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パンセ(みたいなものを目指して) https://blog.goo.ne.jp/bitte1107

有名な人間でもない、普通の庶民が思いつく偏見と独断に満ちたあれこれ。 音楽、サッカー、読書、市政など、本当は真面目よりダラダラが希望。

腰痛持ち
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愛知県
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新城市
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2015/01/17

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  • 2022年、現時点で読んだ本

    10月31日時点で、今年読んだ本はこんなだどうも今年は、これだ!といった印象の本がない多分、読み方が悪いじっくり読むより何故か慌てて読んでいる優の評価の本はシュンペーターの「社会主義・資本主義・民主主義」(2)的場昭弘の「マルクスを再読する」宇野重規他の「自分で始めた人たち」団藤重光の「法学の基礎」再読じっくり読まないと味わえない本が多い最近は評価の高い本が無いきっと読み方が悪いのだろう辻邦生の連作は、登場人物の名前を覚えるのが大変で半分まで行ったので読み終えようと思うが夢中になった頃の感動はないこういうスランプ状態はあるもので、また何かのきっかけでハマるものがでてくると良いのだが2022年、現時点で読んだ本

  • 完成させるのは難しい(〇〇ちゃんの思い出のために)

    素人は思いつき(アイデア)はしばしばあっても、何かを完成させるのは難しい仕事のように、しなければならない状態でないのでなんとしても完成させなければ、、という意識は弱い作家とか作曲家に限らず人は何かしらの強制がないと作品の完成は難しいのではないか!と思ってしまうバッハは毎週のようにカンタータを仕上げなければならなかったしモーツァルトも需要に応じて多くの作品を仕上げたミステリー作家は出版社の依頼に応じて職人的な多作を可能にしていた素人は(子ども以外に)何も残さないで時間を終えることが多いだろう時々、そのことに焦りを覚えて何か形のあるものを残そうと考える振り返る時間が多くなってきて、やり残したような後悔が襲ってくる時々、不意に(空想的な)アイデアが浮かぶメルヘンと名付けた「春の夢」「目が見えたモグラ」「セミと風...完成させるのは難しい(〇〇ちゃんの思い出のために)

  • 本を読まない人は適さない人とは

    「権力の座にいる人には本を読む時間がない。しかし、本を読まない人は権力の座に適さない」イギリスのM.フットの警句今朝の中日新聞に出ていた「読書の秋」ということで扱われたのだろう人は余程の記憶力のある人でない限り、本を読んだ内容は忘れてしまうだろう自分も例外に漏れず、情けないくらいな記憶力しかないだが考えてみると、自分の人生をすべて覚えているかと言えば、そんなことはない覚えているのは断片的なこととか、覚えておかなくても良いことの方が多い読書の記憶と人生の記憶を考えみれば、読書の記憶のないことくらいは大した問題では無いような気がする(人に忘却の能力があるのは、良いことかもしれないと思うときもある)だが、読書の場合、何かが確かに残っていると思う(信じたい)それを説明するのは難しいが、人と話していても手応えとなん...本を読まない人は適さない人とは

  • 昔の俳句(らしきもの)

    昨日取り上げた、昔の一日一句この時期のものはどんなだったか久しぶりに覗いてみたやはり何も覚えていないそれどころか随分変なものがあって、意味がわからないものも多いそれでも、なんとなくそうだったな、、と思えるのがあった○何万年紅葉見続け穂高岳○涸沢の灯火ゆらゆら蝶に雪昔、山に登っていた頃の記憶から謳ったものだ涸沢の紅葉はずっと昔から、、その感慨にふけったところもう一つは、蝶ヶ岳から涸沢を眺めるとテントの明かりがチラチラと見えて、蝶ヶ岳にはうっすら雪が積もっている姿のこと土方歳三は豊玉発句集でいくつか俳句を詠んでいるそれを真似て、ボケ防止にもなるからと始めたが実力とか出来は、土方さんと似たようなものか、、昔の俳句(らしきもの)

  • 勝ち負けよりも面白いのは、、、

    何年か前、ボケ防止のために一日一句にトライしたことがある一日に一句くらいは簡単に出来る、、と予想してのことだ確かに最初は簡単だったところが、時間を経るにつれてネタが無くなってきてこれが大変な努力を要するものになってきた確かにものの見方が繊細になったり、季節の移ろいに敏感になったしかし、自己完結するこの試みはワンパターンの連続のように見えてその年の12月31日でやめてしまったこのブログもボケ防止と何らかの記録のためにつけているがリタイアした身の社会と接する機会の減少によってネタもないし自己に沈潜することはあってもワンパターンで継続は難しいことを実感しているということで、ネタが切れたので昔話をサッカーのコーチをしていたときのこと(あまり怒らない自分は低学年担当が多くなった)練習の終わりは子どもたちの大好きなゲ...勝ち負けよりも面白いのは、、、

  • 言葉と言葉の戦いは本当に現実的か?

    あれとこれとを結びつけて考えるのは、年齢を重ねると増えてくるそれは実体験から身につくことだが、個人的なものなので万人に説得力があるとは限らない少し前に読んだ「プロパガンダ」にはこのような文章があったああ言えば、こう言う世界のことで、中立公平な機関とみなされているところでも現実はこのような傾向が見られるようだこの文章と結びついて思い出したのが最近読んだ「歴史とは何か」E.H.カーの中の以下の文章だカーは、経済学者は計量経済学の、哲学者は論理学や言語学の文芸批評家は文体的ニック分析の陰へと身を隠していると指摘するどのように結びついているかは自分の感覚でしかないが詳しくなればなるほど専門性の中においての議論に終止しそれは一歩間違うと、人の感情と離れた結果になってしまいそうということ言葉と言葉の戦い、魂と魂の云々...言葉と言葉の戦いは本当に現実的か?

  • 冷たい飲み物のとりすぎには注意

    夏バテかどうかは知らないが、少し前体重が減ったしばらく経験したことのない60キロ台に落ちた普通ならようやくダイエットに成功か!となるところだが食欲もなく、お腹もなんかいまいちで一日中それを気にしている状態が続いた子どもの頃から病気とは縁のない妹と比べるといつも何処かが悪い状況が続いて「男の子は弱い」との認識が家族の中で広がった急にあることに思い当たったそれは「冷たい飲み物を飲みすぎ」だったのではないかということ確かに夏の間はペットボトルの2リットルのお茶はものすごい勢いで減って、頻繁に一番安い店舗で購入を続けたビールと麦茶を飲むとお腹の調子が悪くなるというのは自分の経験則から身につけた知識だが暑い日はそんなこと言ってられなくてビールを飲んだそうか、ビールや麦茶の麦系の飲み物との相性の悪さのせいではなくて単...冷たい飲み物のとりすぎには注意

  • 弁護士さんのこと(どの時点からお願いするか)

    相対性理論とか量子力学とか、紐理論とかABC予想とか多次元とか全く手に負えない思考の産物は多い同様に、ホッブスの「リヴァイアサン」やロールズの「正義論」も正直なところ読んでもさっぱりだ世の中にはこうした難解な思考の産物を難なくこなしていける人が存在していることは、ただただ驚くしかないし、そういう人にはちょいと羨望の思いが募るフルスコアを見て頭の中で音のする人も羨ましいし囲碁将棋の過去の棋譜をスラスラと並べられる棋士も自分たちの平凡な世界とは違う景色を見ているのだろうと想像する弁護士さんの世界も同様なものだろう小室圭さんのニューヨーク州の弁護士試験に受かったとのニュースを知って人生であまり関わらないほうが幸せな弁護士さんのことを考えた自分が関わったことに行政訴訟がある(現在進行中が一件)行政訴訟は段取りとし...弁護士さんのこと(どの時点からお願いするか)

  • 田原総一朗氏の小説「電通」

    テレビ朝日の玉川さんがモーニングショーで「国葬には電通が絡んでいる」と思いつきで番組内で口にしたもののだから彼は10日間の自粛を余儀なくされたと騒いでいる人たちがいる(それが本当かどうかはわからないが)オリンピックの賄賂の事件が表に出てから「電通」の評判は一般社会ではガタ落ちの様に見えるだが、玉川さんのお仕置きが、「電通」という言葉の所為なら今でも相変わらず電通は力を持っていることになる今も想像を超える力を持っていると思われる電通のことを小説として残した人がいる「朝まで生テレビ」でおなじみの田原総一朗氏だこれはずっと昔に読んだその当時のCMから別名で登場していても、その企業はどこなのかわかっただが、読後感は強大な力を持ったところには、かなわない、、といった少しばかり後味の悪いものだったテレビ番組の美味しい...田原総一朗氏の小説「電通」

  • 帳尻は合った?

    今日はルヴァンカップのサンフレッチェ広島対セレッソ大阪の決勝だった土曜の午後、それを見て時間をつぶすつもりだったが、すっかり忘れていた気がついた時は結果がでていたどうも劇的な結果だったらしい(広島2−1大阪)後半にセレッソの選手が得点し、広島は天皇杯からの運のない流れのままと思ったが、アディショナルタイム9分の中で、相手のハンドを誘いPKでとりあえず同点にその後、終了間近にCKから決勝点を挙げて広島は天皇杯の呪縛から逃れられたかのようセレッソは2年続けて決勝戦で負けて(去年はグランパスに負け)これも運がないがサンフレッチェ広島も一週間ほど前の天皇杯のPK戦で負けは、今年一年の活躍を見ればちょいと可愛そうだったでも、結果的には帳尻が合った、、と思えて仕方ないというか、妥当な結果がようやく広島にプレゼントされ...帳尻は合った?

  • 彼女は何歳なんだろう?

    ウクライナ戦争、統一教会、円安、物価高など気の滅入ることが多いのでたまにはお気楽な話を!秋になるとよく流れる音楽に「秋桜」があるさだまさしさんが山口百恵さんに提供した歌で翌日に結婚する娘の視点で母のことを歌っている(作者本人の歌もさらってしてなかなか良い)ところで、いつも思うのは、このお母さんの年齢はどのくらいだろうということどこか達観しているようなところがあるお母さんのその精神的な境地に達するには時間を要すると思うが娘を嫁に出す母は実はそんなに年齢がいっていない事が多いだから、イメージ的には問題ないが実態の世界は少し違うような気がしているいい意味で、歌はイメージの世界だなと思うもう一つ、さだまさしさんの歌に関してグレープ時代の歌に「精霊流し」があるがこの歌にある亡くなった人と語り手人の年齢はどのくらいが...彼女は何歳なんだろう?

  • 集合知はすごい!

    新聞でも扱われているが、昨日の国会では大きな出来事があった宗教法人の解散命令の要件に民法の不法行為も含まれると解釈変更を政府がしたのだ今までは、オウム真理教のときに刑事での解散命令の判例をもとに刑法のみとしていたのだが、一日で全く反対の解釈をすることとなった朝令暮改と野党は変更に対して批判をするが現実はこれで前に進みそうなので、あまり批判はしないほうが野党にとっても得だと思うこれはそもそも刑法のみとする宗務課(?)の解釈がおかしいのであって法令を素直に読めばどんな法律も含まれると判断できそうで既に一般論として法令の言葉が使われる時は、すべての法、強制なども含まれるとした解釈がなされていたし、弁護士連が刑法のみではないとする要望書を長年提出し続けていたらしい問題は朝令暮改ではなくて宗務課(?)のアップデート...集合知はすごい!

  • 「買い物の勘が狂った」というニュースを見て

    先程のテレビ番組で、主婦の勘が狂い始めたとのニュースがあった買い物に行って、このくらいだろうと思ってたのが予想外に多くかかってしまったという(声が多いという)のだ確かにそれは実感するでも自分が嫌なのはステルス値上げ(同居人は覚えられないのでストレス値上げとつい言っている)薄くなったり、上げ底になっていたり、グラム数が減っていたりこうした工夫とか我慢の仕方はちょっと違うのではないか!と思う日本人とロシア人の共通点は、我慢強いことだと言った人がいる経済封鎖で困った状況にあるロシア人は、仕方ない工夫して我慢しようと考える人は少なくないとか、、今の日本人も似たようなところがあるのではないか(適度な我儘は、過度な我慢より結果的に生産的かもしれない)母方の祖父はメモ魔だった家計簿を男のくせにしっかり残していた(母の娘...「買い物の勘が狂った」というニュースを見て

  • マーラーの音楽と村上春樹

    自分が参加しているSNSのグループにブロムシュテットの指揮したマーラーの9番が名演だったとの投稿があったのでしばらく聴いていないこの曲のレコードを引っ張り出して聴いてみたマーラーの弟子(?)のワルターの指揮した演奏だこの曲は高校時代にはよく聴いたただし、第1楽章だけだベルクが言ってようにこの楽章は傑作だと思うしあとの楽章はいらないとまで思ったこともある一般的な評価では第4楽章のアダージョが生との別れを感じさせるイメージで感涙とまでの声が挙がることが多く、ブロムシュテットの場合もそうだったようだこの曲を聴くといつもマーラーの音楽は長編小説のようだと思う音楽自体の内的な戦いというよりも、音で表現されるドラマが目の前で展開されるような気がする昨日は「村上春樹の小説のようだ」と不意に頭に浮かんだそして、それは的確...マーラーの音楽と村上春樹

  • サッカーの神様の匙加減

    天皇杯決勝が元日ではなく昨日行われたサンフレッチェ広島対ヴァンフォーレ甲府J1で3位のチームとJ2のチームとの戦いだNHKの囲碁を見てから、そのままダラダラとこの試合を見始めた下剋上があるとしてもそんなに続かないだろうと予想した(甲府は準決勝で鹿島を破っていた)なんだか落ち着かない試合だったゲームが切れてチームの意図というものがあまり感じらなかったこういうのは甲府のペースなのかな?と思っていると、CKからデザインされたプレーできれいに甲府が先取点をあげた時間はまだしっかりあるので広島は焦ることはないというものの試合自体はいつまで経っても散漫とした感じだった見続けるのが退屈になって、一旦読書に移ったそれでも気になるので、終わりくらいの時間に再びテレビを点けたゲームは1対1になっていた残り時間がない中で甲府は...サッカーの神様の匙加減

  • 前は出来たのに(グラフの縦軸の変更)

    今年になって電気代が高くなっているメモ魔の同居人に習って10年くらい前から月々の電気代はエクセルに残しているそれを見比べると月当たり約3000円くらいのアップだ一番の要因はロシアのウクライナ侵攻の影響だろう数字だけだと見にくいので折れ線グラフにしてみた確かに今年は最初から高い位置からスタートしているグラフの縦軸は0円から始まっているのでそれを7000円くらいにしてみようとしたところが、そのやり方がわからない少し前に縦軸のスタートの数字を変えた事があるので出来るはずだ確かスタートの数字を入れて、、、なのに、その画面がでてこない試行錯誤しても一向にその画面にお目にかかれないしどうやったのか、さっぱり思い出せないこうなるとイライラが募るいっぽうおまけに情けなくなるばかりだ前は出来たのに、、段々こういったことが多...前は出来たのに(グラフの縦軸の変更)

  • 持ち主が変わってしまった猫

    ミュージカル「Cats」は好きだが、猫そのものはそんなに好きじゃなかったが最近は、あの自分勝手なところが良いように思えてきた(ツイッターの猫の写真で癒やされている)我が家はずっと犬も猫も飼っていない埼玉に嫁いだ妹の家庭もそうだったところが妹の家にいつもやってきて、我が物顔で時間を過ごす猫がいた飼い主の家よりも居心地が良いのか、まるで居候の存在だったらしい何年もこうしたことが続いて、ついに猫の飼い主は妹たちに猫を譲ることを提案した妹たちはそれで猫との生活を始めたよほど相性が良かったのか、猫は幸せな生活を続けたようだ子どもも離れて寂しくなった家庭には、ちょいと手間がかかる分妹の家庭では愛おしさが募ったようだ生活は猫中心になって妹が帰省したときは、自宅待機のパートナーに電話で猫の様子をいつも聞いていた猫は年寄で...持ち主が変わってしまった猫

  • ミロの絵に似てるみたい

    ものすごく嬉しかったことを思い出した3年ほど前、近所のちびっこが「遊ぼう!」と誘いに来た時のことだお姉ちゃんと弟くんは、水で道路に絵を書いたそれがこれだこれらはどうやら自分の顔らしい彼らの頭の中には自分がどのように見えているのかわからないがこの絵を見て驚いたなんだかミロの絵みたいだ無邪気に描いてくれたのが嬉しかったが、この絵自体も好きだ(なんか迫力がある)今はスマホで残しておけるので、早速撮影しておいたこの絵を描いてくれたお姉ちゃんも弟くんも今はこの絵のことは覚えていないだろう(お姉ちゃんは朝の挨拶すら恥ずかしそうだ)月木の朝のちびっこ達との小学校までのウォーキング彼らは「おじさん何歳?」と聞く「当ててみな」と言い返すと彼らはとんでもない数字を連呼する「20歳?」「違うよ」「30歳?」結局彼らは年齢という...ミロの絵に似てるみたい

  • ジュルジュル柿

    「柿の木街道」と名付けられた新城と豊橋をむすぶ道がある秋のこの時期になると無人販売の店が道の左右に並ぶ大半が一袋300円で、ちょっと傷ついたものが5.6個入っている昨日、豊橋に出かける用事があって信号の少ないこの道を使った信号の少ない田舎に住んでいると、現役のころは当たり前の様に感じていた街の信号の多さが気になってしょうがない燃費も悪くなるし、何よりも走ったり止まったりが不快だ「買っていこうか!」と同乗者に声をかけるいつも買うところは決まっている何年も前から続けていても、買う場所は3箇所くらいで固定しているこういう時、人は保守的だな、、と思ったりするいや、リスクを下げるためかもしれない新しい店で外すより、何回か経験してそれなりの満足感を与えてくれるところから変える必要性はないこの気持ちのほうが大きいかもし...ジュルジュル柿

  • 本棚!

    他人の本棚を見てみたいと思うことがある心の中を覗くことはできないが本棚を見ればその人の内面を想像できるような気がするからだ何年か前に市内で行われた市長候補の公開討論会では「今読んでいる本は何ですか?また、おすすめの本を3冊挙げてください」を聞きたがったが、この質問は会場での選択に採用されず「あなたの長所はなんですか?また短所はなんですか?」と言ったわかりやすいものになったわざわざ3冊としたのは、1冊なら適当に答えられるが3冊なら少し考えないと答えられないし、好みの傾向もわかると想像したからだこの質問を「怖い!」と評した人がいた彼はその質問の意図を想像できたからだと思う自分の本棚は一応読んだ本が並んでいる最後のページまで行ってから次の本に向かうのが自分のパターンで収集家としての本好きというよりもそれらを読ん...本棚!

  • モスクワでの思い出

    ロシアがソ連だった頃、モスクワを訪れたことがある流石に自由に出歩くことはできなくてインツーリストが連れて行ってくれるところだけ見物ができた覚えているのは、地下鉄の駅がエラく深いところにあったこととその地下の通路が豪華そうに見えたことだインツーリストは、こんなに深いところに駅があるのは戦争が起きた時に避難場として使うからだと説明をした今、プロパガンダによって実態を知らされていないロシア人彼らは大国主義とか西欧の価値観とは少し違った面はあるとしても自分が見た人にとは無邪気な人たちだった泊まったモスクワのホテルでは二組の結婚式のパーティが行われていた自分らの席からもカウントを数える大きな声が聞こえた何事か?と目を向けると、新郎新婦がキスをしていてその時間をみんなで声をだして測っていたのだ片方が済むと、もう片方は...モスクワでの思い出

  • エチオピア

    朝は食事が済むとトイレに行って、そのあと掃除機をかけてそれが終わるとコーヒーを飲むのが日課になっているコーヒーは豆を手動のミルで挽いて、お湯をかけて30秒蒸らしてそれから3回位にわけてお湯を注ぐ様になっているコーヒーは苦いものと子供の頃は思っていたが格好をつけてストレートで飲むようになって時間が経つとコーヒーの味の違いがわかるようになってきた浅煎り、深煎りの焙煎の程度で味はだいぶ違うがミルを回すときの抵抗感も随分違う(音も違う)浅煎りは引っかかるような感じで少し重い深煎は拍子抜けするくらい軽い浅煎り、深煎の区別は豆の種類で変えているのだろうかコーヒー豆は好きな豆をずっと続けるのではなくて気分転換に目先を変える近くのコーヒー豆を販売しているところからブラジル、エチオピア、ケニア、ブレンドの中から選んでいる(...エチオピア

  • 秋に聴く曲(ブラームスとフォーレ)

    秋は世界中で物悲しいような気持ちになる季節のようだ真上から日光が照りつける日々からやっと開放されてようやく考える事ができるようになる秋後悔と諦めとを静かに受け入れる様になると聴きたくなる曲はどこか寂しい雰囲気を持つ曲になる秋に聴くとすぐに思い出すのがブラームスのクラリネット5重奏曲だ冒頭の寂しさはそれだけで心を鷲掴みにするブラームスクラリネット五重奏曲ロ短調作品115ライスター/アマデウスsq.Brahms:ClarinetQuintet秋はブラームスなのかもしれないマーラーが嫌ったブラームスの最後の交響曲は、若い頃はナヨナヨしていてなんとなく嫌だったが、今はまるっきり反対で、マーラーの交響曲は聴かないが、ブラームスの4番は季節になると一度は聴く冒頭の主題は、実はベートーヴェンの29番のピアノソナタの第三...秋に聴く曲(ブラームスとフォーレ)

  • 久しぶりに購入した本だったが、、、

    このところ図書館で借りた本ばかり読んでいたそれらはそこにある借りられる本からの選択で本当に読みたい本ではなかったかもしれないその反動で、久しぶりに読みたい本をアマゾンから購入した「歴史とは何か」E.H.カーだが読み始めると、想像していたのと違って手応えがあり過ぎた現在と過去の間の対話、歴史の予言、進歩としての歴史、自然科学との関係など面白いと感じる部分はあったが、歴史家というジャンルに住んでいない人には引用される文献やら人物に馴染みがなくて手こずってしまったこの本の内容はケインブリッジ大学で行われた講演をまとめたものだが、聴衆はそれなりの背景知識を持った人で、ヨーロッパ精神の流れをよく知らない自分には勝手に想像するか無視して読み飛ばすしかなかったこの特殊な歴史家と言われる分野の人にのみ役立つような知識とか...久しぶりに購入した本だったが、、、

  • 集団の心理の不思議

    確かテレビで脳科学者の中野信子さんがポロッと漏らした言葉だった「集団の中にいると、一人でいる時よりは極端な意見が通りやすい」とそれをなんとかいう概念で説明したが、何と言ったか忘れてしまっただが、実生活の中でもそうしたことが多いので、気になってネットで適当な言葉を入れて検索してみると「リスキーシフト」が引っかかった→リスキーシフトこの解説の中で実感するのはSNSの誹謗中傷で残念なことに身近なグループにもその傾向は見られるそれは人格否定につながるもので、本人の意識の中では正しいことを言ってるだけと思っているだけかもしれないが気持ちの良いものではないそしてそれらの表現は極端さ故にウケることも少なくない心理学的に興味があるのは、人はなぜ悪口を言うと気分が良いと感じるのだろうということ週刊誌の広告にはこうしたマイナ...集団の心理の不思議

  • 山の思い出

    最近登山のYouTubeばかり見ているツイッターもおせっかいなアルゴリズムのおかげで山の写真の投稿が頻繁に見られる様になっている自分の最後の山は覚えている爺ヶ岳がそれで、扇沢からの登山道が極めて歩きやすかっただがその日は途中から雨で合羽を着る羽目になった冷池山荘に着いて乾燥室に向かっうとそこは湿った衣服が隙間がないほどぶら下がっていた結局、近くの鹿島槍へは行かずに次の日は帰ってしまった情けないが気力も体力も貧弱だった日本3大急登の一つ、中房温泉から燕岳への道は確か2回経験した夏の暑い盛りではなかったので想像したよりは苦労しなかったむしろ徳沢から長塀山経由の蝶ヶ岳の方が嫌になるほどだった印象があるところが、何故か燕岳の頂上に行ったのかどうか記憶が曖昧だこんな写真を撮っているから多分行ったのだと思うが、どうも...山の思い出

  • 丸と四角

    最近テレビに出ている若手の社会学者に丸と四角のレンズをいれた人がいる(成田祐輔さん)宮台さん以後、自分にこれは!と感じる人もいないが、テレビ局の扱いからするとこの人は有望株らしい丸と四角の組み合わせ、彼は偶然そうしたのだろうかそこで思い出したのは京都の北区鷹峯の源光庵というお寺さんだこのお寺さんには「悟りの窓」という丸い窓と「迷いの窓」という四角い窓がある何年か前にこの窓越しの紅葉を見に行った(せっかくの写真撮影は上手く行かなかった)そう言えばどこかのお寺さんの掛け軸に○△□を墨でかいただけの物があった禅の境地を表しているらしいが、自分にはよくわからないということで不意に思い出した京都のお寺さん2年ほど京都には行っていないので、行きたくなってきた丸と四角

  • 試読に挑戦!辻邦生の「ある生涯の7つの場所」

    今は市の図書館の見える場所に陳列されていない辻邦生北杜夫の親友で「夏の砦」「背教者ユリアヌス」「春の戴冠」などの名作をものすごい勢いで連発した最近は離れていたが、今は再読のタイミング!と本棚のこれが訴えるように目に入った(タイトルがなかなか詩的だ)「ある生涯の7つの場所」と名付けられた100の小説からなる辻邦生らしい作品で黄いろい場所からの挿話、赤い場所からの挿話、緑いろの場所からの挿話、橙いろの場所からの挿話青い場所からの挿話、藍いろの場所からの挿話、菫いろの場所からの挿話から成り立っている色には色独自の気分があるので、それを一まとまりの主題(場所・人物)を象徴するものとしてアイデアが浮かんだそうだこれを読んだ頃は辻邦生の創作欲に圧倒されて、勢いで読んだようなもので部分部分で印象に残るものはあったが、覚...試読に挑戦!辻邦生の「ある生涯の7つの場所」

  • 「全体主義の起源」と「歴史の終わり」から

    読んでも頭に入らなかったり、忘れてしまうことが多いがそれでも大事そうなところは抜き出して残しておくことがある今日は横着して、それらの紹介を最初にハンナ・アーレントの全体主義の起源(3)から代表制という民主的な手続きをとっているものの実態はこうなのだとまるで我が国の今の様子を予感しているような内容だというより、人はこうした状況を作り出してしまうのだろうか?より日本の状況に特化した著述があるのは「歴史の終わり」でなんだかなあ〜、ちょいと不安感を覚えてしまう世の中のことを我が事の様に感じて、自ら考えてより良いものを目指す面倒なこうした行為が無理なく当たり前のようにできる社会は現実にはどこにも存在しないかもしれないが、それでもある程度の確率でそうした人々がいる世の中のほうが大人の社会だと思う極論から極論へ断定的な...「全体主義の起源」と「歴史の終わり」から

  • 今になって、、

    今になって涙が出てきた実はアントニオ猪木氏が亡くなったニュースでは心が反応しなかった一時期、猪木信者だっただけに、その反応は自分でも驚いたジョン・レノンがなくなった時は、立ってる脚に力が抜けてしまうほどだったからそれと同様なショックがあるものだと思いこんでいたところが、事実の確認だけのような反応しかしない不思議だ、こんなことなら大好きなポール・マッカトニーのそのときも心が動かないのだろうか、と不安になったところが、ネットで藤波辰爾が猪木さんとの最後の別れの記事を読むと急に、涙が溢れてきた一気にいろんな思い出が溢れてきて、あとからあとから涙が出てきてしまったそして先程モーニングショーで猪木さんの特集をやってる最中は心が冷静ではいられなかった同居人にはテレビを見ながら涙を流す姿は見られずに済んだがまだ後を引き...今になって、、

  • アントニオ猪木さん

    アントニオ猪木氏が亡くなったそのニュースで、久しく忘れていたプロレスのことを思い出したプロレスの凄みは受け身にあると言った人がいるこの受け身とは上手にダメージを少なくするというのではなくて相手の得意とする技を受けて、ダメージを受けても戦えることを観客に見せることだプロレスはショーだとの見方もあるが、確かに効いていないような技の応酬もあるだが「痛い!」とか「えげつない!」と声が出てしまうようなものもあるアントニオ猪木の真骨頂はその戦い方で、スタン・ハンセンやハルク・ホーガンの危険な技を思いっきり受け止めていたディック・マードックの得意のブレーンバスターは、背中が着地の投げ技ではなく文字通りの頭への攻撃技だが、彼はアントニオ猪木には信頼してこの技をかけることができた(ほかは背中着地の投げ方)プロレスは一時期と...アントニオ猪木さん

  • 変えられるのは当事者!

    新城に疎開してきて、豊川海軍工廠の空爆を受け、友達の死を目の当たりにし貧しい食を経験せざるを得なかった我が家の長老はテレビでロシアによるウクライナ侵攻の映像を見る度に「嫌だなあー」と口にする「現実を見なければいけない」などという一見まともそうな意見よりは嫌悪感が先立って、チャンネルを変えたがるウクライナ4州の住民投票が行われ、ロシア編入に対する賛成票が圧倒的に多かったとのニュースがあるが、そもそもこの住民投票がどのように行われたのかが疑わしく、ロシアは表面上の既成事実化を内外に示しただけだロシアでは部分的動員が行われ、今まで他人事のように思っていた市民も急に我がことのような切羽詰まった状況になってきた勘のいい行動力のある人はあっという間に国外に移動したいきなり赤紙をもらった家族は途方に暮れ、涙を流しながら...変えられるのは当事者!

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