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いつもどこかに痛みを感じるバイオリン弾きのために https://vnmiyuki.hatenablog.com/

バイオリンを演奏するとどこかしら痛くなっていた私がアレクサンダー・テクニークでラクになる日々♪

BodyChance音楽専門アレクサンダー・テクニーク教師養成コース研修生。バイオリン。授業レポートやボディマッピング、ウォームアップエクササイズなど、バイオリン演奏がもっと楽しく自由になるアイディアをシェアしています♪

Miyuki
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2014/11/18

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  • スウェーデン留学記

    スウェーデンにいます。こちらでの生活について、新しいブログでレポートしています。よかったらのぞいてみてください♪ meyoukey.hatenadiary.com

  • 奏者も戦闘機パイロットも、緊急時にやることは同じ

    バードストライクでエンジン停止の緊急事態!そのときパイロットはどう考え、どんな行動をとるのか。詳細に書かれた記事に、アレクサンダー・テクニークとの共通点が見つけられるということで、グレッグ先生がシェアしてくださいました。 「即座に反応したら負けだと戦闘機パイロットが知っている理由」"Why Fighter Pilots know that Quick Reactions are for Losers" www.fastjetperformance.com 刺激に対していつも通り反射的に反応する代わりに、違う選択ができる、というお話。ポイントを拾って訳してみますね。 ----------・刺激に…

  • 役に立つプランを持ち帰ってほしいから

    クラスで「座ることに興味があります」とリクエストした生徒さんに、先生が尋ねました。 「どういう状況で座りますか?」 この質問を教師がするのはなぜでしょう。 前回ボディマッピング発見秘話でご紹介したように「動作や目的に応じて動きのプランがあるから」というのがその理由です。 「パソコンの前に座る」のか、「ソファに座ってテレビを見る」のか、はたまた「演奏のために座る」のかによって、同じ「座る」という動作であっても違う動きをしている可能性が高いです。 だとしたら、レッスンで「たまたま目の前にある椅子にただ座る」よりも、明確な目的があった方が、後で自分で試してみるときの助けになるはずです。 なのでレッス…

  • ボディマッピング発見秘話

    その人が思い描いている身体の地図(ボディマップ)と現実のズレが、動きづらさや痛みにつながることがあります。だから正確に理解しましょうね、と呼びかけているのが、この分野の創始者ビル・コナブル先生。チェロ奏者で、音楽家とのレッスン経験が豊富です。実はボディマッピングを発見したのも、バイオリン弾きさんとのレッスンがきっかけだったというお話を聞きました。 あるバイオリン教師が、自分の生徒をビル先生のところに連れてきました。「右手がなっとらんのでなんとかしてください」と言ったそうです(そんな!ショック!でも本題を進めますね)。 生徒さんの演奏を見たビル先生は「もしかしてこの生徒さんは、関節の位置をカン違…

  • トミー先生語録2017

    変化について。批判について。時間が経って見返してもますます深い。今年は御殿場合宿でご一緒したトミー先生の名言集です♪ 富士山を見るのは、鏡で自分を見るのと変わらない。山は動かないけれど、雲は動きの中にあって瞬間瞬間変わっている。常に変化している自分を定義することはできない。常に変化している他人を定義することもできない。 すべての変化は、刺激と反応の間で、進行中の現在において起きる。 批判には価値があるかもしれないから、耳を傾ければいい。でも個人的には受け取らない。立ち去るか、もっと一緒にいたい人のところに行くか、学ぶか、選べる。どれを選んでも苦しまない。 さまよっているからといって、道に迷って…

  • ワンコインレッスン大盛況!のご報告

    上野学園大学での特別講座は、大盛況のうちに終了しました。ご来場くださったみなさん、興味を持ってくださったみなさん、応援に駆けつけてくれたトレーニー仲間に感謝します。 教師同士で講座の振り返りをシェアしていたら、とっても楽しく、ワクワクする気持ちになりました。そこで当日参加できなかった私は「お客様の声」の代わりに「教師の声」をお届けしたいと思います。 ◎教える仕事でこういう風に協力も刺激もしあえるコミュニティってすごくありがたいなとしみじみ感じました。また次何かみなさんと一緒にできるのを楽しみにしています♪♪(なおこ) ◎一日あっという間に終わってしまいましたが、とーーっても有意義でした♪お客様…

  • 11/4音楽専門アレクサンダー教師によるワンコインレッスン♪⑤

    ワンコイン500円で、音楽専門コース卒業生によるレッスンを体験できるチャンス。11/4、あなたにピッタリの先生に出会えるかもしれません♪ 時間など詳細はこちらをご覧ください。予約不要です。 www.facebook.com 歌・ギター・ドラムの目時重孝(めとき しげゆき)さんも、急遽駆けつけてくれることになりました。 シゲさんは、ライブハウスでドラムやギター弾き語りをするセッションミュージシャンです。調性で言ったらいつもハ長調が流れてそうな穏やかな人柄から、超カッコいいロックやブルースを繰り出します。 緊張しようが照れようが、歌いたい歌がある。演奏からは、そんな思いが伝わってきます。 一方で元…

  • 音楽専門アレクサンダー・テクニーク教師一覧

    11/4の特別講座のご案内とともに、各楽器専門の教師が一覧になっています。あなたにピッタリの先生が見つかりますように。先生を探している人が身近にいたら、教えてあげてくださいね。 【ワンコイン】楽器別アレクサンダー・テクニークレッスン【特別講座】 – 楽器練習効率化ガイドブック 弦楽器は今は私ひとりだけど、ビオラ、チェロ、コントラバスの研修生仲間を紹介できます。 そして私にとってこれは「卒業生みんなで何かしてみたい」の、めっちゃ大きな一歩です。祝!

  • プロフィール

    落合美雪 音楽専門アレクサンダー・テクニーク教師チーム唯一の弦楽器奏者。学校教員の経験あり。演奏にも日常にも生かせるレッスンが得意。 ◎プロフィール 埼玉育ち、東京在住、ICU卒。好きな作曲家はブラームスとB'z。4歳からピアノ、中学からフルートを始める。大学でオーケストラに入り、憧れのバイオリンに転向する。練習すればするほど痛みや力み、疲れに困って2013年に音楽専門アレクサンダー・テクニーク教師養成コースに入学。問題が次々に解決し、演奏がどんどん楽しくなる。 大学院修了後から私立中高の英語科専任教諭として勤務し、週16コマ、年間約500人の指導に当たる。バイオリンのレッスンをひたすら受けて…

  • 上野でワンコインレッスンが実現した3つの理由

    上野学園大学の学園祭に、音楽専門アレクサンダー・テクニーク教師が集結します。時間など詳細はこちらをご覧ください。予約不要です。 www.facebook.com 今回の企画では、おひとり15分程度のレッスンをワンコインでどなたでも受けることができます。どうしてそんなことが可能になったのでしょうか?理由を3つ、ご説明します。 1.音楽する人による、音楽する人のためのレッスンだから。 共通の知識があるので、話が早い!同じ楽器ならなおのこと。専門用語も通じるし、よくある困りごとにも精通しています。ピンポイントで役に立つアイディアを素早く見抜き、提案します。 2.音楽専門教師養成コースの卒業生だから。…

  • 11/4音楽専門アレクサンダー教師によるワンコインレッスン♪④

    ワンコイン500円で、音楽専門コース卒業生によるレッスンを体験できるチャンス。11/4、あなたにピッタリの先生に出会えるかもしれません♪ 時間など詳細はこちらをご覧ください。予約不要です。 www.facebook.com 上野学園大学に集結する教師の4人目は、クラリネットの宮前和美さんです。 かずみさんはトレーニングスクールで「質問さん」とニックネームがつくほど、誰にも負けない探究心を持っています。 そして、探究してわかったことを惜しみなく生徒さんに伝えます。すごい文字数なのに一気に読めてしまうブログが大好評です。 ツイッターでは「生徒さんに言って役立ったこと」を発信していて、指導内容の鮮や…

  • 11/4音楽専門アレクサンダー教師によるワンコインレッスン♪③

    ワンコイン500円で、音楽専門コース卒業生によるレッスンを体験できるチャンス。11/4、あなたにピッタリの先生に出会えるかもしれません♪ 時間など詳細はこちらをご覧ください。予約不要です。 www.facebook.com 上野学園大学に集結する教師の中から、今日はチューバの石川佳秀さんをご紹介します。 よしひでさんはアレクサンダーを知ってから、壁にぶち当たっても「自分にだってできる」と思えるようになったそうです。 そして、まさにそれをご自分で体現するかのように多方面で活動しています。千葉にある夢の国でスーザホンを吹きつつ、チューバを教え、指揮を振り、演奏会を開き。 小学生から大人まで幅広い年…

  • 11/4音楽専門アレクサンダー教師によるワンコインレッスン♪②

    ワンコイン500円で、音楽専門コース卒業生によるレッスンを体験できるチャンス。11/4、あなたにピッタリの先生に出会えるかもしれません♪ 時間など詳細はこちらをご覧ください。予約不要です。 www.facebook.com 上野学園大学に集結する教師の中から、今日はクラリネットの有吉尚子さんをご紹介します。 自由に発言するのがOKなアレクサンダーのトレーニングクラスですが、なおこさんが発言するのは稀です。 じーっと見て、自分でしっかり消化吸収して、質問もコメントも必要なこと、的を射たことだけ言います。 レッスンも、それはそれはビシっとしています。でもその奥にあるのは「知識やプロセスの進め方を身…

  • 11/4音楽専門アレクサンダー教師によるワンコインレッスン♪

    11月の連休の予定はお決まりですか?11月4日(土)に上野学園大学文化祭でアレクサンダー・テクニークのレッスンがどなたでも受けられます! ワンコイン500円で音楽専門コース卒業生によるレッスンを体験できるチャンス。あなたにピッタリの先生に出会えるかもしれません♪ 私はその日、東京にいなくて…とっても残念。なのでせめて、どんな素敵な先生が集結するのかご紹介していきたいと思います。 ひとりめは、オーボエの村瀬正巳さん。今回の企画は、まさみさんの呼びかけで実現しました。だって、大学のアレクサンダー研究会の部長だから。 アレクサンダーのトレーニングを受けながら音大を受験し入学したと思ったらサークルまで…

  • バッグから物を取り出す「非」効率的なやり方から学んだこと

    キャシー先生が来日した夏の振り返り。大き目のバッグから物を取り出すのをレッスンでみてもらいました。 別にケガもしてないし、物は出せるんだけどなんか余計なことをやっているようなもっと効率的なやり方があるようなそんな気がしてならなくて。 私の言葉を聞いた先生はきっぱり言いました。「何やったって、いいの!」 「やり方に制限をかけることは人間の可能性を狭めてるのと一緒よ」と。 そして、意外な提案をしました。 「要らないルールをあえて守って動いて人を笑わせるピエロみたいに試しに、可能な限り一番『非』効率的なやり方でやってみて!」 ええー。 わざとバッグを後ろに回してから、とかいろいろやっているうちに笑え…

  • 「喉を痛めても声が出せるように」でなく

    喉が痛い。声が出ない。そして、声を使う必要がある。 そんなときアレクサンダーを使えば声が出るようになるのか? 由香先生は、違うアプローチをとりました。 「今の喉の状態を守るためにアレクサンダーを使いましょう。喉には喉のご都合があるんだから」 声帯にやさしい空気を出すために肋骨や胴体が動く。喉の粘膜は空気を通過させるだけ。 「喉を痛めても声が出せるように」ではなくて自分のシステムが病気を治すパワーを守るために。そんなふうにも、アレクサンダーは使えるのですね。 レッスンの結果、クラスメイトの声はだいぶ出るようになっていましたが引き続き、お大事に。

  • よくないはずの否定形から出発して起きた、いいこと♪

    「静かなところで隣の人と合わせて弾くときにどうしても『○○してはいけない』と思ってしまって縮こまる」 というバイオリン弾きさん。 「○○してはいけない」よりも「○○しよう」のほうが身体が動きたいように動く役に立ちます。さて、どうしたら言い換えられるでしょう? 実は、ある質問をするだけでやりたいことが見えてくるんです。 例えば… 「弓が震えちゃいけない」→Q.弓が震えなかったら何ができる?→「弓が滑らかに動きます」→「じゃあ弓を滑らかに動かして演奏しよう!」 「隣の人とズレてはいけない」→Q.隣の人とズレなかったら何ができる?→「気持ちよく共鳴できます」→「じゃあ気持ちよく共鳴できるように演奏し…

  • パフォーマー向け語録2017~その3

    キャシー先生のパフォーマー向け語録。音楽家対象マスタークラスより今日は【Yesプラン】についてです。 演技の時に「○○を聞かない」って思うと、『カメラが気に入らない』表情になってしまう。「他のものを聞く」というプランにしたら、『カメラが気に入る』表情に変わる。 ---------- (大変なパッセージで)「上手くいくといいな」には、「上手くいかないかもしれない」が入っている。「今日どうなるかはわからない」に言い換えてみて。 ---------- 学びのきわ(learning edge)でやっていることは、どんなにプランしても上手くいかないかもしれない。新しい息の使い方について、もっと自分に優し…

  • パフォーマー向け語録2017~その2

    キャシー先生のパフォーマー向け語録。音楽家対象マスタークラスより今日は【お誘い】についてです。 お誘い(invite)とは 「『良かったら』見てください/聞いてください」という意味。エゴとも自慢とも違う、旅路や物語へのお誘い。深い目的がある。 ---------- 私は聴衆と「つながる」という言い方はしない。活動的でないし、コントロールの範囲外だと思う。つながりは、相手がお誘いに乗ってくれた結果として生まれるものだから。 ---------- 作曲家は、曲を生み出す瞬間から未来の聴衆をお誘いすることができる。 (Cathy Madden)

  • パフォーマー向け語録2017~その1

    キャシー先生のパフォーマー向け語録をまとめました。音楽家対象マスタークラスより今日は【パフォーマンス全般】について。 人前で何かする人はみんなパフォーマーだから同じスキルが必要。 ----------「三種のウォームアップ」は、クールダウンにも使える。演奏会が終わって聴衆に会いに行く前などにやっておくと繊細に反応しすぎるのを防げる。 *「三種のウォームアップ」についてはこちら ----------ステージでは恥ずかしいこともある。そして、障害よりも望みの方が大きいから舞台に立つ。 (Cathy Madden)

  • パフォーマンスに必須の「イチブトゼンブ」

    「聴衆を音楽の旅路へお誘いする」について詳しく知りたい方へ。 音楽家向けのマスタークラスに参加して学んだことをシェアします♪ ・身体のデザインと協調すること・演奏上のテクニック・表現のスキルすべてがつながり合う、ひとつのプランです。 私はアレクサンダーテクニークを使います 自分の芸術形態の技術を使うために この聴衆をお誘いするために この旅路へ 明確かつ身も心も駆り立てられるような理由へ 自分の人生と世界に貢献するために 「上手くいかないと思うときこの中のどれかが抜けていることがある」とキャシー先生は言います。 例えば高い音を当てるのに必死なとき技術に焦点が当たっているけれどそのとき音楽の旅路…

  • 調律の狂ったピアノが教えてくれたこと

    「音楽のストーリーがあればひとつの音がはずれても気にならない」 それを文字通り証明できる機会が訪れました。合宿所にあったピアノが長いこと調律されていない正しく弾きようがないピアノだったのです! バイオリン弾きさんとのレッスンで狂ったチューニングで演奏する体験を提案したことさえあるキャシー先生にとってそれは夢のピアノ。(笑) 演奏を始める前のピアニストさんに聴衆を見渡してもらった後で先生はこう提案しました。 「鍵盤に向かうとき私たちを旅路に連れて行くって決めて」 奏でられた曲は音は外れまくっていたのだけれど惹きつけられるものがありました。美しさがありました。 「聴衆はストーリーを聞きに来ている」…

  • ホール全体に音を届けたい!

    「音が届いてないんじゃないかと不安で」というフルート吹きさんのレッスン。 聴衆の存在が音楽を育んでくれる…そんな演奏ができるように準備しておけることは何でしょう? キャシー先生は役者としてのご自身の経験からこんな提案をしてくださいました。 ホール全体を、くまなく歩く。客席も、縫うように。塗りつぶすように。そうすることでホールの大きさの情報を自分全体に与えることができる。 レッスンルームでも、やってみました。 面白かったのは「じゃあ今度はドアを開けてあっちの廊下の先までホールだってことにしましょう」という実験をしたときで 向こうの方までくまなく歩いて戻ってきた後の演奏は明らかに、大きなスペースに…

  • 外から聞こえてくる音が気になるとき

    音楽スタジオで授業を受けていたときのことです。 下の階からラフマニノフの2番のフレーズが聞こえてきました。 同じところを繰り返し演奏するのはレッスンの構造上そういうもんだとわかってはいるのだけれど 過去に演奏したことがあって良く知っている曲なので聞こえてくるたびにそっちに意識が持って行かれてしまって集中を保てず、困っていました。 それをその場で相談。(授業では、そういうのもアリです) そんなときは「自分の立場を強く感じられる物語を見つける」! 「私は注意散漫になっている」と思っているとガッカリとイライラが増していくけれど 「ランダムな刺激に負けない訓練中!」とか「今、前頭前野を鍛えています!」…

  • 「調和させよう」として、崩壊したら。

    こんにちは!Miyukiです。 三重奏のコーチを引き受けたキャシー先生。 とても複雑な曲で合わせるたび、崩壊していたのだそうです。 演奏者は先生の知り合いで3人とも、競争心が強い人たち。 そこでキャシー先生は「他の2人から逃げ切って!!」と提案しました。 調和を目指す代わりに競争心をそのまま演奏に持ち込んだらどうなるだろう。 結果、演奏がまとまってすばらしいものになり「こんなすごいものを聴いてお金がもらえるなんて、いいな♪」と思ったそうです。(笑) 時として、旋律同士を戦わせていい。そうすることで、音楽がダイナミックになる。 演奏者の現実とマッチしていることを先生は見抜いたのですね。 調和を目…

  • 登場人物を生きる

    「カルメン、ホセが来てるの。逃げて!」 歌い手さんのレッスンがとっても印象に残っています。 こんにちは!Miyukiです。 「ひとこと言っただけでもカルメンは逃げてくれる」 この提案で、音楽がガラリと変わりました。 舞台芸術のエキスパートキャシー先生の解説です: 「それぞれの登場人物がそれぞれの望みのために戦っているけれどプロットがそれに応えるとは限らない」 「一人一人がそれぞれ欲しい物のために戦うそうすることで、曲の全体像が現れる」 なるほど。「カルメンの命を救う」という動詞が明確になったからキャラクターが生き生きし始めたのですね。 結末を知りながら舞台でその人物を生きる役者さんのすごさを垣…

  • 学びの4つの段階~実践編

    こんにちは!Miyukiです。 先日の「みんなで逆アレクサンダーをやってみよう」から体験したことを 『学びの4つの段階』に当てはめてみました。 体験:手順を説明し始めたら身体が後ろに行った 気づき:きちんと説明せねば!と思ってた →その気づきを元に 説明し始める時に 自分の使い方を考えよう 洞察:正しく説明できなくても予期せぬ反応を楽しめる。体験してもらいたいことにみんなをお誘いできる。 自己理解:何が起こるかわからないレッスンを楽しみたい!そういうふうに教えたい!! …学びがめっちゃ深まりました。 もしこのレッスンで私が「説明する時、身体が後ろに行く」という体験だけを持ち帰ってしまうと 「後…

  • 指示通りにいかない面白さ

    学校教員をしていた頃指示が一回で通るようにそれはそれは気を配って準備していました。 こんにちは!Miyukiです。 きっちり説明して言ったこと以外、起きないように。そうすることで短時間でたくさんのことをスムーズにやれるように。 でもその日は指示通りいかなくても面白いかもしれないよ?という体験ができました。 「みんなで逆アレクサンダーをやってみよう」というエクササイズをリードさせてもらった時のことです。 あるクラスメイトが「言われたことを、あえてやりませんでした。そうしたら、こんな体験ができました」とコメントしてくれたのです。 「なんでちゃんとやってくれないんだ…」と思うこともできる場面で私は …

  • ここで学びたいことは、何?

    ボディチャンスには・身体・思い・教え方というアプローチをそれぞれ扱う3つのがあります。 そのうち先日は、「教え方」のクラスに出席しました。 こんにちは!Miyukiです。 クラスは題して「朝の乱取り!3分ティーチング」からスタートしました。 3人組で1.先生2.生徒3.辛口コメンテーター(笑)の役割を決め3分間教えたら交代します。何を教えてもいい、というルール。 朝一発目に!しかも3分!と動揺しましたがなんとか形にできるものでした。 コメントするつもりで見るのも面白く頭も使って超充実。 そのあと、こう聞かれました。 「もうみんな、何かは教えられる。なのにここに来て学んでいるのは何を知りたいから…

  • 学びの4つの段階~トミー先生

    合宿のトミー先生のクラスで「学びの4つの段階」というお話があり 楽器のレッスンで実例を示してくださったので演奏者ご本人の了解を得てシェアします♪ こんにちは!Miyukiです。 学びの4つの段階とは 1.体験(Experience)2.気づき(Awareness)3.洞察(Insight)4.自己理解(Self-Understanding) です。 そんなに厳密に分けられないケースも多いですが 洞察は「こんなこともできるんだ」自己理解は「こういう自分もいたんだ」「こういう自分でもいられるんだ」と可能性に言及するのがポイントと思います。 さて、フルート吹きさんの演奏ではこのようなステップをたどり…

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