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香本博
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住所
秩父市
出身
津山市
ブログ村参加

2014/11/23

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  • 急傾斜裏地工事から10か月ほど経って

    大雨のたびに心配を抱えるようになった裏地。工事完了から10か月ほど経ち、久しぶりに上を歩いた。工事とは、自宅すぐ裏の法面工事(砂防維持修繕・雑草繁茂対策)のこと。本来ここはこんなではなく、緑地化対策で、あえてコンクリートでない部分を残していた。ゆえに花も咲いていた。毎年伸びる雑草を埼玉県指定業者で刈りに来る手間と費用を無くすためか、窪みの草土をすべて除去し、セメント、モルタル吹付で真っ平にしてしまった。雨の水分を吸収してくれるものは無くなり、ダイレクトに雨が流れ落ちてくる。そして夏の照り返しも増えた。無機質と危険への不安が増しただけのように、私には思える。

  • 二か月ぶりの小平

    こだいら平和美術展の実行委員ミーティング参加で、 久しぶりに小平へ。 上水本町、鈴木町、学園東町など長く住んだ処だ。 東京都の大規模な霊園のイメージだが、 玉川上水と雑木林「水と緑の街」でもある。 小平駅を降りて・・え? 小平って「タヌキとポストだけの街」なの? 無事、募集ハガキと募集ポスターが届いていて良かった。

  • ロシア軍侵攻から2年、戦禍のウクライナの子供たちへの募金をお届け

    今もウクライナ在住の子供たちが描いた絵(プリント)を展示して、 寄付を募り寄付箱に集まった「多くの方のオモイ」を昨日、 ウクライナ人のユリアさんにお渡しできました。 ユリアさんから NPO法人KRAIANYに「子供たちに役立てる寄付として」 送っていただきます。 困窮と寒さをしのぐ一人一人の方に、 救いの手がもっと差し伸べられますように。 犠牲となられた方々に哀悼の意を捧げます。 吉祥寺だけでなく西東京美術協会から集まった募金も共にお渡しできました。 募金活動に心から感謝します。 支援のカフェ「レク寺子屋」、居心地がよく笑顔になる空間でした。 ユリアさんご家族が作るウクライナ料理、とても美味し…

  • 夏日の2月、ミューズで四分咲きの梅を見る

    気温25℃はあろうかと汗をかく夏日の2月、 秩父ミューズパークの梅園を見に行く。 満開ですでに花が落ちているものもあるが、全体としては3、4分咲きくらいか。 3本の飛行機雲が青空をコンテのように引っ掻いていた。 蝋梅・・いつも思うのだが、まっ黒クロ介と競い合っている感じだ。 ドングリの絨毯に蝋梅が寝ていた。やがて土に還るだろう。 寒くなくて良いね などと言ってはいられない。 地球はそら恐ろしい大変なことになっているのだ。 世界の政治指導者たちよ、貪欲を捨て、自然界の災害予告に耳を澄まし、 戦争差別を止め、生活に苦しむ人々を助け、謙虚に対策に力を注げ! ・・・と思うのであります。

  • 風土季21年目の新酒を味わう

    初期から関わった「田植えから有志で日本酒造りを行うプロジェクト」 一苗倶楽部に参加して作ってできた【飯能風土季】。 ようやく丸屋さんで受け取ることが出来て、しみじみと味わっている。 私が関わった21年・・リカーショップ丸屋さんと五十嵐酒造の力が大きい。 コロナで途絶えていた【新酒を祝う会】を今年は復活したいと思う。 そのための絵の準備もしている。今回はもっとシックにしたいと思っている。 ぜひ大勢でご参加いただきたいです。 2024年度 一苗俱楽部 新酒を祝う会日時:3月9日(土)12:00~14:00 (開場・受付開始11:30~)場所:飯能商工会議所 1階大ホール会費:4500円(お酒、お弁…

  • ハモニカ横丁・サンロード吉祥寺

    懐かしの【ハモニカ横丁】で立ち飲み?小平在住の中学生にとって吉祥寺は、 とてもお洒落で「住みたい街全国一位」だった‥もう半世紀前のことだ。 サンロードができたときは画期的と褒めちぎられた。今はボーリング場もあるのね。 都心への交通利便性もあり、井之頭公園と言う緑もある吉祥寺。 何度も個展をさせていただきもした。 以前の雑多でより広い範囲で多くの店が賑わっていた【ハモニカ横丁】が懐かしい。 それが本当のお洒落ではなかろうか。 3年ほど前にできたらしい「立ち寿司横丁」で握り寿司を10個とサワーで1100円程度・・良いねえ。

  • うっすらと雪

    昨夜の雨が、うっすらと追加の雪化粧に変わりました。 数日前の雪では三度ほど停電しました。バスタブには水を溜めてあります。 被災地のご苦労を痛感します。

  • 孝男義兄(にい)さん亡くなって四半世紀

    最初は私の絵を「良い趣味・息抜き・気分転換」と思っていた孝男さんだが、 個展ご高覧を重ねてから「香本さんのように、無から一人で生み出して人を感動させられる職業は、そうそう無い。」そう言って理解してくれた義兄・落合孝男さん。 2009年に亡くなって25回目の命日・・もうそんなに経つのかとあらためて思う。 営業部長までバリバリこなしていた人が、なれない部署に配置転換させられ、 苦労の挙句、定年間際で・・本当に日本の会社管理社会に腹が立つ。 ふざけんなと辞めればしなずに済んだかもしれないそんな思いを今も持つ。 とにかく安らかにと願うばかりだ。

  • 約1年かかって完成した【みのりツナガル】

    昨年お世話になった中川村のKさんの農園の印象で制作を始め、 約1年かかってようやく完成し発送できた。 気に入っていただければ嬉しい。 画像は部分です。

  • いちまいの絵 2024年2月【凍雲溶けていく】 The ice cloud is melting

    氷点下8℃平均外気温の秩父自宅前に、 融解しそうな冬の雲が近づいていた。 これは上空で凍っている雲です。 嘴をもつ巨大な鳥か、龍か、ゴジラか? いくつもの顔がある生物のように見えるが、 片足は溶けかかっている。 元旦から能登の大地震、 いまだ止まぬウクライナ、ガザ、ミャンマー、各地の戦争。 膠着状態で心も凍り付きそうな今年だが、 少しづつでも、このように溶けて行ってほしい。 そんな思いで見入って描いた。 いちまいの絵 2024年2月【凍雲溶けていく】 The ice cloud is melting 小川和紙に墨、多種水彩、パステルなど。 30cm×20cm(額寸含まず) #こうもとひろし #…

  • 半分開いた瞳 冬の朝

    無事29日に発送できました。 #今週の香本博 138作【冬の目覚め ハーフシャドウズ】 Awakening in winter. half shadows. を東京T-BOXに発送できました。画像は一部(右は制作過程)です。ギャラリー初公開は2月2日(金)です。https://www.tbox.co.jp/ 氷点下の冬の朝、真横からの強大なサーチライトからのように、 強烈な朝日が森林の上半分を照らし出す。 下半分は影のままだが、震える細い枝を浮かびあがらせている。 薄い青空に白い月が、まだぽつんといる。 自宅前の風景だが、瞼を開けきれない目として描いた。 #hiroshikomoto #香本博…

  • 霧の朝 滝坂

    霧の朝、マイナス3℃もここ数日では暖かく感じる。 霧が出た朝は晴れる。暗くなる前に絵が仕上がると良いのだが。 露球がウィンターツリーを飾る豆電球のようだ。

  • 春告の蝋梅咲き始めのミューズ

    春の先取りを告げるかのように、 一番早く咲く梅(蝋梅)が、秩父ミューズパークで咲き始めていました。 連日朝晩氷点下で光熱暖房費高騰で生活不安、 正月から能登周辺被災地のことを想い、塞ぎがちの日々ですが、 元気を失ったら本末転倒。 歩く・・前に進む事、笑う門には福来る精神で、生きて行こうと思います。

  • auひかり機器返却 biglobe光のみへ

    昨年末から待っていた auひかり機器返却伝票がようやく来たので、 早速清掃梱包して、ローソンから発送した。 10年くらいはお世話になっただろうか? スマホをiPhone7から iPhone13に変えた際に、 docomoの契約を「より安くと」見直しての結果で、 固定電話も無くすことになった。 返却してやっとチェンジできた気がする。

  • つなぎの龍が里親さんの元へ

    自らを縛るつなぎから解き放たれて進む龍の絵が、 坂戸の里親さんの元へと巣立ちました。 ありがとうございます。

  • 今年初めてのTBOX

    大都会に公園風景の新作絵画を搬入持参。 今年初めての #今週の香本博 をお届けし、 昨年末開催の【卓袱台展】で預かっていただいていた作品を、 持ち帰った。 高橋さんも元気そうで良かった。 無機質な窓ばかりの人口風景に、空が映っていた。 秩父はマイナス5℃くらいだが・・やはり都会は暖かいな。 午後3時半池袋発のラビューで帰路

  • 【公園】へのオモイは元旦地震で骨太に・・

    元旦の震災、危うい原発が無ければ、 単に楽しい家族の絵になったかもしれない 【公園】Park.が、2024年初めての #今週の香本博となった。 公園で元気に遊ぶ子供たち。凧あげ、滑り台、犬の散歩。笑い声は子供だけでなく、孫を見守る祖父母や車椅子からも聞こえる。コロナ明けの正月、秩父の公園施設(ミューズパーク)で見た光景の印象。しかし元旦に起きた令和6年能登半島地震・・被災地の家族もきっと本来ならこのようであったはずだ。ようやく数年ぶりに帰省して家族が集まって迎えた正月の元旦・・悲しすぎる。そうした想いも重なって描いていた。

  • 氷点下8℃の煙

    いよいよ秩父滝坂の冬気温になってきたな。 朝も・・夜8時で既に外気温がマイナス8℃ 冷凍庫状態カッチカチに仕上げたクルマの窓ガラス。 アイヌの人は薪ストーブができてから寿命が延びたと聞くが、 秩父爺の家に、薪ストーブがあって良かった。

  • 孫娘の成人式

    既に立派な社会人(銀行員)となっている孫娘の、 今日はめでたい成人式だった。 幼いころから描き続けた少女が・・本当に奇麗だ。 今日は「親バカ」・・もとい「爺バカ」に徹して酔います。

  • 野土山初登頂

    2024年登り初めは・・と言ってもそんなに登ってないですが、 野土山です。低山ですが清々しく気持ち良いです。 ヒトは歩くことが基本、足腰が大事です。 今年は去年よりも歩くぞ、登るぞと・・今は思ってます(笑)。 パートナーの洋子と登れて良かったです。 そのまま枯れたガクアジサイが印象的でした。

  • 子供たちが遊ぶミューズで散歩

    コロナ明けを実感する正月の光景。 孫を嬉しそうに見る祖父母、子供と遊ぶ親、 飼い犬とマスク無しで散歩する人、 笑い声、歓声が澄んだ冬空に響く。 山茶花咲く道を歩けて良かった・・ ただ、それだけに同じ思いで集い正月を迎えただろう、 北陸の人々の悲しみを想うと、 胸が締め付けられる。 とにかく、とにかく早く救出されますようにと 願うばかりだ。

  • 【心に花を】元旦から地震と津波におののく正月

    元旦の夕方4時頃、携帯が大音響で「地震です」とアナウンス。 大津波警報も出て「令和6年能登半島地震」は震度7以上の規模。 コロナ明けでようやく帰省できた人も多かっただろうに、 避難で寒さと不安の眠れぬ夜を過ごしだはずだ。 【心に花を】 そういう状況下で偽情報を流し、金銭搾取や混乱を仕掛ける愚か者たちがいる。 いますぐ止めて! 国も「情報収集」とかより、避難所にヘリで緊急物資、食料をどんどん落とすとか、 なぜできないのですか? とにかく大変な年明けになりました。 被災された方に少しでも早く救援がなされますように。 写真は、年末に整備した鉢植えの花たちです。

  • 謹賀新年2024

    旧年中は大変お世話になりました。 2024年も、どうぞよろしくお願いいたします。

  • 2023年制作収め

    今年制作して仕上げた作品 90作品 内 #今週の香本博 47作品 ●個展合同展 14回 木霊するーブナの元でー(長野県) 平和フェスティバル(越生) にゃーお猫集合展(東京T-BOX) おれたちの伝承館(福島県) 宮沢賢治と猫(埼玉県小川町) MIX展(東京T-BOX) 武甲山を愛する三人展(秩父神社 平成殿) 今週の6Ⅹ展(東京T-BOX) 一村の眼差し(美蔵画廊 入間市) 平和美術展28th(小平市) 無一物(珈琲道ぢろばた) NONUKES秩父人カレンダー展(古民家ギャラリーかぐや) カレンダー原画展(東京T-BOX) 卓袱台展(東京T-BOX) 貴重な出会いと機会をいただきまして感謝し…

  • 辰 正月飾り造形

    遊び感覚で、怖くない辰(龍)を造形して、 お飾りを作ってみた。 ま、いいかという感じで。

  • 【ネオン空のトロリー】の巣立ち

    厚手のボードをカットして額装し、昨日無事発送できた。 トロリーバスも、静まり返った繁華街も今は昔のようだ。 幼少時のトロリーバスの鮮烈な印象は、今も色鮮やかに残っている。電線の連結時のバチーバチ―という火花・・夜空にUFOを誘っているかのように見えた。私にとってのネオン空だ。 3回目の緊急事態宣言も延長で、飲食店も早く閉まり、街中も元気がなく、ネオンもくすんでいるように見える。 自然界には未知の壮大なエネルギーがあり、人間の想像力で活路を見出していきたいものだ。 バスが暗いのは、秩父太田の最終バス(20年前は7時前)が、真っ暗だったのを思い出し、コロナ禍の暗さとダブったので描いた。・・もっとも…

  • カツノ平二氏最後の個展?秩父美術館にて

    今年83歳になる画家のカツノ平二さんの10年ぶりの個展が、 秩父美術館で開催されていたので行ってきた。 あいにく平さんには会えなかったが、 奥様(元リーベのママ)にはお逢い出来て嬉しかった。 最近は油彩ではなくアクリル画が多いのか、 絵の印象が違っていた。 たぶん今回が個展は最後と言われていたが、 制作を続けられていたことを知れて良かった。

  • 影童の足長散歩

    けあらし似現象の押堀川で、元気なオータム・シャドウを見た。 足だけではなく胴も長そうだ・・・ #秩父滝坂 #押堀川 #影童 【影童の足長散歩】

  • 羊山 寒桜と紅葉芝桜

    風さえなければ暖かい感じの午後3時、 羊が鳴く羊山公園を歩いた。 寒桜(十月桜)が満開。 芝桜も一部の花(オーキントン・ブルー、スカーレットフレーム)が咲いていた。 驚いたのは芝桜の葉が紅葉していたことだ。 見晴らしの丘も一周歩いた。 どこも 熊注意 の看板。 どんぐりとか実の成す樹がたくさんあれば、 熊も冬眠できるのに。

  • 年の瀬・薪の準備でカット

    故・山中隆太郎氏とのご縁から、工務店経由でいただいた材木(廃材)を 薪ストーブ用の長さにカット。 まだまだ3回ほどしないとだが、 干して乾燥完了した材木利用・・少しは進んだ。 先日、隆太郎さんの奥様・とし子さんからいただいた竹は、 火付けに大変重宝している。感謝です。

  • 健治義兄(けんじにい)さんの命日に鯵

    2017年12月8日、賢治兄さんが亡くなって丸六年経った。 お兄さんは魚が好きで、鯵を時々買ってさばいていた。 今日の命日に、日本酒と私がさばいた鯵‥お造りとなめろうを供えた。 お兄さんと餅つきした日々が懐かしい。 存命なら喜寿(77歳)・・ よくしていただいたことに感謝。

  • トーベが公認したあけぼの杉公園の紅葉

    ここ数年ここ・・「トーベヤンソンあけぼの子供公園」に立ち寄っているが、 紅葉鑑賞のタイミングが難しかった。 今年は良かったと思う。 晴天の中時折のメタセコイア吹雪?の中を、 午後3時前の西日を受けて気持ちよく歩くことが出来た。 ムーミンの生みの親・トーベが、自分の名前を付けて良いと公認した施設。 入園無料で一般、子供、家族に開放され、夢を育んでいる。 近くのなんちゃらテーマパーク、利益優先とは大違いだ。 熊出没注意ということで、今回は一周できなかったのが残念。

  • 秩父夜祭2023 宵宮

    コロナ明けで土日で迎えた秩父夜祭。 所要を済ませ午後2時半頃 街中へ。 上町屋台と本町屋台が道ですれ違う雄姿。 上町屋台の子供歌舞伎を見ることが出来た。 先日7回忌だった義兄の住んでいた家の前・・感慨深い思いがこみ上げた。

  • 上田城跡公園で輝く紅葉

    別所温泉の宿を出て帰路。 初めて訪れた上田城跡公園はとても良かった。 真田 昌幸(幸村の父)が築城した上田城本丸、二の丸跡を中心に、 市民に開放された公園には、紅葉した各種モミジやイチョウ、 メタセコイアなどが輝いていた。 もちろん貴方も・・ www.city.ueda.nagano.jp

  • 無言館 ふたたび

    昨年も訪れた「無言館」に、再び今年もやってきた。 絵を続けたいという希望と夢・命を戦争で絶たれた画学生たち。 社会の・国家のエゴによって起こされた戦争の犠牲となった人々。 ウクライナに続き、ガザ、ミャンマーの戦禍も拡大されている現状で、 無言館の作品の、彼らが生きた証の『有言』訴える力に、 もう一度浸りたかったのだ。 芸術文化に争いは起きない。国別対抗などしない。 衣食住が満たされて後の「ゆとり」付加価値などではない。 人は衣食住と共に『働くための潤滑油』が必要なのだ。 命は一つ、人生は一回。 今すぐ地球上のすべての戦争を止めてください。 窪島さんにお会いしたかったが叶わなかった。 あきらめな…

  • iPhone13購入「iPhone 7 Plus」から6年半で

    ガラケー、格安スマホと渡り歩いて、アイフォンデビューしたのが6年半くらい前。 「iPhone 7 Plus」だったが、カメラのフォーカスがいまいちとなり始めた。 バッテリーもかなり弱くなり、wifi環境、料金プランの変更も含めて、 地元のパナピットアザミに相談。 ドコモショップの寒々とした対応と違って、とても親切で早い。 あいみょんとアイフォンの発音で、 連想区別もできなさげな?高齢者としてはありがたい。 18で騒いでいる巷をよそに、7から13で格段とサクサク動く機種に 目を見張る。「iPhone 13」の画面は、タッチパネル部分を取り除いた分、 「iPhone 7 Plus」と同じほどの大き…

  • こだいら平和展に想うこと

    昨日は、第28回こだいら平和美術展開催後 初めての定例会だった。 あらためて思うのは、これまで28年間も継続できた理由のことだ。 誰が代表であろうと、その人が引っ張っているのではない。 ボスなどいない、誰か一人が改革して良くしてきたなどと言うならば、 大きな間違いで傲慢だということだ。 こだいら平和美術展の良いところは、コンサート(音楽)と美術 その両輪で動いてきたことと共に、 ボスや権力者、命令系統が存在しないことだ。 一人一人に敬意を払い尊重し、協力して作り上げる共同体だ。 それを強く感じた昨日だった。 こだいら平和美術展web kodairaheiwa7743.blog.jp

  • 午後3時のとんがり帽子

    12月に近づく午後三時。 西日を受けて、とんがり帽子が美しく輝く。 別所のメタセコイア並木を・・ お前も見たのかい?

  • 運動公園のメタセ 色づき始める。

    秩父別所の運動公園のメタセコイア。 今年は11月になっても、日中暑い日が続き、 例年ほどではないが色づき始めている。 太古の恐竜時代から在ったと言われるメタセコイア杉。 西日が透過し飛行機雲とのコラボが美しい。 https://www.city.chichibu.lg.jp/1157.html

  • フーの命日(10回忌)

    11月13日は、二代目飼い猫フーの命日だった。まる9年経ったんだなあ。 2006年12月ブリーダーに捨てられたと思われるアメショー系猫フー。 ダンボールに二匹押し込まれ投げ捨てられた秩父太田の工業団地。 凍てつく寒さで凍死していたが、内一匹は敷地の隅っこで震えながら、 何人か箱を見ていた中の私をめがけ、一心に近寄ってきた。 当時推定2歳のフーはそれから12年、命を輝かせ癒しを私に齎せて逝った。 ありがとう、君のこと忘れていないよ。巣立った絵の里親さんの元でも、 君は生き続けている。

  • 虎の母子を温かい印象にして

    昨日、#今週の香本博 作品no.128【子宝子育ての虎】 Tiger is grateful for the birth of its cub and works hard to raise it. を発送しました。 初公開は T-BOX(東京八重洲) 11月10日(金)からです。 やっと自分の中でまとまった「虎家族」。 左甚五郎作「子宝子育ての虎」は有名だが自分はずっと、 襲い掛かる大きな豹に三匹の子虎が闘いを挑んでいる光景だと思っていた。 大規模な改修(彫刻塗り直し)で、 実は活発な子虎を愛情深く育てている母虎なのだとわかった。

  • 38年ぶりに虎が日本一に!

    六甲おろしにさっそうと・・ ついに遂に成し遂げた岡田阪神タイガース。 せ・リーグ優勝も成し遂げ クライマックスシーズンも勝ち取り 強敵オリックスも下して 日本一やでえ。 社会を世界を明るくしてえな。 ほんま、たのんませえ。

  • 『土の香り 薄萌え出』2023年11月いちまいの絵

    秩父大田を歩いて、ふと立ち止まる。鼻を衝く土の香り、 紅葉の破風山を背景に、流れる雲の青い影に染められたススキ(薄)に魅了されたからだ。 私は素足で土を体感したかったので靴を脱いだ。 むあっと萌出(もえいで)るような、 生きた 大地の 呼吸と共に、私も息がしたかったのだ。 その体感を何とか表現したかったので、 行きついた紙が、坂本直(紙舗 直)さんが、 ネパール産のロクタというミツマタ科の繊維から作った「ロクタ紙」だった。 叩きこむようにしないと筆が進まず、色も伸びない。 ファンデーション(下塗り)をして墨やあらゆる挑戦をした。 吉祥寺ギャラリーで初展示した際、 白いススキを青で描いちゃダメで…

  • 秩父ミューズパークの公孫樹 黄色い路

    秩父ミューズパークの公孫樹(イチョウ)並木を歩きました。 今年は夏陽気が長すぎてか、不揃いの黄葉でした。 自然界も頑張っています。 歩けたことに感謝。 #秩父ミューズパーク #イチョウ

  • 久しぶりの山猫軒へ 書・無一物を書く。

    ここには自然の森と文化の風が吹いていて心地良いです。 香本博カレンダーも置いていただけました。 ソルちゃんたちには会えませんでしたが、美味しいピザをいただき、くつろがせてもらいました。 春日京子書展『心のままにーⅢ』開催中です(11月26日までの土日祝日オープン)。 置かれていた墨と半紙に、 無一物 と書かせていただきました。 10月29日に行ってきました。 https://www.yamaneko.info/ #山猫軒 #春日京子 #心のままに

  • 薪ストーブ煙突掃除

    あんなに汗をかき暑かったのに、 朝晩冷え込むようになって、 今年も薪ストーブの煙突掃除をした。 隣組のhさんに手伝って(登って)いただき、感謝している。 恩恵に預かっているのは、人間だけではない・・よね。

  • 美蔵画廊(入間市)搬入

    ジョンソンタウン近くの初めてのギャラリーに昨日搬入しました。 奄美出身のオーナーとの出会い・・今回の個展は【一村の眼差し】としました。 膨大な所蔵絵画の中を抜けると、黒壁面、赤い絨毯のギャラリー。 異空間の香本ワールドが広がっています。 ぜひご高覧ください。9月24日(日)までです。 香本博個展 139th 【一村の眼差し】 田中一村を敬愛し、奄美の家も訪ねた画家・香本博が描く絵画には、自然界への深い感動と命の巡りへの尊敬が込められている。田中一村の眼差しにも同じものがあったのかもしれない。詩情豊かな、輝く色彩の絵画たちの展示です。 会場 美蔵画廊 ギャラリー3 〒358-0024 埼玉県入間…

  • 秩父神社平成殿【武甲山を愛する三人展】ご高覧感謝です。

    おかげさまで盛況です。秩父のシンボル、武甲山・・そして、 今なおほぼ毎日削られ続ける武甲山に思いを馳せた展示です。 10月8日から開催【香本博個展 無一物】の会場 珈琲道ぢろばた マスターにも、 ご高覧いただけました。 ありがとうございます。 初日にご高覧くださった佐俣さんにも感謝です。

  • ようやく墓参り

    個展や他の展示が続き、なかなか青梅に行けなかったが、 なんとか8月中に父母親族が眠る大多磨霊園に。 祖父 祖母 父 母 と、人はいつかは死ぬ・・そのことを 回避できる人はいないが、自分は「安らかに」できるだろうか? 帰路に入道雲を追い出し羽を伸ばした秋雲の群れを見た。 先のことなどわかるものか。 今自分が生きている。 そのことに感謝し、人生を暴れまわってやれ!この雲たちのように。 午前中、小川町でご購入いただいた作品の梱包と発送をした。 ヤマトの支払いを済ませ、美蔵画廊を訪問した。

  • 乗り切ってお盆

    人生山あり谷あり・・生活苦を乗り切ってお盆。 団扇の購入や、心を寄せていただき、聖地公園に眠る洋子の両親、義兄の眠る墓へ。 「洋子をこれからも見守ってやってください」と願う。 夏水仙が咲いていた。 終戦の日・・絵を描く人生を奪われた多くのアーティストの皆さんへの想い。森の美術館で常設の渡辺逸郎さん作品。亡き彼の分身が安堵できる場所。 私の分身(作品)1000近くは休み処を得て安堵しているが、 他の子供たちの里親が早く見つかりますように。

  • 68歳になりました。

    おかげさまで小生 68歳になりました。Thanks to you, I turned 68. 寄る歳波、人生の荒波と・・益々いろいろな波が押し寄せます。 私は【良い風が起こす波 WAVE】を五感で感じられる自分、 描き続け発表し続ける自分でありたいと思います。 まだまだ道半ばのひよっこです。 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 #hiroshikomoto #wave ※福島県南相馬小高で撮影。

  • 暑中お見舞い申し上げます。2023年夏

    秩父自宅外気温は40℃越え。 酷暑お見舞い申し上げます。 昔関わった としまえん「プール冷えてます」が懐かしく。 May I offer you our best greetings for the hot summer 絵画「プールの休息」水彩色鉛筆のみ #hiroshikomoto #暑中お見舞い申し上げます #としまえん #プール冷えてます #岡田直也

  • 【精霊の木】東日本大震災・原発人災の鎮魂

    東日本大震災・原発人災の鎮魂【精霊の木】。 7月12日に南相馬小高地区で会ってきた。 ナビでこの周辺として終わってしまい、道行く人も知らない・・ 農家の人から、膨大なトウモロコシ畑を指さされ、 「あれだよ、単なる柿の木だよ」と言われ、驚いた。 しかし私有地の畑で道も無く、近づくと背の高いトウモロコシで見えなくなる。 山道を歩いて戻ると・・見えた、これだ! ようやく出会えた。 作物の無い冬がわかりやすいのだろう。 小高区は江戸時代に起きた飢饉の時に、 加賀から移民を受け入れることで 地域再生に取り組んできた歴史があるという。 「確かな未来は(原発にではなく)懐かしい過去にある」 ということでしょ…

  • 【散土】Scattered soil. いちまいの絵 2023年7月

    今年の4月から始まった、自宅すぐ裏の法面工事(砂防維持修繕・雑草繁茂対策)が7月前に終わった。本来緑地化対策で急傾斜を全部コンクリートにしなかったため、毎年雑草を埼玉県指定業者で刈りに来ていた。それなのに窪みの草土を除去し、人口土を散布・・・つまり、セメント、モルタル吹付で真っ平にしてしまった。たくさんのタラノ芽も育ち、花も咲いていた処。 今後は大雨の際に吸収してくれるものは無くなり、ストレートに水が流れ落ちること必至で、排水溝受入以上の線状雨雲土砂降りになった場合がとても心配だし、日中の照り返しも高まるのは間違いない。 向こうにこうして見える武甲山も、土日祭日以外の毎日、切削工事がされている…

  • 水たまりをくぐる雲

    【ぷかりプカの雲】Pukari Puka and the moving clouds.水彩紙に多種水彩、パステルなど 雨上がりで気温の上がってきた昼下がり。通院の帰り道、クルマの出払った百貨店の駐車場にいくつかの水たまり。ちょうどこの絵の感じで青空と雲が映っていた。ぷかりぷかりと萌え立ち昇り動く、いくつかの雲たち。雲は水を潜り抜けて空へと巡っていく・・そんな感じがした。右下に風を操る又三郎っぽい影を配置した。 自分としては「描かないように我慢した絵」。自分に見えた光景の一番の印象が雲と青空と水たまりだったので、山や家や電柱には、色さえも付けなかった。

  • 【梅雨明け前にラッキョウ漬け】

    鳥取産のラッキョウを購入して、 約1キロだけ漬け込んだ。 はじける水の音、輝くラッキョウたち。 血栓を防ぎ、疲れを癒してくれる この時期の幸せだ。 #ラッキョウ漬け #辣韮 #Chineseonion #hiroshikomotocook

  • 上野でアテフとマティス

    東京文化会館は、アテフ・ハリムさんの演奏を上手に響き渡らせる。 ここで聴いたのは10回以上だな。 開演が19時からだったので、その前に上野さん作。 マティスの当日券があったので、洋子と二人で観た。 久しぶりのマティス。自由と躍動を感じた。 解説付きで理詰めで観ている多くの人々、、、 絵を観ている事になるんかいなあ? #アンリマティス #東京都美術館 ※撮影が許されている作品のみを掲載しています。

  • 二枚の130号をmahoraで分解

    森の美術館で保管していただいていた二枚の作品、 「祈り」「永劫」を分解してアトリエに連れ帰った。 二枚の130号の作品・・いつかまた張りなおして、 休み処を得てほしいものだ。 長い間保管していただいた、リトリートフィールドmahora稲穂山の、 館長さんとスタッフの方々のご親切に、 心から感謝します。 森の美術館では、安藤さんとOSAMUさんの作品中心に【いろいろ展】開催中です。 開催期間などは、こちらにお問い合わせください。 inahoyama.com

  • 自転車サドル取り付け軸交換

    2012年8月にタカハシサイクルから購入したTREK自転車。 座席取り付けの横軸が折れていたので、 コメリで買ったボルトで代用して固定。 大丈夫そうだ。 次はタイヤとブレーキパッドも早めに交換しなくては。 まあ、11年近く乗っているのだから、 いろいろあらあな。

  • 裏地ジャングルとの闘い。ミニトマト収穫

    裏地の蔓(つる)が大木化して、巨大なジャングルとなっている。 踏み入るにも勇気がいるが、今年二回目の 蔓断絶作戦を行った。 蚊や虫とも戦いながらの汗だく作業。 少しは進んだかなあ? 6種類鉢植えしたミニトマトの収穫。 徐々にだが健気に嬉しい。

  • ロスバスタチン 常用薬追加悲し

    自分は野菜大好きで食生活も気を付けている。 糖尿・腎臓病で亡くなった父親からの遺伝らしいのだが、 血統コレステロール(悪玉)が、運動や生活改善しても増えている。 ルセフィを飲んでいても、悪玉の数値が減らず増えている。 大変残念だが、今までの二種類の薬に加え、 ロスバスタチンを常用薬として増やすことになった。 父は狭心症、心筋梗塞も経験した。それは避けなくては。 飲み始めたら一生飲み続けなくてはならないとされる・・・が、 がっかりだが自分はあきらめない。 これら3種の薬・・卒業を夢見て生きてやる!

  • 急な暑さが気の毒な花菖蒲たち

    小鹿野の花菖蒲園、見頃を迎えていました。 紫陽花や山法師に囲まれて、 水を吸い上げて咲く、色とりどりの菖蒲たち。 棚田処を活かし花菖蒲を咲かす・・ 大変なご苦労かと思います。 #花菖蒲 #菖蒲 https://kanko-ogano.jp/ #小鹿野町

  • 塵芥(ちりあくた)の海の先へ #今週の香本博へ

    【芥(アクタ)の先】To what lies beyond the fragment and dust. 和紙と水彩紙に多種水彩、木炭など 約4年前に制作し始め、幾枚かの和紙を貼ったり塗り込んだりした作品。全面が鈍い青系の中、浮き上がった異種類のかけらたち。うっすらとそこだけ疑似金粉で輝かせた。 自分は持病の痛みで周期的に、意識が高架下のトンネルのように騒がしく「塵尻に」なる。半世紀以上、こうした「芥」「まとまらない断片」の海を進んでいる・・そんな感じを生活の中で繰り返してきた多くの時間たち。 塵芥も「失敗のかけらたち」も、元は自分の一部。だからこの「脳内」という海を漕いで進むしかない。芥(ア…

  • 緑の生命リバーサル

    雨上がりの朝の日差しで、 緑が輝いていた。 リバーサルフィルムで撮影したスライドのように。 大昔・・半世紀前 緑の生命という絵を連作した。 大きめのキャンバス絵画もあったが、 たぶん失火で焼失した。 自分もやけどを負って入院した。 生命力あふれる緑・・またいつか 描くかもしれないな。 そうすればこの風景も、 リバーサルではなくて、 リバイバルになるかも。

  • ミューズの泉でひと時の涼

    東京展示の作品が早めに仕上がったので、 ヤマトで発送してから気分転換に秩父ミューズパークへ。 真夏のような日差しで 暑いなあと 歩いていると、 嬉しい水音に誘導される。 ミューズの泉の噴水に、ひと時の涼をいただき癒された。 水を操る水芸役者気取りで、楽しませてもらった。 観客はたくさんのミューズ像と最愛のパートナーだった(汗)。 ※皆で楽しむ公共施設です。誰もいないときだったので(念のため)。 www.muse-park.com

  • 梅雨を編む

    今年も純白紫陽花(アナベル)が咲き始めた。 小さくはじけたブロッコリーが白いレースを身にまとう。 雨で重くなったものから、順に収穫する。 アスファルトの隙間から、夕化粧が咲いて増えている。 無彩色を濡らす雨の中、寒い心に彩色を運んでくれる。 うっとおしい梅雨を、さわやかに編んでくれる。 ありがとう。 あなたがたに感謝します。 #梅雨 #アナベル紫陽花 #夕化粧 #編む #アスファルト

  • 飯能風土季4年ぶり皆での田植え

    日本酒・飯能風土季に初期から関わって、 実に21年目の田植えが、コロナ禍を乗り越えて4年ぶりに再開した。 コロナ禍も毎年田植えから新酒を作っていたが、 皆が集まってというのは4年ぶりだ。 懐かしい顔が見られて嬉しい。 手植えが芸術的に曲がっているが、 青空の元、幼い子供たちの明るい歓声が田んぼを駆け巡る風景は、 なんと美しいことか。ヒトは食べるもので出来ている。 足を持っていかれる田んぼ、恵みの土と水と大気の中で、 こうして命の元を植えこんでいるのだ。 中村香奈子さんの笛が風に乗り、禊をされた一苗一苗が心地よそうだった。 台風を乗り越え、元気に育ってほしい。 来年の「新酒を祝う会」開催実現がい…

  • 朝焼けにナポリアイスの印象 #今週の香本博

    【ナポリアイスとシベリア朝焼け】Neapolitan ice cream and the morning glow of Siberian impression.紙に多種水彩 TOKYO YAESU T-BOX 明け方4時頃、窓が「明るい焼け色」に輝いていた。飼い猫が「外に出せ」と鳴きわめくので出てみると、とても懐かしい色合いの空が広がっていた。朝焼けの階調(グラデーション)が、昔不二家で売っていたナポリタンアイスクリームの印象だった。不二家は幼少期に母がパフェをご馳走してくれた処。自分も10代の一時期、高円寺不二家レストランで二足の草鞋をし、3色のナポリアイスにあこがれて食べたっけ。今も現役…

  • 40年ぶりの水着・プール着水

    としまえんのプール滑り台(ハイドロポリス)は、 毎年メンテナンスに関わってきた。31本のレーンで摩耗した数百か所を、 FRPや耐水パテで補修し磨き込んで仕上げる作業・・最終的には私一人でコーキング。ツナギ服で暑さと孤独とただただ繰り返される上り下り、 傾斜で不自然な体制との闘いだった。 自分が最後にプールで泳いだのは、おそらく26、7歳ころ・・つまり40年以上前だ。 小平市の中央公園で、当時やっとこ1レーン(25m)泳げる程度だった。 このところ頸椎の痛みと脳のぼんやり感がきついので、 思い立って昨日、秩父の温水プールに初めて行ってみた。 秩父市温水プール 埼玉県秩父市大野原にある温水プー…

  • 満月と初ホタルの夜

    昨夜はストロベリームーンとかいうらしいが、 そんな色ではなかった。 8時半頃、滝坂にホタルが出ている予感で 押堀川わきの夜道を歩き、 月の道に出た。 橋と森に飛遊する、今年最初の火垂るを見ることができた。

  • 「寺坂棚田」雨前の田植え風景

    鎌倉時代から稲作が行われていたとされる「寺坂棚田」。 良い風を感じてきました。 付近では縄文遺跡も見つかり、歴史ロマンのある処です。 手ずから田植えが、稲に力が与え、より美味しくなるのだと 農家の方から聞いたことがあります。 これからの台風に耐えて元気に育ってほしいです。 桑の実も色づいていました。 自分も今月、日本酒用の田植えをします。 #寺坂棚田 6月1日撮影

  • 手毬のようなガクアジサイの蕾を表現 #今週の香本博

    【ガクアジサイの手毬詩】Hydrangea macrophylla buds are cute balls. 紙に多種水彩 朝露の残る紫陽花。満開になる前のガクアジサイを見た。中央のたくさんの粒々は、ビーズから手毬のように膨らみ、やがてはじけるように開花する。手毬を抱いているさまが愛らしく印象に残っていた。蕾も花も、実際にはもっとぎゅうぎゅうに密になっているが、手毬に見えた印象から外れるので、このように描いた。今後さらにチャレンジが必要と感じた。

  • 【火垂るの杜】いちまいの絵 2023年6月

    本家ホームページ いちまいの絵 【火垂るの杜】Mysterious forest of fireflies. 紙に多種水彩。25×30cm(額含まず) 秩父の武甲山伏流水が小さな滝として押堀川に合流し、滝坂と呼ばれ、御神水を祀っている処がある。そこに毎年6月頃になると、蛍が浮遊してくれる。神秘的な森と杜が包み込む闇夜を照らすホタルたち。 うっすらから輝きを増しながら、光の軌跡が伸びては消えていく。忙しく追われた日常の疲れや、喧噪や、蒸し暑さなどを、すうーっと払拭させてくれる。 作家の野坂昭如さんは、ホタルを火垂ると書くことで、東京大空襲の連想(火が垂れる)に結びつけたと語っているが、この絵で火…

  • 猫の企画展なので【今宵は土星で】

    #今週の香本博 【今宵は土星で】Shall we dance on Saturn tonight? 紙に多種水彩 虹色のスケートリンク(環)がある土星に、宇宙服無しでワープ旅行が叶うのは、お互いを思いやることができる仲睦まじい猫のカップルだけだ。なんとダンス靴に履き替えも可能な柔軟さ。窮屈で創造性のないケージ(ネコ部屋)や、いたずら好きの幼子のちょっかいからも解放されて、今宵は思いっきり踊ろうじゃあありませんか? 土星の環の軌道には三つの恒星があって、その一つは月の明るさの8倍ほどの照度がある。当然ミラーボール以上に輝くステージになりうる。

  • 肌色の船出 これからも描くだろうテーマ

    #今週の香本博 【船出】Sailing at sunset紙に多種水彩 日没迫る美しい入り江から船が出る。イカ釣り漁船だろうか?うねるように変化する光のプリズムは、人の営みを優しく送り出す肌色系が、キラキラと輝いているように感じる。 海の恵みの命を捕っていただくことで、人は命を長らえさせる。そのことに感謝して、足ることを覚えて暮らすなら、この「肌色の船出」は続くだろう。 鳥取県福部町岩戸で実際に見て心に焼き付いた光景で、今後も別の印象で絵にしていくかもしれない。

  • 海は誰のもの 天引き地引 #今週の香本博

    【天引き地引】dragnet from heaven紙に多種水彩 多くの人が地引網を引いているが、その網は天(巨大な入道雲)に繋がっている。筋骨隆々男のような積乱雲は、人間どもには簡単には引かせないぞとでも言っているかのようだ。豊かな海は天から(自然界からの)恵みだ。私たちの命を繋ぐ多種多様な魚が、元気に泳いでいるからこそ地引網も成り立つのだ。そのことに感謝していた昔、食べるに必要な量だけ漁る(すなどる)やり方だった。 近年奪い合いの乱獲、ゴミ放出でマイクロプラスチックを魚が食べる状況に加え、今年はフクシマで原発汚染水(トリチウム含む処理水)の放水も行う。恵みをもたらした天は、悪さばかりする人…

  • 【藤凪武甲】いちまいの絵 2023年5月

    本家ホームページ いちまいの絵 【藤凪武甲】Mt. Buko dyed in the mauve color of the evening calm. 厚手和紙に多種水彩。69×88cm(額寸含む) 秩父に来て23年になるが、こんな色合いの武甲山はめったに見ない。掘削(くっさく)して石灰が流れた部分が、まるで藤棚のような印象だ。空もピンク系に染まっている。 それにしても暑い。真夏のような日中の気温を、日暮れに向かいクールダウンしていく過程で、数種類の雲が意地を張って止まっている。秩父に海は無いが、言わば夕凪(ゆうなぎ)状態の温かい夕方だ。 5月になり、今年は特に山藤が見事だ。セメント事業に出会…

  • 復興の群青大橋 #今週の香本博

    【群青の灯り】Ultramarine stardust and city lights紙に多種水彩 午前0時に消灯された明石海峡大橋の風景を、淡路島の宿から見ていた。無数の縦のワイヤーも夜空に溶け込んで見えない。群青の夜空に煌めく星屑たち。橋を通るクルマのライトと予備灯、そして神戸の街並みの灯りも、スターダストのように輝いていた。阪神淡路大震災の時「この灯り」は消えていただろう。この大橋も無かった。私はこの風景を見て「街の灯り」という歌を思い起こした。夜汽車・・インフラも交通手段も危機に晒された1995年。その16年後に起きた東日本大震災と原発人災は、いまだ復興したとは言えない。

  • 白い洗濯物に家族の生活を描く

    あくまで金曜日から初公開の #今週の香本博 です。 淡路島へ旅立つ関係で早めにアップしました。 【砂防のココロ】Harmful particles and the meaning of life.. 鳥取砂丘のような処で白い洗濯物を干す親子がいる。通常ならのどかな光景だが、空も海も砂も、どこか鮮やかでない。たなびかせている風の中には、春のそよ風以外の・・・ゴビ砂漠からの黄砂や、中国からのpm2,5、杉花粉の猛威(戦時中爆撃で家が燃やされても、杉の樹があれば家が建つと、杉ばかり増やした愚策ゆえ)、原発汚染の放射能もあるかもしれない。 ずいぶん前に、黄砂舞う中で一人進む老画家の夢を見てスケッチもし…

  • オレンジセロハンと夕陽と

    【オレンジセロハンの坂道】The slope where the setting sun shines like orange cellophane. #今週の香本博 自宅を出てすぐの急坂が夕陽に染まる。左に石垣の塀、右手彼方に武甲山。驚くほど斜めに背伸びして伸びる影。この夕陽は、図画工作で使ったオレンジセロハンの色合い・・心地よい透明感で風景を包み込む。ガードレールや道の凹凸やたくさんの情報は、あえてそぎ落として、オレンジセロハンに感じたんだという絵にしたつもりだ。 透明水彩や顔彩、墨を使って、アクリルの派手さを抑えて着彩した。

  • 100作目 #今週の香本博 67歳の自画像

    【こころ根エバーグリーン】Roots of the Tree of Heart Evergreen.紙に多種水彩 春の暖かさで、山々は一気に新緑の装いとなっている。エバーグリーン (Evergreen) という言葉は、「時を経ても朽ちず色褪せず、こうした瑞々しい状態を保っていること」だ。葉(グリーン)を活かすのは樹木・・樹を活かすのは根だ。 自分も歳をとった・・あと30数年で100歳だ。新入学、入社新人の躍動身体からはかなり衰えたが、見える(感じる)風景は、いまだ色褪せず青々としたままだ。描き続ける、想い続ける支えは根っこ・・こころ根だ。自分の根っこがどこにあるのか、しっかりとしているのかこれ…

  • 【アルプカーゼ】 ALP KASE  本家ホームページ いちまいの絵 2023年4月

    【アルプカーゼ】 ALP KASE キャンバスにアクリルなど多種水彩。P80号延齢草所蔵 長野県下伊那郡大鹿村に、スイスを想わせる風景が広がる。雄大な山並みを包み込む雲の動き。標高1000mの地に山羊を放牧し、揺るぎないチーズ造りをしてきた人がいる。21年前に訪れ、その雄大さに感動し幾多のスケッチから生まれた絵だ。 アルプカーゼはスイス語でALP KASE アルプスのチーズという意味。これほどの美味しいチーズを、私は国産で食べたことがない。朝搾りたての山羊乳は、まったく臭みがない。残念ながら昨年でチーズ造りを終了したが、延齢草(木造中学校舎を自費で移築し宿泊施設とした)は健在。 オーナーの小林…

  • 3月日没の桜を描く【紅の櫻】

    【紅の櫻】A cherry tree dyed in the crimson setting sun.紙に多種水彩 夕暮れの空が紅(くれない)色へと変化が始まるとき。青を黄が覆う中で、桜色が存在感を示し優勢な事に驚いた。眼下には満開の桜、彼方には影森の樹。その対象を絵にしたいと思って描いた。自宅の目の前で見られる光景だ。美しい光のドラマ・・観光の不自然で樹を痛める人工ライトアップなどではない、生の自然界の美しいライトアップに、しばし心奪われる。 空は繋がっている。3.11 のフクシマとも、9.11のアメリカとも、ウクライナともロシアともミャンマーとも、空は繋がっている。人の心は暮れないで、美し…

  • 中川村の【アルプスの息吹】

    【アルプスの息吹】Breath of the Alps. 地鳴りのような欠伸をしそうな絶景・・中央アルプスの朝の目覚め。長野県上伊那郡中川村で実際に見た光景だ。雪山の中に炎(力強いパッションの動き)を感じる。 鉛色の混じった青空に白い躍動が見えるのは、狼煙にも似て・・少しずつ春の息吹に変わろうとしているのか?。ほんわか、わいわいの場所取り花見の賑わいよりも、甘い顔を鋭角の風でピンタされるこうした光景の方が、自分は春予感の、心の高揚を感じ癒されるのだ。鷹が舞う。やがて家族も増え、山からは雪が消えていくことだろう。

  • 春の山菜のバスストップ 【春のモグモグ号が行く】

    【春のモグモグ号が行く】The Mole Subway "Mogumogu-go" advances through the land of spring. 暖かくなった春の夜中に、モグラは「地下鉄モグモグ号」となって、地中を進んでいく。春の「各駅」には、ノビル、ナズナ(ぺんぺん草)、ホトケノ座、ヒメオドリコソウ、コゴミ、フキノトウそして、タラノ芽がある。しっかりと根を張ったタラノ芽の香りを嗅ぎたくて、モグラは終着駅で顔を出した。 ようやく氷点下でなくなった秩父の大地に、次々と山菜の「薄緑」が彩を加える。タンポポや水仙、茗花といった「黄色」が登場する前の光景なのだ。あちこちにモグラの作ったトン…

  • フクシマ原発人災から12年【置き去りにされた道】

    【置き去りにされた道】A neglected and abandoned road.紙に多種水彩 よちよち歩きくらいの子供が、たった一人で泣いている。馬の蹄鉄のようなトンネルに、大きくうねった道が見える。3.11(東日本大震災)から12年が経過しようとしている。 3.11のことをだれも原発人災とは言わないが、自然災害だったらとっくに復興して人も戻っているはずだ。戻れず土地も安く叩かれ、十分な補償もされず家を追われる図式。フクシマに限らず、水俣も辺野古も大鹿村も開発による利権優先で、一般庶民の暮らしは、見捨てられ置き去りにされる感が強い。 福島県浪江町で実際に見た、割れて引っ張られた道路の印象。…

  • 大鹿村展示とリンク【月夜のブナで逢いましょう】

    【月夜のブナで逢いましょう】Let's meet secretly under a beech tree on a moonlit night.紙に多種水彩 叶わぬ恋の二人が約束したのは、満月の夜、大きなブナの樹の元で逢うことだった。ここまでは見張りも追って来れない高台にあるからだ。ブナの樹にたどり着いたが、あいにく曇っていて、お互い辺りが暗くて見えない。やがて雲が流れ、月が輝いて逢うことができた。 長野県大鹿村に、存続が危ぶまれている二本のブナの巨樹がある。リニア新幹線開発のため、当てつけのように周囲の樹がすべて切られた。現在の新幹線も以前より猛スピードとなっている。強引に山に開けた穴・・車…

  • いちまいの絵 2023年3月【外套を脱いだ蕗の薹】

    雪の養分と日中の気温が和らいで、今年もようやく蕗の薹が、自宅前にも顔を出してくれた。秩父に移転した当時、馴染みの天麩羅屋・喜多八さんで、「香本さん、これ描いてみるかい」と立派な蕗の薹を二ついただいた。一日も置いておくと、どんどん開いていく様は、まるで外套を脱ぎかけるかのようだ。北風と太陽の話ではないが、春がもうすぐ来ますよの知らせ(お役目)を果たした後には、暖かい春一番頃の日差しを浴びて、コート(マント?)を脱ぎたくなるのだろう。厚手の和紙を閉じた画帳を見開きで使って描いた。ゆえに中央に閉じ穴が写っている。どんどん絵の具を吸収してぼやけるので、輪郭を耐水ペン(黒)で描いた。透明水彩、ガッシュ、…

  • 【霜柱が開けた口 -霜の海-】

    今週の香本博 作品no.94 【霜柱が開けた口 -霜の海-】The frost column opened the mouth of the frost whale. 秩父に来て驚いたことの一つが霜柱の大きさ(高くて太い)だ。さらに驚いたのは午後3時頃になっても溶けずに、そのまま倒れていくことだ。 盆地・秩父でほとんど日照が無い場所では、こうした現象が起きるのだ。青の強い冬の光に染まる日陰の地そこら中を、霜柱が白く持ち上げて、斜めに倒れこんだり・・海の「波しぶき」のうねりのように感じてしまったのだ。中でも大きい霜柱は、その海に潜み眠っていた鯨の口を、ぐわっと開けさせたようだ。 今迄何度も「霜柱…

  • 飯能風土季20周年の美酒を呑む

    初期から毎年関わってきた、田植えからの有志による日本酒・飯能風土記。 今回も美味しい。 田んぼの鈴木さん、五十嵐酒造さん、丸屋酒店さん、 メンバーの皆さんの努力で継続・・それだけでなく 向上進化し続けていることに喜びの味が増し加わった。 それに合う摘まみを作った。 安全で身体に良いことに関わって嬉しく思う。 #秩父のゴッホの食卓 #絵描き男の料理徒然草 #hiroshikomotocook #飯能風土季 #五十嵐酒造 ♯完全予約制居酒屋香本 https://www.maruyasaketen.net/%E4%B8%80%E8%8B%97%E5%80.../ コロナが開けて戦禍も止んで・・またこ…

  • 今年も三島由紀夫の?天覧山へ

    2023年低山登山part2は、飯能の天覧山。 何度も登っていると、息切れも無く、足への負担もほぼ無い感じ。 身体が自分に寄り添ってくれているようで嬉しい。 パートナーと登れたことにも感謝。 知らなかったがここは、三島由紀夫のSF小説【美しい星】の 印象舞台となったところらしい。 映画では、天覧山ではなく、美の山など秩父も協力したようだ。 part3はどこかな? 下山道で艶っぽい女性の顔に似た根と、 不細工な横顔爺様の樹を見た。 クシャおじさん?髭画家・ 誰なんや?

  • 自宅前のサバンナ

    ここに引っ越してきて約20年。 自宅前の寒い日の朝のほんのひと時に見える、 朝焼けに輝いた光景・・サバンナみたいとずっと思ってた。 ようやくそのオモイを一枚の形にできた気がする。 artkomoto.blog.shinobi.jp

  • 雪明け晴天。夜半のブル除雪に感謝。

    昨夜9時過ぎに、どうやら雪は止んだ模様。 最終的に22㎝の積雪・・10年前は1m近くだったので、 胸をなでおろした。 それでも夜に受信不能となったBSアンテナの雪を払いのけ、 クルマ除雪も完了。 濡れて冷えた身体は、薪ストーブと炉端焼きなどで・・。 深夜1時頃、ブルが除雪作業に来てくれた。感謝だ。 今朝はちょっと見ゲレンデ宿舎からのような風景?こ こは秩父で青空が広がっています。 日照時間が短い自宅前の道・・昨日(10日)自分で雪かきした甲斐あって、 路面の肌も見え良かったです。#雪明け #除雪 #秩父 #雪かき #除雪 #秩父 #薪ストーブ #炉端焼き

  • 久々の雪かき。積雪22㎝となった秩父の雪

    天気予報より早く朝からちらほら雪が降りだした。 自宅の夕方5時現在の積雪17㎝。止む気配が無いので、 家の前からクルマ周辺まで一回目の除雪をしました。 朝までどのくらい積もるのか? 足軽ではありませんので念のため。 #雪かき #除雪 #秩父

  • 浦山ダムの水模様、空模様

    久しぶりに浦山ダムへ。北風が刻むカチンかちんの水紋の中に泳ぐ水鳥たち。 先日の姿の池には、こうした模様はできない。 見上げれば、鯨の鰓(エラ)のような雲が動く。 ダムからの一望で感じる盆地秩父。 人工的なダム湖の底に沈んだ世界を、どうしても想ってしまう私だった。

  • 寄せる皺の波のような

    厳寒の北風に揺れる裸の木々。 その細枝たちを見ていると、 自分に刻まれていく皺(しわ)のように、 また緩やかなカーブが、波のように見えた。 【寄る年波】という言葉があるが、昨年暮れに左足の肉離れがあってから、 それを感じてしまった。 しかし若い時ではいくらがんばっても刻まれないのが【皺=生きてきた証】なのだと、 自分の思いに刻み付けて、頑張って生きていきたい。 なんだかそんな思いで和紙を使って制作した。 おそらく2月10日から東京八重洲で初公開されるだろう。 #hiroshikomoto

  • いちまいの絵2023年2月【羽根つき雲2月と風童】

    羽子板で羽根つきする・・年明けのそんな遊び、今の子供は知りもしないだろう。 昔は「風の子」※であった子供は寒くても外が好きで、 風を取り込んで木で作ったもので、元気に遊んだものだ。 冬の時期、羽根つき羽のような、 それが飛んでいるようなたくさんの雲を時折見る。 以前は「モーニングコール」という題名で、 車窓から見える雲として描いた。 朝日と共に飛び跳ねるような元気な雲が出ているのに、 疲れたサラリーマンは気づかずまだ寝ているという絵だった。 今回は建物の屋上からこの雲たちを見たので、 印象別に(実に20年ぶりに羽根つき雲の絵を)2枚制作した。 これはその一枚である。 宮崎駿の映画「となりのトト…

  • 今週の煙突

    薪ストーブの煙突から出る煙を、 その暖かみのある味わいを ようやくこんな形で絵にできて、 良かったと思っている。 【大寒波雲 vs 煙突の煙】Clouds created by a cold wave versus smoke from the chimney of a wood-burning stove.紙に多種水彩、パステルなど10年に一度の最強寒波に見舞われた日本列島。秩父帰宅外気温はマイナス12℃まで下がった。空で蠢(うごめ)く雲は、氷を引っ搔いた「もののけたち」のように不気味だった。寒い・・青空を冷気で洗う・・手もかじかむ。 煙突から暖気の煙が立ち昇る。準備した薪で燃やす薪ストーブ…

  • 最強寒波の日に旅立ちの丘へ

    10年に一度とされる最強寒波の日。 午後2時前は日が出ていたので、ミューズパークを約4000歩・歩いた。 旅立ちの丘からの見晴らしと合唱・・、 生徒・子供たちの未来を想う気持ちが伝わってくる。 音楽堂と野外ステージは工事中だった。 寒空と太陽・・強烈なコントラストだ。 裸の樹と枝を見上げると、空に継ぎ接ぎしているように見えた。 空の巨大な冷蔵庫の扉が開いて、冷え込んだので帰宅した。 ラッコとトドの共演も見ごたえがあった(ある意味)?

  • 吸い込まれる寒空・咲き始める梅と椿

    少しだが、ミューズパークの梅園で梅が開花していた。 蝋梅も蕾を膨らませ、わずかに咲いていた。 冷蔵を開けたような寒気の中で椿も・・。 「椿咲く春なのに、貴方は帰らない」という歌があったな。 春よ来い、人の暮らしを温かくする、 「春のこころを持つ社会よ」やって来い。

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