さくら紀行 5
ひょうたん池花筏日本人の美意識は「序破急」(じょはきゅう)抜きには語れないとか・・・花芽を寒風の中でゆっくりと育て、蕾になるとふっと膨らみ、咲いたと思えば一気に散ってしまいます。花の美しさだけでなくこのリズムも日本人の心を捉えているようです。花の咲く前の桜の枝はほんのり赤みを帯びている。中島史子のエッセイ「風景絶径」桜より美しいひょうたん池の花筏、待ちに待った桜開花ですが・・・楽しんだ後は一夜にしてご覧のごとく・・・静かな水面は見ていて飽きません。以前は鯉がゆったりと泳いでいたのですが・・・さくら紀行5
2024/04/19 09:49