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パンセ(みたいなものを目指して) https://blog.goo.ne.jp/bitte1107

有名な人間でもない、普通の庶民が思いつく偏見と独断に満ちたあれこれ。 音楽、サッカー、読書、市政など、本当は真面目よりダラダラが希望。

腰痛持ち
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愛知県
出身
新城市
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2015/01/17

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  • 勇気と覚悟、そして背負っていく気概(日本にいるロシア人の思い)

    誰もが辛いニュースより明るいニュースのほうが良いと思うニュースの中には時として避けて通れないものがあるそんな時の向かい方は人間性が現れる日本に住むロシア人の女性で山が大好きなユーチューバーがいる北アルプスなどの登山の様子を流暢な日本語を駆使してそこで得られる感動を素直に言葉にしているもう行けなくなった山にそれで行った気になれるのでアップされる度に見ていた頻繁にアップされる動画がロシアのウクライナ侵攻以後、投稿されなくなったそんな気分になれないのは想像できるその彼女が「勇気と覚悟」をもって現在の心境を語る新しい動画をアップした冒頭の表情からその苦悩が見て取れる彼女は「戦争反対」と訴え、日本人に合わす顔がないという(世界に対しても)そしてロシアの行動を恥ずかしいし(多分世界の人々に)謝罪したいというだが、日本にいて...勇気と覚悟、そして背負っていく気概(日本にいるロシア人の思い)

  • 技術(ネット)の変化が人に及ばす影響

    アメリカ大統領選のゴタゴタの時、日本の報道に飽き足らずアメリカのネットメディアを覗いたりした残念ながらスラスラと英語が理解できるわけでないので翻訳機能を使うのだが、グーグルクロムで英語のページを開いて右クリックで日本語に翻訳を選ぶと、変な日本語だが大体の意味はわかる最近ではiMacのサファリでもブラウザの上の方に翻訳というマークが付いているのでそれを使うと一気に日本語として表示される最近のロシアによるウクライナ侵攻のニュースをこうした英語サイトで見ると少しニュアンスが違って感じるそれは日本がまだ他人事として報じているのに対し、もう少し切実感が感じられるフランスとかドイツのメディアを覗いて、同じ様に翻訳機能があれば便利なのだがどうもそうは対応していないようだヨーロッパは地続きなので、争いのリアリティは日本と比べら...技術(ネット)の変化が人に及ばす影響

  • デモの捉え方(ロシア国内と日本国内について)

    気の滅入るロシアのウクライナ軍事侵攻西側諸国が様々な制裁を試みても、覚悟を決めてかかっている人物にはどのくらい効果があるだろうか少しでも現実的な成果があがることを希望するもしかしたら一番効果があるのは「ロシア国内の戦争反対の声」ではないだろうかそれが証拠にこのデモをする人を政府側は拘束している単なる声と行進に過ぎなくても、その数が多いと庶民の意志の表明として無視できなくなってしまうそしてそれは国に厭戦気分を醸し出すことになるこれは劇的でなくても徐々に空気を変えるきっかけになる遠い国からはロシア国内デモを応援したい気分だ多くの日本人もテレビ報道もこれを支持したい気持ちが見て取れるそこには「デモは良いことだ」と考えている節がある(香港のデモもその扱いだった)ところが実際の日本の社会は「デモは良いこと」と考えているだ...デモの捉え方(ロシア国内と日本国内について)

  • 日本にいるロシア人、ロシアにいるロシア人、日本にいる日本人

    悪い予感は当たるもので、ロシアがウクライナに軍事侵攻した昨日から気の滅入ることで、いくら他のことを考えようとしてもどうしてもこのことが頭の片隅に引っかかる大国という意識を捨てきれない国は、いつもこうしたことを起こしそうだ今回のロシア、トランプさんのアメリカ、そして中国それはまるで個人の自己承認欲求を国が行っているかのようだ日本には多くのロシア人がいるそのロシア人が焦りにも似た感情でユーチューブに動画をあげている(その多くはロシアの行動に対する反対意見と謝罪だ)だが彼らのもとにはロシア人というだけで批判の言葉が投げつけられているようだ彼らは甘んじて受け入れる覚悟ができているようだがなぜ日本人がそんなに短絡的な行動を起こすのか情けなく思う日本にいるロシア人の動画がこれだ普段はお気楽な動画をアップしているようだが、今...日本にいるロシア人、ロシアにいるロシア人、日本にいる日本人

  • 個人と国の印象

    戦争は嫌だ!と、あの時代を知る母はつぶやく遠い国ところでもウクライナとロシアの緊迫した状況はどこか沈んだ気持ちになってしまうおそらく今世論調査をすると、ロシアに関して良いイメージを持つ人は少ないと思われるだがそれは国のイメージとしてのロシアで、ロシア人のことではないロシア人が悪いか?といえば、個人的にはドストエフスキーは好きだしロシア人のユーチューバーで、とても上手に日本語を駆使する山好きの女性に好感を持っている一人ひとりは、きっとどの国も良い人、普通に感情を共有できる人がいるのだと思われるそれがいったん国となるとなかなか面倒くさいことになる昔ロシアがソ連だった頃、モスクワに行ったことがあってそこのホテルでの出来事が今も記憶に残っている自分らが食事を終えてのんびりしていると、あたりが騒がしいあるグループが大きな...個人と国の印象

  • 想像力(あるいは人の尊厳を思いやること)

    誰もがその発言に注目し、その言葉は影響力をもつが(法的に)自らの思いを自由に発出することのできない人が日本にいるだから形として出る言葉は短くてもすごく考えられた文章になっている今朝、目にした文章にこんなのがあった「他者の置かれた状況にも想像力を働かせ、異なる立場にあったり、異なる考えを持つ人々にも配慮し、尊重し合える寛容な社会が築かれていくことを願っております」祈ることを役目としている特殊な日本一有名な方の言葉だこれは誰が言おうがその通りだと思うだが残念なことにこれは実現されていないのが今の世の中だ(だからこそこの言葉が出てきたのだろう)想像力の欠如(あるいは他人の尊厳の無視)最近危機感をもって実感するのがこのことだあたり前のことだが人と人の間には言葉を通しての会話があるところがその会話が対立する場合、条件反射...想像力(あるいは人の尊厳を思いやること)

  • 誰がそれをするか!(まずは行動ありき!としても)

    世の中には知らないことが多いなんとなく知ってるつもりのSDG’sにしても、直ぐに思いつく企業主体の目標だけでなく人の生き方とか社会に関する目標があげられていることに今更ながら驚いたちなみにSDG’sの目標は1.貧困をなくそう2.飢餓をゼロに3.すべての人に健康と福祉を4.質の高い教育をみんなに5.ジェンダー平等を実現しよう6.安全な水とトイレを世界中に7.エネルギーをみんなに、そしてクリーンに8.働きがいも経済成長も9.産業と技術革新の基盤を作ろう 10.人や国の不平等をなくそう11.住み続けられるまちづくりを12.つくる責任つかう責任13.気候変動に具体的な対策を14.海の豊かさを守ろう15.陸の豊かさも守ろう16.平和と公正をすべての人に17.パートナーシップで目標を達成しよう持続可能な社会は人に優しい社会...誰がそれをするか!(まずは行動ありき!としても)

  • 伝達スピードと変化のスピード

    方言とかある言葉がどのくらいのスピードで世間に広がるか?を研究した人がいた(研究は江戸時代だったかな?)情けないがその結論は覚えていない覚えているのはそのような研究をした人がいたというだけだがえらく遅かったような、、(年速10キロとか?)このような情報の伝達とかそれに伴う心の変化のスピードはどのくらいなのだろうか?現代ではテレビとか新聞とかインターネットで瞬時に広がると考えられそうだが、実は思いのほか遅いのではないか特にSNS絡みの情報はどうしても一部の人には広がるが関心のない人には全く影響を与えないその情報はとても大事で、みんなが知って一度立ち止まってよく考えるべきだと思われるような情報も悲しいくらい伝わらないその情報が選挙という究極の選択に左右するものでもいつまで経っても、知る人ぞ知るの状態から抜け出せない...伝達スピードと変化のスピード

  • 成功体験

    昔の話出来るときにやっておいて良かった!と実感するのが小中学生のサッカークラブ(スクール)のコーチ自慢するもののないなかで、自分には小学一年生のちびっこからOBの40歳を超えたおじさんまでの知り合いがいることは少しばかり誇らしかった体が動かなくなり、だが気が長くなった頃の自分の担当は小学校1・2年生だった(6年とか中学生は若者の受け持ち)この時期の子供はたいへんだ言葉が通じない集中力が続かない我儘だ言えば分かると思い込んでいる若者がコーチ役を受け持つとカッカしてストレスばかりが募るだろう時々彼らには「君たちはウルトラマンだ」と言ったことがるそのこころは、3分間しか集中力が持たないからだが今どきの彼らはウルトラマンを知っていたかどうかはわからない今も楽しい思い出がある「5,4,3,2,1」と最後の方はみんなで声を...成功体験

  • 笑い声

    少しばかり意地になってオリンピック放送は見ないでいる(そもそもオリンピックの現在の姿に違和感をおぼえるので)だがこれだけどこでも放送されると否応なく目に入ってくるその中にひどく印象的なものがあったそれは「笑い声」だ昨日の準決勝スイス戦で勝利したカーリング女子のどの試合だったかは覚えていないがみんなが笑っているシーンがあった記憶に残るのは変なことばかり!というのはよくあることだがこのニュースでは、ある選手のあまりにも屈託のない馬鹿笑いがひどく心に残った(誰の笑い声かは、選手の名前を知らないのでわからない)大人で、あんな風に子どもの様に、何も気にしないでケラケラと本当に楽しそうに屈託なく笑う(そう感じさせること)のは珍しく久しぶりに見たような気がする笑いは世間とか日常に溢れているが、あの様に笑える人はそう多くはない...笑い声

  • オリンピックには魔物がいる

    水曜日の朝、いつもの勉強に入る前、ブラジルにいる9歳の男の子に聞いてみた「今オリンピックをやってるのを知ってる?」「知らない!」朝から晩まで、ずっとテレビ放送があって大騒ぎしている日本とは随分違うようだ(お姉ちゃんは知ってるだろうけど)「オリンピックには魔物がいる」つくづくそう実感するそれはあたかも運に振り回される勝負とか報われない努力とか4年に一度という時間経過の残酷さとかの選手に関することではなくてそれ以外の点においてだ今のオリンピックの姿(あるいは報道)は個人的には異常だと思うメディアは「パンとサーカス」を連想とさせるような世間の空気づくりをしているいくら自分が偏屈な人間でも、日本人選手がいい成績を収めればそれなりの理由のはっきりしない高揚感は覚えるそれはどうしようもない事実だその時は明らかに国という存在...オリンピックには魔物がいる

  • 今年は寒い

    我が家の偉い人はメモ魔だ毎日レシートの金額を手帳に書き込んでいるだけでなく(だが、何故か合計金額は計算していない)ものを購入した時は、割に世間にあるようだが、その品物どこかに購入日を書き込んでいる(元号なので変わると直ぐに経過時間がわかりにくい)この他に、ある特定の時刻の気温をカレンダーに書き込んでいる「今年は寒いね!」ということで、過去4年間の1月の気温のグラフを作ってみた青いのが今年で1月の中旬は特に低くなっているが、実感ほど低いとは言えないようだただ明らかに過去の年と違うのは電気代だ電気代の記録もずっと残っているが、今季は毎月少しオーバーどころではない電気代が高いのはそもそもの料金が高止まりしているのか、それとも暖房器具の利用が多いためか、、その両方なんだろうが、結局は今年は寒いことを示しているでも、今朝...今年は寒い

  • それもまた社会

    クソ真面目な政治家、立憲民主党の小川淳也氏は約束通り毎週火曜日は市民との対話集会を続けている彼の考えが全面的に正しいとは言えないとしてもこの地道な行為は、その真面目さ故にいつか報われると信じたいオミクロン株が爆発的にひろがる現在、人の集まる形ではできないので流行りのZoomを使ってここ数回行っている昨日もそうだった予め参加のためのミーティングIDとパスコードは知らされているので誰でも参加できる昨日は約130名ほどの参加だった(前回もそのくらいだった)12時からスタートなので、参加できる人は限られる時間に余裕のある人、小川さんにシンパシーを感じる人が主だ対話という形をとっているので、小川さんからの国政報告はわずかの時間あとは参加者からの質問とか意見が続くここ数日話題になっている参議院の選挙協力について、維新との接...それもまた社会

  • コカ・コーラのない世界

    三島由紀夫の「天人五衰」で読後感が悪くイライラしてたので気分転換に後味の良い映画を見た(Netflixで)ビートルズのいない世界「イエスタデイ」だ流行りのパラレルワールドに行ってしまった男の物語でそこにはビートルズは存在しなかった売れない音楽家の彼は新しいギターで名曲「イエスタデイ」を歌うと初めてその曲を耳にする周りの人間はその曲の良さに驚きを覚える本人はビートルズのカバーに過ぎないと自覚していても周りは彼の作品と信じ込んでいるここからバタバタした話が展開されるこの映画がとてもいいのは、三島由紀夫の物語と違って「変な人」(悪意を持った人)が登場しないことだわずかにマネージャーが金銭欲に支配されて、変な人の部類に入るが売れない音楽家の周りは、ずっと彼から特別な存在としてもらいたい女性がいて二人の関係がビートルズの...コカ・コーラのない世界

  • 「天人五衰」を再読したが、、、

    271ページ、580円、昭和46年、第2版所有している三島由紀夫の「天人五衰」を再読した若い時、読んだはずだったが何も覚えていないわずかにラストシーンだけは覚えているが読み直してみて、若い時は分かるはずはない!と実感した時間を経ていろんな経験をした分、多少は共感する部分も増えたはずなのに実際はイライラしながら読んだ途中で読むのをやめようかとも思ったそれはやはり物語に登場する「変な人」のせいだ「変な人」は自分を美人と思っている気の狂った女性感じることも行動することもしないで、眺めているだけで一生を終えてしまいそうな人間悪意をもって人を傷つけることを意図する人間性的なアブノーマルな嗜好を持つ女性つまりは、普通の人の集合としての物語ではないこの4部作の語り部である本多は、人生の総仕上げとして松枝清顕の生まれ変わりの結...「天人五衰」を再読したが、、、

  • 「ばらまき」を読んで

    三島由紀夫の「天人五衰」を、やはり相性が悪いなとイライラしながら読んでいたが気分転換に河合案里氏の買収事件を扱った「ばらまき」(中国新聞決別金権政治取材班)に移って一気読みしたなるほどタイトル通りの「ばらまき」だ圧巻なのは裁判の証人としてお金を受け取った側の人間の証言がこれでもか!と言われるほど登場することでそれがあまりにも同じパターンで多いので、こうした行為のほうが世の中では当たり前なのかと錯覚しそうになるというより、実社会は表に見えないだけで、こうなっているのではないかとさえ思えてしまう(先の選挙では新潟県の自民党の重鎮が裏金を要求した事件を思い出す)これは法的な制度としてザル法に近い、結果的に有効性のないままの法律を改良をしようとしない国会議員たちの狡さを思い知らされるまた「盗人にも三分の理」という言葉が...「ばらまき」を読んで

  • 将棋と囲碁、蕎麦屋とうどん屋

    藤井竜王が先程王将を勝ち取り5冠を達成した将棋はわからないが彼が強い事はわかるYoutubeではAI評価値を軸に流しているので接戦の様子はハラハラするくらいだ囲碁も将棋も敗着で勝負が決まるミスしたほうが負けということだAIでは勝勢だったものが一気に引っ切り替える場面を先日のNHK囲碁トーナメントで見かけた(井山さんのちょんぼか?棋聖戦でもやらかしたし)やはり人間はミスをするのは避けられないそれを思うと藤井竜王のミスの少なさは凄いなこれは若さゆえなのか?将棋に劣らす囲碁でも若い人が頑張っている芝野虎丸、一力遼、関航太郎などなど(中村菫ちゃんも)そろそろ30代の井山さんも以前のように勝てないかも(だが魔王と言われるから、まだわからないか)ところで以前から不思議なのだが将棋の対局者は着物だが、囲碁は普通の服でやってい...将棋と囲碁、蕎麦屋とうどん屋

  • 世界からの見られ方(オリンピック絡みで)

    テレビはオリンピック報道ばかりこれだけオリンピック依存が高いとオリンピックに否定的な人の意見はテレビ局は鬱陶しいかもしれない(個人的には、もはやオリンピックは商業主義のイベントに過ぎず弊害が多すぎる気がしている)NHKの例の字幕はその現れで、単なる間違いだったというよりは何らかの意図があったと思われても仕方ない(視聴率を稼ぐせっかくの機会を否定するようなデモ行動は目障りだとする)オリンピックははっきりと勝ち負けがつくので(判定競技以外は)その厳しさ故に凄みのある美しさ・残酷さを生み出すそれは実はオリンピックに限らずスポーツの世界につきものだだが4年に一回ということが「運のあるなし」の劇的なドラマを人に思い起こさせるので、勝負よりももしかしたら時間の経過の意味とか残酷さをより味わっているのかもしれないところで、高...世界からの見られ方(オリンピック絡みで)

  • 雪が降る

    今日の関東甲信越は大雪の予報愛知県の自分らの地区は雨だが、市内でも作手はどうなんだろう同じ市内でも鳳来の奥の方も、こことは違う以前、鳳来の能登瀬から通っている人がここまで出てくるには2箇所大きく気候の変化があると言っていた大野のあたりと長篠城のあたりで雪景色は変わるのだそうだ今年は寒いだが雪はそんなに多くない(このあたりは)雪が無いほうが寒いかもしれない会津若松に行ったとき、地元の人は雪の会津若松より東京の方が寒いとこぼしていた記憶がある雨でも雪でも外出するのは億劫だ車の乗り降りが面倒くさいなにしろ傘の処理に困る先程はしょぼい雨が降っていたテレビのニュースは雪の話ばかりだ不意にアダモの「雪が降る」を思い出した知ってる人も少なくなりつつあるような曲だ日本語で歌われるシャンソン昔はいい曲が多かったな、、アダモ雪が降...雪が降る

  • 豊穣の海「暁の寺」(やはり相性は良くない)

    三島由紀夫の豊穣の海の三作目「暁の寺」やっと再読できたしばらく放ったらかしにしていたのでストーリーはうろ覚えだが先日の「三島由紀夫VS東大全共闘」のドキュメンタリーを見た後なので少し頑張って読んでみた本は昭和46年発刊第13版、341ページで価格は660円信じられないくらい安いこのシリーズの本の装丁はとてもいい本の内容自体よりも装丁の方が気にいっている変な物語だな!が偽らざる印象生まれ変わりの物語だからそう思うのではなくて出てくる登場人物が変な人が多いどこか意地が悪い様な、ひねくれている人物が何人も登場する4部作だから第一作、第二作で登場した人物も出てくるがみんな変な人たちばかりだ「奔馬」では勲の恋人として登場し、暗殺計画を密告した槙子は和歌の先生として再び舞台にあがるが、その役割は劇的というよりは嫌な感じを醸...豊穣の海「暁の寺」(やはり相性は良くない)

  • 子供のおしゃべりとモーツァルト

    小さな子供の話し声はハッピーヴォイスともいわれる何であんなにキャーキャーと話しているのかわからないが子どもは高い声で話し、そしてよく走り回る自分はこうした声は子どもはそんなものだ!と気にならないが、夜勤をしてる人にはちょいと迷惑かもしれない突然話を変えるが、モーツァルトの音楽は子どものおしゃべりと同じだとずっと思っているベートーヴェンやバッハの人間の精神の高みに達した音楽はすごいと思うし、人類にとって必要不可欠とも思う一方モーツァルトの音楽は、必要不可欠と言えるほど重要なものか?と思うと、どうも必要のニュアンスが違うモーツァルトの音楽は圧倒的な形で人に襲ってこないそこにあるだけだでもそれはまるで子どもの会話のように、たわいはなくても聞いているととても幸せになれるということで、モーツアルトの音楽はないと寂しいしつ...子供のおしゃべりとモーツァルト

  • 最初によく考えておくべき(始まると止められない)

    税金の使い方がおかしいとか勿体ないというのは国も市も同じで国は余ったアベノマスクの処理に苦慮し新城市は行政のミスで給食センターの実施設計をやり直すことになった国は余って保存しておくだけでお金のかかる金食い虫を希望者に渡すべく募集をしたその結果、余っている8000万枚に対し37万件で2億8千枚の要望があったと報道されている少し前、欲しい人を募集した時はあまり反応がなかったのが今回は異様に多いのが不思議だが、どんな人が応募したのか興味がある(どうやら自治体からも多かったようだが)ところで昨日の国会で具体的にイメージしやすい質問が出た8000万枚に対し2億8000万枚の要望ということは、2億枚が不足になるすると要望に応えられる人と応えられない人が出てくることになるこの選別を誰が、どんな規準で決めていくのかを追求したの...最初によく考えておくべき(始まると止められない)

  • 不公平は妬みや憎悪を生む

    結局のところ、人は想像するだけではその実態は把握できず自ら体験しないとわからないのかもしれない格差は年末に炊き出しを手伝う人(野党の人々)と平凡やらそれなりの生活をしている人(与党関係の人)とはそ深刻さの認識は違うと思われる統計は都合の良い数字を、それぞれの目的にそって提出できるから実はそれほど当てにできないと思う(個人の給与は下がっていると言う捉え方と、総支給額は伸びているという捉え方など)以前にも取り上げたが、格差を受けた人がどのような気持ちになるか?を政治家に実感してもらう実験が行われた(とうっすら記憶している)あるパーティー会場でのこと、そこには豪華な食事が準備されているところがそれを食べることができるのは、じゃんけんで勝った人だけ負けた人はお預け状態でが我慢しなければならないというルールだこれが短い時...不公平は妬みや憎悪を生む

  • イマジン

    自分は見なかったが北京オリンピックの開会式にジョン・レノンの「イマジン」が使われたようだこの曲は繊細な独り言のような音楽と自分は感じているが歌詞の内容が理想主義的ゆえに、こうした公の場所では使いやすいだが現実はオリンピックはスポーツの祭典と言うよりは政治的な国威高揚の一つの手段となっていて「国境なんて無いと想像してごらん」は非現実的なものとしか思えない国境がなくなり、みんなが仲良くなる世界それは理想としても、いつそれがなされうるかは根本的なところ(地政学的に)に難しい問題があると思える国境のない世界、それは資本主義が完成し、いきつくところまでいった後に社会主義に移行するといった理想主義的な考え方に似ている気がする(自然と移行するか、革命によって移行するかはあるにしても)最近はより一層、自分たちの国家とか民族のア...イマジン

  • 「熱情・敬意・言葉」

    まだ頭に中にくすぶっているので、相性の良くない三島由紀夫関連の話題を先日見た「三島由紀夫vs東大全共闘」の中で印象に残ったシーンがある敵対する集団の中に乗り込んだ三島由紀夫予想に反して言葉のバトルはお互いに敬意を払う形で行われただが会場の全員がそうばかりとは言えない「三島をぶん殴れると思ったからここ(会場)に来た」そう声をあげた人物もいた確かに、そう思うのは無理もない自分もいつか混乱を招くことになるのではないかそんな不安を覚えながら見ていたところが、そこからの展開が意外だったというか感心した壇上の全共闘のスタッフがそうした声を咎めたのだそれは一歩間違えば内輪もめにもなりそうな、怒り方だった瞬間的であったが極めてテンションの高い怒り方でその後、その手の馬鹿な声は出なくなるようにさせるものだった学歴社会を肯定するわ...「熱情・敬意・言葉」

  • 「寄付した」と考え直すこと

    人は得したよりも損したほうが心理的にきついらしい買い物で〇〇円得したよりも、他所で買えば〇〇円安く買えたことを知るとがっかりするどころか、ちょっとした怒りさえ覚えそうになる自分の判断は損することになりそうで、なかなか踏ん切れないことがあったそれは土曜日(明日)豊橋のライフポートで行われる大阪フィルのコンサートだ愛知県でも連日新型コロナの陽性者が半端じゃない数字になっているそれを踏まえ家族のことを思うと、多くの人の集まりそうな会場に出かけるのはやめた方が良いと思うここ数日迷っていたが、今回もひと月前のしらかわホールのコンサート同様に諦めることにすると家族に告げた(家族はホッとした)だが、チケット代を損してしまう、、という被害者意識を捨てさることは難しい勿体ない、、この感情を何らかの理由で自分自身を納得させないとや...「寄付した」と考え直すこと

  • 言葉によるバトル「三島由紀夫VS東大全共闘」

    大して期待していないで入ったNetflixプログラムを見ると思いの外興味深いものがある「なぜ君は総理大臣になれないのか」はその一つだが他にも「三島由紀夫VS東大全共闘50年目の真実」なんてのが目に入った三島由紀夫は相性が良くなくて共感することも少ない人物だが自分らが若いときに行われた、その時代を反映しているような出来事自体は興味があるこの三島由紀夫と東大全共闘の対談は、全く違う価値観の両者が言葉によるバトルを広げるもので、当時の三島は「楯の会」を設立していて、全共闘もかなり過激な行動をとりがちな存在だった大勢の学生の中に一人で乗り込んだ三島由紀夫も度胸があるが実際は何かあるといけないので楯の会のメンバーも潜入していたらしいなかなか緊張感のあるバトルだが、ときに笑いも漏れる学生側がつい敵である相手を「三島先生」と...言葉によるバトル「三島由紀夫VS東大全共闘」

  • サッカー、サウジ戦と日本社会

    吉田と富安がいないから、中国よりはずっと攻撃に迫力のあるサウジ戦は心配だった先の中国戦では板倉、谷口も悪くなかったので多少期待はしたが問題は点を取れないことだ負けないことを優先するか、相手よりたくさんの点をとって勝ちを目指すかこのあたりは考え方の相違ですべては結果が決める日本は今のところイタリアのように負けないことを優先しそうな国民性?韓国は勝ちを目指すだから韓国には良いストライカーが育ち、日本はゲームに責任がはっきりしないMFが育つ昨日のワールドカップアジア最終予選の対サウジ戦結果は2−0で予想外スタメンは中国戦と同じ大迫・伊東・南野のFW陣で日本のサッカー専門以外のメディアが騒いでいるほど半端ないものではないこのチームはむしろ遠藤航、守田、田中碧のボランチと後ろが特徴で点が取れるかが心配だった前の試合と同じ...サッカー、サウジ戦と日本社会

  • 一気読みした「資本主義、社会主義、民主主義」(2)

    アマゾンのレビューでは(1)ほど面白くはないとされていたが個人的にはこちらの方が興味深くて一気読みしてしまった「資本主義、社会主義、民主主義」(2)ヨーゼフ・シュンペーター著者シュンペーターの名は「創造的破壊」で知られるそれは(1)で紹介されていて、資本主義の発展は絶えざる現状の破壊イノベーションによってもたらされるというものでNHKの「欲望の資本主義」でも紹介されていただが、記憶に残っているのはもっと別のことで資本主義の(経営者の)恐れるものは、次の時代が科学等の発展でどうなっていくか?という未来への不安と、競合他社がどのような手を打ってくるか?との不安があるという点だ後者の恐れは現実的で、経験とか想像力のある故だと思われるがこの現実に即した発想とか分析は(2)でも発揮される特に政治の実態、有権者が大きなテー...一気読みした「資本主義、社会主義、民主主義」(2)

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