デジカメをいろいろとご紹介 腕が悪いくせにカメラのせいにして買ったカメラが100台超えました
大晦日の今日も今年お世話になったカメラたちの続きです。お世話になった基準としてその撮影枚数、多かった順に5台ランキングしてみました。その分掲載数も多くなるけど、年末増刊号ということで最後までご覧頂ければと思います。今年の傾向として2012年頃から世に出始めたAPS-Cコンデジの中古に値頃感が出てきたので、そのあたりを意識して収集活動に努めました。ではさっそく第5位から。5位676枚NIKONCoolpixAいちばん新入り、ニコン唯一のAPSコンデジが5位にランクイン。厳密に言うと昨日のTZ85の方が枚数は多いのですが、向こうは4K連写で枚数が嵩んだので、シーンとしてはCoolpixAが逆転。ローパスフィルターレスの解像感、基本に忠実な色、風景は安心して任せられるカメラです。4位1,545枚CanonEOSM6E...今年お世話になったカメラたち
今年も残すところあと2日、今日からは2日間かけて今年お世話になったカメラたちのおさらいを。2020年も数台のカメラが私のコレクションに加わってくれました。特に今年はコロナの影響で、遠出できない分物欲が勝り、また有り余る時間で中古品を探す時間も増え、思わぬ掘り出し物に出会えた年でもありました。その前にそのようなカメラを撮る物撮りに強力な味方が、それはDIME今月号の特別付録「コンパクト撮影スタジオ」。今まではマクロライトで照らしたり、デスクのℤライトを引っ張り出したり、室内撮影は苦労していました。昨今のネットオークション、ネットフリマの流行でこんな付録を付けてくれたんですね。ネットで知って本屋に行くと1冊しか残っていませんでした。DIMEの付録は人気ありますからね。年末休暇に入ってさっそく組み立ててみたので、まず...今年お世話になったカメラたち序章
私がニューオータニのミーティングに出かけた一番の理由は久しぶりの日本庭園。誰でも入れる庭園だけどこういう機会でもないとなかなか出向かないところですから。眠くなりそうな時間をがまんして、開放されたのは午後3時、一目散にホテル裏庭を目指しました。ただその日は南側から雲が押し寄せて、急がないと暗くなっちゃう。まずは紅葉残る池そして流れは下の池から一番の見どころ大滝へその落差は6mこの庭園は400年の歴史を持つ井伊家の中屋敷ホテル創業者大谷氏が自邸とし四谷と赤坂の高低差を利用した池泉回遊式庭園に改修したとのこと今はニューオータニのシンボルです無料開放してくれているので一度はご覧頂きたいところです晴れて日が差していればもっときれいなところなのですが、やはりついでに撮りにくるんじゃだめですね。ライトアップもされているそうな...日本庭園
今日は年末恒例の会合で出かけた四谷の写真。この時期会合なんてオンラインでいいんじゃないのとも思いましたが、ホテルニューオータニに広めの部屋を取りましたというので、まあ一流どころならそれなりに感染対策もされているだろうと渋々承諾。久しぶりのニューオータニも悪くないかということで出かけてきました。なるべく人込みを避けて、のんびり行きたかったので選んだのは赤坂見附ではなく四谷ルート。上智大学の横、真田濠沿いに400mほど続く土手を通って行こうと。カメラは腰に付けたCoolpixAです。四谷見附橋下には四ツ谷駅の歴史が駅上に上がりました7月完成したばかりのコモレ四谷土手の上から橋と駅の全景を丸ノ内線四ツ谷駅雲がなければ富士山も見えるはずこんな土手道が続きます上智大学真田濠運動場遠くに赤坂離宮東門も見える土手はここでおし...ソフィアの土手
ここ神宮外苑の敷地は、もと陸軍の青山練兵場で、明治天皇の親臨のもとにしばしば観兵式が行われ、<中略>明治天皇が御観兵されると時は、いつもこの榎の西前方に御座所が設けられたので、この榎を「御観兵榎」と命名し永く保存しておりました・・・これがこの変わった名前の榎のいわれ、私も知らなかったので説明書きを原文のまま転載しました。Aまずはその榎をCoolpixAから続いてX70今日も富士とニコンを比較しながら進めます。でもこの由緒ある榎はここまで、ここは神宮外苑では珍しいモミジの群生地。外苑の主役といえばイチョウ並木ですが、ここに来ればモミジも楽しめます。紅葉と書くと紛らわしいから今日はあえてカタカナでモミジとしました。まずはCoolpixAで2枚。続いてX70で2枚やはり違いが分かり辛いのでここからは同じ木を撮り比べA...御観兵榎
今日からは夜の世界から一変、都心の紅葉第3弾、明治神宮外苑の紅葉です。12月半ばの冬晴れの日に行ってきました。持って行ったカメラはX70とCoolpixA+α、ニコン、富士フィルムは実際の色に忠実と言われているだけにこの2台を風景写真で撮り比べしてみたくて。また写真の後ろにXとかAとか入れておきますから比べてみてくださいね。では今回も国立競技場駅からスタートです。まずは東京体育館からの上り坂X燃料電池バスSORAが登ってきました乗ってみたいA振り返るとドコモタワーAここで比較X70でX意外と色調が違いますねまだ閉鎖されている国立競技場X望遠用に持ってきたTZ85でぐるっとパノラマ絵画館前を通り過ぎてXにこにこパークの紅葉X京都芸大前の立派な松Xそして銀杏並木へ葉はだいぶ少なくなっておりますがAAここでも比較X7...外苑
丸の内、日比谷と密にならないように配慮されたコロナ禍のイルミネーションを見てきましたが、今日の写真の場所はちょっと密、いやちょっとどころか大いに密。それは日比谷公園で催されているドイツ・ドレスデンのクリスマスマーケットをモチーフにした東京クリスマスマーケット2020。今年も無事開催されるのはうれしいことだけど大丈夫かなあ。日比谷花壇公園口店のすぐ先入り口の手前から人は増え出し入り口前では記念撮影しっかり検温と消毒はしてるけど一歩足を踏み入れると・・・密密密密密密みんなマスクはしてるけど外国の方も多くいて一抹の不安が・・・大丈夫かなあ店ものぞいてみたかったけど、高齢で持病もある私は群衆に入る勇気はありません。もともとコロナじゃなくても人込みはあまり好きな方じゃありませんけど・・・。でもね、少し離れたところから写真...賑わいマーケット
今夜はクリスマスイヴ、まずはザ・ペニンシュラ東京のクリスマスツリーから、下から順に点灯します。振り向けばミッドタウン日比谷医療従事者の方々への感謝の言葉いつもならここに巨大なツリーがあるのに今年は小さなツリーが7本蜜を避けるために分散したのでしょうそれぞれのツリーでそれぞれのクリスマス新型コロナ感染拡大の中、なかなか粋な計らいじゃないですか。これなら写真も撮りやすい。私も空いているツリーを探してツリーとさらに密な写真が撮れました。階段を上がってみるち7本のツリーが見下ろせるたしかに分散してますね店内ではなにやらイベントがクリスマスワインフェスティバル2020か、なになに感染対策も万全で無料ティスティングだと、無料にちょっと惹かれたけど、こんな明るいところで、晒しもの感も強いからやめときました。皆様、よいクリスマ...それぞれのクリスマス
丸の内仲通りはイルミネーションの季節に拘わらず、日中は歩行者天国ですが・・・。夜は車も通れますでもイルミを見に来たわけではなさそうな高級車ばかりナンパ?見せびらかしに来てるの?実はこのイルミの季節、毎週土曜日の夜に珍車、名車のオーナーたちが自発的に集い、ここ仲通りに愛車を並べるとのこと。なんだ、やっぱりお金持ちが見せびらかしに来てるんじゃん。でも我々一般大衆にとってはこれだけ揃うとふってわいたモーターショー、もちろん写真もOKだそうです。イルミを背景に撮りまくりました。並んでいるとどれが撮っていい車かわからなくなって、適当に撮っていたら人が乗っている車もあったりして・・・。でも普通の車でこの通りを通るのは度胸いるなあ。まだまだ続くようです先頭はアメ車のパトカーナンバー付いてるから公道走れるんだその前に停まってい...イルミモーターショー
丸の内を歩くといつもその歴史を感じずにはいられません。そこで今日はイルミを見ながら歴史も振り返り、アド街風に言うと丸の内物語。丸の内はご存じのとおり明治時代に政府より三菱グループの祖、岩崎家に払い下げられました。ただ当時の丸の内は荒廃した武家屋敷と兵営跡地、東京駅すらなかったんですから。ちなみに当時の商業の中心、日本橋は明治政府のご贔屓、三井に払い下げられました。そんな何もない丸の内に最初に建てられたのが三菱一号館、19世紀の建物が当時の姿に復元され、美術館として使用されています。そして大正になって東京駅ができ、日本で最初の商業オフィスビル丸ビルができ、今日の繁栄に至ります。このあたりの建物は関東大震災でも崩壊することはありませんでした。耐震は重要ですね。今日の最初の写真は丸ビルの今年のクリスマスツリーからカッ...丸の内物語
ミッドタウンの紅葉イルミに火をつけられた私は、光を求めて行ってきました丸の内。渋谷、新宿と西側陣営のイルミは壊滅状態だけど、東側の街路樹はけっこう灯が点もっているらしい。今日のカメラは富士フィルムのX70です。降り立ちました東京駅丸の内口通りを渡っても丸の内仲通りには向かわずに行幸通り方面へここは銀杏並木のイルミネーション振り向けば東京駅ここは結婚記念写真の人気スポットこれが銀杏イルミ紅葉の遅い都心ならでは景色が楽しめますこんな端っこでも記念写真和田倉門まで来ちゃいました銀杏並木はお堀沿いや皇居の中まで続きますもちろんイルミは点いていません明日は丸の内仲通りです銀杏イルミ
今日もミッドタウン六本木、檜町公園から表側、外苑東通りに出てみました。今年は表参道のイルミネーションも渋谷の青の洞窟もコロナで中止、イルミネーションを楽しめるところも限れているので、その分期待が高まります。カメラは昨日同様、GRとCoolpixAの同じスペックコンビ。店内を抜けて表入口へ例年より店の飾りも控えめ中庭に出ました金曜の夜にしては人少な!ガラスの上を流れる水に映るGRで少し寒色に実はこのガラスの下店内が見え、人が歩いています映りこまない角度で撮らなきゃ先ほどからちょくちょく出てくる赤い木クリスマスっぽいけどなに?モミジ?造りもの?近づいてみると本物の紅葉をLEDでイルミネーション化、へえライトアップはよくあるけど、葉が紅いうちにLED巻いてイルミにしちゃうとは、クリスマスの演出にぴったりだ。それならカ...紅葉イルミ
仕事帰りに赤坂に立ち寄ったもののまだ宵の口、ちょっとひっかけて帰ろうなんてご時世でもなく、せっかくカメラ2台も持ってきたからなんか撮って帰ろうかな。そうだ、六本木のミッドタウンでも行ってみよう、あそこなら歩いても15分くらい、いつものイルミネーションは中止だろうけど、クリスマス飾りくらいはあるでしょう。行き先を決めた私は乃木坂方面に歩き出しました。CoolpixAの夜景スナップの練習も兼ねて。おっセンチュリーかこの辺は高級車も多いな赤坂小学校交差点を過ぎたころ昔の赤坂を彷彿させるような階段を登り、少し歩くと檜坂ここは檜町公園昔は毛利家下屋敷振り返れば聳え立つミッドタウンいつもならイルミに包まれる公園東京タワーが見える2018年の同じ場所ここでカメラをGRにチェンジ50mmで裏の歩道の植え込みにはささやかなイルミ...ミッドタウンへ
さあさっそくCoolPixAを持って仕事帰りの赤坂へ、今年はずいぶん規模が小さくなっちゃったらしいけど赤坂サカスのイルミーネーションを撮りに行ってきました。初めて使うカメラに夜景はハードル高いので、抑えにGRをポケットに忍ばせて。まずは一ツ木通りを抜けたところでGRの試写。そしてサカス到着、ケースからAを取り出して、電池蓋を留め直し、さて設定はどうしよう、とりあえずオートモードで。うんブレては無いと思うけど、なんか文字が滲んでる。オートだと開け過ぎちゃうんだろうな、背景もきれいに写したいから絞り優先AEに変えて、少し絞って。東京タワーカラーもまだタワーが明る過ぎ、もう少し絞ろう明るいハートに暗い背景反対側から露出が難しいなあその場では液晶モニターでしか確認できないのですが、それでもうまく撮れてないのは歴然。やっ...サカス撮り直し
coolopixAの撮影も順調ですが、その前に今日は11月末の写真、場所は杉並大宮八幡宮、そう、善福寺川踏破を断念した南側の丘の上です。実はどうしても見ておきたいものがありまして、後日もう一度行ってきました。その日の天気はあいにくの曇り、カメラはⅩ70です。まだ紅葉の綺麗な頃でした疫病退散笹の輪潜り神門をくぐると眼前に銀杏が降り注ぎ左に女銀杏右に男銀杏見事な夫婦銀杏ですもちろんご利益は安産祈願ちょうど菊祭りの最中でしたでもその日の私の目的は夫婦銀杏でも菊祭りでもありません。実は善福寺川踏破断念のあとに気づいたのですが、大宮八幡宮の裏からなら善福寺川の工事の様子が伺えたのではないかと。ちょっと寄り道して写真撮ってはいたけれど、本来の目的を思い出し裏門に急ぎました。裏門を出ると思った通り眼下に善福寺川工事の全容が。...夫婦銀杏
今日はまた中古カメラの話、少し長編です。私が中古を買うのはキタムラとかフジヤカメラなどの保証のついた店が多いのですが、掘り出し物や珍品狙いでヤフオクもチェックしています。でも最近のヤフオクは業者の参入も多く、再販狙いの価格つり上げもあり、本来の個人売買の面白さがなくなってきている気がします。そこで最近着目しているのがメルカリ等々、ただこの手の出品価格は総じて高め、たしかに自分のカメラに愛着があるのはわかりますが、中古店の保証付きより高いとはさすがにスルー、いいのはすぐSOLDだし、でも根気よく探すと中には・・・。我が目を疑うようなものもあり、明らかに一般の中古価格とはひと桁違う、説明をみると電池蓋が閉まらない、動作しますだって。そんな理由でこの価格?もしかしたら値段の付け間違い?質問欄で聞いてみようか、でもそん...エース
渋野選手の決勝ラウンドを見ながらの更新、テレビに見入ってなかなかブログに手が付きません。さて善福寺、太田黒公園と現を抜かしている間に都心もすっかり色づいて、先日まだ青かった紅葉山に行ってみると、果たして山は紅く染まり、冬晴れの空と相まって、あー渋野がパーパット外して2位後退してしまいました。公園に入るとそこは紅い天井ライトアップもいいけれどやはり紅葉には太陽光がいちばん低いところの葉に少し近づいて青空を背景によく見ると紅葉って葉だけじゃなくて葉をつける枝まで紅いんですね黄色い葉だとよくわかりますおーここで渋野が本日初バーディ、1打返して2位タイに、残り5ホールまだわからん、これじゃ寝れないじゃないの、明日起きられるかが心配だ。冬晴れの紅葉山
太田黒公園最終日は公園内のスナップ。ここは昭和初期に建てられた音楽評論家大田黒元雄氏の私邸、区に寄贈された公園にその名を残します。レンガ造洋館のアトリエを改装した記念館もあり、1900年製のスタインウェイ社のピアノも展示されています。洋館には定番の暖炉パネルの後ろに120歳のピアノ窓ガラスの細工も美しく次は石灯籠の立つ茶室朧げにその影を映し和傘の展示もありました茶室から見下ろした庭園近づいて撮ってみました紅葉の外側には対照的な竹林が出口を出ても影絵のようで紅葉以外にも見どころ多い公園ですが、やはりライトアップは格別、このコロナ禍でよくぞ開催してくれました。場内整理も行き届いていて、従業員の方に感謝です。太田黒公園スナップ
太田黒公園には中央に大きな池があって、順路に沿って沢が流れ込んでいます。その沢には欄干の無い小さな石の橋がいくつか架けられていて、庭を巡れるようになっています。普段はわかりませんが、もちろんライトアップ中は通行禁止、誰も渡らないから撮影には好都合。紅葉ライトアップのいいアクセントになってくれるんですよ。沢も紅葉に照らされて浮かび上がる石の橋正面にまわってみました50mmにして近づいて向こうの岸に続いてる池の方からみると池面に映る紅葉も美しい池の反対に回ってふたつの橋を写してみました1本を50mmで拡大ここまでカメラはGR、昨日は結果が映えるからGRの方を選択しますといいましたが、X70の写真も載せようと思います。たしかに紅葉の華美さは無いのですが、石の橋の本来の色はX70の方が秀逸、さすが忠実の富士フィルム、橋...本来の色
今日からは先週末に行った荻窪の太田黒公園の写真、ここでは毎年紅葉に時期にライトアップされるのですが、今年はコロナで中止だろうと思いきや、なんと今年もライトアップしてくれました。高幡不動のもみじ灯路や六義園のライトアップが中止の中、区立公園だというのによくぞやってくれました。もちろん入り口では検温、消毒、マスク着用、ひと組ごとに一定間隔をあけての入場です。中に入れば詰まってきちゃうんですけどね。持って行ったカメラはX70とGR、上の3枚はⅩ70で撮りました。暗くて設定いじるの面倒なので、両機ともオートで撮ったのですが明らかに映りが違うんですよ。3枚目の銀杏をGRで撮るとこんな感じです。オートとはいえ撮影結果の設定を確認すると、絞りはMAXのF2.8、ISOはどちらも3200、シャッタースピードは1/15くらいとほ...太田黒公園色違い
和田堀公園は和田堀池のように自然な姿をそのまま残しているところもあれば、陸上競技場、野球場などもある複合公園です。和田堀池から東に進むと駐車場を挟んで陸上競技場があるのですが、その間には大きな黄色い壁、銀杏の群落が立ちはだかります。私は以前のこの場所をよく知りませんが、陸上競技場などが整備されたときに植えられた銀杏なのでしょうか。それとも大宮八幡宮の大銀杏の仲間たちで、善福寺川を挟んで群落を成して古くからここにある銀杏たちなのでしょうか。善福寺川流域の歴史は意外と旧く、この近くでも縄文時代の松ノ木古墳、弥生時代の大宮遺跡などが発見されています。願わくば最古の現生樹種の一つとして、太古の昔よりこの地に生えていた銀杏であってほしい。そして古の人々の暮らしを見下ろしてきたという方が、陸上競技場との境に最近植えられたと...太古の?銀杏
和田堀池の周囲は約400m、さほど大きな池ではありませんが、うっそうとした茂みは裏側に表側の美しい姿とは違った別の顔を醸し出します。そういえばいつも元気に泳ぎ回る水鳥たちの姿も見かけません。こんなところにいたのかかいぼり準備から逃げてきたのか水鳥たちはみんな裏側へ、流れ着いた枯葉の中にうずくまっていました。寒いのか、それとも枯葉がじゃまなのか、泳ごうともせず漂っているだけ。少し進むと木々の間から強烈な逆光が歩道の枯葉に伸びる影少し日が差すところへもう水鳥の姿はありませんここがちょうど真裏噴水のところで人が作業していますもうすぐひとまわりここから見ても明暗差は著しい最後は長年続くほとりの飲食店コロナじゃなくてもあまりお客さんはみかけません。それでも改装して、赤く塗り直して、頑張ってますね。明日はおとなり、競技場周...和田堀池裏側
善福寺川上りをはや3分の1程度で断念せざるを得なかったのは非常に残念だったのですが、断念した場所が非常によくて、ちょうどすぐそばにカワセミで有名な和田堀池があるところ、こうなりゃ行ってみない手はない、よしんば今日もカワセミが顔出さないかな。まあ順調に川上りが続いていても寄ってみようと思っていたところですけどね。このあたりはもともと地盤が低く、この池も善福寺川が流れを変えたのか、若しくは川が氾濫してそのまま池になったのか。池には大小二つの中島があって、その中島にカワセミ、サギなどが棲みついています。ただ幸か不幸か池はかいぼりの準備中。鳥たちはきっと中島の奥に避難していることでしょう。言われてみればたしかに水は少なめ。そのとき大きめの鳥が飛び立って緑の中に消えていきましたゴイサギかな追いかけて中島の裏側へ天頂を少し...和田堀池順光
ほぼ面影すら感じられない大松橋をあとにして、未だところどころに立つ工事柵に一抹の不安を残しながら、さらに上流を目指します。点在する雑木林の紅葉を楽しみながら。雑木林の紅葉が美しいのはその名のとおり、いろいろな木が混生するから。当然葉を染める色も様々、いろいろな色が重なり合って美しい雑木林の紅葉を構成しているからです。川は大きく弧を描き郷土博物館のある雑木林へここは宮木橋その次は大宮橋杉並のへそ大宮八幡宮が近づくにつれて、橋の名前も宮がらみになってきます。その大宮橋の袂に「調整池、大松橋の下部工をつくっています」の看板が。長々続いていた工事もここで終わりか、上流側に書いてあるのに、下流側には看板はなかったぞ。ともあれようやく工事柵ともお別れできそうだとひと安心。岸壁の住宅街人しか渡れぬ宿山橋そして宮下橋が見えてき...ご迷惑をおかけします
前にも書きましたが善福寺川は神田川、妙正寺川に比べ、いちばん自然と触れあえる川。堀之内の熊野神社から荻窪の住宅街に抜けるまでの約5km間は、昨日の済美公園、和田堀公園、善福寺川緑地とすべて公園の中を流れる川だから、そしてその区間は杉並でいちばん紅葉を楽しめるところ。空も快晴、休日なのにコロナのせいかすれ違う人もほとんどなし、絶好の紅葉撮影日和のはずだったのですが・・・。荒玉水道を渡る済美橋歩道を塞ぐ円形が羅針盤?日時計かな日も差さないところにこのあたりから和田堀公園眼前に紅葉が広がり、これからいよいよ中心部、今まで以上に密度の濃い紅葉が川沿いに楽しめると思った矢先、視界の先には大きな重機が、えっまた工事?お手やわらかに。ここは二枚橋どう見ても一枚しかないけれど工事柵の向こうの紅葉が恨めしいまた調整池か川のためと...束の間の紅葉
本村橋を過ぎると川は右に急カーブ、自動車の走る道と離れて遊歩道のみの、散歩には好都合な川に変わります。そして川沿いに色付いた紅葉が並びます。そして橋の名も紅葉橋様々な色の木々が並びます思わず振り返りたくなるようなローレライ?ライン川?そして次の橋が熊野橋遊歩道は大きく湾曲し河原に降りる道もそしてその左側に本日のメイン済美公園の銀杏ちょうど見頃を迎えていましたその先には少し豪華な橋その名は武蔵野橋この橋がゴージャスなのは堀之内妙法寺の参道だから、ちょうどこの橋が結界に当たるそうです。少し前までは夏になるとここから灯篭を流したそうです。済美公園の銀杏を背に次の橋に向かいます。続きはまた明日。済美公園の銀杏
善福寺川3日目です。この川の流域には1000年以上の歴史がある神社や縄文時代の古墳など、人と永く付き合ってきた痕跡があります。ときには氾濫して人々を苦しめたり、また流域に人が住むことで汚染されて清流を失ったり。環七を過ぎると川幅は拡がり現れたのは善福寺川取水施設氾濫に備えた調整池もあり反対側に渡ってみました定塚橋川と付き合っていくにはこういう施設が必要なんですねおかげで水青くゆるやか次の橋は堀之内橋袂にはミカンの木とマスクをした子供の像続いて本村橋秋にこの川を選んだ目的は自然のままの姿で残された周辺の紅葉、冒頭に書いた史跡もこのあたりから始まります。川は住宅地を離れ、少しづつその片鱗が顔を出します。そしてまず見えてくるのが熊野神社鎌倉時代からのこの地域の鎮守様です最後はX70らしい写真で明日に続きます片鱗
善福寺川2日目です。まだスタートから400m程度、本日最初の橋が見えてきました。この橋の名は光明橋なにやら後ろに大きな建物がご存知の方も多いとは思いますが、杉並区和田といえば宗教法人「立正佼成会」の本拠地。昭和初期にこの地に生まれ、多くの関連施設がここ和田に集結しています。奥に見えるのは大聖堂、手前の工事中のところは、かつて吹奏楽の甲子園と言われていた普門館というホールのあった場所、耐震の関係で建て直しになりました。次の橋は立正佼成会のど真ん中霊峰橋川は施設の真ん中を流れます左側は信者の宿泊所団参会館右側の建物は昔は野球、今はアメフトで有名な佼成学園、中高一貫の男子校です。卒業生に有名なスポーツ選手でもいないかとググってみたら、意外や意外、スガシカオさんが出てきました。まだ1Kmも歩いていませんここで川は環七を...立正佼成会
今日からは恒例の川沿い散歩、今回は前回夏の公約通り杉並三河川の最後のひとつ、善福寺川です。杉並善福寺池が水源で区内ほぼ中央を流れ、中野区との区境で神田川と合流する河川です。お供は新入りX70、今回もゴールが合流点ではモチベーションが上がらないので、水源を目指して川上りすることにしました。降り立った駅は丸ノ内線中野富士見町、駅前の神田川を少し上って合流点に向かいます。下ってくれば合流点ですが、上って行くので分岐点。上、方南町方面から流れてくる神田川、下、今回歩く善福寺川です。三角州に家が建っていました。庭の両サイドが川なんて、まるでお堀に囲まれたお城みたいな造りの家ですね。水源、善福寺池の遅野井の滝までは11Kmくらい、のんびり写真撮りながらでも1日あれば充分でしょ。今は日が短いので時速2Kmくらいを心がけて。川...分岐点
今日は久々の撮りおろし、日帰り人間ドックに行ってきました。永く当ブログをご覧頂いている方はご存知でしょうが、私は10年ほど前からこの時期、多摩丘陵病院にドックを替えました。目的は紅葉、さすがにこの時期になると多摩丘陵も色づいて、町田の山奥にあるこの病院は紅葉に包まれます。そしてこの病院の裏手にある大きなモミジがいちばんきれいな季節なんです。駐車場の裏山病院が見えてきた横目で見ながら歩道を進みます山茶花を入れて設立は昭和57年築40年くらいか最初は好きじゃなかったけど、慣れてきたのか、終了後の楽しみのせいか、半日ドックも大過なく終了。気になる血圧も下がり、体重も昨夜のサウナで絞って100g増に収まりました。まずは最初の楽しみドック飯、毎年同じメニューなので期待度はゼロ、やっぱり料理は何が出てくるか、どんな味かも楽...紅葉ドック
なにやら時代劇がかった物騒なタイトルですが、恒例のデジカメ対決、GRvsX70近接撮影対決於高幡不動菊祭り。両機ともAPS-Cセンサーなので最短撮影距離は10cm、コンデジの中では寄れない方です。でもセンサーが大きいので、背景はしっかりボケてくれます。公平を期すために今回は両機ともオートマクロモード、絞り、シャッタースピードはカメラ任せにしました。ではいつものとおり上段GR、下段X70の順に掲載します。まずはピンク系次は赤菊といえば黄色最後は白系を2カットあとで各写真のプロパティを見ると、GRは殆どの写真がF2.8をチョイス、その分シャッタースピードは1/500~1/640あたり。対するX70は絞りF4~5、1/250あたりになっていました。オートーモードで近接撮影すると、GRは開けて速め、X70は絞って標準と...菊祭り対決
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引越し先はまだ決めておりませんが、おそらくアメーバブログになると思います。時間掛かりそうなのでしばらく休載させていただきます。再開後、またよろしくお願い致します。引越し作業開始
永福町サービスエリア下には緑色のアジサイ、アナベルも咲いていて見ごろを迎えていました。ガクアジサイが日本古来のアジサイならば、こちらは欧米で品種改良された外来種。いつごろ日本にやってきたのでしょう。最近はよく見かけますが、昔はなかったような気がします。咲き始めは緑っぽいのですが咲き進むにつれて淡いメロン色からクリーム色がかった白花へと変わりますなぜか蕾も白に新緑の季節頭上の緑と挟まれてこのアナベルというアジサイ枯れても花は散らずに残り秋には茶色の球体になるそうですアナベルの色変化
気がつけば6月も半ば、北海道を除いて全国梅雨入りして、街のあちらこちらでアジサイを見かける季節になりました。名所に出かける余裕はないので、近くの首都高速永福パーキングエリア下に行ってみました。そこは玉川上水の暗渠で低く湿ったところ、しかも首都高の下で昼なお暗い。アジサイの好きそうな?場所なんです。昼なお暗い道沿いにまだ若いアジサイが高架下の暗いところにもアジサイは咲いていますそれでもこの日は晴れていてガクアジサイは日の当たるところに咲いていました高架下の紫陽花
天神通り商店街を200mくらい進むと、シン・鬼太郎茶屋がありました。でも、なんか、ちょっと・・・、たしかに駅に近い方が集客力は高いだろうけど・・・、繁華街の方が売り上げも伸びるかも知れないけど・・・、なんか違う気がします。そこはビルの1階でした屋根の上の下駄もない上は日サロか昔の方が風情があったなあ鬱蒼とした森の中じゃないとらしくない移築じゃなくて移転だもんな気を取り直して店内へ鬼太郎とねずみ男がいらっしゃませベンチには河童の三平のたぬきがよくみるとベンチはぬりかべ店内も洗練されていましたオリジナルTシャツ天井には一反木綿が舞い下駄も売ってる空飛ぶのかな聖地巡礼マップをもらって帰りました店を出ると布田天神の鳥居が見えます洗練された鬼太郎茶屋
今日は深大寺訪問の後日談。バラの写真が長すぎてもう忘れてしまったことでしょう、深大寺山門前にあった鬼太郎茶屋が移転していたことを。書いてあった住所を頼りに探しに行くと、そこもゆかりの地、調布の天神通り商店街でした。以前にも掲載したのですがそのときは夜だったので、同じような写真ですが昼間の様子をしっかり撮ってきました。調布北口小島町の交差点を右折すぐに鬼太郎に見下ろされます下から見上げてみました夜は気付かなかったのですが柱にはマンガの一コマがここが天神通り商店街消火栓?電源?の上に腰掛ける鬼太郎向いには懐かしそうなおもちゃ屋さんここも鬼太郎推しでした町中華の前には寝そべるねずみ男次のボックスには猫娘と一反木綿鬼太郎たちののぼりが並ぶ水木マンガの生まれた街鬼太郎茶屋の様子はまた明日水木マンガの生まれた街
神代植物公園、閉園まであと10分、どうにか正門前まで戻りました。正門の横にはいつも最後に休憩する植物会館が。ここであと10分しかないが、まだ10分もあるに気持ちが変わり、少し寄ってみることに。正門に向かう人たち植物会館前にも薔薇が売店も薔薇グッズ一色会館に入るとロビーは開いていたけど展示室は閉まっていました仕方なく外に出てツツジやユリを会館入り口横に小さな花が並んだ棚がカメラをマクロモードに切り替えて閉園が迫り、気が急いているのかなかなかピントが合いません慌てて撮ってもろくな写真は撮れませんね植物会館前
晴れた日の午後から出かけた神代植物公園、しかも蕎麦を食べてからのスタート、瞬く間に閉園30分前となってしまいました。最後に夕焼けといっしょにと思ったのですが、夏至に近いこの季節、日はまだ高い。17時閉園なんて早過ぎる、夏は18時にしてくれればいいのに、ひとりブツブツ言いながら、西陽当たる薔薇を撮りにもうひとまわりしてきました。日に透かして大温室前ピンクの薔薇を明るく撮ってみましたオレンジ色の薔薇は少し色濃くなってきた夕焼けの代わりを薔薇でこれでバラの写真はようやく終了です長らくのお付き合いありがとうございました薔薇に西陽が・・・
薔薇という花は不思議な花で、種の存続に重要な蕊が花びらに埋もれていて、虫も容易には近づけません。でもそれは薔薇の本意ではなく、おそらく人間の仕業。品種改良の歴史は知りませんが、人間が自分たちの好みの姿に変えていったんでしょうね。その強烈な香りは虫だけでなく人まで呼び寄せてしまったのでしょう。近接撮影はセンサーが小さい方が近づけるから、カメラをⅩ70からキヤノンのG7Xに交代しました。原種に近い蕊はむき出しなのに固く閉ざされている方が多い花びらの枚数も多いし光が当たってグラデーションが美しい開きかけた花の奥にようやく発見それでも小さな花びらが隠そうとしているようせっかくマクロモードにしたのでツートンの境い目や捲れていく様を最後は棘と葉葉脈が血管のよう蕊に接近
神代植物公園ばら園には作品名も作者も書いていない謎の彫刻が何体か立っています。わざわざそれだけ見に来る人はいないと思われる彫刻なのですが、薔薇の季節には格好の背景オブジェになってくれます。今日は彫刻といっしょに撮った薔薇の写真です。なにか彫刻の情報が載っていないかとネットで調べたのですがまったく出てこないので、仕方なく写真だけの掲載になりました。近くでじっくりみるといい感じの作品、作者が気になります。薔薇と彫刻
神代植物公園ばら園には無数の薔薇が咲いているのですが、同じ品種でももちろん一輪一輪、容姿が違います。今日はひとつの品種の中からいちばんきれいな一輪を厳選した写真です。どうせなら品種名も入れたかったのですが、控えてくるのを忘れてしまいました。すみません。まずは淡いピンクから少し濃いめのピンク次はオレンジ系そして真っ赤な薔薇ツートンカラーも最後は黄色を二輪薔薇セレクション
春バラの特徴なのか、時期的なものなのか、満開の中をよくみると花の数より蕾が多い。しかも桜のように一斉に咲くのではなく、満開の花の下にまだ固く閉ざした蕾が、明らかに時間差があって咲くようだ。今日はそんな蕾に焦点を当てた写真です。花の下だけではありません花より高い蕾も多い日光を求めて伸びるのか開花度は親子くらい違う白い花には白い蕾がふつう黄色いバラに赤い蕾?開くと黄色くなるようだ一輪で開花順序がすべて観られるものも蕾に支えられてる花や花を突き破って伸びる蕾王冠のように花を囲む蕾太陽を回る惑星にもみえる周りが咲く頃、真ん中の花はどうなるの?蕾
神代植物公園ばら園には薔薇のアーチがいくつもあって、それぞれの入口を飾っています。薔薇アーチはいつ頃からあるのか、そもそもなぜ薔薇でアーチを作るのでしょうとか、いろいろ考えてしまいます。イングリッシュガーデンのアプローチが頭に浮かんできますが、やはりそのあたりが発祥なのでしょうか。いずれにしろ、きれいな薔薇のトンネル、誰もがくぐりたくなってしまいます。いちばん手前のアーチはまだ淋しいこれから橋をかけるところアーチに収まらない薔薇もピンクと赤、二色のアーチここもピンクは隣に流れこみこれは白と赤黄色のアーチもありましたこれはアーチじゃなくてかまくら型のフォトスポットてっぺんに飾りがついています薔薇のアーチ
神代植物公園の春のバラフェスタは、約400種類5000株の春バラが一面に咲き揃っていました。天気もいいし、今まで来た中でも指折りのいい時期だったと思います。一輪のバラのうしろを無数のバラが囲む姿こそバラの園と呼ぶにふさわしい。カメラは富士フイルムのⅩ70、単焦点でボカシて撮ってみました。これは前ボケでピンクのバラは緑多めに最後はスクエアでバラの園
さてようやく初夏の恒例行事、神代植物公園春のバラフェスタの写真です。今回も200枚以上撮ってしまいましたのでしばらくはバラの写真が続きます。その日の天気は前回の昭和記念公園をリベンジするかのような青空。初回はそんな青空に浮かぶバラの写真を集めてみました。垂れ幕にも強烈な陽射しが空に浮かぶ雲のようするとこれは入道雲か青空には黄色がよく似合うもちろん赤やピンクも小さな女の子が香りに酔いしれ動けない青空と
神代植物公園深大寺門から入って新緑の木立を抜けると、そこはいきなりバラ園。でもバラはゆっくり丹念に観たいから、咲き揃ったバラを横目に、その香りに包まれながら表門の方へ。まずはシャクヤクから観ることにしました。公園入口にはバラフェスタのポスター新緑の木立を抜けてバラ園を通り過ぎ表門の方へシャクヤクも今が旬一重の花もあれば花びらが多いのや八重どころじゃない花も咲き方はなんとなくバラに似てるボタン科と書いてありましたここからはヒット&アウエー全体と寄りと明日からはバラの写真が続きますまずはシャクヤク
腹ごなしの散歩は深大寺境内へ。神代植物公園にはちょくちょく来るけど、おとなり深大寺に来るのはコロナ禍以降初めてかなあ。このブログで過去を紐解いてみると2019年10月なので、5年半ぶりの訪問でした。山門に桜の寺紋がかかる常香炉の奥に本堂が見える左手には絵馬掛所と手水舎神代植物公園のバラが浮かぶ坂を上がったところに元三大師堂小さな祠の狛犬の背にも葉影が達磨さんをお参りして乾門を出ると神代植物公園深大寺門は目の前です深大寺境内
久しぶりの深大寺そばで腹を満たした私は腹ごなしに付近を散策することに。ところどころリニューアルされているけど、大筋は昔のままの風景。山門前ののどかな道をのんびりのんびり歩き出す。紅葉のきれいな亀島弁財天池も今は新緑アヤメもちらほら咲いている名物そばぱんのあめや食べたいけどお腹いっぱいだから次に現れたのは一休庵そばまんじゅうか重いかな一休庵の片隅からいい匂いがそれは焼きたての蕎麦だんご店の横に腰掛けて食べられる誘惑に負けてしまいました花を見ながらだんごをほおばる巨きな石に葉が影を落とす腹ごなしの歩は続きます蕎麦だんご
深大寺そばの店選び、このあたりの店はお蕎麦が無くなり次第終了なので焦りがなおさら迷わせる。けっきょく選んだのは深大寺山門すぐそばの「そばごちそう門前」、松本清張も通ったといわれる由緒あるお店です。ところで屋号に付いてる「そばごちそう」って何?今では立ち食いにしてもカップ麺にしても、そばとうどんはほぼ同格なのですが、昔はそばがご馳走だったとのこと。ここ武蔵野の人々の主食はうどん、なにかお祝いごとがあるときにそばを食べたそうです。年越しそばとか引っ越しそばはその名残。店先に瓢箪達磨が下がるさりげなく「そばごちそう」格子窓から嶋田家がみえるすでに閉店したようだ少し並んでいたので、順番が来るまで許可をもらって店内をスナップ五月人形吉祥天の祠の奥で調理しているようだ順番が来てテーブルに着きましたカウンターにも小さな...そばごちそう
先日、四十九日法要の打ち合わせで再び常楽寺に行ってきました。たかだか2週間ほどしか経っていないのに、お寺の花はすっかり様変わり、蕾だったハスはすでに落ち、アジサイも姿を消していました。境内入口には百日紅梅雨明けの空に映える一輪残るハスのかわりに芙蓉が大きな花をつけるいちばん目立つのはオニユリ寺のあちこちに咲いている足元には小さな花と小さな実ダルマ石が置いてありました花の季節は四季より早い季節は過ぎて
仕方のないことだけれど、このところゆっくり写真撮りに行けるはずもなく、昼飯どきについつい写真撮る癖がついちゃいました。以前はラーメンか旅先の食事くらいだったのに。でもいつもデジカメは忘れて、今日もスマホの写真です。入り口には涼し気な朝顔西部劇を彷彿させる汽車店内もウエスタンチックその店はブロンコビリー炭火焼の煙が立ち込め大かまどから湯気がのぼるけどこの店の主役は夏のサラダバートマトときゅうり、冷やし中華風のパスタ一杯目水ナスサラダベーコンドレッシングとチーズ料理がくる前におかわり次は明太子ドレッシングメイン到着炭焼きがんこハンバーグ英国王室御用達マルドンの塩で最後はデザート白桃ゼリーとライチが嬉しい爽やかなクリームヨーグルトを添えてパイナップルおかわり今度は富士山風に最後にまたサラダを少々和風ドレッシング...夏のサラダバー
ULTRAMANTOTHEWORLDは物販コーナーも充実していて、先日行った神戸のウルトラマンワールドより多くのグッズが並びます。まずは発売予定商品が並ぶショーケースの中から。NETFLIXのウルトラマンライジング細いし、マッチョこのポーズの方が馴染み深いあれっ手がデカいでも新しいのもかっこいい主人公の声、山田裕貴さんのサインTシャツやバックタオルはかっこいいけどポンチョはいただけないいちばん驚いたのはソフビの値段3300円もするの!高っ最後は羽田空港コラボポスター2枚羽田上空を飛行中羽田空港へテレポーテーション寿命が著しく縮むはずウルトラマングッズ
今日は葬儀に来てくれた娘を羽田空港まで送って行ったときの写真。すっきりしない空模様だったし、空港内は撮り飽きたこともあり、カメラを持って行かなかったのが大失敗。夏休み企画としてウルトラマンと羽田空港がコラボ、「ULTRAMANTOTHEWORLDHANEDAAIRPORT」が開催中、仕方なく苦手なスマホで撮りました。全長4.3mのウルトラマンが世界に向かって飛び立つ肩に乗せてるのは誰?ベイビー怪獣エミだそうです知らなかった円谷マーク変わってないな巨大モニターが懐かしいシーンを映し出すマイティジャックかななんと言ってもこのシーンハヤタがフラッシュビームを手に光の国から僕らのためにウルトラマン登場星野くん「あっウルトラマンだ!」懐かしい面々もちろん新しいウルトラマンも登場します提供はNETFLIXでしたULTRAMANTOTHEWORLD
コロナ禍以降、花火大会をみたのは熱海の海上花火だけ。熱海の花火もコンピューターで制御され、音楽に合わせてリズミカルに上がっていましたけど、時間は20分とちょっと短い。70分、14000発の花火大会は久しぶりでした。しかもタイトルが「TOKYOシティポップ花火2024」、多摩川の対岸では音楽はまったく聞こえなかったけど、会場ではシティポップに合わせて上がっていたのでしょう。14000発の中には見たことのない花火も多く、昔ならヒュルヒュルヒュルドーーンだけだったのですが、最近は形を変えた花火が夜空を飾ります。今日はそんな写真を集めてみました。ひとつの玉からいろいろな色がなんてのは序の口高さを変えてVの字火の鳥みたい丸くない花火も多い5連のハートおみごとこれは何?指輪かな?皿型はよくあるけど鉄塔の上で皿回しみた...花火の進化
東京競馬場花火大会は、河川敷や海辺と違って近隣に住宅地もあるはずだけど、大きな花火が上がると美しさに見惚れながらも、下の家は大丈夫なのだろうかと余計な心配をしてしまいます。競馬場ってそんなに広いのかな、燃えカスは地上には落ちてこないのかなと。街中に沈む夕陽のように、近くに比べるものがあるからより大きく見えるのだろうけど、近くで見てみたい気持ちが高まりってきました。一度でいいから場内で見てみたいなあ。上がったときも大きいけど落ちてくるときはさらに広がるそれが2つ、3つと間を開けずに上がりますもうひとつ驚いたのは競馬場の幅一杯に途切れることなく打ち出される花火まるで空襲のようです火の粉の心配するくらい近くに住んでみたいなあ心配というより羨望でした大輪の花
MOMO様、お心遣いあるコメントありがとうございます。今日は父が亡くなって数日後に、東京競馬場で開催されたTOKYOシティポップ花火2024の写真。今年は府中市制施行70周年記念でなんと14000発の大掛かりな花火大会に。会場のチケットはとうに完売という盛況さ。他の方たちには楽しい花火、でも私たち家族、兄弟にとっては鎮魂、慰霊の花火。実家の裏の土手に出て、対岸に上がる花火を父を偲んで眺めていました。北の空が紅く染まり花火がスタート開会の合図か大筒が1発次から次へと花火が上がるここのマンションは特等席ですね火の粉が降り注ぐかのよう枚数多いので明日に続きます鎮魂花火
ぽせいどん様、コメントありがとうございます。相変わらず花の名前には疎くて申し訳ありません。これからもご教授よろしくお願い致します。昨日の花多いお寺は天台宗の古刹、樹光山浄土院常楽寺。実は私が天空の塔に昇った2週間後、父が天国に旅立ちました。理解深き父だったので悲しみも一入だったのですが、長男なので悲しんでばかりいられません。葬儀の手配、各方面への連絡、役所への諸届け・・・。いちばん時間を費やしたのが菩提寺探し。父の代で東京に出てきたため都内に墓は持ってなく、高齢の母のことを考えるとお墓は近い方がいい。ネットにもいろいろ出てくるけれど、これだけは現地を確認しないと、市内のお寺をいろいろと回り、目星を付けたのがここ常楽寺です。山門は立派な仁王門傍らに微笑ましい石像境内に車で入れます入り口にはお地蔵さんが並び天...菩提寺探し
今日の写真は炎天下のお寺に咲く花の写真。お寺の庭は極楽浄土をイメージしているのか、四季折々いろいろな花が咲いています。この暑い最中にも・・・。暑さに百合もうなだれてときおり抜ける涼風にアガパンサスが揺れる紫陽花かと思ったらクサギソウでしょうか似てるけどちょっと違う本堂のそばには大きな蓮の葉今にも咲きそうな蕾が2つ大きく開いた花もありましたお寺の詳細はまた明日蓮咲くお寺
初めて昇った東京スカイツリー、展望回廊を料金分以上に楽しんで、いよいよ降下開始。途中、再び展望デッキに降り立ちました。100m下からの東京タワーあまり違いは感じません浅草寺五重塔はズームでここまで近づけます隅田川上空にUFO出現?室内の照明でしたスカイツリーの形をした郵便ポストもありました下りエレベーターのテーマは春桜の花びらと共に舞い降りる地上から見上げるその日の色は「幟」のぼりですさっきまでここにいたんだなあアンバー色が濃くなってきました京成橋の上からまた白っぽくなってきた最後は月と一緒にスカイツリーに翻弄された1日でした幟
昨日の展望回廊から撮った夜景写真、スマホでみるとあまりきれいじゃないですね。ぜひパソコンかタブレットでご覧いただければと。さて今日は昨日の続き、西側の写真です。まだ夕焼け残る西の空中央に青く光るは東京ドーム巨人戦の真最中吾妻橋、駒形橋、厩橋が並ぶそして浅草上空浅草寺五重塔も見える少し北に目を移すとサッカー場はナイトゲーム荒川を挟んで果てしなく続くその近くにあったタワーにありがちな、真下がみえるガラス。450mはさぞかし怖いだろうと思いきや、夜だからかあまり怖くない。私の体重でガラスが割れないかの方が心配。明日に続きます浅草上空
私がこの前、スカイツリー展望デッキから見下ろしたビル群をマッチ箱みたいと書きましたが、最近の若い人はマッチ箱なんて知らないというご意見を頂きました。そう言えばマッチ箱なんて、この頃とんと見かけないけど、最近はなんと表現するんですかね。昼間は快晴だったのに夕方から雲が出て、きれいなマジックアワーには出会えなかったけど、次第に闇は深くなり、450m上空からの素敵な夜景に出会えました。まずは葛西臨海公園方面観覧車に照明が灯り自身の回転灯が窓に映る続いてウォーターフロント勝鬨橋に灯がはいりビルがそれぞれ光り出す瞬く間に宝石箱光の粒に包まれる最後は東京タワー方面いまひとつ冴えない夕景がひとつふたつと灯りが増えて究極の夜景の出来上がり漆黒の闇に浮かびますこの写真を撮るために回廊を何往復したことかマッチ箱から宝石箱へ
アナザンスター様、コメントありがとうございます。そうですか、高所恐怖症ですか。私はそうでもなくて、なんとかと煙は高いところに登りたがる方でして。意地悪じゃないけど、今日はさらに100m上、展望回廊の写真です。展望回廊へのエレベーター天井が吹抜けで未知との遭遇の円盤に吸い込まれるよう450m到着強度の関係からか窓のさんが多くなる見下ろすと先程までいた展望デッキが回廊は棒に絡みつく蛇のよう切れ目が見えるその下に王貞治の隅田公園少年野球場ぐるりと回って東京湾方面ディズニーリゾート、葛西臨海公園も見える東京ベイエリアゲートブリッジ手前のめがねはおそらく辰巳国際水泳場半周回って北側へ曲がりくねるは荒川隅田川と分かれるところこの辺は窓辺にふわふわの雲があって肘をついて写真が撮れます雲の下は北東側の風景東武線と京成線が...展望回廊
今日は東京スカイツリー展望デッキ、350m上空からの写真。350mというとかつて日本一だった東京タワーの先っちょよりもさらに高い、私自身、飛行機以外でこんな高いところから景色を眺めたことはありません。まずは南、東京湾方面夕陽で少し赤らんで遠く房総半島が見える見下ろすとビルがマッチ箱景色は少し西ライバル?東京タワー方面そして西側中央やや右に東京ドームが雲の隙間から太陽が顔を出し新宿をピンクのベールが包む上空には茜雲そして浅草を上空から浅草寺五重塔が見える墨田区役所とアサヒビール本社午前中歩いた隅田公園と桜橋も見える明日に続きます展望デッキからの眺め
1日中見続けて、ついには昇ってみたくなってしまったスカイツリー展望デッキ。時刻は17時前、ちょうど夕景、夜景が見れる頃。駅を出ると一目散に東京スカイツリータウン、ソラマチを目指しました。リラックマだったかなバナナ日和のソフトクリームでひと休み向かう途中に既に懐かしいウーパールーパーがいました水槽の横からなんかゆらゆら寄り道はこれくらいにしてエレベーターフロアへエレベーターは4基春夏秋冬夏に案内されました隅田川の花火をイメージ分速600m40人乗りでは国内一の速さですわずか50秒で展望デッキに到着あっという間に空の上展望デッキからの景色はまた明日ソラマチ
向島百花園をあとにした私は東武線東向島駅を目指して歩きだしました。そこから浅草に出て帰ろうと。東向島は戦前までは玉の井という遊郭街。今ではアットホームな下町の商店街、通りにその名を残します。東向島駅を目指して歩きますガードをくぐるといきなり電車がそれは昔の日光軌道線なんでこんなところにと思っていると東武特急けごんが現れるここは東武博物館か知らなかったでも16時半で閉館残念商店街には地元名産寺島なす寺島茄子の介駅のホームからもスカイツリーが見える車窓からも・・・誘われているような終日景色の中にいたツリーそう言えば登ったことないなあ気がついたときには東京スカイツリー駅で降りていました予定にはなかったけど初めて登ってみようかな東向島
そもそも紫陽花目当てで出かけた向島百花園、でもネットの情報によると園内にある紫陽花はちょっと少な目の300株。しかもまだ咲き始め、果たしてどのくらいの紫陽花と出逢えるのでしょうか。道に沿ってポツポツと紫陽花が並ぶ池のほとりは日当り良好日陰に咲く紫陽花もここからはガクアジサイ、ここ向島百花園には白い八重のガクアジサイ「隅田の花火」という品種があるという。咲いていてくれればいいが。ガクアジサイはいつ見ても不思議な形光加減を気にしながら近づいてみました白いけど八重じゃなし八重だけど白じゃなし池のほとりの八重だけど薄い青ようやくらしい花を見つけることができました隅田川の花火大会を思わせる紫陽花でした本数は少ないけど種類豊富な紫陽花でした隅田の花火
向島百花園というネーミングから勝手に期待を高めたけれど、訪れた時期が悪いのか花より緑の多い庭園。それでも江戸時代には文化人集う民間の植物園だったんでしょうね。あまり草の生えてない百草園というところもありますし・・・。今日はそんな中、健気に咲いている花の写真です。まずは桔梗の咲き方最初はまるい花が指を立てるように1枚づつそして手のひらを開きますなにやら毛むくじゃらな花これはオジギソウの花だそうですこの季節多く見かけるノウゼンカズラなぜか下向きに咲く白い花句碑の横に咲く百合これはザクロの花これは葉なのか花なのか帰りがけにひめゆりが咲いていました順光側に回ってもう1枚明日は紫陽花の写真です百花繚乱?
今日は向島百花園の由緒ある一面、園内は句碑のオンパレード。しかもここ墨田区は松尾芭蕉のお膝元。園内に咲く花を眺めて、歌人たちが詩を詠む。門のモミジのその下に隅田川七福神の発祥の地福禄寿の碑芭蕉春もややけしきととのう月と梅これも芭蕉こにやくの斜しみも些しうめの花梅の花も今は実の頃茶筅塚と柘植黙翁おりたらん草に錦や花やしき井上和紫紫の由かりやすみれ江戸生れすみれではなく桔梗が咲いていました竹林の下には大窪詩佛の画竹碑宝井基角朧夜やたれをあるじの墨沱川万葉歌碑山上憶良秋の野に咲きたる花を・・・七種の花萩の花・・・花をみなへし・・・あさがほの花春の七草は知ってるけど夏の七草は初耳だ水鉢に青空が映る花を見て歌を詠んだのか歌に合う花を集めたのかも知れません句碑と七草
今日から7月、ステーキとケーキをたいらげて、ようやく向島百花園の門の前に立ちました。江戸時代から続く由緒と、思ったより狭いなという気持ちが交差する。入場料150円、年間パスポートでも600円、その安さに不安が募ります。昭和8年に国の名勝に指定されました庭門の片隅に紫陽花の水鉢が目を覆うほどの柏の葉そこはビルに囲まれた純和風の庭園もう氷の季節か園内いたるところからスカイツリーが見える丸い葉とモミジがじゃんけん丸い葉はパーかグーか蜘蛛の糸が枯葉を吊るす長さ30mの萩のトンネル今はまだ花は無く明日に続きます向島百花園