です。その中でもっとも多く使われ、かつもっとも大きな場所が鼻腔です。しかし、それ以外にも共鳴させられる部分があります。レッスンは次のように進めました。 ①鼻 鼻の頭に指を置いてハミングします。指に振動が伝えわれば鼻腔に共鳴していることになります。 ②唇 唇に指を置いてハミングします。唇に振動が伝わりますか? このとき鼻に指を置きか..

  • 9月25日(金)の稽古です。

    9月25日(金)の稽古内容です。 基礎練習の3回目です。 前回やった「声の五要素レッスン」の応用もかねて「スラッシュレッスン」をやりました。これも鴻上尚史氏の『表現力のレッスン』からお借りしました。 テキストとして長い台詞が2本用意されています。どちらも同じ内容ですが男性口調と女性口調になっています。 台詞はモノローグになっているので、まずは語り手の「与えられた状況」を考えます。 ①「俺(私)」はどんな人物なのか? ②時代はいつで、どういう時間なのか? ③場所はどこか? ④何をしているのか? これらを団員への質問形式で明らかにしていきます。 次に感情やイメージが変化したところに「/(スラッシュ)」を書き込みます。本来のレッスンでは立って歩いたり座ったりしてやるのですが、場所も時間も限られているので座ったまま書き込んでもらいました。 順番に自分が書き..

  • 9月20日(日)の稽古です。

    9月20日(日)の稽古です。 17時から19時の2時間稽古でした。 基本練習の2回目。少し西田先生の指導内容を離れて、金曜日に触れた「声の五要素」のレッスンをやりました。 テキストは鴻上尚史氏の『表権力のレッスン』(講談社)の『声の五要素レッスン』をお借りしました。 このレッスンは、短い台詞(3センテンスほど)を声の五つの要素にこだわって読むレッスンです。 「声の五要素」とは、 ①大きさ ②高さ ③速さ ④間 ⑤声色 の5種類。 レッスン① 大きさ 一人ずつ順番に「大きな声で読む」「小さな声で読む」「ウイスパーで読む」を繰り返しました。もちろん公民館では大声を出す活動は禁止されているので、ほどほどの声しか出せません。もっとも難しいのは小さな声で読むことでした。歌でも小さな声で歌う練習があると小林さんから説明がありました。大きな声を出..

  • 9月18日(金)の稽古です。

    西田了先生に教えていただいた基本練習を復習することにしました。 西田先生は私たちの劇団の母体となった市民講座の講師であり、30年前四街道市民が上演した『やまんば おゆき』の演出家です。その後も脚本を書いていただいたり演出をお願いしたりたいへんお世話になりました。演劇の基礎を数ヶ月かけて指導していただいたこともあります。 本公演が延期になったこともあり、これから数ヶ月の間、先生に教えていただいたことをもう一度おさらいしようということになりました。 今日はその1日目ということで、 ①台詞の言葉を立てる(強調する) ②感情表現のトレーニング について稽古をしました。 ①台詞の言葉を立てる(強調する) 私たちは日常の会話の中ですべての言葉を平板に話すことはあまりありません。台詞のほとんどは誰かに向かって目的を持って発せられるものです。相手にこう動いてほし..

  • 最近の稽古内容です。

    現在の稽古の状況について書きたいと思います。 どこも同じだと思いますが、稽古場の公民館では歌、ダンス、それに大きな声を出すことも禁止されています。入館の際には検温と体温の記載、それに手の消毒をします。退館の15分前にはアナウンスが流れ使用場所の消毒もします。使用時間も2時間と制限されています。 稽古中は全員マスクかフェイスガードをし、窓や扉もすべて開放しています。窓には網状の布のようなものを付けてくれていますが、目が荒いのでいろんな虫が稽古に参加してきます。冷房もついてはいますが全く利いていません。そんな中でひたすら本の読み合わせをしています。 9月5日(土)は10分ほどの短い作品を初見で読みました。大学生の人が書い脚本なんですが、楽しい作品でした。 その後は『俺らってやっぱ天使じゃねえ?』(高平 九)を読み合わせしました。なかなか金曜日の稽古に出られない人が久..

  • 土日稽古の予定

    座・劇列車の土日稽古日程です。 9月5日(土)13時~15時 9月20日(日)17時~19時 となりました。一応、稽古場所は四街道公民館を予定していますが、利用再開後は週ごとにしか予約できなくなりました。したがってまだ確定しておりません。

  • 座・劇列車版『俺らってやっぱ天使じゃねえ?』稽古開始

    5月を目標に座・劇列車版『俺らってやっぱ天使じゃねえ?』(高平九)を上演しようと稽古に入りました。 この本は高校演劇の交流会『小芝居祭』で顧問の先生方が演じる作品として書き下ろされたものです。先生方のアドリブが炸裂して面白い作品になっていました。今年の正月のことです。たった8ヶ月でまさかこんな状況になるとは想像もしませんでした。 本公演が延期され、さしあたってやることもない座・劇列車。こうなりゃ意地で公演を企画しよう。出来かどうか、観客が呼べるかどうかは分からねど、とにかく目標として5月公演だ! ということで先週から稽古を始めています。オリジナルは正月でしたが、5月公演なので夏バージョン。台本も書き換えなければならないところがたくさんあります。それでも稽古は楽しい。 新人団員の林さんが指導するスローモーションの稽古もありました。こういう稽古は久しぶりです。身体が思う..

  • 公演延期のお知らせ

    残念なお知らせです。12月6日(日)に予定していました第31回公演『やまんばおゆき』を延期することにいたしました。 今年は創立30周年の節目ということで、青年劇場の福山先生、船津先生に演出をお願いしました。また、多くの市民の皆さんに参加していただくことになっていました。公演を楽しみにしてくださっていた方もいらっしゃったと思います。ご期待に沿えず誠に申し訳ありません。 来年の12月に第31回公演『やまんばおゆき』を上演する予定です。演出は青年劇場の福山先生、船津先生に引き続きお願いすることができました。劇列車はいささか長い停止信号で止まってはおりますが、乗務員は元気いっばい。さあ、来年の公演に向けて出発進行!

  • イメージを広げよう

    演出の深山先生から課題が出されました。 作品の舞台が江戸時代の信州、遠州の村ということもあり、馴染みの薄い物事がたくさん出てきます、それらをみんなで調べて共有し、イメージを広げなさいとのことでした。 早速、台本から14の項目を取り出して皆さんに調べてもらうことにしました。 ①とちの実団子②水牢・年貢③越中富山の薬売り④水呑百姓・おとな百姓⑤信州から遠州への峠越え⑥やまんば⑦砂糖⑧芋田楽⑨コギノ織り⑩中泉(の代官所)⑪焼き畑⑫ヒヨドリ⑬江戸時代の農民の生活⑭秋葉神社 すでにほとんどの項目の担当者は決まって、早い人はレポートも提出しています。発表が楽しみです。

  • 7月3日の稽古です。

    金曜日の稽古は、演出助手の私が進行することになりました。この日は台本の訂正の確認と本の読み合せをしました。福山先生から相手役を見て台詞を相手に届くように読み合せをするよう助言がありました。皆さん、その助言にしたがっていました。前回よりも実感のある言葉のやり取りになったように感じました。 来週は読み合せの後半をやります。やっぱり稽古は楽しいです。公演ができるかまだ微妙な状況ですが、できることを信じてまずは稽古を楽しみましょう。

  • 6月28日(日)の稽古です!

    午後1時から3時まで四街道公民館ホールにて稽古をしました。演出の福山啓子先生、演出補助の船津基先生をはじめ、出演者25名が参加して『やまんば おゆき』の台本を読みました。広いホールに出演者の声が響き渡り、ようやく本格的に芝居作りがスタートできたという喜びがこみ上げて胸が熱くなりました。 読み合わせ終了後、福山先生から相手をしっかり見て声を届けるようにというアドバイスをいただきました。 次回の稽古は金曜日。午後7時から9時、場所は四街道公民館2階和室です。まだエキストラ出演の方を随時募集しています。まずは気軽に見学にいらしてください。

  • 活動再開しました。発車オーライ!

    6月12日金曜日。3ヶ月ぶりに『やまんば おゆき』の出演者が集まりました。この日の参加者は26名のうちの22名です。 広い和室に1メートル間をあけて座布団を敷いて座りました。本当なら握手やバグで無事を喜び合いたいところをぐっと我慢です。 最初に代表から公民館からの注意について説明がありました。 入館前の検温、マスク着用、名簿への体温記入、活動後の15分の清掃除菌、活動は2時間まで。 さらに以下の活動をする団体は利用が出来ないと言われたそうです。 ①利用制限する5つの活動 ・大きな声、音を出す活動。 ・息を吹く楽器を使用する活動。 ・運動等をする活動 ・密接を避けることが出来ない活動 ・調理等を伴う活動 演劇は大きな声を出します。運動もします。立ち稽古になれば密接もします。ということで、本格的な芝居の稽古はまだ出来ないということでした。残念です。 台本とキャスト表を配付しました..

  • 「やまんば おゆき」配役検討会議実施中!

    非常事態解除も近いようです。劇団も来月から稽古開始予定です。コロナ禍に苦しんでいらっしゃるすべての皆さん、もう少しの辛抱です。さて、現在演出部4人で配役を決める会議をやっています。難しいところはおおむね解決したので、6月の稽古には間に合いそうです。早く配役を発表して稽古を始めたいですねえ。 稽古期間はいつもより短いとはいえ、6月稽古開始なら12月の公演は打てそうです。 生の人間が演じ、それをお客様が直に観て楽しむ。ずっと当たり前だと思って続けてきた演劇活動ですが、実はけして当たり前ではなくひとつの奇跡だっとのだと、今回のことで痛感しました。実際、この自粛の間、プロ、アマチュアを問わず多くの劇団が公演を断念してきました。再開できるようになったら、みんなでこの奇跡を大切にしてお祭りをしましょう。 多くの方のご来場をお待ちしております。 ↓ 「やまんば おゆき」上演台本。 ↓「..

  • 5月の稽古も中止(涙)

    残念です。代表から連絡があり、5月の稽古もすべて中止だそうです。公民館も使えないのでは仕方がありませんね。 現在、台本を団員にデータで配付し、並行して印刷作業を進めています。演出部ではキャスティングも考えていますが、キャストが足りていないこともあり決定には程遠い状態です。 30周年ということありますので、これまで座・劇列車と縁のなかった皆さんにも参加していただきたいと思います。コロナでたまったエネルギーを芝居にぶつけてみませんか! ああ、早く稽古したい!稽古できることも公演を打てることも当たり前ではないのですね。あの宝物の日々をもう一度取り戻しましょう。絶対!

  • 本公演演目決定!

    30周年・第31回公演の演目が『やまんば おゆき』(作 浜野卓也 脚本 西田了 脚色 高平九)に正式に決まりました。 演出は福山啓子(青年劇場)先生にお願いしました。 1991年、四街道市の文化振興事業によって集った市民が、西田了先生(当時『劇団あすなろ』主宰・故人)のご指導で、この『やまんば おゆき』を朗読劇として演じました。 参加者のほとんどは初舞台だったそうです。そもそも演劇とは無関係のコミュニケーションの講座だったとか。西田先生はご自分でも「僕はアジテーター(煽動者)だから」とよくおっしゃっていました。参加者を上手に煽って芝居をやる気にさせたことでしょう。先生のいたずらっ子なような笑顔が目に浮かびます。 朗読劇ですから、もちろん朗読が主で大勢の参加者が交代で朗読をし、一部をお芝居として演じるという形式だったそうです。参加者が多かったこともあり、広い文化センターが満員になった..

  • 4月の稽古

    祈りも空しく4月の稽古も中止になりました。 普通に生活をして普通に芝居の稽古をしていた頃が恋しいです。 「ありのすさび」 という古語があります。「ありのすさみ」ともいいます。「あり」は「有(在)り」、「すさみ(び)」は「遊み(び)」のことです。 「それがあるときにはいい加減に思っていた」という意味だそうです。 「あるときはありのすさびに語らはで恋しきものと別れてぞ知る」(古今六帖) という和歌が辞書を引くと用例で載っています。 歌意は「あなたと一緒にいたときにはいい加減に思って親しく語り合うことも少なかったが、別れた今になってあなたを恋しいと思う」とでもしておきましょうか。 「語らふ」には男女の場合特別な意味合いもあるので、実にリアルな恋人への感情を表現した歌として解釈することもできます。作者はおそらく男性でしょうね。大人の方は察してください..

  • 3月の稽古について

    先ほど代表から稽古中止の連絡がありました。四街道公民館館長から連絡があり、3月14日~4月5日まで休館だそうです。なお、これは四街道市コロナ対策室の決定事項で市内の公共施設全部で実施されるとのことです。というわけで、再開予定でした3月20日(金)の稽古は中止になりました。確認はしていませんが、このままだと27日(金)、4月3日(金)も難しいですね。4月10日(金)の再開を切に祈ります。

  • ホームページ代表挨拶更新

    劇団ホームページの入村代表挨拶を更新しました。ホームページには30年間に上演した作品の記録(公演写真、チラシ画像など)も掲載しています。 まだご覧になっていない方は一度覗いてみてください。 http:// www015.upp.so-net.ne.jp/ZaGekiressha

  • 10月11日(日)『俺らってやっぱ天使じゃねえ』上演!

    10月11日(日)四街道公民館祭にて『俺らってやっぱ天使じゃねえ』(高平九)を上演することになりました。 今年1月の小芝居祭(市内の高校演劇部の交流会)において、山田組(顧問とOBのユニット)が初めて上演したコメディです。 (写真は山田組) まだ、半立稽古を始めたばかりですが、劇列車版もかなり面白いものになりそうです。 あらすじ神原真莉は困っている人を見ると放っておけない性格。今まで何人もの保証人になっては裏切られ、すでに町金から1億円の借金をしていた。長女の安寿は恋人の沖津に求婚されていたが、家の借金のために返事ができずにいた。次女の美加は数学の天才で、リーマン予想の懸賞金で借金を返済しようと目論んでいる。そして、今日また真莉が知らない男柴田を拾ってきた。 『バスジャックプレイヤー』に続く、上演時間約30分のコメディ、略して半コメの第2弾。今回も笑った後に驚きの展開が……。

  • 稽古自粛について

    次週3月6日(金)、再来週3月13日(金)の稽古、および3月14日(土)の定例稽古も中止になりました。次回は3月20日(金)の予定です。劇団の仲間と会えないのはさびしい。ウィルスに負けず20日にまた元気に稽古しましょうね。

  • お知らせです。

    来週3月6日(金)、再来週3月13日(金)は稽古がお休みになりました。3月14日(土)については未定です。残念です。

  • 謹賀新年

    あけましておめでとうございます。 昨年も座・劇列車への応援ありがとうございました。 今年は12月6日に30周年公演を予定しております。毎年積み重ねて参りました公演も31回になります。これまで支えていただいたすべての皆様に感謝を込めた公演にしたいと思っております。 劇団員は現在13名。最初の公演から参加している団員が3名おります。ベテランの団員もすこぶる元気 。そこに若手の団員3名も加え、ますます劇列車の快走は続きます。 今年もご支援よろしくお願いいたします。

  • 『天国までの百マイル』写真(3)

    公演写真の続きです。無断転載は御遠慮ください。 ドライブイン。タクシー運転手とダンプカーの運転手 きぬ江を背負う曽我医師 サンマルコ病院の看護師たち 曽我医師と安男 英子と安男 海辺のマリ マリと曽我医師 エンディング

  • 『天国までの百マイル』お客様のご感想(2)

    引き続き、公演に寄せられたお客様のご感想を紹介させていただきます。 60代女性☆ すごくよかったです。思いは伝わるんだなあと思いました。 ★コメント ありがとうございます。みんなで頑張った甲斐がありました。 50代女性☆ とてもほのぼのした親子愛がじんわりと伝わってきました。オカリナの生演奏の場面、とても好きです。歴史をとても感じました。「継続は力なり」ですね。 ★コメント オカリナの生演奏お願いしてよかったです。場面がとても引き立ちました。劇団員だけでなく、多くの皆さんの協力で成り立つ公演だという思いを、今後も大切にしたいと思います。 年齢性別不詳☆ すごーく良かった。 近年にない素晴らしいものを観ることが出来ました。涙が出る程良かった。 ★コメント ありがとうございます。よろしければ来年30周年記念公演もよろしくお願いします..

  • 『天国までの百マイル』写真(2)

    公演写真の続きです。無断での転載は御遠慮ください。 内科医藤本と城所安男。 城所家の長男高男と妻。 城所家の次男秀男と妻。 安男の元妻英子。 看護師たち。 海辺の人々。

  • 『天国までの百マイル』写真(1)

    毎年、公演の写真を数回に分けて掲載します。撮影者は毎年撮影をお願いしている勝又さんです。なお、無断での転載は御遠慮ください。 ↓ 車の中の安男ときぬ江。夢のシーン。 ↓ ドライブイン。 ↓ 安男と兄の秀男夫婦との電話。 ↓ 内科医藤本からきぬ江の病状の説明を聞く安男。 ↓ きぬ江と安男の元妻英子。 ↓ カンファレンスルーム。 ↓ きぬ江の病状の説明をする春名教授。

  • 『天国までの百マイル』お客様のご感想(1)

    先日の公演について、多くの方からご感想が寄せられました。今回は私(安男)に寄せられた感想の中から、その一部を紹介させていただきます。なお、あまりに個人的な内容は割愛させていただきました。 安男の義姉役の女性(客演)から★ 100マイル、お疲れさまでした! 義姉さん役、そういっていただけて嬉しいです。「やっちゃん」のイントネーション違うし、どうしても台詞っぽくなっちゃうし#59142;自分としては、安男さんに「ふざけるなよ、姉さん。」って言わせる為にはどうしたらいいのかを考えたつもりなんですけど、なかなか難しいですね#59120;#59142;娘に、いつも私に怒ってるみたいに言えばいいじゃん!ってアドバイスもらいましたw 娘も、マリィの役は楽しかったみたいです。お見送りの時にも、お客様からカタコトの話し方について誉められていて嬉しそうでした#59120;? ★コメント急に代役をお願いして申し訳ありませんでした。いつも母娘での..

  • 『天国までの百マイル』御礼!

    第30回公演『天国までの百マイル』を御覧いただきありがとうございました。 『天国までの百マイル』は約10年間前から本公演の候補に上がっていました。しかし、場面転換の難しさや動きの少ない台詞劇であることに臆して、なかなか上演に踏み切れませんでした。また、劇団員の中には浅田次郎さんのファンも多く、はたして原作の深い感動をお客様に伝えることが出来るのかという思いもありました。 昨年、節目の第30回公演の上演作品を検討する中で、ある劇団員から「自分達の演出では到底この作品を上演するのは無理でも、長野さんの力を借りればなんとかなるかもしれない」と言う発言があり、それをきっかけに一気に上演の方向に話が進みました。 一昨年の『カリホルニアホテル』でお世話になった長野克弘さんは、今回も演出を快諾していただきました。しかし最初の稽古で台本の読み合わせをする私たちを見ておそらく愕然となさったと思いま..

  • 演出長野さんの誕生日でした!

    長野さんの誕生日でした。お花を贈ってお祝いしました。長野さんの好きな赤い花です。 ↑ この2枚の写真。大きな違いが1つあります。さて、どこが違うでしょう? いよいよ。明後日公演です。今日は場当たりのための稽古をしました。少しでも見やすくするために、長野さんの直しがまだまだ続きます。集中!!

  • 『天国までの百マイル』について(2)

    物語のモチーフの1つとしてピーター・ポール&マリー(PPM)の『500マイルも離れて(500miles)』が使われています。作中で何度か流れ、そして歌います。全米1位を獲得したPPMの代表作の一つです。私も昔から好きな曲でした。曲中に「あなた」とあるのは恋人でしょうか。一緒に故郷を出て新しい生活をするつもりだったけれど恋人はなぜかやって来ない。家族に見つかってしまったのか、あるいは心変わりしたのか。男は1人で行く決心をします。しかし、故郷を離れれば離れるほど故郷は恋しい。やがて、男は歳をとり落ちぶれて、バッグにシャツ1枚なく、ポケットに1円の金もない。故郷からは500マイルも離れてしまった。もう2度と帰れない。 もとはヘディ・ウエストという女性フォークシンガーの曲だそうです。ただ、実際にヘディ・ウエストの曲を聴いてみると、アップテンポのカントリーで詞も曲もかなりPPMのものと違っています..

  • 『天国までの百マイル』について(1)

    数々のトラブルに見舞われながらも、座・劇列車は第30回公演を目指してダイヤ通り運行しております。 さて、4日後に上演する『天国までの百マイル』について少し書いてみようと思います。 今回上演する『天国までの百マイル』は、バブルで何もかも失った安男が、重い心臓病の母親をきぬ江を天才心臓外科医曽我のいるサンマルコ病院に運ぶ物語です。 病院があるのは鴨浦という架空の町。とはいえ千葉の地名を少しでも知っているか方は想像がつきますよね。鴨川と勝浦をミックスした名前です。モデルは鴨川にあるあの有名な病院。作者の浅田次郎さんは実際に心臓病を患った義理の母親を車でその病院まで運んだことがあるそうです。 たまたま、昨年妻の友人がその病院に入院。見舞いがてら病院に行ってみました。こういう偶然は、芝居をはじめてから何度か体験しています。友人をこれを「偶然を装ったメッセージ」だと表現しました。 妻が友人を..

  • 公演まであと1週間!

    公演まであと1週間。昨日は劇団アルファーの洲矢代表をはじめ、当日舞台監督、照明、音響を担当してくださるスタッフの皆さんに通しを観てもらいました。台詞が抜けたり、人の台詞を食ったり、演技の面では問題が多々ありましたが、芝居全体は次第に仕上がっている実感があります。明日も稽古。気を引き締めて稽古に臨みます。

  • 駅にもポスターが……。

    四街道駅にもポスターが貼られました。 いよいよ、公演まで後10日。稽古も後3日を残すのみです。前回の通し稽古で、台詞をかなり省いてしまったので見直しが必要です。それに。演出からも3点ほど新たな注文がありました。とにかく頑張ります。

  • 公演チケット販売開始

    12月1日の『天国までの百マイル』公演まで、ついに1ヶ月を切りました。チケット(前売り券)は四街道市文化センターにて販売を開始いたしました。すでに予約も入っているようです。ありがたいことです。当日券も前売りと同じ1000円で販売いたします。多くの皆様のご来場をお待ちしております。 毎週通し稽古を繰り返したいところですが、場面転換や音響との合わせもしなければなりません。そんな中、団員の1人が骨折で入院してしまいました。急遽、代役を立てて稽古をしています。なかなかすんなりと公演にたどり着けませんが泣き言は言っていられません。これからはエキストラの皆さんも合流して賑やかな稽古になります。少しでもいい作品に仕上げて皆さんにお目にかけたいと思います。

  • エキストラ出演の皆さんの稽古について

    12月1日(日)第30回公演『天国までの100マイル』(浅田次郎 原作 八木柊一郎 脚本 長野克弘 演出)にエキストラ出演いただく皆さんの稽古日程を以下のように予定しております。 10月13日(日)18:00~19:00 10月27日(日)17:00~18:00 11月10日(日)17:00~18:00 11月24日(日)17:00~18:00 なお、11月の稽古につきましては稽古終了後、劇団員と通し稽古に参加していただく予定です。 時間は18:00~21:00です。会場については後日連絡させていただきます。 お忙しい中とは存じますが、よろしくお願いいたします。

  • 四街道公民館祭公演『キニサクハナノナ』御礼

    10月6日(日)四街道公民館祭にて 『キニサクハナノナ』(作 小川未玲)を上演いたしました。 多くの皆様にご覧いただきありがとうございました。 あらすじ あの戦争の最中、桑島とたま子はお見合いをしました。でも桑島に来た赤紙(召集令状)によって2人の淡い縁は裂かれてしまったのです。時は流れ現代。老いたたま子が「あの世」と「この世」の境の世界にやって来ると、そこには若いままの姿の桑島が待っていて……。 人の縁というのは不思議なものです。長く深い縁もあれば一瞬だけど忘れられない縁もあります。まるできまぐれに愛でた小さな白い花のような。この物語は作者小川未玲先生のおばあさまの体験に基づいて書かれたものだそうです。 私も大好きな素敵な物語です。 何かの機会にまた上演させていただきたいと思います。

  • 『キニサクハナノナ』(小川未玲 作)上演します。

    小川未玲先生の 『キニサクハナノナ』を次の日曜日に上演します。 会場 四街道公民館(公民館祭) 日時 10月6日(日)午後2時15分開演予定 (開演時刻はホールの進行状況によって遅れることがございます) 約15分ほどの小品です。 あらすじ あの戦争の最中、桑島とたま子はお見合いをしました。でも桑島に来た赤紙(召集令状)によって2人の淡い縁は裂かれてしまったのです。時は流れ現代。老いたたま子が「あの世」と「この世」の境の世界にやって来ると、そこには若いままの姿の桑島が待っていて……。 人の縁というのは不思議なものです。長く深い縁もあれば一瞬だけど忘れられない縁もあります。まるできまぐれに愛でた小さな白い花のような。この物語は作者小川未玲先生のおばあさまの体験に基づいて書かれたものだそうです。 私も大好きな素敵な物語です。ぜひご覧下さい。御来場をお待ちし..

  • 台風15号被災のお見舞い

    台風15号に被災された皆様、心よりお見舞い申し上げます。 四街道市民劇団 座・劇列車団員一同

  • チラシはもうすぐお手元に。

    12月の本公演『天国までの百マイル』のチラシが完成しました。四街道ミュージカルにいらっしゃった皆様にはいちはやく配付いたしました。すでに劇団員の手元にもありますので、お知り合いの方はご請求ください。顧客の皆様にはもうすぐダイレクトメールが届くはずです。公民館などの施設には公演の1ヶ月前に置かれますが、その前に四街道公民館祭の公演(10月6日(日))でも配付する予定です。 この作品は浅田次郎氏の小説『天国までの百マイル』をもとに八木柊一郎氏が脚本化し、文化座によって上演され好評を博しました。原作は映画化、ドラマ化もされていますので、すでに内容を御存知の方も多いと思います。 座・劇列車の本公演候補作として10年以上前から検討していました。しかし、様々な事情から上演が叶いませんでした。本年は第30回公演ということで文化座さん、浅田次郎氏、八木柊一郎氏の息子さんにお願い..

  • やぎはらサロンお疲れ様でした。

    やぎはらサロンは八木原小学校で行われているお年寄りの会です。座・劇列車は定期的に参加しています。今日もパフォーマンス大成功!

  • 9月8日日曜日。通し稽古です。

    ↑ きぬ江と英子の病室のシーン。2回目の通し稽古です。今日は演出の長野さんがお休み。演出助手を中心に通しをやりました。1幕だけで1時間半。今回も2幕は途中までしかできませんでした。ここに来てのキャスト変更や場面転換の複雑さなど、トラブルや課題は尽きませんが、挫けずに粘って少しでもいい作品にしたいものです。

  • 稽古風景

    9月6日金曜日の稽古風景です。感動のラストシーンの抜き稽古。 金曜日は2時間しかないので場面ごとの抜きの稽古、通し稽古は4時間使える日曜日にやることになっています。その通しも今週末を入れてあと6回のみ。長野さんの演出にも自然と熱が入ります。

  • 初めての通し稽古

    今日は旭公民館で初めての通し稽古です。場所は旭公民館。 セリフは何とか入れたつもりですけど、実際に演じてみるとスムーズに出てこないことが多いので不安です。 でも、通しは楽しい。思い切ってやってきます。 とにかくセリフが入ると自由になります。セリフという呪縛から解放されて相手のセリフや表情を感じながらどんな風にも演じることができるようになります。もちろん、通しが進めば新たな壁は現れますけど、まずは一つの壁を乗り越えた感じ。 こういう素敵な瞬間があるから芝居はやめられません。 まだまだエキストラ募集中。 すでに4人の方の参加が決まっています。 まだ間に合いますのであなたもぜひ初舞台を踏んでみてください。

  • 『キニサクハナノナ』上演します。

    皆さん。こんにちは。暑い日が続きますね。水分、塩分の補給は大丈夫ですか。 さて、四街道公民館まつり公演のお知らせです。 座・劇列車は例年、四街道公民館まつり最終日、ホールでのトリをつとめさせていただいております。その今年の演目が決定いたしました。 小川未玲 作 『キニサクハナノナ』 会場は四街道公民館ホール。 開演は午後2時を予定しています。ただしホール演目の進行状況で前後する場合があります。 この作品は上演時間20分ほどの短編ですが、実に素敵な作品です。 桑島は「読む人」がいるその場所でたま子との再会を心待ちにしていた。桑島にはどうしてもたま子に伝えたいことがあったから。 3人芝居です。 たとえ一刹那の淡い関係であっても、忘れられない人っているものですよね。戦争に引き裂かれた2つの魂が70年の時を経て再びふれあいます。淡く切なく清らかな恋の話..

  • 『天国までの百マイル』稽古順調です。

    ブログをお読みの皆さん。お久しぶりです。 しばらく更新をサボっていました。ごめんなさい。 さて、長野克弘先生に演出をしていただき早くも2ヶ月が経ちました。 毎回、長野先生のお人柄と話術で稽古場には笑いが絶えません。 でも、一方動きの少ないセリフ劇には予想以上に苦戦しています。 演出がユーモアを交えながらも具体的かつ的確なアドバイスをしてくれるので、なんとか少しずつ前に進んでいるとは思うのですが……。うーん。まるで代表が研究しているカタツムリみたいだ。 長野さんが「だいじょうぶ。出来ますよ」と励ましてくれることを信じて頑張るだけです。 ↓ 「輪違屋糸里」 京都島原遊郭の遊女糸里の物語。舞台は幕末の京都。もちろん新撰組も出てきます。この作品を読んで私も島原を訪れました。輪違屋は現在も茶屋として営業しており、見学は出来ませんが、揚屋造りの角屋は見学が可能です。..

  • 入村代表の大発見!

    我が劇団の入村代表が専門のカタツムリ研究で大発見をしました。 カタツムリに寄生するダニを発見したそうです。そのダニは今後発見者である代表の名を付けて ニュウムラカタツムリダニ と呼ばれるそうです。 忙しい仕事のかたわらコツコツと続けて来た研究の成果がダニの発見という形で実を結んだことに劇団員一同喜んでいます。 でも、研究が忙しくなっても劇団を見捨てないでくださいね。 詳細についてはこちらの「財経新聞」サイトの記事をご覧ください。 https://www.zaikei.co.jp/article/20190626/517747.html

  • チラシ表!

    いつもは8月頃にやっと出来るチラシ表が早くも完成! 裏面は出演者が揃ったらですね。今年は早く上がりそうです。 ↓ 『天国までの百マイル』の中で歌われる名曲「500マイル」が収録されたピーター・ポール&マリーのアルバムです。視聴も出来ますよ。 ヴェリー・ベスト・オブアーティスト: 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン発売日: 2012/06/13メディア: CD 収録曲一覧 1. アーリー・イン・ザ・モーニング 2. 500マイルも離れて(500マイル) 3. レモン・トゥリー 4. 天使のハンマー (シングル・ヴァージョン) 5. 花はどこへ行った 6. パフ 7. 悲惨な戦争 8. わが祖国 9. 風に吹かれて 10. スチューボール 11. くよくよするなよ 12. フォー・ラヴィン・ミー 13. ..

  • 6月8日土曜稽古です。

    今日は千代田公民館で4時間稽古でした。 まずは昨日の稽古で出来なかった二幕の続きを台本を持ったまま稽古しました。今回はいわゆるセリフ劇なので、それぞれの場面で人物の心情に裏打ちされた明確な演技(演出いわく「クサイ演技」)が要求されます。しかし、自分では人物の心情を理解して表現しているつもりでも、観ている人にはっきりと分かるレベルに達していないことが多い。それは自分では分かりません。他の人の演技を観ていると分かるのに、なぜか自分のこととなると全く分からないのです。これってお芝居のあるあるの一つですね。世阿弥の言う「離見の見」、つまり自分を離れて自分を客観的に見る目を持てればいいのですが……。 とにかく「やってるつもりなのに」という気持ちにとらわれないように気を付けています。演出を信じて素直に指摘を飲み込めば、少しはましな芝居が出来るようになるはずです。頑張ります。 一応、今..

  • 稽古順調です。

    本公演『天国までの百マイル』の稽古順調です。 一昨年に引き続き長野克弘さんの演出なんですが、やはり抱腹絶倒のご指導ぶり。でも、そんな中でも鋭い指導が閃光のようにピカーッ……ちょっとイメージしにくいと思うのでぜひ見学にいらしてください。 動きの少ないセリフ劇なので何とかお客さんを寝させないように団員一同奮闘しております。個人的には膨大なセリフと日夜格闘しておりますが、今のところセリフに翻弄されてばかりです。 さて、昨年四街道市の広報誌に掲載された代表の素敵な笑顔を、四街道市のホームページで見つけました。この際、全国の皆さんに見ていただこうと思います。 https://www.city.yotsukaido.chiba.jp/shisei/koho/shiseidayori/yotsukadobito/yotsukado45.html 代表の笑顔を見ていただくだけ..

  • 作品の舞台鴨川に来ました。

    本公演の作品『天国までの百マイル』の舞台の一つ鴨川に来ました。作中では鴨浦となっています。 物語の後半、主人公の安男はこの海を眺めながら『500マイル』を歌います。せっかくなので冷たい風が運んでくる磯の香と潮騒のなかで、私も歌ってみました。 この海沿いの国道を安男の車は走って来ます。トンネルを抜けると、突然鴨浦の海とサンマルコ病院が目に飛び込んで来る。東京の西(おそらく三鷹辺り)の大学病院から160㎞(百マイル)車を走らせて、ようやくたどり着いた安男の胸中に思いを馳せます。

  • 原作の重み

    本公演で『天国までの百マイル』を上演することが決定しました。 八木柊一郎先生の脚本は何度も読みましたが、浅田次郎先生の書かれた原作はずいぶん前に単行本で読んで以来読んでいませんでした。本格的な稽古に入る前にもう一度原作を読もうと思って本を探したのですが見つかりません。引っ越しの際に紛失したか、あるいは人に貸したか、とにかく見つからなかったので至急アマゾンで注文し、早速読んでみました。 主人公の城所安男は四十歳。2年前に会社を潰し自己破産しています。妻とも離婚し兄弟たちにも疫病神のように忌み嫌われています。その安男が心臓病の母きぬ江を千葉の病院に運ぶ。それがこの小説のあらすじです。 浅田作品に登場する人々はとても魅力的です。それは浅田先生が人間の行動の表層だけでなく、深いところを見据えて表現なさっているかだと思います。根が深いからこそ多くの人間の心の深くにも共鳴するのではな..

  • 本公演演目決定!

    今年12月1日(日)の 第30回本公演(劇団創設三十周年企画第一弾)の 演目が決定しました。 『天国までの百マイル』 作・浅田次郎 脚本・八木柊一郎 演出は長野克弘先生にお願いすることになりました。 長野先生には一昨年『人情喜劇 カリホルニアホテル』の演出もお願いしました。 今回は三十周年記念作品ということで、ぜひ演出は長野先生にお願いしたいということになりました。 快く受けていただきありがとうございました。 『天国までの百マイル』はこれまでも映画化、ドラマ化、舞台化されている名作です。 10年来念願だったこの作品を上演できることになり、劇団員一同わくわくしてます。 脚本は文化座さんが上演なさった時のものをお借りすることになりました。文化座さんは脚本の使用を許可してくださっただけでなく、八木先生、浅田先生の上演許可をいただく際にも助けていただきました。..

  • やぎはらサロン公演3/19

    3/19 やぎはらサロンにお邪魔しました。今月2回目ですが、お客様は前回とは別の皆さんです。 前回と同じ『白雨四人男女?』(高平 九) を上演しました。キャストは同じです。 やはりよく笑っていただき、キャストにも声をかけていただきました。役者も楽しく演じることが 出来たそうです。 上演後はそのままみんなで、発声練習、「五十音の歌」「お祭り」そして春の歌の合唱をやりました。 とても楽しい春の一日になりました。 やきはらサロンの皆さんありがとうございました。

  • やぎはらサロン公演3/12

    3月12日(火) やぎはらサロンでボランティア公演をしました。 会場は四街道の八木原小学校。お客様は地域の御老人たちです。 演目は『白雨四人男女?』(高平九) 先月千葉県文化芸術フォーラムで評判のよかった作品からキャストを1人減らして上演しました。 前説で「遠慮なくキャストに声を掛けてください」とお願いするはずでしたが、うっかり忘れてしまいました。でも、この日のお客様はとてもノリがよくてよく笑いよく声を掛けてくださいました。ありがとうございました。 お芝居の後は「五十音の歌」(北原白秋/あめんぼ赤いなあいうえお……)で声を出してから、やはり白秋の「お祭り」を4つのパートに分かれて読みました。これも皆さんよく声が出ていて盛り上がりました。 最後はみんなで春の歌を歌いました。楽しい時間をありがとうございました。 19日(火)にもう一回公演があります。よろしくお願..

  • 本公演上演作品選定について

    さて、もう3月です。 劇団では12月1日(日)の本公演上演作品の選定作業が大詰めに入っています。 現在のところ候補作品を一本に絞り、著作権者のお二人に上演許可をお願いしているところです。具体的な作品名については許可が下りるまでお待ちください。 ここで上演許可について少し書きます。 オリジナル作品は別にして既成の作品を上演する場合には必ず上演許可を取らなければなりません。もちろんこれは作者の権利を守るためです。 かつては教育機関は著作権の聖域のように扱われていました。今でも授業で使う場合には資料として著作物のコピーが認められています。ですが演劇部の公演や文化祭のクラス発表などで使用する脚本については上演許可を取らなければなりません。高校の演劇部などでは上演許可証の提出をしないと大会に参加できないようです。 私どものようなアマチュア劇団が公演をする場合にも上演許可を..

  • 『白雨五人男女?』好評でした!

    2月23日土曜日 第31回千葉県文化芸術フォーラム 平成のちば文化 和と洋のハーモニー にて 『白雨五人男女?』(しらさめごにんおとこおんなはてな) 高平九 作 を上演いたしました。 会場は千葉県文化会館小ホールです。 文化財団による式典の後、千葉県三曲協会の「和の調べ」、日本舞踏協会の公演、そして流山市文化協会洋舞部によるJAZZDANCE「Roxies」と、千葉県を代表する文化団体の素晴らしい公演が続きました。それぞれ30分という限られた時間でしたが、いずれも長い歴史を持つ団体らしい厚みと深みのある公演で観客の皆様を魅了していました。 座・劇列車は来年30周年を迎える老舗劇団ではありますが、それらの団体の中では最も歴史も浅く、目の肥えたお客様に楽しんでいただけるか公演前..

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