訪問日令和5年10月19日萬固山天徳寺曹洞宗の寺院寛正3年(1462年)当時の佐竹家当主佐竹義人が夫人を弔うため、常陸国久慈郡太田村(茨城県常陸太田市)に創建佐竹氏の秋田への国替えに伴って秋田に移された寛永元年(1624年)総門を残して全焼したため、翌年、現在地である秋田郡泉村の泉山に移されたその後、延宝4年(1676年)に再び火災が起こり、総門と山門を残して全焼9年の月日をかけて再建され、現在に至る総門(重要文化財)切妻造瓦葺きの四脚門延宝4年(1676年)の火災をまぬがれ、現在地に移築された扁額には山号の「萬固山(まんごさん)」参道には古い石畳が敷かれ、その両脇には約120本もの松が生い茂っている天徳寺に向かう途中、予報通り雨が降り出し駐車場で小雨になるまで待機していた総門には一番楽しみにしていた茅葺...萬固山天徳寺(秋田県秋田市泉三嶽根10-1)