旅人になりたいまもるが見てきた景色をつらつらと。 日本も世界もバックパックでいろいろ行ってます。
最近はインドネシアのワメナで裸族に会ってきました!
14時20分頃、道のそばに広がる草原に羊たちが 放牧されているのが目に入り、車を道端に停める。 だだっ広い草原に、羊たちが思い思いに草を食んでいるのが 気持ちよさそうだ。 丘の上の方にまで羊たちがいる。これ、本当に放牧だろうか。 これだけ人...
アルゼンチンに向けた道を順調に走っていると ちょっとした丘に出たようだ。行く手がよく見える。 未舗装路はぐにゃっと曲がった後、丘の下に降りて 細かいアップダウンを繰り返しながら 奥へ奥へと向かっているようだ。 そして…あの山の向こうがアルゼ...
14時過ぎ。 後方から1台の車が追いかけてくるのが ミラー越しに見えた。 狭い未舗装路ではあるが、一応50km/hほどの速度で 走っていただけに、ちょっと驚き。追いつくほどとは… 速い! 車を減速させ、道路の端を走ると 後方の車は一気にオレ...
ストレートな道が続く中、エティオスを道の端に停車させて、 改めてチリの道を眺める。 こちら側がやってきた側の道。背後には雪山がそびえる。 車道の左手へ。 そこからはトロ湖の南端?が見える。 実は南端ではなく、ただの湿地帯なのか…。 でも、そ...
トロ湖付近の道は舗装路だったのだが、 道はまた未舗装路に戻り、アルゼンチンに向かってひた走る。 視界は必ずしもよくない。 丘を切り開いて作ったような場所もある。 ここは珍しくガードレールが設置されている。 だけど…なんだかガードしてくれなさ...
★トロ湖越しにしつこく眺めるトーレス・デル・パイネ ~パタゴニア その499
国立公園事務所を出発して、トロ湖沿いの道を アルゼンチン方向へ走る。ついつい貧乏性で 行きにも寄ったミラドールに停まってしまう。 でも、今ならわかる。あの山々群はトーレス・デル・パイネなのだ。 時間がないのは事実なので、早々に出発するが、 ...
★さようなら、トーレス・デル・パイネ国立公園 ~パタゴニア その498
13時前。国立公園事務所まで戻ってくる。 いよいよトーレス・デル・パイネ国立公園ともお別れだ。 振返って、改めて景色を眺める。 今日はあまりいい天気ではなかったが、お世話になりました。 雄大なこの景色、なんども見入ったなぁ。 で、こっちの味...
遊歩道を来た道をそのまま戻り、駐車場へ。 来た時よりもはるかに多い車が停車していた。 さすがは一級の観光地だけある。 どんな車が停まってるのかなーって ちょっと気になって他人の車を勝手に物色。 さすがは未舗装路だけあって、SUVばかり! で...
あまりいい天気ではなかったものの、 それなりに楽しませてもらったグレイ湖。 一通り見たことだし、そろそろ戻ろう。 後ろ髪引かれる気持ちで氷山を振り返りながら戻る。 この角度からこの氷山見ると…船みたいな形に見える。 駐車場方面から多くの人た...
島の登り口に戻ってきて、改めてグレイ湖に浮かぶ 氷山の欠片というか、残骸をカメラに収める。 かなり溶けてしまっていて、まるでカキ氷のようになっている。 こっちも、氷の端々まで湖水がしみ込んでしまっているようだ。 風が強いためか、湖には波があ...
赤い花と氷山を撮影した後、さらに遊歩道を歩いて行く。 今まで湖沿いに遊歩道は通されていたが、急に内陸側に切れて 湖が見えない道になってしまった。 小さな島だと思っていたが、ちょっとした林の中を歩く。 こんな小さな島に林があるとは…。 林を抜...
さらに遊歩道を進むと、また視界が広がっている場所があった。 小さめの氷山が2つ見え、ちょっと日が出ていたので 青々としているのが見える。 氷山をよく見ると、喫水線部分が波で削られている。 こっちは削られて崩壊を繰り返した後なのか… 蛇みたい...
赤い花と氷山、ふたたび。 氷山はあえてボカしてみた。 一部、島肌が見えるが、岩っぽい。 右手の山の向こうから見えてる尖山。 湖まで降りていけそうな場所もあったが あまり天気がよくなく、湖がきれいに見えなかったので 下りることなかった。 氷河...
先端部にいつまでもいたい気持ちもあったが いつまでもいても景色は何も変わらず…だったので 意を決して遊歩道をさらに進むことにする。 おそらくは…島をぐるっと回るよう遊歩道が配されているのだろう。 先端部からちょっと進んだところ、少し景色が開...
最高峰部から下山?して、再び島の先端部へ。 先端部にも赤い花が咲いていたので、 赤い花と氷山の写真をパシャリ。 木の下にあった案内板。 島の最先端部から氷河を望む。 最先端部から左手の氷山を望むとこんなふうになる。 改めて氷河付近を眺める。...
島の先端部を振り返ると、そこは小高い丘のようになっている。 よく見ると、人が通った跡がついていて、獣道みたいになっていた。 正規ルートではなさそうだが、行かなきゃ損だと思って、 小高い丘をちょろっと登ると…そこは島の最高峰。 自分より前方を...
11時前。案内板がある場所に到着。 案内板の先にあるもの…氷河だ。 おそらくはここが島の先端なのだろう。 グレイ湖の中央付近に位置する島から 氷河を眺めることができる…ということのようだ。 氷河から吹き付けてくると思われる強風に煽られて 木...
遊歩道は登りになっていて、どんどん標高が上がっていく。 大きな塊の氷山がよく見える場所には赤い花が咲き乱れていた。 せっかくなので、赤い花と氷山を一緒に撮ろうとするも 風が強くて、花が揺れて、なかなかいい写真が撮れない。 何枚か写真を撮って...
案内板の方向を見ると、遊歩道らしき道が見える。 これが正規ルートだと考えて間違いないだろう。 遊歩道を登って、ちょっと高くなったところから 眼下を見下ろすと、グレイ湖の浜の形と氷山の欠片がよく見える。 色が青い氷山は、かなり溶けているってこ...
強い風にあおられながら、砂浜を歩き、反対側の半島へ。 後から知ったことだが、この半島みたいなのは、実は島だったようだ。 湖面が低いと、砂浜が現れて、歩けるということのようだ。 島の岸辺に滞留する氷山のかけら。 青くてきれいだ。こんなに青いの...
グレイ湖に浮かぶ氷山をカメラのズームアップで捉える。 白い氷山というよりは…青い氷山だ。 グレイ湖の対岸には…氷河らしいものが見える。 きっとあの氷河に沿って風が流れ出てくるのだろう。 風は強く冷たい。 歩きにくい砂浜…というか小石浜みたい...
遊歩道を下ると、そこはグレイ湖畔。 不思議なことに一面砂浜に覆われている。 なんだか不思議な景色だ。 はるか前方に湖があり、そこに氷山が浮かんでいる。 グレイ湖に近づく。風がめっちゃ強い。 風めっちゃ強くて立ってられないほど。 めっちゃ波打...
昨日2往復した吊り橋までやってくる。 うーん。やっぱり悔しい気分でいっぱいだ。 またここにやってくることになるとは…。 吊り橋を渡って遊歩道を行く。 昨日はなんだか不安で、嫌な予感がしながら 歩いていた遊歩道だったが、今回は、 グレイ湖へ向...
9時半にホテルを後にして、5分後。 いつもの、ホテルを見下ろす展望台に到着。 ここから見下ろすのもこれが最後になるだろう。 見納めだ。それにしても…今日はあまり天気が良くない感じ。 国立公園入口事務所に到着。 国立公園事務所で昨日購入したチ...
チェックアウト後、荷物をレンタカーのエティオス君に乗せて ホテルの写真を撮る。改めて、いいホテルだった。 駐車場が未舗装なのはご愛敬だが、周辺すべてが未舗装なのだから 駐車場だけ舗装しても意味がないのだろう。 自分の部屋は2階の一番右端…だ...
朝食を終えて部屋に戻る際に、中庭をのぞくと… おお!ちょうど馬が集められて移動させられているところだった。 やっぱりこの馬たちは飼われている馬だったんだな。 でも、なんのために飼われているのだろう。 尖山群は、すっかり昼間の景色になってしま...
改めて部屋に戻り、着替えなどをすませる。 ああ。そういえば。今日からついに12月だ。 地球の歩き方をパラパラとめくっていると 7時になった。朝食の時間だ。 外を見ると、なんだか牧歌な景色。 馬がいい雰囲気を作ってくれている。 そのまま2階の...
6時半起床。もしかして朝焼けが見れるかも!?と 寝床を飛び起き、着の身着のまま2階の吹き抜けへ。 残念ながらすでに日は高くなってしまっているようで 空はすでに青空になっていた。 それでも良く見ると、残雪が赤っぽく見える。 それにしても清々し...
自分の部屋に戻って、シャワーを浴びたり 明日の出発準備を整えたりする。 23時。ふと尖山群が気になり、フリースを羽織って カメラ片手に部屋の外へ。 ホテルロビーから中庭へ出ていくと、おお。闇の中の尖山群。 でも…ホテルからの灯りが中庭を照ら...
夕食を終えて21時20分。いよいよ夕焼けか? 日が長すぎて夕焼け時間がわかりにくい。 でも、残雪が真っ赤に染まっているのがわかる。 21時35分。いよいよ日没か。 頂上付近以外はすでに陰になってしまっている。 本当に美しい景色を堪能できるホ...
中庭からの景色を堪能した後、自分の部屋に戻る。 久しぶりと感じる自分の部屋。ここで冷蔵庫に入れて 冷やしておいたアルゼンチンから持ってきた水を一気飲み。 あーうまい!久しぶりの水が自分の体を潤していくのがわかる。 ホテルでの夕食が何時までか...
20時40分過ぎ、無事ホテル リオ・セラーノに到着。 無事に到着して何よりだ。我ながらよく登山して ドライブして帰ってきたな、と思う。 車からリュックなどを下ろして、部屋に戻ろうとするも ロビーを通過して、おお! ホテルの中庭…というか、そ...
20時半ごろ、国立公園入口付近まで戻ってくる。 時間が結構遅くなってしまっていたので、 出入り口が閉まってしまってないかな?と危惧していたが そんなことはなく、事務所に人がいないだけ。なんだか適当だ。 事務所に人がいない時間帯なら、入退場が...
ホステリア・ペオエそばのミラドールを出発してからは しばらく真面目に走る。なぜなら…夕食が気になってきたからだ。 もし夕食が21時までだったなら… 周囲に売店とかレストランが全くないため、ホテルで夕食が 食えなかったら、おまんま食い上げだ。...
★ホステリア・ペオエそばのミラドール ~パタゴニア その470
20時過ぎ。ホステリア・ペオエまで戻ってきた。 ミラドールの看板と駐車場があったので、車を停める。 どうやらミラドールは小高い場所にあるようだ。 ちょっと足が重たかったが、ここまできてミラドールに 行かない選択肢もないため、坂道を登る。 坂...
ミラドールがあったため、空き地に車を停める。 ここは…すごい場所だ。なんていうか、自然の全部が 揃ったような場所。険しい山、神秘的な湖、緑… 全てが揃っていて、目の前に横たわっている。 時間は19時48分。本当ならば夕景だが、どうみても昼景...
左手の大き目の湖を眺めながら走っていると… 右手に険しそうな山が見えてきた。 と思ったら、目の前に険しい山がそびえ立つ! なんじゃこりゃ!すげー! そして、あの道の向こうはどうなってるんだろう。 いきなり崖になってたりしないよね。 丘の稜線...
★再びグアナコ 〜パタゴニア その467 またしばらく走ると…湖のそばにグアナコがいるのを発見! 逆光のおかげで、神秘的な湖のそばに輝くグアナコ。 湖のそばの草を食むグアナコ。とっても絵になる。 さっきから寄り道ばかりしてしまう。 トーレス...
またさらに走っていると湖発見。 原生林ならぬ原生湖というか…自然のままにできた湖という感じ。 湖の濃い青色と周囲の緑のコントラストが美しい。 とっても神秘的な湖だ。 こっちの湖もすごい。 なんか、この濃い色は青空を映したものなのか。 こっち...
青空の下、一路ホテルに戻る道を走っていると… あ!道沿いをグアナコがゆっくりと歩いているのが見えた。 車をゆっくり停車させ、パチリ。 グアナコは気配を感じ、いそいそと道路から離れていった。 さすが、パタゴニアの大自然。 のんびりと動物探しす...
時間はすでに19時を過ぎている。 さあ、ホテルに戻ろう。 改めて気合を入れて車を発進させた。 川越しにトーレス・デル・パイネが見える。 さようなら、トーレス・デル・パイネ。 もうすでに19時20分という時間なのに この青い空はなんだろう。 ...
駐車場まで戻ってくると、バスが停まっていた。 あ…もしかしたら、このバスはプエルトナタレス行きのバスだろうか。 ちょうど19時発だったらしく、多くのトレッカーらしき人たちが 乗り込んでいく。 計画段階の時、プエルトナタレスに宿泊することも考...
重い足をひきずりながらホテル・ラス・トーレスを 後にして駐車場へ向かう。このホテルに泊まれたら ラクチンなんだろなー。いったいいくらぐらいするんだろう。 平坦な道をてくてく歩く…が、結構膝にくる。 のどかな景色に癒される。 さっきまで登って...
ここにも馬の落し物…遠慮がない。 わお、トレッキング道を横切る馬登場。 うーん。ちょっと通り抜けるには…度胸がいるなぁ。 なかなかどいてくれない馬たち。のんびりと草を食んでいる。 ちょっとした柵はあるようだが、簡単に回り込めるような シンプ...
山影・雲に覆われていたエリアから脱出したようで 景色が明るく生き生きとしたものになる。 青々とした緑の植物も多く、草原って感じのエリアだ。 でもこうやって緑がないエリアもあるから不思議。 水がまったくこないのかな…。 緑がないエリアのトレッ...
荷馬隊を視界の端に捉えながらも、足元に注意しながら 下山していく。なんで馬はあんなに適当に歩いているように見えるのに 安定して下っていくことができるんだろう。 行きの際は山頂付近が見えなかったこの山も 今は天気が悪いながらも山頂付近が見える...
トレッキング道をどんどん下っていると 左手になにかが下っていく。荷馬だ。 隊をなして、下っていく。 負けじと頑張って下ってみるも、さすがは馬。 下りなのに結構な速さだ。おそらく、お金を払えば 人も載せてくれるのだ。 荷馬隊と逆方向を見下ろす...
峠から再び下り。ここからはひたすら下るのみだ。 V字谷手前に咲く赤い花眺め、下る。 遠方には青空が見える。 でも、頭上には雲が広がっている。 ん?なんだか別の場所へ向かう道があるようだ。 パタゴニアトレッキング、いろいろ楽しめそうだ。 もっ...
行きにも通った峠まで戻ってきた。 戻ってきた道を振り返る。 このV字谷、雪山の景色ともお別れだ。 そしてこっちが峠の向こう側。 こうやってみると、峠のあっちとこっちで 受ける印象がだいぶ違う。
チレーノを後にしてアセンシオ川を渡る。 空が真っ白な雲で覆われているため、 なんとなく陰鬱な天気。 V字谷の底を流れるアセンシオ川。 斜面を通されたトレッキング道を戻る。 風はだいぶおさまっていた。 道には馬の落し物があちこちに。 うーん。...
道が水没していた場所に戻ってきた。 行きと違って乾いてる。 さすが、乾いた大地、パタゴニアだ。 足と一緒にパチリ。あー足も疲れた…。 アセンシオ川の川岸から上流の橋を望む。 空は真っ白で、なんとも情緒のない雰囲気。 下流側。 トレッキング道...
緩やかな下りは楽ちんだ。 急斜面の足元の安定しない下りは逆に大変だけど。 渓流を越えていく。この渓流は…大雨かなんかで 土石流になったのだろうか。 16時47分。えー!なんと今から登っていく人たち。 装備はそれなりだけど…ここからだとまだま...
トレッキング道は森林地帯に入る。 下りでもあるし、気持ちよく歩く。 行きは急いでいたため、あまり写真も撮れなかったが 帰りはちょっと気持ちに余裕があるため、写真を テンポよく撮っていく。 このエリアはパタゴニアらしからぬ森林地帯。 ところど...
すっごい急斜面を下っていく。 登ってきたはずだが…無事下れるのか…。 岩がゴロゴロしている中を下っていく。 あの大きな岩とか転がってこないかな。大丈夫かな。 こういう道は下りの方が危うい。 ストックを持っている人たちがうらやましい。 振り返...
★さようならトーレス・デル・パイネ ~パタゴニア その450
トーレス・デル・パイネを後にし始める。 トーレス湖から流れ出している小川。 この川はアセンシオ川につながっているんだろう。 小川が始まるあたり。 雪解け水が水源なんだろう。 今からトーレス・デル・パイネに向かっているであろう人たち。 オレが...
改めてトーレス・デル・パイネの3本塔を眺める。 すっごい急勾配だ。まるで直角。 しかしこの山に登った人もいるらしい。物好きすぎる…。 何回眺めても見飽きないような威容。 自然にできた3つの塔の威容にただただ驚くばかりだ。 実際には手前にトー...
14時51分。ついに!トーレス・デル・パイネに到着。 そびえ立つ3つの塔。 ここの塔もまた…非現実的な形をしている。 手前に見えるのはトーレス湖。そして背後にそびえる トーレス・デル・パイネの3つの塔。 案内図も終着を示している。うーん。良...
最後のひと登り…と信じて登る。 木々が全くなく、照り付ける太陽が強烈だ。 汗だくになりながらも、雲が増えていく空を 睨めつけ、可能な限り速く足を動かし続ける。 うーん。ほんと高いところまでやってきたなぁ。
ツンツン山を見ながら登る。どこまで登るんだ。 下を見下ろすと…うわぁ。 かなり高いところまで登ってきたな、と思う。 そしてついに…再び尖塔が見えてきた。 空には薄雲が広がりつつあった。 天気が悪くなる前に早く登らなければ!
引き続き斜面を登る。 いったいトレッキング道はどこに向かっているのか。 もしかして、あの雪山??先が良く見えず、 ちょっと不安になるものの、同じように登っている人は多いし 下ってくる人も多い。 トレッキング、欧米系の人はやたら速かった。足長...
登りがキツイエリアに入り…うわ! ロッククライミングだ!こりゃ! でもまあ…実際は左手にちょっと登りやすい場所があり… わざわざ岩のところを登らなくてもいいんだけれども。 それでもかなりの急斜面。 岩エリアを抜けたら今度は渓流の横を登ってい...
森林エリアを抜けると再び視界が開ける。 頂上付近に雪を抱いた山が近くに見える。 やはり小川の源は頂上付近に堆積した雪だったようだ。 進行方向を見直すと…行く手にはツンツン山と 左手に辛うじて尖山が見えていた。 ここもまた斜面に無理やり通した...
14時頃。パタゴニアにしては珍しく トレッキング道は森林地帯になっていた。 ここは風がなく水が豊富だからか 日本と負けないぐらいの木々がみっしり生えている。 林の中を歩くといい感じに森林浴。 日本の山を歩いている気分になれたのだった。
トレッキング道を歩き続ける。 それにしても…左手に見える黒い山には、 なぜ植物が全く生えないのだろう。 また渓流だ。これはアセンシオ川の支流だと思うが ちょっとした川があちこちにある。 アセンシオ川と思われる川を見下ろす。 おもしろいことに...
★もしかしてトーレス・デル・パイネ? ~パタゴニア その440
1時40分頃。ツンツン山の隣にひょっこり突き出た山が見える。 もしかしてこれが…トーレス・デル・パイネだろうか。 青い、快晴の空にニョキニョキっと突き出た山だ。 こっちを眺めると、岩を削りながら落ちてくる小川が見える。 黒い岩肌を下る細い小...
滝が見える場所から、また再びトレッキング道は 林の中へ向かっている。なんの看板かよくわからないが トーレス・デル・パイネへ向かっている道であることは 間違いないようだ。 チレーノからトーレス・デル・パイネに至る道、ってことかな? アセンシオ...
13時半過ぎ。いつしか頭上は青空。 黒い岩肌に青空がよく映える。 そして滝。滝周辺には緑がたくさん。 やはり水が豊富な場所だと植物がよく成長する ということだろうか。
川から離れてちょっと山の中を歩く。 いよいよ本格的な登山か?と思いながら登りを登っていく。 本格的な登りが始まるかと思いきや、トレッキング道は 再び下って、川沿いまで降りてきた。 なんとここらへんの道は…びしゃびしゃ。 湧き水のせいか、トレ...
ビスケットを食べながら案内看板を見る。 まだまだ先は長そうだ。TORRES 3.2kmと表示がある。 ビスケットを袋に入っていたうちの半分ぐらい食べて、再び歩き始める。 スタートが遅れているのだ。あんまり休んではいられない。 アセンシオ川の...
11時40分にトレッキングを開始して約1時間半。 13時10分に山小屋・チレーノに到着だ。 ガイドブック・地球の歩き方によると、 「トレッキング開始から2時間30分ほどで山小屋の チレーノに到着するので、ここで昼食を取るとよい」 とあったが...
トレッキング道を下りきると、道は比較的平坦になった。 トレッキング道はよく整備されているが、路面が乾いていて 小石などがあるため、ちょっと滑りやすく、平坦な道に来ると ちょっとホッとする。左手奥にはツンツン山が見える。 崖を見上げる。本当に...
せっかくさっきまで登ってきたのに、 トレッキング道はどんどん下っている。 どうやら谷に向かっているようだ。 うーん。残念。せっかく登ったのに。 ここも崖が崩れている。 今日みたいないい天気だとよほど大丈夫だろうが… 油断すると落石とかがある...
トレッキング道をさらに進むと… ちょっとヤバいところがあった。 水が出ていて、落石の跡もある場所があったのだ。 その水が流れている場所から山側を見上げる。 大きな石がゴロゴロしていて、いつ何時落ちてくるか 怪しいものだった。フェンスとか柵と...
斜面に無理やり通した、猫の額ほどの幅のトレッキング道を進む。 柵なんかもないし、反対側からトレッカーが来ると 場所によっては通り過ぎるのが困難なぐらいだ。 緩やかに下っているため、歩くのは楽だが 風が強いため、足元に注意が必要だ。 足元のア...
どうやら稜線付近まで登ってきたようで、 視界が開け、かなり見渡しがよくなる。 と、同時に、風がすごい。なかなかの風圧だ。 谷底にアセンシオ川が見える。滑落したら 一気に川まで落ちてしまいそうだ。 トレッキング道は、崖ギリギリのところを通って...
どんどん標高が高くなる。 天気がころころ変わるので、何度も振り返って 景色を確認しなければならない。まあ、絶対に やらなきゃいけないことではないけど、振り返らないと もったいない気がして…これもまた貧乏性…笑。 登山道右手は切り立った崖にな...
12時半頃。道は結構険しくなってきた。 トレッキングと甘く見ていたが、なかなかどうして。 涼しいのだが、汗をかきかき登る。 標高が高くなってきたため、眺めがどんどんよくなっていく。 荒涼とした大地や丘に映える鮮やかな赤い花。 いよいよ湖は青...
なんだか空が暗くてヤバイなーって思っていたら パラパラと雨が降ってきた。ああ… 今まで雨をなんとか避けれていたのに。 周りで登っている人たちはレインコートを着始めている。 自分もレインコートを着ようかと迷ったが…ガマン。 レインコートを着る...
なかなか立派な吊り橋…と思って近づいていくと… 2人定員っていう表示がある。え…そりゃまた怖いな。 思った以上によく揺れる吊り橋を渡って対岸へ。 分岐がある。右か左か…。 でもさすがに右だろう。いきなり下るのは変だし、 看板にも「TORES...
ホテルを過ぎそのまま歩き続けると…「ミラドール」と 書かれた看板。でも…何がいい眺望なんだろ。 山の方向に目を向けると… 山頂付近が雲で覆われていて何も見えないが 晴れていれば実はいい眺望?? ホテルから離れるといよいよトレッキング道らしく...
駐車場から歩道を歩いていると… ホテル・ラス・トーレスへの案内板発見。 初めての地は、本当に正しいルートを歩いているのかどうか 常に心配なため、こういう案内板はありがたい。 こっちは全体的な地図。 かなり粗い地図だが、何かの役に立つかもしれ...
★トーレス・デル・パイネ駐車場到着 ~パタゴニア その423
仮設みたいな橋を渡ってしばらく狭い道を走っていたが… いよいよ終点に着いたようだ。駐車場のような場所に到着。 看板があって、「ホテルに泊まる客以外はここに止めてください」 となっている。一昨日、エル・チャルテンに登る際に エル・ピラーの駐車...
寄り道する時間や場所がなかったため、 写真はほとんど撮れなかったが、道中は本当に 変化に富んだ風景だった。 サルト・グランデのそば、坂道の途中には、いきなり 船が陸上に揚げられていてびっくりだった。結構大きな船だ。 ここらへんでは、専用の港...
10時23分。ペオエ湖の向こう側に滝が見えた。 どうやらサルト・グランデのようだ。別名パイネ大滝。 そんなに落差はないが、流量がすごい。 このサルト・グランデを上から眺める展望台も あるようだが、すでに大きく遅刻しているオレに 寄り道をする...
10時15分頃。車窓から ペオエ湖に浮かぶ小島に建物があるのが見えた。 ホステリア・ペオエだ。 こんな場所に泊まれたら、さぞかしい素晴らしい景色が 楽しめるだろうに。ちょっとうらやましい気分になった。
再び車に乗り込んで来た道を戻る。 国立公園事務所近くの分岐まで戻り、今度は北上。 今までは未舗装路ということもあって 少々慎重な運転だったが、今回は時間を取り戻すために 少しアクセルをふかし気味だ。 また、アルゼンチンと違って、路肩が狭く ...
小走りで来た道を戻り、自分の車へ。 助手席に置いていたパンフを持って、再びトレッキング道へ。 改めて吊り橋!ん?ちょっと日が出てきたような? 川!おー!太陽がでてきて、ちょっといい雰囲気。 光がある遊歩道はさわやかでいい感じ。 よく整備され...
他の人が向かっている方向へ歩いて行くと ちゃんと標識が整備されている。 うーんと、トーレス・デル・パイネはどっちだろう。 標識の奥にあったのがこのカフェ!! めっちゃお洒落なカフェじゃないか。 こんなトレッキングの麓にこういうカフェがあるだ...
国立公園内の道路は未舗装路だった。 だが、昨日・一昨日の走行で未舗装路にも慣れたものだ。 事務所からちょっと走ったところに分岐があり、そこを 左折した後はずーっと一本道。 比較的平坦で、見渡しのいい道が続いたので気持ちよく走っていた。 それ...
iPhoneのGPSナビの目的地をトーレス・デル・パイネにセットし、 ホテルを出発。まずは昨日ホテルに来るために通った道を戻る形で進む。 分岐まで来て、今日は左折。左折後すぐに橋があって、そこに ちょっとした建物があった。おそらく国立公園事...
朝食後、部屋に一度戻り、荷物を持って出発だ。 荷物はいつでも出発できるように準備を終えてある。 そもそもHotel Rio Serranoには連泊するので 必要なものだけ持って行けばいいのだ。 今日、向かうはTorres del Paine...
朝食が7時からだったため、7時過ぎに 会場となる2階レストランへと向かった。 外はすっかり日中の光だ。 吹き抜けからロビーを見下ろす。 上から見下ろしてもいい雰囲気なロビー。 さっそくレストランへ。朝食はビュッフェスタイル。 朝食代はホテル...
10日目。5時45分起床。 朝焼けの尖山群を撮影しようと、寝ぼけまなこのまま カメラ片手に廊下へ。建屋中央の展望エリアから 尖山群を窓越しに見ると、外はすでにかなり明るく、 モヤがかかったような状態だった。 きれいな朝焼けが見れなくて残念!...
21時にもなりお腹ペコペコだったので ロビー横のバーに入店し、14300チリペソのサンドイッチを注文。 日本円で2300円程度。一番安いサンドイッチでその値段だ。 むぅー高い。でも、雰囲気はとてもいい雰囲気。 やってきたハンバーガーを目の前...
自分の部屋に水を置いて、今度は食事のために部屋を出る。 ホテルの外にお店とかが全くなさそうだったので、 ホテル内で食事をとるしかなさそうだ。 だが、2階にあったレストランはめちゃ高そう。 ちょろっと見ると、一食4000円〜5000円ぐらいす...
ホテルから素晴らしい景色が堪能できるとわかったので 一旦部屋に戻って、ちゃんとしたカメラを持ってくる。 ロビーから前庭に出ることもできるよう扉が設置されていたので そこから外に出る。外に出て空を見上げると、雲の隙間から斜光が。 尖山。いびつ...
部屋を出て1階へ降りてロビーを通り抜け外に出て 車に向かおうとしたが… なかなか立派なロビーだったので、ちょっと寄り道。 すごいな、これは。リゾート気分が味わえるロビーだ。 そして、ロビーの巨大な窓からは…おお! そういうことか! あの、尖...
立派なホテルだったので、恐る恐る扉を開けてロビーに入る。 ロビーにはポーターもいて、こりゃホンモノだ! ロビーはなにやらオブジェが飾ってあったり、大きな ガラス張りの窓がはめ込まれていたりで、めっちゃお洒落な 雰囲気。未舗装路を走ってきた終...
★Hotel Rio Serrano ~パタゴニア その406
野生馬のいたところからすぐ。 歩いて行けるぐらいの距離にある立派なホテルが Hotel Rio Serranoだった。 場所が場所だけにこんな立派なホテルとは 思ってもみなかったし、これほど立派なホテルには 泊まり慣れていないので、ちょっと...
展望スペースを出発し、ちょっと走ると、今度は下りだ。 せっかく登ったのに…と思いながらもどんどん下る。 砂利の未舗装路の下りは怖いなぁと思いながら エンジンブレーキを効かせながら下っていたのだが、 後方から猛スピードで追い上げてくる車がミラ...
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