chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
ペンス日記 http://elsie0515.seesaa.net/

シングルマザー歴18年の母が綴るオヤコ日記。息子のペンスは高校を自主退学、高認から大学受験します。

ウルトラペコ
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2015/01/08

arrow_drop_down
  • 聞こえるよ君の声

    開いた参考書は、ずっとそのままのページで、時間だけが過ぎていく。 また振り出しに戻った。こんな調子じゃあ、、、。あとに続けたくなる言葉をぐっと飲み込む。 寄り道、回り道の繰り返し。いつになったらゴールが見えてくるんだろう。 母の気持ちだけが先走り、現実は、どんどん違う方向へ行っている。 言葉に出したくても出せないペンスの思い。 受け止めるには、相当の覚悟がいるかも、たぶん。 でも聞こ…

  • 習慣を変えてみる

    とうとう壊れた。洗濯機ではなくてスマホのほうである。 2年6ヶ月、使用してきたので、さぞかし劣化も激しいのだろう。 2週間ほど前から、なんとなく調子が悪かったのだが、混雑するドコモショップへ行くことをずっと躊躇っていた。 ところが今日突然、充電がまったくできない状態になってしまった。 もうこうなったらお手上げである。行くしかない、と観念する。 いつのまにか『マイショップ』という位置づけ…

  • あの頃の面影はどこへ

    もともと色白なペンスだが、夏は日焼けに精を出す。 母としては、日焼けよりも受験勉強をという気持ちが強いが、こればっかりは本人に任せるしかない。 ここ数日、観察していると、庭にガーデンチェアを出して、暗記物をやっているようである。 熱中症になる一歩手前で、家の中に入ってくるなり、シャワーに直行。日に何回か繰り返すので洗濯物は、みるみるうちに溜まっていく。 これがカンフル剤となったのか、瀕死…

  • 何かが壊れるとき

    今年も花火大会に行かなかった。 迫力の美しさを間近で感じたいという思いはあるのに、行っても心から楽しめないよと、現実が容赦なく打ち消す。 だから母は行かなかったというより、行けなかった。 ペンスも今年は自分の部屋から「少し見た」だけのようである。 昨年は友達と一緒に花火を楽しんだ。今年もその友達から連絡が来たようだが、浪人中ということを伝えると、それ以上、話は進展しなかったらしい。 国…

  • 勉強に身が入らない

    「勉強しようと思っても、まったく頭に入らず、どうしても手につかなくなったので、家に帰る」。 と言って本当に家に帰ってきたペンス。 食欲はある。自宅に置いていったゲームを気晴らし程度にするくらいで、問題行動は見当たらない。 「やっぱりウチが落ち着くわ〜。絶対コッチのほうが集中できる」。 と言うのは本当のようにも思えるし、言い訳のようにも聞こえる。 自分が求めていた理想に近い予備校に入った…

  • たくましい妄想

    何事にも型から入っていくタイプである。 必勝ハチマキを手に入れようと真剣に考えているのだが、問題は誰が装着するかということになる。 母か、はたまた受験生本人か。 私はヤル気十分だ。ハチマキ姿を人様に見られる勇気はないが、ウチの中だけなら平気である。 さらに合格ハチマキのほうが、良さそうな気がしてきた。 エーイ、こうなったら両方手に入れて、日替わりで締めるというのはどうだろう。 ダルマ…

  • 茅の輪くぐり

    無病息災を願い、地元の神社に茅の輪くぐりに行ってきた。 ここ数年、足を運んでいなかったので、今年は念願かなっての詣で。 陽はとうに暮れていたが、暑さはギンギラギンであった。 境内に所狭しと並んだ屋台には目もくれず、一目散に家に帰り、シャワーで汗を流す。 まずはクィーっとビールでもと冷蔵庫のドアを開けるが、買い置きがない。 我慢がまん。ビールはなくともクーラーの有り難みが身にしみるではな…

  • 見返りを求めない

    まったく唐突であるが、育毛のポイントは頭皮を柔らかくすることらしい。 ということは強い心を育てるには心持ちを柔らかくすればよいのだろうか。 普段、私はチャランポランに生きている割に執着するところが多い。 自分で決めたルールに固執し、考え方や自分の型が凝り固まった状態になっているようだ。 特に自分から勝手にした親切(お節介が2割ほど混合)の見返りを期待したりして、鼻持ちならないところがある…

  • 不意を衝かれて

    ピンポーン。休日の午前10時すぎ。宅急便でも郵便でもなさそうな時間帯。 お察しのとおり、旧式なウチはテレビドアホンなどはついておりませぬ。したがって出たとこ勝負となる。 宗教の勧誘かも。と一瞬出るのをためらいながら恐るおそるドアを開ける。 「アッチャー」。心の中で悲鳴をあげる。フルメイクばっちりの町内会長夫人のお出ましである。 「もしかして、たくさん、お宅にあるかしら?」。高級御菓子が入っ…

  • 受験勉強の息抜き

    「夏は受験の天王山」という見出し、どれほど目にしたことか。夏期講習の呼び込みチラシの常套句だが、浪人生にとっては春も夏も秋もあったもんじゃない。ずっと走り続けているのだから。 息切れしだすのが、この時期ではなかろうか。 「もっともっと」と追い立てられたって、こちとら人間である。とペンスの代弁をするわけではないが、その心中お察しいたします。 受験生にとって「諸悪の根源」とスマホを持たない生活…

  • 筆跡が変われば行動が変わる

    母は最近、気づいたことがある。筆跡というのはその時、その時の「自分の心持ちが反映される」ということに。 手帳や日記などで、自分の筆跡の移り変わりを紐解いてみると、その時代、どのような生活を送っていたかが何となくわかる。 イケイケの全盛時代は、ひと際大きく力強い字で自分の名前を書いていた。 少し子育てが落ち着いてきた頃は、ゆるめの筆圧で、行書風に書いていたこともある。 心が弱気になっている…

  • 健気な洗濯機に脱帽

    人間のほうも相当ガタがきているのだが、我が家の家電関連も次々と予断を許さない状況になっている。 筆頭は洗濯機。終了予定時間がきてもなかなか洗濯が終わらないので、原因を探ると、脱水でつまずいていることがわかった。 偏った洗濯物を洗濯機が自力で直そうとするものだから、その都度、注水しては脱水を試みるということを繰り返していたのだ。 ブザーで知らせることもなく、忠実に自分の仕事をやり遂げようとす…

  • 「すべり止め」効果

    最近、物を頻繁に落としている。手先がしびれているわけでもないのに、どうしたものか、よく落とす。 今朝も右足の親指のつめの上にシャワーヘッドが落下した。あの丸い部分に直撃されたわけで、痛いったらありゃしない。泣きそうになった。 蓋がきちんとしまっていなかったUVパウダーを落とし、じゅうたんの上に勢いよく巻き散らかしたり、台所では手に持ったはずの冷水筒がすべり落ち、水浸しになるなど、事態は深刻で…

  • 心細い一人暮らし

    つい5日ほど前のことになる。 起き上がるとき、天井がグルグル回る。少しすると落ち着くので、なんとか立ち上がることができるが、ムカムカして気持ちが悪い。 こうしためまいは10年くらい前から何回かあった。 特に病院へ行くこともしないまま、締め切りに追われる仕事に没頭していたのである。 だんだんと症状はよくなり、そのうち、気がつくと治っているという感じで、現在に至っている。 ところが今回は少し…

  • もどかしい日々

    また新たな1週間が始まる。ペンスは下宿先に戻っていった。 なんとなくギクシャクしている親子関係。 お互い腹の中のすべてを語ることができない「もどかしさ」を感じている。 黙って見守る。ってホント難しい。 あまりにも無口になっているとペンスから話しかけてくることになるのだが、返す言葉がつい、意に反したものになってしまう。 気が利いていないというか、抜けた返事しかできない自分に呆れるばかりだ…

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、ウルトラペコさんをフォローしませんか?

ハンドル名
ウルトラペコさん
ブログタイトル
ペンス日記
フォロー
ペンス日記

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用