小池真理子、「このミス」に久々のランキングと、手に取りました。ただ単行本で570p!分厚さに気後れしつつページを繰ったのですが、素晴らしかったです。内容は、小学生の時に両親を殺された一人の少女。その生涯の物語。殺人とそれに遭遇した少女と周囲の人々の魂の彷徨と
映画、小説、学術書の備忘録、先物取引FX、長期的な投資から、アニメや音楽、クルマに至るまで
晴薫という筆名で書いていたブログ、「雨の日の日曜日は・・・」をこちらにまとめていきたいと思っています。 数学や美術史の教養書から、萌えアニメまで。 先物、FXから安室奈美恵に至るまで、幅だけは広く書いていきたいと思っています。
映画『かがみの孤城』@優れた原作を巧く映画化! 感動の終幕には涙。こころちゃん連呼にミルキーを連想する俺は・・・
かがみの孤城辻村深月ポプラ社2017-06-02最近、認知症が進んでいて、この題名、どこかで聞いた覚えがあると思いつつ、映画の途中まで原作を読んで感動していた事を忘れていました。それでも素敵そうな映画だったのでギリギリ鑑賞を決意。年末でお酒が入った中、寝るかなと思
長年恋焦がれていたGT4RS。私の枠が回って来る前に生産停止になり、売ってもらえない事が決定いたしました。まあ仕方ないね。諦めるしかない。それにしても残念です。ネットで見ると、私よりずっと後に申し込んでも、今年の6月の生産枠決定。10月納車なんて人もいて複雑な気
かぐや様は告らせたい-ファーストキッスは終わらない@かぐやと白銀の真摯な内省は泣けるも、しいて言えば
かぐや様は告らせたい-ウルトラロマンティック- 5(完全生産限定版) [DVD]富田美憂アニプレックス2022-10-26このアニメ大好きだったので、上映されればすぐにでもと思っていたんですが、泊まりやサーキット走行の予定もあったので、今週になってしまいました。上映館が少ない
レストラン せかいえ@ひとしお非常にホスピタリティが高く、料理も素晴らしかったです。鉄板料理ですが、どことなくフレンチの香りがしました。先付け和牛炙りジビエル・レクチェ地鶏の炭火焼鳥の真実の旨味がありました手打ち蕎麦阿蘇褐色和牛フィレ肉パルメザンチーズと
Wカップ総括雑感@ベストゴールとか、森保は認めたくないとか、エムバペはメッシ、ロナウドを超えるか、とか、異才の出現とか他、諸々
2022Wカップカタール大会が終わりました。楽しかったですね。良い大会だったと思うのですが、以下、今回の大会で諸々思ったことを箇条書き【時期はやっぱり夏がイイ】私の場合、Wカップが始まる時は、いつも何カ月か前からワクワクするのですが、今回はなし。日に日に陽が短
すべてのポルシェ・ケイマンGT4のオーナーへ@貴方のGT4は、それで真の姿なのか
ケイマンGT4・・・購入以来、私の記事はどうも歯切れが悪い・・・褒めてない。最初はエンジン音に文句を言い、その後もラジオチューナーしかない、録画したDVDも観られないとオーディオ関係にも文句を言っていた。エンジン音は5000キロを過ぎて大分良くなったモノの全体の評
爆弾 呉 勝浩@まさに爆弾だったこのミス1位作品、「日本」がイッパイ詰まっている?
毎年、年末一番のお楽しみは、書店で「このミステリーがすごい」を買って、コーヒーショップなどで休憩。それから再び本を選びに行くひと時・・・ただ今年はWカップの真っ最中で、さしものミステリーも相手が悪く、興味も分散されて落ち着けない。あわただしく読んだ結果、な
日本人、稼げる人から海外へ@工場に続いて稼げる人から出て行く時代
先日、大事なお客様を接待する為、回らないお寿司屋さんへ。そこの大将とお話すると話題になったのは、最近の寿司職人の海外指向。オーストリアやらアメリカ、欧州では店長を務められるような熟練の寿司職人なら、給料200万超えとか普通にあるそうです・・・新人に至っては最
爆発物処理班の遭遇したスピン 佐藤究@男が書いた男の為の男の小説って感じ
昔の映画を観ると、俳優はより男の感じ生々しく、女優たちはより女としての性を表す事、あからさまな感じがします。この小説を読んで感じたのは、久々男が書いた作品を読んだな、って感じ。たとえば米澤穂信さん。米澤さんの作品は優れたモノであっても、男って感じしません
今後は二度と雨のサーキットに強いと言いません@まったく止まらずどうなってしまうのか
某FSWでの走行会、200台ほどで走る中、いつもは30番台なのに、雨が降ったら5位になった。ツインリンクモテギでは、スリパリという滑る路面でのタイムアタック、指導員が驚くタイムで、歴代二位、アマチュアトップと言われる成績を得た。私は濡れた路面が得意だと思い込み、実
影山優佳を日本代表戦略分析の一人にさせない風土が日本経済を衰退させた@ワールドカップカタール大会
スタメンから勝敗まで異様に的中させ続けたアイドルの影山優佳さん。私、アイドルに興味ない上に、時間の関係上、サッカー前の番組も全部スルー。観るのは試合だけ、だったのでスペイン戦の前までこの方、知らなかったんですが、経緯を知って驚いています。テレビには沢山の
村田諒太君もボクシングが分かってきたな、フューリーは史上最強か?@対チゾラ10RKO
季節外れのWカップ。決勝トーナメントが始まったのに、ヘビー級のタイトルマッチが二つあるという・・・そんなに観きれないよ、という事ですが・・・フューリーが戦うとなれば見逃せない。相手のチゾラとは3度目の対戦で、申し訳ないけど、関心は何ランドに倒すだろうか、と
スペインに勝ったという事は、世界のトップ中のトップに日本は勝てるということ@ロスタイムはスペイン2位狙いだったね
正直、スペインに勝てるなんて思ってなかったです。7点取ったスペインのコスタリカ戦。コスタリカのプレスが甘すぎだったんですが、スペインが、甘すぎるプレスしかさせなかったのかもしれない・・・なんてことも考えた。なにせメンバーは世界の超一流クラブの中心選手だらけ
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小池真理子、「このミス」に久々のランキングと、手に取りました。ただ単行本で570p!分厚さに気後れしつつページを繰ったのですが、素晴らしかったです。内容は、小学生の時に両親を殺された一人の少女。その生涯の物語。殺人とそれに遭遇した少女と周囲の人々の魂の彷徨と
サーキットを走っていると車速を70キロ位まで落とすヘアピンカーブから、190キロ以上でアプローチするような高速コーナーまで、いろいろあるわけです。そんな中、私を一番悩ましていたのが、筑波の80R。実際、ここでの事故は非常に多く、私も目の前でクルマが吹っ飛ぶのを見
ブルガリホテル東京のメインダイニングです。2.2万円のランチのメインはイカでした。正直、メニューの説明を聞いた時は、ポルナレフ状態ありのまま起こった事を話しています。そして本当にメインにはイカがでました。催眠術とか超スピードではありませんでした。以下、コース
36才、8勝8敗のB級ボクサーが、37才で向かえるプロボクサーの定年規定を前に、なんとか定年延長の為、タイトルを獲ろうとあがくノンフィクションです。彼は戦い続けたいのですね。先日、あまりにも輝かしい井上尚弥のノンフィクションを読んだのですが、その最初の一節。最も
718ケイマンGT4PDK、第一回目の車検代、支払い総額49万円に+タイヤ代でした。ただしこれには以下の費用が含まれます1)延長保証に入りました。普段、私は保障の類い入らないのですが、なにせこのクルマ、私史上最も故障するクルマです。PADM故障実に3回!インジェクター故障
素晴らしく充実感のある短編集です。そのベースとなったのは青崎有吾さんの筆力ですが、たぐい稀な傑作まで押し上げたのは、卓越した構想でしょう。素晴らしかったです。以下、個別の感想は、「加速してゆく」JR福知山線の事故を題材に、これは社会派小説?という出だしから
24年版このミス8位の作品です。妻子がいるも、幾多の女性を愛人とした放蕩のベストセラー作家。その認知もされなかった私生児が主人公です。彼は母親を亡くした後、その作家の遺稿を探す事になるのですが、その題名が「世界でいちばん透きとおった物語」。そこに秘められた謎
前作「方舟」に続く夕木春央さんの題名神話シリーズ!今回は、遺産として残された小島に、開発業者や建設、不動産の方々と、親子で見に行ったら、膨大な爆弾が残されていた上に、殺人事件が勃発!しかもその「犯人を見つけてはならない」という十戒を課せられてしまう。守ら
青崎有吾さんが学生時代に書いたデビュー作にして鮎川哲也賞受賞作です。本格派ミステリーとして評価されましたが、私は賞にふさわしい快作だと感じました。この作家の最大の美点は、心地よく読める文体です。詩的な美文とか、印象的なアイロニーなどはありませんが、しっか
筑波サーキットのショートコース。TC1000には通称「洗濯板」と、呼ばれるコーナーがあります。私、ココ苦手だったんです。切っ掛けは、手前のコーナーのクリップ過ぎてからのブレーキングで、姿勢を乱し、コース内側に突っ込みそうになってから。それまでも、TC1000で事故、
作中、新本格派宣言をなし、その後の日本ミステリー界を大きく変えた歴史的な作品です。「1LDKのマンションで、OLが殺され、靴底を擦り減らした刑事が、愛人だった上司を捕まえる」こんな作品はまっぴらだ、とやったわけです。当時隆盛を誇った社会派ミステリー批判なんです
サーキットを走ると言っても、普段使いが中心なんで、交換したのは、ブレーキパットのみ。でもトヨタのディーラーだと、持ち込み交換不可なので、信頼しているショップに行っていた。ディーラーすっかりお見限り・・・なのを感じたのか、ある日着電!「半年点検無料でオイル
小説の中には、テーマ―でも、プロットでも、美しい文章でもなく、ただ描かれるキャラクターの魅力だけで読ませてしまう作品があります。最近では城塚翡翠シリーズとか、今度アニメ化される「小市民シリーズ」の小佐内ゆきとかですね。そのキャラクターのファンになる。言動
本読み人の間で評価の高い作品です。ただ手にとった瞬間、棚に戻そうと思いました。理由は手強そうだから・・・私は同時に数冊の本を読むのですが、ミステリー部門は娯楽担当。あくまで気楽に楽しみたいのに、この本には品格と同時に重さも感じる・・・重いのはなあ・・・だ
3連休の休日、何もしないで終わりそうだったので、国立西洋美術館で常設展とブーグロー展を観た後、東京ステーションホテルの寿司、青柳に行きました。東京ステーションホテルは、上野の美術館からの便利が良すぎて、前回のブランルージュに続いての利用です。先付け大根です
先日、サーキット到着で、荷物出して、さてデジスパイスをセット、と思ったら、バックに入ってない・・・!そうでした。PCにデーター吸い出す作業、やろうと思ってそのまま忘れ、未だあの小さな黒い機器は、居間のPCの傍らにあるのでした!データーを受けているのは、古
東野圭吾の作品は、どこか一流のブランド品、という趣きがあります。厳選された素材を使い、熟練した職人が仕上げる逸品・・・手触りが良く、香り高く、優雅ですらある。ただ少しねじれた感性を持つ、私とは合わない・・・感じもする・・・思い返すと、東野作品、読了後、記
辰吉vs与那覇戦から始まった3時間半!の激闘!堪能させて頂きました。かつてネットで本を売る!なんて会社、バカにしていました。それがこんなに熱くボクシングを放映してくれる時代になったとは、オジサンは嬉しいです。民放と違い、大幅に時間が取れるのがイイよね。1)
小説に要求されるあらゆる点で、文句のつけようのない傑作です。二部構成になっており、一部はミステリー史上最高作と言われる「そして誰もいなくなった」が、二部ではやはりクリスティーの「ABC殺人事件」の設定が翻案されますが、本家を上回るベクトル感覚(読者を先へ先へ
毎日毎日、本を読んでいるのですが、読む本は二系統に分かれます。気晴らし娯楽で読む系統と、お勉強の本ですね。勉強本は、仕事直結という事だけではなく、アートや数学、歴史など、趣味的に勉強したい分野が多いです。娯楽本では、ブログの記事にあるように、ミステリーが
このミスでのランクは11位でしたが、その設定のオモシロさ手に取りました。話は、日本の九州に、世界を滅ぼす小惑星が落ちて来ると発表され、みんな逃げ出して街はほぼ無人の状態に。そんな人のいなくなった大宰府の街で、一人、自動車教習に励む女の子と、彼女に教える教習
このミスで4位、文春ミステリーとMRC大賞で1位、本格派ミステリーで2位と、昨年、年末でのミステリー大賞を席捲した作品です。実は年初から読みだしたんですが、途中で飽きてしまい中断。この度、読了いたしました。話は大学時代の友人たちと山奥の怪しい地下建設を見に行っ
【異次元のスピード、那須川天心】天心は勝つにしろ、KOはない、と予想していました。結果はその通りだったのですが、天心の見せた異次元のスピードには驚愕しました。数十年来、WOWOWのエキサイトマッチで世界中の超一流のボクサーを見続けてきましたが、あれほどの速度でパ
次世代のスーパースター候補、ティム・チューは、長年待たされ続けたチャンスを見事に生かし、トニー・ハリソンを9RKO。史上七組目の親子二代のSウェルター級の世界チャンピオンとなりました。ルックス良しの血筋良し。パンチは強く、そのファイトスタイルも見応え充分と、一
ボクシングのチャンピオンは階級別、団体別と多数いるわけですが、一番怖い感じなのが、27戦全勝23KOのS・ミドル級王者、デビッド・べナビデス・・・PFPに入ってないのが不思議な戦績な上、ゴングが鳴れば、圧倒的なパワーでなぎ倒しにくるファイトスタイルが、残忍無
準決勝のメキシコ戦と違う息詰まる投手戦だった決勝、アメリカ戦。今永投手が1回は抑えたモノの、2回にホームランを打たれその後ヒットが続いた時は、ああ、これは惨敗だ、と覚悟しました。でもその裏さっそくの村上のホームランで同点。そして逆転!さらに4回に追加点で、3-
今日の試合は凄かったです。日本、メキシコ共に国の威信を掛けた死闘!メキシコの先発はメジャーでも左打者相手なら被打率0.151に抑えているサンドバル。アジアラウンドでは無双を誇った日本の1番から5番まで、全員左バッターだからか、まったく打てない・・・対して日本先発
庵野監督の作品は、わざわざシネコンに行く手間を賭けて、お金を払っても後悔したことがありません。ただ今回は仮面ライダー・・・私、仮面ライダーって、ゴジラやウルトラマンと違ってまったく馴染みがないんだよね・・・テレビは一回も見た事ないし、原作も完全に未読・・
日本には日本の国民性があり、中国には中国の国民性を感じ、韓国には韓国の、イギリスにはイギリスの、フランスにはフランス、ドイツにはドイツ、イタリアにはイタリアの、それぞれの歴史に育まれた国民性を感じるのですが、どうにも不思議に感じるのがアメリカの国民性・・
村上世彰さんが、TVで自らの主張をまくしたてる姿を見て、好感を持った方っているんでしょうか?私の最初の印象は、うわ、カネカネカネの亡者だ。株式投資の偏見が増えるから、早く表舞台から消えて欲しいなあ、でした。それでもこの本、某所から頂いたので、読んでみました
このシリーズの第一巻を読み始めた時の衝撃は、今でも鮮明に覚えています。題名と内容紹介から、ストルガツキ―のストーカーでしょ。大きくでたね。でも大丈夫?と、読み始めてすぐ。ネットロアから恐怖のネタをとり、それを裏世界というブルーワールドで繰り広げるというア
富士スピードウェイに向かう途中、楽しんでいたのはWOWOWから録画したDVD。再生機を取り付けたのは大正解。長時間ドライブ中、映画をラジオドラマにみたいに聞きながら楽しめるのはイイよね。そしたら良い処で、なにやらポルシェが「何かようか」「用があるなら言ってみろ」
政治家の回顧録というと、まず重厚で読みにくい、という印象ですが、この本は全編インタビューでの会話文。スラスラ軽くあっと言う間に読了です。ただ逝去から間もないので、その肉声は記憶も生々しくスリリング。そうした中で語られる内容は多彩ですが、一番印象に残ったは
GT4に乗っていると、サーキット限定ですが、声を掛けてもらう事が増えます。中には私が走っている間、タイムまで取ってくれている方がいて、走行後、6秒台(@TC200)でしたね、なんて言われる・・・その方、ニコニコしてまったく悪気などない、「6秒台速いですね」って言いたい
個人的に小説、特に長編小説には魅力を感じなくなった村上春樹さんですが、旅行記の素晴らしは時にマジカルなイメージ喚起力があり、他の作家と比べて群を抜く魅力があります。この本は、ボストン、アイスランド、オレゴンとメイン州のポートランド、ミコノス島とスペッツェ
某所で数時間ですが、E21型カローラハイブリットに乗ったので、そのインプレッション。【外観】フロントマスクは異形のヘッドライトが未来的でカッコ良く、高級感があります。全体のフォルムも、ルーフから続くラインがCピラーから、小さく目立たないトランクへとなめらかに
今回、劇場公開された作品は、すでにテレビ放映された二作品に、春に放映される50分の特別版。要するに内容は、すでにテレビでやった分だし、待っていれば自宅に放映される分なわけで、わざわざ観に行く必要はない・・・だから昨日、富士スピードウェイに行けるなら、シネコ
invert II 覗き窓の死角 城塚翡翠相沢沙呼講談社2022-09-13すっかりファンになった城塚翡翠シリーズ。昨年書店で見つけた時はやれ嬉し、と手に取ったのですが、瞬間、ゴーストが囁いた・・・今回はオモシロくないかも・・・と。正直、一作目に比べて二作目は落ちて
10年落ちのBRZ。ナンカンNS-2Rを履いてサーキットを走ると最高に楽しいのですが、唯一の難点は、TRC、VSCを解除しても、ヘアピンの立ち上がりで、タイヤ流れてますよ警告灯が瞬きだすと電子制御が発動されること。燃料が絞られエンジンが息継ぎを繰り返してタイム的にもドラ
718ケイマンGT4がサーキットで増えています。先月は富士で2日連続、立て続けにGT4のRSに遭遇して驚いたのですが、その後、筑波でも富士でも出かける度にGT4(ノーマル)を見かけます。やっぱり走る人、多いんですね。911もいない訳ではないけど、型式の古いタイプなど