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  • 実録・モリッシーが来た!新豊洲 Five hours with you その5

    前回の続きです。この土日で最後まで書ききる予定でいたので書きます。14.TheLoopこの曲が始まる前、モリッシーはこう言います。PeoplewillthinkIamasinger.Iamapsychiatrist.Yourpsychiatrist.Toobadforyou.人は私のことを歌手だと思っているが、私は精神科医だ。君たちの精神科医だ。がっかりだね。私はこれを聞いて、「何をおっしゃいます」と口に出して言いそうに。モリッシーの謙譲のsarcasm(英国人特有の思っていることと反対のことや大袈裟に言うユーモア…と言っても時に笑えないことも)だと思いました。と言うのも、モリッシーは自分のことを徹底的に「シンガー」と思っている。ずーっと前から、思っている。前回のブログでも引用しましたが、「考えているのは...実録・モリッシーが来た!新豊洲Fivehourswithyouその5

  • 実録・モリッシーが来た!新豊洲 Five hours with you その4

    前回の続きです。もうライブから12日経ちました。先週のモリッシーナイトからも1週間。ライブでもモリッシーナイトでも、想像以上に何人もから「ブログ読んでます」「絶対やめないで」「50過ぎの男が、毎晩読んでオイオイ泣いてます」「過去記事全部読みました」「韓国人なんで、英語に翻訳して読んでます」と言ってもらって嬉しかったけど、ほんとごめんなさい、ブログは人のためならず、我が為に書いている。終わっても終わらないでザワザワしている気持ちを供養するために書いている。でも決して成仏しないエモーションだから、供養じゃないかも…?だからいろいろ、純情愛情過剰に異常です!うちの母まで、「モリッシーのブログがGoogleの検索の下に出てくるから読んだ。よく見たらあんたのだった」と言ってきて気まずいwでも前回の2016年の来日時...実録・モリッシーが来た!新豊洲Fivehourswithyouその4

  • 実録・モリッシーが来た!新豊洲 Five hours with you その3

    前回の続きです。もうライブから10日経ちました。いまさらライブレポートっておそっ、って普通なら思うけど、相変わらずのガンギマリ状態。。。なのに容赦なく日常が襲ってきて、横山弁護士的に言うと「もう、ヤメテー!!」。仕事したり、息子が帰ってきて炊事に追われたり、大好きな卍力のスパイスラーメンWパクチー食べたり、家電が壊れて困ったり…人生って、モリッシーが終わっても普通に続いている(あたりまえ)。映画やドラマみたいに、11月28日(火)が大クライマックスになるわけもなく、日々はドラマチックに代わり映えもしてない。なのに、脳は確実にいい意味での「損傷」を受けているわけで、日常の隙間に割り込んでくるんですよ!あの声が、あの顔が、あの空気が…。思い出して泣きそうになる。これは、なに??「ロス」ってやつ??いや、私たち...実録・モリッシーが来た!新豊洲Fivehourswithyouその3

  • 実録・モリッシーが来た!新豊洲 Five hours with you その2

    前回のブログでいきなり結論を書くスタイルだったので、満たされてしまっていました。12月2日(土)のモリッシーナイトで「ブログ、来日前から後まで全部読みました!ブログの続きはいつですか」と言われて「え~、まだ書くのかな、わたし」と思ったけど、そうだ、前回「その1」にしてしまっていた。そしたら「その2」とかないとおかしいですよね。そうそう、最近あまりにもたくさんの方にブログを読んでいただいていて、どうもありがとうございます。「ブログ村」にロックブログランキングがあるんですが、音楽ブログって老舗鉄板ブログが多々あってなかなかTOP10入りなんてできないんです。しかもこんな単独アーティストについて書いているブログなんて亜流も亜流。それが初めて6位になりました。自分のために書いているんですけど、「参考になった!」「...実録・モリッシーが来た!新豊洲Fivehourswithyouその2

  • 実録・モリッシーが来た!新豊洲 Five hours with you その1

    19:38ついにバックドロップがジェームス・ボールドウィンに変わった!!出てくる、出てくる、出てくる。その安堵とともに頭に浮かんだのは、ボールドウィンの言葉。「愛というのは、我々が思うとおりには始まりも終わりもしない。愛は戦いであり、愛は争いである。つまり、愛とは成長することなのだ」愛は戦いであり、愛は争いである。自分なりに戦った。やっとこの瞬間にたどりついた。成長したかといったらしてないかもしれないけど、たった今、何かを本気で愛さないと見えない地平線に立ってる自分を俯瞰で見て「すごいな、おい」と思った←こうやって書いてるとちゃんと思ってるみたいだけど、頭の中で同時多発ぐちゃぐちゃ感情からのあんなにみんな待ってた、待望のカリスマなのに、降臨!!という感じではなくふつーに舞台に散歩みたいに出てきたモリッシー...実録・モリッシーが来た!新豊洲Fivehourswithyouその1

  • 実録・モリッシーが来た!新豊洲 Five hours with you その0(まだ出てきてない)

    何から言葉にしていいかわからないし、ぶっちゃけ構成も展望も結論もノープランですけど書きます!!!忘れないうちに、と思ったけど忘れっこないというか、すごいことって最初はボディブローがきつすぎて、体感の衝撃で思考が追い付かない。だんだん人としての考えを言葉化できる気がしてきました。えっと、性格的にくどいんで最初からいきます。5時間分。え、5時間だけの話なの??体感50年分くらいの濃さでした。でもあっという間という。変な感じ。15:45新潟からのガチファンと有楽町で逢いましょうがやりたいがために有楽町で落ち合う。もう物販の列が100人て情報入ってるから!!と煽ってタクシーに乗り込む。ガチ勢は昼頃から新豊洲入りし、情報をくれていたのである。16:15豊洲PIT到着。列が見えて途端、江戸っ子の血が触ぐ。神輿は!?神...実録・モリッシーが来た!新豊洲Fivehourswithyouその0(まだ出てきてない)

  • 来日まで(174)日のモリッシー

    昨日ね、夕方にトイレットペーパー買いに行ったんですよ。明日になったらなくなりそうだからってわざわざ。で、今朝ロールを取り替えようと思ったらないんです。一晩で家族が12ロール使ったのか!?そんなわけないな…と考えていて気づいたんです。わざわざ買いに行ったのに、セルフレジに置いてきたことを。ちょっとした怪談ですよ。わざわざ買いに行ったトイレットペーパーを、わざわざ置いてくるなんて!!いくら私でも、普段はそんなことしたことありません。それくらい、もう心ここにあらず、なわけです。とうとう、モリッシー日本公演が、昨日からしたら2日後、今からしたら明日、行われるというのはそれくらい日常生活を崩壊させる一大事なわけです。。。思い返せば、今年の半分近く、「モリッシー日本公演」という夢みたい現実、現実みたいな夢に囚われてき...来日まで(174)日のモリッシー

  • やっと完結!5分でわかるわけもない!前回来日から今のモリッシー、7年の軌跡 その10

    前回その9の続きです。そんなわけで(ってどんなわけ)…モリッシーが来日公演をやると報じられた8月6日から3ヶ月がすぎ…1、2週間が過ぎ…あんなに待ち遠しかったモリッシー公演まであと3日になってしまいました(泣)。今の心境やらを遺書、、、じゃなかった果たし状、じゃなかった心の整理のためにしたためたいところですが、「やっぱり5分でわからない!前回来日から今のモリッシー、7年の軌跡」シリーズ、締めてないじゃん…と思ったので、とりあえず締めておきます。今までのブログと、書いた内容はこちら↓5分でわかる!前回来日から今のモリッシー、7年の軌跡その12017年11月まで11枚目のアルバム"LowinHighschool"BMGより発売したり「モリッシーの日」制定などいい感じ5分でわかる!前回来日から今のモリッシー、7...やっと完結!5分でわかるわけもない!前回来日から今のモリッシー、7年の軌跡その10

  • ザ・スミスがかかりまくる映画、『ザ・キラー』(“The Killer”)を観て

    9月に知って以来、楽しみにしていたデヴィッド・フィンチャーの新作『ザ・キラー』(“TheKiller”)観ました!11月11日からNetflixでの配信も始まったので、「玄関開けたら2分でごはん」のごとく、「玄関開けてネトフリつけたら3分(とちょっと)でスミス」です。『ザ・キラー』ティーザー予告編-Netflix!!!何がどんなとこでかかるか含めネタバレしかない今回のブログですので、まだ観てない方はご注意ください!!!かかるスミス曲はなんと11曲。まず、なんの曲がかかるのかと、そのシーンです。緑色は私の感想です。●ザ・スミス曲とシーン1"WellIWonder"主人公の殺し屋、標的が来るであろう正面の建物から偵察下見中。猫のえさやりや親子連れなど、パリの人々の日常を観察しながら人の生き死にの話をしている。...ザ・スミスがかかりまくる映画、『ザ・キラー』(“TheKiller”)を観て

  • モリッシ- 来日 カウントダウン!~モリッシーは「40 Years of Morrissey」で何を歌うか

    とうとう11月になってしまいました。毎年11月の儀式と言えばこのレコードを聴くことですが、今年は、モンスターが生まれる、ではなく「モンスターが日本に来る11月」ですね。直前になったきたので恒例の(?)、セトリの傾向と分析をしたいと思います。過去に、2012年来日公演予習用♪南米でモリッシーはこんな曲を演奏した2016年モリッシ-来日カウントダウン!~【改訂】モリッシーは日本で何を歌うか(9月24日更新)をやった時は、「何聴いていいかわかんないから参考になった!」「イメージつかめた!」とかなり好評でした。2023年の今回は、ガチでやります!(っていつもガチだけど)。今回のツアー名は「40YearsofMorrissey」。「ザ・スミス楽曲も網羅したデビュー40周年ライブ」って何やるの?スミス曲はどの辺やんの...モリッシ-来日カウントダウン!~モリッシーは「40YearsofMorrissey」で何を歌うか

  • やっぱり5分でわからない!前回来日から今のモリッシー、7年の軌跡 その9

    前回その8の続きです。久々にブログ書いたら消えました。なんの呪い。長年ブログやってて、こんなの初めてです。ブログの内容は呪われた幻のアルバム『ボンファイヤー・オブ・ティーンエイジャー』のことでした。同じもの書ける気がしないけど、とりあえず書きます。ブログ書いていない間に、モリッシー南米公演デング熱キャンセルとか、アメリカでのテレビ出演とかいろいろあったな。。。モリッシーを好きなことは、乱気流の中にいる飛行機のようなものだ…とか書いてて、いろいろある間にしゅーげに教えてもらったこんなものを作ったりしていたと書いたのでした。うーん、前回のブログが、2020年の終わり、2020年11月●所属レコードレーベルBMGレコーズの契約を切られるだったけど、年明け割と早々に、「BMG切られた後初」のニューアルバム完成を発...やっぱり5分でわからない!前回来日から今のモリッシー、7年の軌跡その9

  • やっぱり5分でわからない!前回来日から今のモリッシー、7年の軌跡 その8

    前回その7の続きです。2020年、最愛のお母さんの死の後も、モリッシーはまた災難に見舞われます。"YouAreTheQuarry"の中に“MyLifeisaSuccessionofPeopleSayingGoodbye”という歌がありますが、モリッシーの人生、お別れが続く。2020年11月●所属レコードレーベルBMGレコーズの契約を切られるこれは特にモリッシーにとってひどい話だと思って、当時のブログにかなり詳しく?書き、また昨今のモリッシーの「『多様性』を謳う社会への違和感」の根底、契機となる重大モリ事件のひとつだと思うのでその文章を再編集再掲します。2020年11月16日、私は代官山蔦屋書店にて開催中のラフ・トレードのイベントで「ラフ・トレード~ザ・スミスとの歴史的タッグ、深化していくレーベルの今」とい...やっぱり5分でわからない!前回来日から今のモリッシー、7年の軌跡その8

  • やっぱり5分でわからない!前回来日から今のモリッシー、7年の軌跡 その7

    前回その6の続きです。間があきましたが、まだまだ続いています。2020年まで来ました。モリッシーがこの前日本に来てからの7年間って、ほんと長かったんだな…と実感します。数々の批判と苦難を経験した2019年、それでも11月にモリッシーは、通算13作目となるソロ・アルバム“IAmNotADogOnAChain”を2020年3月にBMGレコーズからリリースすると発表します。プロデュースを務めるのは、フランク・ザッパやザ・ストロークス、ベック、ザ・ホワイト・ストライプスなどの仕事で知られるジョー・チッカレリ。2017年の”LowInHighSchool”に引き続きです。(チッカレリは前作プロデュース後のインタビューでもモリッシーのことを「プロデューサーの夢」と語っており、好きみたい。モリッシーのことを好きな人がい...やっぱり5分でわからない!前回来日から今のモリッシー、7年の軌跡その7

  • やっぱり5分でわからない!前回来日から今のモリッシー、7年の軌跡 その6

    前回その5の続きです。やっぱり仕事が始まるとなかなか書けないな~と思っていたら、早速宇野維正さんに煽って応援していただきました。更新が「止まって」いるわけではなく、ただ書く時間がないだけなので(同じだけど)来日までには必ずや2023年の「いま」にたどり着けるようがんばりまっす!とか言いながら、今書き終わったら、「モリッシーが何をしていたか」というより日本での2019年振り返りみたくなりました。2019年5月●『イングランド・イズ・マインモリッシー,はじまりの物語』前回までに紹介した2019年5月頃、モリッシーはあんなに受難の時を過ごしていた時、自分は何をしていたのだろう?と思ったら、字幕監修したモリッシーの青春時代を描いた映画『イングランド・イズ・マインモリッシー,はじまりの物語』が日本でも5月31日に公...やっぱり5分でわからない!前回来日から今のモリッシー、7年の軌跡その6

  • やっぱり5分でわからない!前回来日から今のモリッシー、7年の軌跡 その5

    前回その4の続きです。「5分でわかる」くらいのものをちゃちゃちゃーっとまとめてぱぱぱーっと書こうと思ってた目論見に失敗したのでタイトルを変えました。これで看板に偽りなく書く、クリーンなブロガーになったのでほっとしています。前回ではモリッシーの右翼政党支持がいかに本国で波紋を呼び、「キャンセルカルチャー」の真っ只中にモリッシーが置かれることになったかを書きました。その中で引用したガーディアン紙のモリッシーが激怒した記事“Bigmouthstrikesagainandagain:whyMorrisseyfansfeelsobetrayed”には、かつてのお友達ビリー・ブラッグも登場。モリッシーを裏切者とキツいコメントを寄せました。2019年5月●ビリー・ブラッグもモリッシーを大批判1985年のザ・スミスの初北...やっぱり5分でわからない!前回来日から今のモリッシー、7年の軌跡その5

  • 5分でわかる!前回来日から今のモリッシー、7年の軌跡 その4

    前回その3の続きです。2019年、モリッシー受難の年の続き。モリッシーは5月22日に60歳になりましたが、受難の還暦を迎えることに。このお誕生日月は、サイアクなことが多いモリッシー人生の中でも何本かの指に入るサイアク月ではないでしょうか。(モリッシー2019年10月LA公演にて)2019年5月●世界最古のレコード・ショップにてモリッシー全作品の販売中止モリッシーはテレビ番組「ザ・トゥナイト・ショウ・スターリング・ジミー・ファロン」に右翼政党「フォー・ブリテン」のバッジをつけて出演、「ガチ右」のレッテルが貼られました。この「フォー・ブリテン」支持表明を受けて、英国カーディフにある1894年(日本で言ったら明治時代)設立の世界最古のレコード・ショップ、スピラーズ・レコードが、モリッシーの全作品の販売を取り止め...5分でわかる!前回来日から今のモリッシー、7年の軌跡その4

  • 5分でわかる!前回来日から今のモリッシー、7年の軌跡 その3

    前回その2の続きです。「5分でわかる!」感じじゃなくなってきましたが、少年隊が少年じゃなくなっても少年隊という名前を貫いたようにこのままにします、すみません。2019年2月●カバーアルバム“CaliforniaSon”発売決定2月26日、モリッシーの初めてのカバー・アルバム『カリフォルニア・サン(CaliforniaSon)』のリリースが5月24日に決定と報じられました。エド・ドロステ(グリズリー・ベア)、アリエル・エングル(ブロークン・ソーシャル・シーン)、ビリー・ジョー・アームストロング(グリーン・デイ)、ペトラ・ヘイデン、サミール・ガディア(ヤング・ザ・ジャイアント)、リディア・ナイト(ザ・リグレッツ)、LP(ローラ・ペルゴリッジ)と豪華な面々ゲスト参加しており、LPがバック・ヴォーカルで参加したロ...5分でわかる!前回来日から今のモリッシー、7年の軌跡その3

  • 5分でわかる!前回来日から今のモリッシー、7年の軌跡 その2

    前回その1の続きです。すでにまったく「5分でわかる!」感じじゃなくなってきてすみません。2017年11月●ドイツ『デア・シュピーゲル』インタビューでの舌禍事件ドイツ『デア・シュピーゲル』誌のインタビューで、性的虐待の告発を受けたオスカー俳優のケヴィン・スペイシーについて「必要もなく攻撃されている」と語り、彼を擁護したとして非難される。同インタヴューの中で、ドナルド・トランプ大統領のことは「彼は指導者などではない。社会の害虫だ」と語り、彼を殺すボタンがあれば「人類の安全のため」に押すとも語った。そりゃトランプは大っ嫌いなわけで…この報道に対してモリッシーは、自身の発言がねじまげられて伝えられたと激おこ。「二度と紙媒体のインタヴューを受けない」と反論したものの、それに『デア・シュピーゲル』も激おこ。12月には...5分でわかる!前回来日から今のモリッシー、7年の軌跡その2

  • 5分でわかる!前回来日から今のモリッシー、7年の軌跡 その1

    モリッシーの来日、前回のブログの懸念をよそに、プロモーターはライブ・ネイションに正式に決定し最初の告知通り8月9日にLiveNationJapanPremiumClub会員先行抽選(8/9(水)正午12:00~8/11(金)23:59)が始まりました。この後、LiveNationJapanメルマガ会員先行抽選(8/12(土)正午12:00~8/13(日)23:59)、イープラス独占先行抽選(初回:8/14(月)正午12:00~8/21(月)23:59)と、受付が行われます。この情報は8月8日正午に、LiveNationより発表されました。あんっなにXに貼りついて情報を見ていたのに、打ち合わせしていて終わったら12時。LINE通知にアギオから「LiveNation出たね」というメッセージが!慌ててXで発表確...5分でわかる!前回来日から今のモリッシー、7年の軌跡その1

  • モ、モ、モ、モリッシーが!!!この秋、日本に!!!来る!!! 〜 モリッシー 来日 2023

    8月6日、日曜日。もっと寝てたかったのに目が覚めたな~なんて起きてスマホを見ると、早朝3時3分にMisaさんからぎゃああああああああああ‼️‼️‼️😭😭😭😭😭😭😭💓💓💓💓というラインが。続いて麟子さんも、ぎゃあぁぁぁああああ🌋🔥❤️‍🔥と叫んでいるので、うっすら予感しながらも送られてきているリンクを開きました。SHOW,CONCERT,PUBLICPERFORMANCEモリッシーが日本に、来る~!!11月28日!!日本、江東区、豊洲PIT!!すみません、実際のページにはシンガポール、香港、タイ、インドネシア、オーストラリア、ニュージーランドの公演予定も掲載されています。かなり本格的な東アジア・オセアニアツアーですね!2023年6月8日にモリッシー・セントラルにTokyo公演の予告がされていて、「まゆつば」...モ、モ、モ、モリッシーが!!!この秋、日本に!!!来る!!!〜モリッシー来日2023

  • It's the 64th birthday of Morrissey, the greatest singer~モリッシー、ジ・アイヴァーズ授賞式にあらわる

    本日は、モリッシーのお誕生日。このブログでモリッシーの誕生日祝い投稿をするのも、今年で11年目!!いつも誕生日には、「モリッシーがこの先何年も、お達者でいますように…!」と願います。今年は約2カ月前に本物を目の前にして、気力体力ともわたしよりぜんぜん上じゃん!!と実感したので安心しましたが、このモリッシー誕生日の3日前、アンディ・ルーク逝去という悲しいニュース(このことに関してアンディ・ルークとモリッシーというブログを書きました)もありましたし1回、1回の誕生日をお祝いできることの幸せの重みが増します。今年も心より…お誕生日おめでとうございます!とうのモリッシー、5月18日はロンドンで行われたアイヴァー・ノヴェロ賞(IvorNovelloAwards)の授賞式に出席していました。その前にはダブリンにいたり...It'sthe64thbirthdayofMorrissey,thegreatestsinger~モリッシー、ジ・アイヴァーズ授賞式にあらわる

  • アンディ・ルークとモリッシー

    2023年5月19日、アメリカの二ューヨークメモリアル・スローン・ケッタリングがんセンターにて、ザ・スミスのベーシストアンディ・ルークが逝去しました。59歳という若さでした。訃報はジョニー・マーのSNSで発表され、長くすい臓がんを患っていたそうです。この悲しい知らせに対して、モリッシーも同日、MORRISSEYCENTRALに追悼文を出しました。BEAMOFLIGHT光の輝き時に、我々ができる最も過激なことのひとつは、はっきりとものを言うことではないか。誰かが死ぬと、その死を利用せんとばかりに、お決まりのおべんちゃらが出てくる。私は、アンディに対してこのようなことをするつもりはない。ただ、アンディがどこへ行こうとも......彼が大丈夫であることを願うだけだ。彼の音楽が聴かれる限り、アンディは決して死ぬこ...アンディ・ルークとモリッシー

  • モリッシーインタビュー Morrissey Talks to Fiona Dodwell for Gabfest, April 2023

    (EVENTIMAPOLLOLONDON19.3.2023)昨年11月に続き、ジャーナリストのFionaDodwelltwitter:@Angel_Devil982がモリッシーに独占インタビュー!4月3日(日本時間)、自身の運営するサイトGabfestに公開しました。ヨーロッパツアーを終えたばかりのモリッシーの最新の心境や音楽、メディアについて語っています。まあ、いつもと同じことですが、言い回しとか、自虐を超えたあふれる自信とか、ますます力漲り、超然とした高みに上るモリッシー。そんな彼の最新の言葉は読みごたえありました。以下、日本語訳です。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・FionaDodwell(以下、F):ヨーロッパでのミニツアーが終...モリッシーインタビューMorrisseyTalkstoFionaDodwellforGabfest,April2023

  • モリッシー EVENTIM APOLLO LONDON(2023.3.19)公演観てきました【モリッシー編】

    7時に無事に入場し最前列を確保し、やっとまわりを見回す余裕ができました。振り返ると、どんどん人が入ってきている・・・。ここはイギリス、ロンドン、ハマ―スミス、イヴェンティムアポロ、私はそこの1番前…と改めて脳内GPSで自分を特定し…震えんばかりの気持ち。そんな中、隣のJohnの職場が私の元カレの実家の近くと判明し、その辺りの地理の話をしたり、何をしているんだか…モリッシー観る直前に、元カレの実家のそばのシネコンの話とかすることになるとは思いませんでした(治安が悪くなり過ぎて、元カレはとっくに移住済w)。おなじみのプレショー・ミュージックは以下の通り。わからないのもあったので、Morrissey-solowiki掲載のものを参考にさせていただき、貼っておきます。2023Pre-showaudioNoNoNo...モリッシーEVENTIMAPOLLOLONDON(2023.3.19)公演観てきました【モリッシー編】

  • モリッシー EVENTIM APOLLO LONDON(2023.3.19)公演観てきました【野宿編】

    そんなわけで準備万端(本当は違ったけどその時は知る由もなく…)!仕事も収めた!ってことで、3月17日ロンドンに到着。久しぶりのイギリスは入国審査が自動化されていてあまりにもスムーズには入れてびっくり。会場、ホテルのあるハマ―スミスに行くと私の大好きなロンドンの街中のふつ~の忙しい夕方って感じで…こんな普通の光景にじーんときました。ベルギーのMisaさんより、会場まわりに「軒」があるか確認するようにとのことだったので(雨対策)、偵察に行くと、2日前なのでさすがにまだ人は並んでおらずwでも気を抜かないMisaさんは、「18日は空港から直行して17時くらいには、キュー(入場待ちの列のこと)ができていないか確認する」と言っているので、「え??前日の17時??開場26時間前??いくらなんでも早すぎない??」とその時...モリッシーEVENTIMAPOLLOLONDON(2023.3.19)公演観てきました【野宿編】

  • モリッシー EVENTIM APOLLO LONDON(2023.3.19)公演観てきました【野宿準備編】

    2023年1月、毎年お正月には1年の目標を立てるのですが、今年も「モリッシーのライブを観れますように」と書きました。でも新年早々、身辺で色々起きて「今年もまた無理かな~」と思っていた矢先の1月10日の夕方、Twitterで、モリッシーロンドン公演決定のお知らせを見ました。実は昨年の10月のイギリス公演発売時は、当時はまだ日本帰国時の入国時検査や入国後の自宅待機…などのすべての水際対策撤廃がなされていなかったため、仕事に支障があってはいけないと諦めたのでした。でも今回はそれもクリアになり、また3月19日というタイミング的にも、なんとかやりくりができる神日程!と思い、渡航を決めました。ほんとにずっとずっと夢見ていた決意の時は一瞬、でした。夕方に告知を見てその夜には、13日のチケット発売に突き進むしかない!!と...モリッシーEVENTIMAPOLLOLONDON(2023.3.19)公演観てきました【野宿準備編】

  • モリッシー5年ぶりの動くインタビュー Morrissey Interview 2022 日本語訳-3

    11月28日公開の動くモリッシーインタビュー、日本語訳第3弾。ラストです第1弾はこちら。第2弾はこちら。後半以降は、ダイバーシティダイバーシティダイバーシティ!!!(何回言っているだろう…)の悪口と、キャンセルカルチャーへの苦言、ベジタリアン・動物愛について語っています。特にダイバーシティへの憎しみ。「『多様』なもんなんて見たこともねぇ!!単なる『同調(conformity)』の詭弁!!(意訳)」と昂っています。↑身振り手振り、あらゆる動きで憤懣と憎悪を表現このインタビューでの剣幕としつこいくり返しに、「モリッシーは『ダイバーシティ』に一族郎党焼き討ちにあったのか!?」というくらいの怨恨を感じますが、実際2020年にこの「ダイバーシティ―」のせいでひでぇー目にはあっています。2017年にやっとのことで契約...モリッシー5年ぶりの動くインタビューMorrisseyInterview2022日本語訳-3

  • モリッシー5年ぶりの動くインタビュー Morrissey Interview 2022 日本語訳-2

    11月28日公開の動くモリッシーインタビュー、日本語訳第2弾。中盤では、ゴルフもやらねえ、馬に乗らねえ、24時間音楽のことだけ、という音楽愛と音楽業界への文句を中心に語っています。いつもの通りですが。でも、それでも、音楽愛にはいつも感動します。何も足さない、何も引かない。混ぜ物なしの歌手。写真は、揶揄されたりすることもない「空っぽのつまらない人たち」(つまり自分と反対の人たち)をディスった直後の表情で、ものすごく好きです。MorrisseyInterview2022・・・・・・・・・・・・・・・・・・・モリッシーインタビュー2022日本語訳-2-ニューアルバム”Bonfireofteenagers”の話に戻りますが、お気に入りの曲はありますか?選ぶのは不可能だ。ある意味、どの曲も同じ、どの曲もすごく好きだ...モリッシー5年ぶりの動くインタビューMorrisseyInterview2022日本語訳-2

  • モリッシー5年ぶりの動くインタビュー Morrissey Interview 2022 日本語訳-1

    本日11月28日、甥っ子Samのチャンネルでモリッシーのインタビュー映像公開!動くモリッシーインタビューは2015年以来。LarryKingの番組のこちらですかね?「今までのところの彼の最高アルバム」について語るってことだけど、発売ペンディング中“BonfireofTeenagers”のことを語るのか…?と、楽しみに視聴しました。15分強、たっぷり現在のモリッシーの考えを知ることができます(とは言っても一貫して変わらないけど)。ただインタビュー収録は10月8日ロンドン公演時、Capitolから2月発売白紙ってことは公式アナウンス前段階…なので「一体いつアルバムだすんだべ!?」の答えまでは言及ありません、というかすぐ出ると喜んでいる。あえてコンテンツの良さを自らの言葉で強め、新アルバムリリースムードを高める...モリッシー5年ぶりの動くインタビューMorrisseyInterview2022日本語訳-1

  • 「モリッシーは私たちに必要なロックンロールの反逆者だ」を読んで考えたこと

    前回のブログ、「モリッシーは私たちに必要なロックンロールの反逆者だ」byBrendanO’Neill/THESPECTATORの続きです。書く時は書くね。時間があっても、気力があっても書かない時は書かない。物理的な面倒だけでなく、突き動かしてくるものがないと書けない。今日私を突き動かしているのは、ひと言で言って「モリッシーかっこいい」なのです。何をいまさら!!でも、最近の自分はまったくかっこよくなさすぎてことさら刺さる…。生活の中で小さなカタルシスはある。血縁や親しい友人に満たされることも、「うれしい」「幸せ」と思う瞬間もある。でも、常に思っているのは「んなこと言っても、自分はなんてかっこよくないんだろう」ということ。日常に追われ、諸々を流し、本気で「だってこうだろう!!」と思うことがとても少ない。そして...「モリッシーは私たちに必要なロックンロールの反逆者だ」を読んで考えたこと

  • 「モリッシーは私たちが必要なロックンロールの反逆者だ」by Brendan O’Neill / THE SPECTATOR

    9月24日のアイルランド・キラー公演を皮切りに10月14日のブライトン公演まで、モリッシーはアイルランド&UKツアーを行い、元気な姿を披露していました。ちょうどこのお彼岸くらいから10月半ば、激務で魂が死にかけていました。それでもSNSや各報道でモリッシーの姿と情報にすがるように追う中、「こ、これは!」という記事がありました。MorrisseyCentralでも紹介されていたので、モリッシーもご満悦な内容なのではないかと思います。読みながら、感動で泣いちゃった。冷静と情熱の深いところにある思いと、それを支える鋼のような筆力!!すぐにライブ映像で“BonfireofTeenagers”歌うモリッシーを確認してみたらまた、泣いちゃ…いそうになったけど、かなり考えちゃって泣かず、「ブログに書かなきゃ」と思ったの...「モリッシーは私たちが必要なロックンロールの反逆者だ」byBrendanO’Neill/THESPECTATOR

  • It's the 63rd birthday of Morrissey, the greatest singer

    本日は、モリッシーのお誕生日。このブログでモリッシーの誕生日祝い投稿をするのも、今年で10年目!!10年前からいつも誕生日には、「モリッシーがこの先何年も、お達者でいますように…!」と願うので、その願いはず~っと叶ってきていると思いつつ迎えるこの日が大好きです。今年も心より…お誕生日おめでとうございます!そんな御年63歳を迎えたモリッシーは無事に、2022年のアメリカツアーをスタート。5月10日にはアリゾナのPhoenix、12日にはカリフォルニアのSanLuisObispoでライブ。そして、14日、15日には同じくカリフォルニアで行われたCruelWorldFestにヘッドライナーとして出演しました!ライブは2021年9月16日、シカゴのRiotFest以来なので、約7カ月ぶり。日本から参加したお友達の送って...It'sthe63rdbirthdayofMorrissey,thegreatestsinger

  • 『モリッシー自伝』を読むのがみるみる楽になる!?方法 Part 1

    ここのところ立て続けに『モリッシー自伝』に関して、「最初の子ども時代がきつくて。読み切れてないよ」とか「あの裁判が長くて!!」という感想をいただきました。決まって、「イヤなところは抜かして読んでください。それでも意味わかりますよ」と答えています。というか、イヤなところを抜かしたら読むところがないかもしれない・・・そしたら意味なんてわからない!?けど、いいところもあるんです。それなのに、マンチェスターと裁判のせいでもったいないなあ、と思いました。学校と糞まず給食とマイク・ジョイスのせいだ!!…とイラッときましたが、最初の子ども時代も、裁判も、実はボリュームとしてはきつくないのです。気が重いテーマなので延々と続くように思えるだけで…。『モリッシー自伝』が出て1年たちました。発刊時に東京カルチャーカルチャーさん主催の...『モリッシー自伝』を読むのがみるみる楽になる!?方法Part1

  • モリッシー 1年5か月ぶりライブ ラスベガス公演に元気に登場!

    奇妙な2021年の夏は終わりそうですが、ラスベガスでは8月28日より9月5日まで、モリッシーがレジデンシーで5夜ライブが(2020年からの延期)!!今年5月のテル・アビブとパリ公演はキャンセルだったため、2020年3月のロンドンから、実に1年5か月ぶりのライブでした。「どうせお約束で、キャンセルするんだろう」という声もありましたが、すでに2日間は元気に登場!!個人的には、8月28日に、1986年のスミスのロンドン・ブリクストンアカデミー以来プレイしていなかったまさかの“ThisNightHasOpenedMyEyes”を歌い出した時に感動してしまいました。スミス時代の、こんなシングルカットもしてない隠れた名曲を、あえて今歌う意味はなんだろうと考えてしまいました。Oh,saveyourlifeBecauseyou...モリッシー1年5か月ぶりライブラスベガス公演に元気に登場!

  • It's the 62nd birthday of Morrissey, the greatest singer~モリッシーはなぜエイサップ・ロッキーとコラボしたのか

    本日は、モリッシーのお誕生日です。このブログでモリッシーの誕生日祝い投稿をするのも、今年で10回目!!心より…お誕生日おめでとうございます!最近のモリッシーはと言うと、シンプソンズに「酷似」キャラの登場や、エイサップ・ロッキー新作『オール・スマイルズ』に参加とのニュースがありました。エイサップは、大ファンであるモリッシーと1年にわたってリモートでコラボ、『オール・スマイルズ』の楽曲に取り組んでいるとか!モリッシーがこの新作でプロデュース・ヴォーカル、そして「作曲」をしているとな!!作曲というのは…モリッシーが曲をつけた歌を、エイサップに送ってくるのか??友人のアギオ君は「モリッシーの曲の作り方ってラッパーぽいよね。インストを聴いて歌詞とメロディーを作る」と言ってましたが鋭い。エイサップ・ロッキーはかつてより、ス...It'sthe62ndbirthdayofMorrissey,thegreatestsinger~モリッシーはなぜエイサップ・ロッキーとコラボしたのか

  • 映画『ノマドランド』にモリッシー・スミスの歌詞が!

    お久しぶりです。去年から今年にかけて、色々激動でしたが元気です。まだ激働中ですが、ようやく時間ができて『ノマドランド』を観たので、忘れないうちに書こうと思って出てまいりました。この映画には、スミスの“RubberRing”の歌詞と、モリッシーの“HomeIsaQuestionMark”の歌詞が引用されています。それを今年のお正月に、従妹から聞いて、「え、どうしてその歌詞なんだろ。はやく観たい!!」と思っていたのでした。★以下、ネタバレありです!・・・・・・・・・・・・・・・・・2011年、ネヴァダ州の企業城下町エンパイアに暮らす、夫に先立たれた60代のファーン(フランシス・マクドーマンド)は、工場の業績悪化による閉鎖とともに住み慣れた家も失います。夫に先立たれた独り身の彼女は、キャンピングカーに荷物を詰め込んで...映画『ノマドランド』にモリッシー・スミスの歌詞が!

  • 「BLM」運動が飛び火!?BMGのモリッシー契約解除

    昨日は代官山蔦屋書店にて開催中のラフ・トレードのイベントでトークショーに出演してきました。タイトルは「ラフ・トレード~ザ・スミスとの歴史的タッグ、深化していくレーベルの今」。TBSラジオプロデューサーの長谷川裕さんと、ラフ・トレード創設者ジェフ・トラヴィスとモリッシーの確執の背景や原因を考察しつつ、「やっぱりラフ・トレードは(結果的に)凄い」というお話(そちら別途レポートします)。その中で「まあ、インディーにかぎらずメジャーレーベルともどうせもめるんですよモリッシーは」…と言ってたら帰り道、彼の現所属レーベルのBMGが、「モリッシーとの契約を解除した」という残念ニュースが。。。ま、またか!!どんな背景があるのだろう?と考えてみたんですけど、今回は特に、モリッシーにとってひどい話ではないかと思いましたので書きます...「BLM」運動が飛び火!?BMGのモリッシー契約解除

  • 【後編】映画『mid90s ミッドナインティーズ』でモリッシー!その背景・理由とは?

    大好評上映中の『mid90sミッドナインティーズ』を観て、モリッシーの曲が映画の本当に美しい「肝」シーンで使われていた背景・理由についての続きです。前編はこちら。前回は監督ジョナ・ヒルの田中正造的直訴が、モリッシーを動かした…というところまで書きました。しつこいですが、あのモリッシーが即許可するなんて!!!それは、この映画の内容を気に入ったに違いない(そうでなければあり得ない)と思い、そんなこの映画の内容について触れたいと思います。★前編は平気だけど、後編はここからネタバレも含まれそうなのでお気をつけください。④「男の世界」と痛みをありのままに描いた映画この映画では、シングルマザーに育てられ、5歳上の屈強な兄に力で抑圧されている13歳のスティ―ヴィーが主人公。彼がスケボーショップでたむろする、年上のかっこいいお...【後編】映画『mid90sミッドナインティーズ』でモリッシー!その背景・理由とは?

  • 【前編】映画『mid90s ミッドナインティーズ』でモリッシー!その理由とは?

    2度のオスカーノミネートを果たした人気俳優ジョナ・ヒルの監督としてのデビュー作『mid90sミッドナインティーズ』。本国では2018年公開でしたが、日本でもこの9月4日から始まりました。大好きな『ムーンライト』や『レディ・バード』などを制作した映画スタジオA24の青春映画だと聞いて、何となく観ようかな~と思っていたら、劇中でモリッシーのあの曲が使われていると聞いて!!本日やっと行ってきました。私の編集担当M氏によると、「なぜ今こんな昔話を」「ノスタルジーが過ぎる」「昔を懐かしむ系に拒否感」「むず痒い」「なんで今さら」…とのことでしたが(だんだんモリッシー本担当者だからか??否定語のバリエーションが増えている…)「モリッシーのかかるシーンはいい」とのことで、「そこが良ければいいじゃん!」とワクワクしながら行きまし...【前編】映画『mid90sミッドナインティーズ』でモリッシー!その理由とは?

  • TBSラジオ「荻上チキ・Session-22」:『モリッシー自伝』のお話(前編)ノーカット放送内容

    先日出演しましたTBSラジオ「荻上チキ・Session-22」、後編も放送内容が番組公式HPにアップされました!前編同様、放送ではカットされていた部分含めて、ほぼノーカットのお話が、上記リンクから聴けますので是非!TBSラジオ「荻上チキ・Session-22」:『モリッシー自伝』のお話(前編)ノーカット放送内容

  • TBSラジオ「荻上チキ・Session-22」:『モリッシー自伝』のお話(前編)ノーカット放送内容

    昨日出演しましたTBSラジオ「荻上チキ・Session-22」、放送内容が番組公式HPにアップされました!放送ではカットされていた、チキさん、アシスタント南部さんの『モリッシー自伝』感想、まさかの松岡修三話など・・・ほぼノーカットのお話が、上記リンクから聴けますので是非!チキさんは、ほぼ台本通り…ではなく、いろいろな方向から質問を投げてくれるので打ち返せていたのか!?と心配でしたが、「短い時間だったけど、モリッシーや翻訳への想いを引き出していただき、話していたのだなあ・・・と、本人もしみじみ聴き直しました。TBSラジオ「荻上チキ・Session-22」:『モリッシー自伝』のお話(前編)ノーカット放送内容

  • TBSラジオ、評論家荻上チキさんの発信型ニュース・プロジェクト「荻上チキ・Session-22」(月〜金22:00〜生放送)出演

    【出演告知】本日8月26日(水)と来週9/2(水)、TBSラジオ、評論家荻上チキさんの発信型ニュース・プロジェクト「荻上チキ・Session-22」(月〜金22:00〜生放送)に、急遽出演することになりました!2週に渡り、翻訳書『モリッシー自伝』について語らせてもらいます。出演は23:40~とのこと。番組ではスミス/モリッシーの曲もかかります!TBSラジオ、評論家荻上チキさんの発信型ニュース・プロジェクト「荻上チキ・Session-22」(月〜金22:00〜生放送)出演

  • 『モリッシー自伝』発売記念 緊急開催【 モリッシー&スミス・リモートトーク ~Are we STILL ILL?~】に出ます

    7月17日に発売となりました『モリッシー自伝』。「おもしろい」「立派」「すごいページ数」「重い」「鈍器!?」…など、様々なご感想ありがとうございます!そちらはおいおいご紹介することにして、緊急開催イベントの告知です。東京カルチャーカルチャーさん主催のリモートイベント「『モリッシー自伝』発売記念【モリッシー&スミス・リモートトーク~AreweSTILLILL?~】」に上村が出演することとなりました。もう明後日、23日(木曜日・祝日)の夜です。こういうオンラインイベントの良いところ、チケットを購入していただければ、当日都合が悪くても、8/6(木)まで何回でも見れるとのこと!チケットは、ご自分のツイッターなどのSNSアカウントなどですぐ購入できるそうです。今回、一緒のお話しするのは、東京カルチャーカルチャー店長の横山...『モリッシー自伝』発売記念緊急開催【モリッシー&スミス・リモートトーク~AreweSTILLILL?~】に出ます

  • 【お知らせ】『モリッシー自伝』発売~「訳者あとがき」に代えて

    2020年7月17日、ついに明日、イースト・プレス社より、『モリッシー自伝』日本語版が刊行されます。こちらの翻訳を担当させていただきました。この発刊までは…まさに茨の道。本来であれば、本書の「訳者あとがき」にぶちまけたいしたためたいところでありますが、モリッシーより「原書の体裁と寸分も違うべからず」というお触れが出ており、そちらには書けなかったことを、こちらで書かせていただかこうと思っております。まずは、話が出てから丸々6年の茨の道を振り返ってみます(って、モリッシー本の時もこういうの書いた気がするw)…。★『モリッシー自伝』発刊までの茨の道★●2013年10月17日『モリッシー自伝』の原書“Autobiography”が発売(最初の噂が出てから5年、また版元のペンギンブックスと直前までもめながら、ようやく出た...【お知らせ】『モリッシー自伝』発売~「訳者あとがき」に代えて

  • 『I Got Rhythm ~音楽が生まれる時』でモリッシー/ザ・スミス特集(TOKYO FM・JFN全国ネット23局)!

    TOKYOFMはじめ、JFNの全国24ネット局で放送中の音楽番組『IGotRhythm~音楽が生まれる時』。今月7月はなんと、異例の!?「モリッシー/ザ・スミス特集」です!特集タイトルは題して、「モリッシーの人生講座」…どこかで聞いたことのあるような。こちらの番組に4回にわたり、上村彰子がナビゲーターで出演いたします!モリッシー/ザ・スミスの音楽にまつわる話と、7月17日発売『モリッシー自伝』の内容もご紹介します。『IGotRhythm~音楽が生まれる時』のホームページを見てみると、番組紹介には…これを聴けば全てがわかる!音楽の根っこ、アーティストの本音に迫る音楽ドキュメンタリー番組。今月は上村彰子のナヴィゲイトで、モリッシーの人生と彼の音楽に焦点を当てていきます。と、書いてありますね。「すべてがわかる」とまで...『IGotRhythm~音楽が生まれる時』でモリッシー/ザ・スミス特集(TOKYOFM・JFN全国ネット23局)!

  • 【記事掲載】ほぼ日刊イトイ新聞 対談記事「プリンスとモリッシー」掲載

    6月ももう終わりですね。今月のあたま、6月2日より8日間にわたって「ほぼ日刊イトイ新聞」さんに、わたくし上村彰子と、プリンスファン二重作拓也さんとの対談記事が掲載されました。音楽ファンばかりでない読者さんが多い場で、どんなことを話せばいいのか?、という戸惑いもあったのですがこれでまったく「モリッシー」という固有名詞を知らない人や、「ザ・スミスのモリッシー」という認識しかなかった方になにか興味を持ってもらえるきっかけになったらいいかな、と思いました。いろんなご無沙汰の方から「見たよ!」な~んて連絡ももらえてびっくり。「まだモリッシーなんだね…」と言われたりwまだも何もないんですけどね。個人的には、「ボウイの『スターマン』のレコードが1回転さえすれば、病んだ心が癒された。それがなければ学校にも行けなかった」という、...【記事掲載】ほぼ日刊イトイ新聞対談記事「プリンスとモリッシー」掲載

  • It's the 61st birthday of Morrissey, the greatest singer

    本日はモリッシーのお誕生日です。お誕生日おめでとうございます!61歳も、現役リアルタイム歌手であり続け、元気にファンのための「絶対消えない光」でいてほしいと思います!!新型コロナウィルスの世界的大流行の昨今、モリッシーはどうしているのかと思っていたら、イギリスに帰りマンチェスターにいた模様。5月20日の『デイリー・メール』では、マスクではなく「ハンド・イン・グローブ」で、地元近郊ヘイルにある有名な「ヒルズ・ベーカリー」にパンを買いに行った(嬉しそうな)様子が報じられていました。元気そうで何より!このヒルズ・ベーカリーは、ヒルさん一家が4代続けている創業100年以上の老舗だそう。ベジタリアン用の特注なんかもしているし、モリッシーのお気に入りのパン屋さんなのかもしれませんね。私もパン好きなので、この「パン屋から出て...It'sthe61stbirthdayofMorrissey,thegreatestsinger

  • モリッシー ニューシングル “Bobby, Don’t You Think They Know?” 歌詞日本語訳

    あけまして遅めでとうございます。今年もこのブログは、モリッシーのことで胸躍ることがあったり、この世知辛い人生を生きていて、モリッシーへの思いが充満してきたらいきなり書く感じですが(今日もそんな感じでいきなり書いています)続けたいと思うのでよろしくお願いします。昨晩寝ようとしたら嬉しいニュースが!!モリッシーが新曲“Bobby,Don'tYouThinkTheyKnow?”を公開しました。この曲は3月20日BMGより発売予定の新アルバム“IAmNotADogOnAChain”に収録されるもの。通算13作目のソロアルバム、楽しみ!!このありフォト切り抜きを貼り付けたようなジャケは…。しかし、シナトラとか「50年代~60年代の男性ボーカリスト」(の、廉価盤ジャケ)ふうを狙っているのですかね???こちらの先行ファースト...モリッシーニューシングル“Bobby,Don’tYouThinkTheyKnow?”歌詞日本語訳

  • 【モリッシー・ナイト延期のお知らせ】

    【10月12日(土)モリッシーナイト開催延期のお知らせ】来る土曜日に、下北沢ブルーマンデーで開催予定のモリッシーナイトこと第10回【Revengeof‘HalfAPerson‘】は、同日に台風19号関東上陸の見通しから交通機関運行などの乱れも予測されるため、12月14日(土)に延期開催とさせていただきます(詳細後日)。どうぞよろしくお願いいたします。・・・・・↑昨日、Twitterで延期開催を告知させていただきました。スタッフ一同、今週頭くらいから、ずっと話し合ってきて、、遠方からいらっしゃる方もいらっしゃるし、もちろんすべてのお客様・スタッフの安全を考えて決定いたしました。生活の安全・安心という土台を守ることすら、いろいろな面で危うい今の世の中。でも事前に防げることや、皆で考えて考えて最善を尽くせることはやっ...【モリッシー・ナイト延期のお知らせ】

  • なかなか辿りつかない、モリッシー“好き”の終着地-木ノ下裕一氏のコラムを読んで

    東京での『イングランド・イズ・マインモリッシー,はじまりの物語』の上映が終わりました。わたしは今回、こちらの映画の字幕監修、映画パンフマニアとしてかねてからの夢のひとつだったパンフレット解説執筆をさせていただき、光栄であると同時にたいへん楽しかったです。一緒に仕事をさせていただいた映画の宣伝担当の方は、初対面の最初から「パンフレットはNMEみたいな形にしたい」「プロモーションはこうしたい」「監督を呼ぶ」という熱い明確な思いを語ってくれました。「本当にそれ全部できたらすごくないですか?」…と、当初はちょっと「本当にできるの?」感もあったことまですべてやってのけてらして、その熱意と有言実行力に上映前からずーっと感激しっぱなしでした。また急遽マーク・ギル監督にインタビューもできて、それを記事化するにあたっては信頼して...なかなか辿りつかない、モリッシー“好き”の終着地-木ノ下裕一氏のコラムを読んで

  • マイク・ジョイス トーク・セッション&DJイベントレポート

    6月8日と9日は、新宿Marzで、元ザ・スミスのドラマー、マイク・ジョイスのトークセッション&DJイベントでした。ご来場いただいた皆様ありがとうございました!マイク・ジョイス、スミスに入る前から解散後までのいろいろをしゃべるしゃべる、DJでは全曲アゲアゲで踊らせるし自分も踊る、2日目にはお客様の熱いリクエストに応えて、なんとなんと、ドラムプレイまで見せてくれました!!しょっぱなあの迫力の“QueenIsDead”オープニング、DJ中は、自分でかけた“BarbarismBeginsAtHome”“HowSoonInNow?”“HandInGlove”に合せて自分のドラムにかぶせてドラミングするという、多重構造のDJ新スタイルwww斬新すぎるし、夢にまで見たスミス生ドラムはすごかった!お客さん、大盛り上がり!!てか...マイク・ジョイストーク・セッション&DJイベントレポート

  • 昨今のモリッシー 「極右政党支持」などのニュースを受けて

    30日は大阪で、『イングランド・イズマ・インモリッシー,はじまりの物語』公開記念トークショーということで、フォトグラファーの久保憲司さんと話してきました。予想を上回るたくさんの関西のモリッシー・スミスファンの方々にお集まりいただきました。何人かとは直接お話しして、本当に嬉しかったです。ご来場ありがとうございました!『イングランド・イズ・マイン~』さんからご協力いただいた映画公開記念イベントなので、映画の見所や魅力をたくさん話そうと思っていたのですが、会場のお客様たちのご希望もあり、トークショーはモリッシー・スミスのいろいろな話で始まりました。現在(というかいつも)モリッシーは「渦中のひと」なので、もちろんクボケンさんからはその辺りの質問を受けました。簡単に言うと・「なんでわざわざ、イギリスの極右政党フォーブリテ...昨今のモリッシー「極右政党支持」などのニュースを受けて

  • It's the 60th birthday of Morrissey, the greatest singer ~『イングランド・イズ・マイン モリッシー, はじまりの物語』に思うこと

    はいはい!!今日はモリッシーのお誕生日。お誕生日お祝いブログ(今年で8年連続)も更新です!「永遠の青二才」と呼ばれた男も、とうとう還暦!!60歳のお誕生日、おめでとうございます!先日のニューヨーク、ブロードウェイでの7daysは、見事やりきり歌いきってましたね!毎年言ってますが、いまだ現役で、声も大きく(歌声だけでなくw)、胸筋も発達しており、歌手として、ひとりの強い人間として元気にいてくれることを、心より喜び、お祝いいたします!!24日には新作カバーアルバム“CaliforniaSon”をリリース。日本では31日より映画『イングランド・イズ・マインモリッシー,はじまりの物語』いよいよ全国公開、と話題にもことかかないですね。渋谷のタワーレコード6階洋楽フロアでは、上映記念、モノクローム・フォト・エキシビジョンも...It'sthe60thbirthdayofMorrissey,thegreatestsinger~『イングランド・イズ・マインモリッシー,はじまりの物語』に思うこと

  • 映画『ノーザン・ソウル』を観て~モリッシーに潜むノーザン・ソウル

    本日、新宿シネマカリテにて公開中の映画『ノーザン・ソウル』を観てきました。舞台は1974年、イギリス北部。最初から最後まで、ノーザン・ソウルが鳴り響く中、労働者階級の若者が仲間に出会い、音楽~ノーザン・ソウルに出会い、自分の居場所を見つけていく物語に没頭してきました。あと100回観たい、あの世界からずっと抜け出したくない!!と思いました。映画の中で主人公が、DJが発掘してタイトルを隠しているヒミツ曲「カバー・アップ」(←隠してレアることを言う)を廉価盤の中から探し当てるシーンがある。昔は今みたいにスマホで曲なんて調べられなかったから、クラブや街中で聴いて好きになった曲を、なんだろ、なんだろ、この曲なんだろ…って思い続けて執拗に探したものです。大学で、音楽詳しそうな人見つけると「ねえねえ、これってわかったりする!...映画『ノーザン・ソウル』を観て~モリッシーに潜むノーザン・ソウル

  • 【告知】2月23日(土)「モリッシーナイト」こと、“Revenge of ‘Half A Person’ ”開催!

    今週土曜日2月23日、「モリッシーナイト」こと、“Revengeof‘HalfAPerson’”を開催いたします。こちら第9回目!昨年7月からは、7か月以上ぶりのモリナイになります。昨年までは、多い時は3カ月おき、年4回ものペースで行っていたため、「まだやらないの?」「いつやるの?」とのお問い合わせも多くいただきました。楽しみにしてくださっていた方々、お待たせいたしました。主催スタッフのひとりの自分は言うのもなんですが、本当に居心地の良い集まりだと思います。その理由を考えてみました↓①まずはハコ。いつも開催している下北沢のブルーマンデーさんは、日中はカフェ営業をされているため、椅子が多い。座れる!というのは中高年の皆さんにも嬉しいのではないでしょうか。そしてけっこう明るい!人が見えるので、コミュニケーションもし...【告知】2月23日(土)「モリッシーナイト」こと、“Revengeof‘HalfAPerson’”開催!

  • 青春と自己肯定

    ご無沙汰しておりました。昨年は『お騒がせモリッシーの人生講座』ともども、お世話になりました!たくさんのご感想もいただき、感激とともにいろいろ考えました。今年もこれからも、モリッシーや音楽を好きでいつつ、このブログも書きつつ、いろいろ考える人生でいたいな~と思いました!さて、最近の私ですが、ティーンエイジャーの抱える悩みや孤独テーマのお仕事をしており、折に触れて(てか毎日)モリッシーのことを思い出す日々です。↓わたしの悩めるティーンエイジャーイメージ今週、高校生の自己肯定感の低さの話をしていて、高校生に限らず、こんな「自己肯定感」チェックがあると教えてもらいました。直感で何個yesか数えてみてください↓1.自分のことは比較的好きだ2.ささいな問題があっても,嫌な気分にはあまりならない3.意見や考え方が異なる人の意...青春と自己肯定

  • 代官山蔦屋『お騒がせモリッシーの人生講座』イベントレポート(2)~モリッシー自伝抜粋

    イベントレポートの続きです。(前回はこちら)今回は「レポート」というより、イベント中に触れたモリッシーの自伝の内容の再紹介という感じです。イベントでは、自伝からの抜粋も紹介したい…と事前打ち合わせで話しており、単に好きな箇所を選ぼうとするとキリがないので、少年モリッシーがいかに歌手モリッシーという「大人」になっていくかを軸にして、象徴的なモリッシーの言葉を5つ選び、紹介しました。ところが本番では、少年→大人というキレイな流れでは紹介できず、話のついでにランダムにでした(むしろ、現在から過去にさかのぼる感じ)。…ということで、ここで改めて順を追ってお見せしておければなと思います!①11歳音楽との出会い少年時代のモリッシーを支えたのは、レコード、そして放映が始まった数々の音楽番組。音楽に触れることで、ここではないど...代官山蔦屋『お騒がせモリッシーの人生講座』イベントレポート(2)~モリッシー自伝抜粋

  • 代官山蔦屋『お騒がせモリッシーの人生講座』イベントレポート(1)

    9月26日の夜、代官山蔦屋さんで開催されました『お騒がせモリッシーの人生講座』刊行記念トークイベントにご来場いただきましてどうもありがとうございました!大雨にも関わらず、会場は満席。立ち見のお客様や、通りがかって飛び込みで来られたお客様もいたそうで、恐れていた「ジョイマン状態」は免れました。「えっ、スミスだから生の花持参するんじゃないんですか!?」と花を持ってきてくださった方、愛知県からこのために、しかもモリッシーヘアで来てくださった方、「台東区一のスミスファンは自分だと思ってたのに…!」と(たぶん…)ほめてくださった方、体調悪いけどとか、時間ないけどとか、または明日社長プレゼンなのにとか、北海道出張なのにとか、数々の困難をやりくりして来てくださった方、私の友達だったり先輩だったりしたせいで、やれやれ…仕方ない...代官山蔦屋『お騒がせモリッシーの人生講座』イベントレポート(1)

  • 明日です!!『お騒がせモリッシーの人生講座』刊行記念イベント Part 1

    現在予約受付中の『お騒がせモリッシーの人生講座』刊行記念イベント、第1回目がついに、明日開催されます!2018年09月26日(水)代官山蔦屋書店イベントタイトルは…「私たちは、スミス・モリッシーを聴いて大人になったその難解なお騒がせ哲学を読み解く」19:00開場、19:30スタートギズモード尾田和実さんとわたくしかいなってぃーのトークと書籍サイン会です。★お席に限りがありますので、代官山蔦屋書店の音楽フロアにてお席をご予約ください→電話番号03-3770-2525…いまだ心に茨を持ち続ける、スミス・モリッシーファンの大人たちに向けてのトークショー…ということで、話者のふたりのスミス・モリッシーとの出会いや、昔と今の聴き方の違いを、モリッシー本人の青年期→中年期へのうつりかわりとオーバーラップさせてお話しできれば...明日です!!『お騒がせモリッシーの人生講座』刊行記念イベントPart1

  • 【アントマン&ワスプ】なぜLAのチカーノはモリッシーが好きか②

    →前回に続き「なぜLAのチカーノはモリッシーが好きか」②前回は、『アントマン&ワスプ』の中でどんな風に、なぜ「モリッシー」が使われているのかについて書きました。実は、2014年7月に、「モリッシーニューアルバムにおける『ラテンぽさ』の背景」という記事でも言及したのですが、実際にLAのチカーノ、ラティーノたちがなぜモリッシーを好きなのかというところと、それに対するモリッシーの反応も少し、書いていきたいと思います。(photofrommitú)③LAのチカーノ、ラティーノたちと「モリッシー」の間にある親和性『アントマン&ワスプ』の中ではルイスは、「モリッシーのメランコリックなバラードはほんと、わかるわかるって感じ」と言い、「メキシコ・モリッシー」ことホセ・マルドナドさんは「カリフォルニアの南部で暮らすラテン系の人た...【アントマン&ワスプ】なぜLAのチカーノはモリッシーが好きか②

  • 【アントマン&ワスプ】なぜLAのチカーノはモリッシーが好きか①

    映画『アントマン&ワスプ』公開中ですが、ご覧になりましたか?笑いどころ満載なのにほろり、冷や冷やもドキドキもありつつ、まさに「おとな」として生きていく世知辛さや生活感、小さな幸福の大切さも感じられるヒーロー映画でした!こちらを観に行ったのには大きな理由が…。前評判を聞いたり、そして監督のペイトン・リード氏を取材したお友だちの映画ライター相馬学氏より、「監督はスミスの頃からモリッシーのファンで、劇中に登場するモリッシーネタは監督のアイディア」と聞いていたから。観ないわけには行かない!!そしてついに一昨日観てまいりました。いろいろな方の感想など見ていると「マーヴェル映画でなぜモリッシー?」「モリッシーってイギリス人じゃないの?」「LAのメキシコ系アメリカ人はなんでモリッシーが好きなの?」…という疑問をよく目にしまし...【アントマン&ワスプ】なぜLAのチカーノはモリッシーが好きか①

  • 【お知らせ】『お騒がせモリッシーの人生講座』発売

    皆様「Actionismymiddlename~かいなってぃーのMorrisseyブログ」を見ていただいてありがとうございます。モリッシーを好きになって今年で34年…ブログを始めて6年…ですが、そのファン生活の中でモリッシーについて知ったこと、考えたこと…から、私の推したい「モリッシー哲学」を1冊にまとめた本『お騒がせモリッシーの人生講座』を、7月15日、イースト・プレス社より出版させていただくことになりました。こちらに記事を書いていただいております↓スミスからソロまで、一貫した「モリッシー哲学」解説本『お騒がせモリッシーの人生講座』発売イラストは今をときめくイラストレーター長場雄さん。「クセがすごいんじゃ!」で描きにく~いあの方を、すごく素敵に表現してくださいました。表紙だけでなくいろんなところにイラストが入...【お知らせ】『お騒がせモリッシーの人生講座』発売

  • It's the 59th birthday of Morrissey, the greatest singer ~モリッシーとボールドウィンと『私はあなたの二グロではない』

    今年も来ました、モリッシーのお誕生日!!59歳のお誕生日、おめでとうございます!7月にはマンチェスター公演開催もアナウンスされたばかり。いまだ現役で、声も大きく(歌声だけでなくw)、歌手として、ひとりの強い人間として元気にいてくれることを、心より喜び、お祝いいたします!!さて、今月モリッシーのお誕生月の5月、私は一本の映画を観ました。昔から、音楽にしろ、文学にしろ、映画にしろ、モリッシーの影響ばかり受けているのですが、今回もそう。ラウル・ベック監督、アメリカ黒人文学を代表する作家、ジェームズ・ボールドウィンの未完成原稿“RememberThisHouse”を基にしたドキュメンタリー映画『私はあなたの二グロではない』です。ボールドウィンによる、公民権運動指導者のメドガー・エバース、マルコム・X、マーティン・ルーサ...It'sthe59thbirthdayofMorrissey,thegreatestsinger~モリッシーとボールドウィンと『私はあなたの二グロではない』

  • モリッシー “American Songwriter” インタビュー(Feb. 2018)翻訳 その②

    昨日掲載の続き、“AmericanSongwriter”インタビューの翻訳を掲載します。このインタビューを読みながら新譜を聞いたら、また改めて違って聞こえたり、奥深さや音、思いの厚みに圧倒されました。いいアルバムだなぁ、ってそれは当然としてもとても面白いアルバムだと思いました。作品を通じて、今のモリッシーに限りなく近い「ライブ」感があるからだと思います。 …そう言えばこのインタビュー写真で着ているモナコFCナイキジャージ、2016年の夏にファンと撮った写真でも着ていましたね。スポーツウェアを結構普段づかいに愛用するのがモリカジ流wよっ、イッパツ録り大将!!←褒め言葉 (ミュージック・マガジン1月号の記事写真も同じでその時調べたwすぐ見つけ出す職業病…w ↓)(インタビュー翻訳続き)・・・・・・・・・・・・・・・...モリッシー“AmericanSongwriter”インタビュー(Feb.2018)翻訳その②

  • モリッシー “American Songwriter” インタビュー(Feb. 2018)翻訳 その①

    あけましておめでとうございます!…と、大変遅いご挨拶ですが、今年もよろしくお願いします!昨年は新譜リリースもあり、大変うれしい一年でした。今年はどんな思いがけない、素敵なモリっしいことがあるかと、楽しみです。 新年一発目、もう意見を捻じ曲げられるし、プリントのインタビューは受けない!!・・・と怒っていましたが、モリッシーの“AmericanSongwriter” 2月号でのインタビュー記事がオフィシャルのFBに掲載されていましたので翻訳しました。この“AmericanSongwriter” という雑誌は、硬派は隔月刊音楽誌なようですね。買ったことなかったけど、載っている方々も、モリッシーの嫌うアホポップミュージック系の方ではない模様… 一連の、炎上事件前、新譜リリース直後にやったインタビューだったのかな?にして...モリッシー“AmericanSongwriter”インタビュー(Feb.2018)翻訳その①

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