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  • 映画 『ネブラスカ』

    以前、観ていい映画だなあと思い、半年後くらいにまた観たくなったのが『サイドウェイ』という映画だった。アクションがあるわけでもなく、サスペンスでもないのだが、後味がすごく良かった。監督がその『サイドウェイ』と同じということで、借りて観たのが『ネブラスカ』というタイトルのアメリカ映画だった。100万ドルが当たったというインチキの知らせを信じた、少し認知症気味のお父さんと、その息子のロードムービーで、親戚や友人たちが大金を得ることを知って、様々な理由をつけて擦り寄ってきたりする、人間の嫌らしさがうまく描かれている。頑固な父親に振り回されながらも、次第に父親の心を理解していく息子が、まるで小津安二郎の映画を観ているように、じんわりと伝わってくる秀作である。最後の最後は、「なるほど、そう来たか」と唸りたくなるような決め方...映画『ネブラスカ』

  • 物故者偲ぶ

    皆様、新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。賀正届いた年賀状から、同期の物故者を知り、添え書きの「長生きしようぜ!」に、軽く頷く私でした。賀状にて物故者偲ぶ年初め物故者偲ぶ

  • 政治家は移民様々らしい。

    あれだけ移民政策はとらないと強調していた安倍総理だったが、結局蓋を開けてみれば、移民と見なせる外国人低賃金目当て労働者が、ウジャウジャ流入してくることになりそうな気配である。都会といわず、地方といわず、町中、ど田舎問わず、益々どこの馬の骨だか分からぬ外国人たちが、地域社会に浸透してきて様々なこれまで遭遇したこともない地元民との軋轢を生じることになることは、まず間違いないだろう。この手の社会問題は、すでに欧米が先例を示してくれてあり、日本は同じ轍を踏まぬといわれても、それは信じがたいことだ。「多文化共生」とかいう奇麗事を言って、議論を回避しようとしても、すでに大なり小なり日本各地でくすぶってきている、極めて厄介な問題であり、お題目を唱えるだけでは解決することではない。日本はすでに世界題4位の移民国家です野党もポー...政治家は移民様々らしい。

  • 長老がそう言うから・・。

    親類との付き合いを父から引き継いだのは、多分20年ほど前だったと思うが、何せ私の父は10人兄弟の9番目だったため、私の従兄弟は50人近かったようだ。(正直言って、今でも全員の名前と顔は一致しない)従って、私が親戚づきあいを父から引き継いだ当初は、法事などに参列しても誰がどこのどういう関係の方なのか、さっぱり分からず困ったものだった。突然、後ろから肩を小突かれて、「よう!久しぶりだな。今何やってんだ?」と話しかけられても、その方が誰なのかまったく記憶に無く、「はあ・・まあ相変わらずですよ・・。」などと、曖昧な返事をしてその場をしのぐのが精一杯だった。多いときには、葬式や法事が立て続けにあって、あちこちの市町に散らばっている親戚の家にたどり着くのさえ、非常に苦労したものだった。そんな時興味深かったことの一つに、その...長老がそう言うから・・。

  • 「砂の器」と、ぜんざい・・・

    旅先が決まると、下調べが始り、次第に具体的な訪問先や見たいもの、調べたいもの、食べたい名物、買いたい土産物などが決まってくる。日程は天気にも拠る所が大きいため、ザックリと決めて、現地に着いたら臨機応変に対応することにしている。現地について入手した情報で大きく変更する事が多々ある。従って、私は団体旅行に向かない。今週の金曜日に出発する「出雲:松江」の旅も、「やることリスト」をザックリと決めただけで、昨日あたりから細かな情報収集を始めたところだ。出雲地方といわず、私はこれまで日本海側に行ったのは、10年ほど前の萩市が一度だけあるだけで、あの時も日本海は見たのだろうけど、記憶にはまったく無い。今回、近くの空港と出雲空港の定期便が就航したのを好機に、一度出雲大社を訪れてみようと思い立ったのだった。ありきたりだろうが、出...「砂の器」と、ぜんざい・・・

  • 700年前のコラムニスト

    今から700年ほど前の名コラムニストといえば、知る人ぞ知る吉田兼好で、その作品「徒然草」は、今読んでもまったくそのまま現代にあてはまるから面白い。こういう名作は、中学の国語の時間にじっくりと学ばせたい古典だと思う。「古文」は高校で学んだが、最初読み方が分からず、授業で音読を指名されても、イントネーションが出鱈目で、ギクシャクして、その意味などさっぱり理解できなかったもので、なぜこんな昔の文章を勉強しなければならないものかと、恨んだものだった。しかし、「読書百篇意自ずから通ず」の通り、先生に続いて何度も読むうちに、何となく言っている事が伝わってきて、あれは不思議な現象だった。徒然草には、特別難しいことが書かれているわけではなく、季節の移り変わりや、普段見聞きしたことを、さらりと文字にした、いわゆる髄質なので、さし...700年前のコラムニスト

  • 情報戦争真っ只中

    あることない事、好き勝手にでっち上げて、謝罪しろ賠償しろと言い続ける隣国。もう一つは、欲しい物はかっぱらってでも我が物にして、後は知らぬ存ぜぬを決め込む泥棒たちの住む隣国。どちらも見た目は、日本人と見分けが付き難い顔立ちなので、街を歩いていてすれ違ってもなかなか気が付くことはできない。宣戦布告と同じ南朝鮮海軍駆逐艦による自衛隊機への火器管制レーダー照射は、ほとんど宣戦布告同様で、あるが、いつもの通りシラを切り続けている。防衛ジャーナリストは、「『日本には何をしてもいい』という南朝鮮国内の空気感が影響したのではないか」と指摘しているが、これは相当危ない状況だと認識すべきである。こんな折、富士山静岡空港に新たに南朝鮮の格安航空が乗入れることになりそうだと、静岡県副知事が欣喜雀躍しているようだが、こんな時期なので当面...情報戦争真っ只中

  • 外国語表記は英語のみでよい。

    以前、富士山の山開きに合わせて、外国人登山客の登山指導のアルバイトをやったことを、このブログでも取り上げたが、その際、五合目に掲げられた登山客向けの様々な掲示板に、強い違和感を持ち、役人のやることはどうもピントがずれてると感じたものだった。掲示板には、駐車場に関する注意事項とか、環境保護に関することとか、もちろん登山道の案内などもあったが、感じた違和感とはその内容ではなく、外国語での表記であった。外国語は英語だけでいい日本語は当然、その下には英語、支那語(繁体字、簡体字)朝鮮語で書かれていて、自ずから看板の大きさは非常に大きなものになっていた。一口に「外国人」と言っても、6~7割は支那・朝鮮人であるから、表示が必要だろうと考えたが、明らかに異様な看板に写った。ここまで必要ですか?それぞれの言語で書かれた小冊子が...外国語表記は英語のみでよい。

  • ナニ想う、留置場のカラス天狗。

    週刊誌や雑誌の新聞広告を見て、本屋に出かけることがよくある。まずは気になった記事を立ち読みすると、見出しに関することは大して書かれていないので、ガッカリしてそのまま買わずに帰ることが多い。そういう経験を何度かすると、もう新聞広告を信じられなくなってしまうのだが、数日前に勤め先でみた日経新聞にでていた『WiLL』という雑誌の、ある記事のタイトルが気になって、昨日の帰宅途中、書店で立ち読みし、買い求めてきた。特集の「暴走韓国を制裁せよ!」というのも、執筆者が多くて読み応えがありそうだったから買ってきたのだが、きっかけとなった記事のタイトルとはそもそも、「ゴーンって、”カラス天狗”みたいだナ」という一文だった。石原慎太郎氏の言葉のようだった。「カラス天狗」の顔が脳裏に浮かんだわけではなかったのだが、ゴーンの顔から何と...ナニ想う、留置場のカラス天狗。

  • 柚子はゆずでも「ゆずれない」

    下の画像。羽生選手と並んでる女性は、私の好きな秋田犬「マサル」のご主人、ザギトワに似てるけど本人ですか?よく似てるけど・・・ザギトワみたいだけど・・・・と、ちょっとボケてみました。/////////////////////////////////////////実は右側は、ものまねタレントの羽生ゆずれないさん(23)なんですが、最近週刊誌ネタに関わったとかで、本物の羽生結弦選手の熱狂的ファンから、ゆづ様のイメージダウンになるから、とツイッターなどで怒りの集中砲火を浴びて炎上状態となっているそうだ。「大変失礼ですが芸名変えて頂けませんか?」「風評被害を受けるであろう羽生さんへの謝罪はないのですね、こちらが一番残念です」「私達の大切な選手の名前を使うのはやめて下さい不愉快です」「その芸名を即刻変えてください!」実情...柚子はゆずでも「ゆずれない」

  • そうだ、出雲・松江に行こう。

    今年の3月に、富士山静岡空港と出雲空港線が就航した。一日一便の運行だが、なかなか好評のようだ。出雲といえば、出雲大社が観光名所だが、私はまだ訪れた事がない。山陰地方というと、何かすごく遠いところというイメージがある上に、出雲大社というと「縁結び」の最強スポットなので、どうせ結婚願望の強い女性の行くところだろうと、勝手に考えていた。しかし、今年は菩提寺の檀家世話人の順番で、お寺の住職と接する機会が何度かあり、檀家制度や仏教というものに大きな疑問を感ずるようになり、その反作用でもないだろうが、神道への関心が強くなってきたので、出雲大社への興味が沸々と湧いてきていた。しかも、今年は何度も参拝してきた、遠州森町の小國神社は、大国様(大国主命・おおくにぬしのみこと)を祀っている神社だった。あの因幡の白兎でお馴染みの、だい...そうだ、出雲・松江に行こう。

  • 警察官に品格を期待するな。

    もう7年ほど前になるだろうか、私はその夏の2ヶ月を富士山五合目で過ごした事がある。富士山には登山ルートが、全部で以下の4つある。吉田ルート:富士スバルライン五合目(山梨)須走ルート:須走口五合目(静岡)御殿場ルート:御殿場口新五合目(静岡)富士宮ルート:富士宮口五合目(静岡)この中の富士宮口五合目にて、私は外国からくる登山客たちに登山指導と観光案内をするアルバイトをしたのだった。その時の雇用主は、富士宮市観光協会であったが、予算は静岡県が負担していたようだった。日当が3万円という破格の求人だったので、私は電話で業務はいわゆる山岳ガイドなのかを確認したほどだったが、返事はそうではなく、主として装備や服装、日程の確認と指導ということで、登山ガイドではなかった。日本人担当が6名ほど、外国人担当が4名くらいだった。山開...警察官に品格を期待するな。

  • 油山寺の紅葉

    私は特に信心深い方ではないので、そう頻繁に神社仏閣に参拝することはなかったのだが、今年は合計で20回以上は参拝したのではないかと思う。神社は、遠州森町にある小國神社で、お寺は袋井市にある医王山油山寺である。今年の1月、中旬だったが人ごみを避けて初詣に出かけた時のことだった。鳥居を抜けると大きな看板があって、今年が厄年に当たる人はこれこれ何年生れの人たちである。前厄はこちらの方々、後厄はこちらの方々・・と、掲げられていた。その中に、今年が「八方塞がり」の方は、何年生まれの方々とあって、私はそれに含まれていたのだった。そもそも「八方塞がり」とは何なのかよく分からなかったが、言葉に良い響きはまったく感じられず、多分「天中殺」みたいなものか、と理解しただけだった。しかし、気になるので主に小國神社には毎月のように参拝した...油山寺の紅葉

  • 「開発速度」と「問題意識の持ち方」雑感

    職場では、日本経済新聞が読めるので、毎日昼休みに目を通すのが楽しみだ。最近の若者は、ほとんど新聞など読まないようで、職場でも新聞を読む者など私を含めてほんの数人のようだ。いささか旧聞に属するかもしれないが、12月5日の日経新聞に出ていた記事には呆れてしまった。電子版で検索したら、見つかったので改めて読み直してみた。以下、『』内は日本経済新聞電子版(2018/12/513:30)より抜粋。・・・・・・・・・・・『トヨタ自動車とダイハツ工業は5日、アクセルとブレーキの踏み間違いなどによる事故を防ぐ後付けの安全装置を発売した。75歳以上の運転免許保有者は国内で500万人を超え、高齢ドライバーへの対応が重要性を増している。』『トヨタグループのアイシン精機が高齢者向けライドシェア(相乗り)サービスの実証実験に乗り出すなど...「開発速度」と「問題意識の持ち方」雑感

  • 忠臣蔵、必須の脇役たち

    ちょっと前までは、師走と言えば、「忠臣蔵」だった。テレビ時代になる前は、映画会社各社が競って忠臣蔵の映画を作ったものだったようだ。判官贔屓の日本人には、赤穂浪士の話はたまらない。実際にあった事件だが、歌舞伎や浄瑠璃や講談として演じられるたびに、創作のキャラクターが登場したりしてきた。また、その脇役たちが極めて心憎い役割を演じていて、「忠臣蔵」のエピソードを面白くしている。その中でも、私の好きな脇役ベスト3を紹介させていただく。まずは、日野家用人・垣見五郎兵衛・・・・大石内蔵助一行は、討ち入りの武器と一緒にいよいよ江戸に向かった。(東下り)ただ大石たちが荷物と一緒に江戸に向かっているとなると、関所が通過できない。丁度その頃、日野家の垣見五郎兵衛たちが、今でいうところの、宮内庁御用達品を江戸まで運ぶ予定であるという...忠臣蔵、必須の脇役たち

  • 犬好きは犬好きを応援する

    いよいよウィンタースポーツのシーズン到来で、我家のスポーツウォッチャーは炬燵に入って、フィギュアスケート選手をジッと見つめていた。今朝、女子フィギュアスケート、ショートプログラムの結果を聞くと、紀平がトップだったよ、完璧だった、と上機嫌で教えてくれた。なーンダ、ザギトワは?と私が聞き返すと、「なんで?」と口を尖らせて急に不機嫌になったようだった。日本人なら、日本人の応援をしろ!と言っているようだった。しかし、何と言われようと私はザギトワが気になる。・・というか、ザギトワとマサルが気になると言い換えた方がいいかもしれない。もちろん、マサルとは秋田犬のマサルであり。メスなのにマサルキャンキャン吼える座敷犬などではなく、大型犬の典型である秋田犬に彼女がメロメロになったと知った時から、私はザギトワのファンになったのだっ...犬好きは犬好きを応援する

  • そこまで媚びるか?モスレム用男女礼拝室

    近くの、富士山静岡空港のターミナルビルが改修工事を終了したと聞いて、ちょっと覗いてきた。来年の4月から、空港事業をすべて民間に任せるようになるそうで、これまで県民の税金で補填してきた毎年数億円の赤字を、ゼロにするように大きな期待がかけられている。リニューアル完了?こじゃれたフードコートなるものが2階にできて、蕎麦、ラーメン、餃子などがオープンしていた。少し遅れて、パスタの店も加わるのだそうだ。1階の端にはコンビニ(セブン・イレブン)も営業開始していたが、こちらは営業時間が、6:40~22:00だそうだ。ドラッグストアのマツモトキヨシも近々オープンするそうなので、しばらくは空港近隣の田舎者たちの人気スポットになることだろう。ただ、そうなると予想されるのが大駐車場の有料化である。もはや、そうなることは必至で、いつか...そこまで媚びるか?モスレム用男女礼拝室

  • 「隣国のチョッカイ」に想う

    ありもしない「従軍慰安婦」をでっち上げて「たかり」の材料にしたばかりか、それを反日運動として世界中に喧伝してきたかと思ったら、今度は「徴用工」を「たかり」ネタにしてイチャモンをつけてきた。増え続く慰安婦像たかり集団1965年に日韓で締約された「日韓請求権協定」により解決済みのはずが、そんなことはまったく無視して、ゆすり・たかりに明け暮れる隣国は、とても付き合いきれないから、いい加減見限る時期ではないか。対応が曖昧で中途半端であればあるほど、調子に乗ってつけあがる輩には、もう百年以上悩まされ続けているということを忘れてはならない。今から130年以上前に、当時の知識人、福澤諭吉は朝鮮人のデタラメさを説いていた。【朝鮮人を相手の約束ならば最初より無効のものと覚悟して、事実上に自ら実を収むるの外なきのみ】(『時事新報』...「隣国のチョッカイ」に想う

  • 懐メロ POPs にメロメロ

    押入れの整理をしていたら、奥の方からCDが何枚かケースにはいった状態で出てきた。これは、確か6~7年前、シンガポールに赴任する際に、聴こうと思って編集して焼いたCDであった。クラシックが2枚、演歌が1枚、ブルーグラスが3枚、USAポップスが1枚、どれも自分で選曲して作ったCDだった。通勤で利用する軽自動車を買い換えたので、今やCDプレーヤーも問題なく使えるようになった。そこで、今週の通勤時に、この中の何枚かのCDを聴き始めた。USAポップスとはどんな曲を入れたのか思い出せなかったので、早速聴いてみて驚いた。それは、ライオネル・リッチーの曲、スティービー・ワンダーの曲、サイモンとガーファンクルの曲、そして一番最後に1曲だけイーグルスの曲が入っていた。この最後の1曲が流れてきた時、私はあまりにも懐かしくて、私の心は...懐メロPOPsにメロメロ

  • 映画でうさ晴らしとは・・・

    大英帝国が世界中に進出して、悪事の限りを尽くして植民地を獲得し、「太陽の沈まない国」と呼ばれたことはよく知られているが、その英国と戦争ばかりやっていたおフランスも、英国に負けじと地球のあちこちを、むさぼるように植民地としてきた歴史がある。今でも仏領ギアナとか、仏領ポリネシアなどと聞く事があるが、仏領とは文字通り、フランスの領土という意味である。天国に一番近い島と呼ばれて、物好きな男女は新婚旅行先に選んだりする、ニューカレドニアの正式国名は、フランス領ニューカレドニアである。画家ゴーギャンが晩年移り住んだ島としても有名なタヒチは、南太平洋フランス領ポリネシアに属する島の一つである。戦前の東南アジアは、現在のインドネシアはオランダの植民地、マレー半島半分は英領マラヤと呼ばれる英国の植民地、そしてベトナム・ラオス・カ...映画でうさ晴らしとは・・・

  • 「ハラキリ」 と 「ギロチン」

    Mr.ビーンも目を向いて驚いた日産Mr.ゴーンの逮捕で、焦りにあせっているのが、おフランス大統領のMr.マクロンのようだ。この方の名前は、エマヌエルというそうだが、この名前は綴りがちょっと違うだけの男女共通の名前のようである。日本にも、「飛鳥(あすか)」とか「忍(しのぶ)」とか、男女共通の名前がたくさんあって、時々紛らわしい事がある。エマヌエル・マクロンという名前を最初聞いたときの私の脳味噌は、瞬間的に大きな背もたれの籐の椅子に座った妖艶な「エマヌエル夫人」の姿を連想してしまった。同時に、あれは多感な学生時代だったが、シルビア・クリステル主演の「エマヌエル夫人」が封切られた映画館に、長蛇の列が出来ているのを見て、しかもその大半が若い女性だったので、一体どんな映画なのかと不思議に思った記憶が蘇った。さて、エマヌエ...「ハラキリ」と「ギロチン」

  • 経団連がこの国の将来を考えていると思う?

    大金持ちの日産元会長、カルロス・ゴーン氏が逮捕されて、しかも10日まで拘留延長が決まったとあって、「ふん、いい気味だ。」と溜飲を下げた方もさぞかし多いことだろう。海外からは日本の司法制度に対する批判が殺到しているようで、すでに国内の報道各社も伝えているように、ゴーン氏が日本で置かれている状況を、仏有力紙「フィガロ」「ル・モンド」などが一斉に批判したのだ。考えてみれば、ゴーン氏は日本の企業の会長だったのだから、日本の制度に則って取調べを受けていることに、とやかく言う方がおかしい。それを、うろたえて報道する日本のマスゴミの方が、どうかしているとしか言えないだろう。以前、シンガポールで、十代の少年が車にペンキで落書きをした時は、シンガポールの法律に従って、2ヶ月の禁固刑と2回の鞭打ち刑が科された。アメリカだけでなく世...経団連がこの国の将来を考えていると思う?

  • 私的、「流行語大賞 」& 「今年の漢字」

    2018年も、残すところあと1ヶ月。例年通り?私的、今年の流行語大賞と今年の漢字一字を発表します。流行語大賞は・・・・多くの国民を、ズッコケさせた、あの教養の塊。何でもご存知のNHK出身、自称ジャーナリスト、人呼んでパクリスト、池上彰氏へ。【いけがMeeToo】白けたよ!私は偉いんです!!そして、今年の漢字は・・・・・・【偽】英語で、Fake安倍ちゃんまで・・・情報弱者はコロッとだませる、平和な日本。さて、来年はどんな年になるのやら・・。私的、「流行語大賞」&「今年の漢字」

  • 高齢者、「5S教」盲信者

    工場の生産現場を見れば、大抵その会社の品質管理レベルが想像できるものだ。要る物と要らない物を区別して、取り出しやすいように整頓してあるか。床や機械がよく掃除されてきれいに保たれているか。整理・整頓・清掃の、いわゆる3Sが維持されているかどうかが観察ポイントとなる。この3Sに、清潔・躾(しつけ)が加われば、五つのSで始る単語の語呂合わせで「5S」となる。今や、整理整頓する事が、5Sの代名詞のようになっていたりして、あまり散らかしていると、「オイ、5Sを徹底しろ!」な~んて言われたりする。今から40~50年前に日本中の工場で流行った、QCサークルという職場の小集団活動がある。自分たちの職場の問題点、改善点を炙り出して、話し合い様々な手法で問題解決を図る、という日本独特の社員の自主的な活動である。その頃は、盛んに5S...高齢者、「5S教」盲信者

  • 「ユーモア」で押し通せよ。

    民族性というか、国民性をネタにしたジョークには、傑作がたくさんあって、いくつか覚えておくと、何かの機会に披露して場を笑わせる事ができる。いわゆるエスニック・ジョークというもので、例えばこんなのがお馴染みだ。様々な民族の人が乗った豪華客船が沈没しそうになったので、乗客を海に飛び込ませることになった。アメリカ人には:「今飛び込めばあなたは英雄ですよ」ロシア人には:「海に落ちたウォッカの瓶はあなたのものです」イタリア人には:「美女たちも泳いでいますよ」フランス人には:「決して海には飛び込まないでください」ドイツ人には:「規則ですから飛び込んでください」中国人には:「海底に赤サンゴがあるそうですよ」日本人には:「もうみなさん飛び込みましたよ」韓国人には:「日本人は飛び込みましたよ」ものづくりの過程とは・・・ドイツ人が発...「ユーモア」で押し通せよ。

  • 迷惑な基督教布教者

    世は、自動運転、人工知能と科学技術の終わりなき進歩の話題で持ちきりだが、「何でいまどきに・・」と、絶句してしまうような、俄かに信じられないニュースに今日は驚かされてしまった。AFP通信社の伝えるニュースだった。以下、その抜粋である。北センチネル島/////////////////////////////////【11月22日AFP】現代文明から隔絶されたインド・北センチネル島(NorthSentinelIsland)で、米国人青年が先住民から多数の矢で射られて死亡した事件で、青年が同島を訪れたのはキリスト教の布教のためだった。米国人、ジョン・アレン・チャウ(JohnAllenChau)さん(27)は先週、インド洋上の同島に不法に上陸しようとカヤックで接近。チャウさんは贈り物として、魚やサッカーボールを持参してい...迷惑な基督教布教者

  • ビーンもびっくり、ゴーンが逮捕

    ビビアン・リーとクラーク・ゲーブル主演の大作映画、『風と共に去りぬ』というタイトルは、『GoneWiththeWind』という、マーガレット・ミッチェルの長編時代小説を英訳したものだ。南北戦争という「風」と共に、当時絶頂にあったアメリカ南部白人たちの貴族文化社会が消え「去った」事を意味するのだそうだ。実は、映画好きを自負する私は、このあまりにも有名な映画をまだ観ていない。観る機会はいくらでもあったのだが、観る気にはなれないのである。その理由は、3時間42分という長い上映時間にある。前から私は、映画は娯楽として、基本的に1時間半前後が適当な上映時間であると思っている。例外はあるが、長ければいい作品というわけではない。しかし、『風と共に去りぬ』は、DVDをアマゾンで購入済みなのでそのうち観る予定でいる。さて、連想ゲ...ビーンもびっくり、ゴーンが逮捕

  • 多文化共生とは・・・

    相変わらずアホ野党は、桜田とかいう、クズ大臣をいじって、喜んでいるようだが、いい加減にして欲しいものだ。今、日本が直面している課題は、もう少し本腰をいれて議論しないと、取り返しのつかないことになるだろう。移民政策を語る上で、よく耳にしそうな言葉に、『多様性』と、『多文化共生』というキーワードがあるが、これらの言葉に直面すると、思考が停止してしまいがちなので、こういう美辞麗句とは、まともに付き合わない方が無難である。宗教や、文化の異なる外国人が地域社会に住み始めると、口では「郷に入っては郷に従」ってもらいたい、と言うが、その数が10人、20人、あるいはそれ以上に増えていくと、彼らも、黙っていなくなり、自己主張が始る。これは、理屈ではなくどこでも観られる必然的な現象である。そうなると、口でルールに従ってください、で...多文化共生とは・・・

  • 旅の動機は・・・

    先日、浜松の観光バス会社の、乗客33人を乗せた観光バスの運転手が、走行中に突然意識を失って、バスはそれに気がついた乗客たちによって、何とか止められて大事に至らなかった、という事故があったそうだ。記事を抜粋すると、その恐怖が少し伝わってくる。曰く・・・『前から3列目に乗車していた豊橋市の畑中国守さん(76)が運転席に近寄ると、運転手が泡を吹いて意識を失っているのを発見。異変の直前に運転手のうめき声を聞いた乗客もいた。畑中さんはギアをニュートラルに入れ、駆け寄った別の男性がハンドルを握った。減速したものの停止できず、男性はハンドルを左に切り、壁に車体をこすらせながら、異変発生から約1キロ先で停止させた。畑中さんは「必死だった」と振り返る。』よく怪我人も出ずに済んだものだと感心してしまうが、こういうことは、今後も突然...旅の動機は・・・

  • ヘッポコ野党が支える安倍長期政権

    「国体」という言葉は、最早死語となってしまったのは、戦後GHQが使用禁止にしたからだそうだ。本来は、『国柄』とか、『御国振り』という意味なのだが、今は、国体といえば、国民体育大会のことだと理解されえているだろう。安倍政権は、憲政史上最長の政権になりそうだが、こうなった理由の一つは、明らかに民主党が政権を担った、いわゆる「失われた3年」の悪夢があることには、恐らく異論は無いと思う。そして、今でも支持率が4割前後で落ち着いているのは、なんと言っても、野党のだらしなさが、選択肢の一つとなり得ていないからだ。もちろん、そういうデタラメな野党議員を支持する国民の存在があるからに他ならない。しかし、ここに来て安倍政権の舵取りに、これまで安倍政権を支持してきた中にも、違和感を抱いている者が確実に増えている。かく言う私も、その...ヘッポコ野党が支える安倍長期政権

  • 言葉は文化の礎。

    職場の同じグループに一人の女子事務員がいて、彼女がリーダーとなって月に2度、英語の勉強会が企画される。勉強会といっても、英英辞典から、適当に単語を選んで、そこに書かれている意味を読み上げる。それを聞いて、その単語が何か当てるゲームである。例えば、「構造を表す言葉で、この構造は蜂が作る、六角形をしたもの。」答えは、ハニカム(Honeycomb)。こんな具合である。初めて私が参加した時、その彼女の英語の発音を聞いて、私はすぐに彼女は帰国子女じゃないか、と直感した。かなり後になって、知ったのだが、やはり彼女は父親の仕事の関係で、米国で生まれ育ったのだが、中高生時代は日本で過ごし、大学は再び米国に渡って、短大を卒業したそうだ。彼女曰く、母親が、ずっと米国で暮らすと、日本人らしさが無くなると考え、敢えて帰国させたという。...言葉は文化の礎。

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