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千田遊人・又の名を「堂目雨水」の詩降る水辺(Phase https://blog.goo.ne.jp/chidayujin

皆様、これは単なる気仙沼出身の男のどこか遊び人めいた奴が書く詩等を、掲載しているブログです。ごゆっく

千田遊人・又の名を「堂目雨水」の詩降る水辺(Phase
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2014/11/24

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  • 愛の正体

    3,2,1数えてごらんあなたが受けた愛の数少しずつ統合されてどんどん0へ戻っていこうとするだがしかしそれは完全な零にはなりようがなく常に「在」を周辺に纏うもの僕らはもうここにいる+も-もない0に限りなく近い地点を目指してとてつもないバランスを取りながら揺るがない今に立つ存在この体温を孕んだ生身の身体つまり僕の立つ場所は単なる無明ではないむしろ過不足なく在るひとつの線上であるただいるということ微かなるゼロからはみ出す意志あるイチになるために僕はこの揺らぐ人生をピンと張ったピアノ線のように美しくしたいだけなんだ愛の正体

  • 癒した傷

    赤い血病垂れの知甘いからたち弱い言葉のせいにしないカッコ悪い姿をさらしたくはない自分の価値を高めるための時間を費やせ真っ白な意思とはいえないこの薄汚れた血をまっさらな大地へぐちゃぐちゃの泥水から生まれゆく蓮の花覚ましてよ僕のなかの生命黙っていちゃ分からないどんな感情だってこの病は誰の力で癒えていくの?落ちていく意識に確かな足跡をフライパンに乗せた卵黄の炒られる間に炊きあがるご飯僕の赤い血は多分遠く未来に流れる運命遠く銀河のなかを巡る血を追い求めて宇宙へとそしてこの惑星の愛を知る癒した傷

  • 死を恐れぬ心

    人は死ぬただそれだけのことなのにこんなに黒目が惜しい昔から分かっていたことこんなに確かに分かっていたことなのに今さら死が逃げてくれない僕も死ぬ死と対話するその果てにほんとうの生はある死を多くは語るまい死ぬその瞬間に最もそれについて多弁になるから今は今の生をそのままに死は何かしらの変化でしかない死は物語のとりあえずの完結であるだが僕が何かを為しえたのなら僕の生は個人的な死を超える死を迎えるためのこの確かな生死を恐れぬ心

  • 詩を書くことの気持ち悪さ

    詩を詩として書くことの気持ち悪さに襲われる詩はどうして詩になったのかその大元を忘れた詩は詩なんて呼んでいいものではない詩を書くって、誰に読んでもらいたくて詩を書くの?誰に向かってか分からないけど、なんとなく書きたくて書くの?書くことの意義を知らず書くことに何の意義があるの?書くことが書くことに収まらず書くことからはみ出し続ける詩がやっと詩としてその前に一つの言葉として、旅立つゆっくり進んだ秋の落ち葉も踏みしだかれる午後に僕は激情の迸る感情の高速道を走り抜けた感情の寄り道草花の咲くのを花が薫るのを意識するように感情の寄り道を思い描いている詩が詩として花を咲かせるにはあまりに種が少なすぎる詩はあまりに素直なカオスの表現方法であり過ぎるもっとコスモスになったものでなければ他人様に見せられたもんじゃない理解を得られるよ...詩を書くことの気持ち悪さ

  • 月と犬

    何か黒く蠢くものがあるなら、それは灰色の月ここなんだってここなんだって、何度も叫ぶ夜が愛に似て僕の頬を打つなら僕は愛に応えよう「僕は叱られて育ちます」と期待に応えられなかったときでも僕はきっと誓うだろう勇気を持って次こそ行けと僕の心に灰色の月浮かんでも、ますます消えない君の光明日へ閉じてゆく瞼がそのままお空の月になっても月会う人はこの人だったと確かな足取りで歌うでしょう月と犬

  • ヤマイの道

    大きく口を開けた地獄の入り口生まれた頃からその近くに生息していた熱さに茹だり盲目にかまけて色香にばかり吸い寄せられていた醜いハエのような思想とくだらない行為を繰り返し僕は地獄行きの一本道を突き進んでいたその間徒花を咲かせることはあっただが長くは続かなかった周囲を見渡す青い目はとことんまで腐りその腐乱臭で始終嘔吐しかかっていたあまりの嘔吐のしたさに嘔吐をロックする筋肉の配置を無意識にセットしたものだそのせいで出すべき言葉まで喉元で詰まるようになるヤマイと共に生きた30年僕は今そこから離れ健全なる道を進まんとしているヤマイの道

  • 言語の病

    いつの日からか言葉が喉に詰まるようになったこの呪われた喉元を洗い流してみたいこの高い城壁に囲まれた心を救いだす術はないものか慢心という心の熱さでその水温は鈍く熱せられその水質は極限まで澱んで濁り心はヘドロのように汚れてしまったあなたと僕の間を流れる小川に沿って並んで座り流れのままにその荒れた心を清めたいその清められた心は人類の大洋へと帰りゆく道筋を行くのだから言語の病

  • 連打音

    頬の上を伝う水色正直誰の前でもこうなるわけじゃない珈琲缶の空いた内側に溜まる寂しさかたちに寄り添いたいわけじゃないもっと内側の内面の温かさに触れたいんだ鬼に見つかる前の子供の危うさあの妙な心の高ぶりを今あの人の前で感じている僕の内面がさらけ出される前の感覚あの日の空き缶の中身がこぼれるような熱さも冷たさも共に生きていく感覚だとかたちもないものに想いを寄せ生きているこの夜の同じ穴のムジナのように共にリズムを鳴らして好きな人と共にある人生をかたちあるものに愛の海を咲き零れる花に真の栄光を連打音

  • ワインの音色

    とっくに白いワインは僕の身体を駆け巡った記憶の断崖が君と僕を分かとうともナイチンゲールの泣き声が微かなる未来の光を呼び寄せたように夜中の走馬灯を絶やさないように夕刻の騎士は街中をさまよい続けるPCの電源を落とさないまま落人の思想を蹴飛ばした何を覚えているのか?何を追いかけているのか?未来の白紙はいったい何色へ?ワインの音色

  • 暗黒世代

    時がしなだれかかる街の酒場無知の血を吸いつづける男どもの襟首を掴んでグラグラ揺らす魔女の不敵な笑みが夕刻の憂いを一瞬照らす何を警告するの?その幼気な手で…夜半のカタルシスに寄り添うヨーロッパの少女が語り始めたストーリーに短く添えられた4レターワード罪深い君のまぶたに何を重ねよう?勝負所を見逃さず滝は惑星のセンスティブな知性を嬲るいつの間にか流れた涙そうこの涙が目に沁みる暗黒世代

  • 夜行者

    ひとつ光が線の上ゆっくり伝って落ちていく水を飲むように未来の首元を撫でた明日が絡まって走れない僕の姿を君は笑って見てたそんなもんだよなそんなもんだ俺はおかしいピエロ愛の名を呼ぶ時が来たらきっと朝がゆっくりやってくるときだ朝が来ない夜を抜けて君の手を掴みに行くよキラキラ光るPCの画面を貫いて伸ばされる手は世界の反対側まで届く僕は君の世界へアクセスする夜ごとのオルゴールの音色を追いかけるよ夢はソフトに僕らのおとぎ話を殺しささやかな眠りへいざなうぜったいに夜の傍観者になんてなってやるか夜行者

  • 労働と幸福

    期待するのは悪いことかい?煩わしい作業を請け負います確かなのは僕と君の道が今後も交わり続けること探すんだよそこに答えを労働と幸福

  • うたた寝

    うたた寝がまぶたを落とす空の下悲しみを差し出すと言った少年は懐かしそうに笑う笑い方を忘れてしまったわたしの醜い表情を見て怖いけどじっと見て裁いてわたしの表情はあなたを笑顔にするためにあるというのにふと昼の時間にするうたた寝に自らの表情を取り戻すそんな夢を見たうたた寝

  • 解放の狼煙

    冷ます意識石の上に涙は落ち油にまみれた欲望は言う「朽ちろ!」と何も見えなくなったそう嘆く僕の肩にずしりとのしかかる欲望肩から解放しよう少年の頃の確かに空を飛べたあの記憶を頼りに解放の狼煙

  • 差し出す悲しみ

    透明な絶望に手指は透き通って見えなくなる明後日の方から差す光があまりに無情な午後をもたらす時計は砂漠のなかで止まったまま景色を荒ませ荒れ狂う声に秒針を鳴らす解ける前のかすかな羽音を聞き逃さないで、どうか差し出す悲しみ

  • プラスチックムーン

    まだ開かないの?空いっぱいのお月様遠く夢見たお姫様あの黒い空に満ちるのはプラスチックムーン計算機でも数えられない意識の深いところを見透かす光プラスチックムーン

  • 愛走る

    風に走る僕の欲望の残滓振りかざすのは小さな手溢れるばかりの愛に浸るおかしいね世界の崩れる音に共鳴した僕があなたを選ぶなんてねでもこれがほんとうさ何かを失う前に愛を知りたいのさ愛走る

  • オープンユアハート

    ソフトに敷かれる意識の膜優しく駆け出す感情よさあ滝の下へ落下せよ真実へ向かって焚き火をたいてオープンユアハート

  • 小さな朝

    目覚める前の静かな喧騒甘い目蓋の被さる目元に飛び交う四分音符枕元は小さなコンサート朝を迎えるこの時間に流れるプレリュード小さな朝

  • 心開いて

    点と点が結び合わさって繋がれた血と血心を閉ざさず日本に生まれたDNAとして僕は世界へ羽ばたく記憶を薄れさせないで僕のほんとうの力を出したいんだ教えて僕はいったい何を燃やして生きるのかお前の前に立ちふさがる恐怖を超えろ!心開いて

  • 風吹いて

    ああ理解及ばぬ自分にさよならかっつぐまでの静かな時間僕はどこまでも愚かで救いようのない存在だ熱くたぎる血潮の音にめまいを覚える道すがらふと自分を救い出すかのような風が吹く風吹いて

  • 鍵のかかった言葉

    言葉にロックをしてしまい錠が開かなくなった夜言葉の旨みもつゆ知らず駆けだす脳内暴走列車それは銀河も跨がずただ無明の波に揺れる化けの皮をはいだらそこには虚しさがあったあああそこに想いがある開くことのなかった想いがある言葉として選ばれなかった感情がある高尚なフランス文学でさえ届かなかった想いがある高尚だと言われたいのかどうなんだ?鍵のかかった言葉は要らない開けて開けて限りなく開かれる本質が言葉の鍵自己快楽ではない言葉の並びを手に取るように選び取るように生半可な自己快楽を超えたほんとうの自己快楽を胸に思い描いて溢れ出た言葉は生ものでついに箸に掴まれることとなったそのまま口に運んでゴックリと繋がる手ふいに訪れた朝思いもがけず湛えた涙が目にしみる鍵のかかった言葉

  • 無題

    マスクつけますつけませんその両方にはなを持たせてあげたい和解の海上未だ凪がず無題

  • 黒い想像を乗り越えて

    隠された欲望を二重に塗りつぶし誤魔化すことのないように目蓋に問う世界は隠されたパズルか?蛇口をひねればでるように欲望もまたここぞというときに出ればいいもの垂れ流しをしなければそれでいいもの言葉をもとに見るものを見る私の身体に問う私の背筋はこう伸びたがっているのか?見るものを見聞くことを聞きただ淡々と事を為しているようでいてそれが充々と事を為すことであるように世界を見る術を知らなかったのは僕の罪見れれば楽になるだけまともな想像を積み重ねほぐしていく人間関係のもつれ為すことは常に自らを鏡に映して為されるのがよく客観と主観の合昇された場所で行動を振り返られたら上着を着忘れた春先に自転車をこぐ僕の肩にひんやりと春風が寄り添う君のことを思い出すふと開けた風の目に想像の翼が上空を滑るのを思い描く人間は飛べないだから飛ぶこと...黒い想像を乗り越えて

  • 靄の中の自分

    あれ?気がついたときには僕は過ちを犯していた過激犯?確信犯?卵を割って落としたみたいにぐちゃぐちゃになった僕の思想ゆっくり整理し直して早数年秒針が音を立てて進むのを聞き耳立てる夜聞こえないものが聞こえあるはずのないものが見える歪んだ世界はさっさと直して次へ行け靄の中の自分

  • 良い日よここに

    今が上空から降ってくる明日は扉の向こううずうずしている静寂はただ明日の喧騒のためにあり占いは当たらないことで皆の役に立つ古今東西知らない人は当たり前に存在し実際問題知ることで痛手を負うこともある氷を頬張る夏の終わりそうめんのような声に絡まるモノあれは月の顔だ良い日よここに

  • 凱歌の風

    今ひびく風うた朝をひらけ冷ました熱を歌で伸ばせ一秒一秒を吐息で吹く心はまだ凱旋を知らず勇気を求めて眼は踊るこの一瞬を一瞬を積み重ねて明日へ行く波打つ思想はまだ来ぬ明日へつづく凱歌の風

  • トラックヴェッセル

    移動する本心トラックは何台も心臓を往来し朝のメッセージを静脈に返す作業をするトラックヴェッセル

  • 千本の針

    張り詰めた声で僕は明日を叫んだ神様は何処にも居なかった青すぎる春は青過ぎて何色にもならず言葉の破片は無意味に胸に刺さった遠く近く君は揺れ動く僕に昔、術はなかった嘘を剥いで何遍も剥いで這い出る詐称は明日を台無しにする胡麻をするその本心は何処にもないその心ロックを忘れていた心にロックをして自分自身は行方不明に箍が外れた心は無性に白線を跨ごうとし欠落とその半端な理想の胡散臭さに吐き気を覚えた君との日々は淡いビデオテープ遅くなった僕の返信に限りない嘆息を重ねる君二人のキャッチボールの末そして朝は来る千本の針

  • 理想の考古学

    遠く昔に謳われた歌にひとすじの希望を見る僕らは瞳に隠された秘密を探しに辞書を見る世界は眠っている目覚めを迎えるその日まで理想の考古学

  • 白紙のメモリーブック

    真っ白な喩えを持ち出して地面に生命の白線を引く何も生えていないその真っ白な地面はインクという水を欲しがっている表面に傷をつけられることを願うそのタブララサあまりに多くの飾りや華美な声に誑かされた魂も夜寝る前に聴く一篇の詩のように眠りへ向かう音楽となるまた再生される朝は音もなく訪れるサウウンドトラックと共に耳に入り込んでくる言葉は魂に届くラブレター君と書きつける日々はなんとも遣る瀬無い思いに駆られた傷が増えていく日々と共に痕が増えていくこれから増えていくのだろう万華鏡のような言葉のパレード宇宙は逆に真っ黒だその真っ黒な紙面に書きつけていく白い言葉を…そう黒い言葉白い言葉どっちでもいい記憶に残るのならば…記録に残るのならば…宇宙へ広がっていく宇宙は外であり内である白紙のメモリーブック

  • インターネットフェスティバル

    今日は今日でてんやわんやのネット社会アツは夏いのフレーズも常套句となり早何年?洩れるエゴの汚い汚物もるつぼのなかで渦を巻くエゴをエコと取り違えキーボードをタイプミスしたあなたはほんとうの答えを知らない知らない不知火の呪いを解くのはキーを誠実にノックする求道者たち叩けよさらば戸は立てん噂も阻めぬ声なき声が異世界より静かな革命を起こすのを待ってインターネットフェスティバル

  • ウゾウムゾウ

    嘘生む像奇跡はそのスクリーン上煌々と輝くその像生む象囲まれるzoo人々に身体中を撫でられてその正体を溶かしてしまう動物は明日を覚ます奇跡を起こす可能性を持つノスタルジアの甘い闇はその動物の格好の棲み処であるウゾウムゾウに内蔵された思想のストラクチャの何処かにあるスイッチを捜す迫りくる夕刻属国の兵士たちは即刻、慟哭の域に突入すると息巻くウゾウムゾウの内臓は苦々しさで煮えくり返ってノスタルヂアの甘さを求める彼らの辞書に言葉はないただ生気を失った枯葉が重なるのみだ嘘をつくのは簡単だついた嘘に責任を持てるかどうかなんだはじめから誠になるような嘘はそもそも誠実なんだよ嘘生むスクリーンのその向こう音もなく明るい光が忍び寄るウゾウムゾウ

  • 青空サイダー

    細部が夏細胞待つ夕暮れ時を待て理解超える夏の青空二酸化炭素含有量ピカイチ夏はサイダーに逃げ込むわだかまりは同じ声で未来を遠吠えし暑さの詐欺に巻かれて計算を忌避する制服を着た季節たちがそれぞれの足取りで並木の下を歩く眼鏡を外した青春の夢を映したセーラー服が炭酸水に晒されるその一瞬のきらめき切り取られた青空の四方に広がるサイダーは青さに負けずなお青く青の青さを追い越して途方もない甘さを舌に踊らすサイダー色の空に揺れる甘い思いは雲のようだ泡と消える青春ならばあまりに夢は夢であってサイダー飲んだ後なんてあっという間に泡感消えて飲んだ後かも忘れてゆく飲料水の印象薄く甘さの重みと軽さの苦みを共に連れて十代跨ぎ暑さの夏はシュワシュワ燥ぎカフカの虫はチュルチュル喚き上手い話はないのよ兄貴!と諭してくれるサイダーの音青空サイダー

  • シャイニング海面あらゆるエレジー

    遠く青が駆ける透明商店街を抜けて空を見れば目に落ちる海面高いところからやってきた無数の海面は今、瞳の上で何層にも重なり、角膜を匿うバリアになるボクには命の意味が掴みかねるただわけもなく流れる涙があるその生まれを辿ったとき見えてくるものがあるだろう魂の鳥居をくぐってはあまりに古びた理想のギアを復活させる儀式を執り行う通りを抜けた甘い甘いサイダーのような夏の大気の向こうに立つその赤い建造物は遠く落ちてくる海面から地上を守った私の涙は過去のあらゆる人々の汗から成っているようだったそのことを忘れた暁にはきっといいことはないだろう海の記憶を仕舞っている僕という宝箱、それかブラックボックス、あるいはパンドラの箱は遠く未来で開けられるのだろうか?シャイニング海面あらゆるエレジー

  • 世界はランドリーエクスプレス

    こんにちはぐるぐる回る妄想に絡め取られて季節は高速回転中衣服を揉むフィンは軽々と光をかき回し言葉をキレイに洗濯する夢が輝くサンルームに僕らの言葉は甘く溶けるくだらない言い合いも宇宙の空間へ紛れ込んで愛を表す液体洗剤の潜在能力に泡を吹くわたしの世界のありように疑問を投げかける君は明日を追いかけているただ陰りを甘く溶かす僕らの言葉をショッピングモールに投げかけることは僕らの楽しみ宇宙が崩れ去る前に今なすべきことを思い出して走り出せ世界はランドリーエクスプレス

  • 風が吹いたらアホになろう

    風が吹いたらアホになろう言葉通りのエクスタシータクシー通いのバンクシーラッパの重みは瞳の重みまぶたが垂れたら滝を越えよう量子の揺らぎは心の揺らぎ相手にしてないマヨネーズは肉料理の要綻びはソースを伝って精神の滝へと流れ着く涙の音は鏡の向こうしとしとと響いているつまみ上げた赤や黒の妄想は漆黒のプラスチックに溶けていく病は朝に溶けるミクロの視点で飛ばす思想を月影はやわらかに受け止める今の音階をただ一点の狙い目へ撃ち込む気合いで新年を迎える風が吹いたらアホになろう

  • 高速道路シュラインルート

    高速に乗って感情が走ったら今年も始まる初詣立ち尽くした僕の後方に光るライトフェイドインしてくるハイエースの残映に重なる手のひらをひっくり返すすると君は惑星を転がす微笑みで夜に再生されるキムチを喉に押しやって理解の速度を優に超えてたまに駆け出すスカイラインの背骨が渦巻きのように対向車線を巻き込んでゆく月は影を揺らし賭けに負けた君を包むように光を夜闇に泳がすまだ引かれない線を予期して僕は子守歌をサイドミラーに映して走る嗚呼、アクセルを踏むのは今だ。欠けたものを探しに駆け出して影の差す透明高速を月へ向かって駆け出そう宇宙のガラスは、こんなにも私たちの心に優しい珈琲の上に映った満月は人を騙すようにうっすら笑う敵は頭上に希望を描いただから僕はキムチも食べてハイエースを君の心臓へ走らせる風船の船長はあまりある言葉を僕に届け...高速道路シュラインルート

  • 大衆の冷ややかな目 都会を斬る

    走り切ったストリートストーリーストーキーなトーキートーキョー今日から本気ときめき色めきかそけき我が家何から何までカニカマかぶれ炒め物にはサラダ油ぶっかけ青春をやり直せ動機は不明しかし知識は使うものだよ溜めるものではない回すものだよとどめるものではない活かすものだよ捨てるものとも限らない知能は全知の影を追いかけるがそれは何処までも完成を見ず、慣性の法則にとりあえずは従って進み続けるだが慣性もまた一時の話エンジン付けて走ったならアクセルあくせくせずに惑星の金木犀を揺らす痴情は確かに地上を覆っただが君は始めよ考えることの端緒をお前は正常だと言えるように星条の影に暗躍する惑いを喝破せよ!大衆の冷ややかな目都会を斬る

  • 放課後デスパレート

    ひたすらに走り続けた放課後手を伸ばしても届かない世界があった息急ききっても届かない天の国僕は力を使い果たしたどこまでも無力だったどこまでも空しかった僕の中に何も満ちることはなくただ社会への隷属を志向し向かう先は時代の闇だったかたちのない恐怖に常に怯え逃げ出したくなっても逃げ場は何処にもなかっただから僕は自分を慰めた一縷の希望を繋ぐための行為だったしかしそれも空しかった何も生まず意味も作れずただ僕は乱立する意識のビルの中精神の路頭に彷徨った声は嗄れ希望の夏は悪魔の口に吸い込まれていった放課後デスパレート

  • 朝もや草むら村は恥部

    朝もやの中きっと見つかる無名の命通りの向こうで泣いているひとりの少女はなんて名だ?世界はまだ朝ぼらけムヤムヤむやっとお目覚めだ理解痛快晴れ晴れ愉快昨日のダンスも夢の中立派にタッパーに詰めてもさ冴えない色ならピーマンも炒め直せば良かったのに、と悔やまれてもなお夕焼けだ日々のくすんだ口元にそぅっと髭が生えてきたら悲劇の始まりだとしておこうそうしよう朝もや草むら村は恥部

  • ナンセンスが泳ぐ都会

    ナンセンスが月を泳ぐ街は巨大な遊技場と化し新宿、渋谷、新橋と夜空を渡るシンパシー言葉がそぞろ歩く交差点夢の矢は幾千本も空に放たれ夜空の星を撃ち落とそうとするその哀れな試みよその哀れな足掻きよ群衆の愚に染まらず歩け横断歩道を歩む光よ人はひとりひとりの中に灯をもつその火を燃やせその火を絶やすなあの星々を撃ち落としてしまうより自らの心の星を大切に誰もが青い鳥症候群になってしまう都会の中でナンセンスが泳ぐ都会

  • 脳音美

    脳脳愛脳遊遊論理遊嗚呼論理漫適当に歌った夜を寝返って意味をスリム化させた精神を研ぎ澄ませたなら哀れを感じ取る夢の意志で朝を拓けよ営美詩の歌はいつまでもあいうえおの歌に近づいてくる気持ちはいつも晴れやかに古の思いを今に繋いでただ弾ける今を思う脳音美

  • 必死と書いて個別的努力論と読む

    卵一個割るのも難しくいや何度も繰り返せば簡単さ何事にもコツが要る必死なんて辛いことは言わないで、でもね人は必ず死ぬんだよならば、今、自分の思うままに生きよう人間のどんな行動も死に向かって進んでいる、でもね人は大概次にバトンを渡して行くんだよ次に向かって、自分を大切に、感情を自由自在に動かしてね必死ってのは、そんな大層なスローガンでもない、個別的にする努力が、どれほどの力を持つか、個別的にその分を把握して、自分に無理のないとこでただ努力を重ねればいいだけ。それだけの話。必死と書いて個別的努力論と読む

  • 風吹く街

    風が吹く殻を脱ぐ夢はまだ青いまま遠くの通りを進んでいるありふれた妄想を手に抱え息せき切って駆けている欠けた精神ぶらさげて今宵もおまんま求めてる情けないったらありゃしない心を奪われ声も失くしたださまよった20代を殻を脱ぐ風は吹く時はまだ待っている街路が呻いている答えも遠くに擲ち馬鹿な遠吠えを繰り出しながら今日も悲しみ携えている溢れ出すな透明なものが溢れ出すな心に染みる熱いものが世界は今日も波打っている僕は白い夕闇を抱えたままポケットから孤独を取り出す冷えたそれは手をすり抜けて日々の側溝へと流れ込んでいくまっさらな妄想は毒々しくあらゆる色に染まり見ず知らずの野原へ流浪しはじめるだけ僕は茫然と立ち尽くす明日の見えない雪原でカタチの見えない言葉を掘り当てるまっさらな妄想の尽きない火どこまでも連なる解答の先を行く風吹く街

  • バラバラなお道化者

    観点も逆さまだ要点もバラバラだありふれたお道化者世界がまだ狭過ぎる声もまだ硬すぎるグダグダな妄念家僕はまだ際どすぎる冒険者バカバカだ喉も鳴るカラカラだ浅はかな表現者駄目ならばこれからだ浅はかだガタガタだ痛いのは片腹だ僕はまだ馬鹿だから浅はかな表現者バラバラなお道化者

  • 雪ますか天の国へ

    ホットケーキを焦がさないように質問を考える時間を考える電源OFFにする心臓の夢を思えば急ごうがのろのろ進もうが決心しなければならない日は来ることに思い至るパソコンの海面に飛び込む勇気というよりはその誘惑に駆られ、今夜もその水底へと迷い込んでいくそんな青い日々を黒い罅に置き換えた日常をもう繰り返したくはないさあ明日また闘いに繰り出そう明日はきっと今日よりもいい日だ卵はマヨネーズに変わった僕もまろやかに変わろう!雪ますか天の国へ

  • インスタントエモーション

    東京で奏でたインスタントエモーションは儚く朽ちる世界が終わるのは確かにこんな夜だ心からの芯からの感情論がアメリカもぶっちぎるほどに走り出す人種をレースだと勘違いするような愚は犯さずにただただ歩き続けることまたもや開ける足元開けえごまラッキー、荒波かき分けて、今夜も希望のお通りだ書かなきゃならぬその必要性に僕の身体は身悶える日本よ日本心震わす感情を育てよ育んだその情動で張りぼてをぶっ壊せ!女の開ける扉に、降り注ぐ光のように汗を栄養に力を及ぼせらっきょうは彼方へ輝く流れ星浅はかなきゅうりは、理解及ばず流れた通りインスタントエモーションは終わらない積み重ねたものが、瞬間に弾け飛ぶ心が鳴らした方向に、進め意味もなく霰もない方向に。鳩のハートにハードに響くロックを鳴らせ、ニューエモーション世界は並んだ君の肩に……今こそウ...インスタントエモーション

  • 祭りだワッショイ

    オナれ開眼世間体バニラでうっぷんがっぷんリャマのくしゃくしゃ紙が足りねぇろくでなしチキンのハートが身悶えて軽くローマの肩すかし午前様よと足もと照らし唸る月夜はガーデニング、シーズニングの浮き世はハム三枚どっちき野郎のムニャムニャ三昧どこ吹く風の兄ちゃんが唸る月夜のまだもぬけまぬけ闇夜ののび太君、クンクン燻製錆びたナイフ、溢れた月にサマータイム台無し桃無しジュテーム祭りだワッショイ

  • 賞生期限

    人は歴史を殺せる寒さの密室で関係を断ち寒さのココアで甘さに逃げる夢見がちな瞳は暗い宙に不安げに浮いて油の理想は臭い床の上に散る利益を溢した財布の表情は曇り新たに埋もれた憎しみの匂いは天空に舞った了解のタイミングは世界の隅に追いやられ太古より続く人の温かみはいとも簡単に闇の彼方へ葬り去られるそんな歴史を選んでいいの?人は誰でも簡単に歴史を殺せる勘違いが勘違いを呼び不愉快な演技で人は人を簡単に裏切れる人は歴史を殺せるがその呼吸を続けさせる選択もある人が歴史を味わい切るために必要なことをアップデートせよ賞生期限

  • 暗黒商店街へようこそ

    暗黒の告白を受け止めて利害の交錯を確認したら天空の孤独は過去へ崩れ去った夢見るバニーの作り物は値札を首から提げて不機嫌顔汚い愛はお好きですか?繁殖推奨のお国柄は未来永劫消えない見通し飛び交う嘘の群れるインタアセクションに立ち朝靄と戯れて逝くそんな世間を呪って歩くそんな世界を探って孕む楽天的な死体愛好家の香りを払って闇をゆく払って闇をゆく暗黒商店街へようこそ

  • 夜蠅の戯れ言

    ロックンローラーが地球を回す酢で締めた餃子は、吻を楽します風穴見つけて喜ぶおいらは風より早くバターを溶かす甦るあの日の火星まぶたに焼きついた卵の郷愁火傷のような思い出に瘡蓋のような君の泣き顔遠くの冬に投げてやれ遠くの冬に投げてやれ朝が来ないと嘆く前に暖炉の焚き木を燃やすんだ話はきっとそれからだ話はきっとそれからだそれから俺にピーナッツバターを取っておいてくれ!だがしかし、君と一緒に居れるというならたぶん俺にはピーナッツバターを平らげるような幸福なんて要らない夜蠅の戯れ言

  • 泣きっ面に幸

    泣き言もいろいろあるだろうけどとりあえず深夜の戸は閉めておく寒い風が入らないように閉まってない風呂場の湯せんは明日のために閉めておく冬の寒さがそろそろ来る白鳥がひゅーと空を飛ぶラーメンをあなたと食べたいうーめんたんめん担々麺虎視眈々と月を見るミステリアスな夜風に続いて風車は回る幾千年も旅の疲れを労るように君朗らかに風を纏う君朗らかに風を纏う時は風幾千年も重ねた末に君の笑顔にたどり着く君の泣き言も受け止めた夜を越えて泣きっ面に幸

  • リリカルシグナル

    目を明けかくて理解の花園は三千光年先で風に揺れた助けて助けてでもその前に自分の立ち場を揺るぎなく定めて時折、目を閉じては開ける儚い刹那に、不敵に爆ぜる現実怖さを消し去って、何億光年の彼方へ。光の闇は、僕に語りかける、愛を呼ぶのはあなたの自由だと忙しい淡いサイダーの泡立つ夕暮れに恋の発芽は訪れる暗闇の物語は、いつまでも終わらない。終わらない。日本語を書く自由は、手をかざした太陽の向こう、瑞々しく花火のように輝いた手をフル、手をフルまた明日へ転がって百年先を手繰り寄せるように…リリカルシグナル

  • つつがない生活

    穏やかなリビドー溢れながら朽ちる瞳の夕焼けに、ささやかなレクイエムを下さい痺れ果てた欲望の残骸に、力なく対抗する夕べ溶け去るなら、明日の海辺に威張るなら、宇宙の床の間に叫ぶなら、理解の断崖に立てよ並々ならぬ覚悟を持ってつつがない生活

  • かくて世界は油にまみれる

    ひんやりと突き刺す皮肉、鯨の肉は悲しみを匿ったひとり過ごす夕闇の立ち上る白飯の湯気限りない午後の思索に、問いかけをやめない深夜すべては心の赴くままに、理解のために費やす時間ままごとはここらで終わり世界のやるせないムードに氷の板を割るような一撃を与え深夜はかたちなく無に溶けていこうとするかくて世界は油にまみれる

  • 先へ 落とす

    いつの間にか駆け出していた僕らの世界抽象の湖面に刻んだ遥かな願い思いは波紋のように世界に広がり今日私は私になりますそうして私になることの繰り返しタンゴを踊ってすかさず単語を覚え田んぼを超えるああ自由の夕暮れが僕を切り取る素敵なイメージあのグレーが僕のなかに透き通るラッキーカラーを覚えないまままぶたを閉じて宇宙の彼方にイメージする夢は雪山の凍土のように心の地中にいつまでも埋めるように地平の彼方のその先へ落とす夕日先へ落とす

  • 紅茶と砂糖

    明日あなたに会ったら何を言おうか午後のありふれたティータイム探していた言葉は紅茶に溶け出した何も浮かべない紅茶の液体と空間の境界線に踊る熱量喉元過ぎれば忘れる痛み?いやいやあなたと過ごす午後の痛み共に味わいたいでもそのうちそれも砂糖に紛れて柔らかくなるよ紅茶と砂糖

  • トゥキディデス

    トゥキディデスが築地に居ますああ何を今さら、韻とダジャレの違いが分からなくなって格好がつくのとつかないのの中間に居る我はまだ意味伝達の素人だ日々練達の繰り返しの成果はいまだ闇の中遠く宇宙の黒の向こうもう一つの光に出会うまでとりあえずやめられない自己模索世界は今だ朝ぼらけ雁も往き来ぬ心象風景調整未遂の我は忽ち街の中立ち待つ我の呆ける頭に雪が降る頬を打たれた君が笑うそれを悲しむ僕が居る。嘲る人の凋んだ肩に、落ちる芙容と、芥子は不要トゥキディデス

  • アサシン

    アサシンで朝死んだ男前って誰だっけ?磯野カツオの振りしたかつおのふりかけ掛けた母親今いずこ?さっぽろで一番食べられたサッポロ一番は何だろう?さあ知らんねと言われるところが関の山だと知ってても……登るのだけはやめられない(笑)アサシン

  • チョコレート

    チョコっと話しを聞いてくれよ言いたいことは月夜の晩にいつも黙って置いてきた別に意思は月に届けたいわけじゃないどちらかと言えば君に届けたいんだ今夜君に上げたいのがコーヒーかチョコか忘れたよ……。君はいつもコーヒーにこだわりはなかった。僕は、その点、いつも味を気にしていた。この詩がチョコからコーヒーに変わったように手に負えない僕の気まぐれに応えるかのように君も似たような振る舞いそうだ。今度、砂糖を入れるとき、せーので入れない?チョコレート

  • 須佐之男命

    荒くれ金くれ夕暮れ時ボンクラ枕の鎌倉に麻原浅はか朝まだか?狸踊りの腹音に乗せて届ける阿弥陀仏ブツブツ交換したいなら心身尽くして言葉を磨け!荒んだ心さえずる男まさぐる音を聴くだけ野暮か?長いだけの校長先生の話を聴かないように誰がお経を聴くだろう?須佐之男命

  • 広がる宇宙

    あの空どれ程の青を抱えているのだろう?ため息の青刺さる青育たない青見限る青眠らない青また会おうそれが叶わない世界も当たり前青さにからかわれた僕たちはあくびをするのも忘れてバタバタしていた……。たまには、自らの気持ちをあの空へ明け渡してみないか?始まりはいつもこの手のひらからだってあの遠い宇宙もいつも始まるのはこの手のひらから霧笛の同人で宇宙はここから始まっていると書いている人も前にいたな……遠い昔ビッグバンが起きたのがある一点だったように僕らの時代の新たなビッグバンが起きるのもきっとこの手のひらから広がる宇宙

  • 電光掲示板

    東京頭上に光るネオン寝ようとしても意識オン絡みつく妄想にきつく一喝!要らねおン電光掲示板

  • 追いつかなくて困ってる

    追いつかねえよ追いつかねえひぃこら走っていったってどこまでいっても追いつかねぇおっかねえおっかねえよ際限のない欲望のまがまがしさその代わり際限のない知性も宇宙の向こう茶の間で笑っている風景が何も変わらず未来に投影されるように明日もわからず僕たちは今日の歌を歌う今日も歌を歌うひとえにぶんかぶんかってハエが飛んでる屋根の上探した影も夕紅に消えていくあふれた余剰の感じるままに日々淘汰されるあまたの感情末広がれ末広がれ列挙された寂しさに番号を振れない指がかじかむ意味が強張る追いつかなくて困ってる

  • 悲しみエトセトラ

    時代の気分ってやつかな?まだ書きかけの日記が終わんない不確かな足跡の向こう沈まぬ夕日が染まんない日々ロックなエモーションが砕け散っていくから僕の万年青二才も過ぎゆかない終わんないコードはポケットにしまって次の日の朝とスタートしよう僕の悲しみは君の悲しみとリンクする?ただそれだけを思っているただそれだけを願っているアホみたいな時代の空気を万年吸っているから心の芯からアホになるみんなそこまで努力を要しないんだってさ俺ほどに努力を要する人間もいないんだってさなんせ馬鹿だから努力がいつか報われる?努力する前に訊かれたってわかんないよね誰だってさ悲しみエトセトラ

  • たとえ選ばれなかったとしても

    僕が僕を生きたことを確かに遺せる未来にしようこの世に生きる誰もがきっと人類史に貢献している僕が僕をあがいたことを覚えているかあのときは力の入れ方が分からなかった分からなかったから何も成せなかったいや分からないだけではない何もしなかった嫌なことから逃げていたもし今後僕がたとえ何にも選ばれなかったとしても僕が僕を生きた痕跡だけは残そうそうしよう真実を探る旅は続く信号が青になって尚進めない俺否進まない俺なんて要らないってたとえ選ばれなかったとしても今努力したことの意義は残そう僕の残影が世を救う時が来るようにそのためには自慰行為なんかに励んでんじゃねえぇぞ何事かを成す人間はそれ相応に努力しているものだあとは運とタイミング僕が僕であったことを確かに誇れる未来が来るようにたとえ選ばれなかったとしても

  • あの愛は嘘だったの?

    ある時素直な言葉を否定された物事を素直に表現することはそんなに難しいことなの?お母さんひとりの思い込み社会の中で歪んだ感情それを僕に押し付けてそれで楽しいの?僕は人間に愛されている愛されてきていまここにいる誰かが僕の味方でいてくれるために僕が自分の感情を押し殺すようなら生きていないほうがマシだもし一個人が己が醜い欲望を遂行するだけの機関ならばそんなの居ないほうがマシだ寒い日にコタツと灯りがあるようなそんな社会に育てばいいそんな社会で息をしていたい愛が嘘だなんてきっと誰も考えやしないだけど人間大概は愛と欲望をとっ違えてしまうそんな過ちを知ればいいそんな過ち二度としなければいい人が人であるために大切なことそれは間違いなく愛あの愛は嘘だったの?

  • 余生蛋白尺八訛り彼を世相の凡と云ふ

    腕を切り落とさば難事もことごとく大成さるという「アホか?」天蓋の神様アングリ口を開けて微笑んでところ狭しと並んだ人肉頬張りて汝自信家と見做すそんな自分を儚んで三晩三晩(みばんさんばん)自らを慰めてそれでは詰まらぬと思い定めて重い腰をばズイッと上げる世を果敢なんだ凡才の成れの果ては…ただ腐れ屍と相まみえたり理解及ばぬとて納得するまでの道のりを省くなやただ己が決め事の頼りなさ一手に掴んだ己が竿も醜く腐れ朽ちる前に生きよただひたすら生きよ浮き世のさなか醜い身体を美しく変え言葉にするのを恐れずに言え余生蛋白尺八訛り彼を世相の凡と云ふ

  • 欲望ダダ漏れマシン

    汚い欲望きれいな愛「きたないはきれい。きれいはきたない」と言ったシェークスピア演劇の登場人物もきっともっと本質を見つめるようにという意味を込めて言ったのだろう外面だけの美しさなのか内面から溢れ出る美しさなのかしかしてきれいな欲望汚い愛だなんて言い方は通用しないもっとも欲望にきれいも汚いもない愛もきれいな愛などと二重に形容する必要もないもしきれいな欲望汚い愛などという言い方が通用するならばきれいと言ってしまえる欲望はもはや欲望などではなく汚いといってしまえる愛は愛と呼んでいいものではない人間よ人よヒトよ罪あると分からばそれを認めよ人間何をしてもいいなどと思い上がるな人間の何事かを為すは個々の思想の賜物であれ何をしても許されるなどというのは死んで後悔するというのと同じくらい馬鹿げている欲望ダダ漏れマシン

  • 醜い異心

    語られ得ない有象無象のただ一人であるがゆえに私は未だ醜い生物であり甚だ見るに堪えないボンクラである無明の中に生きるとはつまりこういうことである人の間に居ることを忘れ己が世界に没入し醜い心を持ちいつもこそこそ人の不幸を嗤っているそんな自分を捨て去る日までそんな自分を捨て去ってしまえ己がプライドなんてくそくらえ醜い異心

  • 水面に揺れる朱い月がとうとう灯って

    愛ある身を浮かべてあなたとふたり午後にたゆたう浮見堂海上を渡る曲線上のロマンスここはまるで愛い秘境揺れる平面上にやっと開いた、今年の華あなたと漏らす吐息あなたと歩く朱い道まるで海に浮かべた一枚の絵画のようなあなたの瞳に映る朱い四阿この海の上を渡る橋のように僕とあなたの心を繋いでくれ海を漂う憂き身のように寄る辺なく生きてきたこれまでの寂しさの青を思えば今二人で歩く下で揺れる青は瑞々しい出会いを表す青ふいに君は言うくちのなかでほろっと溶けるお菓子をどう?まるでこの場所で初めて出会ったような会話を交わし午後の優しく涼しい風を受け遠い銀河からは見えているのかな?ふたりで過ごすこの朱い時間と風景は……なんて妄想を飛ばしきっと手と手を携えて憂き身を支え合うように笑い合いながら潮風を乗りこなしつつあなたと往く憂き身道ウキウキ...水面に揺れる朱い月がとうとう灯って

  • 心ひとすじ通る未来

    心ひとすじ通る未来私が私であるために幾万もの命が光った夢を追いかけるその眼に映る青い風景逃げない逃げない迫りくる煩雑な事柄から逃げない当然の言葉が喉につかえて出てこないその言葉を追えその言葉を探せ丁寧に後味よく部屋の片づけを終えれば解消する凝りひとすじの未来が心と身体の真ん中を通るその声を聴けその声を聴け心ひとすじ通る未来

  • 荒くれ愛に身繕うとは

    ほんとうに楽しいこととは照る路地の夕日見ていて懐かしくなる蜂蜜色の路地積み上げられたロジック苦労人の拵えた交響曲を聴かずして何を語る大都市の呼吸のはざま健やかなる意志の踊る路地を行け美しくない僕鏡に映る僕美しい空になりたい美しさに敗れだがそれでも美しく咲き誇る仮名であれ名を知らぬ不知火海の凪を見つめるように世界悪を薙ぎ払うのはなんでもない凪だってことに気づく脱ぎ棄てよこれまでのおのれを脱ぎ捨てよ脱己脱するのだ恨めしい自分の殻を荒くれ愛に身繕うとは

  • リアルタイム

    私が私を救うのなら今、この瞬間をトリミングして数学世界に投げかけろ境目に立つ者の気概を甘く見ちゃいけないとろける優雅な午後の余韻を切羽詰まったキツい真夜中と同期するのも良くない成功哲学を語るなら王道で行け王道で行けリアルタイム

  • 謬亜

    いつの間にかした間違いをあっ!と言って恥じるのなら謬亜この謬亜でページを見れば過ちを改めたのちの命が見えるページをめくれめくりめくって溢れる涙謬亜が指し示した地図を片手に今日も謬、あっ!謬亜

  • おふせ

    喜んで捨てましょうあなたのためなら子々孫々の繁栄のため与えることが最大の喜びそのことを覚えていよう力ない呼吸に愛を与えよ名前はお伏せ願いますなんて勿体なくて言えやしない名を伏せるまでもなくその名は遍く知らしむ価値をoffsetして無音の闇へ無音の闇へ放り投げろ燃える魂をおふせ

  • 「べてるの家」から吹く風を読んで

    夜に差し掛かった時間、ごうごうと風が吹いている。つい、今しがた、タイトルにある本を読み終えた。私も、当事者だ。当事者が当事者の話を聞くとウンウン、なるほどと頷くことになるのもうなずける。遠く、暮らすべてるの家の家の人は、クラス(=階層)の別を感じさせないほどに、近く、だが遠く、しかしながら生々しい。私もまた、さまよいつつ生きてきた人生だった。人よりがんばり、人以上に認められ、という難題を自分自身に課していた。そんなことはどうでもいい。自分は自分以上にはなれない。自分は自分という人生を生きる。ただ、その全うしているという感覚を、マットの上で十分にストレッチしてうーん気持ちいいというような感覚を、持てれば人生それで御の字なのである。必要以上のことをせず、必要とされていることのみに専心し、至っていないところは至ってい...「べてるの家」から吹く風を読んで

  • 死に葉

    とうとう枝から離れ未踏の地へひらひらひらひら自分の属していた俗世から堂々と逃げていけ何一つ悔いることなくひらひらひらひら旅立っていけひとひらの死に葉が舞い落ちる午後のお休み時(星野源のPopVirusよりDeadLeafを聞きながら)死に葉

  • 何事かを為すために

    考えても考えても、考えても考えても。まだ足りない。考えることは、息をすること。吸っては吐く繰り返しを自然体ですること。どんどん前進するために、考える。考える人になれるように、考える。考えが足りないから、考えに心を絡めとられる。頭、心、身体、すべてのバランスを整えるように生活していきたい。そのためには、勉強も必要だろう。そういう意味で、知らないことが多すぎる。何事かを為すために。僕という筒の中を、何か他者という空気が通りすぎていくように、すべてを受け入れる必要があるだろう。何事かを為すために

  • 溢れ出す時間

    あの日々を今脳内で追いかける過ぎ去っていったものがふいに近づいてくるこれまで積み重ねた時間がまぶたの裏に刻まれようとしている波音が思い起こさせるふたりの青い日々いや、僕だけが青い日々だったのか?振り返っても振り返り切れないただ自分自身の在り方を問う!夢よ夢よ淡い夢よ僕はいったいその先に何を見ていたのか?今、自分の足元のゆるぎない地盤を踏み締めて駆けだそうと思うどんな悲しい過去を背負っていようとも......溢れ出す時間

  • 感情の柔軟体操

    とにかく議論をすることを恐れないでいきたい。コミュニケーションが、人と人のつながりを強化していくように、いろんな人と、どれだけ広く深くつながれるか?それは、何度も繰り返す話し合いにかかっている。互いのなかにある秘密、そして価値の探し合いが社会をより良い方向に持っていく可能性を多分に秘めている。そのためには、自分の感情をほぐしていくことが何においても肝要である。今の自分にとっては。「健全な身体に健全な精神は宿る」というが、精神的に健康であることが身体にいい影響を与えることもあると、実体験として感じている。精神と身体は相互に影響し合っている、と。身体の柔軟体操と、心の柔軟を並行してどちらも行っている日々。これで、いろいろと解れてきている。これまで深めてきた若いころの混迷に対し、ひとつひとつ自分なりに解答を与えてきて...感情の柔軟体操

  • 決まり切った道を行くのではなく、柔軟性を持った道を……

    決まり切った道を行くのでもない。ただ、ただ目の前に現れる現実を攻略していくように生きるだけ。とりあえずは詩というかたちを借りなくても、何かを表す活動はしていこうと思う。ただ訪れるものが訪れるように。自分の人生に現れる人が必然性を伴う人であるように。基本的には楽をするためには楽をできないということは言えそうである。自分自身をコントロールするために、為さなければいけないことなど幾らでもある。決まり切った道を行くのではなく、柔軟性を持った道を……

  • ここから

    また、ここから、地道にup続けていきたいと思います。32歳。ここから

  • 何となくの淵から抜け出して

    何となくの淵から抜け出してPCのキーボードの触感を超えて何を描き出せるか試してみる僕は僕を超えてゆけるのか?探していた労働の果て働くことの本当の意味を考えてみる何となくの淵から抜け出してみようとあがいてみる現代は「何となく」生きづらい現代は「何となく」不安だ現代は「何となく」寄る辺がないその淵から抜け出そう僕はまだ働くことができていない日本語をまともに操ることもできないましてや外国語なんぞ英語なんてものをモノにするのはいつの日やら何事も王道を行くのがよいランボオも詩人は理に即した錯乱のもとで見者になるとは言っているがそんな見者とはいったい何者だろう?俺は錯乱の末に理に即した存在になったものがはじめてまっとうな詩人たりえると思えるランボオの差した見者とはいったいいかほどの価値がある者なのだろう?何となくの淵から抜...何となくの淵から抜け出して

  • 交錯

    価値観が交錯する脳の内部でニューロンが手を繋ぐように強化される人同士の繋がり発する言葉が確かに意図を確認しあうためにあることを確認しようそれぞれがそれぞれの場所で、自分の世界を確立させて生きられるように……自分一人生きるために数多くの他の世界も存続しなければいけない他の人も生きてこその自分だそしてまさに他の人にとっての自分もそうなのだ全てが利されるようにそのためには各人が各人を生きるほかない他ならぬ君が世界を切り開くんだ個人の力の総和が人類全体の力なんだだから君自身が君の力を諦めるな!交錯

  • ファミレス

    シーザーサラダを平らげる君とお決まりのサイコロステーキを注文する周りの人たちの声が少しうるさい何なんだろう?この不安感は。ここにいてはいけない自分たちなのか…。そんな思いが脳裏をよぎる足早にレジを済ませ外へと出る後は2人でホテルの一室へとりあえずの現実からの退避また洪水のようにカラフルに迫る現実に立ち向かっていくためにファミレス

  • 無有病

    ただ有ることの意味を追いかけましょう僕とあなたが居るということの遥かな意味夢見心地で夜も戯れほろほろ流れ愛という名宇宙の果て吐息の果て快楽の果て流れるままに全てを受け入れ何も得なかった日々を後悔しただ今を駆け抜け君と有ることのこの奇跡を言祝がずにどうしろと言うのだろう無くしてしまえば遥か遠く土星の陰まで追いやられよう無いことは有ることからしか生まれない君との日々を無くすことは僕にとって恐ろしい空しさでしかない空へ空へ音もない空へ無有病

  • 諦めの悪い僕

    風が手のひらを触って夕刻は秋に溶けていく諦めの悪い僕だけが君の肌を攫っていったのを覚えている束の間の休符が絶え間ない試練に晒される日々へのレクイエムなら受け入れよう僕の中に居る君だけが君ではないと……諦めの悪い僕

  • 迷いにあって

    話しかけられなかった後悔がカルデラのように陥没する言葉をあげられないなんて、最低彼女ははっきり言って何でもないみたい僕のかけられなかった言葉たちは巡るマントル言葉が暴発しそうな白々しい間に涙を流すこともなく溜め息吐いたこれが、恋か?迷いにあって

  • 朝、見える思想

    敢えて見ない風景に重ねたぼんやりとした思想もしも出会うことがないならば出会うことがないなりに朝のあいさつ交わしましょう夜のあいさつ交わしましょう夢で見た穏やかな風景が見えるならばまぶたの奥で輝く太陽自分の朝に勇気を持て朝、見える思想

  • 鳴く蝉

    鳴く蝉の背中に伝う汗昼間はミーンミン夕方はカナカナひぐらしの背中に伝う汗を僕は愛しく攫っていく今年の夏もいっぱい鳴いた僕の手の中で震えるように鳴いていたカナカナカナ……いつまでもそんな鳴き声で1日の終わりを奏でて欲しい鳴く蝉

  • 真理

    真の道は目の前に考えることを通して現れる簡明な道ただ一歩一歩たどることでしかたどり着けない場所そこへ続く遥かなる道は踏みしめられることを願っている人間の生きる理由はきっとずっとずっと切実で遠く遥か宇宙で僕らの達成は叶うのかもしれず単なる個人がただの個人にとどまらず集団に利するときはじめてその個人も潤う真理

  • 夏、君、甘い砂

    夏、パンツ、砂相も変わらず君が恋しい意味不明な鼻唄で、君に笑われて千年先まで語り継がれるセピア色の夏を今一度言葉は海の波のよう君に囁く枕元でただそれは打ち寄せては消える今一瞬積み重ねた思い出は髪に揺れる神の措定などどうでも良く目の前の事実を積み重ねるだけで今が生きる君と過ごす夏の合間君との昼の思い出はかき氷と共に夜へと溶けるより一層深い闇へ君となら潜ってもいい飛び出さないか?二人っきりの宇宙へ……夏、君、甘い砂

  • 天から降る光のごとく

    心からの恵を君に今流れる川の中から遊び泳ぐ愛しい人の姿を認める中身のない人はもう黄昏に佇む亡骸阿呆の奏でるリズムに乗って黄泉へと向かうばかりならばまだならばまだその前に君との歩みを歩みたい未だに覚めぬ夢のなかモジモジした文字に行く手を遮られた僕は迷っていた最後のページに書かれた言葉はかくも儚い「有意つらつらと浮かぶ浮き世に、理解の灯火立てよ今、熱い逢瀬のながらえる間に立てよ帆を染め赤い腕枕」と、あり。天から降る光のごとく

  • 『日日是好日』と『翔んで埼玉』を観て

    昨日、地元のハコモノで映画フェスタをやっていたので、幸運にも無料で、わりかし最近公開になったばかりの映画、2作品を観てきた。『日日是好日』と『翔んで埼玉』の2つである。時間の都合上、この2つを観てきたのだが、同時にこの2つが最もメインで見たい作品だった。結果、どちらも見れたことで満足している。この映画祭、復興応援ということで開催されているということ、ロビーで無料の飲料も配っているということもあり、細やかなところまで配慮が行き届いていて、非常に有り難い催しものだったと今ひしひしと感じている。私の見たい時間に、このラインナップを見せていただいたことに感謝している。順番も良かった。最初に『日日是好日』を見れて良かった。なぜなら、映画を見る醍醐味はこれだろうと思わせる、美しいカット(というか)、静かなカットの数々、描き...『日日是好日』と『翔んで埼玉』を観て

  • 見えません

    まだ私には見えません明日が私の行く末がまだ何も見えないという先見の明を振りかざすことしか今の私にはできないですまだ私には見えません今日が本来在るべき自身の姿がいつか閉じゆく世界を拓こうとする意志を諦めないようにそう見えませんこれまで積み重ねてきた過ちもまだ振り返るにあり余る過去を抱えたまま生きています見えるようにだから見えるように朝になればしづかに瞳を開くのです。見えません

  • 暗い俯く青年の肩に

    汚れて生きるのを是としたこともあった滞った血流のギスギスした音に身悶えたこともあった明けない夜の隙間で溜め息を漏らしたのは閉塞した心持ちでパソコンと相対する高校生平穏な日々から徐々に離れて行って手に入れたのは虚しさだけ嘘を嘘で匿って凍えた心で社会(よ)を恨むこの手で掴めなかった希望を今度こそ掴むんだって言って、握力を鍛えるそうだろ?些細な筋繊維の抵抗こそ、この世に立脚する強かな個人の象徴だろ?夢見がちな青年の眼球の奥底にだってジャリジャリと音を立てて、希望は陽の光に解き放たれたいと願っている。暗い俯く青年の肩に

  • 海の音が聞こえたら

    ああ海君と聞いたあの海青い泣き声が聞こえたらまっすぐ君へ想いを馳せよう青さが煙る僕らの明日も白波の上で砕ける泡沫のように散りゆくのか?自問する青春は、成熟とはほど遠いそれでもただ、ただ君と聞いた波の音は未来の涙と手を結ぶそれは別れの涙か?それは喜びの涙か?今はまだ知ることはないそれでいいそれでいい君との短く長い逢瀬は白波と白波の調べのように他愛もないだがしかし底に愛がある上辺の他愛もなさの奥底に、本来的な愛がある嬉しい!また君と海の青を聞けるだろうか?海の音が聞こえたら

  • 傍観者になってたまるかこの野郎

    ここに愚劣極まれり何とも思わず通り過ぎる不感症の際限ない愚かさよ繊細な在り方の成れの果てはこの世を憂う隠れた紳士その不感症とその繊細症とを取り結ぶ我を思う私は傍観者になりたくない傍観者とは実は最も狡い、暴漢者ではないのかと。理解されない真っ直ぐさと理解されやすい安直さとその雲泥の差をなくしていくのが私に課された仕事だと。傍観者になってたまるかこの野郎

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