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その日暮らし https://blog.goo.ne.jp/yumeya2008

田舎に暮らすこの虫は、「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。 雲と自由が棲むという、この里が大好き

「第3次越冬隊員」を『第2サティアン』に派遣中…雪国のおバカな遊びにお付き合いください。

夢屋
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高畠町
出身
高畠町
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2014/12/25

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  • 三度目の正直…

    月に一度の広報誌配布で考えた…「広報広聴活動」は自治体の需要なお仕事ではあると理解するのだけれど、地区委員として昨日配布依頼を受けた全戸配布の資料(紙量)は7種類、隣組回覧の資料も7種類だった。『おやじぃ』の集落は中規模だけれど、それでも仕訳に小一時間掛かってしまう。さぞや大規模な自治会の区長さんは大変だろうと思うのでありますが…「広報紙」にまとめられる内容のものもあるようで、これから単身や勤め人の区長さんが増える中での活動にそろそろ限界を感じているところです。そもそも、この回覧板読むのだろうか?「SDGs」などと言いながら、この紙量は何事ぞと言いたくもなって来た。お陰さまで、定例の『晩酌会』に遅れてしまいましたけれどね。(少々嫌味を込めて、いつか言ってやろう^^;)さて、本日のお題『三度目の正直』…「占...三度目の正直…

  • 土砂降りの雨…

    「It'srainingcatsanddogs!」で土砂降り^^;空から猫や犬が降って来たなら、こりゃ~大騒ぎ…確かに「ファフロツキーズ」という『その場にあるはずのないもの』が空から降って来る現象は古くから報告されているようであり、日本でも江戸時代に『怪雨(あやしあめ)』という記述があるようです。ならば、空から『土砂』が降って来たとしても驚くに足らないのだけれど、この場合の『土砂』は当て字であり「どしゃどしゃ」という擬音であるという説もあるようです。昨日は『土砂降り』の雨…お仕事も外遊びもお休みです^^;ちなみに、気象庁では時間雨量20~30mm未満の雨量を「強い雨」と表現し、人のイメージとして『土砂降り』と感じるようであります。これが30mmを超えると『バケツをひっくり返したよう』となり、50mmを超え...土砂降りの雨…

  • 割を食った話…

    「ナンテン」の花言葉は…「良い家庭」^^;「割」は「割り当てる」の意味から転じて、「役割」や「損得の具合」を指し、「食う」は「好ましくない行為を受けること」を指すそうだから、自分にとっては損をするときに使う言葉である。直接、手を下していないのに、その場にいただけで(止めなかった)連帯責任を問われるのも「割を食った」ということになるのかしら?「モーセの十戒」では「姦淫してはならない」と6番目(カトリック系)にでてくるらしい。裏を返せば、「姦淫」は有史以前から行われていたということであり、「人の起源」が一夫一婦制だったのか、乱婚制だったのか、一夫多妻制だったのか、母系社会だったのか…今、現存する『お猿さん』にその答えを求めてみても、それぞれが『最も適する形』で現在に至っている訳だから何とも言えない^^;日本に...割を食った話…

  • 幸せって何だっけ?

    「朝三暮四」…焼きナスがふた切れに^^;夢の中で『老人♂』が不満を漏らして会場を出て行った…何が不満なのかは分からない。目が覚めて、ふと『満足』とは何かを考えてみた。古代ギリシャの哲学者エピクトテスは「豊かさとは(中略)少ない欲求のみをもつことにある。」と語ったとされるのだが、ここから『おやじぃ』の瞑想(迷走)が始まる^^;夢の中の『老人♂』が不満であるということは、何がしかの『欲求』を持っている訳であり、それが満たされれば『満足度』は上がるはずなのだけれど…「満足の要因と不満足の要因は同一線上にあるのではなく別々に存在する。」という二要因理論を発表したのが19世紀のハーズバーグ(米)であり、一世風靡したようでありますよ。『おやじぃ』なりに解釈すると「明日からご褒美としてビール(評価)を二缶にします。」と...幸せって何だっけ?

  • 乳は無くても…

    今夜は1ヶ月ぶりのお肉ですと…「逃げた女房にゃ未練はないがぁ~♪」…子どもの頃、繰り返し聞かされた一節太郎さんのシングル「浪曲子守唄」の唄い出しでありますが、耳から入ってくる情報なので、その後に続く「おちち欲しがる」子は、「お乳」を欲しがっているのか『お父』を欲しがっているのか良く分からずに聞いていた^^;1963年にリリースされたこの曲は、1999年までに200万枚(ダブルミリオン)を売り上げており、文字通りロングセラー曲…しかし、2番目以降の歌詞を良く知らない。2番「土方渡世の(略)赤いべべなど買うてはやれぬが(略)」と続き、3番「どこか似ているめしたき女(略)飯場がらすようわさは云うなよ」と歌詞は続くようである。1963年と言えば、「オリンピック景気」真っ只中とも思えるのでありますが、1964年に「...乳は無くても…

  • 便利なカード…

    「ブリ」は出世魚と言われますが…「一日の引き出し上限額が30万円?」…地元銀行のATMの前で立ちすくむ。自動車税(納付書納付)、車検代金(他行での振り込み)、苗代・給与(現金)と今月は物入りで支払い予定額に届かない。「銀行印持って来てたっけ?」と慌てたけれど、「70歳以上の方」という但し書きを見て安堵しましたよ。そんなことがありまして、今朝は変な夢を見て目が覚めた。『給与は口座振込で、毎月約定の定期積み金が積み立てられ、50万円の与信枠があるカード1枚で、取引・引き出し可能。不足の場合は積み金の枠内でご融資いたします。』…何の不思議もない普通の生活スタイルの夢じゃないかい?現役時代と違うとすれば、『給与の口座振り込み』が無いのである…返済能力のない者の『便利な』カードだったのねぇ^^;童謡「ふしぎなポケッ...便利なカード…

  • 心ときめく…

    性教育に使われる「雄しべ」と「雌しべ」…ナスは「自家受粉」する植物?…植物の中には、「自家不和合性」といって自家受粉を防ぐ機構を持った植物も存在するから、「倫理観」を押し付けるにはナスの花は不適切かい^^;このところの芸能界の『不倫騒動』に乗じて、色々と調べてみたのだけれど、『離婚遺伝子』『離婚ホルモン』といった分子レベルの研究成果もあって非常に興味深い。ならば、『婚姻』…結婚をさす法律上の用語、程度にまとめないと、その歴史や形態の解説が長々と続くことを知る。もしかすると『仮初め』の関係に法律で権利や義務を求めるから、『権威』をつけるために長々と解説する必要があるのかも知れない。生物を扱っていると『生殖』と『子育て』を一連の行動として紐づけられて語られることが多いから、「一夫一婦制をとる動物(浮気をしない...心ときめく…

  • 甘い香りに誘われて…

    マリーゴールドは「匂い」か?「臭い」か?学生時代に興味を抱いた「性フェロモン」…「蛾の交尾行動」について、最近はどこまで進んでいるのか?2016年の京都大学手島氏の論文集があり、読ませていただいたのだけれど、「風洞実験」下の検証であり、自然界での♂と♀の出逢いは、まだまだ未解明な部分が多いことを知る。「蛾はなぜ夜間に行動するのか?」…「天敵の目を避けるため。」と回答すれば、概ね大人の合格点をいただけるかも知れないけれど、それでは『おやじぃ』が追い掛けている「カノコガは、なぜ朝方活動するのか?」という疑問への答えにはならないし、「蝶と蛾には明確な区別がないから。」とか、「胴体の縞模様がハチへの擬態かも知れない。」とか「例外もある。」といった曖昧な答えしか見当たらない^^;アメリカの神経科学者リチャード・アク...甘い香りに誘われて…

  • そこに愛はあるのかい?

    『おやじぃ』は視覚で見つけたが…『草食動物であるシカがヘビを食べた』映像が話題になっているとか…あれれ?そんなに珍しいこと?調べてみると「リス」「ウサギ」「パンダ」etc.で肉食の様子が観察されている報告はある。身近なところでは、「ウシ」だって動物由来のタンパク質を「配合飼料」として与えられている訳でありますから、『草食動物は草しか食べない』ということ自体が人間の勝手な思い込みのようであります。2006年頃から使われ出した『草食系男子』…「恋愛に対して受動的で、物欲や出世欲も薄い、温厚なオトコの子」を指す言葉のようであるけれど、これを『物足りない』と感じてしまうのは、これまた昭和生まれのオヤジたちの勝手な思い込みかも知れない。『おやじぃ』が草むらで見つけた「カノコガ♀」…近くに「カノコガ♂」が居ない訳では...そこに愛はあるのかい?

  • 「ざまあみろ」…の心理

    毛が抜けたって、また生える^^;人間ドックの結果通知は1ヶ月後…しかし、血圧は高値安定、事前の相談会が待っているに違いない。(ざまあねぇや^^;)「聴診の結果は問題ないようですが、そろそろ受診も…。」と本日担当のお医者さんにも言われてしまいましたよ。バリウムを飲んで様子見…普段は興味のない芸能ネタなど検索している内に、『不倫』ネタを追っていた。『不倫』は罪(刑法)ではなく、せいぜいが民法上の夫婦間の背信行為であり、子どもたちやお相手の家族への背信行為であって、『お騒がせ』ではあっても、一般大衆に『ご迷惑』をかけている訳でもないはずである。CМスポンサーとの間で契約上の違約(イメージダウン)があれば、確かに『ご迷惑』ではあるが、これまた一般大衆にお詫びする内容でもないし、その中身を『さらす』必要もないはずで...「ざまあみろ」…の心理

  • うやむやに…

    お馴染みの「高畠石切場」ですが…緑色凝灰岩(グリーンタフ)は、新生代第三期の大規模な海底火山活動に由来すると考えられているようでありますが、その頃は我が在所の高畠町も海の底?約4000万年前には、インド大陸がアジア大陸に衝突し、ヒマラヤ山脈の上昇、隆起が始まったとされているようである。海底の火山灰が凝灰岩となって、地殻変動で隆起した…一行で書き表した内容も、途轍もない歳月が生み出した結果ではあるのだけれど、かなり『有耶無耶(うやむや)』ではある。「東日本大震災」の影響で、海岸部での隆起、沈下も経験してはいるけれど、やはり地球内部の(地下に貯められた)エネルギーってすごいなぁと感じているところであります。「高畠石」は、古墳時代の石室材料にも使われ、建築材料(石塀、土台)にも使われておりましたが、この絶壁は、...うやむやに…

  • とんでもない話…

    こちらは曹洞宗玉竜の五百羅漢像…何度か『お客人』を連れて拝観させていただいたことはあるのですが、本日は区長会の研修会ということでじっくりと拝んで参りましたけれど…。どうも地元の旧所、名物というものは有り難味に欠け、軽んじてしまうところがある。「本当に500体あるのか?」という『とんでもない』質問も飛び出しまして、『おやじぃ』もその実態を知らない…壁の一面に安置されている『羅漢様』の概数✕4で、概ね500体はあると踏んだのではありますが、東日本大震災後、2016年から修復作業も施されて、番号とお名前、羅漢像と一致させたとのだから…画像、上段右角の立像が500番目の『羅漢様』である。(大変失礼いたしました…これでまた知ったかぶりをする^^;)「五百羅漢」は、仏陀に付き添った500人の弟子とか、仏典編纂に集まっ...とんでもない話…

  • 心のブレーキ…

    そろそろ交尾のピークを迎えるはず…『盗撮罪』(正式名称はやたら長いので省略^^;)なる法律がどうやら成立したらしい。今まで、軽犯罪法や迷惑防止条例等で何とか対応していたものが、3年以下の拘禁刑または300万円以下の罰金と厳罰化されるらしい。厳罰化によって、迷惑行為が減れば良いのだけれど、どうも人間には「禁止されるほどやって見たくなる心理現象」…いわゆる『カリギュラ効果』というものがあるらしく、果たして減るのかどうか実効性には疑問もある。(ただし、スケープゴートとして検挙例が増えれば少しは減るかも?)自分は関係ないとしらを切ってはいるけれど、街角での親子の微笑ましい光景に思わずカメラを向けてしまうこともある。Upするかどうかは別にして、ご本人の同意を得ている訳でもなく、この場合だって『盗み撮り』と言えなくも...心のブレーキ…

  • 叩き斬ってやる!

    ズッキーニの花言葉は「ぼのかな恋」「神に逢うては神を斬り、仏に逢うては仏を斬る。」…ん~「柳生一族の陰謀(1978年)」の萬屋錦之介さんの台詞と思っていたら、「柳生十兵衛」役である千葉真一さんのナレーションだったようである。「逢佛殺佛」…朝から『殺佛』とは穏やかではないけれど、元々は、臨済宗開祖の語録である「臨済禄」に収められた解脱のための教えらしい。現代風にとらえれば「自分を惑わすもの、権威をもって自分に迫ってくるものは、たとえそれが仏や祖師、父母であっても徹底して否定しなければならない。」という教えらしい。(孫引き、ひ孫引きの世界ではありますが^^;)『おやじぃ』は、熱心な『仏教徒』という訳でもないのだけれど、歳を重ねて自分自身の「死生」を多少なりとも考えるようになると、それぞれの『教え』というものに...叩き斬ってやる!

  • 思い込みの『近隣トラブル』…

    「シャコバ」ではなく「クジャク」だった^^;あでやかに咲いたご近所の玄関先の花を見て「シャコバサボテン」と思い込み、甲殻類の『シャコ』の生態を調べていた…しかし、「シャコバサボテン」は短日性植物であることを知り、今の時期に咲くはずがないと思い始め、葉(植物体)の様子から、それは「クジャクサボテン」であることを知る^^;今日のテーマは『シャコ』にしようと思っていたから、大誤算ではあるけれど、内陸部では寿司ネタ以外は馴染の薄い『シャコ』は、『エビ』に形状が似ているけれど、同じ甲殻類というだけで、『遠い関係』であることを知る。「無駄な時間を費やした。」と言わず、「これで知識がまた増えた。」と見栄を張る…これを、我が在所の方言では『そんぴん(へそ曲がり)』と言うのだよ^^;そう『事件』は「回覧板」…玄関先や郵便受...思い込みの『近隣トラブル』…

  • 謝って済むならば…

    「アルストロメリア」の花言葉は…梅雨空で暇を持て余し、季節外れの『忠臣蔵』を観てしまった^^;『日本三大仇討ち』と言えば、「曽我兄弟の仇討ち」「伊賀上野の敵討ち」「赤穂浪士の討ち入り」が有名ではあるけれど、童話の世界では「さるかに合戦」「かちかち山」「狐の手柄」を『三大仇討ち話』に上げる方もいらっしゃるようです。日本人は『仇討ち』が好きなのか…?「史実」ではあるけれど、記録も乏しく、後に脚色(戯曲化)されてお芝居になり、苦労の末に『本懐を遂げる』という人情噺が、今でも上映、上演され支持されている理由かも知れないなぁ。(殺人事件に対する殺人を支持しているとは思えないもの。)一方の昔話は残酷であった…「さるかに合戦」では、母ガニはサルの投げ捨てた柿の実で圧死、「かちかち山」では、縄を緩めたお婆さんが、事もあろ...謝って済むならば…

  • 赤い鳥小鳥…

    グミの実を食べ過ぎると…童謡「赤い鳥小鳥」は1918年(大正7年)に発表された北原白秋の詩である。ふと『おやじぃ』は考えた…日本に赤い鳥っている?まず思い浮かんだのが「アカショウビン」という鳥なのだけれど、カワセミ科の鳥であり「赤い実」は食べないようである。続いて「ベニマシコ」…こちらは、夏は昆虫を捕食し、越冬地では草の実を啄んでいるようだから非該当。「アカハラ」という鳥なら、昆虫や果実を啄み、公園にも現れるようだから、白秋先生は「アカハラ」を見たのかも知れないなどと妄想が拡がる。でもね、素直に歌う子どもたちは、全身『真っ赤』な鳥をイメージするだろうしねぇ。世界では…アメリカ南部あたりで繁殖する「ナツフウキンチョウ♂」という全身、赤いバラのような鳥がいるようで、こちらは木の実も食べるようだから、詩に出て来...赤い鳥小鳥…

  • 「うまみ」と「旨い話」

    「焼きナス」を食べながら考えた…スカスカの「生ナス」が何故美味しくなるのか…どうやら、加熱することで『うまみ』成分である「グアニル酸」を生成するらしい。いつもならそれで納得して終わるところだけれど、『うまみ』を『旨味』として検索したから何故かしっくりこない。『うまみ(Umami)』は、1908年に池田菊苗(きくなえ)氏が昆布のだしから「グルタミン酸」を抽出し、論文発表したのが始まりであり、五つ目の「味覚」とされるようになったものであり、『旨味(Deliciousness)』は、食物の美味しい味etc.と同音異義語であることを知る。結局のところ、美味しいものは美味しいとすぐに忘れてしまうのであるけれど(笑)タバコを切らして買いに出掛けた帰り道、選挙出馬の相談を受けた後輩と、顔見知りの不動産屋さんが空き地を物...「うまみ」と「旨い話」

  • 技術の進歩…まさか^^;

    「え”~!生サバの刺身(解凍)」ですとぉ~!!!2日前のブログで、『サバを食べて舌がピリピリした。(故井上ひさし氏記述)』という山形県内陸部の逸話を紹介しましたけれど…初めて食べた「ニシンの刺身」に続いて、今夜は「生サバの刺身」をご馳走になった^^;身が真っ白でボロボロになるほど酢で〆た「しめ鯖」は驚かないけれど、元々、酢の物が得手ではない『おやじぃ』は、まず手を出さない。寿司店で上手に〆た脂の乗った「しめ鯖」は頂きますけれど。「生サバの刺身」に限って言えば、新潟市内の回転寿司店で頂いたことがあるから、それ自体には驚かない。(地場産の物で、鮮度が良いにだろうという信頼関係に基づく安心感^^;)しかし、山形県内陸部での「生サバの刺身(解凍)」とは?これもまた『冷凍技術の進歩』ということが頭に浮かぶのだけれど...技術の進歩…まさか^^;

  • 鄙びた温泉宿より…

    小麦が色づき始めましたなぁ…^^;毎年、変わらぬ『営み』の繰り返しではありますが、紛(ま)ごうことなく季節は巡っていく…というか、そこに暮らす人々の『営み』が「暦」に従って繰り返されているということでありますが。秋に転作田に小麦を植える人が居て、春の田植えがそろそろ終わり…そんな農家の作業の繰り返しがこの『鄙びた風景』を維持しております。『鄙びた』という言葉は、「閑として田舎っぽいさま、場所を言う」言葉であり、語源は「日無(天皇がいないところ)」であるという説がある。と言うことは、現在ならば東京都(拡大すれば首都圏かい?)以外の場所は、総て『鄙』ことになってしまうのだけれど、それでは「〇×府」や自称「都会」に住んでいらっしゃる方が、自分の居住地を『鄙』と呼ばれたら心穏やかではないに違いない。ただ言えること...鄙びた温泉宿より…

  • 骨までしゃぶる…

    初めて食べた「ニシンの刺し身(冷凍)」…『鯖を食べて舌がピリピリした。』…どうやら山形県川西町出身の作家故)井上ひさしさんの著作に出て来た会話のやり取りらしいのだが、(『おやじぃ』も結構読んではいるけれど、この記述に巡り合っておりません。)どうやら昨日の夜、海の魚を食べたという自慢話らしい^^;「山形県の内陸部では、海の魚を食べたことが自慢話になったらしいねぇ…。」と、埼玉県の試験場でお世話になった先輩によくからかわれました。(埼玉県だって海に面していないのに^^;)そうである…『おやじぃ』の記憶では、加工品の焼き魚、煮魚、乾物が主であり、冷凍クジラ肉(魚ではない^^;)が唯一の生食であり、「刺身」という思い出は欠落している。ライスカレーに豚肉(それとて、豚バラである^^;)が入っているというのも、小学校...骨までしゃぶる…

  • ここ掘れニャン!

    事務室前に「ハルジオン」の花が咲いた…日本では1920年代に観賞用に持ち込まれた「ハルジオン(春紫菀)」も、1980年代には除草剤に耐性のある個体が出現したらしく、今では「要注意外来生物」の扱いである。一部地域では『貧乏草』とも呼ばれているようであり、「花を摘むと貧乏になる。」とか「どんな貧乏の家の庭にも生える。」とまぁ散々な言われ方でありますよ。はて、綺麗な花だと摘んだから貧乏になったのか、『貧乏がはがいって(拍車がかかって)』咲くようになったのかは定かではないけれど、『おやじぃ』は、どこかで見ているかも知れない『泥棒さん』の前でも、高らかに宣言する。「お金が無い訳じゃ~ない!銀行にはある…オラのじゃないけれど。」…ああ、虚しい(笑)「お金で幸せは買えない。」(これ貧乏人定番の台詞^^;)「お金は腐るモ...ここ掘れニャン!

  • 民間療法…

    庭に茂ったドクダミを見て…姪っ子に庭の「ドクダミ」の利用法を聞かれ、確か陰干しして、煎じ薬として利用することくらいかなぁ…と適当なことを答えたのが事の始まりであります。まずは「薬効」を調べ、「ドクダミ」は『毒矯め(どくため)』の音変化であるという説(諸説あり)に行きあたる。ならば、基本の『き』である「薬(くすり)」とは?と調べたら、百科事典に飛びまして、やたら解説が長くてコンパクトにまとめきれない。しかたなく『薬(やく)』という漢字にあたってみたら「古くは呪医が鈴を鳴らして邪霊を祓い、治療したので『療』は『楽(薬)』に従う。」などという中国の古典が出て来た。結局、分かったこと…どの古代文明においても、「病気」の正体(原因)が分からないから、それは悪魔や邪霊の仕業であると信じ、「薬」は邪霊が嫌うものとして使...民間療法…

  • もしも明日が…

    「アジサイ」の花は、まだですなぁ…。「もしも明日が…。」は、1983年に発表された「わらべ」の楽曲で、当時放送されていた「欽ちゃんのどこまでらるの!」の挿入歌でした。当時の番組は、『いじり』もあったけれど、家庭内に起きるドタバタ劇を『お笑い』に変える、ほのぼのとした笑いがあったような気がする。今なら「サザエさん」あたりが似た雰囲気を持っているだろうか?いやはや、『おやじぃ』はお笑い番組を調べようとしていたのではなく「もしも」…「もし」…「もしもし」を調べていたのであった。「もしも(若しも)」は「もし(若し)」を強めた言葉であり、「副詞」として使って、まだ現実になっていないことを仮に想定するさまを表す…などとわざわざ説明を受けなくても日常的に使っているのでありまして、『もしも明日が…』の後には、明るい未来を...もしも明日が…

  • 縁の下の力持ち

    「仙山線山寺駅」で青い車両を見掛けた…「何だろうねぇ?保守車両かなぁ?」…東海道・山陽新幹線区間を点検する「ドクターイエロー」ならば、見れば幸せになれるという都市伝説もあるけれど^^;物好きな『おやじぃ』は、その姿を画像に収め(ブログupの良いネタですわ。)車に残された家族はスマホで既に検索していた。車両の前後に何やら作業用のパーツが取り付けられているし…「ENR-1000」JR東日本が採用している「投排雪保守用車」のようであります。JR東日本では、「車両」ではない保守用の「機械」扱いなんだそうで、本線走行をさせるためには路線閉鎖が前提なんだとか。(Wikipedia情報)それで中々目にすることが無い訳ねぇ…車両基地への回送運転中なのか、点検作業中の停車なのかは分かりませんが、『縁の下の力持ち』という本日...縁の下の力持ち

  • 子ども返り…?

    米沢牛の「ローストビーフ丼」で…元の暦に戻って三度目のお誕生日…「お婆ちゃん(まだ孫はいない)、いくつになりました?」と娘に聞かれて「満3歳」と応えるオッカーである。その時『おやじぃ』は、まだ満2歳…今日、めでたく同じ3歳になる。そうそう、オッカーは『おやじぃ』より1日だけ『日上』の『姉さん女房』なのである。実姉の命日と2日違い…このところ、二人の誕生会は、墓参りを兼ねて出掛け、お昼ご飯で祝うということが定番になってしまいましたよ。(あくまで『おやじぃ』の懐具合に掛かっているのだけれど^^;)「昼ご飯を食べながら、伯母ちゃんの墓参りに行くかね?」と子どもたちを誘ってみたら行くと言う…試しに「明日は聖母オッカー様のお誕生日だから、お姉ちゃんの奢りでお願いします。」と言ってみたら、大丈夫と返事がかえってきた。...子ども返り…?

  • 心はずたずた…?

    団子を見て考えた…枝豆をペースト状に潰した「ずんだ」…豆を潰す…豆を打つ…「豆(ず)ん打(だ)」と転訛したという説がある。(諸説あり)ちなみに、伊達政宗公の居城でもあった、我が在所米沢地方では『じんだん』と呼び、村山地方では『ぬた』と呼ぶ…『じんだん』を塗りたくるからかい^^;それは置いておいて、本当は「ぼろぼろ」…「ぼろ」…「ずたぼろ」を調べていたのだけれど、最後に「ずたずた」という言葉に行きつき、「寸寸」と書いて「ずたずた」と読むと言うことを知る(驚)「ずたずた」とは「つだつだ」の音変化で、きれぎれになるさまを表す言葉で「ずだずだ」とも言うし、「寸寸」と書いて、そのまま「すんずん」と読んでも構わないようであります。大豆を細かくすり潰し『ずだずだ』にするから「ずんだ」という仮説は、敢え無く棄却されました...心はずたずた…?

  • 逃げ出すための手段?

    「エリンジウム」と思っていたけれど…園芸品種は多数あって、さらには改良品種もあるから中々名前が出て来ない。ましてや、野の花となると代表的な花の名前が出てくれば大したものだわなぁ…。そして、青紫色の花を見て、国会議員の方々が胸に付けている『青いピンバッチ』をイメージした。拉致問題解決に向けた意思表示だわねぇ…。「アウェアネス・リボン」…リボンの一片や模ったものを着用して、社会運動へさりげない支援の意思を表明するものなんだわなぁ…。世界では20種類以上の色分けがあって、それぞれ、そして同じ色でも国によって社会運動の内容は違っているようでありますよ。そうそう、日本バージョンで言うと「緑の羽根」「赤い羽根」「黄色い羽根」etc.その季節になると、オジサンたちの背広の胸に留めていたものだけれど、最近では着用する方を...逃げ出すための手段?

  • コスパとタイパ

    大きな「キャラ」の樹でありますが…今は亡き実姉の嫁ぎ先のお葬式…この3年間のコロナ禍により「葬儀」の有り様も変わってきました。今回のお葬式も人の集まり(密)を避け、一般会葬と近親者による告別式は別々に執り行われました。それがどうということもない…遺族と親しい間柄であれば、また日を改めて弔問に訪れれば良いだけであり、浅い付き合いであれば、香典を携え手を合わせて『義理』だけは果たせば事足りるのだから…。「葬送」は由来不明、意味不明の『儀式』が延々と続く。一つひとつ調べれば、その由来も出てくるのだろうけれど、知っていたところで『物知り顔』を披露するだけで、『葬式馴れしている。(不幸を多く経験している。)』などと思われても叶わない。故人との関り合いを思い出しながら、語り合うことで、故人は自身の心の中には生き続けて...コスパとタイパ

  • 父娘の相性…^^;

    「ほほ〜ジェノベーゼ(ソース)ですかぁ…」と、『おやじぃ』は、知ったかぶりをしてサラダのソースを言い当てたつもりですが、娘は「ジェノベーゼはパスタで、これはカプレーゼ(サラダ)」と言い返されてしまいましたよ。(それで会話は終了。)もし、これがオッカーとの会話ならば「オラが言ったのはジェノベーゼ・ソースのことであって、このサラダをジェノベーゼと呼んだ訳ではない。」とさらに言い返しているかも知れない^^;「バジルソースね。」と言ってさえいれば、何の問題も無い会話なのだけれど、ちょっとした言葉の行き違いで仲違いしてしまう格好の例ではある。ただでさえ「モッツァレラ」という名前が出て来なくて、『ゴーダチーズ』などと適当にチーズの名前を言っているのだから、お相手からもツッコミどころ満載の『おやじぃ』であり、痛いところ...父娘の相性…^^;

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