chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
arrow_drop_down
  • クロエグリシャチホコ?20210908

    クロエグリシャチホコ?今回は難渋しました。通常この蛾は、翅を平らに開いて止まらないからです。「昆虫エクスプローラ」「虫ナビ」「みんなで作る日本産蛾類図鑑V2」でのヤガ科総当たり戦に敗れ。それでも諦められずにいた時、外横線~外縁部の淡白条が酷似する、スジエグリシャチホコの画像を、たまたま見つけたのです!しかし、スジエグリシャチホコとクロエグリシャチホコは良く似ており、紛らわしい個体もあるようです。そこで、幾つかの点で、比較を行いました。体翅の色:クロエグリシャチホコにしては色が薄い気もします。スジエグリシャチホコは淡褐色か紫褐色とのことで、紫褐色に近いけど、色が濃すぎる気がします。決定打にはなりませんね。斑紋:クロエグリシャチホコは不鮮明、スジエグリシャチホコは比較的明瞭とのこと。どちらとも言い難く、やはり決定打...クロエグリシャチホコ?20210908

  • ハラゲチビエダシャク20210331

    ハラゲチビエダシャク。後翅の外横線が角張っていること、翅の外縁が鋸歯状になっていることなどを手掛かりに探しました。①前翅内横線②前翅中横線③前翅外横線④後翅中横線⑤後翅外横線ⓐ接近するⓑ暗色帯Ⓒ角張る⑥前翅亜外縁線⑦後翅亜外縁線※⑥⑦は白色⑧前・後翅外縁:鋸歯状分類:チョウ目シャクガ科エダシャク亜科翅を広げた長さ:19~24mm分布:本州、四国、九州丘陵~山地成虫の見られる時期:4~8月(年2化)蛹で冬越しエサ:成虫・・・花の蜜など幼虫・・・コナラ、クヌギその他:前翅の地色は淡褐色~暗紫褐色まで変異がある。中横線と外横線は後縁付近で接近する。後翅中横線・外横線間から前翅中横線・外横線間を通り、前翅外縁へと続く暗色の帯がある。後翅の外横線は角ばる。亜外縁線は白い。外縁はやや鋸歯状で、縁毛が多い。♂の触角は微毛状、...ハラゲチビエダシャク20210331

  • シュロゾウムシ20210329

    シュロゾウムシ。春にツマキチョウ探しをしていた頃、写真を撮れずに、失意のまま車に戻って。この虫がバッグに付着しているのに気づきました。繊維がこんなに大きい(笑)チャック?ファスナー?ジッパー?何でもいいや(笑)その比較から、体長約4mm、口吻を含めて5mmほどですかね?①頭部と長い口吻は黒い②前胸背の正中線上に不明瞭な縦筋③上翅は半透明、畳んだ後翅が透けて見える④上翅に点刻列がある分類:コウチュウ目ゾウムシ科ゾウムシ亜科体長:3.7~4.5mm分布:本州、四国、九州垂直分布?成虫の見られる時期:4~7月、10月越冬形態?エサ:シュロの花その他:体色は透明感のある黄褐色で、全体的に鈍い光沢がある。頭部は黒褐色、前胸背は正中線上がやや暗色。参考:虫ナビ日本産ゾウムシデータベース昆虫綱吉崎ネット甲虫館虫の棲む星守山の...シュロゾウムシ20210329

  • マエジロギンマダラメイガ?20210908

    マエジロギンマダラメイガ?似た種が多いので、「?」付きで。前翅内横線の外側が、後縁側が広い黒色の帯になる点、目立つ二つの黒点があること、白い亜外縁線の内側に、後縁側が広い三角形状の黒色帯があること、などを考慮して、マエジロギンマダラメイガとしました。①前翅内横線:淡色ⓐ前翅内横線外側:暗褐色、前縁側が細く、後縁側が太い②前翅亜外縁線:淡色ⓑ前翅亜外縁線内側:暗褐色、前縁側が細く、後縁側が太いⒸ前翅前縁外半部:三角形状に淡色③2黒点:明瞭④下唇鬚:キバ状に上向する分類:チョウ目メイガ科マダラメイガ亜科翅を広げた長さ:15mm※虫ナビ15~19mm、渓舟の昆虫図鑑分布:本州、九州※「虫ナビ」は北海道を分布域に含めているが、他で確認できなかった平地~丘陵?成虫の見られる時期:6~9月(年2化?)※「みんなで作る日本産...マエジロギンマダラメイガ?20210908

  • イモキバガ20210908

    イモキバガ。サツマイモの害虫として有名。褐色の翅に、二対の黄褐色の紋があります。この画像では不鮮明ですが、キバ状の下唇鬚が、後ろに反り返ります。触角を背中に背負うことが多いようです。①下唇鬚:キバ状で反り返る②二対の楕円紋③触角を背負って止まることが多い別名:イモコガ分類:チョウ目キバガ科フサキバガ亜科翅を広げた長さ:15~19mm分布:北海道、本州、四国、九州平地~山地成虫の見られる時期:6~8月、10~4月(年3化~(関東4化、西南暖地6~7化)、岩手4中~6中、7初~11中)成虫で冬越し※暖地では年中、各態が見られるエサ:成虫・・・花の蜜幼虫・・・サツマイモほかヒルガオ、ハマヒルガオなどヒルガオ属その他:全体的に褐色で、キバ状の下唇鬚が後ろに反り返る。前翅の端点は環状、白鱗を混ぜて顕著。内点は端点に似るが...イモキバガ20210908

  • マエテンアツバ20210908

    マエテンアツバ。突き出た下唇鬚からみて、アツバ類と見ました。不明瞭な白紋、首の黒い帯、後翅の黒点などを手掛かりに探しましたが、難渋しました。個体変異が非常に激しい種だとのこと。なるほど、納得です。①前翅内横線:茶色②前翅外横線:茶色、明瞭ⓐ前翅前縁付近で強く湾曲するⓑ内側に暗色帯③後翅外横線:点列状④環状紋:不明瞭⑤楔状紋:不明瞭⑥腎状紋:不明瞭⑦白色紋:半透明⑧翅頂:黒紋、内側に白い縁取り⑨濃色の帯分類:チョウ目ヤガ科ムラサキアツバ亜科翅を広げた長さ:約21mm前翅の長さ:10~11mm分布:本州、四国、九州山地成虫の見られる時期:6~7、9~10月、(11~12月、2月?)成虫で冬越し?エサ:成虫・・・樹液?幼虫・・・ネムノキの葉その他:前後翅とも茶褐色で、やや銅色の光沢がある。茶色の内外横線があり、外横線...マエテンアツバ20210908

  • フタスジシマメイガ20210908

    フタスジシマメイガ。褐色の地色に、黄色い内外横線が明瞭で、縁毛は赤や黄色になっていません。なので、フタスジシマメイガと見ました。同属他種との違いメモ(※あくまでKONASUKEの見立てです)ツマアカシマメイガ:外縁の縁毛は赤色を帯びるツマキシマメイガ:外縁の縁毛は、根元が赤色、先が黄色全体に赤い鱗粉を散らす印象クロスジキシマメイガ:内外横線は黒い前翅内横線は半月型に湾曲前翅外横線はわずかに内側に反るトビイロフタスジシマメイガ:外縁部の縁毛は、根元が黒い前翅外縁の縁毛の根元を除いて、後縁寄りで一部黄色後翅外縁の縁毛は、根元を除いて黄色①前翅の地色:やや赤味を帯びた灰褐色②前翅内横線:淡黄色、明瞭③前翅外横線:淡黄色、明瞭ⓐ前縁で太い④外縁の縁毛:灰褐色、赤色や黄色にならない分類:チョウ目メイガ科シマメイガ亜科翅を...フタスジシマメイガ20210908

  • リンゴコブガ20210818

    リンゴコブガ。幼虫は、脱皮する度に頭部の殻をつけて積み上げることで有名。一度、観てみたい!が、案外、ただの脱皮殻と思ってスルーしてかたも(笑)別名:ハコダテコブガ、マンシュウコブガ分類:チョウ目コブガ科コブガ亜科翅を広げた長さ:17~24mm分布:北海道、本州、四国、九州平地~山地成虫の見られる時期:6~8月(年2化)卵エサ:成虫・・・不明幼虫・・・クヌギ、コナラ、クリ、サクラ、リンゴなどその他:♂の触角は繊毛状、♀は糸状。色彩・斑紋が他のコブガと異なり、前翅中央に太い黄褐色帯がある。銀色光沢のある鱗粉がまばらに散布されており、光の加減で光る。春の個体は大きいが、夏から秋の個体は小型。広葉樹を中心とする樹林と林縁、公園、果樹園、人家の庭などで見られる。夜行性で、灯火に飛来することも多い。普通種で個体数も多い。幼...リンゴコブガ20210818

  • ソリオの燃費20220121

    走行距離420.1㎞÷給油27.03ℓ≒15.5㎞/ℓ強見かけ上、前回から約0.1㎞/ℓのマイナスですが。小数点以下二桁で四捨五入しているので、実際は約0.01㎞/ℓのマイナスです。暦は大寒に突入したところ。これから節分までが一番寒いんだとか。8年ぶりの寒い冬とも言われているので、もう少し下がりますかね、燃費は。ガソリン代は下がんないっスけどね。前回154円/ℓ→今回159円/ℓ(ノД`)シクシク…これまでの燃費。2016/12/1018.6㎞/ℓ弱2016/12/2818.7㎞/ℓ弱2017/01/1617.1㎞/ℓ弱2017/02/0816.7㎞/ℓ強一回不明2017/03/1617.7㎞/ℓ弱2017/04/0617.7㎞/ℓ弱2017/04/2520.9㎞/ℓ強2017/05/2220.4㎞/ℓ弱201...ソリオの燃費20220121

  • ネグロフトメイガ20210808

    ネグロフトメイガ。緑色を帯びている様子はないので、ネグロフトメイガとみました。(ミドリネグロフトメイガは緑色を帯びる。)前翅外縁の黒褐色帯が薄いのが気になりますが。みんなで作る日本産蛾類図鑑V2の画像も薄くなっている個体が複数、見られるので。新鮮な個体は濃厚で、擦れた個体は薄くなる、ということなんでしょう。触角の付け根から腹部にまで届く、黒い突起物が見られるので、♂ですね。①前翅基部:黒褐色②前翅外縁沿い:黒褐色帯は発達し濃厚、緑色を帯びない③前翅中央:淡黄色④腹部背面:前翅と同じ配色⑤黒褐色鱗に覆われた突起物:♂のみ、触角基部~腹部背面に達する別名:コネグロフトメイガ分類:チョウ目メイガ科フトメイガ亜科翅を広げた長さ:20mm前翅の長さ:8~10mm分布:北海道、本州、四国?、九州平地~山地成虫の見られる時期...ネグロフトメイガ20210808

  • アオフトメイガ♂20210808

    アオフトメイガ。下唇鬚が太いので、♂ですね。①内横線:黄白色②外横線:黄白色ⓐU字状に突出ⓑ淡色③緑色の斑紋④下唇鬚:♂は太い分類:チョウ目メイガ科フトメイガ亜科翅を広げた長さ:21~31mm分布:北海道、本州、四国、九州平地~山地成虫の見られる時期:6~8月(年1化)越冬形態?エサ:成虫・・・花の蜜幼虫・・・クスノキ、ヤブニッケイ、タブノキ、(モクレン?)の葉その他:黄白色の内外横線と、緑色の斑紋がある。色彩には変異がある。緑色の蛾はやがて変色する種が多く、本種も黄土色に変色した個体が見られる。外横線は中央付近で外側にU字状に突出し、その外縁部は淡色になる。触角は♂が繊毛状、♀は微毛状。♂は下唇鬚が太い。広葉樹を中心とする樹林と林縁、伐採地などで見られる。夜行性で、灯火に飛来することも多い。普通種で個体数も多...アオフトメイガ♂20210808

  • フタスジツヅリガ20210808

    フタスジツヅリガ。①前翅内横線:茶褐色ⓐ静止時、V字状②外横線:茶褐色③帯状紋:赤褐色④前翅外縁:外側に緩やかに湾曲するⓑ谷折り⑤下唇鬚:突出する別名:トビモンフタスジノメイガ、トビモンフタスジトガリメイガ分類:チョウ目メイガ科ツヅリガ亜科翅を広げた長さ:22~29mm分布:本州、四国、九州丘陵~山地成虫の見られる時期:6~8月(年1化)越冬形態?エサ:成虫・・・花の蜜幼虫・・・不明その他:地色は灰褐色で、茶褐色の内外横線がある。静止時、内横線はV字状になる。外横線沿い前縁寄りに赤褐色の帯状紋がある。前翅外縁は、外側に緩やかに湾曲する。下唇鬚は突出する。頭部から下唇鬚にかけて、銀紫色の毛に覆われる。前翅外縁を折り曲げて静止することが多い。林縁などで見られる。夜行性で、灯火に飛来することもある。普通種だが、個体数...フタスジツヅリガ20210808

  • マダラキヨトウ20210808

    マダラキヨトウ。①環状紋:淡色②腎状紋:淡色ⓐ小黒色点③白色短条④前翅内横線:点列で鋸歯状⑤前翅外横線:点列で鋸歯状ⓑ前縁付近で内方に曲がる⑥前翅外縁沿い:黒点列分類:チョウ目ヤガ科ヨトウガ亜科翅を広げた長さ:28~39mm分布:北海道、本州、四国、九州平地?~山地成虫の見られる時期:5~6月、7~8月(年2化~)越冬形態?エサ:成虫・・・不明幼虫・・・不明その他:前翅はやや橙黄色を帯びた淡黄色で、暗色の斑模様がある。環状紋・腎状紋は淡色で、腎状紋は内部に小さな黒点がある。中室下角の小黒色点は、その後方で翅脈に沿う白色短条に接する。内横線は点列で鋸歯状をなす。外横線は点列で鋸歯状をなし、前縁付近で内方に曲がる。外縁沿いに黒点が並ぶ。クロシタキヨトウと酷似しており、擦れた個体だと区別しにくい。♂は腹部基節の腹面に...マダラキヨトウ20210808

  • ナカキノメイガ20210808

    ナカキノメイガ。資料が少ないです。個体数が少ないのかも。「虫ナビ」によると、エサがガガイモとのことで、そもそもガガイモがそんなに多くないのかも。タイワンモンキノメイガに雰囲気が似ていますが。後翅の模様と、縁毛の色が違います。ナカキノメイガ:後翅に柄杓模様はなく、縁毛は斑にならないタイワンモンキノメイガ:後翅に柄杓模様があり、縁毛は斑①外横線:太い②外縁の暗褐色部ⓐ外縁沿いに斑紋はないⓑ外横線のすぐそばまで延びる③後翅:柄杓模様はない④縁毛は斑にならないRDB:群馬県・絶滅危惧Ⅱ類分類:チョウ目ツトガ科ノメイガ亜科翅を広げた長さ:18~23mm前翅の長さ:10mm分布:本州、四国、九州垂直分布?成虫の見られる時期:6~9月越冬形態?エサ:成虫・・・花の蜜幼虫・・・ガガイモの葉その他:地色は暗褐色で、黄色の斑紋があ...ナカキノメイガ20210808

  • リンゴツノエダシャク♂20210804

    リンゴツノエダシャク。触角が櫛歯状なので、♂ですね。画像がイマイチなので、もっと良いのがあったら、再掲載しようと思います。似た種がいくつかあり、苦手とする蛾です。ネットにはオオトビネエダシャク、フタヤマエダシャクとの違いが載っていますが。KONASUKE的には、クロクモエダシャクも紛らわしいと思って。自分のためのメモを残しておこうと思います。クロクモエダシャクの方が翅が幅広ですが。翅の太い・細いは相対的なものなので、見慣れないと判断基準にはなりません。特に♀は翅が幅広になるので、分かりづらいです。前翅外横線の前縁付近での曲がり方が違うようです。クロクモエダシャクでは、前縁から出て、一旦内側に曲がって、外側に同じ位戻ってから、わずかに外側に膨らみながら後縁に向かいます。リンゴツノエダシャクでは、内側に曲がってから...リンゴツノエダシャク♂20210804

  • シロホシクロアツバ20210804

    シロホシクロアツバ。腎状紋が黄色っぽいんですが、「シロホシ」って言うからややこしい(笑)キモンクロアツバに似ていますが、キモン~は腎状紋が橙色で、前翅は黒地に白色鱗を粗く散布する、しかも山地性とのことで、違うと思います。①環状紋②腎状紋※①②は淡黄色③前翅内横線④前翅外横線⑤前翅亜外縁線※③④⑤は白色で不明瞭ⓐ前縁付近で急に曲がる⑥下唇鬚:長くて、大きく後方に反り返る別名:シラホシクロアツバ分類:チョウ目ヤガ科クルマアツバ亜科翅を広げた長さ:22~25mm分布:北海道、本州、四国、九州低山地~山地成虫の見られる時期:7~9月越冬形態?エサ:成虫・・・果実の汁、樹液など幼虫・・・広葉樹の枯葉その他:環状紋・腎状紋は淡黄色。(キモンクロアツバでは橙色で大きい。)前翅の地色は黒褐色でやや光沢があり、白色鱗を散布しない...シロホシクロアツバ20210804

  • フサキバアツバ20210717

    フサキバアツバ。何か、蛾っぽくなくて、獣っぽい。どこがどうなってるのやら?特に名前の由来となった房状の下唇鬚は、背中の溝に収められているそうで、不明瞭ですね。①内横線:細い②中横線:太い③外横線:細い④横脈紋:半月状⑤褐色紋⑥前翅前縁:♂は凹む⑦発香鱗:灰色、♂のみ分類:チョウ目ヤガ科クルマアツバ亜科翅を広げた長さ:25~28mm分布:北海道(渡島半島南部)、本州、四国、九州丘陵~山地成虫の見られる時期:6~8月(年1化)※対馬では6~9月・年2化で、2化目は非常に小型幼虫で冬越しエサ:成虫・・・クヌギ、コナラ、ヤナギ類などの広葉樹の樹液、腐果幼虫・・・不明その他:褐色で暗褐色の内横線と外横線があり、その間に太めの中横線がある。中横線上に半月状の横脈腺と、内横線寄りにも一点の褐色紋がある。♂の前翅前縁は、中央で...フサキバアツバ20210717

  • サトユミアシゴミムシダマシ20210711

    サトユミアシゴミムシダマシ。別名、ユミアシゴミムシダマシ、ユミアシオオゴミムシダマシ。特徴である前脚脛節の湾曲が、この角度からだとよく分かりません。前胸背板正中線の縦溝、上翅の点刻の形状などから、サトユミアシゴミムシダマシと判断しました。オオユミアシゴミムシダマシの可能性もある?①前脚の脛節は弓状に内側に湾曲する②前胸背板に正中溝がある③上翅に点刻列があるが、条溝にはならない別名:ユミアシゴミムシダマシ、ユミアシオオゴミムシダマシ分類:コウチュウ目ゴミムシダマシ科ナガキマワリ亜科体長:20~25mm、21~28mm分布:本州、四国、九州平地~山地成虫の見られる時期:5~10月、4~10月、7~9月、5~8月成虫で冬越しエサ:成虫・・・枯木やキノコ幼虫・・・朽木その他:体はやや細長く、黒色で光沢は鈍い。脚は長く、...サトユミアシゴミムシダマシ20210711

  • キンスジアツバ20210711

    キンスジアツバ。紫がかった灰色の翅に、3本の褐色の横線があり、黄色の縁取りがあります。①内横線:外側に黄色い縁取り②中横線:ほぼ直線、内側に黄色い縁取り③外横線:翅頂から出て緩やかに弧を描く、内側に黄色い縁取り分類:チョウ目ヤガ科ベニスジアツバ亜科翅を広げた長さ:24~26mm分布:北海道、本州、四国、九州平地~山地成虫の見られる時期:5~6月、7~8月(年2化)蛹で冬越し(国内での観察例はないらしい)エサ:成虫・・・不明幼虫・・・ヤナギ類、ポプラその他:前翅は紫灰色で、明瞭な3本の褐色線は金色の縁取りがある。横線はほぼ直線状、外横線は翅頂から伸び緩やかに弧を描き、外縁部はやや暗色。♂の触角は微毛状、♀は糸状。静止する際、翅の後部をわずかに持ち上げる姿勢をとる。広葉樹林と林縁、湿地、河川敷などで見られ、食樹があ...キンスジアツバ20210711

  • オウトウショウジョウバエ♀?20180429

    オウトウショウジョウバエ?同定には自信ありません。♂は翅の先端、前縁付近に暗褐色紋があります。この個体は無紋なので、♀だと思われます。一般的に、キイロショウジョウバエのことを単にショウジョウバエと呼ぶことが多いんですが。一口にショウジョウバエと言っても、ショウジョウバエ科の昆虫は世界で3000種以上、日本では257種が報告されているとのこと。別名:スズキショウジョウバエ、ツマグロショウジョウバエ分類:ハエ目ショウジョウバエ科ショウジョウバエ亜科体長:約2.5mm分布:北海道、本州、四国、九州垂直分布?成虫の見られる時期:3~11月(年10~13化、北海道7~11月・年3化以上)成虫で冬越し(北海道では野外越冬不可能)エサ:成虫・・・腐った果実類幼虫・・・オウトウ、ソメイヨシノ、イヌザクラ、モモ、スモモ、リンゴ、...オウトウショウジョウバエ♀?20180429

  • クロバヌマユスリカ♀?20180429

    クロバヌマユスリカの♀?何か、水彩画みたいになっちゃってますが(笑)後ろの網戸にピントが合ってしまったようです(ノД`)シクシク…斑の翅に、「へ」の字模様があります。♀の方が色が濃いとのこと。複眼はオレンジ色っぽいですが。ネット上の画像を見ると、オレンジの場合と緑の場合、一部が緑色の場合があるようです。角度によるものなのか、性差や地域差によるものなのか?あるいは別種が混じっているのか、不明です。やたら白くて長い跗節ですね。腹背の真ん中には、毛束が並んでいます。①「へ」の字紋②胸部背面:三条の褐色毛列③腿節・頸節:褐色で毛深い④跗節は白くて長い⑤腿節末端直前:淡褐色輪⑥腹節の正中線:黒褐色の毛束列分類:ハエ目ユスリカ科モンユスリカ亜科体長:5mm翅の長さ:3.5mm分布:日本全土山地性?成虫の見られる時期:5~6...クロバヌマユスリカ♀?20180429

  • エノキハトガリタマフシ(エノキトガリタマバエ虫えい)20180426

    エノキの葉に、縦長の擬宝珠(ギボシ)状の物体が。エノキハトガリタマフシ(榎葉尖り玉付子)。「エノキの葉に出来る先の尖った玉状の虫こぶ」ほどの意味。エノキトガリタマバエの幼虫が寄生することで、エノキの葉っぱが変形したもの。当然、中には幼虫が入っています。確かめてないけど。左のように、葉表に出来る場合ばかりでなく、右奥のように、葉裏側が出っ張る場合もあるようです。他にもエノキに形成される虫こぶがあります。エノキハコブフシ:エノキコブタマバエの虫こぶ。葉裏の葉脈に沿って半球形~楕円形の虫こぶが形成される。長径3~6mm、短径2~4mm。表面はやや平滑で、白~淡緑白色。葉表はほとんど膨れず、葉脈に沿って細いすき間がある。白色の幼虫が一匹ずつ入っている。エノキハイボフシ:フシダニの一種の虫こぶ。葉表に不規則な形で突出する...エノキハトガリタマフシ(エノキトガリタマバエ虫えい)20180426

  • ウストラフコメツキ20180429

    ウストラフコメツキ。トラフコメツキほど模様がハッキリしません。どちらかと言うと、オオツヤハダコメツキみたいですね。上翅の根元に「M」字、真ん中に「♤」、先端に不鮮明な「V」字。翅の会合部が黒いので、M♤Vのおでん🍢状態(笑)この個体では黒色部の方が少ないですが。逆に黒色部の方が多い個体もあるようです。前胸背板の正中線は深めの溝。①M字紋②♤紋③不明瞭なV字紋④会合部は黒褐色⑤前胸背板の正中線は深めの溝⑥触角は赤褐色別名:ヒメウストラフコメツキ分類:コウチュウ目コメツキムシ科カネコメツキ亜科体長:7~8mm分布:本州、四国、九州平地~山地?成虫の見られる時期:4~6月越冬形態?エサ:成虫・・・花に集まる幼虫・・・?その他:同属のトラフコメツキ(10.5~15.5mm)に似るが、本種の方がやや小さ目、上翅のコントラ...ウストラフコメツキ20180429

  • コクロハバチ?

    コクロハバチ?資料が少なくて、確信が持てず、?付きです。後脚の転節と、腿節の付け根が白いようです。上記の特徴から、最後まで候補に残ったのがコブシハバチでしたが。後脚のふ節が太く発達するとのことで、特徴が合いません。また、前・中脚の脛節と跗節が黄褐色になるとのことで、この点でも疑問が残ります。一方で、コクロハバチも不安がないワケではありません。「荒川の自然」でコクロハバチと紹介されている画像が、今回の画像とよく似ています。しかしサイトの管理人自身が、「情報不足であることは確か」「調べなおす必要がある」「当面、コクロハバチとしておく」としているからです。また、東京23区の虫2のコクロハバチの画像には、後脚の転節・腿節の付け根が白いものはありません。果たして、本当のところはどうなのか?せめて、この葉っぱの名前が分かれ...コクロハバチ?

  • エゴシギゾウムシ20180428・29

    エゴシギゾウムシ。この個体は、赤味がかっていますね。翌日撮った個体。青黒い感じで、こっちの方が普通ですね。あるいは羽化して間もないうちは赤っぽいのかも。撮ろうとしたら、お得意のポロリ。危うくキャッチ!長い口吻のこの湾曲!「鴫象虫」とは良く言ったもの。前腿節の先端近くに太くなった部分があって、その下部にトゲがあることが分かります。中・後腿節も同様ですね。分類:コウチュウ目ゾウムシ科ゾウムシ亜科体長:5.5~7mm分布:本州、四国、九州平地~山地成虫の見られる時期:4~7月越冬形態?エサ:成虫・・・エゴノキの花の蜜幼虫・・・エゴノキの実※ハクウンボクでも得られるその他:口吻は非常に長い。やや赤味を帯びた黒色に、白色の鱗毛による帯状紋がある。小楯板の長さは幅の1.5倍。会合部の縁取りは黒い。一般に♀の方が大きいようだ...エゴシギゾウムシ20180428・29

  • ドウガネツヤハムシ20180428

    ドウガネツヤハムシ。銅色の金属光沢を持つ、極小のハムシ。2018年の在庫です。翅に写ってるのは、KONASUKEの頭ですね(笑)鏡のように周囲の景色を写すことで、身を守っているのかも知れません。フラッシュが反射してしまいました。なかなか見たまんまの画像が撮れません。この後も撮影したことがあったように思います。見つけたら、追加したいと思います。分類:コウチュウ目ハムシ科ツヤハムシ亜科体長:2.8~3.3mm分布:北海道、本州、四国、九州平地~山地成虫の見られる時期:3~11月成虫で冬越し(幼虫でも越冬する?)エサ:成虫・・・タラノキの葉幼虫・・・不詳その他:丸味を帯びた体型で、上翅基部付近が最も幅広く、翅端に向かって細くなる。通常、銅色の強い金属光沢を持つ。時にアオグロツヤハムシ(体長3.5mm)に似た青藍色の個...ドウガネツヤハムシ20180428

  • ウスズミカレハ20201219

    ウスズミカレハ。1年以上前の画像です。すっかりアップするタイミングを逃してしまいました。毛深い脚、はみ出す腹と後翅。散々、シャチホコガを探した末、見つからず。確か、「12月の蛾」とかで検索して、ようやく見つけたと記憶しています。①脚:毛深い②胸背部前面:黄褐色の毛叢③前翅内横線:前縁で明瞭④前翅外横線:前・後縁で太く、間は不明瞭な点列⑤縁毛:翅脈部分で黄褐色の斑模様別名:タマヌキカレハRDB:群馬県・絶滅危惧Ⅱ類茨城県・準絶滅危惧種分類:チョウ目カレハガ科マツカレハ亜科翅を広げた長さ:35~40mm分布:北海道、本州、四国、九州平地~山地成虫の見られる時期:11月~12月(年1化、北海道10~11月)越冬形態?エサ:成虫・・・?幼虫・・・サクラ、ヤマハンノキ、クヌギ、コナラ、アベマキ、ヤマナラシ、カラマツ欧州で...ウスズミカレハ20201219

  • ハイイロコヤガ20210804

    ハイイロコヤガ。①前翅内横線②前翅中横線③前翅外横線④暗色帯⑤小黒点⑥灰白色影⑦半円紋⑧二つの暗色斑分類:チョウ目ヤガ科ベニコヤガ亜科翅を広げた長さ:約14mm前翅の長さ:6.5~8mm分布:本州(日本海側・秋田県以南、太平洋側・関東以西)、四国、九州山地成虫の見られる時期:7~9月越冬形態?エサ:成虫・・・不明幼虫・・・地衣その他:前後翅とも紫灰色、斑紋は暗褐色。全体に灰色を帯びるタイプと淡褐色のタイプがあるらしい。前翅中央に暗色帯を有し、中室端に小黒点を表わす。外横線の外側には、灰白色影を生ずる。前翅前縁根元に半円紋、外縁に二つの暗色斑がある。灯火にも飛来する。幼虫はミナミハイイロコヤガ(石垣島、与那国島)と酷似し、扁平幅広。樹幹上に棲む。終齢幼虫の体長は約10mm。参考:DigitalMothsofJap...ハイイロコヤガ20210804

  • ヤナギルリハムシ20210402・16・0505

    ヤナギルリハムシ。ヤナギ類につく小型のハムシ。4/2、ヤナギの若い葉に群れていました。コムラサキ探索の副産物。4/16、交尾個体が多数見られました。♂の性器が伸びているのが見えます。卵も見られました。5/5、幼虫が見られました。大きさにバラツキが見られます。いずれも、ヤナギの葉の表面を舐めるように食べています。小さな幼虫ほど色が薄く、大きいものほど黒っぽいようです。もしかして、糞を体に塗りつけている?分類:コウチュウ目ハムシ科ハムシ亜科体長:4mm前後分布:北海道、本州、四国、九州平地~山地成虫の見られる時期:4~11月(年3~4化)成虫で冬越しエサ:成虫・幼虫ともネコヤナギ、カワヤナギ、シダレヤナギ、タチヤナギ、ジャヤナギ、アカメヤナギなどヤナギ類、ポプラの葉その他:背面は光沢のある青藍色。各地で顕著な個体変...ヤナギルリハムシ20210402・16・0505

  • シロアシクロノメイガ?20210628・30

    シロアシクロノメイガ?似た種がいるので、同定には自信ありません。トガリシロアシクロノメイガというのも居ますが、より翅頂が尖るということ以外、良く分かりません。ヒメクロミスジノメイガとの違いも良く分かりませんが、もっと横線がクッキリしているように思われます。他にも似ている種がいるようです。ただ、腹の各節に白く細い線があるのは、上記3種だと思います。今回はシロアシクロノメイガとしておきます。①内横線②外横線③横脈紋④腹の各節には銀色の細線別名:オオミスジノメイガ、クロアシクロノメイガ分類:チョウ目ツトガ科ノメイガ亜科翅を広げた長さ:20mm分布:北海道、本州、四国、九州平地~山地成虫の見られる時期:7~9月越冬形態?エサ:成虫・・・花の蜜幼虫・・・不明その他:やや褐色がかった黒色。(ヤマトシロアシクロノメイガは、本...シロアシクロノメイガ?20210628・30

  • ヒメサクラコガネ?20210628

    ヒメサクラコガネ?そもそもサクラコガネとツヤコガネの見分けが苦手なのに。さらに苦手が加わった_  ̄ ○僅かに緑色を帯びていること、体長、脚の色・形状などからヒメサクラコガネとしましたが。全体の体型がイマイチ違う気もします。ただ、他に有力な候補も見つけられなかったので、今回はヒメサクラコガネ?としておきます。RDB:兵庫県・情報不足分類:コウチュウ目コガネムシ科スジコガネ亜科体長:10~17mm分布:北海道、本州、四国、九州平地~山地成虫の見られる時期:6~8月(年1化)幼虫(非休眠)で冬越しエサ:成虫・・・クヌギ、コナラ、ミズナラ、サクラ類などの落葉広葉樹の葉幼虫・・・各種植物の根その他:サクラコガネに似る。体色は全体的に黄褐色~橙黄褐色で、わずかに緑色の光沢がある。尾節板は皺状の点刻を密布し光沢は鈍い。♂は触...ヒメサクラコガネ?20210628

  • イチモジキノコヨトウ幼虫20210628

    イチモジキノコヨトウの幼虫。黒っぽい地色に、体側に橙黄色の縦帯があります。背面各節には黒いイボがあって、そこから白い毛が生えています。分類:チョウ目ヤガ科キノコヨトウ亜科翅を広げた長さ:24~28mm分布:北海道、本州、四国、九州平地?~山地?成虫の見られる時期:6~9月(年1化?)若齢幼虫で冬越しエサ:成虫・・・樹液、腐った果実幼虫・・・地衣その他:黒色の横線がある。内横線は直線的。前翅基部~内横線は灰褐色、内横線~外横線は全体的に暗褐色。色彩には変異がある。外横線は、後縁付近から後方へ大きく湾曲する。コイチモジキノコヨトウに似るが、本種は前翅後角に横に黒い筋が走る。♂触角の微毛は長く、下唇鬚第3節は第2節よりも十分短い。灯火にも飛来する。幼虫は樹皮上あるいは石下の地衣で見られ、糸を綴って巣を作って中に潜む。...イチモジキノコヨトウ幼虫20210628

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、KONASUKEの部屋さんをフォローしませんか?

ハンドル名
KONASUKEの部屋さん
ブログタイトル
KONASUKEの部屋
フォロー
KONASUKEの部屋

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用